「ハーレム……」

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16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 11:46:55.43 ID:iHlHgsgao
>Youがこの艦隊のAdmiralなの? いいじゃない!
私たちのこともよろしく!
http://wikiwiki.jp/kancolle/?Iowa
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 11:47:48.24 ID:+5VRZFYb0
提督「ふぅ……」

長門「煙草は身体に悪いぞ」フゥ

提督「数本数はかなり少ない方なんだ……て、おい。お前が吸ってるのは何だ?」

長門「アイ〇スだ」

提督「うん?」

長門「最近の電子煙草でな。煙全く臭くないんだぞ?」

提督「ほう」

長門「吸ってみるか?」

提督「いいのか?」

長門「ああ、遠慮するな。それと吸ったら間接キスだからケッコンだな」

提督「ハードル低すぎないか……?」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 11:48:04.05 ID:Z2igyyc9o
スマンな俺の勘違いだったわ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 11:50:05.56 ID:jlSknnFG0
英語:アドミラル(admiral)
ドイツ語:アトミラール(Admiral)
イタリア語:アンミラーリョ(ammiraglio)
ロシア語:アドミラール(адмирал)

Верныйは司令官、イタリア勢は提督だけどね
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 11:53:13.92 ID:+5VRZFYb0
>>18
いえいえ、また気になった事があれば宜しくです

隼鷹「提督っ、お酒飲もう!」

提督「こんな夜中に……まぁ、時間は選んでるな」

隼鷹「そりゃ、一応ね。今日は、コレ!」ドンッ

提督「うん? これは何の酒だ?」

隼鷹「ミードって言ってね、蜂蜜で作ったお酒なんだ」

提督「……甘い?」

隼鷹「甘いのもあるし、香りだけってのもあるよ。お酒としての歴史はかなーり古いんだって」

提督「へぇ……」

隼鷹「ツマミ、ある?」

提督「用意しよう」

隼鷹「よろしく〜」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 11:57:23.91 ID:+5VRZFYb0
提督「ふむ……」

朝潮「あ、司令官、おはようございます」

提督「ああ、おはよう」

朝潮「? あの、それは?」

提督「DVDだ、映画の」

朝潮「映画ですか。司令官は映画が好きなんですか?」

提督「そうだな。結構好きな方だ」

朝潮「そうなですかぁ……」

提督「仕事が終わったら一緒に観るか?」

朝潮「えっ、いいんですか!?」パァッ

提督「構わない。だが、これ、ホラーだぞ?」

朝潮「あ……えっと……一緒に観て頂けるなら大丈夫です、きっと」

提督「そうか、じゃぁ夜にな」

朝潮「はい! 了解しました! あ、因みに簡単でいいんですけど、どんな内容の?」

提督「ピエロのだ」


>>19
参考になります
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 12:00:25.53 ID:+5VRZFYb0
朝潮「……こ、これは結構怖かったです……」ガタガタ

提督「そうだな。俺もピエロが出てくるホラーは幾つか観た事あるがこれは特に出来が良かったな」

朝潮「け、結構容赦ない描写でしたね」

提督「これはもともとアマチュアが作ったのを本職の監督が気に入ってリメイクして作ったものだそうだ」

朝潮「! へぇ、そうなんですか? 凄い……」

提督「だから本当の意味でのオリジナル版もネットの動画にあるはずだ。観てみるか?」

朝潮「ま、また服掴んでも宜しいですか?」

提督「構わん」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 12:04:31.27 ID:+5VRZFYb0
提督「ほら」

天龍「おう、サンキュー!」

提督「お前は何か使ったりしてるんだ?」

天龍「ん? 給料か?」

提督「ああ」

天龍「いや、普通にアクセとか服とか化粧品かな」

提督「ほう」

天龍「へへ、意外か? まぁ、嗜みってやつだよ」

提督「なるほどな」

天龍「因みに趣味って話なら自転車かな」

提督「サイクリングか」

天龍「ああ、何なら今度一緒に走るか? 普通の自転車でも大丈夫なコース選ぶぜ」

提督「ん、なら招待に預かろうか。俺も運動は好きだからな」

天龍「そうこなくっちゃ!」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 12:09:04.50 ID:+5VRZFYb0
赤城「はぁ……」

提督「どうした?」

赤城「空腹が資材で満たせたら良いんですけどねぇ……」

提督「まぁ、あれはあくまでお前達が戦うための燃料みたいなものだからな」

赤城「ええ、流石に私も重油をごくごく飲んだりボーキをバリバリ食べている姿は想像できませんし、お見せしたくまもないです」

提督「……だな」

赤城「ええ……」ハァ

提督「……食事、行くか」

赤城「えっ、本当ですか?!」パァッ

提督「それを待っていたんだろう?」

赤城「はい♪」

提督「ふっ、そうだな、外食にするか。行きつけのイタリアレストランがある。そこはどうだ?」

赤城「うふふ、何処でも構いませんよ♪ あ、お金は割り勘でいいですからね」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 12:09:23.69 ID:JaN9RzAFO
>>6>>19
ファッ!?ロシア語やんけ(池沼並感)
なんつーか伸ばしたり伸ばさなかったりでややこしいのな
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 12:15:05.54 ID:+5VRZFYb0
あきつ「提督殿」

提督「ん、あきつか」

あきつ「はい。あの、このような所で……避暑ですか?」

提督「建物の影に入っているだけだが大分違うんだ」

あきつ「なるほど……」

提督「因みに子供の頃はこんな感じで陽が当たっているところで冬は日向ぼっことかしたな」

あきつ「ああ、なんか良いでありますね、それ」

提督「ああ、懐かしい気がする」

あきつ「ですかぁ……」

提督「隣座っていいぞ」

あきつ「え?」

提督「時間があって、お前が嫌じゃないなら、だが。偶には雑談をして過ごそうかとな」

あきつ「そういうことなら是非! 喜んでお受けするであります!」ニコッ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 12:22:09.51 ID:+5VRZFYb0
>>25
あ、本当だww
これ気付かなかったww


大和「演習の結果報告書です」

提督「ん……うん、概ね結果良しと言ったところか」

大和「ありがとうございます」

提督「流石だな」

大和「いえ、そんな……。私みたいな超消費艦を演習だけじゃなくて実戦にも少なからず出して頂いてるだけで私は……」

提督「あとはアイオワだけだな」

大和「!」

提督「ライバル視してるだろう?」

大和「ええ、長門達には申し訳ないですが、初めて好敵手と呼べる人を見つけた気がします」

提督「はは、逆に武蔵はダルそうだったがな」

大和「あの人は……メンド臭いがりなので……。でも本心では喜んでると思いますよ」

提督「ふむ、頼もしいな」

大和「ええ、お任せください。そして、これからもどうぞ遠慮なく私たちをお頼り下さい」ニコッ
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 12:26:53.52 ID:+5VRZFYb0
曙「ねぇ提督」

提督「うん?」

曙「あなた、今暇よね?」

提督「ん? いや、まだ手を付けられる仕事はあるが……」

曙「そ、そう……」シュンッ

提督「……10分待てるか?」

曙「え?」

提督「何か用事があるんだろう? 相談なら乗るぞ」

曙「! あ、ありがと! ちょっと気になる本があってさ、ちょっと提督に色々聞きたくて……」

提督「分った。そこで待ってろ」

曙「分った!」パァッ
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 12:27:45.07 ID:+5VRZFYb0
今度は本当に飯抜けです
ではノシ
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 12:42:46.94 ID:+5VRZFYb0
最上「暑いなぁ……」

提督「そうだな」

最上「何でこんなに暑いんだろう……」

提督「夏だからだろう」

最上「ここは年中夏じゃないか……」

提督「ここは日本じゃないからな」

最上「もう、おかげずっと汗かきっぱなしだよ」

提督「俺は寒いのは苦手だから結構願ったり叶ったりだけどな」

最上「だとしても限度があるじゃん」

提督「まぁ、な」

最上「もう僕もイク達みたいに水着になろうかな」

提督「あいつらだって普段は普通の服着てるだろう。何常に水着になろうとしてるんだ」

最上「駄目?」

提督「当たり前だ。風紀的に却下だ」

最上「ケチ……」

提督「そういう問題じゃないだろう」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 12:46:53.96 ID:+5VRZFYb0
不知火「ん……」

提督「……」

不知火「あの……」

提督「ん?」

不知火「……釣りですか?」

提督「ん? ああ。お前は……散歩か?」

不知火「はい」

提督「ん、そうか」

不知火「はい」

提督「……」

不知火「……」ジッ

提督「ほら」スッ

不知火「え?」

提督「暇なら浮きを見ててくれないか?」

不知火「不知火でよければ」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 12:51:10.11 ID:+5VRZFYb0
青葉「み、見ちゃいました!」

提督「そうか」カキカキ

青葉「ちょっと?! もう少しマシな反応をして下さいよ?!」

提督「お前はよく解らん事で騒ぎ過ぎだからな。これくらいが良いだろう」

青葉「そんなぁ……」ガーン

提督「で、何を見たんだ?」

青葉「え? 訊いてくれるんですか?」

提督「訊かないで後悔するなら訊いて反省した方がマシだからな」

青葉「流石提督ですね! ありがとうございます! 実はですね……」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 12:57:49.11 ID:+5VRZFYb0
鳥海「えっ、提督もツ〇ッターやってたですか?」

提督「まぁな。ほら、仕事の通達とかする時楽だし」

鳥海「え、それ機密的にマズイんじゃ……」

提督「時間の通達だけだ。『何時集合』とか、それだけだ」

鳥海「ああ、なるほど」

提督「因みに13時集合でも1300とか、明らかにその手の人間だと判るようにもしていない」

鳥海「一応気を注意をされているんですね」

提督「まぁな」

鳥海「じゃぁフォロワーも私たち(艦娘)だけ?」

提督「ああ、あとはそれとあとは仕事の同僚だけだな」

鳥海「へぇ……。あの、私もフォローしてもいいですか?」

提督「勿論だ」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 13:01:31.71 ID:+5VRZFYb0
矢矧「ふんふん……」

提督「矢矧」

矢矧「あ、提督。はい、何です?」

提督「これ、今朝届いたんだが。お前宛てじゃないか?」

矢矧「え? あ、そうですね。これ私のです」

提督「通販か」

矢矧「はい、どうしても欲しいものがあって」

提督「此処は辺境だからな……」

矢矧「環境は良いんですけどね。如何せん生活必需品くらいしか手に入らないのが……」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 13:11:08.12 ID:+5VRZFYb0
Bis「ちょっと貴方」

提督「ん、どうした?」

Bis「何でここにはグラーフはいないのかしら?」

提督「その事か。単純に配備がこちらまで回らなかっただけだ」

Bis「何でよ」

提督「ドイツ海軍が厚意で特別に譲渡してくれたんだぞ? 文句言うな」

Bis「うぅ……」

提督「そんなに同郷の仲間が欲しいのか?」

Bis「だってドイツの空母なんてここにはいないじゃない」

提督「お前はチームでも作るつもりか」

Bis「貴方も入れてあげもいいわよ?」フフン

提督「結構だ」

Bis「なんでよ?!」ガーン
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 13:15:32.69 ID:eCPEMuMkO
曙と愛宕にちょっと違和感感じるだけですごいいい雰囲気
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 13:20:34.58 ID:+5VRZFYb0
名取「え? 次の演習私が旗艦ですか?」

提督「ああ、お前もそれなりに練度が上がってきたしな。偶には皆を率いてみるのも良いだろう」

名取「は、はい……。うぅ……」ドキドキ

提督「勝敗は気にするな。あと演習が終わったら何か褒美でもやろう」

名取「えっ? あの、それって何でも……?」

提督「まぁ、無茶苦茶な事じゃなければな」(名取はそう非常識な事は言わないだろう)

名取「あの……でしたら、でしたら……」

提督「ああ」

名取「演習が終わったら私を提督のお嫁さんにして下さい!」

その日、提督の基地で演習の前に艦隊旗艦の座争奪戦が起こった
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 13:28:35.07 ID:/7C04KCDO
基本的にヨーロッパ系の言語はにかよるよね。人種や歴史的に見て関わり深いところだと全く同じ読みの単語がある場合もあるし……
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 13:29:05.33 ID:+5VRZFYb0
秋雲「それでは、今から打ち上げを始めまーす!」

一同「はーい」

提督「待て」

秋雲「ん? なーに?」

提督「これは何の集まりだ? そして何故俺は呼ばれたんだ?」

秋雲「即売会で本が全部売れたからその打ち上げだよ。提督はゲスト」

提督「本……同人誌か」

秋雲「うん、見る?」スッ

提督「俺は男同士の内容は興味ない」

秋雲「そう? でもこれ、モデル提督なんだけどなぁ。一応意見を……ちょっと何するの?!」

提督「廃棄だ。もしくは封印だ。全部集めろ」

秋雲「そ、それだけは!」

提督「……なら本人に断りなくモデルにしたのを勝手に出すな。手順を踏んでいれば文句はない。いいな?」

秋雲「はぁい……ごめんなさい」


>>36
ありです
自分なりにキャラ付けされたのが何人いますからね
そこまで違和感出ない様には気を付けるつもりですが
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 13:35:28.85 ID:+5VRZFYb0
巻雲「司令官様!」

提督「ん?」

巻雲「わたしも秋雲みたいに絵が描けるようになりたいです!」

提督「……何故俺に言う?」(こいつは確かトーン貼り係だったか)

巻雲「モデルとして秋雲の眼鏡にかなった司令官様のアドバイスが欲しいんです!」

提督「……俺はできたら使うな、あとなるべく男同士のアレはやめてくれ、以上だ」

巻雲「それ要求です! そして死刑宣告です!」ガーン

提督「死活問題なのか……」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 13:40:56.57 ID:+5VRZFYb0
祥鳳「うーん……」

提督「あまり近くで見ると目を悪くするぞ」

祥鳳「あ、提督」

提督「お前も……ああ、いや。ネットショッピングか」

祥鳳「ええ、はい。良さそうな鞄を探しているんですけど写真だと判らない事あるじゃないですか?」

提督「なるほどな」

祥鳳「だから凄く購入を悩んでいるんです」

提督「だけどそれ、だよな? それそんなに高くないように思うんだが。思い切って買ってもいいんじゃないか?」

祥鳳「いえ、失敗はしたくないんです。買う(飛ばす)なら確実に決めたい(撃沈)んです」

提督「……そうか」(心なしか何か願望が見えた気がする)
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 13:45:30.32 ID:+5VRZFYb0
明石「〜〜♪」

提督「機嫌が良いな。何か良い道具でも揃えたか?」

明石「あ、提督。そう、その通りです。やっぱり日本製は良いですねぇ♪」ブンブン

提督「そうか」(重そうな金槌をまるでタクトのように軽々と……)

明石「提督も何か作って欲しいのがあったら言って下さいね。予算さえ用意してくれたら私やりますから」

提督「今は特には無いが……車の調子を見て貰えるか。多分スターターだと思うんだが」

明石「ええ、勿論良いですよ」

提督「直ったら俺にドライブでもどうだ?」

明石「! お題は結構です。頑張りますね!」
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 13:50:52.08 ID:+5VRZFYb0
葛城「はぁ……」

提督「……」スタスタ

葛城「ちょっと無視しないで下さいよぅ」ガシッ

提督「ああ、悪い。気付かなかった」(胸を押さえて悩んでれば、こいつは一つしかないからな)

葛城「提督、私どうしたら良いんでしょう?」

提督「何故主語が無い?」

葛城「解ってると思ったからですよ。解ってますよね?」

提督「だとしても男の俺に聞く事じゃないだろう?」

葛城「ケッコンしたら大きしてもらえると聞きました。ということで宜しくお願いs」

提督「まず情報の発信源を言え。いや、加賀だろう? 先ずはそこからだ」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 13:57:46.13 ID:+5VRZFYb0
龍驤「その話ほんまなん?!」

葛城「龍驤さん、いや、ちゃん?」

龍驤「ちゃん言うなやぁ!」

提督「……」

龍驤「まぁ、それよりな? なぁ、それってほんまなん?ほんまなん?」

葛城「ええ、確かな……信用ができる情報です!」(だって先輩の情報だし)

龍驤「ほーか、なら……てなわけあるかーい!」バシーン

葛城「いたぁぁぁ?! ちょ、何するんですか?」(え、これツッコミ?)

龍驤「ほんなんで直ぐに解決したら、これで悩んでる人間なんてあっとゆーまに世の中んからに居なくなるっちゅーねん!」

葛城「うぅ……そんな?!」

提督「……」(なんだこの三文芝居。龍驤のやつも楽しんでいるな)
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 14:06:35.49 ID:+5VRZFYb0
50まで言ったらいったん休憩します

長月「なぁ菊月」

菊月「なんだ長月」

長月「私たちって何か似ているよな?」

菊月「ふむ……。確かに高潔さや勇ましさは似ているよなわたし達は」

長月「いやもう、単純にキャラというやつがな……」

菊月「言うな……。でも髪の色も違うし若干私の方が童の様で可愛げがあると言われているではないか?」

長月「おい、いくら自分を持ち上げる為とは言え、それは些か苦しくないか」

菊月「……他に言いようがあるなら教えてくれ。わたしがそんなに口が上手くないのは知っているだろう?」

長月「うん……」

菊月「はぁ……あ、司令官!」

提督「ん?」

菊月「なぁ、司令官。私達ってどうだ?」

長月「菊月ー?!」(いくらなんでも端折り過ぎだぁ?!)

提督「……お前は菊月以外の何ものでもないだろ」ポン

菊月「あ……」

提督「長月、それはお前も同じだ」

長月「あ……」テテッ

ポンッ

提督「解ったか?」

長月「あ、ああ!」キラキラ

菊月「えへへ♪」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 14:18:39.59 ID:+5VRZFYb0
神風「ぐす……」プスプス

春風「姉様……」(演習で直ぐに中破以上になっちゃうから……)

神風「だ、大丈夫よ春風。もうすぐ私達も改造を受けれるんだから。そうなれば装備も多く……」

提督「……」テクテク……

春風「あ、司令官様」

神風「え?」

提督「うん?」

神風「……」ボー

提督「……神風、春風。改造はもう直ぐだったな? 辛いだろうが、もう少し頑張ってくれれば耐久力も……」

神風「……っ」ブワッ

ダッ

春風「姉様?!」

ダキッ

提督「……」

神風「〜〜っ」プルプル

春風「姉様……」

提督「……」ナデナデ

春風「……」

提督「春風」

春風「あ、はい!」

提督「お前は大丈夫か?」

春風「司令官様……」

テテッ……ダキッ

提督「……」

春風「司令官様……」

提督「ああ」

春風「私達、必ずご期待にお応えしてみせますわ……」

神風「……」コクコク

提督「ああ、分っている」ナデナデ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 14:25:11.69 ID:+5VRZFYb0
霧島「ふふ、私の分析によれば……ここです!」ビシッ

提督「むっ」

霧島「ふふっ、王手です」フンス

提督「ふむ……」コトッ

霧島「ふふん、逃がしませんよ。ここです」ピシッ

提督「……」コトッ

霧島「むむ、見苦しいですね。えいっ」ピシッ

提督「……ふむ」ピシッ

霧島「むっ、なら……って、あれ? ええっ?!」

提督「チェックメイトだ」

霧島「ぐぐ……」(つ、詰んでる……)

提督「ふっ、上手く誘導されたな」

霧島「く、悔しい……」

提督「まぁ、俺も楽ではなかった。よく戦った方だ」

霧島「むぅ……まだ余裕がありそうですね?」

提督「うん? 案外そうでもないがな」

霧島「もう一戦お願いします!」

提督「いいだろう」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 14:31:23.83 ID:+5VRZFYb0
イク「うーん……」

提督「どうした? 水上機の模型なんか持って」

イク「あ、提督。ううん、ちょっとね。私も水上機乗せられたらなぁって」

提督「開幕で先制攻撃できるのが羨ましいのか」

イク「まぁ無理なのは分かってるんだけどね。でも皆がやってるの見たら少しは憧れたりもするわ」

提督「ろーやまるゆだって頑張ってるじゃないか」

イク「まぁねぇ……」

提督「ふむ……。なら一度飛んでみるか?」

イク「え?」

提督「飛ばすことは無理でも飛行機になら乗って飛ぶことはできるぞ?」

イク「えぇ? ちょっと、何それ? 論点のすり替え? あはは」

提督「どうだ?」

イク「仕方ないわね。いいわ気分転換になるかもしれないし。ろーやまるゆも呼んできていい?」

提督「勿論だ」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 14:34:34.53 ID:kKW6szSJo
19??168じゃなくて?
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 14:36:41.01 ID:+5VRZFYb0
比叡「カレーできました!」

提督「ん、美味いな」

比叡「でしょう?」

提督「『お前』は結構料理が苦手な事で有名なのにな」

比叡「まぁ、全員が全員同じとは限らないという事ですよ」ヨソオイ

提督「うん、やっぱり美味い。良い嫁になるなお前」

比叡「え、それって……」

提督「ん? ああ、金剛のな」

比叡「は?! ちょっと、なんでですか?! そこは普通提督の嫁、でしょう?!」

提督「ん? だってお前、アイツの事凄く好きだろう?」

比叡「時と場所くらい私だって選びます! お願いですから私の人格評価をただのシスコンにしないで下さい!」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 14:39:00.50 ID:+5VRZFYb0
>>49
ご指摘通りですね
訂正して投稿し直します
そして次の投稿でいったん休憩

イムヤ「うーん……」

提督「どうした? 水上機の模型なんか持って」

イムヤ「あ、提督。ううん、ちょっとね。私も水上機乗せられたらなぁって」

提督「開幕で先制攻撃できるのが羨ましいのか」

イムヤ「まぁ無理なのは分かってるんだけどね。でも皆がやってるの見たら少しは憧れたりもするわ」

提督「ろーやまるゆだって頑張ってるじゃないか」

イムヤ「まぁねぇ……」

提督「ふむ……。なら一度飛んでみるか?」

イムヤ「え?」

提督「飛ばすことは無理でも飛行機になら乗って飛ぶことはできるぞ?」

イムヤ「えぇ? ちょっと、何それ? 論点のすり替え? あはは」

提督「どうだ?」

イムヤ「仕方ないわね。いいわ気分転換になるかもしれないし。ろーやまるゆも呼んできていい?」

提督「勿論だ」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 14:45:22.55 ID:+5VRZFYb0
レ級「遊びに来たよ!」

提督「なに堂々と敵地に入ってきてるんだ」

レ級「えー? でも『僕達』は戦ってないじゃん?」

提督「それはあくあまで『お前達』だけ交戦を放棄して一方的に和睦してきただけだろう」

レ級「だって別に戦いたくないし」

提督「全くいきなり現れて『仲直りしよう』と言ってきた時、ここがどれだけ混乱した思っているんだ……」

レ級「あー、あの時は面白かったねー。何人かは怖くて泣いちゃってたしさ」

提督「さも楽しげに言うな。趣味が悪いぞ」

レ級「ん、ゴメン」

提督「……全く」

レ級「……で」

提督「うん?」

レ級「ダメ?」

提督「飯くらいは出してやる。あと、この部屋から出るなよ。遊ぶものなら持って来てやるから」

レ級「ヤター! ありがとう!!」ルンルン
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 14:47:12.07 ID:+5VRZFYb0
ではいったん失礼します
一応また来るつもりではあります
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 15:08:11.07 ID:POBmTtZAO
この友好的な僕っ娘レ級はどこでドロップしますかね?
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 16:08:51.73 ID:kUI/PlPvO
おつん
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 16:19:04.02 ID:DIKXAoCbo
おつおつ、深海棲艦もいるのか
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 17:29:50.59 ID:+5VRZFYb0
>>54いつか実装される事願ってますww
>>54>>55おつありです
>>56普通に喋る深海棲艦ですけどねww


レ級「えいっ、三連鎖!」ピコピコ

ル級「わわ! れ、連鎖返し!」ピコピコ

ヲ級「あっ、ズルイ! ル級ズルイ!」

タ級「なんでル級だけズルイのよ……」

提督「……」(なんか増えてる)

レ級「あ、提督!」

ル級「お、お邪魔してます」ペコ

ヲ級「ご飯! ご飯!」

タ級「あなた達少しは遠慮しなさい。提督、ごめんね?」

提督「ああ、いや……」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 17:36:17.03 ID:+5VRZFYb0
電「あのー……」

提督「なんだ?」

電「あちらに居た深海棲艦は……」

提督「少なくとも敵対していない。俺も困ってる……」

電「はぁ……」

提督「まぁ、危険だと判れば相応の対応をするだけだ」

電「か、勝てますかね……」

提督「正直解らん。強過ぎるのは確かだと思うからな」

電「で、ですね」

提督「怖い思いをさせて悪いな」

電「いえ、電たちは艦娘ですから。いざという時は自分の責務を果たすだけなのです」

提督「……偉いな」ナデナデ

電「あ……。は、はい!」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 17:41:19.05 ID:+5VRZFYb0
摩耶「提督! 花火しようぜ!」

提督「……気のせいか、俺にはお前が水着を着ているように見えるが」

摩耶「海でするからな」フンス

提督「偉そうにするな。まさかその恰好のまま建物の中を通ってここに来たのか?」

摩耶「? そうだけど?」キョトン

提督「……」(子供か)

摩耶「なんだよ?」

提督「……いや、取り敢えずもう少し待て。やるのは10時くらいからにしよう」

摩耶「あと1時間か。いいぜ」ポスッ

提督「……おい」

摩耶「うん?」

提督「膝に乗る?」

摩耶「映画観てたじゃん」

提督「説明になってないぞ」

摩耶「いいから観ようぜ」ピョンピョン

提督「やめろ、跳ねるな。観えん」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 17:58:34.16 ID:+5VRZFYb0
加賀「麻耶さんが水着で提督の膝に座ったと聞きました」

提督「……」

加賀「贔屓はいけませんね? 平等な扱いを希望します」

提督「却下だ」

加賀「何故です?」

提督「お前のその姿はなんだ?」

加賀「? 水着ですが?」

提督「おかしいな。俺にはどう見ても下着姿にしか見えないんだが?」

加賀「覆ってる面積と形状的には水着と断言しても差支えないと思うのですが」

提督「断言するな。明確に間違っているぞ」

加賀「いけずですね」

提督「お前は本当に『加賀』か……」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 18:12:14.43 ID:+5VRZFYb0
ポーラ「こ〜んば〜んはぁ〜。ポーラさんでーすよー」ヒック

提督「泥酔してるやつとは酒は飲みたくないんだが」

ポーラ「……ふっ」パンッ

提督「?」

ポーラ「ポーラさん素面に戻りましたぁー」

提督「冗談だろ……」

ポーラ「酔い覚ましもいろいろ方法がありますからねぇ。ツボとか気合いとか」

提督「なんだ最後の気合いって」

ポーラ「あ? 知りたいですかー? 教えますよー?」

提督「嫌な予感しかしないんだが」

ポーラ「はい、先ずはこれを飲んでくださーい。ウィスキーのダブルです」

提督「シングルでもない上にストレート化」

ポーラ「はい、先ずはどうぞどうぞー」

ごくごくっ

ポーラ「おー良い飲みっぷりですねぇ。惚れちゃいそうです〜♪」スリスリ

提督「ふぅ……暑いぞ、離れろ」

ポーラ「ふふ、それはお酒の所為ですかねぇ。それともポーラさんの体温のせいでしょうか〜?」

提督「両方だな」

ポーラ「正解でぇす。ではその酔いをさましてさしあげま〜す。……えいっ」

むぎゅっ

提督「むぐっ?」

ポーラ「……」ギュー

提督「……」(暑い。苦しい。感触はアレだがこれはキツ……)プルプル

ポーラ「はい、かんせーい」バッ

提督「っは、はぁ……はぁ……」

ポーラ「うふふ〜、どうです〜? 酔いは覚めましたぁ?」ニヤニヤ

提督「いろんな意味でキツイ……。覚めはしたが……」ハァハァ
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 18:24:22.02 ID:+5VRZFYb0
ヴェル「司令官、良い夜だね」

提督「なんだエアコンが壊れたか?」

ヴェル「正解」ビシッ

提督「待ってろ。明石を呼ぶ」

ヴェル「報酬は用意してるから大丈夫だよ」フリフリ

提督「うん? なんだそれ?」

ヴェル「チタン」

提督「なに?」

ヴェル「今回の報酬は素材にしてみた」

提督「そんなの手に入るんだな……」

ヴェル「明石との交渉材料には最適な物のひとつだよ」

提督「相変わらず目の付け所が独特だな」

ヴェル「ふふ、もっと褒めていいよ?」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 18:29:46.12 ID:+5VRZFYb0
川内「さぁ夜戦だぁ!」

提督「最近夜に尋ねてくる奴が多いな……」

川内「さぁ提督! わたしと夜戦しよう!」

提督「何をどうしろというんだ……」

川内「いや、単に目が冴えて相手をして欲しくてさ」テレッ

提督「妹達がいるだろう」

川内「追い出されちゃった☆」テレッ

提督「出て行け」

川内「ちょ、即答?!」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 18:46:10.25 ID:+5VRZFYb0
Iowa「ハイ、ムサシ!」

武蔵「なんだジャジャ馬じゃないか」

Iowa「hum? ジャja...?」

武蔵「あーえっと、英語で言うと何て言うんだろうなえっと……カラミティ? いや、これは違うな……」

Iowa「ホワッット?! 誰が calamity デスッテ?!」

武蔵「いや、悪い。これは多分間違いだ。えーと、馬は分かるがジャジャ、の馬のジャジャ……」

Iowa「日本語なのに分からないノ?」

武蔵「よくよく考えればこれ日本語ぽくない気がしないか?」

Iowa「ワタシに訊かないデヨ!」

提督「……」(仲良いなこいつら)
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 18:51:28.66 ID:+5VRZFYb0
日向「提督」

提督「ああ、ん? 日向か」

日向「まだ仕事?」

提督「あと1時間くらいで終わると思う」

日向「提督」

提督「うん……?」

日向「今日の秘書艦は私だったんだけどな」

提督「……悪い」

日向「水臭いじゃないか。待ってて、ちょっと着替えてくるから」

提督「着替える? それ寝間着じゃないのか?」

日向「ああ、でもせっかくだからネグリジェにでも、な?」

提督「待て。なんでだ? なんでそれに着替える必要がある?」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 18:58:20.22 ID:+5VRZFYb0
夕立「夕立、帰ったっぽい!」

提督「ん、ご苦労」

夕立「提督さんはい、これ!」スッ

提督「ん……上々だな。偉いぞ」

夕立「ふふふ〜♪ 任せてっ」ブイッ

提督「さて……」スクッ

夕立「ん?」

提督「遠征に行ってた皆を呼んで来い。茶店にでも連れて行ってやる」

夕立「! うん! 直ぐに呼んでくるね!」パタパタ
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 19:27:59.55 ID:+5VRZFYb0
提督「神通、もういいぞ今日の仕事はこれで終わりだ」

神通「はい、畏まりました。提督もお疲れ様でした」

提督「ああ、お前もご苦労だった。さて……」

神通「え、もしかしてまだお休みにならないのですか?」

提督「風呂だ」

神通「あ……」カァッ

提督「?」(照れるところかアレが)

神通「す、すいませんでした」

提督「あ? いや……」(何がだ?)

神通「お、お詫びに提督のお背中を……!」グルグル

提督「は?」

神通「せ、せめてものお詫びに……!」ガシッ

提督「待て、落ち着け神通。おい……っ」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 19:35:54.30 ID:+5VRZFYb0
望月「眠い……」

初月「そうだね……」

望月「寝ちゃおうか」

初月「仕方ないよね。うん、これは仕方ない……」

提督「自分の部屋で寝ろ」

望月「えー、でも提督のソファー気持ち良いしー」

初月「ズルイよねぇ? まるでベッドみたいじゃん」

提督「そりゃ応接用だからな。多少は据わり心地も良いだろう」

望月「なら寝るしかないね」

初月「だね」

提督「体裁が悪いからやめろ。せめて俺の私室のベッドで寝てろ」

望月「! 行く……!」キラン

初月「行くっきゃないね……!」キラン

提督「お前達、眠気はどうした」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 19:47:25.00 ID:+5VRZFYb0
山城「不幸だわ……」

提督「そうか」

山城「相手してくれない恨めしい……」

提督「仕事しろ」

山城「……」プクー

提督「何が不満なんだ」

山城「最近扶桑型では姉様ばかり出てる……」

提督「ああ、姉が危険な実戦に出ていて不満なのか」

山城「えっ、ま、まぁそういう考え方もあるわね」

提督「なんだ、単純にお前も出たいのか」

山城「私だって戦艦ですよ? 体が鈍ってしまいます」

提督「分かった。今度は扶桑と入れ替えてやろう」

山城「別に一緒に出撃でも良いんですけど?」

提督「それは……この日は確か……」

山城「?」

提督「陸奥に交渉沁みろ」

山城「う……勝てるかしら」

提督「別に戦艦だからと言って力押ししなくてもいいだろう……」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 20:18:53.56 ID:+5VRZFYb0
Z1「提督、提督!」

Z3「提督はいるかしら?」

提督「どうした」

Z1「あ、提督! ねぇ聞いて聞いて!」

Z3「相談があるの」

提督「ああ」

Z1「今日、今日ね。給料を見つけたんだ!」バーン

提督「……は?」

Z3「落ち着きなさい。提督は解ってないわ。提督、いいかしら?」

提督「ああ、頼む」

Z3「お給料貰ったのはいいんだけど」

提督「ああ」

Z3「ちょっと給付に手違いが」

提督「うん?」

Z1「給料が多いんだ」

Z3「こんなに貰ったの初めてなんだけど…。。」

提督「ああ、物価は日本が10倍くらい高いからな。過剰な分は口座に……ああ、全部現金で出たのか」

Z1「え? もしかして口座にはもっとあるの?」

Z3「そういえば通帳貰ったような」

提督「まぁ此処ではいくら持っていたところで、あんまり買える物はないけどな」

Z1「あっ、だから皆インターネットを使ってるんだね」

Z3「そういう事ね」

提督「別に利用するなとは言わないが、一応高額な買い物をするときは相談しろよ」

Z1「はーい」

Z3「たくさんたくさん……何を買おうかな……」ボソボソ
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 22:24:57.98 ID:+5VRZFYb0
提督「むぅ……」

鈴谷「なに難しい顔してんのー?」

提督「ん? まぁ大したことじゃない」

鈴谷「え? そうなんだ?」

提督「ああ」

鈴谷「ふーん……」

提督「……」

鈴谷「……」ジー

トンントン

提督「?」

鈴谷「教えてっ」

提督「え?」

鈴谷「何考えてるのか鈴谷にも教えて」

提督「いや、お前には全く関係事なんだが」

鈴谷「気になったの!」

提督「分かった。だから引っ張るな」

鈴谷「宜しい」フンス

提督「休みだ」

鈴谷「え?」

提督「今度急に休みが入ってな。元からそうだが予定が何もないから何をして過ごそうか考えていたんだ」

鈴谷「それ、鈴谷にむっちゃ関係あるじゃん!!」

提督「何故だ」
72 : ◆2K.qthLIN. :2016/07/10(日) 22:26:51.05 ID:+5VRZFYb0
あ、ID変わったけど>>1です
酉着けようかな
73 : ◆2K.qthLIN. :2016/07/10(日) 22:35:15.31 ID:+5VRZFYb0
鈴谷「〜♪」

熊野「上機嫌ですわね。お出かけの準備?」

鈴谷「うん、提督とお出かけすんの」

熊野「えっ」

鈴谷「熊野留守番宜しくね」

熊野「お待ちなさい」

鈴谷「なに?」

熊野「こほん……。ここは私が代わって提督とお出かけしてあげてもよろしくてよ?」

鈴谷「え? なんでそうなんの?」

熊野「鈴谷は以前から部屋でダラダラしているではありませんか。今日もそうして宜しくてよ」

鈴谷「いや、だから提督と出かけるって……」

熊野「お互い休みなのだから鈴谷の代わりに私が出ても問題は無い筈ですわ」

鈴谷「えぇ? 何それ? 意味わかんないよ!」

熊野「とにかく代わって下さい!」

鈴谷「やだし! 鈴谷提督と一緒に遊びに行くの初めてだもん!」

熊野「私だってありませんわ!」

ギャーギャー


提督「……」(二人で来ればいいだろうに)
74 : ◆2K.qthLIN. :2016/07/10(日) 22:42:32.31 ID:+5VRZFYb0
鳳翔「あ、提督。今お帰り……あの」

提督「鈴谷が途中で疲れたとか言いだしてな」

熊野「提督っ、次は私の番ですからね!」グイグイ

提督「鈴谷に言え。引っ張るな」

鈴谷「……ぐーぐー」

熊野「嘘だというのがバレバレですわよ!」

鳳翔「まぁ、ふふふ」

提督「ん……鳳翔」

鳳翔「あ、はい?」

提督「後で飲まないか? 酒が飲みたくなった」

鳳翔「え? 私で宜しければ♪」

鈴谷「あっ、鈴谷も一緒に飲む!」

熊野「ほらっ、やっぱり嘘寝だったじゃないですか!」

ギャーギャー

提督「……」

鳳翔「ふふふ、大変ですね」

提督「ふっ、嫌ではないんだけどな」
75 : ◆2K.qthLIN. :2016/07/10(日) 22:50:29.20 ID:+5VRZFYb0
今日中に100まで行けたらいいな


霞「司令官!」

提督「ん……お前もランニングか?」

霞「うん、日課」

提督「そうか、よく今まで会わなかったもんだな」

霞「あはは、それは言えてるわね」

提督「……どれくらい走ってるんだ?」

霞「距離? 朝は大体20kmくらいかな」

提督「流石艦娘だな」

霞「人だってそれくらい走る人はいるでしょ?」

提督「アスリートや厳しい土地に住んでいる人間はな。俺はせいぜい5kmくらいだ」

霞「へぇ」

提督「もうそっちは終わるのか?」

霞「え? うん、もう終わるところね」

提督「そうか、俺ももうすぐだ。終わったら飲み物を買ってやろう」

霞「ホント? ありがとう♪」
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 22:54:18.50 ID:jlSknnFG0
メール欄にsaga入れといた方がいいよ
77 : ◆2K.qthLIN. :2016/07/10(日) 22:58:08.03 ID:+5VRZFYb0
那智「提督、ちょっと相談があるんだが」

提督「うん? いいぞ、今は大丈夫だ」

那智「すまないな。実はちょっとパソコンの、インターネットの使い方を教えて欲しいんだが……」

提督「……最早此処では必須のスキルとなりつつあるんだな」

那智「私もそういうのとは無縁だと思っていたんだがな。こうも生活必需品しか現地で調達できないとあっては……」

提督「因みに良かったら教えて欲しいんだが、何が欲しいんだ?」

那智「ん? 私が生活に必要なもの以外を欲するのは意外か?」

提督「正直な。お前には質実剛健というイメージを持っているからな」

那智「はは、何だそれは。いや、寧ろそこはお礼を言うべきところだったりするのかもな」

提督「ふっ、そうだな」

那智「私も一応女だから多少化粧品とかな。姉さん達のを見てると自分も少し使ってみたいのとか出てくるんだ」

提督「借りないのか?」

那智「借りてもいいが、できれば自分のが欲しい」

提督「そういうものか?」

那智「まぁな」
78 : ◆2K.qthLIN. [sage]:2016/07/10(日) 22:59:17.28 ID:+5VRZFYb0
>>76
了解です、ありですよ
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 23:04:49.86 ID:jlSknnFG0
>>78 sageじゃなくてsaga入れておくと高翌雄とか変換されなくなる
80 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:15:29.40 ID:+5VRZFYb0
>>79
あ、sagaですか
了解です

古鷹「加古、遅いっ」

加古「わわっ! ちょっと古鷹、もうちょっと手加減してよぉ!」

古鷹「いつもぼんやりしてるのが、わ・る・い・ん・で……しょ! ふっ……!」

加古「わぁっ?!」(危なっ?! 今掠った! あれ当たったらヤバかった!)

提督「精が出るな。組手みたいなものか?」

古鷹「あ、提督。おはようございます」

提督「艦娘なのに接近戦の鍛錬とは感心だな」

古鷹「え? あ、ありがとうございます! 身体を動かすのが好きなんですよ」

加古「……」(うわー、あんなぶりっ子な古鷹初めて見るわー)

古鷹「……なに?」

加古「えー? なーんもー?」ニヤニヤ

古鷹「もうちょっと……鍛錬が必要みたいね」キッ

加古「ええ?! なんでそうなるのさ?!」
81 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:23:25.28 ID:+5VRZFYb0
叢雲「お疲れ様。はい」

提督「ああ、ありがとう。ん……」ズズッ

叢雲「頑張ってるわね」

提督「もう直ぐ追われそうだからな」カキカキ

叢雲「こっち、もう添削終わったわ」

提督「どうだ?」

叢雲「問題無し」

提督「そうか」

叢雲「早く終わらせましょ。寝たいわ」

提督「そうだな。うん? 一緒に寝るつもりか?」

叢雲「偶にはいいじゃない。ケッコンもしてるんだし」

提督「……そうだな」

叢雲「あ、因みに」

提督「ん?」

叢雲「……『寝かせない』方もシて欲しい……」

提督「……分かった」

叢雲「加賀さんもこんな風に誘えばいいのに」ボソ

提督「うん?」

叢雲「内緒」

提督「そうか」
82 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:27:47.24 ID:+5VRZFYb0
初春「ふふっ、昨夜は頑張ったようじゃのう」

提督「……判るか?」

初春「雌は、な。ふふふ」

提督「もしかして加賀にも判ってしまうか?」

初春「あの者は……どうじゃろうの。アレで結構子供っぽいからの」

提督「いや、結構どころじゃないと思うんだが」

初春「ほう?」

提督「だからこそ予想がし難くて困っている」

初春「ははは、なるほどのぉ」

叢雲「んー……」ゴロン

提督「……」

初春「前言撤回じゃ。雌でなくてもこれは判るわ」
83 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:34:21.40 ID:+5VRZFYb0
陸奥「ねぇ」

提督「ん?」

陸奥「今朝、叢雲見たんだけどさ」

提督「……で?」

陸奥「うーん? いやぁ、別にー?」

提督「……」ジャバジャバ

陸奥「……提督はさ」

提督「うん?」

陸奥「皆が希望したらケッコンしてくれるの?」

提督「難しい質問だな。俺にそこまでの甲斐性があるかどうか」

陸奥「一応、私も希望者だからね?」

提督「……了解した」
84 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:40:37.81 ID:+5VRZFYb0
提督「今度の作戦」

北上「ん?」

提督「なかなか厳しいな」

北上「へぇ? 下手したら轟沈もある?」

提督「否定はできんな」

北上「マジかぁ」

提督「緊張感ないな」

北上「軍艦が戦いを恐れてどうするのさ。そりゃ沈むのはゴメンだけどさ。甘く見ないでほしいなぁ?」

提督「恐れ入った」

北上「いいよいいよ。その代わり御褒美ね」

提督「なんだ?」

北上「先ず『何でも』言う事を聞く、と言って欲しいなぁ?」

提督「……還ってきたらな」

北上「あ、それズルイ。そんな事言われたら帰るっきゃないじゃん」ニヒヒ
85 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:45:28.04 ID:+5VRZFYb0
大井「まぁ、私がいる以上北上さんだけは沈まないけどね」

提督「他の艦も守ってやれよ」

北上「だからってわたしを守って大井っちが沈むとか無しだからね?」

大井「二人ともなかなか手強いわね」

提督「なんだ図星か」

大井「黙秘するわ。あ、提督、私も帰ってきたら北上さんと同じ御褒美をお願いしますね」

提督「なんだ、北上と一緒に長期休暇とかか」

大井「……大変魅力的ですけど、何か失礼な先入観を感じるのは気のせいかしら?」
86 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:56:16.47 ID:+5VRZFYb0
雲龍「眠い……」フラッ

提督「おい」

雲龍「あ、提督。ごめんなさい、眠いの」

提督「みたいだな。どうした?」

雲龍「昨日飛鷹達と徹夜で麻雀を……」

提督「自業自得だ馬鹿。バケツ掛けてやるから目を覚ましてこい」

雲龍「鬼……」

提督「お前、ここに来てからだんだんだらしなくなったな」

雲龍「暑いのは……苦手なのよ……」フラフラ
87 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 00:00:37.76 ID:VmJG05yp0
雪風「え? 雪風ですか?」

提督「神頼みのようで情けないが、お前の幸運を頼りたいと思ってな」

雪風「! お任せ下さい! で、何をすればいいんですか?」

提督「ゴ〇ブリが潜んでそうな所を当ててみてくれ。最近よく見るんだ。退治しないとうるさいのが多くてな」

雪風「ひぃっ。そ、それ当たったら雪風も怖い目に遭いますよ?!」
88 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 00:13:36.23 ID:VmJG05yp0
100まで行きたかったけど今日は終わりにします
このスレ自体はなんとか埋めたいと今は考えてます……それでは ノシ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 00:25:36.62 ID:5A0DlkmtO
おつおつ
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 01:04:03.02 ID:M+Jg4gDl0
おつ
良スレ
91 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 06:24:46.24 ID:VmJG05yp0
>>89>>90
おつありです

はよーです。
少し投下します
92 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 06:29:19.33 ID:VmJG05yp0
陽炎「〜♪ 〜♪」

提督「おい」

陽炎「〜♪ ♪」

提督「おい」

ゴンッ

陽炎「〜〜っ」ズキズキ

提督「音楽を聴き入り過ぎだろ」(まさかそのまま壁に突っ込むとは)

陽炎「うぅ……。み、皆には内緒にして」

提督「ああ」

陽炎「あと司令オススメの音楽何かある?」

提督「この期に及んでそれを訊くか、普通」
93 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 06:36:54.91 ID:VmJG05yp0
速吸「提督さん、速吸は補給艦として行くべきか、それとも空母型としてか、行くべきか良いと思いますか?」

提督「後者については戦果を挙げるだけの能力がある、に止まるからな。現実的に考えれば前者だろう」

速吸「えぇー……」

提督「自分で結論を出していたなら訊くなよ……」

速吸「提督さんは乙女心が解ってないですねぇ」

提督「いや、だからそれは艦としてのお前の願望だろ。どこに補給艦と空母で悩む乙女がいるんだ」

速吸「もう、そういう事じゃないですよー。あくまで女性の思考で考えた場合どうなるか、が重要なんです」

提督「ふむ……いいだろうじゃぁ」

速吸「?」

提督「艦載機を積むのと、今から甘味を補給してやると言ったらどっちを選ぶ?」

速吸「甘味です! 甘味! 補給艦で行きます!」

提督「即答か」
94 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 06:52:11.12 ID:VmJG05yp0
金剛「hum...珈琲デスカ」

提督「……」ズズ

金剛「ちょっと味見ネ!」

提督「あ、おい、それは……」

ゴクッ

金剛「?!?!!!?」(にがっ?! なにこれ?! 苦過ぎ!!)

提督「……それはエスプレッソだ。カップが小さいと思わなかったのか」

金剛「ふぇ……ていとくぅ〜、苦いデス〜……」グス

提督「当たり前だ。これは特に苦くて味が濃いんだぞ」

金剛「うぇぇ……何か口を直すのが欲しいデース。プリーズ……」

提督「待ってろ。水を持ってくる」

金剛「……」コクコク
95 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:03:07.34 ID:VmJG05yp0
提督「水着を見て欲しい?」

潮「……」コクコク

提督「ふむ……」

潮「提督に選んで欲しいんです!」

提督「ん? まさか店に一緒に行って欲しいのか?」

潮「いえ、もう買ってます」

提督「そうか」ホッ

潮「き、着てるのを見てどっちが似合っているのか選んで欲しいんです」

提督「なに」

潮「二つだけなんですけど……」

提督「……別に着なくても水着だけ見て選べば良いんじゃないか?」

潮「麻耶さんと加賀さんのは見てくれたと聞きました……」ジッ

提督「いや、麻耶はともかく加賀はしt」

潮「え?」(今したって言った? もしかして……?!)

提督「いや、なんでもない」

潮「あ、あのぉ……」

提督「……なんだ」(嫌な予感が……)

潮「で、できたらでいいんですけど。そ、その……したっ、した……」カァッ

提督「待て待て待て」
96 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:09:02.65 ID:VmJG05yp0
野分「あっ、司令」

提督「やあ」

野分「こんな時分に何か? 用向きなら……」

提督「いや、そんな畏まったものじゃない。単に良い酒を仕入れたから今から飲もうかと、な」

野分「ああ、お部屋に戻られるところでしたか」

提督「そういう事だ」

野分「失礼しました」

提督「いや、いい」

野分「では、おやすみなさい」

提督「ああ」


野分「……」(なんであそこで自分が相手をしましょうか? って言わないのよー!)プルプル

提督「?」(あいつ途中で止まって何を震えてるんだ?)
97 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:12:27.92 ID:VmJG05yp0
浜風「ふぅ……」パタパタ

提督「暑いか」

浜風「あ、提督」

提督「エアコンは使わないのか?」

浜風「耐えられなくなったら使いますけど……」

提督「そういう事か。だがあまり我慢して体調を壊すなよ?」

浜風「ありがとうございます。ふぅ……」パタパタ

提督「あとな」

浜風「? はい?」

提督「胸はだけ過ぎじゃないか?」

浜風「え? そ、そうですか?」

提督「普通に下着見えてるぞ」

浜風「こ、これくらいは別に……」ポッ

提督「おいおい……」(誰の影響だ)
98 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:23:39.90 ID:VmJG05yp0
雷「司令官、雷は尽くす女なの」

提督「うん? ああ?」

雷「だから次のケッコンは雷がオススメよ!」

提督「自分で言うか」

雷「あと雷は司令官がどーてーでも気にしないから!」

提督「一応経験はあるんだが……」

雷「えっ」

提督「おまえ、もしかして艦娘の提督が全て経験がないとでも?」

雷「違うの?!」

提督「誰の入れ知恵だ……。あと俺は叢雲とケッコンしてるよな?」

雷「うん」

提督「ん?」

雷「?」キョトン

提督「いや……なんでもない」

雷「??」
99 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:31:20.58 ID:VmJG05yp0
Pri「アトミラールさん!」

提督「なんだいきなり」

Pri「わたしに新しい名前を付けてください!」

提督「は?」

Pri「プリンは子供っぽくて何か嫌なんです!」

提督「じゃぁプリンツでいいだろ」

Pri「雑?! それ普通に呼んでるだけじゃないですか?!」ガーン

提督「そう言われてもな……」

Pri「うう、何か渾名が欲しいですぅ……」

提督「じゃぁ、フランは?」

Pri「え?」

提督「お前の名前ははオーストリアの昔の軍人に因んで付けられたらしい。その人物のフランス語読みに確かそんな言葉があった気がする」

Pri「フラン……。フラン……! いい、良いですよそれ! これからはフランでお願いします!」パァッ

提督「了解したプリン」

Pri「ちょっとぉ?!」
100 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:34:20.35 ID:VmJG05yp0
瑞鶴「てっいとっくさん♪」

提督「なんだご機嫌だな」

瑞鶴「今日は給料日だもん♪」

提督「お前そんなに消費が激しいのか?」

瑞鶴「ち、違うわよ……。これでもあまりお金は使わない方」

提督「なら何故そんなに」

瑞鶴「え、えっと……か、賭け事が結構好きで……」

提督「軍資金扱いか。お前もう少し堅実な使い方しろよ」

瑞鶴「隼鷹が強過ぎるんです!」
101 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:34:50.14 ID:VmJG05yp0
やった、100いった
ちょっと抜けます ノシ
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 07:41:28.22 ID:vLRHSuSQO
おつおつ
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 08:11:45.54 ID:NkOJ+6TQO
まだ10分の1だぞ
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 12:51:26.14 ID:ilnV9Q5AO
乙乙

ところで麻耶ってry
105 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 12:54:20.54 ID:VmJG05yp0
>>102おつありです
>>103ですね、殆ど自分のレスだと100でも結構書いた気がしますw

呂「提督ー」

提督「ん? ああ、今戻ったのか?」

呂「はい! 補給艦たっくさん見つけきましたって!」

提督「そうか」

呂「はい! 報告書!」

提督「ん……良し」

呂「!」パァッ

提督「ご苦労、休んでい……」

呂「どうしたの?」

提督「せめて濡れた身体は拭いてから来い」(床が……)

呂「ああっ?! ご、ごめんなさーい!!」
106 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 12:56:03.78 ID:VmJG05yp0
>>104
おつありです
誤字ですね、サンキューです
次からは「摩耶」に直します
107 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:01:38.10 ID:VmJG05yp0
伊勢「やっと私の出番ってわけね」

提督「何の話だ」

伊勢「ちょっとメタやってみただけよ」

提督「?」

伊勢「ま、気にしない気にしない。お昼?」

提督「ああ、今からな」

伊勢「持って来ようか? 秘書艦だし」

提督「ん、今日はここでとるか」

伊勢「じゃ、持ってくるね」

提督「ああ、頼む」
108 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:05:22.84 ID:VmJG05yp0
伊勢「オチがなかったので続きよ!」

提督「? 箸を持ったまま立つなよ」

伊勢「あ、ごめんごめん」テヘヘ

提督「……」モグモグ

伊勢「この魚美味しいね」

提督「ああ、相変わらず美味い」

伊勢「ね」

提督「うん?」

伊勢「あーん」

提督「……」ヒョイ

パクッ

伊勢「あ、意外。食べさせてくれた」

提督「下手に拒むより楽だと思ったんだ」

伊勢「味気ないなぁ。まぁいいや。じゃ、お礼に私も食べさせてあげるね

提督「結構だ」

伊勢「なんでよ?!」
109 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:15:06.57 ID:VmJG05yp0
阿賀野「提督さん、阿賀野ね、今那珂ちゃんみたいな路線で行くのアリかなーって、考えてるの」

提督「那珂みたいな?」

阿賀野「うんっ」

提督「……いいんじゃないか? バカっぽいし」

阿賀野「ちょ?! それってどういう意味?!」

提督「すまん、無邪気と言おうとしたがこっちの方が形容的に合ってる気がしたんだ」

阿賀野「それって酷くない?! というか提督さんにとっては無邪気=バカ、なの?!」バンバンッ

提督「机を叩くな。いや、それは悪いと思ってる」

阿賀野「……でも提督さんは阿賀野の事バカっぽい子だと思ってるんでしょ……?」

提督「そうだな」

阿賀野「何でそこ即答なの?! ちょっとはオブラートに包んでよ!」
110 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:18:56.80 ID:VmJG05yp0
能代「阿賀野姉が泣いてたんですけど」」

提督「ん……まぁ」

能代「提督、何か姉に言いました?」

提督「バカっぽいって、ついな……」

能代「ああ……」

提督「フォローしないのか」

能代「何か解るんですよ。そんな可愛らしさ、みたいな?」

提督「ああ、それが無邪気に思える」

能代「なるほどなるほど」ウンウン

提督「いや、だからちょっとはフォローしてやれよ」
111 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:24:12.74 ID:VmJG05yp0
大淀「提督、現在貴方はご自分がケッコンできる艦の数を把握していらっしゃいますか?」

提督「……多分30人弱くらいじゃないか?」

大淀「そうですね、27人です」

提督「ふむ」

大淀「そろそろ艦隊の戦力アップを理由に解禁しても良いと思うのですが」

提督「限界能力増幅、確かにこれは有効だからな」

大淀「実はもう必要な指輪は用意されているのでしょう?」

提督「まぁな」

大淀「踏ん切りが付きませんか?」

提督「いや、やるならやるでいいんだが。何か倫理的にな」

大淀「なるほど。ではその倫理感を少し緩くしてさしあg」ポポポ

提督「お前熱暴走でもしてるのか?」
112 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:28:22.51 ID:VmJG05yp0
大淀「昨日寝る前にアダルト動画なんて観たのが失敗でした……」シュン

提督「いや、その前に動画を観てそこからケッコンの考えに行きつく発想が飛び過ぎだと思うが……」

大淀「一応、観た後、自己発散はしたんですけどね」ケロッ

提督「せめて同性の前でそういう事は言え」

大淀「女に囲まれている状況はいろいろ辛いですか?」

提督「偶に非現実的に思えるな。だって男と話すのは本部に出向くとき以外は無線か電話なんだぞ?」

大淀「なるほど。では、那智さん、天龍さん、矢矧さんを男装させてみましょうか」

提督「まだ熱は冷めてなかったのか」
113 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:44:32.42 ID:VmJG05yp0
長門「話は聞かせてもらったぞ!」

大淀「あ、長門さん」

提督「……」(よりによって一番アレな奴に……)

長門「つまり提督は女に男の格好をさせるのが趣味なんだな?」

提督「……」ズルッ

大淀(あ、ちょっと提督白くなった)

長門「なるほどなぁ、だからいくら私が色香で誘っても靡かなかったのか」ウンウン

提督「……」

大淀(もう怒る気力もないみたいね)

長門「いいぞ。提督が望むなら直ぐにスーツ姿にでもなってやろう。あ、髪型はポニテールでもいいか?」

提督「勘弁してくれ……」
114 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:55:43.53 ID:VmJG05yp0
武蔵「はぁ? 提督は男の格好をした女が好きだぁ?」

大和「そう、そう! 確かにそう言っていたのを聞いたの!」

武蔵「はん、冗談はよせ。もし本当だとしてもそれは誤った情報だ」

大和「そうかしら……」

武蔵「いいかよく聞け。提督はな、結局は男だ。だからやっぱり胸が好きな筈だ。勿論大きいのな」

大和「! うん、そうね!」

武蔵「あとそうだな、背も高くてスラッとしてた方が好みなんじゃないか? 器量が広いからきっと自分より背が高くても嫌わない」

大和「うんうん!」コクコク

武蔵「あと一番重要なのは眼鏡と長すぎない白い髪、そして健康的で活発的な褐色肌だな」

大和「うんうん……は?」

武蔵「となると私しかおるまい」

大和「ちょっと待ちなさい武蔵? 明らかに意図的に当てはまる条件を自分に絞っているわよ?」

武蔵「当然だ。提督のドストライクは私だからな。お前はまぁ、側室でいいだろう」

大和「叢雲に喧嘩を売っているのかしら?」

武蔵「あいつは付き合い長いみたいだからな。私達の考えが及ばない仲という事なんだろう」

大和「そこは譲るのね」

武蔵「ああ、だがお前と比べるなら私の方が好みの筈だ」

プチン

大和「武蔵、ちょっと表に出ない?」フフッ

武蔵「おうおう、堪忍袋の緒が切れたか? まぁ偶には相手をしてやろうか。勝つがな」

大和「言ってなさい」


提督「……」ピクッ

叢雲「どうかした?」

提督「なんか急に基地の資材に不安を感じた」

叢雲「?」
115 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 14:06:52.81 ID:VmJG05yp0
提督「……」

大和「……」シュン

武蔵「……」ツン

提督「叢雲、報告を」

叢雲「無許可で使用した弾薬およそ5千、燃料およそ4千。……そして喧嘩の治療(修理)に使った鉄6千、ボーキ2千。総計1万7千の資材の損失よ」

提督「さてこの無法、どうやって咎めるか」

武蔵「身体で返すというのはどうだ?」

長門「それならわt」

提督「日向、霧島」

日向「ほら長門こっちだ」ガシッ

霧島「あまり提督を困らせないでください」ガシッ

長門「む、二人掛かりでは仕方ないな」
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