【艦これ】二人の秘書艦

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44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 15:10:31.08 ID:YOyft5bAO
>>1は水着マックス愛でるのに忙しいのかな?
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 23:49:14.29 ID:SljLu2yxO

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46 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/09/01(木) 21:37:18.43 ID:YKk5Auujo
【数時間後】

不知火「ありがとうございました親潮。この礼はまた後日に」

親潮「いえ。不知火姉さんのお役に立ててよかったです」ニコ

不知火「では行きますよ陽炎」

陽炎「はいはい……あー、恥ずかしかった…//」ハァ


パタン


親潮「それにしても不知火姉さんが急に下着を意識するなんて…」

黒潮「意外?」

親潮「…そうですね。少し失礼かもしれませんが」

黒潮「まー、さっきのは本当のことだけど理由としては半分やろからなぁ」

親潮「? では残りの半分は?」

黒潮「そんなん簡単や〜ん。しれぇはんに見せたいからやろ♪」

親潮「えっ…し、司令に見せ…!//」カァ

黒潮「親潮だって知っとるやろー?しれぇはんと不知火がケッコンしてるのは」

親潮「は、はい。マックスさんとも、ですよね」

黒潮「せやせや。で、その3人がこの前温泉行ってきたんや。そこでなーんにも無かったわけないやろ?」ニヤ

親潮「何も……?」

親潮「………」

親潮「〜〜〜!!///」プシュー

黒潮「あ、今想像したやろ?親潮はスケベやなぁ〜♪」ニヤニヤ

親潮「ち、ちがっ…!だ、第一そんなことを勘繰ったりノーブラの黒潮さんのほうが破廉恥ですっ!//」

黒潮「んなっ?!そ、そんなやらしい下着つけてる親潮のほうが破廉恥や!!//」

親潮「や、やらしくなんてありません!!//」
47 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/09/01(木) 21:37:46.11 ID:YKk5Auujo
【後日 執務室】


提督「…ふー」サラサラ

大淀「提督、失礼します」ガチャ

提督「ん、おはよう大淀」

大淀「おはようございます。あら?まだ秘書艦のお二人はいらしてないんですか?」

提督「うん。二人とも珍しく遅めに来るってさ」

大淀「本当に珍しいですね。あと、こちらが本日の任務の一覧になります」カサ

提督「いつもすまないな」

大淀「いえ。もう習慣みたいなものですから」クス

大淀「では私も今日は別件の仕事が残ってますので、これで失礼します」ペコリ

提督「了解。無理しないようにな」

大淀「はい、提督も」ニコ


パタン


提督「……はぁ」コキコキ

提督「ここ最近の書類仕事の多さはちょっとなぁ……無理しないと消化しきれないっての」ハァ

提督「……なんか癒しはないものかなぁ」

提督「なんて、いつもあの二人に傍にいてもらってるのに贅沢か」


ガチャ

Z3「…GutenMorgen.あなた」ソワソワ

不知火「…おはようございます、司令」ソワソワ

提督「お、二人ともおはよう」

提督「…ん?どうした二人ともなんだか落ち着きが無いようだけど?」


不知火「…本当にやるのですか、マックス?」ボソボソ

Z3「…ふ、二人で決めたことでしょう?それに図らずとも同じことを考えていたのだから」ボソボソ

不知火「……そう、ですね。分かりました」
48 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/09/01(木) 21:38:25.83 ID:YKk5Auujo
提督「おーい?二人ともどうしたー?」キョトン

Z3「……あなた、見て欲しいものがあるの」

提督「ん?何を…………ぶっ!?//」

Z3「ど、どうかしら…あ、新しい下着なのだけれど…//」ピラ

不知火「お、同じく…です…//」ピラ

提督「こ、こら隠しなさい!!ここ執務室!!誰かに見られたらまずいから!!//」

Z3「う……」シュン

不知火「…申し訳、ありません」シュン

提督「う……」チク

提督「…二人とも、ちょっとに来なさい」チョイチョイ

不知火・Z3「…」トコトコ


提督「……二人とも、今晩は俺の部屋に泊まってくれるか?」

不知火「!」

Z3「…い、いいの?今日はどちらも泊まる予定じゃなかったのに」

提督「…うん。そのときに……改めてもう一回、な?//」

不知火「…は、はい//」カァ

Z3「…了解//」モジ


提督(癒しをありがとうございました……//)
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 00:39:33.01 ID:47vHexmlo
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 01:55:07.84 ID:rejmXBwXO

癒しと言うかいやらし
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 11:01:44.14 ID:uxfeu0wAO
新品よりも1日履いた方が好みってことか…
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 11:02:13.18 ID:2e0c6wPKO

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53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 20:32:17.35 ID:UA/fmvqAO
夜になったら提督の提督が児気反応忌雷になるんですね
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 22:45:26.16 ID:47vHexmlo
>>53
児気反応魚雷に草
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 07:45:52.55 ID:lHBSYnK+O
>>53
児気反応忌雷は流石に草
56 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/09/12(月) 06:55:33.29 ID:0E6Sx51fo
提督「…あっつー」パタパタ

大淀「提督、失礼します」ガチャ

提督「ん、大淀か」

大淀「先日の中規模作戦はお疲れ様でした。最終作戦海域攻略の資料になります」カサ

提督「ありがと。明日までには報告書まとめておくよ」

大淀「ありがとうございます。ですが、割と早めに終わったのですから少しは休憩なさってください」

提督「んー…これが終わったら」

大淀「…もう。提督が来るのも待っている娘もいるんですよ?」

提督「そうは言ってもな…。実際に頑張ってくれたのは皆なんだから先に海で遊ぶのは特権だろう」

大淀「それは提督の言い分ですよ。私たちからしてみれば総指揮をしている提督が一番大変だと思っているんですよ?」

提督「…分かった。それじゃ今日の午後にでもちょっと顔出すよ」

大淀「はい。皆待っていますから」ニコ

提督「そういえば大淀、明石から聞いたんだけど新しい水着買ったんだって?」

大淀「…! は、はい」ソワソワ

提督「そか、それじゃ楽しんできてくれ」ニコ

大淀「……」ジト

提督「な、なんだ?」ビク

大淀「…別に。なんでもありません」プイ

大淀(水着姿くらい少しは楽しみにしてくれても…いえ、ケッコンなさってるのですからそれは間違いでしょうか)プク

提督「あの…どうした大淀?」

大淀「…はっ!?な、なんでもありません。そ、それでは失礼します」パタパタ


パタン


提督「…?」キョトン
57 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/09/12(月) 06:56:09.07 ID:0E6Sx51fo
提督「さてと、大淀とも約束したんだし、頑張って仕事終わらせちゃうか…!」ノビー

コンコン

提督「ん、空いてるぞー」

Z3「あなた。お疲れ様」ガチャ

提督「マックス、お疲れ様。開発のほうは終わったか?」

Z3「えぇ。ついでに装備改修も終わったから明石にも上がってもらったわ」

提督「ん、ありがとな」

Z3「いいえ。明石も海に遊びに行くのを楽しみにしていたみたいだから」クス

提督「はは…まぁ頑張ってくれたご褒美なんだから存分に羽を伸ばしてもらいたいからな」

Z3「…ふぅん?」

提督「どうした?」

Z3「…いいえ。あなたは一緒に海に行かないの?」

提督「ん、今日の午後に行くよ?」

Z3「! 本当?」

提督「あぁ。大淀に俺も少しは顔出せって言われたから」ハハハ

Z3「………そう」ムス

提督「…ま、マックス?何で怒ってるんだ?」

Z3「あなたの悪い癖。皆に休みをあげるなら自分も休まないと駄目よ」

提督「でも…」

Z3「頑張ったのは私たちもあなたも一緒。全員で頑張ったのだから全員で休むべきよ」

提督「…そうだな。うん、俺が悪かった。分かったよ」

Z3「…うん。あなたがいつも頑張ってくれるのは分かってるわ」

Z3「だから休めるときはきちんと休んで」

提督「ありがとう、マックス」

Z3「いいえ」ニコ
58 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/09/12(月) 06:57:19.84 ID:0E6Sx51fo
提督「ところでマックス」

Z3「なにかしら?」

提督「いや、作戦中はいつもの服だったけど夏服に替えたんだな」

Z3「…え、えぇ。どう、かしら?」

提督「もちろん似合ってるぞ。いつもの服もいいけど白もマックスには凄く合う」ニコ

Z3「…Danke.あなたにそう言って貰えて、凄く嬉しい」ニコ

提督「どういたしまして」クス

提督「さて、仕事しなくちゃな!」カサ

Z3「……」


Z3「……あ、あの。あなた?」

提督「うん?」

Z3「その…白、本当に私に、似合う?」

提督「もちろんだとも」

Z3「そ、そう……」ソワソワ

提督「マックス?」

Z3「……あなた。その…見て欲しいもの、あるの……//」モジ

提督「見て欲しいもの?何だ?」キョトン

Z3「……//」シュル

提督「ちょ!?ま、マックス?!何で脱ぐ!!?///」プイ

Z3「…駄目。ちゃんと見て…//」シュル パサ

提督(ま、また先日と同じ展開!?い、いやだけど昼間からこんな……!///)
59 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/09/12(月) 06:58:09.03 ID:0E6Sx51fo
Z3「…あなた、こっち見て」

提督「だ、だけどな…!//」ドキドキ

Z3「……いいからっ」グイッ

提督「ちょっ!ま、待ってくれマック………す?」

Z3「…………どう、かしら?」

提督「…水着?」

Z3「え、えぇ…//」

提督「……」

提督(…なんて汚れた妄想してたんだ………//)ズーン

Z3「あ、あなた?」

提督「あぁいや…なんでもない。どれ…………っ!」

Z3「……ど、どう?」

提督「…ず、随分きわどいな……//」

Z3「その…少しだけ冒険してみたのだけれど…//」

提督(だからといってこれは……け、結構過激じゃないか…!?//)

Z3「…あなたの好みじゃなかったかしら」シュン

提督「いやいや!そんなこと無いぞ!凄く似合ってる!」

Z3「…本当?」

提督「もちろん」

Z3「……ふぅん。そう……よかった」ホッ

提督(とはいえ執務室でマックスが水着姿……目に毒過ぎる…//)

提督「それに…」チラ

Z3「?」

提督(白ビキニにセーラー襟って…ちょっとマニアックじゃないのか……?//)
60 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/09/12(月) 06:59:01.15 ID:0E6Sx51fo
Z3「♪」

提督「…なぁ、マックス」

Z3「なにかしら?」

提督「…いや、やっぱりなんでもない」

Z3「そう?ふふ、変なあなた」クス

提督(仕事手伝ってくれるのはかなりありがたいんだが……どうしてもその水着姿が気になる…//)ハァ

提督「マックス、海に行くのが楽しみなら先に行っててもいいんだぞ?」

Z3「…………………」ムスー

提督「…ま、マックスさん?あの……」

Z3「……あなた?」

提督「は、はい!」

Z3「……あなたと行きたいの。言わなくても察して欲しいわ」プイ

Z3「それに…一番最初に見る水着姿の娘は、私であって欲しいから来たのよ」

提督「………」

Z3「……もう//」プイ

提督「…ごめんなマックス。でもそう言ってくれて嬉しいよ」ナデナデ

提督「それに、マックスの水着姿が一番最初に見れて嬉しいよ」

Z3「…本当に?」

提督「うん」

Z3「…そう。それなら許してあげるわ…♪」

提督(かわいい)
61 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/09/12(月) 06:59:49.35 ID:0E6Sx51fo
提督「……」ジー

Z3「…あなた?」

提督「うん?」

Z3「その…さすがにそんなにまじまじ見られると…//」モジ

提督「へ?あ、あぁ…すまん…//」

Z3「もう…//」

提督「…あ」

Z3「?」

提督「ちょっと待っててくれマックス」ゴソゴソ

Z3「どうしたの?」

提督「お。あったあった」

提督「はい、ちょっと動かないでくれ」

Z3「ん……」


提督「…よし、完成」

Z3「? 帽子に何かつけてたみたいだけど…?」

提督「ほら。鏡で見てみるといい」

Z3「……あ。これ、リボン…」

提督「…どうだ?あんまりこういうの選ぶセンスないんだけど…」ハラハラ

Z3「…そんなことないわ。凄く、嬉しい…」サワ

Z3「…Danke.あなた…これ、ずっと大事にする…♪」ニコ
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 09:53:16.13 ID:L2jxA7tKO

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                    c_'____)                  (___'_っ
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 23:11:09.99 ID:aqLZ86/uO
おつおつ

レーベもあの水着着てくれんもんだろうか?
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/14(水) 05:15:08.63 ID:HZFNur0XO
おつです

ぬいぬいの水着グラ来ないかな
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 17:23:39.58 ID:7B0OCk2do
待ってる
66 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/10/12(水) 22:59:45.84 ID:HR4OE9tGo
不知火「……」


陽炎「ふぃ〜…演習疲れたぁ〜……」

Z1「この前の作戦から大分お休みもらっちゃってたから、久しぶりの演習だったもんね」

陽炎「あ、不知火。演習の監督お疲れさまー」

不知火「……ん。あぁ、お疲れ様です」

Z1「…どうかしたの不知火さん?」

不知火「え?」

Z1「何かを気にしてるというか…」

陽炎「何かいるの?」キョロキョロ

不知火「………」

陽炎「不知火?」

不知火「二人には話しておきましょうか」

不知火「実は最近、視線を感じるのです」

陽炎「……視線?」

Z1「誰かが不知火のこと隠れてみてるってこと?」

不知火「はい」

陽炎「それってまさか敵の偵察とか……」

不知火「いえ。それはありません。敵意や不愉快なものは感じないのです」

Z1「え?じゃあどんな視線なの?」

不知火「……視線の主が分からないですが、なんといいますか…」

不知火「…期待や、羨望のようなもの。ですかね」

陽炎「まぁ、実際マックスと不知火はウチで一番練度高いしねー…」

Z1「何か心当たりとかないのかな?」

不知火「特にこれといって…この前の大規模作戦でも司令のサポートに手一杯で出撃できませんでしたから」

陽炎「あぁ…そういえばそうだったわね」
67 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/10/12(水) 23:00:46.46 ID:HR4OE9tGo
Z1「つい最近なの?」

不知火「えぇ。だから余計に分からなくて…」ハァ

陽炎「でも期待されてるような視線なら別にいいじゃない。不愉快じゃないんでしょ?」

不知火「他人事だからいえますね陽炎。不知火としては気になって仕方ありません」

陽炎「うーん…じゃあいっそのこと捕まえてみる?」

Z1「つ、捕まえるって…そんな悪いことしたわけじゃないのに…」

不知火「その手がありましたか」ジャキ

陽炎・Z1「え」


不知火「鎮守府の仲間である以上、手は出さないほうがいいと思いましたが…」

不知火「捕まえる名目であれば問題ないですね」ガチャ

陽炎「ちょ、ちょっと待った不知火!捕まえるって言ってもあくまで穏便に……!」


チュドーン

??「にゃぁああああああああ!?」



不知火「やりました」

陽炎(仲間に躊躇い無く発砲したんだけど……)



??「きゅぅ……」ピヨピヨ

不知火「さて、一体誰が……」

不知火「――――貴女は」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/15(土) 06:10:24.97 ID:oeXC2Hi2O

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                             (   __//. ヽ,, ,)  と思うチンチンオバケだった
                              丶1    八.  !/
                               ζ,    八.  j
                                i    丿 、 j
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69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/16(日) 10:33:21.26 ID:DPN/kTUhO
乙ー

不知火をストーキングするとかどこの命知らずなのやら
70 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/11/01(火) 07:21:05.92 ID:ea0J6mXEo
不知火「…清霜?」

清霜「いたたた……」

Z1「わわ!大丈夫、清霜?」

陽炎「へ?清霜?」

不知火「申し訳ありません、手荒にしたことについてはお詫びします」

不知火「ですが清霜。捕まえられた理由については自覚はありますね?」

清霜「ぅ…ごめんなさい」シュン

陽炎「あらら…何でまた不知火のこと遠目から見てたりしてたの?」

清霜「えーっと…その…」

不知火「清霜」

清霜「」ビクッ

不知火「……そこまで怯えられると些か傷つきますが…」

Z1「ま、まぁまぁ…」アハハ

不知火「清霜。あくまでも不知火はここ最近の貴女の視線が気になっていたのです」

不知火「もし不知火に何が聞きたい事があるのならコソコソする必要はありません」

不知火「同じ鎮守府に所属する仲間なのですから」

Z1(それなら撃つ前に声かけるっていう発想は無かったのかなぁ……)

清霜「不知火さん…」

陽炎(とても着任当時の不知火からは考えられないような台詞ねー…司令とケッコンしてから本当に変わったわね〜)

不知火「何ですか陽炎、レーベ?何か言いたそうですが?」

陽炎「う、うぅん!別に!?」アセアセ

Z1「そ、そうそう!なんでもないよ!」アセアセ
71 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/11/01(火) 07:22:29.56 ID:ea0J6mXEo
清霜「あの、不知火さん!」

不知火「はい」

清霜「その、以前の件を聞いて…どうしても気になって…」

不知火「以前の件とは?」

清霜「えと、日向さんやビスマルクさん…それに金剛さん達、戦艦相手に一人で圧倒したって噂を聞いたの!」

不知火「………………………あぁ」


Z1(ね、ねぇ…それってもしかして…)ボソボソ

陽炎(どう考えてもこの前のメイド事件のことよね…)ボソボソ ※前スレ>>644以降参照

Z1(ビスマルクがひどいトラウマになってたよ…)

陽炎(正確には不知火にやられた人たちだけどね……)


清霜「あの噂って本当?!」

不知火「…話が若干大げさな気がしますが、彼女らと戦って勝利したことは事実です」

清霜「!!」

清霜「あ、あの!不知火さん!」

不知火「なんでしょう?」

清霜「私、不知火さんみたいに強くなりたいの!」

清霜「だから…どうやったらそんなに強くなれるのか教えてください!」

不知火「は……?」
72 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/11/01(火) 07:24:13.18 ID:ea0J6mXEo
清霜「私、ずっと戦艦になりたかった」

清霜「でも武蔵さんや司令官に相談しても、いっつもあしらわれて…」シュン

清霜「だから、まずはこのままでも戦艦と同じくらい強くなればいいって思ったの!」

清霜「そしたら不知火さんの噂を聞いて居ても立ってもいられなくなったの!!」キラキラ


Z1「……不知火」

不知火「私は駆逐艦なのですが…。それにあの時はただ司令を助ける一心だっただけで…」

Z1「でも一部は事実だから、清霜さんの期待を裏切るわけにも…」ヒソヒソ

不知火「ですが戦艦に勝つなど今の不知火では到底無理な話です…。嘘を教えるわけにも……」ヒソヒソ


陽炎「ふふーん、清霜。それなら私が代わりに教えてあげるわ!」

不知火・Z1「!?」

清霜「陽炎さん!ほ、本当!?」

陽炎「えぇ、とっても簡単なことだから♪」

不知火(陽炎…?一体何を…)

Z1(陽炎ならきっと清霜の夢を壊さない程度にフォローしてくれるはずだよ)ボソボソ

不知火(…そうでしょうか。なんだか嫌な予感が……)


陽炎「ずばり、愛よ!!」


不知火・Z1「は?」
73 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/11/01(火) 07:29:10.04 ID:ea0J6mXEo
清霜「あ、愛?」

陽炎「いい清霜?普通に考えたらまず駆逐艦が戦艦に適うわけないわよね?」

清霜「う、うん」

陽炎「でも、あのときの不知火は司令を助けることのみ考えてたから極限の力を発揮してたの」

陽炎「つまり!不知火の司令を愛する心があったからこそなのよ!」

清霜「な、なるほど…!」



不知火「陽炎」

陽炎「あ、不知火。どう?私の完璧なフォローは?あぁ、お礼なんていいのよ〜♪」ニコニコ

不知火「…」ガシ

陽炎「え」

不知火「……いちいち恥ずかしいことを言わなくて結構です」メキメキメキメキ

陽炎「いだだだだだっ!!!わ、割れる!!頭が割れ……あああああああああああぁぁ!!!?」ジタバタ

Z1「し、不知火!不知火のアイアンクローは冗談じゃすまなくなるからその辺で!!」アセアセ


不知火「…まったく」パッ

陽炎「し、死ぬかと思った……」ゼーゼー

不知火「だったら変な嘘を吹き込むのはやめてください」

陽炎「あら何。司令への愛は嘘なの?」

不知火「………知りません」プイ

陽炎「あー、もう。照れちゃって〜♪」ニヤニヤ

不知火「……もう一度ご所望ですか?」ボキボキ

陽炎「嘘嘘!!冗談だってば!!」

Z1「あ、あはは……あれ?」

清霜「………」

Z1「…清霜?どうしたの?」キョトン

清霜「…分かった」

Z1「え?何が?」

清霜「つまり……」


清霜「私も司令官とケッコンすればいいんだよね!!」


不知火・陽炎・Z1「」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/01(火) 11:44:14.51 ID:lvOTHasA0
ですよねww
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/01(火) 12:02:17.24 ID:mMXT2B/SO
さて今後どうなることやら
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/22(火) 20:31:15.22 ID:cIQG8dXo0
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/02(金) 06:15:52.18 ID:4Gem22Yqo
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/02(金) 13:46:14.52 ID:709XjxJ8o
続き期待
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/02(金) 13:49:43.95 ID:VgLRjaSZO

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80 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/12/25(日) 21:34:01.42 ID:pdnAA6aNo
【執務室】

Z3「はい、あなた。緑茶でいいわよね」コト

提督「ありがとう、マックス」

Z3「いいえ。最近、鳳翔にお茶の淹れ方を教わってるけど…どうかしら?」

提督「……んまい」ズズ

Z3「ん…うん。上手く淹れられたみたいね」ズズ

提督「最初のときは茶の葉の使い方すら分からなかったのになぁ…」シミジミ

Z3「失礼ね。私だって成長するのよ」ムス

提督「ごめんごめん。ありがとうな」ナデ

Z3「ん…♪」

Z3「……ねぇ、あなた」ジー

提督「うん?」

Z3「そのよかったら、この後……」



清霜「しれーかんっ!!!」バターン


Z3「」ビクッ

提督「おわっ!?」ビクッ

Z3「…こほん。どうしたの清霜、扉は乱暴に開けるものじゃないわ」

清霜「あっ…ご、ごめんなさい」

提督「どうした清霜?何か緊急事態か?」

清霜「しれーかん!お願いがあってきたの!!」

Z3「?」キョトン

提督「お願い?何だ?」

清霜「あの……しれーかん!!」


清霜「清霜とケッコンしてくださいっ!!!」


Z3・提督「」ガシャーン
81 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2016/12/25(日) 21:35:10.04 ID:pdnAA6aNo
提督「き、清霜?お、お前一体何を……!?」ビクッ

Z3「…………」ゴゴゴゴゴゴゴ

提督(ま、まずい……!マックスが怒ってる……!!)ダラダラ


Z3「あなた…」

提督「ま、待て待て待てマックス!!まったく身に覚えが無い!!!」

Z3「…ふぅん?」ジトー

提督「お、落ち着け!!まずは冷静になってくれ!な?」

Z3「…」

Z3「……そう。そう、よね。ごめんなさい、取り乱したわ」

提督(すごく納得いってない顔してる……)ダラダラ






清霜(? どうしたんだろ司令官?なんだかマックスさんと揉めてるけど…)

清霜(やっぱり難しいお願いだったのかな…グラーフさんや金剛さんも断られたって聞いたし……)ウーン

清霜(でも司令官とケッコンできたら…)ピタ

清霜「……?」

清霜(…あれ?ケッコン?誰と誰が?えっと…清霜と、しれーかんが?)

清霜(……私が、しれーかんと、ケッコン……けっこん……結婚)

清霜「………」



提督「とにかくだ、清霜。その件は……清霜?」

清霜「ぁ、あ………ぁあ〜〜!!////」カァー

提督「お、おい清霜?一体どうした…?」

清霜「」ダッ

提督「えっ!?ちょ、清霜!お前どこに…!?」


清霜「〜〜〜!!!///」ダダダダ



提督「………」ポカーン

Z3「……あなた?」ポン

提督「」ビクッ

Z3「それじゃ、詳しいお話しようかしら?」ニコ
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 22:41:03.94 ID:YSebq46BO

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                                    八  ヽ
                             (   __//. ヽ,, ,)  と思うチンチンオバケだった
                              丶1    八.  !/
                               ζ,    八.  j
                                i    丿 、 j
                          ,. -‐=≦=|     八   |=≧=‐- 、
                        /´      !    i 、       `ヽ
  .,v─ーv_                 .{:::.:  ,:.    i し " i   '    .:、  :.:::}
..,i(厂  _,,,从vy               |::.:.: l::.   ノ (   i    i    .::l . :.:.::|
..l  ,zll^゙″  ゙ミ             ∧:.:... i::,    '~ヽ   !       .::i ...:.:∧
..《 il|′     フーv,_          !: :ヽ:. ::. . ..:. ,. |     i   .l .、.:.. . .:: .:ノ: :!              _( "''''''::::.
 \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_      {       ノ|      !   || ヽ      } __ ____,,,... --‐'''^~   ヽ   ゛゛:ヽ
   \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzトヽ     / }.|    │    | { \    ノ⌒:::....:""""  ・    ・  . \::.   丿
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                       ,/       ,;-/;;; /' ''   ;;;X;,      ヽ
                           i'  /_,,;-‐''  |;;  ;i;;.. 〜  ;;| ''‐-;,,_\_  'i
                           i   `i     X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/      i'     i
                         |    |     ヽ;;__\_;;/      |   |
                        |   ,!                  .l、  |
                       |   {                  }   .|
                       ノ   i                   i   {
                    c_'____)                  (___'_っ
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 02:24:34.22 ID:YTtACYcro
控えめに言って素晴らしいね
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 06:54:25.96 ID:4slFFERfO
理不尽あってこそのラブコメだな!
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 11:03:23.51 ID:c13eFbV3O

   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
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                                /⌒ヽ⌒ヽ
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                                    八  ヽ
                             (   __//. ヽ,, ,)  と思うチンチンオバケだった
                              丶1    八.  !/
                               ζ,    八.  j
                                i    丿 、 j
                          ,. -‐=≦=|     八   |=≧=‐- 、
                        /´      !    i 、       `ヽ
  .,v─ーv_                 .{:::.:  ,:.    i し " i   '    .:、  :.:::}
..,i(厂  _,,,从vy               |::.:.: l::.   ノ (   i    i    .::l . :.:.::|
..l  ,zll^゙″  ゙ミ             ∧:.:... i::,    '~ヽ   !       .::i ...:.:∧
..《 il|′     フーv,_          !: :ヽ:. ::. . ..:. ,. |     i   .l .、.:.. . .:: .:ノ: :!              _( "''''''::::.
 \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_      {       ノ|      !   || ヽ      } __ ____,,,... --‐'''^~   ヽ   ゛゛:ヽ
   \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzトヽ     / }.|    │    | { \    ノ⌒:::....:""""  ・    ・  . \::.   丿
     ゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃         ,i|       |    | |  i、     :::::::::::::::::::       ・  ....:::::::彡''ヘ::::/
      ゙\ア'   .--  ,,ノ|           ノ|       |   | |  ヽ    :::::::::::::::::::::::::::::;;;;;,, ---‐'' "^~
        ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─        / |        !    | |    ̄ ―-‐‐ ''^~
            ^ー-v、,,,_,:_____/ ,;-‐'′            `'‐-;,
                          /                \
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                       ,/       ,;-/;;; /' ''   ;;;X;,      ヽ
                           i'  /_,,;-‐''  |;;  ;i;;.. 〜  ;;| ''‐-;,,_\_  'i
                           i   `i     X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/      i'     i
                         |    |     ヽ;;__\_;;/      |   |
                        |   ,!                  .l、  |
                       |   {                  }   .|
                       ノ   i                   i   {
                    c_'____)                  (___'_っ
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 22:23:41.90 ID:K09ExN560
>>1
もしかして>>1は横須賀分校の人?
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/05(木) 13:19:08.35 ID:HSeyjoPHO

   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
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                                    八  ヽ
                             (   __//. ヽ,, ,)  と思うチンチンオバケだった
                              丶1    八.  !/
                               ζ,    八.  j
                                i    丿 、 j
                          ,. -‐=≦=|     八   |=≧=‐- 、
                        /´      !    i 、       `ヽ
  .,v─ーv_                 .{:::.:  ,:.    i し " i   '    .:、  :.:::}
..,i(厂  _,,,从vy               |::.:.: l::.   ノ (   i    i    .::l . :.:.::|
..l  ,zll^゙″  ゙ミ             ∧:.:... i::,    '~ヽ   !       .::i ...:.:∧
..《 il|′     フーv,_          !: :ヽ:. ::. . ..:. ,. |     i   .l .、.:.. . .:: .:ノ: :!              _( "''''''::::.
 \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_      {       ノ|      !   || ヽ      } __ ____,,,... --‐'''^~   ヽ   ゛゛:ヽ
   \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzトヽ     / }.|    │    | { \    ノ⌒:::....:""""  ・    ・  . \::.   丿
     ゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃         ,i|       |    | |  i、     :::::::::::::::::::       ・  ....:::::::彡''ヘ::::/
      ゙\ア'   .--  ,,ノ|           ノ|       |   | |  ヽ    :::::::::::::::::::::::::::::;;;;;,, ---‐'' "^~
        ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─        / |        !    | |    ̄ ―-‐‐ ''^~
            ^ー-v、,,,_,:_____/ ,;-‐'′            `'‐-;,
                          /                \
                            /       ノ;; ,.‐ ;;-.;i       \
                       ,/       ,;-/;;; /' ''   ;;;X;,      ヽ
                           i'  /_,,;-‐''  |;;  ;i;;.. 〜  ;;| ''‐-;,,_\_  'i
                           i   `i     X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/      i'     i
                         |    |     ヽ;;__\_;;/      |   |
                        |   ,!                  .l、  |
                       |   {                  }   .|
                       ノ   i                   i   {
                    c_'____)                  (___'_っ
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/05(木) 13:37:27.45 ID:afYoaW9SO
>>86
その通り。ここの>>1は昔艦これ学園シリーズ書いてた人だよ

89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/05(木) 13:42:09.96 ID:vitA/X8hO

   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
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                                    八  ヽ
                             (   __//. ヽ,, ,)  と思うチンチンオバケだった
                              丶1    八.  !/
                               ζ,    八.  j
                                i    丿 、 j
                          ,. -‐=≦=|     八   |=≧=‐- 、
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  .,v─ーv_                 .{:::.:  ,:.    i し " i   '    .:、  :.:::}
..,i(厂  _,,,从vy               |::.:.: l::.   ノ (   i    i    .::l . :.:.::|
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..《 il|′     フーv,_          !: :ヽ:. ::. . ..:. ,. |     i   .l .、.:.. . .:: .:ノ: :!              _( "''''''::::.
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     ゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃         ,i|       |    | |  i、     :::::::::::::::::::       ・  ....:::::::彡''ヘ::::/
      ゙\ア'   .--  ,,ノ|           ノ|       |   | |  ヽ    :::::::::::::::::::::::::::::;;;;;,, ---‐'' "^~
        ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─        / |        !    | |    ̄ ―-‐‐ ''^~
            ^ー-v、,,,_,:_____/ ,;-‐'′            `'‐-;,
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                            /       ノ;; ,.‐ ;;-.;i       \
                       ,/       ,;-/;;; /' ''   ;;;X;,      ヽ
                           i'  /_,,;-‐''  |;;  ;i;;.. 〜  ;;| ''‐-;,,_\_  'i
                           i   `i     X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/      i'     i
                         |    |     ヽ;;__\_;;/      |   |
                        |   ,!                  .l、  |
                       |   {                  }   .|
                       ノ   i                   i   {
                    c_'____)                  (___'_っ
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/05(木) 22:04:57.84 ID:4ICkPHFD0
>>88 マジですか本当にそうなのか
あの頃はあのSSを楽しみに頑張ってたからね
>>1もうやらないのかな?
できればやってほしい
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/05(木) 22:28:25.18 ID:YvNJY6dZo
たとえ同じ作者でも他スレの話題はタブーだ
ここの>>1はあくまでも二人は秘書艦の作者それでいいんだよ
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/06(金) 12:09:26.73 ID:lYUoMTRg0
>>91すまん無神経すぎた
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/07(土) 02:09:16.37 ID:cjcJuO+sO

   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
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                             (   __//. ヽ,, ,)  と思うチンチンオバケだった
                              丶1    八.  !/
                               ζ,    八.  j
                                i    丿 、 j
                          ,. -‐=≦=|     八   |=≧=‐- 、
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  .,v─ーv_                 .{:::.:  ,:.    i し " i   '    .:、  :.:::}
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..《 il|′     フーv,_          !: :ヽ:. ::. . ..:. ,. |     i   .l .、.:.. . .:: .:ノ: :!              _( "''''''::::.
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94 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/01/09(月) 22:16:26.56 ID:lpxOwBQdo
清霜「〜〜〜〜!!///」タタタ


ドンッ


清霜「ひゃっ?!」

武蔵「おっと?」ガシ

大和「わっ!?大丈夫!?」

武蔵「清霜?廊下を走ったら危ないぞ」

清霜「……武蔵さん?」


清霜「」ウルッ

武蔵「!?」

武蔵「ど、どうした清霜!?どこか痛めたのか!?」

大和「どうしたの清霜ちゃん?もしかして受け止めたときに武蔵が力加減間違えた?」

武蔵「な、なにっ!そんなはずは……!」アタフタ

清霜「」フルフル

武蔵「そ、そうか…よかった」ホッ

武蔵「それで、一体どうした清霜?何かあったのか?」

清霜「………………………」


清霜「……しれーかんと」グス

武蔵「提督?」

大和「提督と何かあったの?」

清霜「清霜、しれーかんと……ケッコンしちゃうかも…」グス

大和・武蔵「」
95 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/01/09(月) 22:16:54.80 ID:lpxOwBQdo
【執務室】

Z3「……分かったわ。本当に身に覚えがないのね?」

提督「ほ、本当だって……。それに清霜とは最近あんまり会話もできてなかったし……」

Z3「…まぁ、あなたが色々な娘から好かれるのは今に始まったことじゃないわね」ハァ

提督「それにしたって清霜が急にあんなこというなんて…正直想像できないぞ」

Z3「……それもそうね」フム

Z3「清霜が決して恋に興味がないというわけではないと思うけど、戦艦への憧れのほうが強いと思うのは私も同じ感想よ」

提督「マックスでさえそう思うんだ。きっと何かわけが……」



不知火「申し訳ありません司令」

提督「不知火」

Z3「お帰りなさい不知火。どうしたの、急に謝ったりして?」

不知火「先ほどの話は外から聞こえてました。扉は閉めておいたほうがよろしいかと」

提督「す、すまん」

不知火「いえ。というのも…原因はコレでして」ズルズル

陽炎「し、不知火!!本当にごめんってば!!!服伸びちゃうって!!」ズルズル

提督「陽炎?」

Z3「……陽炎?あなたが何かしたのかしら……?」ジトー

陽炎「い、いや…それはその〜……」ダラダラ

不知火「不知火が経緯を説明します。実は―――――――」カクカクシカジカ
96 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/01/09(月) 22:17:27.35 ID:lpxOwBQdo
不知火「……と、いうことです」

Z3「それじゃ陽炎は夕張と一緒でお仕置き部屋行きかしら」ボキボキ

陽炎「ちょ、ちょっと本当に勘弁して!!こんなことになるとは思ってなかったの!!」

提督「まったく……陽炎。今後は不用意な発言は控えるように。特に清霜みたいな子に嘘をつくんじゃない」

陽炎「返す言葉もないです……」ズーン

提督「不知火。陽炎と一緒に清霜を探して誤解を解いてきてくれないか?」

不知火「了解しました」

不知火「司令とマックスにはご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません」

Z3「不知火が気に病むことじゃないわ。悪いけれど清霜のこと、よろしくお願い」

不知火「お任せください。陽炎、行きますよ」ズルズル

陽炎「ちょ!あ、歩くから!自分で歩くってば不知火!!」

不知火「罰です。このまま探しますよ」

陽炎「本当にごめんってばーっ!!」





提督「やれやれ…」

Z3「…あなた」

提督「うん?」

Z3「…ごめんなさい。また勝手に勘違いして怒ったりして…」

提督「マックス」ポン

Z3「ん…」

提督「気にしてないよ。勘違いされるようなことしてる俺が悪いんだから」ポンポン

Z3「でも…」

提督「いいから。な?」ニコ

Z3「…Danke.あなた」ニコ

提督「ところでマックス。さっき何か言いかけてなかったか?」

Z3「あ…そうだったわ。その、あなた…今晩……」モジ




武蔵「提督!!!」バーン

大和「ちょっと武蔵…!少し落ち着いて…!」

Z3「………………………」
97 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/01/09(月) 22:18:22.58 ID:lpxOwBQdo
提督「どうした武蔵?いきなり……」

武蔵「…どうした?いきなり……だと?」

提督「武蔵?」

武蔵「提督……貴様には失望した」

提督「へ?」

武蔵「……問答無用だ!」ズンズン

提督「えっ!?ちょ……!」



Z3「……」スッ

武蔵「…そこをどけ。マックス」

Z3「…………」

武蔵「…マックス。提督はお前を裏切――――――」

Z3「……どうして」ボソ

武蔵「む?」

Z3「どうして」ガシ



Z3「―――――どうして今日はこんなに邪魔ばっかりっ!!!」ブンッ

武蔵「え、な……ぁっ!?」


ガッシャーン


Z3「………もう我慢できないわ」

Z3「少し静かにしてもらうわ。覚悟はいいわね、武蔵」スタスタ


大和「ま、待ってマックスさん!武蔵は…」

Z3「……なにかしら大和?あなたもかしら」ギロ

大和「…………な、なんでもないです」
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/09(月) 23:10:21.25 ID:/Mat6hijo
まあ、不知火も戦艦圧倒するんだからマックスも出来るよね
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/10(火) 20:05:30.92 ID:sBAZM3XA0
部屋の隅っこで体育座りしてどんよりする武蔵が見えるなww
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/10(火) 22:01:26.78 ID:J5RRbheM0
軽巡、駆逐艦(不知火、マックス)>>>>越えられない壁>>>>>戦艦
ってことか火力も負けてて燃費まで負けてるのか
大和たちの顔がないなw
101 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/01/11(水) 07:36:35.92 ID:RsdT+4tHo
武蔵「ぐっ……」

Z3「武蔵」

武蔵「……マックス、貴様正気か」

Z3「どういう意味で言ってるのかしら?」

Z3「駆逐艦と戦艦。勝負にならないとでも思ってるの?」

武蔵「なに?」

Z3「…絶対に許さないわ」ゴゴゴゴゴゴゴ

武蔵「」ゾクッ

Z3「秘書艦としての時間を邪魔した挙句、あの人の正気を疑う……」

Z3「……万死に値するわ」ガチャ

武蔵(…このプレッシャー。これが不知火に襲われた連中の言っていたものと同じだとしたら……)

武蔵「…面白い」ガチャ

Z3「……ふぅん?そう」

Z3「……いいわ。3日間ほど風呂から出れないようにしてあげるわ」

武蔵「抜かせっ!!」














―――― 一方、その頃

【執務室】


提督「……ということだ」

大和「ごめんなさいごめんなさい!本当にごめんなさい!」ペコペコ

提督「大和が気にすることじゃない。元凶の陽炎にはいま不知火と一緒に清霜を探してもらってるから…」

大和「あの、それよりもマックスさんが…!」

提督「…って、そうだった!大和、ついてきてくれ!」

大和「は、はいっ!」
102 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/01/11(水) 07:37:52.20 ID:RsdT+4tHo
提督「マックス!」

大和「武蔵!あれは全部誤解……」


提督・大和「………えっ」



武蔵「」

Z3「……まったく」ガチャ

武蔵「ま、マックス……貴様、不意打ちや体術は卑怯だぞ……!」

Z3「何を言ってるのかしら。正面からしか攻撃してこないあなたが悪いわ」

武蔵「ぐ…!」


提督「……ま、マックス?」

Z3「あなた」

大和「え、えーと。マックスさん?あの、これは……?」

Z3「見ての通りよ。提督に暴言を吐いた艦娘を懲らしめ終わったところ」

提督「いや、マックス。それは武蔵の誤解でな…実は」カクカクシカジカ


――――――――――――――――
――――――――――――
――――――――


Z3「……そうだとしても武蔵が提督に暴言を吐いた事実は変わらないわ」ムス

提督「…そうだな。だけどなマックス、手を出すよりもまずは一旦、お互いの言い分を聞くことも大事だぞ」

Z3「………」ムー

提督「………」ナデナデ

Z3「……なに?」

提督「…でも、俺を守ってくれたんだろう?ありがとうな」ニコ

Z3「……//」プイ
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/11(水) 07:38:56.94 ID:QICPBffTo
やっぱりマックスかわいい(かわいい)
104 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/01/11(水) 07:39:07.61 ID:RsdT+4tHo
武蔵「…マックス」

Z3「…なに?」

武蔵「…すまなかったな。全て私の勝手な誤解だ」

Z3「その通りね」

提督「マックス」

Z3「……」プイ

武蔵「提督、マックスが怒るのも無理は無い。今回は完全に私が悪かったんだ」

武蔵「そして先ほどの暴言だが、発言した事実に変わりは無い。懲罰房でも何でも…」

提督「その件は後でいいから風呂入ってきなさい。大和、頼む」

大和「はい。分かりました」ニコ

武蔵「マックス」

Z3「?」

武蔵「私の完敗だ。駆逐艦と侮っていた私が間違っていた」

武蔵「これからも艦隊の仲間としてよろしく頼む」

Z3「……ええ」


大和「…かっこつけてないで早くお風呂行くわよ武蔵!」ツネリ

武蔵「いたたたたっ!!!や、やめろ大和!そこは本当に痛む!!」

大和「自分が悪いんでしょ!いいから早く!!」ズルズル

武蔵「ぐ…情けない……」



提督「ふー。これで一件落着か?」

Z3「そうね。これ以上変な誤解が広がらなければ、だけど」

提督「はは…そうだな」

提督「ところでマックス。さっき言いかけてた件だけど、今夜どうかしたのか?」

Z3「あ」

Z3「その、あなた。今夜―――」ピク

Z3「……?」キョロキョロ

提督「ん?どうしたマックス?」

Z3「……いえ。それで今夜の件だけれど…」

Z3(……何か視線を感じた気がしたけど…気のせい?)


???「……!!」キラキラ
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/11(水) 08:27:19.82 ID:/R9OvPOCo
あーあwwループしちゃいそう
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/11(水) 10:44:48.16 ID:nGyo5zXzO

   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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                               ζ,    八.  j
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..,i(厂  _,,,从vy               |::.:.: l::.   ノ (   i    i    .::l . :.:.::|
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..《 il|′     フーv,_          !: :ヽ:. ::. . ..:. ,. |     i   .l .、.:.. . .:: .:ノ: :!              _( "''''''::::.
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107 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/01/11(水) 20:10:00.41 ID:RsdT+4tHo
【後日】

Z1「それで、この前の夜に提督とゆっくり過ごせたんだね」

Z3「えぇ。不知火も了承してくれたから」

Z1「ふふ」クス

Z3「なに?」

Z1「うぅん。提督ともそうだけど不知火さんともすっかり仲良くなったね」

Z3「…付き合いも長いから。二人で提督を支えるって決めたから」

Z1「うん、そうだよね」ニコ

Z1「……その、ところで」

Z3「…………言わないで」


清霜「マックスさーん!!」トテテテ

Z3「…なにかしら、清霜?」

清霜「今日、時間あったら演習に付き合ってくれませんか!!」

Z3「生憎だけど今日は秘書艦の仕事が……」

清霜「……」ジー

Z3「……」

清霜「……」ウル

Z3「……少しだけよ」ハァ

清霜「!!」

清霜「ありがとうございますっ!!」ニパ

Z3「……はぁ」

Z1「あ、あはは…僕も手伝うよ?」

Z3「……Danke」




不知火「………」

陽炎「…メイド事件の件、直接見られてなくてよかったわね、不知火」

不知火「まったくです」

陽炎「…で、いいの?今度はマックスが付きまとわれてるけど」

不知火「不知火は十分堪能しましたので」

陽炎「…不知火も結構いい性格してるわよ?」

不知火「立ち回りが上手いといってください」プイ
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/11(水) 20:38:58.82 ID:FT3gudFOO

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109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 09:50:36.55 ID:JIVKO5rnO
なるほど武蔵を倒すところを見ていたのか
もう秘書艦二人だけで出撃すればいいんじゃないかな
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/13(金) 23:13:10.95 ID:+h20LNcJO

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..《 il|′     フーv,_          !: :ヽ:. ::. . ..:. ,. |     i   .l .、.:.. . .:: .:ノ: :!              _( "''''''::::.
 \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_      {       ノ|      !   || ヽ      } __ ____,,,... --‐'''^~   ヽ   ゛゛:ヽ
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                       ,/       ,;-/;;; /' ''   ;;;X;,      ヽ
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                           i   `i     X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/      i'     i
                         |    |     ヽ;;__\_;;/      |   |
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                    c_'____)                  (___'_っ
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/15(日) 14:19:14.92 ID:WZRHeQrC0
>>1
ショートランド今でも待ってる
書かなくてもいいから書くか書かないかだけ教えてくれ
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/15(日) 15:03:48.31 ID:aGLvrq1zo
>>111
お前こないだのやつだろ
マジで黙ってろよ
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/15(日) 15:27:01.18 ID:XPBALxr/O

   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
      ○
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                                /⌒ヽ⌒ヽ
                                       Y
                                    八  ヽ
                             (   __//. ヽ,, ,)  と思うチンチンオバケだった
                              丶1    八.  !/
                               ζ,    八.  j
                                i    丿 、 j
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                        /´      !    i 、       `ヽ
  .,v─ーv_                 .{:::.:  ,:.    i し " i   '    .:、  :.:::}
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                    c_'____)                  (___'_っ
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/16(月) 19:59:52.21 ID:IwAXC70O0
こないだのやつってなんだし
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/17(火) 01:09:31.54 ID:mEK09OfdO

   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
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                                    八  ヽ
                             (   __//. ヽ,, ,)  と思うチンチンオバケだった
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                               ζ,    八.  j
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..《 il|′     フーv,_          !: :ヽ:. ::. . ..:. ,. |     i   .l .、.:.. . .:: .:ノ: :!              _( "''''''::::.
 \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_      {       ノ|      !   || ヽ      } __ ____,,,... --‐'''^~   ヽ   ゛゛:ヽ
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                    c_'____)                  (___'_っ
116 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/02/14(火) 23:56:15.57 ID:un/OMYqUo
提督「……こんなもんか」

提督「はぁ〜……今回はわりと小規模とはいえ…この時期の作戦はやめて欲しいもんだ」

提督(…潜水艦たちにこんな寒いなか出撃してもらうのは本当に忍びない…)

提督「なんか暖かいものでも用意しておくか……うん?」

提督「…そういや今日はそういう日か」

提督(皆忙しくてそれどころじゃないもんなぁ…二人もバタバタしてるし)

提督「まぁ…そもそも貰えるのが当然と思ってる方がおこがましいもんな」

提督「さて、仕事仕事…」


不知火「……司令」コンコン

提督「おわっ?!」ビクッ

提督「し、不知火?それにマックスまで…どうしたんだ窓からいきなり」カラカラ

提督「何か用があるなら普通に入ってくれば……」

Z3「入れないのよ」

提督「はい?」

不知火「司令。今日は執務室から外に出ましたか?」

提督「いや?朝起きてからずっとここにいる。大淀には悪いけど通信機で伝達してるし…」

不知火「でしたら扉を開けてみてください」

Z3「……たぶん崩れたりしないと思うけど」

提督「?? よく分からんけど、開けてくればいいんだな?」


ガチャ


提督「!?!?」

提督「な、なんだこれ!?壁!?」

不知火「下手に触ると崩れるので気をつけてください」

提督「崩れる?これは一体……」

Z3「チョコレートの入った箱よ。これ全部」

提督「……………マジ?」

不知火「はい。全員作戦開始前に作り、本日執務室の前に置いていったようです」

提督「…………不知火、マックス」

不知火「はい」

Z3「なに?」

提督「……とりあえず部屋に運ぶの手伝ってくれ」

不知火「…了解しました」ハァ

Z3「…了解」フゥ
117 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/02/14(火) 23:57:47.29 ID:un/OMYqUo
提督「こんなもんか…」

Z3「部屋に運びこんでも山ね」

不知火「執務室が大分圧迫されていますが」

提督「廊下に置きっぱなしよりはマシだよ…」

提督「それに皆忙しいなら無理にチョコ作らんでも……」

不知火「司令」ツネリ

Z3「あなた」ツネリ

提督「いたたたたっ!!!二人とも痛い痛いッ!!!」

Z3「これは全部あなたへの好意よ。それを無碍にする気かしら?」

不知火「まったくです。司令は少しは女性への配慮を考えてください」

提督「ごめんなさい…」


提督(…そうだよな。皆忙しいのに俺の為にわざわざ用意してくれて…)ジーン

提督「……あれ?その、二人からは?」

不知火「もちろんあります」ゴソゴソ

Z3「今年は忘れずに準備できたから」ゴソゴソ

提督「…ありがとう。すっごく嬉しい」ジーン

不知火「ただし」

提督「?」

Z3「今回ばかりは、仕事が終わってからにするわよ。いいわね、あなた?」ニコ

提督「……はーい」


不知火「…司令」

提督「ん?どうしたしらぬ――もがっ!?」

不知火「どうぞ。召し上がってください」

提督「ん?んぐ……あまい」

不知火「…よかったです」ホッ

Z3「……不知火。あなたそれはちょっと卑怯じゃないかしら?」ムス

不知火「適度な糖分の摂取は必要ですからね」

Z3「…なら私も。はい、あなた。口を開けて」

提督「え?あ、あー……んぐ」

Z3「ん…どう?」

提督「…うん。美味しいよ」ナデナデ

Z3「ん…♪」

不知火「……司令、もうひとついかがですか?」

提督「え?ひとつずつ貰えたしそろそろ仕事を…」

不知火「…もうひとついかがですか?」ズイ

提督「……は、はい」

Z3「あなた、こっちもあるわよ」ズイ

提督「ちょ、ちょっと落ち着け二人とも!ちゃんと食べるから!!」アタフタ



大淀(……通信が来ないと思ってたら何してるんですかあの人は)コソ

大淀「…」ゴソ

大淀(後回しにしないであの山が廊下にあるうちに一緒に置けばよかったぁ……//)ハァ
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/15(水) 01:42:57.89 ID:gNYjLdki0
滑り込み乙
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/15(水) 13:50:16.21 ID:K+ukYu2AO

   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
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                                       Y
                                    八  ヽ
                             (   __//. ヽ,, ,)  と思うチンチンオバケだった
                              丶1    八.  !/
                               ζ,    八.  j
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120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/16(木) 12:44:37.42 ID:kK2KHbgXO
チョコ貰ってないけどあまーい!
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 17:25:54.89 ID:sw6Cup9Z0
俺はもらったぜ(自慢)
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 01:23:32.54 ID:lzhFf2u50
どうせ落ちないだろうけど早めの保守
123 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/03/14(火) 21:41:54.11 ID:wSFJsoXqo
【執務室】


不知火「ただいま戻りました」ガチャ

Z3「おかえりなさい、不知火」

不知火「? マックス、司令は?」キョロキョロ

Z3「それが、朝から姿が見えないのよ」

不知火「朝から?」

Z3「正確には昨日の夜からかしら。特に急ぎの仕事はないしいいのだけれど…」

不知火「どこかに外出でしょうか?」

Z3「それは無いと思うわ。正門の警備の娘に聞いたけど見てないって」

不知火「なら一体どこへ…」

Z3「また一人で無理なことしてないといいのだけれど…」



提督「ただいまー」ガチャ

Z3「あなた!」ガタッ

不知火「司令!」ズイッ

提督「わっ?!どうした二人共!?何かあったのか?」

不知火「何かあったかじゃありません!今までどちらにいらしていたんですか!」

Z3「昨日から急に居なくなったら困惑するのは当然だと思うのだけれど」ムス

提督「あ、あー…すまん。朝には戻れると思ってて…」

不知火「普段は書置きや連絡をしてくれていたのでいいですが。急用で遅れるのなら一言……」

提督「そのー…今回は内緒にしていたくて…」

Z3「………へぇ?」ジトー

不知火「内緒、ですか?」ジトー

提督「ちょ、ちょっと待て!別にやましいことしてたわけじゃないぞ!?」アセアセ
124 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/03/14(火) 21:43:05.64 ID:wSFJsoXqo
不知火「…?」

Z3「どうしたの不知火?」

不知火「司令」ピト

提督「ちょ…し、不知火?//」

不知火「…なんだか甘い匂いがしますね」スンスン

Z3「…あら。本当ね」スンスン

提督「あ、あの…恥ずかしいんだが…//」

提督「……まぁいっか。はい、これ」カサ

Z3「?」

不知火「司令、これは?」

提督「…ほら、今日はその…チョコのお返しの日」

不知火「……あ」

Z3「あなた…もしかして昨日からいなかったのって…」

提督「去年のお返しは市販品だっただろ?いつも手作りもらってるのに何か申し訳ないなぁって思って…」

提督「…で、昨日の夜から間宮と伊良湖に教わってたんだ」


不知火「…ッ!」ダキ

Z3「あなた…!」ギュ

提督「へっ!?ちょ…どうした?もしかして気に入らなかった!?」

不知火「違います…ッ」ギュー

Z3「…朴念仁」ギュ

提督「えと…?」

不知火「…ありがとうございます、司令」

Z3「凄く、嬉しい…。私たちの為にこんなことをしてくれていたなんて…」

提督「…よかった。喜んでもらえて」ナデナデ

Z3「ごめんなさい…さっきは知りもしないで怒ったりして」シュン

不知火「本当に申し訳ありません…」シュン

提督「そんなことないよ。何も言わずにいなくなった俺が悪いから」

提督「…些細なことだけど、二人が心配しててくれたってだけで俺も嬉しいから」ニコ

不知火「…はい」

Z3「…それじゃ、早速食べようかしら。不知火」

不知火「そうですね。では不知火が何か飲み物を用意してきます」パタパタ

提督「ちょっ!恥ずかしいからせめて部屋に戻ってから食べて!?」

Z3「気にしなくていいわ。ん…ちょっと形は歪だけど美味しいわ」モグ

提督「俺の話を聞いてってばー!//」
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/15(水) 00:21:17.29 ID:xPLmP6f+o
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/15(水) 02:16:19.40 ID:5TOuSmu+O
結局大淀さんはチョコ渡せたのかな
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/15(水) 09:01:30.40 ID:lQB36FnaO

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                    c_'____)                  (___'_っ
128 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/04/01(土) 23:42:02.14 ID:SxPJS9I/o
【間宮】


不知火「間宮さん、お疲れ様です」ヒョコ

間宮「不知火さん、お疲れ様です」ニコ

不知火「調味料や材料の方が届いたので持ってきました。数の確認をお願いします」

間宮「わざわざありがとうございます。あ、そうだ。よかったら甘味召し上がっていきませんか?」ニコ

不知火「ありがたいですが、この後も仕事が……」

間宮「たまにはいいじゃないですか♪すぐ準備しますから」パタパタ

不知火「あ……」

不知火(……さすがに何も言わず帰るのは失礼ですね)

不知火(…急ぎの仕事も入ってるわけでもないですし、お言葉に甘えましょう)


弥生「…お疲れ、さま」

不知火「弥生。今日は休暇ですか?」

弥生「…うん」

卯月「うーちゃんもいるぴょん!!」ヒョコ

不知火「お疲れ様です卯月…………ん?」

卯月「どうしたぴょん?」キョトン

不知火「……卯月が読書?」

不知火「…あぁ、なるほど。そういえば今日はエイプリルフールでしたか」

卯月「んなっ!?失礼ぴょん!!これは嘘じゃないぴょん!」プンスカ

不知「……『これは』、ということは」

弥生「もう散々叱られた後」

不知火「…そうですか」

卯月「哀れそうな目で見るのは失礼ぴょん!!それにそういう日なら乗るのだって大事ぴょん!」プンプン

不知火「それで、何を読んでいるのですか」

卯月「さらっと流すのは地味に傷つくぴょん」

弥生「…ただの動物図鑑」

卯月「動物のことを知ることだって悪いことではないぴょん!」

不知火「…まぁ、そうですね」

卯月「ほら!不知火だって見ればためになることが書いてあるに違いないぴょん!」

不知火「では少しだけ…………ん?」パラ

弥生「…何か書いてあった?」

不知火「…………」ジー

卯月「ふふん?やっぱりためになるぴょん」フンス

不知火「…いえ。字より写真が多めだな、と」

卯月「むきーっ!!」

不知火「………………」

弥生「?」
129 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/04/01(土) 23:42:30.55 ID:SxPJS9I/o
【執務室】


提督「ふぃ〜…こんなもんか」ギシ

不知火「戻りました」ガチャ

提督「ん。おかえり、不知火」

不知火「遅くなって申し訳ありません」

提督「急ぎの仕事なんて無いから大丈夫だよ。休憩しながらで構わないから」アハハ

不知火「そうやって仕事を後回しにして、溜め込むのは感心しませんが」ジトー

提督「う……」グサ

不知火「……」

提督「…すまん。出来るだけ処理する」カキカキ

不知火「…それに、自由な時間が出来ればそれだけ一緒に過ごせるのですから…」ボソ

提督「ん?」

不知火「いえ、何も」

提督「んーと、ここの数値は……」

不知火「……司令、こちらの資料を参考にしてください」

提督「お、ありがとう不知火」

不知火「いえ、後ろから失礼します」

提督「ん」

不知火「………」チラ

不知火「……!」


不知火「……ん」カプ

提督「うわっ?!」ビクッ

不知火「っ!」ササッ
130 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/04/01(土) 23:42:57.28 ID:SxPJS9I/o
提督「え?え…?し、不知火?今のは…?」

不知火「あ…いえ、その……」ワタワタ

不知火「……本、で」

不知火「あ、甘噛みは…ぁ、愛情表現と、書いてあった…ので……つい…//」

提督「あ、甘噛み?」

不知火「…//」コク

提督「…なんでまた首に?」

不知火「し、司令もいつも私の首に色々するじゃありませんか!この前だって襟で隠れるギリギリの位置にあ、あんな…//」

提督「あ、あぁ…そういうこと…//」

不知火「も、申し訳ありません…いきなり…//」

提督「…そういうことならいくらでも構わないよ」

不知火「…よろしいのですか?」

提督「さっきのは急にやられたからびっくりしただけ。やるならどうぞ?」

不知火「…改めて許可を得るとそれはそれで恥ずかしいのですが……//」

不知火「では……失礼、します」カプ

提督「ん……」


不知火「……」ハムハム

提督「……」

不知火「恥ずかしいです……//」

提督「俺も……//」

不知火「…いや、ですか?」

提督「…全然」

提督「不知火の愛情表現なら、いくらでも構わない…というか嬉しいから」

不知火「……//」カプ

不知火「そういうことを言われるとやめ時がなくなってしまします…//」

提督「もしかして気に入った?」

不知火「っ!し、知りません!//」プイ
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/03(月) 08:44:17.08 ID:yeqboij9O

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132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/03(月) 19:53:36.27 ID:S94gBDbUO
ハシビロコウでも載ってたのかな
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/27(木) 06:47:59.64 ID:zLOTeY9Oo
❤ฺ
134 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/05/16(火) 00:12:23.96 ID:qKX2Wzymo
【執務室】


Z3「あなた、そろそろお昼の時間…」ガチャ

提督「...zzZ」

Z3「……もう」

Z3(…小規模とはいえ、作戦が終了したばかりだものね…。仕方ないかしら)

Z3「あなた。机で寝るのはよくないわ。せめてソファに移動して」

提督「」グーグー

Z3「………あなた」ツン

提督「むにゃ…」ピク

Z3「……」ツンツン

提督「……んぅ」モゾモゾ

Z3「…………」プニプニ

提督「んっ…んん」モゾモゾ

Z3(……楽しい)

提督「……まっくす」

Z3「!」ピタ

Z3「…あなた?起きた?」

提督「……むにゃ」スヤスヤ

Z3「…寝言?」

Z3「……あなた。そろそろ起きて。起きないと…」

Z3「……………」キョロキョロ


Z3「……ん」チュ

提督「ん…」

Z3「……」

青葉「………」


Z3「……!?!?」ビクッ

Z3「あ、青葉っ!?あなたいつの間に…!!//」

青葉「あ、それじゃいい写真撮れたましたので!お邪魔しましたっ!」ダッ

Z3「ちょ…!ま、待ちなさい!!///」ダッ



提督「…zZZ」
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/16(火) 00:31:11.18 ID:bx1mXS6L0
マックススケベ
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/16(火) 00:33:55.06 ID:inIWd3IBo
不知火なら瞬時に捕まえてたんだがな
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/16(火) 19:14:11.09 ID:AzfyBkvnO

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138 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/05/24(水) 00:12:13.35 ID:tvOhstoro
提督「おはよう」ガチャ

不知火「おはようございます。司令」

Z3「Guten Morgen.あなた」

不知火「司令、昨日はお一人で寝ていたとはいえ少々遅いですよ」

提督「うぐ…すまん」

Z3「もう少しで起こしに行くところだったわ。まぁ、寝坊じゃないからいいけれど」

提督「久しぶりに一人で寝てたからなぁ…すまん」

Z3「あなた。少し動かないで」

提督「? あぁ」

Z3「………」ジー

提督「……?」

Z3「……ん」チュ

提督「んっ!?//」



Z3「…ふぅ」

提督「い、いきなりだなマックス…//」

不知火「…マックス?一人で抜け駆けするのはいただけないのですが」ジトー

Z3「さ、不知火も」

不知火「……すみません。いきなりすぎるのですが、何か企てていますか?」

Z3「今日はキスの日よ」

不知火「キスの日?」

Z3「そう。日本で初めてキスシーンが登場する映画が封切りされた日が記念日になったそうよ」

不知火「…初めて知りました」

Z3「一応日本の記念日だけれど…些かマイナーだとは思うわ」
139 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/05/24(水) 00:13:20.33 ID:tvOhstoro
不知火「では…」チラ

提督「不知火」ソッ

不知火「え?ぁ…//」ドキ

提督「ほら、目瞑って」

不知火「……//」ドキドキ

提督「………」ジー

不知火「……?し、司令?」

提督「いや…こう、キス待ってる不知火の顔をこうして見ると可愛いなって――――」

不知火「〜〜〜っ!!//」ペシッ

提督「あたっ!」

不知火「そ、そういうことは言わなくて結構ですから!!//」

提督「ごめんごめん。それじゃ…」ズイ


提督「…ん」チュ

不知火「んむ…」


提督「……改めておはよう、不知火」ニコ

不知火「…はい。司令」


Z3「……ちょっと」クイクイ

提督「あ」

Z3「…もとは私が提案したのに、二人の世界に入るのはずるいわ」ムス

提督「ごめん、マックスには夜してあげるから」ナデナデ

Z3「ん…約束よ」

提督「うん。それじゃ今日の仕事始めようか」


提督「…不知火?顔赤いけど大丈夫か?」

不知火「…問題ありません」

不知火(司令に、キスを待つ顔をまじまじと……//)カァ
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 00:16:13.49 ID:BB90N5hc0
kissぬいgoodbye
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 09:48:26.63 ID:xg9Kq1HSO
>>140
kissmegoodbyeでアンジェラ・アキさん知ったわ
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 21:13:40.06 ID:2ZMQAtWdO

   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
      ○
       O


                                /⌒ヽ⌒ヽ
                                       Y
                                    八  ヽ
                             (   __//. ヽ,, ,)  と思うチンチンオバケだった
                              丶1    八.  !/
                               ζ,    八.  j
                                i    丿 、 j
                          ,. -‐=≦=|     八   |=≧=‐- 、
                        /´      !    i 、       `ヽ
  .,v─ーv_                 .{:::.:  ,:.    i し " i   '    .:、  :.:::}
..,i(厂  _,,,从vy               |::.:.: l::.   ノ (   i    i    .::l . :.:.::|
..l  ,zll^゙″  ゙ミ             ∧:.:... i::,    '~ヽ   !       .::i ...:.:∧
..《 il|′     フーv,_          !: :ヽ:. ::. . ..:. ,. |     i   .l .、.:.. . .:: .:ノ: :!              _( "''''''::::.
 \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_      {       ノ|      !   || ヽ      } __ ____,,,... --‐'''^~   ヽ   ゛゛:ヽ
   \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzトヽ     / }.|    │    | { \    ノ⌒:::....:""""  ・    ・  . \::.   丿
     ゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃         ,i|       |    | |  i、     :::::::::::::::::::       ・  ....:::::::彡''ヘ::::/
      ゙\ア'   .--  ,,ノ|           ノ|       |   | |  ヽ    :::::::::::::::::::::::::::::;;;;;,, ---‐'' "^~
        ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─        / |        !    | |    ̄ ―-‐‐ ''^~
            ^ー-v、,,,_,:_____/ ,;-‐'′            `'‐-;,
                          /                \
                            /       ノ;; ,.‐ ;;-.;i       \
                       ,/       ,;-/;;; /' ''   ;;;X;,      ヽ
                           i'  /_,,;-‐''  |;;  ;i;;.. 〜  ;;| ''‐-;,,_\_  'i
                           i   `i     X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/      i'     i
                         |    |     ヽ;;__\_;;/      |   |
                        |   ,!                  .l、  |
                       |   {                  }   .|
                       ノ   i                   i   {
                    c_'____)                  (___'_っ
143 : ◆apsVMiZGaU [saga sage]:2017/05/30(火) 23:34:51.10 ID:trQsO3aso
ワイワイガヤガヤ


時津風「あはは〜!わーい〜♪」ブンブン

陽炎「こらー!時津風!花火振り回さないの!!」


パチパチ

天津風「……あ」ポトッ

浜風「はい。雪風の勝ちですね」

天津風「むぅ…線香花火落とさないようにするのって難しいのね…」

雪風「見てください!全然落ちません!」バチバチ

天津風「ちょっ!!早く放しなさい雪風!火傷するわよ!!」ワタワタ





不知火「……で、司令」

Z3「どうしてまた花火?ちょっと季節には早くないかしら」

提督「いやー…この前のことでいろいろ記念日あるんだなぁって調べたらさ。一昨日なんだけど花火の日だったんだ」

提督「それでこの前の作戦の息抜きも兼ねてな」

不知火「なるほど…悪くないと思います」

Z3「こんなに種類があるのね…」ジー


陽炎「あ、いたいた。不知火〜」

不知火「陽炎」

Z1「マックスー、不知火。お疲れ様」

Z3「レーベも。どうしたの?」

陽炎「二人ともあっちで一緒にやらない?この花火つけてみたいのよ♪」

Z3「えっと…」チラ

提督「二人とも行ってくるといい。俺は気にしなくていいから存分に楽しんで来てくれ」ナデナデ

不知火「ん…了解しました」

Z3「了解。でも、あなたもちゃんと休んで」

提督「分かってるって。火傷しないようにな」
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