他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
【艦これ】二人の秘書艦
Check
Tweet
186 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2018/02/19(月) 00:06:36.78 ID:HRCkdNVbo
曙「……はぁ〜ぁ」トボトボ
曙(…なにやってんだろ。クソ提督がいろんな人から貰ってるのなんて今更じゃない)
曙「……」ゴソ
曙「別に、あたし一人分渡してなくても気付かないだろうし、もうどうでも―――――」
???「動くな」
曙「ッ?!」ビクッ
???「抵抗しないでください。手荒にするつもりはありません」
??「両手を挙げて。ゆっくり」
曙「……………」スッ
???「結構です」
曙「……ちょっと、どういうつもりよ。あんたたち」
??「どうもこうもないわよ。その手に持ってる包みをどうするつもりかしら?」
曙「…そんなの、あんたたちに関係な――――」
???「ふっ!」ドスッ
曙「うっ!?」
曙「」チーン
??「……手荒にしないんじゃなかったの?」
???「仕方ありません。このくらいしないと投げ捨てかねなかったので」
??「それもそうね」
??「さて、と。あとは執務室に運んでしまおうかしら」
???「そうですね。人払いのほうはお任せください」
??「えぇ。よろしく」
187 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2018/02/20(火) 00:17:03.26 ID:HAKeMg7Wo
【執務室】
曙「ッ!?」ガバッ
曙「……ここ、執務室?」キョロキョロ
提督「ん、起きたか曙」
曙「えぇ、おかげさまで………」
曙「……」
提督「?」
曙「って?!な、なんでアンタここにいるのよ!?」
提督「それはこっちの台詞だよ。扉の前で物音がしたと思ったら曙が倒れててびっくりしたぞ」
曙「え……」
曙(…あのアホ秘書艦二人の仕業ね。ホント何考えてんのよあいつら…)
提督「ん……」ピト
曙「へ……?」
提督「……熱はないと思うけど」
曙「な、なな……!//」ビク
提督「あぁ、疲れてるなら無理しなくていいって。横になっててもいいぞ」
曙「ち、ちが…そうじゃなくて…!//」アセアセ
提督「…ん、ちょっとは元気があるみたいでよかった」ポンポン
提督「しばらく休んだら部屋に戻るといい。俺もそろそろ帰るから戻るときに電気だけ消しておいてくれ」
曙「え……」
提督「それじゃ………ん?」
曙「……」クイ
提督「曙?」
曙「ぁ……//」
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/20(火) 00:39:19.51 ID:Z67kLfQA0
チューかな?
189 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2018/02/21(水) 00:26:56.74 ID:EqHSDxAFo
提督「なにか用があったのか?」
曙「ぁ、えと……あの」ソワソワ
提督(…そういえば、夕立が来る前になにか話したがってたよな)
提督「…」ポン
曙「へっ…?//」
提督「大丈夫だよ。曙が何か話があるならそれまで待つからさ」ニコ
曙(…ほんとに、このクソ提督は……//)
曙「……その、これっ!」
提督「えっ?」
曙「きょ、今日はそういう日でしょ!その、まだ渡してなかったから……//」
曙「か、勘違いしないでよ!?作りすぎたからってだけだから!」プイ
提督「曙」
曙「な、なによ!?」
提督「ありがとう、すごく嬉しいよ」ニコ
曙「…………うるさい、ばか…//」プイ
提督「それじゃ早速…」ゴソゴソ
曙「えっ!?ちょ、ちょっと!ここで食べるの!?」
提督「うん?ダメか?」
曙「あ、いや…ダメじゃないけど…その、心の準備ってもんが…じゃなくて!//」アタフタ
提督「ん」パク
曙「あっ!?」
提督「……」モグモグ
曙「………」ドキドキ
提督「うん。美味しい」ニコ
曙「……」ホッ
提督「今年もありがとうな、曙」ナデナデ
曙「……//」コク
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/23(金) 03:13:50.09 ID:h5zaKEfVO
長いツンを経てたった一滴のデレを最大限に味わうのは何度来ても最高だぜ!
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/29(木) 23:21:54.07 ID:5MloHFtjO
\
 ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'ー '´
○
O
/⌒ヽ⌒ヽ
Y
八 ヽ
( __//. ヽ,, ,) と思うチンチンオバケだった
丶1 八. !/
ζ, 八. j
i 丿 、 j
,. -‐=≦=| 八 |=≧=‐- 、
/´ ! i 、 `ヽ
.,v─ーv_ .{:::.: ,:. i し " i ' .:、 :.:::}
..,i(厂 _,,,从vy |::.:.: l::. ノ ( i i .::l . :.:.::|
..l ,zll^゙″ ゙ミ ∧:.:... i::, '~ヽ ! .::i ...:.:∧
..《 il|′ フーv,_ !: :ヽ:. ::. . ..:. ,. | i .l .、.:.. . .:: .:ノ: :! _( "''''''::::.
\《 ヽ .゙li ._¨''ーv,,_ { ノ| ! || ヽ } __ ____,,,... --‐'''^~ ヽ ゛゛:ヽ
\ ,゙r_ lア' .゙⌒>-vzトヽ / }.| │ | { \ ノ⌒:::....:"""" ・ ・ . \::. 丿
゙'=ミ:┐ .「 ./ .^〃 ,i| | | | i、 ::::::::::::::::::: ・ ....:::::::彡''ヘ::::/
゙\ア' .-- ,,ノ| ノ| | | | ヽ :::::::::::::::::::::::::::::;;;;;,, ---‐'' "^~
゙^ー、,,,¨ - ''¨.─ / | ! | |  ̄ ―-‐‐ ''^~
^ー-v、,,,_,:_____/ ,;-‐'′ `'‐-;,
/ \
/ ノ;; ,.‐ ;;-.;i \
,/ ,;-/;;; /' '' ;;;X;, ヽ
i' /_,,;-‐'' |;; ;i;;.. 〜 ;;| ''‐-;,,_\_ 'i
i `i X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/ i' i
| | ヽ;;__\_;;/ | |
| ,! .l、 |
| { } .|
ノ i i {
c_'____) (___'_っ
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/04/08(日) 00:25:45.38 ID:5TTglQdUO
ほー
193 :
まだ?
[まだ?]:2018/04/28(土) 17:40:22.35 ID:yIBEd7b5O
まだ?
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/28(月) 08:23:29.08 ID:Uy4L6Cdi0
保守
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/07(木) 12:58:28.97 ID:sinMkr9V0
保守
196 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2019/05/01(水) 00:35:58.39 ID:lCnimSpZo
【提督の私室】
不知火「マックス。お茶が入りましたよ」コト
Z3「Danke、不知火」
不知火「ふぅ…今頃どうなっていますかね」
Z3「あそこまでお膳立てして失敗なんてことはないと思うけど」
不知火「どうでしょうか。肝心なところで引いてしまうのが曙ですから」
Z3「…ふぅん」
不知火「何か?」
Z3「いいえ。不知火は曙のことをよく見てるのね」
不知火「……一応、この鎮守府に配属されたときの同期ですから」
Z3「あら、そうだったの?」
不知火「えぇ、ことあるごとに衝突してましたがね」
Z3「なるほどね。えぇと…『喧嘩するほど仲が良い』だったかしら?」
不知火「昔は陽炎からもよく言われていましたよ。当時は不本意も甚だしかったですが」
Z3「今は違うのかしら?」
不知火「えぇ、大事な戦友ですよ」
Z3「ふふ、そう」クス
不知火「しかし…不知火も昔は司令に感謝の言葉一つ伝えるのにも苦労したものです」
Z3「確かに。あなた、曙以上に不器用そうね」
不知火「……否定はしません」
Z3「だからこそ、曙の気持ちも少し分かるのかしら?」
不知火「…まぁ、そうですね」
Z3「大丈夫よ。どうせまた提督がたらしこんでるでしょうから」ズズ
不知火「司令ならそうかもしれませんが…それを放置する我々もどうなんでしょうね」ズズ
Z3「気にすることないわ。あの人に浮気する度胸なんてないから」
不知火「それもそうですね」
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/01(水) 01:54:11.19 ID:dqUOBI4Oo
令和一発目の乙
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/01(水) 10:00:22.35 ID:JfGiZpXg0
乙です。そして
>>1
の生存確認
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/15(水) 19:42:35.64 ID:RfpjCcVpO
\
 ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'ー '´
○
O
/⌒ヽ⌒ヽ
Y
八 ヽ
( __//. ヽ,, ,) と思うチンチンオバケだった
丶1 八. !/
ζ, 八. j
i 丿 、 j
,. -‐=≦=| 八 |=≧=‐- 、
/´ ! i 、 `ヽ
.,v─ーv_ .{:::.: ,:. i し " i ' .:、 :.:::}
..,i(厂 _,,,从vy |::.:.: l::. ノ ( i i .::l . :.:.::|
..l ,zll^゙″ ゙ミ ∧:.:... i::, '~ヽ ! .::i ...:.:∧
..《 il|′ フーv,_ !: :ヽ:. ::. . ..:. ,. | i .l .、.:.. . .:: .:ノ: :! _( "''''''::::.
\《 ヽ .゙li ._¨''ーv,,_ { ノ| ! || ヽ } __ ____,,,... --‐'''^~ ヽ ゛゛:ヽ
\ ,゙r_ lア' .゙⌒>-vzトヽ / }.| │ | { \ ノ⌒:::....:"""" ・ ・ . \::. 丿
゙'=ミ:┐ .「 ./ .^〃 ,i| | | | i、 ::::::::::::::::::: ・ ....:::::::彡''ヘ::::/
゙\ア' .-- ,,ノ| ノ| | | | ヽ :::::::::::::::::::::::::::::;;;;;,, ---‐'' "^~
゙^ー、,,,¨ - ''¨.─ / | ! | |  ̄ ―-‐‐ ''^~
^ー-v、,,,_,:_____/ ,;-‐'′ `'‐-;,
/ \
/ ノ;; ,.‐ ;;-.;i \
,/ ,;-/;;; /' '' ;;;X;, ヽ
i' /_,,;-‐'' |;; ;i;;.. 〜 ;;| ''‐-;,,_\_ 'i
i `i X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/ i' i
| | ヽ;;__\_;;/ | |
| ,! .l、 |
| { } .|
ノ i i {
c_'____) (___'_っ
218.41 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
新着レスを表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)