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【艦これ】二人の秘書艦
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1 :
◆apsVMiZGaU
[saga]:2016/07/06(水) 23:04:13.39 ID:codbH5Rdo
※キャラ崩壊注意
※不知火・Z3がメインのSSです。他の艦娘の出番は若干少ないかもしれません
※遅筆且つ不定期更新
(一応前スレ)【艦これ】提督「二人の秘書艦」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409389461/
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1467813853
2 :
◆apsVMiZGaU
[saga]:2016/07/06(水) 23:06:15.31 ID:codbH5Rdo
提督「……眠い」ウトウト
提督「だけどこの前の大規模作戦の報告書やら何やらがたんまりと……はぁ」
提督「頑張って終わらせるか……」ガチャ
不知火「おはようございます。司令」
Z3「GutenMorgen.あなた」
提督「………何でもう執務室いるの?」
不知火「昨晩執務室の明かりが夜中まで点いていました」
Z3「あなた。私たちがどちらもあなたの部屋に泊まらないのをいいことに徹夜したわね?」
提督「う…」ギク
不知火「不知火たちを頼って下さい。司令一人で無理をして、倒れでもすれば全体に響くことを自覚して下さい」
Z3「そうよ。第一あなた、一人でやると後半の書類がいつも大変なことになるでしょう」
提督「うぅ……」
不知火「では不知火がこちらを手伝います」
Z3「それじゃあ私はコーヒーでも淹れてくるわ。不知火、見張りお願いね」
不知火「了解です」
提督「み、見張りって…」
不知火「何ですか?徹夜の上にこれほど早起きをして無理をしている人が何か言いましたか?」ジロ
提督「……ごめんなさい」
提督(ウチの鎮守府では秘書艦を不知火とマックスの二人が担当してくれている)
提督(二人は秘書艦であり、嫁として傍にいてくれている)
提督(…仕事には二人とも厳しいけど)
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/06(水) 23:07:17.43 ID:2rrg4pypo
お前のことを待ってたんだよ!
4 :
◆apsVMiZGaU
[saga]:2016/07/06(水) 23:11:59.25 ID:codbH5Rdo
不知火「司令、こちらに」
提督「え?」
不知火「どうしました?早くこちらに」
提督「いや…不知火?そっちはソファしかないんだが…」
不知火「見れば分かります」
提督「えっと…仕事の続きをするんじゃ…」
不知火「その前に休む方が先です。書類は不知火とマックスで十分ですから、司令は一度休んでください」
不知火「先ほども言いましたが、倒れた方が元も子もありません。大事な作戦直前に体調を崩すつもりですか?」
提督「……分かった。そうする」
不知火「では、こちらに」ポンポン
提督「……不知火?」
不知火「はい?」
提督「…どうして膝を叩いてるのかな?」
不知火「……不知火の膝枕では不満でしょうか」ムス
提督「そんなことありません」
不知火「では、どうぞ」
提督「……お邪魔します」ポフ
不知火「ん……」
提督(……凄く良い匂いがする)
不知火「如何でしょうか?その…もし寝づらいのであれば代わりの枕を準備しますが…」
提督「まさか。不知火の膝枕の方が断然いい」
不知火「そ、そう…ですか…//」コホン
不知火「……ありがとうございます、司令。不知火のわがままに付き合っていただいて」
提督「我儘なんてとんでもない。俺だっていい思いしてるわけだし」
不知火「そうですか…。それならよかったです」ホッ
不知火「それでは司令、このまましばらく休んで―――――」
提督「…zZZ」グー
不知火「……」
不知火(…本当にお疲れだった様子ですね)
不知火「…無理はなさらないでください。司令」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/06(水) 23:13:29.57 ID:8by6Zbi9O
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6 :
◆apsVMiZGaU
[saga]:2016/07/06(水) 23:15:29.76 ID:codbH5Rdo
不知火「…」ジー
提督「すー…」スヤスヤ
不知火「……………」ジー
不知火(…少しくらいなら)ズイ
不知火「……司令」
Z3「不知火」
不知火「」ビクッ
Z3「…見張りは頼んだけれど、キスは頼んでないわよ」
不知火「……つい」プイ
Z3「それに膝枕なんて…ずるい」ジトー
不知火「…申し訳ありません。司令の疲れた様子を見ていたらつい…」
Z3「…そう。でも、その気持ちは分かるわ」
Z3「提督はしばらく寝かせてあげて。その間は私が引き受けるから」
不知火「ありがとうございます。マックス」
Z3「いいのよ。ただ…」
不知火「ただ?」
Z3「……後で私にもさせて」
不知火「もちろんです」
Z3「……ふふ。それじゃ仕事頑張ろうかしら」カサ
提督「……むにゃ」
不知火「……」
不知火「…不知火と、マックスにいくらでも頼って良いですからね…司令」ナデ
提督「…zZZ」グー
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/06(水) 23:15:38.64 ID:odruAB5PO
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8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/06(水) 23:42:12.10 ID:B+HMJTDAO
乙ー
待ってた
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/06(水) 23:44:32.03 ID:fWJHTGd+o
まってたー!
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/06(水) 23:46:38.48 ID:oReqEOpIO
くぅー疲れましたこれにて完結です
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/07(木) 01:02:21.28 ID:2iqqu4klO
おつ
待ってたよ
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/07(木) 01:08:37.06 ID:NJKDOI4RO
待ってないからさっさと依頼出せ
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/07/07(木) 01:29:53.11 ID:3S/Y7xrI0
おつ
待ってたぞ
14 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2016/07/07(木) 06:59:58.05 ID:o+8gvEfjo
ワイワイ ガヤガヤ
提督「全員ちゃんと短冊に書くんだぞー」
不知火「司令。竹の設置完了しました」
提督「ん、ありがとう不知火」
Z3「……」ソワソワ
提督「……マックス」
Z3「な、何かしらあなた?」ビク
提督「こっちは俺がやっておくから皆ところに行ってもいいぞ」
Z3「だけど…まだやることは…」
不知火「マックス。ここで初めて七夕の短冊を飾るのですから、是非参加してきてください」
Z3「…Danke.片付けは必ず手伝うから」パタパタ
提督「マックスも皆も喜んでくれてよかった」
不知火「というよりも今までやっていなかったことが不思議でしたね」
提督「まぁ仕事が重なってて皆の都合もつかなかったしな…」
不知火「潜水艦も全員喜んでいましたよ。平日に仕事が休みだと」
提督「………ごめんなさい」
不知火「先日の大規模作戦前は仕事が無かったのですから、むしろ喜ぶべきでしょう」
提督「こらこら……正直あそこまで資材使う羽目になるとは思わなかったからなぁ…」
提督「ところで不知火はいいのか?短冊飾ってこなくて」
不知火「心配ありません。後できちんと付けてきます」
提督「ならいいけど…」ジー
不知火「……そんな目をしても見せません」ササッ
提督「ちぇー…」
提督(……後でこっそり覗いておこう)
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/07(木) 08:49:01.20 ID:89V7O7CkO
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16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/07(木) 10:18:25.78 ID:5nob6h9SO
>>1
乙
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/07/07(木) 18:58:44.00 ID:KrpGk2dQ0
乙です
18 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2016/07/07(木) 21:05:14.20 ID:o+8gvEfjo
提督「間宮さん。お疲れ様です」
間宮「提督。お疲れ様です」ペコリ
提督「すみません、急に七夕でパーティやりたいなんて言い出して…」
間宮「構いませんよ。それに皆さんが食べてくれるのを見ると嬉しいですから」ニコ
提督「ところで、間宮さんは何か願い事は書きましたか?」
間宮「いえ、まだです。一段落つきましたし、これから飾ろうと思っていたところです」
提督「なるほど」
間宮「…ところで提督?」
提督「?」
間宮「まさか皆さんの願い事を覗こうだなんて思ってませんよね?」
提督「」ギク
間宮「……やっぱり」ジト
提督「な、なんのことか…」
間宮「もう、皆女の子なんですから。その辺りは男性としてしっかり気を使ってください」プンスカ
提督「はーい…」
間宮「ふふ、分かってくださればいいです」ニコ
間宮「それでは提督も楽しんでくださいね♪」パタパタ
提督「……うーむ」
提督(やっぱり女性の願い事というのを勝手に覗くのはデリカシーがないよな……だけど気になる)ウズウズ
19 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2016/07/07(木) 21:13:59.19 ID:o+8gvEfjo
提督「……」テクテク
提督(……そう!俺は今たまたま!たまたま短冊の近くを歩いている!)
提督(竹が倒れないかどうか、誰かの短冊が落っこちてたりしてないか確認する!上司の仕事だからな!)
提督「さてさて……」チラ
『平和な海が来ますように』
『もっとご飯が美味しくなりますように』
『オリョクル減らして欲しいでち』
『司令官のお役に立ちます!』
『夜戦夜戦夜戦夜戦夜戦夜戦夜戦夜戦夜戦夜戦』
提督「……ほんと皆いい子だなぁ」ホロリ
提督(一部の煩悩丸出しの願いは…七夕だし、今回は見なかったことにしよう)
提督「……うん?なんか隠してあるように飾ってあるのが……」カサ
『クソ提督に 』
曙「何してるのよぉお!!!!!」ゲシッ
提督「げぼぁっ!?」
曙「し、信じらんない!!他人の短冊覗くなんて最低よ!!このクソ提督!!//」
提督「ご、ごめんなさい……」ピクピク
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/07(木) 21:22:11.61 ID:+wVBXpTyO
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21 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2016/07/07(木) 21:40:07.68 ID:o+8gvEfjo
陽炎「ちょ、曙何いきなり走って……って、司令?何してるの?」
曙「このクソ提督が短冊覗こうとしてたのよ!!//」
陽炎「あ〜……」
皐月「別にいいんじゃないの?」ヒョコ
曙「はぁっ?!皐月、アンタ何言ってるのよ!?」
皐月「だってほら。大体こうして願い事書いて飾ってるんだから、見られてもいいような内容書くじゃん」
陽炎「まー、それも一理あるわね。どれどれ潮と長月と霰はーっと。おぉ…」
曙「アンタまで何してんのよ!」
皐月「ほとんど割とまともなことかいてるし、見られても恥ずかしくないじゃん。僕だってこんなんだし」カサ
皐月「……それとも曙ぉ。もしかしてそ〜んなに恥ずかしいことでも書いたの?」ニヤニヤ
曙「なっ……ち、ちが……!//」
陽炎「曙どれー?あ、この隠してあるような奴……」
曙「ッ!!!//」パシッ
陽炎「あっ!ちょ、ちょっと曙!折角飾ったのに…」
曙「う、うるさい!!あんたたちに見られない場所に飾りなおすわよ!!//」ダッ
陽炎「こらー!待ちなさい曙!私にも見せなさいっての!!」ダッ
曙「冗談じゃないわよ!!!///」
皐月「……で、大丈夫司令官?不知火呼んでくる?」
提督「だ、大丈夫だ…ありがとう皐月……」チーン
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/07(木) 21:40:33.15 ID:j/SK69hVO
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23 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2016/07/08(金) 03:42:51.81 ID:fCym85kpo
Z3「あなた。大丈夫?」ポンポン
提督「いちち……染みる」
Z3「でも、さすがに他の娘の願い事を覗くのはいただけないわね」
提督「……ごめんなさい」
Z3「反省しているのならいいわ。次は無いと思うけど」
提督「……はい」
Z3「はい」カサ
提督「これは?」
Z3「私の願い事よ」
提督「いいのか?」
Z3「あなたになら見られても何も問題ないわ。それに後でちゃんと飾るから」
『提督と ずっと一緒に居られますように』
提督「マックス…」
Z3「言ったでしょう?見られても問題ないって」
提督「…そうだな」ポン
Z3「ん…」
提督「…嬉しいよマックス。ありがとうな」
Z3「お礼を言われることじゃないわ」
Z3「ただの…私の素直な気持ちだもの」ピト
提督「…そうだな」ナデナデ
Z3「ん……ふふっ♪」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/08(金) 09:39:03.60 ID:PUz1cff9O
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25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/08(金) 13:03:53.53 ID:7AxqR0bfo
待ってたから、素直に更新うれしい。
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/08(金) 23:12:47.02 ID:kDvqOedFo
復活してくれて非常に嬉しい
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/09(土) 00:28:42.58 ID:6FfEFVxAO
おっ、来てたか
前スレ復習してくる
28 :
◆apsVMiZGaU
[saga]:2016/07/10(日) 19:05:09.59 ID:52pj4zM1o
【執務室】
提督「……」ジリジリ
不知火「……」ジリジリ
Z3「……」ジリジリ
Z3「……あつい」
不知火「分かっています。ですが言わないでください……」
Z3「…ごめんなさい」
不知火「司令、どうにかなりませんか?」
提督「すまん……クーラーの修理は明日になるそうだ…」
Z3「つまり、今日一日はこのままね…」フゥ
不知火「正直言って、仕事に集中できませんね…」
提督「とにかく熱中症とか脱水症状にだけは気をつけてくれ」
Z3「分かっているけれど…こうも暑いと汗が止まらないわね」パタパタ
不知火「まったくです……」ハァ
提督「すまん不知火、そこの書類を――――」ピタ
提督「………」ジー
不知火「…司令?どうかしましたか?」
提督「へっ!?あ、いやすまん!そこの青いファイルを頼む!」
不知火「はい」
提督「……」ジー
Z3「あ な た」ツネリ
提督「いっ!?いたたたたっ!!」
Z3「あなた、今不知火のどこを見ていたのかしら……?」グググ
提督「い、いやそれは……」ダラダラ
不知火「お持ちしましたが……司令、不知火に何か?」
提督「え、えーっと……」
Z3「不知火。シャツ、よく見てみなさい」
不知火「シャツ?………ッ!!//」サッ
Z3「……ほんと、あなたって人は」ジトー
提督「うぐ…ごめんなさい」
Z3「というよりも…下着だって透けたものじゃなくて、直接見たことあるのに何を今更盗み見るような真似を…」ハァ
提督「いやその…こういうのもいいなぁって……」
不知火「……ッ!//」パシンッ
提督「いたいっ!」
不知火「……とにかく、こちらが資料になりますので//」コホン
提督「はい…」ヒリヒリ
不知火「………そんなに見たいのなら、今夜…」ボソボソ
提督「へ?」
不知火「な、なんでもありません!仕事を再開します!//」スタスタ
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/10(日) 19:09:33.23 ID:dWeHjim5O
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30 :
◆apsVMiZGaU
[saga]:2016/07/12(火) 06:59:42.78 ID:WQtMPCzgo
【Z1/Z3 私室】
Z3「……」ウーン
Z1「ただいま」ガチャ
Z3「ッ!?お、お帰りなさい!レーベ」サッ
Z1「どうしたのマックス?」
Z3「な、なんでもないわ」
Z1「…マックス?どうしてこんなに下着出してるの?」
Z3「」ギクッ
Z3「べ、別に。そろそろ衣替えの時期だし服の整理でもしようと思って…」
Z1「……ふーん?」ヒョコ
Z3「…」ササッ
Z1「…ねぇマックス?さっきから何を隠してるの?」
Z3「なんでもないわ」
Z1「……」ジー
Z3「……」プイ
Z1「あ、提督」
Z3「えっ!?」ビクッ
Z1「えいっ!」パシッ
Z3「あっ…!れ、レーベ!返して…!//」ワタワタ
Z1「わ、わぁ……。これって…//」
Z3「だ、だから返して…!//」
Z1「ま、マックスいつの間に買ったの?こんな黒くてきわどいの…//」
Z3「ち、違うの!これはその…!//」カァー
Z1「これは?」
Z3「あ、あぅ……//」プシュー
Z3「そ、その……提督が喜ぶかと思って……//」ボソボソ
Z1「あ……あ、あはは…そっか……//」カァ
Z1「ご、ごめんねマックス。そ、そのえっと……//」ソワソワ
Z1「が、頑張ってね!!僕今日はグラーフたちのところにいるから!//」パタパタ
Z3「ちょ、ちょっと待ちなさいレーベ!まだ使うなんて言ってないわよ!変な勘違いしないで!!///」パタパタ
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/12(火) 08:20:14.78 ID:kxVMYAsiO
乙
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/12(火) 11:02:26.85 ID:nsaRPoIYO
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33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/12(火) 23:14:54.39 ID:7csuX24AO
乙乙
レーベも陽炎曙の仲間入りするのか…?
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/17(日) 17:23:27.46 ID:mBr2INum0
続き来てたのか!待ってた
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/30(土) 20:48:02.94 ID:T0Wv7qS0o
気づかなかった!まってました!
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/02(火) 14:44:26.93 ID:mZunQKo50
はよ
37 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2016/08/12(金) 07:03:47.74 ID:x3C0d7Xto
【陽炎/不知火 私室】
不知火「……」パラ
陽炎「…ねー、不知火」
不知火「はい?なんですか陽炎?」
陽炎「さっきから何読んでるの?珍しく書類じゃないのは分かるけど」
不知火「あぁ。これです」
陽炎「うん?」
陽炎「………何これ?下着のカタログ?」
不知火「えぇ」
陽炎「……えーっと」
不知火「陽炎」
陽炎「な、なに?」
不知火「……不知火の下着は少し子供っぽいでしょうか」
陽炎「…………はい?」
不知火「…いえ、確かに不知火はあまりあるほうではないですが…客観的にみてこの下着はどのような印象なのかと…」
陽炎(し、不知火からこんな話題が来るとは……)
不知火「で、どうでしょうか?」
陽炎「へっ?!あ、あーそうねー…ま、まぁ人それぞれだし私は別になんとも……」アハハ
不知火「…」
不知火「そういえば陽炎。ひとつ聞きたいのですが」
陽炎「な、なにかしら?」
不知火「…陽炎。この前の演習のときに気付いたのですが、下着…ブラをつけてましたか?」
陽炎「え゙」ギクッ
不知火「……まさか付けてな―――」
陽炎「し、失礼ね!!あの日はたまたまだったのよ!!//」
不知火「…今後の体型に影響しますから、きちんとしてください」ハァ
陽炎(ぐ、ぐぐ…!この手の話題で不知火に上から言われるとなんか腹立つ…!//)
不知火「………」ジー
陽炎「…な、なによ?」
不知火「……いえ」プイ
不知火(…陽炎や黒潮に比べると…やはりまだ……くっ)ペターン
38 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2016/08/12(金) 23:02:54.62 ID:x3C0d7Xto
不知火「しかし、今回は陽炎はどうやら役に立ちそうにありませんね」フゥ
陽炎「悪かったわね!!//」
陽炎「わ、私だって興味はあるけどどういうのがいいのとかまではあんまり分かんないし…」イジイジ
不知火「…仕方ありませんね」パタン
陽炎「あれ?カタログはもう終わり?」
不知火「えぇ。一人適任を思い出したので相談してみます」
陽炎「適任?愛宕さんとか?あ、それとも鈴谷さん?」
不知火「違います。それにその人たちに相談すればいいように遊ばれるのが目に見えています」
陽炎「……それもそうね」
不知火「もっと身近にいますよ陽炎。一緒に行きましょうか」スクッ
陽炎「え?私も行くの?」
不知火「興味があるのでは?まぁ無理にとは言いませんが」
陽炎「うぐ……し、仕方ないわね。不知火がそういうなら行ってあげてもいいわよ」フフン
不知火「では結構です」スタスタ
陽炎「ちょ、ちょっと待った嘘うそ!!行くってばー!」
――――――――――――――――――
―――――――――――――
――――――――
――――
陽炎「……え。こ、ここって……」
不知火「不知火です。夜分遅くにすみません。起きていたら少々いいですか」コンコン
パタパタ
カチャ
親潮「はい。どうしましたか不知火姉さん?」
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/13(土) 00:44:17.03 ID:v3P/L+cEo
色んな意味で適任だ
40 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2016/08/14(日) 10:21:54.29 ID:oYxsrNXwo
【黒潮/親潮の部屋】
黒潮「お?陽炎に不知火やん。やほー」フリフリ
不知火「こんばんは黒潮。親潮とはどうですか?」
黒潮「いやー。今まで一人部屋で寂しかったし、親潮もお世話してくれるからほんま助かるわぁ〜♪」
親潮「いえ、黒潮さんにはいつもお世話になってますから」
陽炎(相変わらず黒潮にだけは姉さん呼びしないのね…)
親潮「ところで不知火姉さん。先ほど少し伺いましたが相談事とは?」
黒潮「不知火が親潮に相談?珍しいなー?」
不知火「はい、親潮。不知火と陽炎、それぞれにに似合いそうな下着を教えてください」
親潮「」
黒潮「」ブフッ
陽炎「不知火ー!!!あんたいきなり何言ってんのよー!!///」ガクガク
不知火「揺らさないでください陽炎。第一、陽炎も悩んでいたのは事実ではないですか」
陽炎「物事には順序ってもんがあるでしょうが!!///」
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/14(日) 11:59:50.17 ID:ufR7Bo5Qo
直球ど真ん中のいい球だわ
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/14(日) 14:30:24.15 ID:Sa3bX81nO
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43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/15(月) 04:52:32.32 ID:tCFsAhCmO
新スレ来てたのか
続き楽しみに待ってます
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/20(土) 15:10:31.08 ID:YOyft5bAO
>>1
は水着マックス愛でるのに忙しいのかな?
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/20(土) 23:49:14.29 ID:SljLu2yxO
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 ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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46 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2016/09/01(木) 21:37:18.43 ID:YKk5Auujo
【数時間後】
不知火「ありがとうございました親潮。この礼はまた後日に」
親潮「いえ。不知火姉さんのお役に立ててよかったです」ニコ
不知火「では行きますよ陽炎」
陽炎「はいはい……あー、恥ずかしかった…//」ハァ
パタン
親潮「それにしても不知火姉さんが急に下着を意識するなんて…」
黒潮「意外?」
親潮「…そうですね。少し失礼かもしれませんが」
黒潮「まー、さっきのは本当のことだけど理由としては半分やろからなぁ」
親潮「? では残りの半分は?」
黒潮「そんなん簡単や〜ん。しれぇはんに見せたいからやろ♪」
親潮「えっ…し、司令に見せ…!//」カァ
黒潮「親潮だって知っとるやろー?しれぇはんと不知火がケッコンしてるのは」
親潮「は、はい。マックスさんとも、ですよね」
黒潮「せやせや。で、その3人がこの前温泉行ってきたんや。そこでなーんにも無かったわけないやろ?」ニヤ
親潮「何も……?」
親潮「………」
親潮「〜〜〜!!///」プシュー
黒潮「あ、今想像したやろ?親潮はスケベやなぁ〜♪」ニヤニヤ
親潮「ち、ちがっ…!だ、第一そんなことを勘繰ったりノーブラの黒潮さんのほうが破廉恥ですっ!//」
黒潮「んなっ?!そ、そんなやらしい下着つけてる親潮のほうが破廉恥や!!//」
親潮「や、やらしくなんてありません!!//」
47 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2016/09/01(木) 21:37:46.11 ID:YKk5Auujo
【後日 執務室】
提督「…ふー」サラサラ
大淀「提督、失礼します」ガチャ
提督「ん、おはよう大淀」
大淀「おはようございます。あら?まだ秘書艦のお二人はいらしてないんですか?」
提督「うん。二人とも珍しく遅めに来るってさ」
大淀「本当に珍しいですね。あと、こちらが本日の任務の一覧になります」カサ
提督「いつもすまないな」
大淀「いえ。もう習慣みたいなものですから」クス
大淀「では私も今日は別件の仕事が残ってますので、これで失礼します」ペコリ
提督「了解。無理しないようにな」
大淀「はい、提督も」ニコ
パタン
提督「……はぁ」コキコキ
提督「ここ最近の書類仕事の多さはちょっとなぁ……無理しないと消化しきれないっての」ハァ
提督「……なんか癒しはないものかなぁ」
提督「なんて、いつもあの二人に傍にいてもらってるのに贅沢か」
ガチャ
Z3「…GutenMorgen.あなた」ソワソワ
不知火「…おはようございます、司令」ソワソワ
提督「お、二人ともおはよう」
提督「…ん?どうした二人ともなんだか落ち着きが無いようだけど?」
不知火「…本当にやるのですか、マックス?」ボソボソ
Z3「…ふ、二人で決めたことでしょう?それに図らずとも同じことを考えていたのだから」ボソボソ
不知火「……そう、ですね。分かりました」
48 :
◆apsVMiZGaU
[saga sage]:2016/09/01(木) 21:38:25.83 ID:YKk5Auujo
提督「おーい?二人ともどうしたー?」キョトン
Z3「……あなた、見て欲しいものがあるの」
提督「ん?何を…………ぶっ!?//」
Z3「ど、どうかしら…あ、新しい下着なのだけれど…//」ピラ
不知火「お、同じく…です…//」ピラ
提督「こ、こら隠しなさい!!ここ執務室!!誰かに見られたらまずいから!!//」
Z3「う……」シュン
不知火「…申し訳、ありません」シュン
提督「う……」チク
提督「…二人とも、ちょっとに来なさい」チョイチョイ
不知火・Z3「…」トコトコ
提督「……二人とも、今晩は俺の部屋に泊まってくれるか?」
不知火「!」
Z3「…い、いいの?今日はどちらも泊まる予定じゃなかったのに」
提督「…うん。そのときに……改めてもう一回、な?//」
不知火「…は、はい//」カァ
Z3「…了解//」モジ
提督(癒しをありがとうございました……//)
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/09/02(金) 00:39:33.01 ID:47vHexmlo
乙
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/09/02(金) 01:55:07.84 ID:rejmXBwXO
乙
癒しと言うかいやらし
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/09/02(金) 11:01:44.14 ID:uxfeu0wAO
新品よりも1日履いた方が好みってことか…
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/09/02(金) 11:02:13.18 ID:2e0c6wPKO
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 ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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