▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-42冊目-【超電磁砲】 URI

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47 : ◆H5zUb/XBr8n5 [sage]:2016/06/30(木) 20:11:23.74 ID:iA+ftUOh0
投稿終わり。
逆転裁判とのクロスですが、性質上、逆転裁判の色が濃くってここで書いていいのか悩んでしまいました。時間軸は逆転裁判6の最終話後。
本来、予告で次回予告みたいなはずがダイジェクト版みたいな感じになって申し訳ない。
忙しいために考えていた一部だけ晒す感じに。
ちなみに神裂さんの年齢が判明後ナルホドくんは「火織ちゃん」と呼ぶ予定。

2話以降の担当検事を当てられたら2話の予告とか書くかも(ちなみに禁書キャラ)
お目汚し失礼しまた。
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/30(木) 21:01:25.31 ID:5W0Ztjp50
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/02(土) 22:49:31.90 ID:Mj34VEfV0
裁判長〜
50 :上条当麻が堕ちる時 [sage saga]:2016/07/03(日) 00:09:28.32 ID:OwNdGinr0
何レスかお借りします
インデックスとスフィンクスが死んでます注意 多分ネタ被りしてると思いますが許して
51 :上条当麻が堕ちる時 [sage saga]:2016/07/03(日) 00:10:21.78 ID:OwNdGinr0
「スフィンクス、…インデ、ックス?」
何かしらの能力によって壊された扉を無視し、荒らされた室内に入った上条の鼻に、記憶を失って以降何度も嗅いだ未だに慣れない鉄臭い臭いが届いた。嫌な予感が喉元までせり上がってくる、心拍数が上昇する。
「………」
一人と一匹は———血塗れで倒れていた。予想出来ていた光景、同時に絶対に見たくないと思っていた光景が、目の前に広がっている。
「……………………」
52 :上条当麻が堕ちる時 [sage saga]:2016/07/03(日) 00:10:47.13 ID:OwNdGinr0
インデックスがその手で抱きしめ必死に守ったおかげか、スフィンクスはまだ息があった。しかし、インデックスの血かスフィンクス自身の血か分からない程に毛並みが赤くなっている事がその命が長く続かない事を物語っている。傷口に触れないようゆっくりと抱き上げるとにゃあ、とか細く鳴き上条の指を一舐めして、それきり動くことはなかった。命が失われていく感覚だけが残る。スフィンクスをベッドに横たわらせる。
「………………………………」
自慢だった銀髪も、純白の修道服も、数時間前まではまばゆい笑顔が浮かべられていた顔も、全て全て全て真っ赤に染まってしまっている。上条にとって唯一の救いはその瞳が閉じられている事だった、その瞳がもし開いていたら—考えたくもない。
53 :上条当麻が堕ちる時 [sage saga]:2016/07/03(日) 00:11:28.97 ID:OwNdGinr0
「………………………………………………………………………あ」
今まで、この世界には悪意よりも善性の方が多いと思っていた。
だが、その結果がこれだ。これも全部、自分が人間を信じ過ぎたから、人間の善性を盲信し過ぎたから、スフィンクスは動かない、インデックスは笑わない、彼女達は怒る事も悲しむ事も何もできない。何もできなくなってしまった。
「……………………………………………………………………………………………………あ、ああ…」
インデックスの身体を抱き締める。本来なら他人を安心させる様な体温を持っていた、しかし今は酷く冷たくなっているその身体を。ぽたぽたとその頬に涙が落ちる、それでもインデックスは瞳を開かない。何も、反応を示さない。
「あぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
世界を引き裂くような咆哮があった。
今まで、この世界には悪意よりも善性の方が多いと思っていた。そんな、優しくて純粋で愚かで無知な少年は、初めて、初めて、生まれて初めて本当に———————心の底から世界を呪った。
54 :上条当麻が堕ちる時 [sage saga]:2016/07/03(日) 00:11:57.94 ID:OwNdGinr0
襲撃者は息を潜め、標的が来るのを待つ。能力は大能力者(レベル4)の発火能力。一般的にはエリート扱いされてもおかしくない程度の力を持った青年がこんな世界に居るのか、それは余りにありふれた理由なので割愛する。ただ一つ分かっているのは、襲撃者の青年は標的を殺すつもりでいるという事だ。
「…!」
来た。ゆっくりと、標的の少年が此方へ向かって歩いていく。持っているのは学生鞄のみ、他に武器になりそうな物は持っていない。例の右手も、死角からの物なら反応できない筈だ、そんな風に襲撃者は考え、そして左手を少年に向かってかざした。そしてその表面から、炎が生み出され———少年の身体を貫くべく少年へ向かう。が、その炎が少年を焼く事はなかった、死角からの攻撃にも関わらずその攻撃があらかじめ来ることを予測、いや感知していた様に、少年は二つ名にもなっている右手を振るうとその炎はあっさりと消し飛び、それに怯んだ襲撃者の腹を思いっ切り蹴り付けた。
55 :上条当麻が堕ちる時 [sage saga]:2016/07/03(日) 00:12:31.76 ID:OwNdGinr0
「がっ…!」
吹き飛ばされ、壁に凭れ掛かる様に座り込んだ襲撃者の前に立つと、少年はその右手ではなく、素人でも扱えそうな銃が握られている左手を向けた。
「ヒッ、止めてくれ、助け…!」
パン、パンと二つ銃声が響く。弾丸は襲撃者の太腿を貫き、腕を貫いた。男が呻くのも無視し、少年はその場を後にする。頭や心臓は狙えた筈だが、少年はそんな事はしない。別にこの襲撃者の命を案じた訳ではない、殺す事が怖いわけでもない。ただ、少年は決めている。この手で殺すのはただ一人だとあの時から決めていた。
「…」
いつの間にか、少年の背後には別の少年が立っていた。少年と同じような学生服に、金髪にサングラスといういでだちをした少年が。突然現れたその存在にも、驚くことなく、振り返る事もなく少年は背中越しに言う。
56 :上条当麻が堕ちる時 [sage saga]:2016/07/03(日) 00:13:01.54 ID:OwNdGinr0
「…カミ、」
「背中刺す刃(Fallere825)」
「…」
「アレ、後は頼んだ。俺はまだ仕事がある」
「…了解だ。幻想殺し」
以前までただのクラスメイト、その次は秘密を共有する友人、最後には"仕事"仲間となってしまった少年に、土御門は何も言わない。ただ、自分の出来る範囲で彼の復讐の手伝いをする。それ位しか、彼を支える方法が今の土御門には思い付かなかった。
「………あーあ」
土御門が男と共に立ち去ると何事もなかったかの様に幻想殺しは歩き続ける。闇の奥へ、奥へ奥へ奥へ。日常の象徴を奪った者を探すために、そして—————。
「……………………………不幸だ」

57 :上条当麻が堕ちる時 [sage saga]:2016/07/03(日) 00:14:07.75 ID:OwNdGinr0
終わり。本当に誰もが書いたネタだと思うけどバーチャロンのキレ条さんに痺れた結果。インデックスの事になると怖くなる上条さん大好き。
御目汚し失礼しました。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 07:55:32.58 ID:toyAKPOz0
おっかねェ乙
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/04(月) 12:09:22.01 ID:MGPMjPB60
確かにおっかなかったな

乙です
60 :哀川潤「幻想殺し?」 [saga]:2016/07/10(日) 15:17:14.87 ID:uhkMWWxk0
何レスか失礼します。某人類最強とのクロスオーバー。
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 15:17:48.87 ID:uhkMWWxk0

間違いなく、上条当麻は歩道を歩いていた。

普通に運転している車となら絶対に接触することはない安全な筈の歩道を歩いていた筈だった。

だというのに、何故か上条の目の前には真っ赤なスーパーカーが迫っている。一瞬、フロントガラスに満面の笑みを浮かべた赤い女性が見えたが———あんな満面の笑みで人を轢ける人間がこの世にいるとは思いたくなかった。

…結論から言うと、上条は跳ね飛ばされた。

空中で一回転、どごっという聞いているだけで痛みが伝わってくるような音と共に地に叩き付けられる。だというのに、地面に落ちた際に出来た多少の擦り傷はあるものの何故か怪我らしい怪我はない。運が良かったとかそういう言葉では片付けられない異常な現象だった、そもそも上条当麻は不幸なのでそんな幸運に見舞われる事すらない。…つまり、この結果はスーパーカーの運転手が狙ったものという事なのだろうか?どんな運転技術を持っていたらそんな事が出来るのだろう、と上条は地面に顔を付けたまま思う。
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/10(日) 15:18:17.23 ID:uhkMWWxk0
カッカッ、という足音と共にスーパーカーの運転手らしき人物が此方へ歩いてくるのが分かった。さて、上条の常識から予測すれば次に相手から発せられる言葉は謝罪、もしくは心配する旨の台詞の筈だ。

「おい、さっさと起きろやお兄ちゃんぶち殺すぞ」

謝罪の言葉どころか殺人予告だった。冗談に聞こえないので急いで身を起こす、すると目の前には運転手、真っ赤な服に身を包んだ女性が立っていた。

「よし、生きてるな、じゃあ元気か?ちなみにあたしは元気だ」

「…な、なんとか…」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/10(日) 15:18:54.99 ID:uhkMWWxk0
返事をしつつ辺りを見回してみると少し離れた場所に上条を轢いた赤いスーパーカーが見えた。

…不思議なことに、ブレーキ跡が見当たらない。つまり、この車の持ち主はわざと上条に向かって突っ込んできたことになる。ぞっとしない話だ。

「…」

改めて、目の前の女性を観察してみる。

頭の先からつま先まで真っ赤な女性、プロポーションは抜群で、目付きはかなり悪いものの上条の目から見てもとても美人な事には間違いない。が、どうしてかときめきや胸の高鳴りというのは存在しなかった。ドキドキはしているが、恐らくこれは命の危機を感じた時に起こるドキドキだ。

「ん、どーしたよ。あ、もしかしてあたしに惚れちゃったか?惚れてもいいぜ、火傷するけどな」

「や、火傷じゃすまないかと…」

全身火達磨になった挙句炭さえ残らない気がする、と小さく付け加える。
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/10(日) 15:19:21.66 ID:uhkMWWxk0
(…って、突っ込んでる場合じゃねえ。や、やばい。やばいやばいやばい。雰囲気とか身のこなしとかそういうのじゃない、もう直感で分かる、…この人にだけは関わっちゃ駄目だ…!!)

「ん?どーした若人よ」

「あ、いや、その…あ、僕これから用事があるんで…失礼しま」

殴られた。しかも顔面。

「待て待て、そう急ぐな。別に取って食おうなんてするつもりはねえからさ、ちょっとあたしに付き合ってくんないかな?」

ここで断ったらまた殴られそう、逃げたらまた轢かれそうなので仕方なく上条は彼女の話に耳を傾ける。
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/10(日) 15:21:12.59 ID:uhkMWWxk0
「実はよ、あたしは仕事である奴を探す為に学園都市からの外からやって来たんだよ。つまりよそ者、だからこの辺の地理とかなーんも知らないわけ。つうことで、あたしの仕事手伝ってくんない?」

段階が三段跳びぐらいしている。あの魔術師でさえもう少し上手く話を進めるぞ、と思いつつもツッコみはしない。わざわざ地雷原を踏み抜くどころか蹴っ飛ばす様な真似は誰だってしたくないものだ。

「は、はぁ…そうですか。でも、こんなただの男子高校生よりも警備員とか…風紀委員に手伝った貰った方がいいと思いますけぐはぁっ!?」

殴られた。しかも鳩尾。しかも二回。

「アンチスキル?ジャッジメント?説明もせずに意味の分からない横文字を使うな」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/10(日) 15:21:53.68 ID:uhkMWWxk0

「…ず、ずみまぜん…え、えっと、警備員っていうのは…」

「説明は要らん。面倒臭い」

遂に上条の顔から表情が消える。…ここまで来たら、さっさとその探し人とやらを探して解放される方がお互いのためかもしれない。

「わ、分かりました。手伝わせて貰います」

「お、本当か?サンキュー、助かるぜ。…なんだその不安そうな顔、ちゃんと報酬は支払うから安心しろ」

常に目の前の女性に負けず劣らずの真っ赤な家計簿を持つ上条からしたら魅力的だが、不安なのはそこではなかった。
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 15:22:29.54 ID:uhkMWWxk0
「…そ、それで。一体誰を探してるんでせうか?」

「んー、実はな。今回の依頼は不思議なことに、そいつの顔写真やら詳しい情報は殆ど知らされてねーんだ。あたしが知ってんのは、ソイツの名前…?通り名、だけだよ」

「へぇ…その通り名というのは…?」」

「ん、あぁ。そっか、お前も知らなきゃ探しようがねぇもんな。あたしが探してるのは———」

(ん、ん…?何かすっげぇ嫌な不幸が降りかかる気がしてきた。いや、もうこの時点で不幸なんだけど!これ以上の、更にとんでもない不幸に見舞われる気がしてならない!まさか、まさか…)」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/10(日) 15:24:34.99 ID:uhkMWWxk0

今からでも逃げ出してしまおうかという思いが上条の心中を支配するが、もう遅い。

「—————幻想殺し、って奴だ。幻想を殺す。ははっ、中々イカしてる名前だよな」

「……………!!」

「…あ、そーだそーだ。名前といえば、まだあたしの名前を言ってなかったな。自己紹介は基本なのによ、こういう基本的な事を忘れちまうからあたしはまだまだなんだよな」

彼女が何かを言っているが、上条当麻の耳には届いていない。…何故なら、幻想殺しというのは自身が所有している右手の名だったからだ。つまり、彼女が探しているのは———。

「あたしの名前は哀川潤だ。職業は請負人、肩書は人類最強。—幻想殺しに負けず劣らず、イカす名前してるだろ?」

そう言って、彼女—哀川潤はシニカルに笑った。
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/10(日) 15:25:09.79 ID:uhkMWWxk0

「カミやん、逃げろ。哀川潤はある意味では、神の右席よりも厄介な人間だ」

「哀川潤を聖人候補…いえ、既に聖人に指定する準備を進めています」

「…どういうつもりであるか。貴様は、我等側だった筈だが————」

「はん、あたしは弱い者いじめよりも強い者いじめの方が好きなんだよ。つうことで、あたしはコイツの味方に回ることにした」

とある魔術の人類最強(オーバーキルレッド)

「あたしの名前は哀川潤。この人類最強がみっともねえその幻想を全部ぶち殺してやるよ。」

70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/10(日) 15:26:36.44 ID:uhkMWWxk0
終わり。ローマ正教に頼まれて幻想殺しの排除を依頼された潤さんとか面白そうじゃないって思ったので。

アックアさんが来る前なので多分14巻後辺りかな?お目汚し失礼しました。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 16:25:28.48 ID:vfixUbFZ0
相変わらず不幸な上条さん……
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 19:09:17.89 ID:uhkMWWxk0
誤字 × とある魔術の人類最強(オーバーキルレッド)
○ とある魔術の人類最強(オーバーキルドレッド)
73 :インデックス「とうまの様子がおかしい」 :2016/07/20(水) 19:51:49.21 ID:ggXn5Bio0
上インで何レスか借ります。上イン邂逅記念日SSと言いたいところですが普通の上インです。
74 :インデックス「とうまの様子がおかしい」 :2016/07/20(水) 19:52:35.98 ID:ggXn5Bio0

上条「インデックス」

インデックス「な、何かなとうま?」

上条「何でもない、呼んでみただけ」

インデックス「そ、そっか…」

インデックス「(なんかとうまの様子がおかしいかも…さっきから意味もなく名前を呼んでくるし、やけにくっついてくるし…いつもはダメっていうのにアイス二個目食べてもいいって言うし…)」

上条「…」ジー、ニヘラー

インデックス「(うん、とうまが嬉しそうだから別にいいんだけど、流石に気味悪いかも…。何か変なものでも食べたのかな?)」
75 :インデックス「とうまの様子がおかしい」 :2016/07/20(水) 19:53:11.38 ID:ggXn5Bio0
上条「…」ジー

インデックス「(お、落ち着かない)えっと、とうま。じゃあ私、そろそろ寝るね。とうまはどうする?」

上条「インデックスが寝るなら俺も寝ようかな」

インデックス「うん、それじゃおやすみ…、って、と、とうま?なんでベッドに座るの?」

上条「今日は俺もここで寝たいんだけど…嫌か?」

インデックス「う、ううん!全然いいんだよ。…でも、急にどうしたの?」

インデックス「(嫌なわけない。普段からとうまの為に空けておいたスペースなんだから、でも、こう、心の準備が…)」

上条「インデックスとできる限り一緒にいたくて。普段は学校で寂しい思いさせちまってるからさ」

76 :インデックス「とうまの様子がおかしい」 :2016/07/20(水) 19:54:25.94 ID:ggXn5Bio0
インデックス「そ、そっか…じゃあ、その…一緒に寝よう」

上条「おう」

インデックス「…と、とうま。何でこっちを向いて寝てるのかな?」

上条「インデックスの寝顔が見たくて」

インデックス「…(だ、だめ。直視できるわけないんだよ、背中向けよう)」クルリ

上条「…」

インデックス「(よし、これなら何とか…)…ふえっ、と、と、とうま!?」ギュッ

上条「インデックス…」ギュウウ

インデックス「あ、う………ま、ま、待って…!」グイッ

上条「………っ」キュイン
77 :インデックス「とうまの様子がおかしい」 :2016/07/20(水) 19:55:00.97 ID:ggXn5Bio0
インデックス「…?今の音…、…と、とうま?」

上条「……………い、インデックス…?」キョトン

インデックス「とうま…?元に戻ったの?」

上条「元に…?何の話だ…って、え、な、なんで俺お前と一緒に寝て…!」

インデックス「とうまから寝たいって言いだしたんだよ、…覚えてないの?」

上条「何か今日一日…というか、帰ってきてからの記憶が曖昧で…夢でも見てた感じだ」

インデックス「…もしかして、何かされたのかな?科学側の能力か、それとも魔術か」

上条「さぁ…、つっても今日そんな大した事もなかったからな。普通に学校に行って、ビリビリに会って、土御門に会って…」

インデックス「そっか。…あ、あの…とうま」

78 :インデックス「とうまの様子がおかしい」 :2016/07/20(水) 19:55:37.53 ID:ggXn5Bio0
上条「へ?」

インデックス「…この後、どうする?」

上条「この後って、…!!」

インデックス「…」カァ

上条「…、…か、上条さんは風呂場に戻らせていただきませう!おやすみインデックスさんまた明日!!!」

インデックス「あっ、…行っちゃった。別に、よかったのに」ボフン

インデックス「…何だったんだろ、あのとうま。様子がおかしかったし、やっぱり何か、魔術にでも掛かってたのかな…。右手で頭に触ったら戻ったし…」

インデックス「…」

インデックス「(…もう少しあのままでいればよかったかも。…ちょっと勿体無かったかな、なんて)」

79 :インデックス「とうまの様子がおかしい」 :2016/07/20(水) 19:56:28.63 ID:ggXn5Bio0
おしまい。上インの日だからなんでもいいから投下したかった…お目汚し失礼しました。
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/20(水) 20:05:22.52 ID:7r3WCRAl0
とてもよい
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/21(木) 18:48:34.82 ID:X4MA2zso0
素晴らしい
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/22(金) 01:54:17.50 ID:CA8tU/R00
ええぞええぞ
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/23(土) 11:01:49.09 ID:POG3RwLY0
もっと来いオラ!!
84 :予告(本当に書くとは言っていない) [saga]:2016/07/24(日) 03:03:53.46 ID:52uL8H3p0
数レスほどお借りします。
85 :予告(本当に書くとは言っていない) [saga]:2016/07/24(日) 03:05:21.68 ID:52uL8H3p0
パリ・コミューン発足145周年記念
ドイツ社会主義統一党発足70周年記念
スターリン批判&日ソ国交回復60周年記念
ソ連崩壊25周年記念
あと、来年でロシア革命100周年&ソ連建国95周年
86 :予告(本当に書くとは言っていない) [saga]:2016/07/24(日) 03:06:27.11 ID:4Im6P6F1O
 バウムシュテッペン公国は、ザクセン州とバイエルン州、チェコの狭間に位置するシンガポール程度のごく小さな領邦国家である。かのルドルフ2世時代以来の歴史を持つこの小国は、しかしその小ささとは裏腹にルネサンスを背景とした高度な学術研究が栄え、歴代君主自身が優秀な科学者だった事もあって中部ヨーロッパにおける先進的な学問の中心地として長年その名を馳せてきた。


 特に18世紀後半、幼くして即位したエンヒェン女公による啓蒙的専制以来の発展は目覚しいものがある。イギリスの産業革命に触発された学問の振興、工業化、そして近代的教育制度・機関(エコール・ポリテクニークなど他国の教育機関にも多大な影響を与えた)の整備。これらによって公国は比類なきまでに発展し、それらの科学技術や制度を輸出する事で神聖ローマ帝国及び後のドイツ、ひいてはヨーロッパ全体の近代化に大きく貢献した。そして、あまりにも成長のスピードが異常だったために悪魔と取引したとかエイリアンの技術提供を受けたとかあらぬ噂を流された。


 しかし、その繁栄にもやがて終わりの時が来た。七年戦争、ナポレオン戦争、1848年革命、普墺・普仏戦争、第一次世界大戦……幾多の危機を乗り越えて独立を維持してきた公国も、流石にナチスドイツ相手ではどうしようもなく、1939年を以ってボヘミアと一緒に併合、直ちに民間人立ち入り禁止区域に指定された。そして、今では国そのものが親衛隊直轄の研究機関に成り下がり、日夜第三帝国の支配を正当化してアーリア人の優位性を裏付けるための研究や、戦争に勝利する為の軍事兵器開発が行われていた。その中には目を背けたくなるほど凄惨で非人道的な実験も含まれており、その代表格が超能力研究であった。現当主のテレスティーナ女公が筋金入りのファシストにしてサディストという事もあり(この事実はファシズムがブルジョアや資本家と不可分の思想であり、我らプロレタリアートと決して相知れる事のない不倶戴天の敵である事の紛れもない証左である)、それはそれは酷いものであった。


 あ、その割に国名がユダヤっぽいじゃないかとかいう野暮なツッコミはなしでお願いします。
87 :予告(本当に書くとは言っていない) [saga]:2016/07/24(日) 03:08:18.79 ID:4Im6P6F1O
アーネンエルベ第一位・一方通行(ベシュロイニガー)親衛隊少将「ギャハッ! オラとっとと死にさらせ出来損ない乱造カレル・チャペックもどきがァ! オマエラなンざこの世に存在するだけであらゆる生命への冒涜なンだよォ!」ドゴッ

 お前がそれを言うのか(驚愕)。彼は反射能力とベクトル操作能力と、「解析した現象から限りなく本物に近い推論を導き出せる」という優れた演算能力と病的なヒーローコンプレックス(厨二病)を持つロリペドホモガキである。(要するにバイであり、しかもイ◯ポである。クソちょび髭もさっさとこんな奴ガス室に送っちまえば良いのだ)何故かこんなナヨナヨした、英語にするとセロリアックみてぇな名前になる白モヤシがニェーメツ共の切り札『だった』らしい。何故過去形なのか。この後お話ししよう。

ミーチェク10032号「ご、ふっ……?」

一方通行(ベロリンガ?)「そンじゃ、そろそろ終わりにすっかァ……」

ミーチェク10032号「いま……だに……理解……でき……ません……なぜ……このような……実験が……」

一方通行(あれ? ベロ出しチョンマだっけ? モチモチの木?)「やれやれ、こンだけ殺されてりゃ流石に学習すると思ったンだがなァ……いくら見た目をそっくりにしても、所詮は模造品か……。いいぜ、今日は機嫌が良いから特別に教えてやらァ」

なめまわしポケモン(ベロベルト)「俺も詳しくは知らねェけどよォ、なンでもこの『超人進化実験(エベネ6シヒト)』とやらの目的はアーリア人をさらなる高次元の存在に進化させる事で、それはオマエラのオリジナルである第三位のガキを128回ブチ殺す事で実現するンだと」

エムレ(ベロゾール)「でも、第三位はたった一人しかいないから、そのクローンであるオマエラで代用するンだと。性能が本物より劣るから回数も2万回に増えるがな。つーわけで、オマエラの犠牲のおかげで人類は新たな段階に進化できるわけだから喜ンで死ンでくれや。恨むンならスラブの劣等人種に生まれたオマエラの『お姉様』を……」



ファマー・カミジョフ(上条当麻)赤軍准尉「ぐちゃぐちゃ言ってねぇで離れろっつってんだろ、ナチ豚!」ソゲブ
88 :予告(本当に書くとは言っていない) [saga]:2016/07/24(日) 03:10:12.76 ID:4Im6P6F1O
 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 全ての能力者達の輝ける太陽、同志カミジョフ来た! これで勝つる!何を隠そう、このツンツン頭が印象的なアジア系少年こそが後のソ連邦英雄、カミジョフ准尉なのである。

アールグレイ(ベルガモット)「ンあ? 悪ィ、ロシア語はさっぱり分からなくてなァ。なンだオマエドイツ語話せるじゃねェか」

カミジョフ准尉「御託はいいからとっとと彼女から離れやがれってんだ犬畜生が!」ソゲブ


えーっと……一転攻勢さんだっけ?(ベ……何とかさん)「ハン、オマエ、当然俺が誰だか知った上で物言ってんだろォな? それに見たところ、オマエだけみてェじゃねェか。大方斥候ってとこだろォが、本隊はまだなンだろ? 俺は(理論上)ドイツ国防軍全軍よりも遥かに強ェンだ、ましてや一兵卒のオマエ如きじゃどォしようもない。生憎だがオマエにはどォする事も出来やしねェよ、大人しくそこで指加えて眺める事に徹するなら命ぐれェは……」



ウィリアム・オルウェル英陸軍大佐「貴様のこれから行くところは高次元ではなく地獄なのである」アッ-クア

セシル・アップヴィレッジ(上里翔流)米海兵隊少尉「とりあえず煉獄を望むか?」テンノゾ

乞食(ベガー)「ハァ!? ち、ちょっと待て! なンでオマエラまでここにいる!? さっきから俺の名前表記がおかしい事にツッコミたかったのにそンな気も失せちまったよ!」

カミジョフ准尉「こうしてソビエト、イギリス、アメリカの連合三国が揃ったわけだが……実は言い忘れてたけど、既に包囲始まってるんだよね。で、どうする? 素敵な悪あがきを続けるか? 蛆虫」ソゲブ


ベロニカは死ぬことにした(主演:真木よう子)「…………こっ、来いやあああァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
89 :予告(本当に書くとは言っていない) [saga]:2016/07/24(日) 03:11:30.02 ID:4Im6P6F1O
 第三帝国が断末魔の叫びを上げていた1945年4月27日(つまり、ビアージオの中の人が産まれるおよそ半年前)、第二次世界大戦最後の激戦の戦端がこの地において開かれた。
 イワン・コーネフ元帥麾下の第一ウクライナ方面軍に米英の兵士を少々加えた総勢50万の兵が、かねてより包囲を進めていた公国の中心部目掛けて一気に突入したのだ。
 僅か1万人という敵戦力の少なさに反して、連合軍は当初苦戦を強いられた。というのも、公国の守備隊が皆強力な超能力者ばかりで構成されていたからである。しかしそれも最初の2日ほどだけであり、程なくして二人の異能力者と一人の魔術師による活躍によって形勢は逆転。僅か1週間ほどで決着が付き、第一ウクライナ方面軍はその足でプラハに居座り続けるファシスト共をぶちのめしに行った。

 とはいえ、戦いは壮絶なものであった。軍属・民間人合わせて双方に20万近い死傷者を出し、無傷な建物や設備はごく1割にも満たず、直前に郊外で行われた「ゲパックシュタット(英語ではバゲージシティ)攻防戦」をも凌ぐほどの被害となった。また、数世紀に渡って蓄積されてきた貴重な試料や研究データも戦いの混乱で略奪や焼失によって散逸し、その多くが失われてしまった。この事はアレクサンドリア大図書館炎上……ほどではないにせよそれに匹敵するほどの損失である。
 中でも最も戦闘が激しかったのが首都・レーンケルン(現在の第1・第7学区に相当)である。しかし一方で、クローン達のオリジナルであり、長年行方不明となっていた電気系能力者のチェコ人少女、ミロスラヴァ・ミーチェク嬢(御坂美琴)他多くの罪なき人々が旧公宮(現・労働人民文化宮殿)の地下牢から救出されたりしたので必ずしも悪い事ばかりではなかった。
90 :予告(本当に書くとは言っていない) [saga]:2016/07/24(日) 03:16:45.76 ID:4Im6P6F1O
 大戦終結後の1947年、公国では反ナチ派住民の抵抗組織(共産党系)による革命政権が樹立、ファシズムに与した旧公家を追放して君主制を廃止する事が決定された。その後、旧公国は米英仏の干渉に脅かされないようソ連軍の保護下に入った。

 ソ連軍の庇護を受けつつ、イギリスから政治的亡命を行ってそのまま帰化した科学者アレクサンドル・エドゥアルドヴィチ・クロウリーによる指導の元、バウムシュテッペン人民共和国では研究設備の再興や社会保障制度の整備、企業国有化などの改革が推し進められた。そしてドイツ民主共和国の成立が相成った1949年、独ソ両国の友好を祈念してドイツ領に復帰し、スターリン学園都市(スターリン・ウニベルジテートシュタット)に改称した。こうして、この学園都市の歴史は始まったのだ。


 この映画は、戦禍から不死鳥の如く蘇ったこの学園都市がやがて東側世界の学問の中心、ひいては全世界の学生達の理想郷となり、冷戦終結の混乱を乗り越えてもなお学問におけるヨーロッパ統合の要として燦然と光を放ち続け、ついには世界文化遺産に登録されるまでの過程を追った一大ドキュメンタリーである……!


『学園都市が東ドイツにあった時にありがちなこと』
公開日未定!
91 :予告(本当に書くとは言っていない) [saga]:2016/07/24(日) 03:19:06.33 ID:4Im6P6F1O
以上です。いつから書けるか全くメドが立っていないものの、アイデアだけはあったのでここに投稿させていただきました。時期は決まっていませんが、そのうち書きたいと思っています。
ありがとうございました。
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/24(日) 06:24:25.36 ID:DTPwYefR0
どういうことなの……
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/24(日) 09:58:28.05 ID:5p1SwH580
あん?
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/25(月) 19:47:00.45 ID:l+y21hZo0
短編で面白いのが読めるのか?
95 :去鳴「来ちゃった☆」上里「」 [sage]:2016/07/30(土) 11:16:46.20 ID:qqHM8vB/0
何レスかお借りします。上里と去鳴、新約15巻バレ微有?
96 :去鳴「来ちゃった☆」上里「」 :2016/07/30(土) 11:17:32.23 ID:qqHM8vB/0
キーンコーンカーンコーン

上里「……ふぅ」

上里「(さて、この後はどうしようかな。また生徒会の手伝いにでも…)」ガヤガヤ

上里「(…?何か騒がしいな)」

去鳴「おーい、お兄ちゃーん。おーい。」

クラスメイトA「何だ、あの子…レインコートに…半裸…?」

クラスメイトV「確実にうちの生徒じゃないよな…痴女か?」

上里「」
97 :去鳴「来ちゃった☆」上里「」 :2016/07/30(土) 11:17:59.04 ID:qqHM8vB/0

去鳴「あ、いた。お兄ちゃん、やっほー」手フリフリ

上里「…なんでお前がここに居るんだ…!」

去鳴「そりゃ勿論、お兄ちゃんを迎えに来たに決まってるっしょ?」

上里「迎えに来たって…」

クラスメイトC「上里と痴女が親し気に話してる…どういう関係だ…?」

クラスメイトD「さっきお兄ちゃんとか呼んでたような…まさかそういうプレイ…」

上里「…とりあえずここから離れるぞ」

去鳴「おっけー」
98 :去鳴「来ちゃった☆」上里「」 :2016/07/30(土) 11:19:17.18 ID:qqHM8vB/0
上里「…それで、目的は何なんだ?」テクテク

去鳴「ん?目的って?」テクテク

上里「とぼけるな。わざわざ来たって事は何かしら理由があるんだろう?」

去鳴「妹がお兄ちゃんに会いに来るのに理由なんていらないよん。…あぁ、でも。強いていうなら、お兄ちゃんが上条ちゃんに手出してないかどうか確かめに来た、かな?」

上里「…」

去鳴「そんな睨まないでよ。何度もいうけど、私はお兄ちゃんの味方だよ?」

去鳴「上条ちゃんを[ピーーー]ことがお兄ちゃんのためにならないから止めてるだけであって。そもそもお兄ちゃんには[ピーーー]とか殺さないとか、そういう次元に来てほしくないの。そういうのは私みたいな狂人で十分」

上里「…もう[ピーーー]気はないよ。だからもう帰れって」

去鳴「冷たいなぁ、たった一人の妹なんだからもっと優しくしてよー」
99 :去鳴「来ちゃった☆」上里「」 :2016/07/30(土) 11:20:01.05 ID:qqHM8vB/0

上里「義理だろ」

去鳴「義理でも妹は妹だもん」

上里「…」ハァ

去鳴「〜♪」

上里「…大体さ、お前。なんであんな事したぼくに、まだ普通に話しかけられるんだ?」

去鳴「あんな事って?」

上里「…意識の向きを変えて、精神世界に閉じ込めたのはぼくだ」

去鳴「やったのはお兄ちゃんの取り巻きどもでしょ」

上里「頼んだのはぼくだ」

去鳴「そ。で、それがどうかした?私はそんな事もう忘れたし、まぁ私みたいな奴を暴れないように、ってのは誰もが考えることだからね。お兄ちゃんが気にすることないよ」
100 :去鳴「来ちゃった☆」上里「」 :2016/07/30(土) 11:20:44.01 ID:qqHM8vB/0
上里「…」

去鳴「…じゃ、悪いって思ってるなら…お詫びに私の言うこと聞いてくれる?頼みたいことがあるんだけど」

上里「…頼みたい事?」

去鳴「嫌そうな顔しないでってば。…そのさ、私、学園都市来たの初めてだし。色々あったからロクに観光もできてないんだよね。だから私とデー…じゃ、じゃなくて。案内してよ。学園都市。お兄ちゃんも来たばっかとはいえ私よりは詳しいっしょ?」

上里「…ぼくじゃなくて上条に頼めばいいじゃないか」

去鳴「…こ、この鈍感兄貴め…。ええい、私はお兄ちゃんと一緒に行きたいの!それぐらい分かれバカ!」

上里「…」

去鳴「…」

上里「………分かったよ。案内すればいいんだろう、案内すれば」

去鳴「!」パァ

上里「まぁ、妹が暴走しないように手綱を握るのも兄の役目だろうし。…で、どこに行きたいんだ?」

去鳴「うーん、そうだなぁ…」

上里「…」

去鳴「…」

去鳴「お兄ちゃんと一緒なら、どこだっていいよ」ギュッ

101 :去鳴「来ちゃった☆」上里「」 :2016/07/30(土) 11:21:36.98 ID:qqHM8vB/0
終わり。去鳴ちゃんが思ってた以上に可愛かったのと去鳴ちゃんが出演するSSがないのでむしゃくしゃして書いた。
オチはない。お目汚し失礼しました。
102 :ID加速中 ◆tgZGQxzvtQ :2016/07/30(土) 11:21:55.11 ID:ikwHXQEG0
ジャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアップ
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 19:36:26.86 ID:KHcyUPsk0
去鳴ちゃんかわわ
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 09:08:51.60 ID:1I1aZTp20
サロメ
105 :番外個体「ミサカ、まだ一年も生きてないし」 [sage]:2016/08/15(月) 20:22:26.76 ID:s2KG6f480
何レスかお借りします。番外通行。多分他の人が114514回ぐらい同じようなネタ書いてると思うけど許してください。
106 :番外個体「ミサカ、まだ一年も生きてないし」 [sage]:2016/08/15(月) 20:23:05.77 ID:s2KG6f480
番外個体「ロリっていえないこともないよね?」

一方通行「…」

番外個体「ね?って聞いてるじゃん」

一方通行「…あァ、そうかもしンねェな」

番外個体「だよね。ミサカはロリ、ロリロリロリロリロリ〜」

一方通行「(遂にイかれちまったか?)」

番外個体「という事で第一位。ミサカと×××××しよ?」

一方通行「」ブーッ

番外個体「うわっ汚!」

107 :番外個体「ミサカ、まだ一年も生きてないし」 [sage]:2016/08/15(月) 20:23:59.06 ID:s2KG6f480
一方通行「……、…急に何言ってやがンだ、オマエは?」フキフキ

番外個体「いや何、ほら。最終信号とミサカ以外の妹達のほとんどが例のあの人にれんあいかんじょー、っての抱いてんじゃん?だからミサカもそれがどういうのか気になってさ」

一方通行「それがどうしてさっきのネジが外れた発言に繋がンだよ」

番外個体「だって恋=×××××じゃないの?」

一方通行「…マジ顔で聞くな…。…いや、確かに×××××は恋の一部かもしンねェが、イコールで結びつく事は…ねェんじゃねェか?」

番外個体「何で疑問形なのさ」

一方通行「俺がそンな物のに縁があるとでも?」

番外個体「第一位は妹達の死体に×××××してそうなイメージあるし」

108 :番外個体「ミサカ、まだ一年も生きてないし」 :2016/08/15(月) 20:24:38.93 ID:s2KG6f480

一方通行「………………………妹達の記憶はてめェだって共有されてる筈だろ。だったら×××××はしてねェって事ぐらい分かンだろうが」

番外個体「(凄い顔)だからあくまでイメージだって。…じゃあさ、恋って何?」

一方通行「…」

番外個体「教えて教えて」

一方通行「黄泉川や芳川に聞け」

番外個体「仕事人間とニートに聞いても分かる訳ないじゃん。ねぇねぇ教えてよー、学園都市最強の頭脳なら分かるでしょー、ねぇねぇー」ユサユサ

一方通行「チッ。…あー、よく知らねェが、出来るだけそいつと一緒に居たくて、出来るだけそいつの声聞きたくて、出来るだけ他の奴と関わって欲しくなくて、傍にいるだけで心臓がクソうるさくなる…みてェな感じじゃねェの(確か、打ち止めがよく見てる恋愛ドラマでこンな事言ってた気がする)」

109 :番外個体「ミサカ、まだ一年も生きてないし」 :2016/08/15(月) 20:26:30.19 ID:s2KG6f480
番外個体「…」

一方通行「ンだよ」

番外個体「…ぶっ、あっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃあの一方通行が真顔で!恋について語るとか!超ウケるんだけど!ひーっ」

一方通行「オマエが聞いてきたンだろォが」

番外個体「あー…面白かった。くふっ、…というかそれは恋じゃないでしょ」

一方通行「何で断言すンだよ」

番外個体「だってそれだと、ミサカあなたに恋してる事になるし」

一方通行「………は?」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/15(月) 20:27:16.23 ID:s2KG6f480
番外個体「ミサカ、あなたの事たっくさんいじめたいから出来るだけあなたと一緒に居たいし、あなたの発言に文句付けたいから沢山声聞きたいし、あなたが他の人と一緒に居たら何かアレでムカつくし、あなたの傍にいるだけで何かアレでアレだからドキドキするし、アレがアレでアレだから閉じ込めておきたいし」

一方通行「途中から何か変じゃねェか、オイ」

海原「変じゃなくて恋ですよ」

番外個体「なーに言ってんの、そんな訳ないじゃん。ミサカがこんなモヤシに恋なんて…、恋、なんて…」

一方通行「…」

番外個体「……………」バチバチッ

一方通行「がッ!?」

番外個体「……………」スタスタ

一方通行「…っ、………」ビクンビクン
111 :番外個体「ミサカ、まだ一年も生きてないし」 :2016/08/15(月) 20:28:29.14 ID:s2KG6f480
番外個体「………あのモヤシ本当に馬鹿じゃないの、ミサカがあんな奴に…、というかミサカは悪意の塊だし?一方通行を[ピーーー]為に生まれた存在だし?アイツに恋なんてする訳ないっつうの、あひゃひゃひゃ」

番外個体「………」

番外個体「…そんな訳、ないし」

芳川「ただいま。…あら、こんな所で寝てると身体冷やすわよ?」

黄泉川「何か焦げ臭いじゃんね。何か料理でもしたじゃん?」

打ち止め「もー、いつもはミサカに床で寝るなって言うくせに自分が寝てるじゃん、ってミサカはミサカはここぞとばかりにあなたの頭をツンツンしてみたり!」ツンツン

一方通行「…………………何なンだ一体…」
112 :番外個体「ミサカ、まだ一年も生きてないし」 :2016/08/15(月) 20:29:31.07 ID:s2KG6f480
おしまい。一方通行と番外個体が中々出てこないのでむしゃくしゃして書いた。最初に書いた通りネタ被りしてるだろうけど許してね。
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 20:42:25.21 ID:SeDoPVqT0
ワーストたんかわいい
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/15(月) 21:30:55.10 ID:UmKqY3apo
やるやん
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:05:34.44 ID:2v8Va9Am0
短い話をこれから投下します アイテム
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/18(木) 00:06:27.43 ID:2v8Va9Am0
アイテムのアジト


滝壺「………」


絹旗「超どうしたんですか、滝壺。そんな浮かない顔をして…」


滝壺「実は…その…昨日、はまづらの部屋を掃除していたんだけど…そしたら、その…ベットの下にこんなものが…」


麦野「あ?なんだそりゃあ…?」
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:08:36.30 ID:2v8Va9Am0
浜面「うぃーす、わりいわりい、遅れちゃって…実はちょっと寝坊しちまってよお」


一同「……」


浜面「って…あ、あれ?どうしたんだお前ら、怖い顔して…も、もしかして遅刻したこと怒ってるのか…
けど、フレンダもまだ来てないみたいだし、」


麦野「おい、なんか変態がきてしゃべってんぞ、2人とも。誰か相手してやれよ」


絹旗「超お断りですね、麦野。顔をみるのもお断りです」


滝壺「はまづら…」


浜面「ちょ、おいおい、なんだよお前ら!俺が一体何したって…
って、そ、その机に置いてある本、そ、それは、もしかして俺の…!」


机の上においてあるちょっとHな本

118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:10:35.22 ID:2v8Va9Am0
浜面「も、もしかして滝壺が持ってきたのか!?ち、ちがうんだって、これは…そう!実は友達が持ってきてそのまま部屋にあっただけで…」


滝壺「その割には…ベットの下に大切そうに保管してた」


浜面「いやいや、そ、それは違…、け、けど、この本、水着のグラビアしか載ってないし…別に、これくらい、健全じゃあ…」


麦野「あのさあ、スケベづら君、頼むからこれ以上近づかないでくれる?気分悪くなるから」


浜面「スケベづら君!?俺のことかそれ!?」


絹旗「超同感ですね。それと、視線をこちらに向けないでもらえます?妊娠してしまいますので」


浜面「そこまで!?」
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:13:26.68 ID:2v8Va9Am0
フレンダ「あー、ごめんごめん遅れちゃって、ちょっと妹の相手してたらさあ…遅れちゃったってわけよ…」


浜面「ふ、フレンダ!い、いいところに来た、ちょっと助けてくれよ、こいつらが…」


フレンダ「ふぇ?どったの浜面。それにみんなも怖い顔して」


麦野「おい、フレンダ。そこのド変態づら君に近づくなよ。…ひどい目にあうぞ」


絹旗「ええ、超気を付けてください…犯されちゃいますよ」


浜面「うおおおおーーーいい!」


フレンダ「え、なになに?」
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:17:20.17 ID:2v8Va9Am0
……

フレンダ「ははあ、浜面の部屋にこんな本がねえ…まあけど、結局さ、浜面も年頃の男のコってわけよ。
まして、普段からこんなキモイんだし…私にしてみたら、さもありなん、って感じ?」


浜面「え?普段から…き、キモチわるい…?そ、そうなの、俺、そうなの?
け、けど、ほら、フレンダもこう言ってるわけだし、お前らいい加減、機嫌治して…」


絹旗「いや超みないでって言ってるじゃあないですか変態…着床させる気ですか、キモチわるい」


浜面「その言い方のほうがキモチわるいと思うけど!?」


麦野「はあ、ホント勘弁してくれよ、ド変態キモ男づら君」


浜面「どんどん俺の名前長くなっていってんな!?明らかに呼びにくいだろうがあ!」
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:20:24.57 ID:2v8Va9Am0
フレンダ「(……)」


フレンダ「………、あーー、けど、そういえばさあ、このページのこの女、ちょっと麦野に似てない!?」


浜面「え?」


麦野「」ぴくっ


フレンダ「ほらほら、このページの女…顔といいスタイルといい…麦野そっくりじゃん…何よりおっぱい大きいしさ」


浜面「え、あ、ああ!そ、そーだな、そういえば似てるかも!か、顔も美人だし、スタイルも抜群だしなっ!」


麦野「…………」
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:26:24.08 ID:2v8Va9Am0

麦野「はあ…、なるほどねえ、やっぱ浜面君は変態よねえ…
私、に似たグラビアアイドルが載ってる本をベットの下に大切に保管してたなんて…ったくさあ…」


麦野「…けどまあ、その変態もほとほどにしなさいよ…、ま、そもそも、私は、別にどーでもいい話なんだけどさあ…」


浜面「あ、ああ…」


浜面「(や、やった、麦野のやつ、ちょっと機嫌が直ったぞ!フレンダの何気ない一言が効いたのかな!?よかった、よか…)」



絹旗「……おっぱい好きは、脂肪たらふく食って、痛風でのたうちまわればいいのに…」


シュッシュッ…


浜面「(と、思ったら今度は、絹旗のほうがさらに機嫌悪そうな顔にぃぃ…!!

や、やばい!!なんか素振りはじめてんですけどっ!?今にも殴りかかってきそうな雰囲気なんですけどっ)」



123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:28:52.11 ID:2v8Va9Am0
フレンダ「あー、しかも、こっちのページのスレンダーな女はさあ、なんか絹旗そっくりじゃん…このショートカットの女」


絹旗「」ぴくっ



浜面「あ!……ああ、そ、そうだな!確かに、このきれいな足といい、整った顔立ちといい、絹旗そっくりだな!」



絹旗「………」

124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:31:42.43 ID:2v8Va9Am0

絹旗「………、ふう…、やっぱ浜面は超浜面ですね…、私似のスレンダーな女のグラビア写真を大切に保管してるなんて…、やっぱ超キモチわるい…」


絹旗「けど、まあ、よくよく考えてみたら、超ドーテーの哀れな浜面の楽しみを、私達がどうこう言うのもなんですから…
今回は大目にみてあげますかね、やれやれ…」


浜面「(や、やった、麦野も絹旗も機嫌治したみたいだ!ナイスフォロー、フレンダ!)」



滝壺「はまづら…どういうこと…!!」ぎりっ…!



浜面「って、超ド級の爆弾きたああああーーーーー!!」

125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:38:39.73 ID:2v8Va9Am0
滝壺「2人に似たグラビアの本を大切にしてるなんて…もしかして、浜面は2人のことが…!わたし、じゃなくて…」


浜面「ち、ちがうんだ、滝壺!こ、これは、つまり、あの、そのお…」



浜面「そ、そう!本当に、好きな人っていうのはさ!!グラビアの本なんかで代用することなんかできないんだ!
好きな人を、雑誌のグラビアの似た人で代用して、汚すような真似、俺にはできない、ってことだよ!」


滝壺「……」


浜面「っていうかそもそも、滝壺は、こんな本に載ってるグラビアアイドルの連中より、はるかに可愛いんだから!
こんなグラビアアイドル似に似た女のコ程度に、俺の心が動くわけないじゃないか!」


滝壺「はまづら…」
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:39:49.30 ID:2v8Va9Am0
滝壺「そうだったんだ…はまづらのキモチ、よくわかった…けど、こんな本をみるのもほどほどにしてね」


浜面「ああ、こんな本、処分するよ!こんな汚れ本!こんな本必要ねーよ!だって、俺にはさ、滝壺がいるんだからさ!」


滝壺「はまづら…!」


イチャイチャ…
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:43:24.34 ID:2v8Va9Am0
浜面「ふう、これで一件落着って、どあああああ!!」

ボゴウ!!


絹旗「あっれえー、おっしい、超外してしまいました」

浜面「ききき、き、絹旗!おま…何行きなり、殴りかかってきてんだ、あ、あぶねーだろうがああ!」


絹旗「大丈夫ですよ、浜面。私似のグラビアが載ってる「汚れ本」を所有している浜面のことですから。

『窒素装甲』で全力で殴っても、ちゃんと死ぬくらいで済みますから」にっこり


浜面「さらっと、超絶変なこといいやがったぁぁ!!あ、あっれえ、お、おかしいな、日本語なのに、行ってる意味が全然わかんねえ!!」
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:46:09.91 ID:2v8Va9Am0
浜面「ちょ、麦野!黙って見てないで助けてくれよ!絹旗が急に襲い掛かって…」


麦野「……よし、絹旗。そのまま足止めしてなさい。そこのド変態の腹に大きな穴あけるから」キュイイイイン


浜面「って、ぎゃあああ!ま、まるい光の玉があああ!!麦野のすぐ横で膨らんでるうう!な、なじぇえええ!!

や、やめて、ビーム発射する臨戦態勢に入るのやめてえええ!」
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:48:36.09 ID:2v8Va9Am0
ちゅどーーーーーん!


浜面「うあわあああ、た、たすけてえええーーーーー!!」


麦野「こらあああ、逃げんなド変態がああああーーー!!!」


絹旗「おとなしく殴られろごらあああああーーーー!!!」


浜面「うわわああああ!!!な、なんでえええええええーーーーー!!!!!」


…………


フレンダ「あーあ、結局さあ………、フォローするだけ無駄だったってわけよ」


 おしまい
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:49:39.22 ID:2v8Va9Am0
なんか気まぐれで書きました 感想おまちしてます
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:51:46.75 ID:ZDoHalVSO
>>130

フレンダ似はいたんですかねえ?
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 00:57:35.20 ID:2v8Va9Am0
>>131 いたんだろうけど、きっとフレンダがスルーしたんでしょう
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 09:37:20.88 ID:xd4bthow0
浜ちゃん・・・・・・
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/20(土) 02:01:32.46 ID:VQvrkZXk0
おっふ…………
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 00:25:37.66 ID:y8DBcXkSO
エロネタぶっこむとRに飛ばされそうで怖いわ
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 15:25:56.87 ID:nqEUQ12b0
はま〜ん(笑)
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 00:15:23.48 ID:1qPkD1iSO
かまちー 作品を紹介するSSを書きたくなってきたぞ
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 08:06:07.97 ID:WEZrZb8a0
>>137
書くのよ!!!
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 17:51:25.23 ID:yQbqTTsc0
数レス借ります
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 18:02:12.68 ID:yQbqTTsc0
レディリー「第一回かまちー作品を紹介しましょう会!!」

フロイライン「いえーい!」

レディリー「司会解説は黒幕ことレディリー・タングルロードと」

フロイライン「エレメント?マイクロ波?なにそれおいしいの?のフロイライン・クロイトゥーネです」

フロイライン「ところでレディリーさん」

レディリー「何ですかフロイラインさん?」

フロイライン「なんで私達が司会に選ばれたんですか?」

レディリー「口調にくせがなくて書きやすいからよ」

フロイライン「SS書きの闇を垣間見た気がします」

レディリー「さて改めて、かまちー作品を紹介しましょう会の説明をするわね。これは鎌池和馬先生の作品をまだ読んだことの無い人のために私達が作品を面白おかしく分かり易く紹介していく会よ」

フロイライン「それで、第一回はなにを紹介するんですか?」

レディリー「今回紹介する作品は、初回に相応しいこちら!」

『とある魔術の禁書目録』

フロイライン「一回スレタイを見直したほうが良いんじゃないですか?」

141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 18:04:53.77 ID:yQbqTTsc0
レディリー「やっぱりこれを紹介しないことには始まらないと思ったのよ」

フロイライン「それにしても、えー……」

レディリー「さすがに私も今更『とある魔術の禁書目録』の紹介をグダグダやっていく気はないわ。今回は1巻のあらすじとちょっとした小話をして終わるつもりよ」

フロイライン「それはよかった」

とある魔術の禁書目録 あらすじ

自分の部屋に、純白のシスターがいきなり空から降ってきた。「ありえねえ…」上条当麻はつぶやくが、そのシスター姿の少女はこう言った。自分は魔術の世界から逃げてきた―と。ここは“超能力”が“一般科学”として認知された、アンチ・オカルトの学園都市。上条は『インデックス』と名乗る謎の少女の言動をいぶかしむが、二人の前に本当に“魔術師”が現れて―!期待の新人が贈る学園アクションストーリー登場!

レディリー「これが『とある魔術の禁書目録』の1巻のあらすじね。ここから鎌池先生の伝説が始まったのよ」

フロイライン「期待の新人って思いっきりあらすじに書かれていますね。まあ売るためには嘘でもそう書きますよね、それで肩透かしだったなんてこともよくあります」

レディリー「しかし鎌池先生は違った。売れなかった時の事も考えて1巻完結で書いたけど、これが無名の新人では考えられないほどバカ売れしたのよ」

レディリー「そしてすぐに続編が決定。2巻はわずか17日で完成させたらしいわ。この速筆で『とある魔術の禁書目録』をどんどん世に出していった」

フロイライン「アニメが放送される2008年までに16巻も書いていたんですよね」

レディリー「アニメと言えばこれは知ってるかしら?次回予告でも言ってるキャッチコピーのこれ」

科学と魔術が交差するとき、物語は始まる―――!

レディリー「これ実は10巻のあらすじで初めて出てきたのよ」

フロイライン「へぇー、そうなんですか?」

レディリー「ええ、それまでも似たようなのはあったのだけれど、一字一句同じなのは10巻のあらすじが初めてよ」




142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 18:06:16.34 ID:yQbqTTsc0
フロイライン「アニメしか知らない人は1巻から出ていると思っている人が多いかもしれませんね」

レディリー「ええ、それと同じくらい1巻から白井黒子が登場していると思っている人もいると思うわ」

レディリー「さて、第一回かまちー作品を紹介しましょう会もこの辺でそろそろ御開きにしましょうかしらね」

フロイライン「本当に1巻のあらすじと小話しかしてません。これ本当に必要だったんでしょうか?」

レディリー「始まりは皆大体こんなものよ。しかし、少し疲れたわね」

フロイライン「これぐらいで疲れてては先が思いやられますね」

レディリー「それでは皆さん、また会うその日まで」

フロイライン「さよならさよならさよなら」

おわり
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:30:14.08 ID:+mdwoksB0
人選雑すぎワロタwwww
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 14:31:41.51 ID:aB9gXM310
数レス借ります
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 14:32:43.73 ID:aB9gXM310
レディリー「第二回かまちー作品紹介しましょう会ー!!」

フロイライン「いえーい!」

レディリー「前回が好評じゃなくても続けます。司会解説のレディリー・タングルロードです」

フロイライン「同じく司会解説のフロイライン・クロイトゥーネです」

フロイライン「いやー、しかしレディリーさん」

レディリー「なんですフロイラインさん?」

フロイライン「前回の内容酷かったですね」

レディリー「いきなりそれ言う?」

フロイライン「まず人選が酷い」

レディリー「話した内容関係無いじゃない」

フロイライン「人選が雑すぎます。私達原作じゃ会ってもいないのに」

レディリー「いいのよ、ここじゃ女子会開くくらいの仲なんだから」

フロイライン「あの集い女子会だったんですか?てっきりレディリーさんが臓物ぶちまける会かと思っていましたよ」

レディリー「誰がそんな会好き好んで開くのよ。さて、無駄話はこれぐらいにして今回のかまちー作品紹介しましょう会を進行していくわよ」

レディリー「それでは改めて、かまちー作品を紹介しましょう会の説明をするわね。これは鎌池和馬先生の作品をまだ読んだことの無い人のために私達が作品を面白おかしく分かり易く紹介していく会よ」

フロイライン「それで、今回は何を紹介するんですか?」

レディリー「今回紹介する作品はこちら!」

『へヴィーオブジェクト』

146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 14:38:14.80 ID:aB9gXM310
レディリー「この作品は『とある魔術の禁書目録』に続く鎌池先生2作目の長編小説よ」

フロイライン「今のところ11巻まで出ていますね」

レディリー「今月には12巻も出るわ。そんな『へヴィーオブジェクト』の第1巻のあらすじがこちら」

結局、戦争はなくならなかった。でも、変化はあった。くだらない殺し合いが淡々と続く中にも、変化はあった。超大型兵器オブジェクト。それが、戦争の全てを変えた。戦場に派遣留学した学生・クウェンサーは、整備基地で、奇妙な雰囲気を持つ少女と出会う。その少女は『エリート』と呼ばれていた―『オブジェクト』のパイロットとして。近い将来。このちっぽけな少年は、少女のために、最強の兵器『オブジェクト』へと、生身で立ち向かうことになる。これは、そのきっかけとなる出会いだった―。

レディリー「時は近未来、人間同士の争いはなくならず国連が崩壊して世界は『正統王国』『資本企業』『情報同盟』『信心組織』の四大勢力に別れ争い続けていた。その戦争に登場する超大型兵器『オブジェクト』は戦争の全てを変えたの。『へヴィーオブジェクト』はそんな世界で『オブジェクト』に戦いを挑む少年と少女の物語よ」

フロイライン「超大型兵器『オブジェクト』は全長50mの本体にレーザー、下位安定式プラズマ砲、レールガン、コイルガンを撃てる砲を100門近く備えています。移動速度は500qを超え、ボクサー並の俊敏性があります。さらに装甲は核兵器の直撃にも耐えられる頑丈さです」

フロイライン「『オブジェクト』を操縦するパイロットは『エリート』と呼ばれます。『オブジェクト』は、その圧倒的強さに機関銃も戦車もミサイルも戦闘機も敵わず、戦場から消えていきます。戦争は『オブジェクト』同士の戦いによって勝敗が決まる戦死者の出ないクリーンな戦争になったのです」

レディリー「ま、すぐにクリーンな戦争なんてこの世のどこにも無いことを思い知らせれることになるんだけれどね」

レディリー「世界観も説明したことですし、次はキャラクターの紹介をしましょうか」

レディリー「まずは『へヴィーオブジェクト』のメインヒロイン、ミリンダ・ブランティーニ。正統王国』軍に所属する『第一世代オブジェクト』『ベイビーマグナム』の『エリート』よ。階級は中尉。愛称は「お姫様」、金髪に、色白な肌で繊細な体格の少女で年齢は14歳で身長155cm、体重39kg。スリーサイズはB79W56H80よ」

レディリー「ちなみに御坂美琴のスリーサイズはB78W56H79と胸もお尻もミリンダに負けてるわ。さらに身長161cmの為、155cmのミリンダよりさらに胸が小さく見えr」

フロイライン「やめてさしあげてください」

レディリー「次に紹介すのは主人公、クウェンサー・バーボタージュ。。『正統王国』軍に所属する学生で、サラリーマンの父親を持つ『平民』出身。年齢は17歳。サラサラした金髪をしており、その容姿はスカートを穿くかズボンを穿くかで性別が変わると言われている。普段の態度は不真面目だが行動力があり、どちらかというとポジティブ思考。将来、大金持ちになりたいたオブジェクトの設計士を目指して王立テクノアカデミーに在籍している。そのための最短コースとして戦地派遣留学に志願し、第37機動整備大隊に配属されてるわ。兵科は工兵で、爆弾を用いて敵の進路を塞いだり味方の進路を確保するといった任務を主としている。読者の間ではボンバーマンだの素面でラリってる男なんて呼ばれているわ」

レディリー「次はもう一人の主人公、ヘイヴィア・ウィンチェル。。『正統王国』軍に所属する兵士であり有力貴族『ウィンチェル家』の嫡男でもある、兄と妹が複数人いるわ。階級は上等兵。年齢はクウェンサーと同じく17歳で短い茶髪に、多少筋肉質な体格の少年よ。普段の態度はクウェンサーと同じで不真面目、どちらかというとネガティブ思考。ウィンチェル家の家督を継いで当主になるためのに必要な武勲を積むべく軍に入り、半年間の短期訓練課程を終えて[上等兵として第37機動整備大隊に配属されたわ。本来の兵科は、レーダー分析官だけど、実際はクウェンサーと共に戦場に駆り出されて歩兵のような任務をすることが多いわ。モテない男と平民から殺意を向けられることもあるわ」

レディリー「最後に紹介するのは主人公たちの上司、フローレイティア・カピストラーノ。『正統王国』に所属する女性将校で階級は少佐。『貴族』出身。かなりの和風マニアであり、簪で髪を止めて煙管を咥え、自室の内装も全て和風で統一している。第37機動整備大隊の実地指揮官だが実地と遠隔を合わせて複数の部隊を指揮しており、規模を踏まえると本来なら少佐ではなくもっと上の階級になるはずだが、女性という理由から少佐で留置されているわ。うっすらと青みを帯びた長い銀髪に、紫色の瞳をしており、年齢は18歳。身長は173cm、体重は51kg。スリーサイズはB97W58H81のボンキュッボンのグラマラス美女よ」

レディリー「ちなみに御坂美琴のスリーサイズは」

フロイライン「やめてさしあげてください」

レディリー「この魅力的なキャラクターたちがいかにして最強の兵器『オブジェクト』を破壊していくのかというのが本作の見どころになるわね」

フロイライン「弱点を探し、罠を張り、策を弄して、はったりをかましたり、吹っ飛ばされたり、眼球を光でやられたり、鼓膜がいかれたりして常に死にかけてる主人公達を応援しながら『オブジェクト』が破壊される爽快感を味わいましょう」






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