ジョセフ「出ろ仗助。ワシと帰るぞ」仗助「消えな。お呼びじゃあねえー」

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489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/03(日) 16:37:15.51 ID:O6r+S05wo
仗助「くっ…」

ポルナレフ「悪質なスタンドだぜ…」

億泰「いいやッ!一つだけあるぜェ…こいつをジョースターさんを犠牲にせずにブッ殺す方法がよォー」

SD「何ィィー?」

ジョセフ「オイ億泰。何をするつもりだ?」

仗助「オイッ!やめろ億泰ッ!」

億泰「痛みも感じねー内に削り殺す!『ザ・ハンド』ッ!」

SD「このクソバカがッ!まずい!」ダッ

億泰「逃がさねェェェぜェェェホレッ!」ガオンッ

SD「クッ!」

億泰「もう1パァァァ」バキッ

仗助「やめとけ億泰。もし殺しきれなかったらどうする」

億泰「で…でもよォー…それ以外にどうやって倒すんだよォ」

仗助「それは…それを今から考えるんだろうがよォ」

SD「くっくっくっくっくっ!無駄だ無駄だ!どんなに考えたって私のスタンドを倒すことは出来ん!」

SD「そんな事よりミスタージョースター。ドネルケバブでも如何かな?私は外国人に優しいんだ。死ぬ直前の最後の晩餐という訳だな。」

ポルナレフ「調子ぶっこきやがって…畜生…」

カフェの店員「アアッ!?なんだこりゃァ!うちの店の前がグチャグチャじゃあねーか!」

仗助「ちっ…取り敢えず治してくるぜ。」
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/03(日) 17:02:03.88 ID:O6r+S05wo
SD「ンンーッここの紅茶は美味いなァー。仗助君に感謝しなくっちゃあなァーッ!」

SD「所で先ほど…ドネルケバブは如何と聞いたが。自分で作るのは面倒臭い…ミスタージョースター。あなたは料理が得意だと聞いた。私の分だけ作ってくれた前」

ジョセフ「くっ…」スタスタ

SD「おォーッとォ!足が滑ったァァーッ!」サッ

ジョセフ「なにッ!」ズガァッ

SD「おーおー!バランス崩して屋台に突っ込んで!何万したと思ってんだこのクソジジイッ!エェーッ!」バキッバキッ

仗助「てめェッ!やめろ!」ガシィッ

SD「ほー…この私を殴るのか?この私を殴れるのか?」

仗助「ぐっ…」

SD「貴様には何も出来ん。貴様の祖父がグチャグチャになって死ぬのを指を咥えて見てるんだなァー」

SD「そしてミスタージョースター…あなたはもうあと1分もしたら死ぬ…なにか遺言はあるかね?聞いてやろうじゃあないか」

ジョセフ「…」

SD「どうしたッ!ジョセフ・ジョースターッ!死んでる訳じゃあないのなら返事くらいしやがれェェェーッ!」バキィィッ

ジョセフ「あんたは…ここでドネルケバブを作っていたが…ドネルケバブの肉の部分はいったいどうやって焼いていたか…」

SD「…???あァーッ!?なんだってェーッ!」
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/03(日) 20:25:24.67 ID:O6r+S05wo
ジョセフ「億泰と仗助がいなければやられていた。億泰はザ・ハンドで引っ張り破壊した…クレイジーダイヤモンドは周りを治したが…敢えて治さなかったのか…歪まし治したのか…」

ジョセフ「スタンドには適性のサイズがある…しかし、スタンドパワーを使えばある程度は操作が可能なんじゃ…知らんかったか?」

SD「?…???…何を言っている?恐怖で頭がおかしくなったか?」

ジョセフ「髪の毛よりもずっと細いから…移動スピードも遅いし何よりあんたが動き回るから時間がかかったが…」

ジョセフ「気付かんのか。我がスタンド『隠者の紫』(ハーミット・パープル)が細くなって貴様の脳内に侵入していることに。そして…」

仗助「…ドラァッ!」バギィッ

SD「え…!?」ドゴォッ

SD「な…何をしやがるッ!祖父を殺したいのか…!?えッ!?ジョセフ・ジョースターッ!!」

SD「何故ダメージを一切受けていないッ!ハ!…痛くないッ!体が! !?」

ジョセフ「ドネルケバブを焼いていた火が不完全燃焼を起こし作り出した一酸化炭素をハーミット・パープルが脳幹や血管に送っていたことに。」

仗助「つまり!確実に体は麻痺を起こすっつーわけだよなァァァー」

ジョセフ「あんたのスタンドは自分の痛みや苦しみを取り付いた相手に送る能力。ならばその痛みも苦しみもシャットアウトしてしまえばあんたはフィードバック出来ない」

SD「な!なにッ!そ、そんなッ!」

億泰「改めて言わせてもらうぜ…」

ポルナレフ「4対1だ…手加減は一切しねーぜ…」
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/06(水) 01:27:43.52 ID:TBDMX5fUo
SD「ハァー…ハァー…はァー…」

SD(しかしジョセフ・ジョースター…貴様は一つだけ大切なことを忘れている…)

SD(肉の芽がッ!脳内で増殖しているということになァァァァァ)

SD(後30秒だ…あと30秒もしたら脳内の肉の芽は暴走を起こして宿主ごと[ピーーー]ッ!)

SD(その時が貴様の敗北だッ!ジョセフ・ジョースター!貴様一人でも道ずれに殺してやるぜェェェッ!)

SD(25…20…15…10…今だッ!)

ジョセフ「次の貴様の台詞は─」

ジョセフ、SD「「馬鹿めジョセフ・ジョースター!肉の芽に殺されてしまえェェェ!」だ」

SD「ハ!なッ!なにィッ!?」

ジョセフ「波紋!オーバードライブのビートッ!」コォォォ

SD「何ィィィッ!?肉の芽がッ!一瞬にして消え去っただとッー!?」

ジョセフ「DIOから聞いていなかったのか?ワシにはスタンドと別にもう一つの能力があることを。」

ジョセフ「あんたの『恋人』に逃げられんようにギリギリまで残しておいたのだよ。呼吸さえ出来ればいつでも作り出せるからのう」コォォ

SD「そ!そんなッ!俺のスタンドが負けるはずが!」ハァーハァーハァー

ジョセフ「『相手が勝ち誇った時、そいつは既に敗北している』これがジョセフ・ジョースターのやり方。老いてますます健在というところかな」

SD「ヒ!ヒィッ!許してくださァァァい!DIOには金で雇われただけなんですッ!靴でも舐めます!前金も全て渡しますッ!だから殺さないでェェェ!!」

仗助「てめーはエンヤの婆さんの命を奪った。その時点でもうてめーを助ける選択肢は俺達にはよォー」

億泰「既にねーんだよ…泣いて請いても許さねーぜェー」

ポルナレフ「例えどんな理由があろうとも命を屠っていいのは命を賭せる者だけだ。だからテメーは…[ピーーー]。」

SD「ハァーッ!ハァーッ!ハァーッ!ラッ…!『恋人』(ラバァァァズ)ッ!!俺をどうにかして守れェェェッ!」

仗助「ドララララララララララ!ドラララララララララド!ドラララララララララ!ドラァ!」ドゴゴゴゴドゴドドゴゴゴドゴドゴ
億泰「ホレホレホレホレホレホレッ!ホレホレホレホレホレホ!ホレホレホレホレホレ!」ガオンガオンガオンガオォンガオンガオン
ポルナレフ「ホラホラホラホラホラホラホラホラホラッ!ホラホラホラホラホラララホラホラホ!ホラホラホラホラホラ!」ズバズバズバズバズバズバズ

SD「アッバァァァーッ!」ズガァァン

鋼入り(スティーリー)のダン!
自身の『恋人』と寄り添いながら三人に殴られ続け再起不能ッ!

∠=To be continued
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/12/29(水) 01:55:41.19 ID:G/gNiSU1o
ジョジョ好きだからほしゅ
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