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ジョセフ「出ろ仗助。ワシと帰るぞ」仗助「消えな。お呼びじゃあねえー」
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469 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/05/31(水) 18:03:44.03 ID:li56rV/Io
?
470 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/13(木) 02:09:27.18 ID:PZJIEEHzO
はよ
471 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/15(火) 19:13:31.86 ID:fF5lx0f4o
ジョセフ「しかし仗助…よく日本の学生服がパキスタンで仕立ててもらえたのォ。しかも改造まで済ませおって」
仗助「中学時代から服の改造はしてるからよォー。このくらいならお茶の子サイサイだぜ。」
億泰「しかしこのハートといかりのマークかァ?これ、どういう…コンセント?」
ポルナレフ「コンセプト」
億泰「それだよそれーッ!どういうコンスタントなんだァーこりゃー」
仗助「コンセプトなんてねーよ。単なるファッションだぜファッション!」
ポルナレフ「しかしよー。この道かなり霧が濃いぜ!隣は崖でガードレールもねーしちょいと揺れたら真っ逆さまだぜ」
ジョセフ「おいおい!冗談にならん冗談はやめるんじゃ!実際『運命の車輪』との戦いで落ちかけたしのぅ」
仗助「おッ!町だぜ!こんな山奥だ。ホテルくらいはあるだろうぜ」
ポルナレフ「町ィ?さっき見た地図ではこんな所にゃ町は無かったんだがなァー」
億泰「きっと古いんだぜこの地図よォ!ここにある記号は…ええっとなんだっけ」
ジョセフ「墓地じゃのう」
億泰「そう墓地ッ!さっきもトンネル無かったしよー!町の一つくらいできるんじゃねーの?」
ポルナレフ「まあそろそろノドも乾いてきたしよー。あの町でホテルを探すことにするか。これ以上は参っちまうよ」
ジョセフ「そうじゃなあ。ここまで霧が濃いとのう。まだ3時前だがしょうがない。あの町で宿をとるとしよう。」
仗助「高級なホテルあるかなァー。勿論一番高いところだぜッ!」
ポルナレフ「俺も綺麗なトイレがあるホテルがいいなァ。フィンガーウォシュレットは嫌だぜ。」
472 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/15(火) 19:18:52.06 ID:fF5lx0f4o
ジョセフ「なかなか綺麗な町じゃあないか。人口は数千人といった所かのう。ホテルもあるし宿の心配は無いじゃろうな」
億泰「そんなことより俺よォー腹減っちまったぜ。どこかにレストランねーかな?」
ポルナレフ「そこらの人に聞いてみようぜ。」
仗助「……なんだかよォー妙に物静かな町だぜ。インドに入った時のよーにガヤガヤしてるのを思い浮かべてたんだがな。」
億泰「確かにバクチウチも物売りもいねーなあ」
ポルナレフ「バクシーシ」
ジョセフ「霧のせいじゃろう。こう霧が濃いんじゃあ町人か旅人かも分からんのじゃろう」
473 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/15(火) 20:18:14.06 ID:fF5lx0f4o
ジョセフ「それよりいいかみんな!パキスタンより西のイスラム世界じゃ挨拶はこうするんじゃ」
ジョセフ「まずスマイルで」
ジョセフ「アッサラーム!!(こんにちは!!)」
男「……」
ジョセフ「アレイクム!(ごきげんよう!)」
男「…………」バンッ
男はレストランのOPENの看板を裏返した
ジョセフ「…」
仗助「……」
億泰「???」
ポルナレフ「…え、な、なんだ?」
ジョセフ「……あ…あのじゃな…ハハハ!いきなり閉店にすることもなぃじゃろう。ちょいとものを尋ねるだけじゃよ…」
ジョセフ「この町にホテルはあるかな?それがどうか聞きたいだけじゃよ。あ、あはははは…」
男「……」
ジョセフ「もしもーし…」
男「知らんな。」
ジョセフ「え?ちょ、ちょっと待て!知らないこたァ無いだろう!ホテルはあるか聞きたいだけじゃ!…!?」
ジョセフ「ゴキブリが首筋に…!?なんじゃああの親父は!気のせいか!?」
億泰「発音が悪いからじゃねーのォ?あそこに座ってる男に聞いてみようぜ。」
ジョセフ「…見えたのワシだけかァ?…なら気のせいかのう」
億泰「ちょいといいか?俺たちホテル探してるんだけどよォー。高級なホテルがいいんだよねェーッ。教えてくんないかな…!?」
仗助「おい億泰。どうし…!?」
ポルナレフ「な、なんだか様子がおかしいぜッ!どうした!大丈夫か!?」
474 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/15(火) 20:19:03.94 ID:fF5lx0f4o
男2「……」ズルゥ
ポルナレフ「何ィィィッ!?死んでるぞ!こいつッ!恐怖したまま死んでいる!」
ジョセフ「なんだこいつはッ!なんで道端で死んでいるッ!」
ポルナレフ「死因はなんだ!?心臓麻痺か!?脳卒中か!」
億泰「い、いや…こいつ拳銃握ってるぜェーッ!しかも煙もまだ出てるッ!」
仗助「どちらにしろ今さっき…俺達がつくほんのちょいと前に発砲したのには変わりねーだろうな…」
ポルナレフ「なら自殺か!?」
ジョセフ「じゃが、死体に傷はないし血も全然出てないぞ!」
仗助「死因は何か、何を撃ったのか…検討もつかねーぜ…」
ポルナレフ「お、おい!そこのレディ!すまねぇ!人が死んでいる。警察を呼んできてくれッ!」
女「…………………」
ポルナレフ「……?」
女「…………………はぁ〜…?」ウジュウジュウジュ
ポルナレフ「う…(なんてデキモノだ…とてもレディじゃあねー)」
女「失礼しましてェ……ちょいと、ニキビが膿んでしまっておりましてェ〜…」
女「ところでェ…私になにかようでございましょうかァ〜」
ポルナレフ「け、警察を呼んできてくれ」
女「警察?………なぜゆえにィ〜〜〜〜〜〜?」
ポルナレフ「見ろッ!人が死んでいるんだぜッ!どう考えてもポリスの仕事だろーが!」
女「おやまあ…人が死んでおるのですか…!……それでわたけしになにか出来ることは…?」
ポルナレフ「警察を呼んできてくれと言ったろーがッ!」
女「はいはい…警察を呼ぶんですね…分かりました…ニキビが膿んでもて…かゆーてかゆーてのォ…」
ポルナレフ「おっ…おかしな女だ……いや、あの女だけじゃねー。なんだ…?この町の人間は…人が死んだのにヤジが集まるどころか誰も見もしねーぜ…」
ポルナレフ「銃が発砲されてるというのに誰も気付かないのか…?なんて奴らだ…」
475 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/15(火) 20:54:37.39 ID:fF5lx0f4o
仗助「どうする?何故死んでいるのか…この町に一晩滞在する以上、死因はハッキリさせておきたいぜ。」
仗助「…新手のスタンド使いの仕業ってことも考えられるしな」
ジョセフ「うむ…だがこの男を[
ピーーー
]動機がない。『追手』が無関係の男をなぜ殺した?何故我々がつく前に殺したのか?」
仗助「万が一ってことも有り得るぜ…死に方が死に方だ。なるべく触らねーように死体を調べてみようぜ。」
ジョセフ「うむ。そうじゃな…」
ポルナレフ「…霧が濃くなってきたな。町全体が温泉みてーだ。」
億泰「気味がわりーなァ。あの雲とかドクロに見えねーか?」
ジョセフ「こいつ我々と同じように旅人…旅行者のようじゃな。バスや列車のチケットを持っておるぞ。」
仗助「インド人のようだな。インドの紙幣を持ってるこの町の人間じゃあねーようだ。」
ジョセフ「…!傷だ!喉の下に十円玉くらいの傷穴があるぞ!これかッ死因は!」
仗助「だが…何故血が流れねーんだ?こんなに深くてでけー穴ならよー…血が大量に出るはずだぜ。…普通ならな」
全員「!!」
仗助「これがただの殺人事件じゃねー
…スタンド使いによる物なら、かまうこたァねー。俺達には知る権利がある。服を脱がせるぜ」
バサァッ
ジョセフ「!!ゲッ!」
ポルナレフ「なんだァーこいつはッ!穴がボコボコに空いてるぞッ!トムとジェリーのマンガに出てくるチーズみてーに!」
ジョセフ「それにどの穴からも血が一滴も出ておらん!どういう殺され方だッ!?どんな意味があるのだ!?」
仗助「なにかやばいぜ…殺され方はともかく新手のスタンド使いの可能性が高くなったぜ。」
476 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 21:06:07.83 ID:fF5lx0f4o
ジョセフ「みんな!ランクルに乗ってこの町から離れるんじゃ!」バッ
ジョセフ「ッ!?なにィッ!ランクルじゃない!鉄柵!?ノオオオオッ!」
ジョセフ「『隠者の紫』!!」シュルルルッ
ジョセフ「アイタタタッ!チクッとしたわい!」
仗助「…何やってんだじじい…?アホか?」
ジョセフ「ホリィシット!何やってるんだって今ここにジープが…あれ?」
ポルナレフ「ランクル?ランクルなら向こうに止めたじゃねーか。」
ジョセフ「おかしいな…今確かに…!」
テクテク
老婆「…」ペコリ
全員「…」ペコリ
老婆「旅のお方のようじゃな…お気をつけ下さい。霧が濃うて視界も悪い。この霧ですじゃ。もう町を車で出るのは危険ですじゃよ。」
老婆「なにしろこの周りは崖が多いよってのォ…よぅ死人が出るんですじゃ」
老婆「私な民宿をやっておりますが…今夜はよかったら私の宿にお泊まりになりませんかのォ…お安くしときますよって」
ポルナレフ「おお〜〜〜!やっと普通の人間に会えたぜ!」
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 21:18:11.87 ID:fF5lx0f4o
ポルナレフ「しかし…誰が襲ってくるわけでもねーが不気味な町だぜ。さっきの警官共もあの死体に大騒ぎもしねーしな」
老婆「ささ、ジョースター様。これが私のホテルですじゃ。案内しますよって。付いてきてくだしゃれ。」
老婆「このホテルは小さいですが…20年ほど前映画の007の撮影に使われ、あの有名なビートルズのジョン・レノンが泊まったというようなエピソードが…」
ポルナレフ「えっあるのか!?」
老婆「いえ、じぇんじぇんありませぬが、結構いいホテルだと自負しておるのでごじゃりますよですよ。」
ポルナレフ「ずこっ」
老婆「ほっほっほっ…所で、今お客様は他におりませぬが、お夕飯はお肉がいいですか?お魚がいいですか?」
仗助「そうだな…俺は肉がいいぜ!」
億泰「俺も肉がいいぜー!辛いの苦手だから辛いのやめて欲しいけど…」
ジョセフ「うむ…じゃあワシも肉にするかのう」
ポルナレフ「俺は明日からの力となる肉にしようかな」
老婆「ほっほっほっ…では皆さんお肉ですね。ではお部屋に案内しますですじゃ」
478 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 21:28:52.00 ID:fF5lx0f4o
ポルナレフ「ンッンー中々いい部屋じゃないの。ベッドも綺麗だしよ」
ジョセフ「特に盗聴器や隠しカメラも内容じゃなあ。マ、一安心と言ったところじゃな」
億泰「かァーッ!腹減ったぜー!晩飯っていつ頃だァ?」
ジョセフ「後で婆さんの部屋に聞きに行ったらどうじゃ。のう仗助。」
仗助「ああ、そうだな。ところでそれについてなんだが…」
ポルナレフ「っとと!トイレ借りてくるぜ!」
仗助「あッ!ポルナレフ!」
ジョセフ「なんの話じゃ?」
仗助「ああ。それが…」
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 21:30:55.31 ID:fF5lx0f4o
〜〜〜
ジョセフ「ポルナレフはまだ戻らんのか?長いのォ」
億泰「あいつインドじゃ殆どしなかったしよー。溜まってんじゃねーの?」
仗助「ただ溜まってるだけならいいんだけどな。」
ジョセフ「仗助。様子を見に行ってこい。」
仗助「はいはいっと…」
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 22:24:57.89 ID:fF5lx0f4o
仗助「ちょいといいっすか?婆さん」
老婆「!!な、なんですじゃ…ノックもせんと入ってきて。何のようですじゃ?」
仗助「ノックならしましたよ。聞こえてなかったっすか?…まあいいか。ポルナレフの奴を探してるんスけど。知らねーっスか?」
老婆(ググ…どうする…この仗助、ポルナレフよりは頭が回るからの…ボカしたりとぼけた途端ワシを怪しむかもしれん)
老婆(ええーい面倒くせぇわ!ここは本当の事を言ってやるッ!そして背を向けた瞬間ハサミで傷つけてやるわッ!)
老婆「ええええ。もちろん知ってますとも。ポルナレフさんならどこにいるかよーく知っていますよ。仗助さん」
ポルナレフ(ウグッ!この声、仗助かッ!まだ仗助はこの婆さんに傷つけられたら終わりだということを知らねーッ!)
ポルナレフ(く…来るなッ!ジョースターさんたちにそのババアがスタンド使いだと伝えろーッ!)
老婆「そこの奥のトイレでしゅよォ。今会いました。トイレにいましゅよ。」
仗助「なんだトイレっすか。あざーす」
老婆「ええ!そうですじゃ…トイレはそのドアを入って…」
老婆「目の前のドアですじゃよォオオオオーーーッ!」バッ
億泰「ザ・ハンドッ!」ガオン
仗助「なッ!」
老婆「ガッ!何ィッ!?グギャ!」ドサッ
億泰「婆さんよォー。ハサミを持ったまま転ぶとはあぶねーなァー」
老婆「あ、危ねェッ!」
仗助「おーおー。怪我がなくて良かった良かった…ところでよォ…俺達今追われててな。この町で行動する事にしたんだ。」
老婆「グッ…ググッ…!」
億泰「俺は確かに見たぜ。てめーが飛んで仗助に襲いかかる所をよォー」
仗助「もう追っ手のスタンド使いってのがバレてんだよババア。さあ、スタンドを見せろよ」
老婆「もう…」
億泰「アァーッ!?なんだァー聞こえねぇぜーッ!!」
老婆「もう見せてるよーッ!」バアアァァァ
死体「」バンッ
死体「」バンッ
死体「」バンッ
死体「」バンッ
死体「」バンッ
……
老婆「襲えーッ!」
仗助「『クレイジーダイヤモンド』ッ!ドラララララララララーッ!」ドコドゴドコドコドゴドゴドゴゴゴ
億泰「『ザ・ハンド』ッ!」ガオンガオンガオンガオンガオンガオンガオォン
仗助「あっけねぇなーッ!こんなんで勝ち誇った気になってんのかババア!」
老婆「ゲャァーヒャッヒャッヒャッヒャ!億泰のアホの右腕を見やがれポンコツ目玉!」
億泰「なんだァー?こんな傷で勝ち誇ってんじゃ…!?」グオッ
億泰「み…右腕が勝手に!なんだァーこりゃァーッ!」
仗助「どうした億泰ッ!やめろッ!」
億泰「やめたくてもッ!止められねェよォォォォーッ!」
老婆「ギャーハッハ!我がスタンド『正義(ジャスティス)』は勝つ!ほんのちょっぴりでも傷つけりゃァその部分を思い通りに動かせるのよーッ!」
481 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 23:19:34.27 ID:fF5lx0f4o
ポルナレフ「アッ!アオウエイイイエハヘヒエハヘェーッ!」
ホルホース「喋れねーのかポルナレフッ!仗助、そいつはヤバい!そいつはどんなスタンドでも勝てない!逃げろッ!」
仗助「ポルナレフッ!そしてクソッタレのホルホース!」
老婆「ほーれほーれそういうことはどんどん言いなしゃれ。」
仗助「けッ。しかし話ははえーぜ。傷付いた部分を治せばいいだけだからよォー!『クレイジー…」
老婆「させるか!ほーれほーれ!」
億泰「おおぉぉぉう!体が引っ張られてェェェー!」
老婆「そしてッ!」
億泰「ザ・ハンドが勝手にィーッ!避けろ仗助ェェーッ!」ガオンッ
仗助「ヤベェッ!」バッ
億泰「ウオオォォッ!寄ってくるなァァーッ!」ガオンッ
仗助「クソッ!ドラァ!」バギッ
億泰「おッ!俺の腕がァァ!」
仗助「すまねー億泰…後でプリン奢ってやるからよォー。許せ!」
億泰「お、俺は不良だぜーッ!プリンなんて女子供の、お、お、オオオォーッ!」グワッ
仗助「何ィッ!?」
老婆「骨を折ろうとも動かせるわボケがッ!そして今度こそ死ねッ!仗助!」
仗助「くッ!」
ズバッ
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 23:27:29.74 ID:fF5lx0f4o
仗助「…どうやらよォー間に合ったようだなァー!」
億泰「ギ、ギャアアァーッ!う、腕が!俺の右腕がァーッ!」
ホルホース「切れているッ!ハ!」
ポルナレフ「すまねぇ億泰。後でケーキ奢ってやるぜ。」
億泰「おお、俺は不良だってばよォー…」
仗助「さっき後ろに跳ねた時ポルナレフを治しておいたぜ。距離があって治せたか不安だったんだがよォー。ちょいと時間はかかったがどうやらこれでポルナレフは戦えるみてーだなァーそして…ドラァ!」バキッ
億泰「お、俺の腕が戻ってきたァーッ!」
仗助「本当はさっき殴った時に治せば良かったんだがな…すまねぇ。億泰。」
億泰「いいって事よーッ!そしてこれで!」
ポルナレフ「三対一…だぜ。ババア。さっきの恨みは忘れねーぞ…」
老婆「グググ…だがまだ死体の傀儡はいくらでもおるんじゃよォーッ!出て来いッ!」
老婆「どうやったらワシに勝てるか思いついたかァ?ジャスティスを攻撃でもするかァ?仗助に傷が付いたら終わりじゃ!ヒャヒャヒャ!!」
老婆「銃で霧を撃ち抜けるか?拳で霧が叩けるか?剣で霧を切れるか?無駄じゃ無駄じゃ!ヒャーハッハッハッ!」
ポルナレフ「いーや!切れるぜ!」
老婆「なにィ?」
ポルナレフ「我がスタンド『銀の戦車』は空間を切り裂く事も出来るッ!つまり!」バッ
仗助「なッ!だとしても距離が遠すぎるぜッ!」
億泰「ハッ!なァーるほど仗助ッ!そういう事かッ!『ザ・ハンド』ッ!」ガオンッ
老婆「き、霧がッ!寄せられて!」
ポルナレフ「殺すことはしねーよ。俺が恨みを持っていたのはJ・ガイルだけだからよ。だが!」
ポルナレフ「その忌まわしき左手と便器の恨みを今ッ!」
老婆「ヒギャァァァァッ!ひ、ひひゃが!みぎひぇぎゃあァァァァ…」ブクブクブク
ポルナレフ「流石に舌と腕が切られる痛みは老婆にゃキツかったようだな。仗助。連れていくぞ。」
億泰「え、な、なんでだよォー」
仗助「この婆さんからDIOのスタンドや今後襲ってくるだろうスタンド使いについて聞けるだろうからな。最悪ジジイのスタンドで頭の中を覗いてやればいい。」
億泰「ジョースターさんそんな能力があったのかよォー…」
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/16(水) 00:05:58.63 ID:6YIrYkjBo
ポルナレフ「だからよォーどこ舐めちまったかなんてどうでもいいじゃあねーか!」
ジョセフ「えー?なんだってー?」
ポルナレフ「オホーンッ!オホンオホン!ベンキオホーンッ!」
ジョセフ「よく聞こえんなァー!」
億泰「今便器って聞こえたような…」
ジョセフ「ひひ!本当はもう仗助から聞いて知っとるんじゃよ。でもこんな面白い事からかわずにおられるかッ!」
億泰「なるほどォーッ!ギャアーハッハッハ!」
ポルナレフ「アッ!てってめーッ!もう知っていやがったな!このクソじじい!もういい!その辺で洗う!」
ジョセフ「冗談じゃ冗談!綺麗な水でゆすがないと変な病気になるぞ!…ベンキ…を舐めたから…ヒャァーハッハッ!!」
ポルナレフ「キーッ!さあ!旅を急ごうぜ!仗助!」
仗助「なんてこった…おいみんな、ホテルの外に出てみろよ」
ポルナレフ「どうかしたか…げッ!」
ホテルの外は墓場だった!
ジョセフ「墓場の死体を操っていたということかァ?」
ポルナレフ「なんでもありかこの婆さん…」
仗助「俺たちゃお墓の死体とお話してたってことかよ…」
億泰「そういやあホルホースの奴は…アッ!」
ホルホース「あばよ!やはり俺はDIOに付くぜ!また会おうぜ!もっともおたくら死んでなけりゃあな!」
仗助「あいつッ!俺達の車を!」
ホルホース「一つ忠告しておく!その婆さんは今すぐ殺した方がいいぜ!さもなきゃあその婆さんを通じてDIOの恐ろしさを改めて知ることになるからな!」
億泰「何言ってんだあのヤロー!今度会ったらただじゃあおかねーッ!」
ジョセフ「…DIOの恐ろしさを…か…」
∠=To Be Continued
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/21(月) 23:09:28.73 ID:PmKBgCqm0
常人ではでない展開をしてるから割と好きなんだがな
485 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 15:22:44.32 ID:O6r+S05wo
───パキスタン、カラチ!
一行は馬を借りて暫くの足としたッ!
ジョセフ「おっ ドネルケバブがあるぞ。腹ごしらえでもするか」
億泰「ドネルケバブッ!聞いたことあるぜーッ!」
ポルナレフ「思い返せば最近肉料理はあまり食ってなかったなァー」
ジョセフ「5人分くれ。いくらだ?」
店員「5個で千円(120ルピー)ね」
ジョセフ「…千円?カッカッカッカ。ちょいと君ィーッ高い高ィ。それじゃ買う気もうせちゃうね」
店員「ホーッならいくらで買うね?」
ジョセフ「5人で250円にしろ!」
店員「おっほっほっほっほ〜そんなに値で売ってたら私の家族全員うえ死にだもんねーッ!ギイーッ!」
ジョセフ「ならほかの店で買うとしよう」
店員「OKフレンド!わたし外国人に優しいよ!5個で700円にするよ!」
ジョセフ「300にしろよ」
店員「600」ジョセフ「350」店員「550」ジョセフ「400」店員「450」
ジョセフ、店員「425!」
ジョセフ「425ッ!買ったッ!」(半分以上負けてやったぜ!モーケタモーケタ)
店員「バイバイ!サンキューねー」(ケケケ!いつもは5個で150円だもんねーッ!)
ジョセフ「ほれ、…!」
ジョセフ「おいッ!みんな気をつけろ!その婆さん目を醒ましておるぞ!」
486 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 15:40:13.47 ID:O6r+S05wo
一行「ッ!」
老婆「わ…ワシは…ワシは!何も喋っておらぬぞッ!」
老婆「な…なぜお前がわしの前に来る…このエンヤがDIO様のスタンドの秘密を喋るとでも思っていたのかッ!」
ジョセフ「何ッ!」
店員「……ふふふ…そう思ったのは私ではありませんよ。エンヤ婆。」
エンヤ婆「な…何故…なぜじゃあああああばばばばばばばァァー」ドッバァーッ
億泰「なッ!なんだァーこいつァー!」
ポルナレフ「触手ッ!しかも大量に!」
エンヤ婆「なぜ貴様がこのわしを殺しに来るッ!スティーリー・ダン!!」
SD「DIO様は決して何者にも心を許していない、ということだ。口を封じさせていただきます。そしてそこの5人も…お命頂戴いたします」
エンヤ婆「ギ、ギ、ギ…ウポワァーッ!」
ポルナレフ「婆さんッ!」
SD「おっと失礼…自己紹介が遅れました。私の名前はダン…鋼入り(スティーリー)のダン!」
SD「スタンドは『ラバーズ(恋人)』の暗示。君達にもこのエンヤ婆のようになっていただく。」
ポルナレフ「なんて事を!この婆さんはテメーらの仲間だろうがッ!」
エンヤ婆「うそ…う…そ…じゃ…DIO様がこのワシにこんなことを…する筈が…ない…」
仗助「『クレイジーダイヤモンド』!ドラァッ!」
仗助「…!?これは…髪の毛ッ!まさかッ!」
エンヤ婆「あの方が…わしに…こんなことを…する筈が…肉の芽を…」
エンヤ婆「DIO様はわしの生きがい…信頼しあっている…」
ポルナレフ「『銀の戦車』(シルバー・チャリオッツ)ッ!」ズババババ
切り落とした触手の部分が太陽の日に当たり溶けたッ!
ジョセフ「肉の芽ッ!DIOの細胞だッ!」
SD「いかにも!よーく観察させていただきました。それはDIO様の細胞の肉の芽が成長したもの。今この私がスタンドを使いエンヤ婆の体内で成長させたのだ」
SD「エンヤ婆…あなたはDIO様にスタンドを教えたそうだが…DIO様があなたのようなちっぽけな存在の女に心を許すわけがないのだ。」
SD「それに気付いていなかったようだな。愚かな女だ…盲目。恋人気取りだな。」
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 15:57:02.76 ID:O6r+S05wo
エンヤ婆「がば…ハァーッハァーッハァーッ」
億泰「オイ仗助ッ!おめーのクレイジーダイヤモンドでどうにかならねーのかよォーッ!」
仗助「…だめだ…俺のクレイジーダイヤモンドは外傷や破壊された物を治すだけの能力…病気やスタンド等の影響を治すことは出来ねー」
ジョセフ「クッ!婆さんッ!DIOのスタンドの正体を教えてくれッ!」
SD「!」
ジョセフ「言うんだッ!あんたは裏切られた!もはや守る義理などないッ!あんたの理想のような男では無いのだッ!」
ジョセフ「ワシらはDIOを倒さねばならんッ!頼む!言ってくれッ!教えるんだァーッ!」
エンヤ婆「D…IO…様…は…」
エンヤ婆「このわしを信頼してくれている…言える…か…」ドサッ
ジョセフ「!OH!GOD!」
SD「くっ…くっくっくっくっくっ…くっくっくっ…悲しいなァー…ククッ!どこまでも悲しす決まる婆さんだ…」
SD「だがここまで信頼されている…というのもDIO様の間の魅力の凄さでもあるがな…くっくっくっくっくっ」
ポルナレフ「…俺は…俺はエンヤ婆に関しては妹との因縁もあるが…お前は[
ピーーー
]」
ジョセフ「…」
億泰「4対1だからってよォー…手加減してもらうだなんて考えるんじゃァーねーぞ」
仗助「出しな。てめーのスタンドを…」
SD「くっくっくっ…まあ落ち着けよ。もうお茶の時間じゃあないか。1杯飲んでくつろごうぜ。」
仗助「カッコつけて余裕ぶっこいてんじゃあねー。てめーがかかってこなくてもやるぜ。」
SD「どうぞ。だが君達はこの私に指一本触れることさえ適わない。何故ならば…」
仗助「ドラァッ!」
SD「ガバッ!?」
ジョセフ「オゴウッ!?」
仗助「…?…!?…!!なッ…なんだァァァーッ!」
488 :
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[saga]:2017/09/03(日) 16:17:05.30 ID:O6r+S05wo
ポルナレフ「!?…ど…どうしたッ!ジョースターさんッ!こいつと同じように吹っ飛んだぞ!今のは!」
SD「グッ…このバカが…まだ説明は途中だ…もう少しで貴様は自分の祖父を殺すところだったぞ…」
SD「いいか…この私がエンヤ婆を殺すためだけにお前らの前にこの私の顔を出すと思うのか。」
ジョセフ「き…貴様…『恋人』のスタンド…一体どんなスタンドなのだッ!」
SD「既に戦いは始まっているのですよ。ミスタージョースター」
億泰「どこだッ!どこにいやがるッ!出てきやがれーッ!」
ポルナレフ「婆さんのスタンドのように空気に紛れるスタンドかッ!それとも何かに紛れているのかッ!」
SD「愚か者共が…探しても私のスタンドはすぐには見えははしないよ」
SD「…おい小僧。駄賃をやる。そのほうきで私の足を殴れ。」
子供「…?…!?…???」
ジョセフ「エッ!ま、まさかッ!」
SD「殴れッ!」
子供「エイッ!」バキィッ
ジョセフ「ノオォーッ!」
ポルナレフ「!?ジ、ジョースターさんッ!どうした!」
ジョセフ「!?いっ痛い!何故か分からんが激痛がするッ!」
SD「くっくっくっ…私のスタンドは体内に入り込むスタンド!さっきエンヤ婆が死ぬ瞬間に耳からあなたの脳に入り込んだのだッ!」
ジョセフ「なにィッ!」
SD「今…私のスタンドはあなたの神経の出発点である脳幹に向かっている…なぜだか分かるか?」
SD「スタンドと本体は一心同体!スタンドが傷付けば本体も傷付く。逆も真なり!この私を少しでも傷つけてみろ。同時に脳内で私のスタンドが私の痛みや苦しみに反応して同じ場所に数倍の痛みをお返しするッ!」
SD「もう一度言うぞ。君達はこの私に指一本触れることさえ適わないッ!そして我がスタンドはDIO様の肉の芽を持っていった。脳内で育てている。エンヤ婆のように死ぬのだ。ほんの十数分後にはな」
子供「えい!」
ジョセフ「いったあああイイィッ!」
子供「へっ!」
SD「いつ二回殴っていいと言った…?このクソガキめ…」
SD「ま、はっきり言って私のスタンドは力が弱い。髪の毛1本ロクに動かすのも難しい。史上最弱ではあるが…人を殺すことは簡単だ。分かるかね諸君」
SD「私が交通事故に巻き込まれたりバナナでスっ転んだり風船が割れた驚きで心臓が止まったとしても…同じ痛みがあなたの体に帰るわけだ。分かるかねミスタージョースター」
SD「そしてもうすぐ死ぬ。エンヤ婆のようにな。」
489 :
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[saga]:2017/09/03(日) 16:37:15.51 ID:O6r+S05wo
仗助「くっ…」
ポルナレフ「悪質なスタンドだぜ…」
億泰「いいやッ!一つだけあるぜェ…こいつをジョースターさんを犠牲にせずにブッ殺す方法がよォー」
SD「何ィィー?」
ジョセフ「オイ億泰。何をするつもりだ?」
仗助「オイッ!やめろ億泰ッ!」
億泰「痛みも感じねー内に削り殺す!『ザ・ハンド』ッ!」
SD「このクソバカがッ!まずい!」ダッ
億泰「逃がさねェェェぜェェェホレッ!」ガオンッ
SD「クッ!」
億泰「もう1パァァァ」バキッ
仗助「やめとけ億泰。もし殺しきれなかったらどうする」
億泰「で…でもよォー…それ以外にどうやって倒すんだよォ」
仗助「それは…それを今から考えるんだろうがよォ」
SD「くっくっくっくっくっ!無駄だ無駄だ!どんなに考えたって私のスタンドを倒すことは出来ん!」
SD「そんな事よりミスタージョースター。ドネルケバブでも如何かな?私は外国人に優しいんだ。死ぬ直前の最後の晩餐という訳だな。」
ポルナレフ「調子ぶっこきやがって…畜生…」
カフェの店員「アアッ!?なんだこりゃァ!うちの店の前がグチャグチャじゃあねーか!」
仗助「ちっ…取り敢えず治してくるぜ。」
490 :
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[saga]:2017/09/03(日) 17:02:03.88 ID:O6r+S05wo
SD「ンンーッここの紅茶は美味いなァー。仗助君に感謝しなくっちゃあなァーッ!」
SD「所で先ほど…ドネルケバブは如何と聞いたが。自分で作るのは面倒臭い…ミスタージョースター。あなたは料理が得意だと聞いた。私の分だけ作ってくれた前」
ジョセフ「くっ…」スタスタ
SD「おォーッとォ!足が滑ったァァーッ!」サッ
ジョセフ「なにッ!」ズガァッ
SD「おーおー!バランス崩して屋台に突っ込んで!何万したと思ってんだこのクソジジイッ!エェーッ!」バキッバキッ
仗助「てめェッ!やめろ!」ガシィッ
SD「ほー…この私を殴るのか?この私を殴れるのか?」
仗助「ぐっ…」
SD「貴様には何も出来ん。貴様の祖父がグチャグチャになって死ぬのを指を咥えて見てるんだなァー」
SD「そしてミスタージョースター…あなたはもうあと1分もしたら死ぬ…なにか遺言はあるかね?聞いてやろうじゃあないか」
ジョセフ「…」
SD「どうしたッ!ジョセフ・ジョースターッ!死んでる訳じゃあないのなら返事くらいしやがれェェェーッ!」バキィィッ
ジョセフ「あんたは…ここでドネルケバブを作っていたが…ドネルケバブの肉の部分はいったいどうやって焼いていたか…」
SD「…???あァーッ!?なんだってェーッ!」
491 :
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[saga]:2017/09/03(日) 20:25:24.67 ID:O6r+S05wo
ジョセフ「億泰と仗助がいなければやられていた。億泰はザ・ハンドで引っ張り破壊した…クレイジーダイヤモンドは周りを治したが…敢えて治さなかったのか…歪まし治したのか…」
ジョセフ「スタンドには適性のサイズがある…しかし、スタンドパワーを使えばある程度は操作が可能なんじゃ…知らんかったか?」
SD「?…???…何を言っている?恐怖で頭がおかしくなったか?」
ジョセフ「髪の毛よりもずっと細いから…移動スピードも遅いし何よりあんたが動き回るから時間がかかったが…」
ジョセフ「気付かんのか。我がスタンド『隠者の紫』(ハーミット・パープル)が細くなって貴様の脳内に侵入していることに。そして…」
仗助「…ドラァッ!」バギィッ
SD「え…!?」ドゴォッ
SD「な…何をしやがるッ!祖父を殺したいのか…!?えッ!?ジョセフ・ジョースターッ!!」
SD「何故ダメージを一切受けていないッ!ハ!…痛くないッ!体が! !?」
ジョセフ「ドネルケバブを焼いていた火が不完全燃焼を起こし作り出した一酸化炭素をハーミット・パープルが脳幹や血管に送っていたことに。」
仗助「つまり!確実に体は麻痺を起こすっつーわけだよなァァァー」
ジョセフ「あんたのスタンドは自分の痛みや苦しみを取り付いた相手に送る能力。ならばその痛みも苦しみもシャットアウトしてしまえばあんたはフィードバック出来ない」
SD「な!なにッ!そ、そんなッ!」
億泰「改めて言わせてもらうぜ…」
ポルナレフ「4対1だ…手加減は一切しねーぜ…」
492 :
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[sage]:2017/09/06(水) 01:27:43.52 ID:TBDMX5fUo
SD「ハァー…ハァー…はァー…」
SD(しかしジョセフ・ジョースター…貴様は一つだけ大切なことを忘れている…)
SD(肉の芽がッ!脳内で増殖しているということになァァァァァ)
SD(後30秒だ…あと30秒もしたら脳内の肉の芽は暴走を起こして宿主ごと[
ピーーー
]ッ!)
SD(その時が貴様の敗北だッ!ジョセフ・ジョースター!貴様一人でも道ずれに殺してやるぜェェェッ!)
SD(25…20…15…10…今だッ!)
ジョセフ「次の貴様の台詞は─」
ジョセフ、SD「「馬鹿めジョセフ・ジョースター!肉の芽に殺されてしまえェェェ!」だ」
SD「ハ!なッ!なにィッ!?」
ジョセフ「波紋!オーバードライブのビートッ!」コォォォ
SD「何ィィィッ!?肉の芽がッ!一瞬にして消え去っただとッー!?」
ジョセフ「DIOから聞いていなかったのか?ワシにはスタンドと別にもう一つの能力があることを。」
ジョセフ「あんたの『恋人』に逃げられんようにギリギリまで残しておいたのだよ。呼吸さえ出来ればいつでも作り出せるからのう」コォォ
SD「そ!そんなッ!俺のスタンドが負けるはずが!」ハァーハァーハァー
ジョセフ「『相手が勝ち誇った時、そいつは既に敗北している』これがジョセフ・ジョースターのやり方。老いてますます健在というところかな」
SD「ヒ!ヒィッ!許してくださァァァい!DIOには金で雇われただけなんですッ!靴でも舐めます!前金も全て渡しますッ!だから殺さないでェェェ!!」
仗助「てめーはエンヤの婆さんの命を奪った。その時点でもうてめーを助ける選択肢は俺達にはよォー」
億泰「既にねーんだよ…泣いて請いても許さねーぜェー」
ポルナレフ「例えどんな理由があろうとも命を屠っていいのは命を賭せる者だけだ。だからテメーは…[
ピーーー
]。」
SD「ハァーッ!ハァーッ!ハァーッ!ラッ…!『恋人』(ラバァァァズ)ッ!!俺をどうにかして守れェェェッ!」
仗助「ドララララララララララ!ドラララララララララド!ドラララララララララ!ドラァ!」ドゴゴゴゴドゴドドゴゴゴドゴドゴ
億泰「ホレホレホレホレホレホレッ!ホレホレホレホレホレホ!ホレホレホレホレホレ!」ガオンガオンガオンガオォンガオンガオン
ポルナレフ「ホラホラホラホラホラホラホラホラホラッ!ホラホラホラホラホラララホラホラホ!ホラホラホラホラホラ!」ズバズバズバズバズバズバズ
SD「アッバァァァーッ!」ズガァァン
鋼入り(スティーリー)のダン!
自身の『恋人』と寄り添いながら三人に殴られ続け再起不能ッ!
∠=To be continued
493 :
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:2021/12/29(水) 01:55:41.19 ID:G/gNiSU1o
ジョジョ好きだからほしゅ
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