ジョセフ「出ろ仗助。ワシと帰るぞ」仗助「消えな。お呼びじゃあねえー」

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375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 19:38:01.10 ID:PPBCXuP6o
いや、一応フォローしとくと俺は好きだよ、アレ
そもそもの『VS JOJO』って企画名からしてただのノベライズじゃ面白くないと思ってたしね
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 19:50:17.25 ID:qokPTkHqo
自分から話題振っといて乗っかられたら「俺はお前らと違う」アピールは寒いぞ
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 19:53:49.63 ID:PPBCXuP6o
ごめんごめん、要はこんな二次創作でムキになって粘着しちゃうような子が仮にも公式企画で出版されたアレ見たら完全におかしくなっちゃうんだろうなぁってこと
俺は好きだけどアレが嫌いな奴らを否定する気はさらさらないよ
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 20:19:31.79 ID:bZ90p+v0o
そんなことわざわざ書き込みに来るとかキモ
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 21:44:52.14 ID:dF+JbmGUO
まずキャラクターや設定の把握が出来てない典型的な駄目な二次創作の事例と、公式がゴミクズなのを同列に語ってる時点でなんかもう
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/21(火) 10:24:33.07 ID:vAaW5KSAO
チラシの裏に書いてたらケツ拭く紙ぐらいにはなっただろうに
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/21(火) 20:57:42.96 ID:4q+NejgT0
ジョジョスレだと思い見に来たら読書様が活躍してた件について
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/21(火) 21:28:20.52 ID:0as4ayrAo
読者様とかいうのはだいたい信者様
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/24(金) 06:39:23.36 ID:wU2+CZOko
“悪い事をする敵」というものは「心に弱さ」を 持った人であり、真に怖いのは弱さを攻撃に変えた者なのだ”
ジョジョに出てくる言葉で言うならこの言葉が似合う荒らしが張り付いてるな
そう言う意味でそれに動じない>>1の姿勢はSS書いてるもんとして見習いたい

出来に関しちゃプロットをなぞるでもいいがこのシーンこのキャラならどうする? どう掛け合う
というifを少し練りこんでみるといい文体の上手い下手は勢いが乗ればどうにかなる
頭で切れる展開は4部だと割と少なくてここぞのジョーカーなんでCDの特製や他のスタンドとの
組み合わせを考えてみるといいと思う、なんなら「え?こんな簡単に!?」で話を終えてもいい
特に今回は壊せないラバーソールをなおせばどうなるか? とかいっそ削り取れば?
という疑問に挑んで見れば自分なりの面白い展開にできたと思う、というわけでファイト!
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/24(金) 08:38:55.44 ID:oOjH6VH9o
>>383
我が心と行動に一変の曇りなし、全てが正義だ(キリッ)

ってのが透けて見える
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/24(金) 08:39:48.67 ID:iZo26DPIO
大統領の名言をそんなアホに使うな
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/24(金) 08:44:55.40 ID:uVb9lolvO
結局最後まて>>1の作品への擁護はありませんでしたね……
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/24(金) 08:56:28.93 ID:LZcUeoSIo
>>383みたいなの見てると一番厄介な人間はアンチよりも信者なんだなってつくづく思う
アンチもじゅうぶん面倒だけど
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/24(金) 09:17:33.38 ID:QJJhMdx/O
擁護か批判、どっちか100%しか存在しないとでも思ってるのかな?
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 15:58:37.32 ID:1Gr5VK3O0
>>388
まだー?
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 15:59:02.70 ID:1Gr5VK3O0
間違えた、>>338
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/29(水) 02:43:21.53 ID:D8WCC9YAO
結局逃げたか作者
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/05(火) 02:46:50.77 ID:C9odpHmk0
そりゃキチガイの相手なんてしてられませんわ
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/30(土) 17:16:29.93 ID:P0BxEZROo
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 19:01:09.90 ID:TbeTh9y8o
ジョセフ「アヴドゥル…いよいよインドを横断するわけじゃが…」

ジョセフ「その…ちょいと心配なんじゃ…」

ジョセフ「いや…敵スタンド使いのことは勿論だが、わしは実はインドと言う国は初めてなんだ」

ジョセフ「インドと言う国はこじきとか泥棒ばかりいてカレーばかり食べていて熱病なんかにすぐにでもかかりそうなイメージがある」

仗助「さすがに偏見過ぎねーかそれは…」

ポルナレフ「おれカルチャーギャップで体調をくずさねぇか心配だな」

アヴドゥル「ふふふ。それはゆがんだ情報です。心配ないです」

アヴドゥル「みんな素朴な国民のいい国です…私が保証しますよ…」

億泰「ほんとかー?ならいいんだけどよー」

アヴドゥル「さあ!コルカタです。出発しましょう!」
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 19:04:22.48 ID:+PvWRkDno
まだやる気があるのか
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 19:07:51.07 ID:TbeTh9y8o
子供「ねえ…めぐんでくれよォ!」
子供「バクシーシ」
子供「バクシーシ」
子供「バクシーシ」
子供「ねェ…お金ちょうだいよォー」
大人「ドルチェンジ。レートいいね」
大人「イレズミほらない?きれいね」
大人「毒けしいらない?おなかこわさないよ」
大人「ハロー友達。ハシシ・マリワナ安いよ。品質ベリィグッドね」
大人「ホテル紹介するよ」
子供「うた歌うからきいておくれ。♪アア〜♪オ〜ンン〜トォ〜♪」
大人「カメラ・ウォッチ・ボールペン・ライター売る気ない?高く買うね」
子供「ワーンおかあちゃーん」
大人「女の子紹介するよ。ベリィヤングね。ババアじゃないよ」
犬「ワンワンワン」
大人「どけどけェーッ!ほらァおれは卵を運んでるんだよ。どいたどいたァ」
仗助「…」
億泰「…」
ジョセフ「…」
ポルナレフ「…」
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 19:16:42.45 ID:JijzEPc8o
ジョセフ「…」チラッ

子供「アア〜♪オアア〜♪ソミカ〜♪イ〜ノォ〜♪」
牛「モォ〜」ボドボド
大人「グーグー」

ジョセフ「蝿が…」ワ〜ンワ〜ン

仗助「…」

子供「バクシーシ!バクシーシ恵んで!」
子供「恵んでくれないと天国へ行けないぞニイチャン」
子供「恵みなよコラッ!」

仗助「恵んでほしいのはこっちだこらァッ!」

ポルナレフ「うえぇ〜!牛のウンコをふんづけちまった。チクショー」

億泰「あァッ!財布スられたッ!チクショォォォ〜!」

子供「歌うまいだろ。ダ賃くれ」

ジョセフ「た…たまらん雑踏だ!おお!タクシーだ。あれに乗ろう」

こじき「おれだ!俺がドアをあけてチップをもらうんだ」
こじき「おれだおれだ」
こじき「俺が先だ!」
わーっ!

子供「ダ賃くれダ賃!」

運転手「だんなダメダメ。この牛が昼寝からさめどくまで出発できませんぜ。戒律で牛は神聖な生き物なんす」
牛「モオオオ〜」
子供「ねェねェもっとダ賃くれよォダチィィ〜ン」くれーっ

ポルナレフ「こら!ハナをつけるなハナを!」

ジョセフ「ね。いい国でしょう。これだからいいんですよ。これが!」ハハハハハハハハハ
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 19:24:02.13 ID:JijzEPc8o
コルカタ…
人口千百万人
浮浪者の数二百万を超す
十九世紀のイギリス人はこの街を『この宇宙で最悪の所』と呼んだ

インドの庶民的飲み物 チャーイ
紅茶と砂糖としょうがを牛乳でにこんだもの
1ルピーで2杯ぐらいのめる。

アヴドゥル「要は慣れですよ。慣れればこの国の懐の深さがわかります」

仗助「おれは一生馴染めねー気がする…」

ジョセフ「外に出るだけでバクシーシされるのに懐なんてあるのォ〜?」

ポルナレフ「フ〜。インドか…驚くべきカルチャー・ショック」

ポルナレフ「慣れれば好きになる…か。ま…人間は環境になれるって言うからな」

ポルナレフ「おい店員。手洗いはこっちか?」

店員「はい。これをお使いになってください。」

ポルナレフ「…?何…?この木の棒は?おい?」

ポルナレフ「…?」ガチャ
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 19:25:52.02 ID:JijzEPc8o
>>397
最後ジョセフが喋ってることになってますが、正確には

ジョセフ「ア、アヴドゥル。これがインドか?」

アヴドゥル「ね。いい国でしょう。これだからいいんですよ。これが!」

です
脳内補完お願いします
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 19:36:38.96 ID:JijzEPc8o
ポルナレフ「ん。妙な形をしている便器だがなかなかきれいじゃないの…」

ポルナレフ「ナイスガイのおれはトイレの汚いのだけは我慢ならんタチだからな」

ポルナレフ「うっぎイにゃああああ」

ポルナレフ「うわあああああ!!」ドバーン

店員「いかがなされましたか?」

ポルナレフ「い」「い」「いい」「いかがなされましたか?じゃあないッ!」

ポルナレフ「べ、べべべ」「べ」「べ」「便器の中に!し…信じられん」

ポルナレフ「便器の中に!」

ポルナレフ「ブタが顔を出してるぞッ!」ギャーース

豚「フゴフゴ」

店員「インドでもめずらしい方式をとったトイレですが、ちょいと下のブタ小屋を設計ミスで浅く作りすぎまして…」

店員「豚が腹をすかしていると顔を出してくるんですわ」

ポルナレフ「そっ、そう言う問題をきいてるんじゃあねーだろーがッ!」

ポルナレフ「えっ!なにィッ!するってーとこのブタのエサはッ!そのためにいるのか!?」

店員「だからですねー。これを使うんですよ。どれ!がして下さい」

店員「棒で!」ボグッ

豚「ブギーッ!」

店員「突きをくらわしてブタが怯んだ隙にようをたしてください。ね」

ポルナレフ「…」

店員「うちの店長なんかはしりを豚に舐めてもらえるからキレイでいいなんて言ってますがね。ケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケ」

店員「それじゃごゆっくり」

ポルナレフ「ま…待て!ひとりにするなッ!」

ポルナレフ「ゴ、ゴクリ」

ポルナレフ「こいつあ…一生馴染めんような気がするな…オレ」(ホテルまで我慢しよっと)
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 20:14:31.77 ID:JijzEPc8o
ポルナレフ「い…一応手は洗っとこっと…」バシャバシャバシャ

ポルナレフ「フ〜」フキフキ

ポルナレフ「…!窓の外に…」グオオーッ

ポルナレフ「はッ!」バッ

ポルナレフ「い…いない!…?」

ポルナレフ「き…気のせいか…今…その窓の下になにか異様なものがいたような気がした…が…」

ポルナレフ「ふー。ムリもねーか…便器の中にブタがいたんだからな。そりゃあ窓の外に怪物の幻でもみるな。インド・カルチャー・ショックってやつか…!?」

ポルナレフ「いや、いるッ!なにィーッ!」クルッ

ポルナレフ「えっ!?え?」クルッ

???「…」ガチャ ドーン

ポルナレフ「な!?」クル

ポルナレフ「なんだ!?こいつは!?」クルッ

ポルナレフ「鏡の中だけにッ!見えるッ!」

ポルナレフ「な…なにかヤバイッ!『銀の戦車!』(シルバーッチャリオッツ!)」ビキィーン

ポルナレフ「なっなんだァ〜こいつはッ!?ちっちくしょうッ!」

ポルナレフ「『スタンド』!ほ…本体は…どいつだ!?どの野郎だ!この人の数…く…くっそぉ〜!?」
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 20:16:54.02 ID:JijzEPc8o
ジョセフ「どうしたポルナレフ」

アヴドゥル「何事だ!?」

ポルナレフ「今のがッ!今のがスタンドとしたなら…ついに!」

ポルナレフ「ついに!やつが来たゼッ!仗助!お前が聞いたと言う鏡を使うと言うスタンド使いが来たッ!」

ポルナレフ「オレの妹を殺したドブ野郎〜ッ!ついに会えるぜ!」 

???「クク!…」
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 20:26:36.03 ID:JijzEPc8o
ポルナレフ「ジョースターさん。オレはここで…あんたたちとは別行動をとらさせてもらうぜ」

ジョセフ「なに?」

ポルナレフ「妹のかたきがこの近くにいるとわかった以上、もうあの野郎が襲ってくるのを待ちはしねえぜ。」

ポルナレフ「敵の攻撃を受けるのは不利だし、オレの性に合わねえ。こっから探しだしてブッ[ピーーー]ッ!!」

ジョセフ「相手の顔もスタンドの正体もよくわからないのにか?」

ポルナレフ「『両腕とも右手』とわかってれば十分!それにやつの方も俺が追っているのを知っている。ヤツもオレに寝首をかかれねえか心配のはずだぜ」

アヴドゥル「…こいつはミイラ取りがミイラになるな!」

アヴドゥル「ポルナレフ!別行動は許さんぞ!」

ポルナレフ「なんだと!おめー俺が負けるとでも!」

アヴドゥル「ああ!敵は今!お前を1人にするためにわざと攻撃してきたのがわからんのか!」

ポルナレフ「…」

ポルナレフ「いいか。ここではっきりさせておく。おれはもともとDIOなんてどうでもいいのさ」

ポルナレフ「ホンコンでオレは復讐のために行動を共にするとことわったはずだぜ」

ポルナレフ「ジョースターさんだって仗助だって承知のはずだぜ。オレは最初からひとりさ。ひとりで戦っていたのさ」

億泰「『悪魔』のときは俺たちに助けてヘブ」ドゴ

アヴドゥル「かってな男だ!」
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 20:34:16.02 ID:JijzEPc8o
アヴドゥル「DIOに洗脳されたのを忘れたのか!DIOが全ての元凶だということを忘れたのかッ!」

ポルナレフ「てめーに妹を殺されたオレの気持ちがわかってたまるかッッ!」

ポルナレフ「以前DIOに出会ったとき恐ろしくて逃げ出したそうだなッ!そんな腰抜けにオレの気持ちはわからねーだローからよォ!」

アヴドゥル「なんだと?」

ポルナレフ「おれにさわるな。ホンコンでは確かにしてやられたがオレに説教はやめな」グイン

アヴドゥル「きさま!」

ポルナレフ「ほお〜プッツンくるかい!だがな、オレは今のテメー以上にもっと怒ってることを忘れるな」

ポルナレフ「あんたはいつものように大人ぶってドンとかまえとれや!アヴドゥル」

アヴドゥル「…こいつ」グワ

ジョセフ「もういい。やめろ」ガシィ

アヴドゥル「ジョースターさん」

ジョセフ「行かせてやろう。こうなっては誰にも彼を止めることはできん」

アヴドゥル「いえ…彼に対して幻滅しただけです。あんな男だったとは思わなかった…」
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 20:50:00.75 ID:6L6k+MLLo
うわ、こいつまだ何も学んでないわ
この待ってた二ヶ月間くらい全部無駄じゃん
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 20:50:50.74 ID:JijzEPc8o
〜〜〜〜〜
ポルナレフ「なにッ!見ただと?両手とも右手の男を確かに見たのか?」

浮浪者「…」コクリ

ポルナレフ「どこでだッ?」

浮浪者「…」スッ

ポルナレフ「なに!」

ポルナレフ「どいつだッ!?どの野郎だッ!?」

浮浪者「あれぇ?おかしいな…ひ…一人見失っただ。今そこにいたのに…」

ポルナレフ「なにッ!」

???「『銃は剣よりも強し』ンッン〜名言だなこれは」

ポルナレフ「あ?あァ〜?なんだ?てめ〜わ?」

ホルホース「ホル・ホース。おれの名前だぜー『皇帝』(エンペラー)のカードを暗示するスタンド使いってわけよォ」

ホルホース「あんたらを始末してこいとDIO様に雇われたってことさあ」

ポルナレフ「おい田舎もん。てめーの自己紹介は必要ないぜ。両右手の男を知っているのか?」

ホルホース「かってなヤローだ。あんたが聞いたから答えたんだ…まあいい」

ホルホース「やつとは一緒に来た…近くにいるぜ」

ポルナレフ「なに…どいつだ!?」

ホルホース「それこそ言う必要のねーことだぜ。このホル・ホースがあんさんを始末するからな」

ポルナレフ「おめーのようなカスはみんなそういうぜ!そしていつも逆におれにやられる…」

ホルホース「フッ」

ポルナレフ「ホォ〜おかしいか?」

ホルホース「フフフ。DIO様が言ってたぜ。ポルナレフって野郎は人を甘く見る性格してっからオレになら簡単に倒せるってな。その通りなんで思わず笑っちまったぜ。ヒヒ」

ポルナレフ「きさまを先に倒さなきゃあ「ヤツ」に会えねえってならそうしてやる…かかってこい」

ホルホース「軍人将棋ってあるよな。「戦車」は「兵隊」より強いし「戦車」は「地雷」に弱いんだ。ま…戦いの原則ってヤツさ」

ホルホース「このホル・ホースの『皇帝』はあんさんより強いからおれのスタンドの能力を戦う前に教えといてやるぜ…『銃は剣よりも強し』。名言だなこれは」

ポルナレフ「さっきから何が言いてえんだ」

ホルホース「おれのスタンドは拳銃(ハジキ)だ。「戦車」は「皇帝」より弱いのさ」

ポルナレフ「なに?おハジキだあ〜?ワッハハハハハハハハハハハーーーッ!」

ホルホース「イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

ワーッハハハハ
ハハハハハ
ハハハハ
ギャハハ

ホルホース「てめーっ!ブッ[ピーーー]!」プッ
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/11(木) 21:03:51.28 ID:JijzEPc8o
ホルホース「甘く見たなポルナレフ」メギャン

ホルホース「やはりてめーの負けだッ!」ドゴォオン

ポルナレフ「!『銀の戦車』(シルバーッチャリオッツ)!」(甲冑を脱ぎ捨てればッ!これしきの弾丸を叩き落とせねーとでも思ってんのか!)ボン ボン ビュッ

ホルホース「…」ニヤリ

グニャアァ

ポルナレフ「なっ!なにィィ!イゥ!?」(ば…バカな!起動が曲がった!し…しまったッ!)

ホルホース(弾丸だってスタンドなんだぜ〜っ!オレを舐めきってそこんところを予想しなかったあんさんの命取りなのさぁー)

アヴドゥル「ポルナレフ!」ガシイィン

ホルホース「!」

ギュギュウーン

ポルナレフ「ア…アヴドゥル」

アヴドゥル「心配して来てみりゃい?ったことじゃあない!うぬぼれが強すぎるぞポルナレフ!」

アヴドゥル「相手はお前を知り尽くしているんだぞ!お前は一人で生きていたといったが、これからは一人では勝てん!」

ポルナレフ「し、心配だと?この野郎〜まだ説教にやって来たのか!」

ホルホース「飛んだところで邪魔が入ったが…」

アヴドゥル「どけッ!ポルナレフ!弾丸が戻ってくるッ!」グイ

ドギャン

アヴドゥル「焼き付くしてやるッ!『魔術師の赤』(マジシャンズ・レッド)!」

仗助「ポルナレフ!アッ…!」

???「ヒヒ」ドス!

アヴドゥル「み…水溜まりに!…」グラリ

仗助「弾丸がッ!」

ボゴォ

ポルナレフ「なにィ!?」
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 21:11:17.56 ID:6L6k+MLLo
この10レス全部無駄だよな
というか仗助と億泰が出ないなら書かないとか言ってたのは何だったのか
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/11(木) 21:11:57.30 ID:JijzEPc8o
ホルホース「ほう〜こいつぁついてるぜ!おれの「銃」とJ・ガイルの「鏡」はアヴドゥルの「炎」が苦手でよぉ。一番の強敵はアヴドゥルと思ってたから…ラッキー!」

ホルホース「この「軍人将棋」はもうこわいコマはねえぜッ!」

仗助「アヴドゥルさん!『クレイジーダイヤモンド』ッ!」ドギュン

アヴドゥル「…」

仗助「アヴドゥル!」

ポルナレフ「…ちィ!説教好きだからこーなるんだぜ…なんて様だ」

仗助「なんだと…テメー、ポルナレフ!」

ポルナレフ「だれが助けてくれと頼んだ。お節介好きのしゃしゃり出のくせにウスノロだからやられるんだ…こういうヤツが足手まといになるからオレは一人でやるのがいいと言ったんだぜ」

仗助「助けてもらったくせに…なにを!」

ポルナレフ「迷惑なんだよ」ポタ ポタ

ポルナレフ「自分の周りで死なれるのはスゲー迷惑だぜッ!このオレはッ!」ブワッ
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 21:20:34.96 ID:PoCeE7tAO
そもそも億泰とポルナレフってキャラ被ってるから康一で良かったのにな
折角キャラ変えしてるのにまんま原作なぞって楽しい訳無いだろ
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 21:24:05.30 ID:/NTJggmjO
でも逃げずに戻ってきたのは評価したい
書いてりゃその内腕も上がるだろうから頑張れ
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 21:32:01.28 ID:6L6k+MLLo
>>411
んな訳ないだろ
こいつ書いてからどんだけ時間が経ってると思ってんだ、2ヶ月ROMして進歩0なんて初めて見たわ
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/11(木) 21:36:05.29 ID:JijzEPc8o
仗助(け…けがは直した…軽い怪我だからな。今に喋りだす。目を開けるに決まってる…アヴドゥル…そうだろ?起きろよ!アヴドゥル!)スッ

仗助「!!」

仗助「そんな…簡単すぎる…アヴドゥル…」

ホルホース「ま!人生の終わりってのはたいてーの場合はあっけない幕切れよのォー」

ホルホース「さよならの一言もなく死んでいくのが普通なんだろーねぇー。ヒヒ…悟ったよーなことをゆーよーだがよォ〜」

ホルホース「そう言えば仗助…おめーその髪型のこと貶されるとプッツンして周りが見えなくなるって言うじゃあねーか」

仗助「ほー。試してみるかい?」

ホルホース「いいや!その必要はないねェー。なぜならオレとJ・ガイルのコンビは最強だからな。」

ホルホース「そしてその天敵であるアヴドゥルも…ヒヒ」

ポルナレフ「…」ギリ

仗助「ポルナレフッ!相手の挑発に乗るんじゃあねーぞッ!」

ポルナレフ「オレに…どうしろと言うのだ…」

仗助「自分を犠牲にするような戦いはするんじゃあねーッ!アヴドゥルはそれを言ってんだッ!」

ポルナレフ「アヴドゥルは背中を卑劣にも刺された…妹は無抵抗で殺された…この「無念」を!押さえて逃げろと言うのか!?」

ホルホース「カモォーンポルポルくゥーん」

仗助「ポルナレフッ!あのトラックで一度逃げるぜッ!法律は無視するッ!」

ポルナレフ「ハアハアハア…お…押さえろと言うのか…」

ポルナレフ「ち…ちくしょう。わーわかっ…」

吊られた男「クク…おい…ポル…ナレフ…」

仗助「!ポルナレフ!」

吊られた男「アヴドゥルはお前のために死んだ…アヴドゥルに借りができたってことかなァァァお前がいなけりゃ死ななかったかもなぁ〜ククク」

ポルナレフ「野郎〜本体はどこにいやがるッ!」

吊られた男「でも悲しむ必要はないな。喜ぶべきだと思うぞ…すぐに面会できるじゃあないか…」

吊られた男「お前も死んで…あの世で…間抜けな二人と一緒にな…クク…」

吊られた男「お前の妹はかわいかったなぁポルナレフ…妹にあの世で再開したのなら聞かせてもらうといい…」

吊られた男「どーやってオレに殺してもらったかをなああああああ〜〜〜ッ!」
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/11(木) 21:47:18.68 ID:JijzEPc8o
仗助「挑発に乗るんじゃあねーーッ!ポルナレフッ!」

ポルナレフ「ウオオオオオオ!!野郎ォッ!」ドガシャアアン

吊られた男「ククク…お前のチャリオッツにわが『吊られた男』(ハングドマン)は切れない…オレは鏡のなかにいる。お前のスタンドは鏡のなかには入れない…だからだッ!」

吊られた男「ククク…くやしいかぁ〜くやしいだろーなあ〜」

吊られた男「おい…ホル・ホース。撃て…このアホをしとめるとしよう!」

ホルホース「アイ!アイ!」

ホルホース「サー」ドグワイッ

吊られた男「いわしッ!」

仗助「ドラララララララーーッ!ドラァッ!」ドグシャッ バッ

ホルホース「車の破片ッ!なに!」バシバシッ

ポルナレフ「うぐっ」ドスッドス

ポルナレフ「おっおっうおおおおっ!」グオオオォ

ホルホース「なんとッ!ポルナレフに破片を撃ち込んで!」

吊られた男「引き戻しやがった!」

仗助「ポルナレフ!」ガシィ

ホルホース「考えたな仗助ッ!」チャッ 

ホルホース「ん!ちィ!スタンド射程距離外だ…あんなに離れちゃあ命中しても弾丸の威力もなくなる」

ホルホース「…J・ガイルのだんな…追ったか…とことんポルナレフを始末する気だな彼は! ヒヒ」
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 21:50:38.68 ID:ULa5y/Emo
描写が微妙なのも変わらない
sagaもしない
テンポ云々言いながら投下中にレスするとテンポが悪くなるってアドバイスも聞かない
花京院のセリフの部分だけ仗助にしてるからそんなのになるんだよ、場面によってセリフを追加するとかしろよ
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 21:51:02.47 ID:PoCeE7tAO
治しまくりながら強引に本体探せるよなコレ
億泰のガオンで引き寄せるかと
おちゃらけコンビで敵討ちの方が面白くね?
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/11(木) 22:03:48.41 ID:JijzEPc8o
ブオオオオ

仗助「…アヴドゥル…」

ポルナレフ「す…すまねえ仗助…お…おれは…おれは、妹の敵をとるなら死んでもいいと思っていた」

ポルナレフ「でもわかったよ…アヴドゥルの気持ちがわかったよ…やつの気持ちを無駄にはしない…生きるために闘う…!」

仗助「本当に分かったのか?」

ポルナレフ「ああ」

仗助「けが治してやるぜ…『クレイジーダイヤモンド』」

ポルナレフ「ああ…メルシー仗助」

仗助「今度奴等が追ってきたらッ!俺たち二人で倒すぞッ!」

ポルナレフ「…おれは確かに…確かにヤツを剣で突いた。だが命中はしなかった。手応えはなかったんだ…」

仗助「…バックミラーは取っておくぜ」バキバキ

ポルナレフ「やつのスタンド『吊られた男』(ハングドマン)は鏡が割れても小さくなった破片の中からまた攻撃してきた」

ポルナレフ「やつは鏡の中で鏡の中のオレを襲う!俺のスタンドは鏡の中にはは入れない…鏡の世界なんてどうやって攻撃すればいいのだ?」

仗助「鏡の中の世界…ガキの頃に、あるかもな〜位に思っていたがそこに入り込むスタンドだと…?」

仗助「だとしたら本当に無敵のスタンドだぜ…しかし、そんな都合の良いものがあるわけがねー。必ずどこかに弱点があるはずだ…必ず…!!」

仗助「既にッ!」クルッ

仗助「既に追い付いていやがるッ!走りっぱなしなのに!早いッ!」

ポルナレフ「なにッ!」

グワシャア〜ン

ポルナレフ「危ないッ!」

仗助「うおおッ!」グン!

ギギャガアア
ドグワン
グシャアァザ!
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 22:06:07.30 ID:ULa5y/Emo
うわ、しかもこいつ最低の改悪しやがった
なんで花京院があの時殴ったのか全然理解してない
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/11(木) 22:14:26.05 ID:JijzEPc8o

ポルナレフ「うげげ…だ…大丈夫か!仗助」

仗助「う う ム…胸を打っちまったが大丈夫だ…」

ポルナレフ「ハッ!光の筋…」

ポルナレフ「また!光の筋!」

ポルナレフ「バンパーにッ!『吊られた男』(ハングドマン)ッ!うおああああーッ!チャリオッツ!」ドドドド

ドッパアァン

ポルナレフ「ちっ畜生ッ!仗助!移るものから逃げるんだッ!」ズザザーッ

ザッ

ポルナレフ「わ…わかった…い…いま…見えたんだ…」

ポルナレフ「ヤツは鏡から鏡へ!映るものから映るものへ!飛びうつって移動しているッ!反射を繰り返してここまで追ってきたんだ…!」

仗助「反射?つーことはヤツは光かッ!」

ポルナレフ「仗助ッ!ヤツは今車のバンパーにいたッ!バンパーからなにかに反射して移動するに違いない!」

ポルナレフ「映るもののそばへは行くなッ!体からも映るようなものははずせぃっ!制服のボタンもとれッ!」

仗助「うッ!」

ポルナレフ「どうしたッ!さっき打った胸が痛いのか?」

仗助「い…いや、ちょっとこの制服の改造金かかるから勿体ねーなーって…」

ポルナレフ「こんなときにそんなこと言ってる場合かッ!」
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/11(木) 22:28:26.74 ID:JijzEPc8o
子供「お兄ちゃんたち車の事故は大丈夫?お薬もってくる?」

ポルナレフ「ン!おい娘!向こうへ行けッ!」

仗助「なッ!」

子供「ねえ。車大変なことになってるけど…ねえ血が出てるけど…」

ポルナレフ「え!?」

子供「けがは…だいじょうぶ?」

ドオーーン

吊られた男「ククク」

ポルナレフ「や…野郎ッ!」

仗助「子供の目の中だとッ!」

ポルナレフ「おい娘!俺たちを見るなッ!」

子供「え」

ポルナレフ「見るなと言ってるだろうがあッ!目で追うなこらァ!」

子供「えっ怪我してるわよ?」

ポルナレフ「だいじょうぶだよ!ほら!怪我もないしピンピンしてるだろ?だからあっち見ろ!」

子供「あれ?怪我無くなってるわね」

ポルナレフ「向こう向けッ!ガキャア!」

子供「不思議だわ〜」

ポルナレフ「野郎ォ〜っJ・ガイル!」
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 22:30:38.11 ID:ULa5y/Emo
なんで今まで全部書いてたのに原作読んでないと判らないような所を省くのか
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/11(木) 22:39:09.48 ID:JijzEPc8o
吊られた男「ククク…どうするね!まさかこのカワイイ子供の目をその剣で潰すと言うのかね?ポルナレフ。いくら仗助がいてもお前の妹と同じくらいの娘を切るのかね〜ッ!」

吊られた男「クククク」ガシイッ

ポルナレフ「うぐぐ…」メキメキ

吊られた男「ついにとられたぞ…もうのがれられん。子供の目を潰さん限りな」

仗助「畜生ッ!なんてヤローだッ!」

ポルナレフ「おい仗助…この場合!そう言うセリフを言うんじゃあねえ」

吊られた男「?」

ポルナレフ「いいか…こういう場合!かたきを討つときと言うのは…今から言うようなセリフをはいて戦うんだ…」

ポルナレフ「『我が名はJ・P・ポルナレフ。我が妹の魂の名誉のために!我が友アヴドゥルの心のやすらぎのために』」ヒュンヒュンヒュン

ポルナレフ「『この俺が貴様を絶望の淵へブチ込んでやる』J・ガイル…」ビシイィッ

ポルナレフ「こう言って決めるんだぜ」

ポルナレフ「ゆるせ娘!後でピンクダークの口紅をやるからな!」ザバッア

子供「キャアアーッ目に砂がーッ!」

ドシュバッ

ドーン

仗助「既にポルナレフ瞳の中だッ!」

ポルナレフ「原理はよくわからんがこいつは光並みの速さで動く…普通なら剣では見切れねえスピード…だが、子供の目が閉じたならこいつが次に移動するのは俺の瞳だと言うことはわかっていたのさ」

ポルナレフ「だからこいつが俺の目に飛び込んでくる軌道はわかっていた…」

ポルナレフ「その軌道が読めれば…剣で切るのは…たやすい!」

吊られた男「グッ!」ドッバァ

                                                 \ギィャアァ/

ポルナレフ「あそこにいるな!本体!J・ガイルの野郎!なぶり殺してくれるぜッ!」
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 22:50:47.23 ID:ULa5y/Emo
なぜ娘に変えたし、変なこだわり持つならちゃんと描写しろと何度書かれれば学習すんだよ
ナランチャ以下だぞお前
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/11(木) 22:57:45.80 ID:JijzEPc8o
ポルナレフ「野郎!ついに!ついに!」

ポルナレフ「ついに会えたなJ・ガイル」

J・ガイル?「グ…ううっ…うぐぐハアハアハアハア」

J・ガイル?「ハア〜ハア〜ハア〜ハア〜」

ポルナレフ「俺の名は…J・P・ポルナレフ 

J・ガイル?「ハア〜」

バン!

J・ガイル「ハアハアハアハアハア」

ポルナレフ「きさまの鏡のスタンドの秘密は見切った!」

ポルナレフ「鏡から鏡へ…映るものから映るものへ移動ができ…それは「光のスタンド」と言ってもよくてよ。ものスゲー速さだから普通じゃあ俺の剣なんかでとらえることはできない!」

ポルナレフ「しかし…移動中は無防備でその直線軌道上にいるしかない。何処に移動するかわかればその瞬間軌道をたてに裂けばおめーも裂ける」

ポルナレフ「ここにいる仗助とアヴドゥルが来てくれなければそれがわからずテメーに殺されていただろーがよ」

J・ガイル?「ハアハアハアハアハア」

仗助「おいッ!ポルナレフ!そいつァ両右手の男じゃあねーッ!J・ガイルじゃあない!」

サクッ

ポルナレフ「な…なにィ〜背中に…ナイフ!」

仗助「ポルナレフッ!『クレイジーダイヤモンド』!」

男「ククク…ここだ…」

J・ガイル「バァカめー。おれがJ・ガイルだ」

J・ガイル「グァ…ククク…そいつはただのその村にいたこじきだよ!俺のキズと同じところにちょいとナイフで切れ目を入れておいたのさ。まんまと引っ掛かったな!!」

J・ガイル「俺の顔を知らねーのに不用心に信じこんで近づいたのが大チョンボォ!」

仗助「てめ〜ッ!『クレイジー…』」

J・ガイル「へーっ!待ちな!周りをよくみてみろ!」

J・ガイル「おおーい!集まれーっこのお方たちがみんなにお金を恵んでくださるとよォー」

仗助「なにッ!」

J・ガイル「そしてまたまた!これがどーいうことか理解したか?」
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:14:08.36 ID:8N1guHwC0
>>423
どれだけ許容量小さいんだ君は
一回落ち着けよ
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/11(木) 23:30:19.58 ID:JijzEPc8o
こじき「おお」ゾロ
こじき「ありがてえ!」ゾロ
こじき「バクシーシ」ゾロ
こじき「バクシーシ」ゾロ
こじき「バクシーシ」ゾロ
こじき「恵んでくだせーっ!」ゾロ
こじき「ありがてえ!」ゾロ
こじき「ありがてえ!」ゾロ
こじき「バクシーシ」ゾロ
こじき「バクシーシ」ゾロ
こじき「どうも!お兄さん方!」ゾロ

ポルナレフ「ハ!」

こじき「バクシーシ」キラッ

ドーン 

ポルナレフ「こじきの目の中に!」

吊られた男「俺のスタンドを見切っただとォ?軌道を移動中に攻撃すればいいだとォ?」

吊られた男「バカめッ!おれは自分のスタンドの弱点はとっくに知っていたわッ!映るものを多くし軌道がわからなくなればもはや弱点はないッ!」

ポルナレフ「みるな!見つめるなッ!お…おれたちをみつめるな!」

吊られた男「ククク!もうのがれられんッ!一度に全員を爆破でもするかい?」
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/11(木) 23:38:25.01 ID:JijzEPc8o
J・ガイル「ククククク ポルナレフ…青春を犠牲にしてオレを追い続けたのに…ああ〜あ途中で挫折するとはなんとつまらない…寂しい人生よ」

J・ガイル「そしてこのJ・ガイル様はおめえの妹のようにカワイイ女の子をはべらせて楽しく暮らしましたとさ。…ククク」 

J・ガイル「泣きわめくのがうまかったなあ〜お前の妹はよ…ヘヘヘ」

ポルナレフ「や…野郎ォ〜ッ!」ピクピクピク

J・ガイル「ククク…死にな」

仗助「光の筋ッ!今だッ!『クレイジーダイヤモンド』ッ!ドラララーッ!」バキバキ

ポルナレフ「車のバックミラーッ!何をッ!」

仗助「俺のクレイジーダイヤモンドはものを元の形だけじゃあなく…とある条件下で別のかたちにすることもできる」

ポルナレフ「プッツンしてるときッ!」

仗助「少し融通が効かねーけどなあ〜〜〜ッ!そのヤローにたいしては俺もかなりプッツンきてるんだぜーッ!そして!」

吊られた男「しまった!早く抜け出さなければ!」

仗助「一手…遅かったな…」

ドン!

仗助「逆ミラーボールの完成だぜ」

J・ガイル「ああッ!」

吊られた男「ウオオーッ!」
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/11(木) 23:44:42.18 ID:JijzEPc8o
仗助「そしてポルナレフ」ヒュッ

ポルナレフ「なあぁ〜るほど仗助」

ポルナレフ「『銀の戦車』(シルバーチャリオッツ)ッ!アーマーテイクオフ!」

ポルナレフ「分身した『銀の戦車』がミラーボールを粉々に切り刻むッ!」

ポルナレフ「オオオオッ!」ズバババババババーーッ

J・ガイル「ぎにゃあああぁぁぁ!!」

ポルナレフ「泣きわめくのがうまいのはてめーの方だなJ・ガイル!」

ポルナレフ「これからテメーは泣きわめきながら地獄へ落ちるわけだが…ひとつだけ地獄の番人にゃまかせられんことがある…それは!!」ヒュユヒュンヒュヒュン

ポルナレフ「『針串刺し』の刑だッ!この瞬間を長年待ったぜッ!」ドオオオオ

J・ガイル「ヒェェエエェッ!!」ボゴゴンバァ〜ッ

ドスドスドスッブラーン

ポルナレフ「あとは…閻魔様にまかせたぜ」
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/11(木) 23:52:20.14 ID:ZdjLM51U0
仗助「い…いや、ちょっとこの制服の改造金かかるから勿体ねーなーって…」


いや治せばいい話じゃね?
あと光より早い修復能力ってのも…
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/12(金) 00:01:33.69 ID:aiBU+uJ7o
〜〜〜〜〜
ホルホース「待ちな」

ホルホース「追ってきたぜ…ヒヒ」スッ

ホルホース「なにトロトロのんきに歩いてンだ?おまえら!」

ホルホース「いいか!お前らは俺の敵ではないことは証明された!逃げるなら必死に逃げんかい!必死によ!」

ホルホース「なあJ・ガイルのだんな」ドゴゥオン

ホルホース「だが追い付いちまったものはしょうがねえな…今度は観念しな…」

ホルホース「てめーらの人生の最期だ!最期らしく俺たちにかかってこいよ!すわった根性見せてみろよ!コラ!」

ホルホース「なあ!J・ガイルのだんな!」ガオーン

仗助「おめでてー野郎だぜ…J・ガイルが死んだことに気付いてねーで鏡蒔いてやがる」

ポルナレフ「…」ピシィッ!

ホルホース「!?」キョロキョロ

ポルナレフ「…」ザッザッザッ

ホルホース「聞いてるのかい…!?J・ガイルのだんなよォ!」

ポルナレフ「いいや!野郎ならもう聞いてねーと思うぜ…ヤツはとっても忙しい!地獄で刑罰を受けてるならなあ!」

ホルホース「おいおいおいおいおいおいおいおい…デマ言うんじゃあねーぜ…このオレにはったりは通じねーよ。テメーにやつの恐ろしい『鏡のスタンド』が倒せるわけねーだろーがッ!この俺だってやつの無敵の『吊られた男』には一目おいてるんだぜ」

ホルホース「ポルナレフ…じょーだんきついぜ…ヒヒ」

ポルナレフ「2〜300m向こうにあのクズ野郎の死体がある…見てくるか?」

ホルホース「……………………よし!見てこよう!」ダッダーッ

ポルナレフ「アッ!野郎!逃げる気かッ!」

ホルホース「こ…こいつはかなわんぜッ!俺一人じゃあ完璧不利!ここは逃げて次の機会を待つぜ!俺は誰かとコンビを組んではじめて実力を発揮するタイプだからな…「一番よりNo.2!」これがホル・ホースの人生哲学!モンクあっか!」

ゴアァッ

ホルホース「拳ッ!なにッ!」

ホルホース「グピィーッ」ボゴオーン

仗助「ああ!じじいッ!億泰ッ!」ドーン

ホルホース「ひィィィィィィ!!」

ジョセフ「アヴドゥルのことは既に知っている…彼の遺体は簡素ではあるが埋葬してきたよ」

億泰「アヴドゥルッ…!」

仗助「アヴドゥルの背中を刺したのは両右手の男…しかし直接の死因はこいつのスタンドだ…この男をどうしてやる?」

ポルナレフ「俺が判決を言うぜ…「死刑」!」
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/12(金) 00:10:27.66 ID:aiBU+uJ7o
ポルナレフ「なっ!」ガシィッ

ホルホース「!」

女「お逃げください!ホル・ホース様!」ググッ

ポルナレフ「な!なんだあーッ!この女はッ!」

女「ホル・ホース様!わたくしには事情はよくわかりませぬが、あなたの身をいつも案じておりまする!それがわたくしの生き甲斐!お逃げください!早く!」

ポルナレフ「こ…このアマあ!はなせ!なに考えてんだあ!」

ポルナレフ「仗助ッ!なにやってンだよッ!ホル・ホースを逃がすなよ!」

仗助「もうおせー」

ポルナレフ「あっ!」

ホルホース「よく言ってくれたベイビー!オメーの気持ち!ありがたく受け取って生き延びるぜ!」

ホルホース「逃げるのはオメーを愛してるからだぜベイビー。永遠にな!」ドドドド

億泰「野郎!待ちやがれッ!『手』(ザ・ハンド)ッ!」ガオン

億泰「畜生ッ!もう見えなくなった!逃げ足のはえーやろーだッ!」

ポルナレフ「ちくしょーッ!」ズザザ

女「ああ…うう」

ポルナレフ「『ああ』じゃねえッ!こ…このアマあッ!」

ジョセフ「ポルナレフ。その女性も利用されてるにすぎん!それにヤツはもう戦う意思はなかった。攻撃してこないのに我々に追うことは今はできない」

ジョセフ「怪我もしている…仗助、治してやりなさい」
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/12(金) 00:18:24.62 ID:aiBU+uJ7o
仗助「りょーかい『クレイジーダイヤモンド』」ドギュン

ボトッ

仗助「…!?腕が!治した部分が肉のなかに!まさかテメェッ!」

女「…」ダラダラダラダラ

仗助「ドラララララララーーッ!」ドゴゴゴゴ

女「ギャース!」バリバリバリ

ポルナレフ「うひーッ!なんだこの肉団子はーッ!」

億泰「よく見ろッ!肉団子じゃなくて女だァーッ!」

ジョセフ「て…敵スタンド使いだったんかの…なんにしろ被害が出る前に倒せてよかったわい…」

J・ガイル
スタンド『吊られた男』(ハングドマン)
ついでに
ネーナ
スタンド『女帝』(エンプレス)
再起不能ッ!
∠=To be continued
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/12(金) 00:28:01.85 ID:aiBU+uJ7o
>>429
あ、確かに制服は治せばいい話ですね
あと光よりも速い修復は、四部ラストの方でキラークイーンの爆発による死よりも治すのが速かったからです
いくら移動速度が速くても鏡から鏡へ飛ぶ際の反応は人と同じ
一瞬で内部から破壊されるキラークイーンよりも早く修復できるのだからこのくらいは可能だと思いました
分かりにくくてすいません
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 00:47:06.25 ID:If5zVQTF0
キラークイーンの爆破力より治癒力が上って訳で速度では無い筈…いくら反応速度は人間だとしても相手は光速なんだし…。治るスピードがそんな速度なら>>414のポルナレフも超高速で引き寄せられる事になる訳で、当然そんなスピード生身の肉体が耐えられる筈も無い訳で……ねぇ?
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/12(金) 00:50:26.90 ID:pWRC3mvmo
>>434
まあその辺はマンガですしジョジョですし
もっと言ったら弾いたコインがあんな長い時間滞空するなんて花京院の親指はスタプラかと言う話になりますし
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 00:51:27.81 ID:jc6wh38AO
ミラーボール細切れにしても細かくなった無数の破片を移動されるだけだろ。鏡の中にいる状態を攻撃したって当たるか?
軌道を限定しないと命中率絶望的な相手なのに対処法が頭悪すぎる

なんかつくづく「発想はいいのに作者がアホ」を地で突き進むのな。もう諦めて止めたら?誰も期待してないんだし
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 01:09:44.91 ID:ygx4L2aMo
>>435
必死に擁護してるのお前くらいなもんだけどどしたの?身内なら甘やかすんじゃなくてちゃんと現実受け止めさせろよ
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 01:11:18.09 ID:jc6wh38AO
>>435
そういう事言ったらもうアンタSS書きとして最低最悪だよ

お前の作中の酷さは「まぁマンガですし」なんて言い訳で済む次元じゃないだろ

2ヶ月間を明けて出てきたのがこんな三歳児みたいな言い訳か?
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 01:12:13.11 ID:jc6wh38AO
>>437

自演に決まってるだろ見りゃ分かるだろうが
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 01:27:08.75 ID:ygx4L2aMo
>>439
うるせぇよ末尾AO、ターキー肉君かよ
見境なしに噛み付くな
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/08/12(金) 08:37:41.56 ID:zrygWtk1O
乙ー
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 09:18:09.39 ID:FKRMrXep0
ssの出来はともかくとして
そこまで嫌なら見なきゃいいのになぜ発狂しながらここに粘着してるんだ……
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 09:28:27.76 ID:ygx4L2aMo
まともにレスも書けない夏休み君に付き合ってやろう
目のつくところにゴミがあれば掃除したくなるだろ?一緒
jojoをアニメでしか知らないにわかがjojoを書くからこうなる、とってつけたかのように知識ひけらかして墓穴ほってる時点でふたばあたりからネタ仕入れてるのまるわかりだし
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 09:39:06.00 ID:jc6wh38AO
>>1
絶望的にセンスと知能が足りないからSS書くの辞めな
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 10:35:20.84 ID:uGdI9HbhO
信者の見本みたいな奴がいっぱいいますね
ぼくのだいすきなジョジョはこう!それいがいはみとめないぞ!
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/12(金) 10:58:23.75 ID:ygx4L2aMo
>>445
大丈夫、お前も俺から見たら「ジョジョのキャラクターの名前がついてたらなんでもいいよ!セリフとか描写とかどーでもいい!」の作者信者にしか見えないから
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/15(木) 03:27:51.11 ID:uiehZyGjo
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/26(土) 04:42:07.67 ID:YH23QlGlO
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/17(土) 15:24:36.60 ID:K8yhhXmMo
仗助「インドともお別れだな…」

ジョセフ「ああ。離れるとなると急に寂しくなるもんじゃ。…既にあの喧騒や川の流れが懐かしいのう」

ポルナレフ「俺はもう一度来るぜ。…きちっとアヴドゥルの墓を作りにな」

億泰「そんときは…俺たちも呼んでくれよ」

仗助「アヴドゥル…」

ジョセフ「とにもかくにも、ワシらはカイロに急がねばならん。…事故だとかは起こすんじゃあないぞ。面倒ごとになったら大変じゃ」

ポルナレフ「分かってますよ。これでも…!?」ギャキィィッ

仗助「おわッ!なんだァーポルナレフッ!」

ジョセフ「たった今事故は勘弁と言ったばかりじゃろうが!」

ポルナレフ「い、いい、いや、あいつは!なぜ、ここに!」

億泰「おッ!おめーは!」

仗助「なんでここにいるんだァーッ!」

少女「ひひッ!また会ったね!乗せてってくれる?」
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/17(土) 15:32:41.19 ID:K8yhhXmMo
仗助「おめーはシンガポールで父親に会うんじゃーねーのかッ!」

少女「嘘に決まってんでしょ!あたしはただの家出少女よ!」グイッ

ジョセフ「誰が乗せると言った!なんでインドにいる?どうやって来たんじゃ!」

少女「まあーいいじゃないの!気にしないで一緒に乗せてってよ!」

ポルナレフ「駄目だ放り出せ!足手まといだし危険だ!」

少女「ねえ、ポルノ見る?インドのポルノ。土産物屋からカッパらった写真よ!男って好きなんでしょ?」

ジョセフ「なんちゅーもん持っとるんじゃお前は!」

少女「伊井じゃない!つれてってーッ!一緒につれてってよォーッ!」

ジョセフ「ダメじゃ!ダメじゃ!ダメじゃ!」

仗助「お、恐ろしい…物凄い生活力だぜ」

ポルナレフ「ただのかっぱらいだよ。こいつひょっとしたらスタンド使いじゃあねーか?かっぱらいのスタンドとかよォーヒヒッ」「乗せるなよ」「ポルノは没収しとけ」

少女「つれてってェつれってェェェ」

ジョセフ「駄目ッ!駄目ダメダメッ!ダメじゃ!」

億泰「まァーまァー良いじゃあねーか。国境まで連れてって帰らせりゃァいいだろ」

少女「億泰さんカックイーッ!いよっ!大統領!」

億泰「誉めるんじゃねえやい!本気にするぜおらァーよー!」
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/17(土) 15:41:07.43 ID:K8yhhXmMo
少女「あたしは女の子だからさー。今この時期じゃないと世界を旅するなんて出来ないのよ。もう少したてばブラジャーや化粧だってするし…」

億泰(誰も聞いてねーな)

仗助「ふわぁ…」

ポルナレフ「…ん?」

車「パァパパパーー」

仗助「さっき追い越した車だな。急いでるようだぜ」

ポルナレフ「ったくトロトロ走ったから抜いたってのによォー。ピッタリくっつきやがって。なに考えてんだ?」

ジョセフ「ポルナレフ、先に行かせてやりなさい」

ポルナレフ「ああ…」クイクイ

車「…」トロトロ

少女「エホ、エホッ…あの車埃だらけだわ。掃除しないのかしら」

ポルナレフ「どういうつもりだァ?またトロトロ走り始めやがった!譲ったんだから先行きやがれ!」

億泰「気味のワリー野郎だな。いっちょやっちまうか」

仗助「いや、もう少し様子を見ようぜ。ただの難癖ヤローかも知れねえ」

ジョセフ「うむ。しかし十分気を付けるんじゃ」

車「…」クイクイ

ポルナレフ「プッ!先に行けだとよ。どーやらテメーの車がボロだってことを思い出したらしいな」

億泰「始めっから大人しくしてりゃ良いのによォー」

ポルナレフ「さ、なら先に行かせて貰おうか!」グオォォ

ポルナレフ「!!」
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/17(土) 15:51:47.67 ID:K8yhhXmMo
ポルナレフ「なにィィィッ!トラック!バカな!」

ジョセフ「オーッ!ノーッ!駄目じゃッ!ぶつかってしまう!」

億泰「こう言うときこそ俺の出番だぜーッ!ザ・ハンドッ!」ガオンッ

仗助「ドララララララーッ!」ドゴゴゴッ

ポルナレフ「うおおォォッ!ザ・ハンドの瞬間移動とクレイジーダイヤモンドの超パワーがなけりゃ即死だった!」ドゴォン

ジョセフ「あいつッ!何者だッ!あの車はッ!」

仗助「怪我はねえか、お前ら。…あの車はどこにいった?」

ポルナレフ「どうやら走り去ったようだぜ。どう思う?おってのスタンド使いか、それともただの悪質な難癖ヤローか…俺は前者だと思うが」

億泰「追ってに決まってんだろォーッ!俺達は殺されかけたんだぜ!」

ジョセフ「ワシもそう思う。…しかし奇妙なのはスタンドらしい攻撃が全くなかったことじゃ。」

仗助「…車は直した。さて、どうする?」

ジョセフ「用心深くパキスタン国境へ向かうしかないじゃろうな。」

億泰「もう一度仕掛けてきたら追ってだろーがなんだろーがぶちのめしてやるッ!」

仗助「賛成だ。」 

ポルナレフ「あのトラックはどうすんだ?メチャクチャだぜ」

仗助「ま、知らんぷりしときゃ良いんだが…一応直しておくぜ。」
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/17(土) 15:55:10.97 ID:K8yhhXmMo
億泰「はァー喉乾いたぜー…喫茶店でもねえかな」

ポルナレフ「そんな簡単にあるわけが…あった」

仗助「ラッキーッ!俺も喉乾いてたんだ!少し休んでいこうぜじいちゃんッ!」

ジョセフ「うむ。ゆっくり行けばあの車にも会わんで住むかもしれんからの」
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/17(土) 16:08:11.91 ID:K8yhhXmMo
億泰「チャーイ!あンまァァーいッ!」

仗助「驚くほど甘いな…不良には勿体ねーぜ」

億泰「そんなこと言いながら二杯目飲んでんじゃねーか」

仗助「オメーもだろッ!」

仗助、億泰「ギャハハハハハーッ!」

ポルナレフ「お、俺には少し甘過ぎたようだ…グフッ」

少女「女の子にはカロリーがきついわ!でもおいしーッ!」

ジョセフ「それなんだい?」

店員「サトウキビジュースね。グリグリやってレモン絞って入れて飲むのね。飲んでみる?」

ジョセフ「うむ、飲んでみよう…ん?」

ジョセフ「なにッ!」

ポルナレフ「あ?アッ!ヤツだ!あの車がいるぞッ!」

仗助「運転席に人はいねー…つまり」

億泰「つまり…?」

少女「この中に運転手がいるってことよッ!」

億泰「なるほどオメー天才だな!」

ジョセフ「オヤジッ!ひとつ聞くッ!あそこに止まっているクルマのドライバーはどいつだ!?」

鼻の高い男「…」

ハゲ「…」

花京院風のリーゼント男「…」

店員「さ、さあ…?いつから止まっているのかも気付きませんでしたが…」

仗助「どうする?とぼけて名乗り出てこなそうだぜ」

ポルナレフ「フザけやがって!」

ジョセフ「どうにかしてドライバーを特定しないと安心して国境を越えられん…」

億泰「スッとろいことは嫌いだからよー。一人ひとり聞くなんてめんどくせー」

仗助「ああ。やることは一つしかねーな。無関係の奴はとばっちりだがよー」

億泰「荒っぽいことをさせてもらうッ!」
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/17(土) 16:16:26.83 ID:K8yhhXmMo
少女「いっけー!やっちゃえ!」

仗助「どうなんだーッ!吐かねーとやっちまうぞ!」

億泰「はやく言いなよッ!削り取るぞボゲッ!」

ジョセフ「脳味噌の中身全部見られるか…身体中グシャグシャにされるかどっちが良い?」

ポルナレフ「てめーのよーな面が一番怪しいよなぁ」

花京院風のリーゼント男「えっなに!?そんな!」

車「バダムッ」ドルルルン

全員「えっ!?」

車「ドオンッ!」ブロアァーッ

ポルナレフ「…お…俺達…ひょっとしておちょくられてたのか!?」

ジョセフ「誰かヤツの顔を見たか!?」

億泰「い、いや、腕しか見えなかった…イライラするぜーッ!」

ポルナレフ「取っ捕まえてはっきりさせんことにはイラついてしょうがねーぜッ!」バダム

仗助「さっきのトラックとの正面衝突の恨みもあるからなッ!」バダムドオォン

店員、鼻の高い男、ハゲ、花京院風のリーゼント男「…」
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/17(土) 16:38:08.48 ID:K8yhhXmMo
ポルナレフ「くそォーッ!あのボロ車、山道ででこぼこなのにやけにスピードが出るじゃねえか!」

仗助「だがこっちは四輪駆動だ。すぐに追い付くだろーよ」



ジョセフ「おかしいのう…この辺はトンネルがあって鉄道と平行して走るはずなんじゃが…」

ポルナレフ「どうでも良いぜッ!すぐ捕まえるからよーッ!」

ポルナレフ「ヨシッ!あのカーブで絶対とらえてやるぜーッ!」

仗助「…!?ば、ばかなっ!行き止まりだぜッ!」

ポルナレフ「あぶねぇっ!」ギャアァァン

億泰「どう言うことだーッ!道がないのにやつが見えねーぜ!まさか墜落したんじゃあねーだろうな!」

車「…」ドゴォォン

ジョセフ「なにィィィィーーーッ!や、やつだッ!やつが後ろからぶつかってきたァ!?」

ポルナレフ「そんな馬鹿な!一本道のはずだぜッ!どうやって後ろに回り込んだってんだ!」

ポルナレフ「すげえ馬力だッ!戦車か!?四輪駆動があっけなく空回りするだけだッ!」

億泰「駄目だッ!落ちる!チクショォォーーッ!」

仗助「ドラァッ!」ガシャァン

ジョセフ「ダメじゃ!仗助のクレイジーダイヤモンドではあそこまで届かん!」

仗助「いーや、これでいい。なぜならばッ!」

億泰「おう、おうっ!上がっていくぜーッ!ジェットコースターみてーだ!」

ポルナレフ「ガラス片をやつに打ち込んだのかッ!俺の時のよーに!」

仗助「その通りッ!そして億泰ッ!」

億泰「おう、ザ・ハンドッ!」ガオンッ

車「ッ!!」

億泰「引き寄せと自分の移動を同時に…俺だって成長してるんだぜーッ!」

車「ガオーッ!!」

着地!

車「!」ドグオァァァン

ジョセフ「…スタンドらしい攻撃は全くない…やはり頭のおかしい変質者だったようじゃな」

ポルナレフ「ああ…ま、自業自得と言うやつだぜ」

少女「…でも、どうやって後ろに回ってきたのかしら…あのパワーは何?…不思議なのォ…」
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/17(土) 16:50:36.67 ID:K8yhhXmMo
???『少しも不思議じゃあ…ないな…』

億泰「…?」

ジョセフ「…ポルナレフ?」

ポルナレフ「なんで俺なんだよッ!信用ねーなぁ!ランクルのラジオから聞こえたぜッ!」

ランクルのラジオ『ヒューッヒューッガーッガーッ』

ランクルのラジオ『「車輪」…「運命の車輪」(ホイール・オブ・フォーチュン)』

WoF『だからできたのだッ!ジョースター!』

全員「なにーッ!」

ジョセフ「や…やはり追っ手!」

億泰「どこから電波を流してんだァーッ!」

ポルナレフ「ま…まさか!落ちた車からかッ!」

仗助「…オランウータンのスタンド…『力』(ストレングス)と同じタイプのスタンドという可能性も大いにありうる…」

仗助「そしてそれなら、俺の出番というわけだ」

WoF『『運命の車輪』(ホイール・オブ・フォーチュン)これが…我がスタンドの…暗示!』

ジョセフ「『運命の車輪』!!」

少女「な、なに!?急に地鳴りが!」

億泰「な、やにかやべーぞッ!」

仗助「ハッ!皆!車から離れろッ!」

ポルナレフ「まさか!地面だッ!」
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 17:00:00.52 ID:K8yhhXmMo
WoF「ブルルロロロォォォアアアア」ドグゴオォーン

仗助「うおおおッ!地面から出てきやがった!」

ジョセフ「バカなッ!地面を掘ってきただとッ!」

ポルナレフ「これでッ!仗助の言う通り車自体がスタンドと分かったぜ!」

億泰「削り取ってやるぜーッ!こいつッ!」

ジョセフ「これからは…我々を一人ずつ殺していくつもりじゃな…今までは一気に殺すつもりだったと見た方がいいッ!」

億泰「ハッ!しゃ…車体がッ!」

ポルナレフ「なんだァーッ」

仗助「まるで生き物みてーにッ!なおっていくッ!」

ジョセフ「変形したッ!攻撃してくるッ!」

仗助「フン!クレイジーダイヤモンド!」

ジョセフ「やめろッ!まだ戦うなッ!やつの能力を見極めるのが先だッ!」

WoF『そのとーりッ!』シュキィィン

仗助「グッ!ガフッ!い…今なにかを飛ばしてきたッ!しかし…!見えない!」
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 17:16:11.88 ID:K8yhhXmMo
ジョセフ「仗助ッ!」

仗助「なにが起こった…!?見えなかったッ!なにを撃ち込んできやがった!」

WoF『ヒャホハハハ!今の攻撃が見えないだと!?安心しなッ!すぐに分かるさッ!』

WoF『貴様がくたばる寸前にだけどなアァ!』

ジョセフ、ポルナレフ「仗助ッ!」

億泰「ポルナレフッ!ジョースターさんんッ!」

少女「きゃぁぁ!!」

ポルナレフ「うぐああッ!ちくしょうッ!なんだこれわぁ!」

ジョセフ「ぐ…!なにかを飛ばしてはいるが…何かが刺さっている訳ではないッ!」

ポルナレフ「深くはないが抉られているッ!億泰のような能力かッ!?」

ジョセフ「仗助ッ!大丈夫かッ!」

仗助「俺の心配はいらねー…それより…どんなワザかわかんねーけどよ…コントロールはいいぜ」ギャッ

WoF『貴様らのッ!足を狙って走れなくして!轢き殺してくれるわーッ!』ドグロロロオ

ポルナレフ「岩と岩のスキマに逃げ込めッ!」

WoF『フンッ!こそこそ逃げ回るんじゃあねーッ!ゴキブリかテメーらはよー!』

ジョセフ「なんちゅうやつじゃ…無理矢理入ってくるぞッ!」

ポルナレフ「力業過ぎる…本体の脳みそもバカなんじゃねーのか?」

億泰「ゴハッ!また飛ばしてきやがった!奥へ逃げろッ!」

少女「あう!…あっ!」ドデーン

少女「だっ!誰もあたしを連れてってくれないッ!ヒィイイイーッ!」

少女「どーせあたしは家出少女よッ!ミソッカスよ!誰にも愛されず一人ぼっちで皆のつまはじき者なんだわ!クキィィーッ!死んでやるわッ!」

少女「ひゃぁっ!?」ガオン

億泰「オメーそれだけのたくってんならよー逃げろよな」

少女「あっ!億泰!ありがとー!」
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 17:28:31.40 ID:K8yhhXmMo
WoF「フヒャホハッ!フン!のぼるがいいさァ」

WoF「お前らには文字通り…道はもうない」

WoF「逃げ道も…助かる道も、エジプトへの道も輝ける未来への道もないッ!」グギギ…ジャキィーン

WoF「なぜなら!この『運命の車輪』でひき肉にして!この岩場にぶちまけるからだッ!」ガギガギガギ

ジョセフ「オーノー…なんちゅう車じゃ…」

ポルナレフ「なんでもありかよッ!」

仗助「グレート…しかし奴がのぼってくると言うことは必ず腹を見せるということになる。そこでクレイジーダイヤモンドをたたっこんでやる」

ポルナレフ「それしかねーな…俺もやるか?」

仗助「いや、ヤツのタイプなら殴れば元に戻る…一対一だ」

パラ…パラパラ

ポルナレフ「来たッ!」

仗助「オオォォッ!!」

WoF『ンッンー?元気だねー実に元気がいい!しかし冷静じゃないな…自分達が臭っていることに気付いていないのかーッ!』

ポルナレフ「そ…そういえばさっきからガソリンの臭いがするッ!」

億泰「三人の体からかァーッ!ガソリン臭いッ!」

ジョセフ「ハッ!まさか!」

ポルナレフ「飛ばしていたのはガソリンかッ!」

WoF『気付くのおせーんだよクソカスがァーッ!電気系統でスパークッ!』バチバチッ

仗助「ううっなにぃッ!」ドクォン

ジョセフ「仗助ーッ!」

少女「きゃあああああ仗助ーッ!」
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 17:41:35.67 ID:K8yhhXmMo
億泰「ったくよォー!俺のザ・ハンドなめてんじゃあねーのかッ!」

ジョセフ「なッ!無、無駄だ!ザ・ハンドのスピードではとても全身は消せんッ!」

億泰「だからよォーッ!さっき言っただろーがッ!俺のザ・ハンドも成長してるんだってよー!」

億泰「ホレホレホレホレホレホレホレホレホレホレホレッ!!」ガオンガオンガオンガオンガオン

ジョセフ「す…少しずつ炎が消えていくッ!小さくなっていくぞ!」

億泰「ホレホレホレ!炎も服も全部よーッ!削っちまえば!もう燃えねーよなァーッ!」ガオンガオンガオン

億泰「ホレッ!」

仗助(素っ裸)「…」ドン!

少女「きゃあああああッ!」

WoF『そんな馬鹿なァーッ!』

仗助(素っ裸)「グレート…ガキのころ以来だぜ…外で素っ裸になるなんてよォー」

仗助(素っ裸)「しかしこれで!もう逃げ場はねーよーだなー!」

億泰「行くぜ仗助ッ!」

WoF『ひっ!ひ、ひ、ひィィィッ!』

仗助、億泰「ウッシャァァァァッ!」ドドドコドゴドゴゴゴドドゴゴ

WoF「つ、つぶれる」

WoF「ゲピィ!」

仗助「へッ!これでどうやら…道は出来たようだぜ」

億泰「ウシッ!」
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/17(土) 18:47:02.26 ID:K8yhhXmMo
ZZ「はひィィーーあァーッ!!」

億泰「なんだァーこいつァー!気持ちわりー!腕だけムッキムキだぜ!」

ZZ「ハッ!ハァ!ハァ!ヒェッ!?」ズリズリ

ポルナレフ「おいッ!逃げるんじゃあねーぜッ!」ゲシッ

ZZ「ぎニャァァーッ!」

ZZ「こっ…!殺さないでェーッ!金で雇われただけなんですーッ!」

一同「ぎゃあははははーッ!」

WoF『プシューッ』グニグニ

少女「あ、変形してるわ」

仗助「ボロッ!」

ジョセフ「オウグッド…スタンドもこんなちっぽけな車をカモフラージュしとっただけみたいじゃな」

ジョセフ「例えるなら…毛をむしり取られた羊と言うところじゃな。情けないのー」

一同「どわっはははははーッ!」


『私は修行僧です。神聖なる荒行をじゃましてほどいたりしないでください。』

ZZ「アグェグガゴゴ!!」

ジョセフ「ランクルは仗助が直してくれたし、こいつはほっといて行くとするか。しかしほどかれたりしたら迷惑じゃしのー」

億泰「ホレッ!」ガオンガオンガオンガオンガオン

ZZ「ゴオオオオッ!エウーフ!エウーフ!」

仗助「あと、さっきも言った通りお前はホンコンに帰すからな」

少女「えぇーッ!どおしてよォッ!」

ポルナレフ「やかましいッ!足手まといなのがまだわからんのかッ!」

ZZ「エウーーーフ!!」

←To be continued
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/22(木) 12:14:47.77 ID:etNC+kiNO
まだ続いてたのか
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/01/28(土) 13:10:52.21 ID:ZtslXaxLo
まだ?
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/02/11(土) 06:46:52.09 ID:/y6by9ACO
はよ
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/03/16(木) 08:52:48.31 ID:iXKigyVio
まだ?
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 14:27:43.88 ID:YT4ld4xy0
a
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 14:32:46.37 ID:YT4ld4xy0
__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-


                          /⌒ヽ   _,,-''"
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                     (.゙ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'
                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/31(水) 18:03:44.03 ID:li56rV/Io
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/13(木) 02:09:27.18 ID:PZJIEEHzO
はよ
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 19:13:31.86 ID:fF5lx0f4o
ジョセフ「しかし仗助…よく日本の学生服がパキスタンで仕立ててもらえたのォ。しかも改造まで済ませおって」

仗助「中学時代から服の改造はしてるからよォー。このくらいならお茶の子サイサイだぜ。」

億泰「しかしこのハートといかりのマークかァ?これ、どういう…コンセント?」

ポルナレフ「コンセプト」

億泰「それだよそれーッ!どういうコンスタントなんだァーこりゃー」

仗助「コンセプトなんてねーよ。単なるファッションだぜファッション!」

ポルナレフ「しかしよー。この道かなり霧が濃いぜ!隣は崖でガードレールもねーしちょいと揺れたら真っ逆さまだぜ」

ジョセフ「おいおい!冗談にならん冗談はやめるんじゃ!実際『運命の車輪』との戦いで落ちかけたしのぅ」

仗助「おッ!町だぜ!こんな山奥だ。ホテルくらいはあるだろうぜ」

ポルナレフ「町ィ?さっき見た地図ではこんな所にゃ町は無かったんだがなァー」

億泰「きっと古いんだぜこの地図よォ!ここにある記号は…ええっとなんだっけ」

ジョセフ「墓地じゃのう」

億泰「そう墓地ッ!さっきもトンネル無かったしよー!町の一つくらいできるんじゃねーの?」

ポルナレフ「まあそろそろノドも乾いてきたしよー。あの町でホテルを探すことにするか。これ以上は参っちまうよ」

ジョセフ「そうじゃなあ。ここまで霧が濃いとのう。まだ3時前だがしょうがない。あの町で宿をとるとしよう。」

仗助「高級なホテルあるかなァー。勿論一番高いところだぜッ!」

ポルナレフ「俺も綺麗なトイレがあるホテルがいいなァ。フィンガーウォシュレットは嫌だぜ。」
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 19:18:52.06 ID:fF5lx0f4o
ジョセフ「なかなか綺麗な町じゃあないか。人口は数千人といった所かのう。ホテルもあるし宿の心配は無いじゃろうな」

億泰「そんなことより俺よォー腹減っちまったぜ。どこかにレストランねーかな?」

ポルナレフ「そこらの人に聞いてみようぜ。」

仗助「……なんだかよォー妙に物静かな町だぜ。インドに入った時のよーにガヤガヤしてるのを思い浮かべてたんだがな。」

億泰「確かにバクチウチも物売りもいねーなあ」

ポルナレフ「バクシーシ」

ジョセフ「霧のせいじゃろう。こう霧が濃いんじゃあ町人か旅人かも分からんのじゃろう」
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 20:18:14.06 ID:fF5lx0f4o
ジョセフ「それよりいいかみんな!パキスタンより西のイスラム世界じゃ挨拶はこうするんじゃ」

ジョセフ「まずスマイルで」


ジョセフ「アッサラーム!!(こんにちは!!)」

男「……」

ジョセフ「アレイクム!(ごきげんよう!)」

男「…………」バンッ

男はレストランのOPENの看板を裏返した

ジョセフ「…」

仗助「……」

億泰「???」

ポルナレフ「…え、な、なんだ?」

ジョセフ「……あ…あのじゃな…ハハハ!いきなり閉店にすることもなぃじゃろう。ちょいとものを尋ねるだけじゃよ…」

ジョセフ「この町にホテルはあるかな?それがどうか聞きたいだけじゃよ。あ、あはははは…」

男「……」

ジョセフ「もしもーし…」

男「知らんな。」

ジョセフ「え?ちょ、ちょっと待て!知らないこたァ無いだろう!ホテルはあるか聞きたいだけじゃ!…!?」

ジョセフ「ゴキブリが首筋に…!?なんじゃああの親父は!気のせいか!?」

億泰「発音が悪いからじゃねーのォ?あそこに座ってる男に聞いてみようぜ。」

ジョセフ「…見えたのワシだけかァ?…なら気のせいかのう」

億泰「ちょいといいか?俺たちホテル探してるんだけどよォー。高級なホテルがいいんだよねェーッ。教えてくんないかな…!?」

仗助「おい億泰。どうし…!?」

ポルナレフ「な、なんだか様子がおかしいぜッ!どうした!大丈夫か!?」
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 20:19:03.94 ID:fF5lx0f4o
男2「……」ズルゥ

ポルナレフ「何ィィィッ!?死んでるぞ!こいつッ!恐怖したまま死んでいる!」

ジョセフ「なんだこいつはッ!なんで道端で死んでいるッ!」

ポルナレフ「死因はなんだ!?心臓麻痺か!?脳卒中か!」

億泰「い、いや…こいつ拳銃握ってるぜェーッ!しかも煙もまだ出てるッ!」

仗助「どちらにしろ今さっき…俺達がつくほんのちょいと前に発砲したのには変わりねーだろうな…」

ポルナレフ「なら自殺か!?」

ジョセフ「じゃが、死体に傷はないし血も全然出てないぞ!」

仗助「死因は何か、何を撃ったのか…検討もつかねーぜ…」

ポルナレフ「お、おい!そこのレディ!すまねぇ!人が死んでいる。警察を呼んできてくれッ!」

女「…………………」

ポルナレフ「……?」

女「…………………はぁ〜…?」ウジュウジュウジュ

ポルナレフ「う…(なんてデキモノだ…とてもレディじゃあねー)」

女「失礼しましてェ……ちょいと、ニキビが膿んでしまっておりましてェ〜…」

女「ところでェ…私になにかようでございましょうかァ〜」

ポルナレフ「け、警察を呼んできてくれ」

女「警察?………なぜゆえにィ〜〜〜〜〜〜?」

ポルナレフ「見ろッ!人が死んでいるんだぜッ!どう考えてもポリスの仕事だろーが!」

女「おやまあ…人が死んでおるのですか…!……それでわたけしになにか出来ることは…?」

ポルナレフ「警察を呼んできてくれと言ったろーがッ!」

女「はいはい…警察を呼ぶんですね…分かりました…ニキビが膿んでもて…かゆーてかゆーてのォ…」

ポルナレフ「おっ…おかしな女だ……いや、あの女だけじゃねー。なんだ…?この町の人間は…人が死んだのにヤジが集まるどころか誰も見もしねーぜ…」

ポルナレフ「銃が発砲されてるというのに誰も気付かないのか…?なんて奴らだ…」
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