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ジョセフ「出ろ仗助。ワシと帰るぞ」仗助「消えな。お呼びじゃあねえー」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/08(水) 22:57:31.92 ID:Ejmbbx/io
ジョセフ「出ろと言ったら出ろッ!お前には話さねばならんことがある」
仗助「しつこいぜ爺ちゃん。俺はここからでねー」
仗助「俺には今悪霊が取りついているッ!」
仗助「今俺が出たら大勢の人が死ぬだろうぜーッ俺はここからでないことを決めた」
ジョセフ「仗助…それは悪霊であって悪霊でないものッ!」
ジョセフ「近くに現れるということから、名付けて「スタンド」ッ!」
ジョセフ「アヴドゥル!君の出番だ」
ジョセフ「三年前に知り合ったエジプトの友人、アヴドゥルだ」
ジョセフ「アヴドゥル、仗助をこの檻から出せ。」
アヴドゥル「わかりましたジョースターさん。…しかし…」
ジョセフ「どうかしたか?アヴドゥル」
アヴドゥル「仗助君の髪型…ふふっ何と言うか…古くさい…とでもいうのか…」
仗助「あ?」
アヴドゥル「なんか…「アトム」見たいな髪型ですね…ふふっ」
ジョセフ「おいッやめろアヴドゥル!仗助の髪型に口を出してはいかん!」
仗助「てめー今…俺の髪型のことなんつったァーーーッ!!」ドゥンッ
ジョセフ「オォーーノォォーーッ!小学生の時からある癖が出てしまった!」
ジョセフ(そうッ!仗助は自分の髪型を貶されると激昂し回りが見えなくなるのだッ!昔日本に来たときにも殴られた覚えがあるッ!)
ジョセフ「そしてあれが仗助のスタンドかッ!何と筋肉質なスタンドじゃあッ!」
仗助「俺の髪型が!サザエさんみてーだとオーッ!?」メキメキメキ
アヴドゥル「鉄柵を曲げて…!ジョースターさん…少々手荒くなりそうですが…」
ジョセフ「構わんッ!」
アヴドゥル「『魔術師の赤』!」
仗助「ドラァッ!」グワシッ
アヴドゥル「うぐっ…」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1465394251
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/08(水) 23:00:58.79 ID:4vUqFqDno
仗助じゃDIOに勝てる気しないな
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/08(水) 23:06:35.40 ID:Ejmbbx/io
アヴドゥル「何と言うパワーッ…!このままでは…病院送りになりますよ!」
ジョセフ「やれッ!アヴドゥルッ!」
アヴドゥル「くっ…レッド・バインド!」
仗助「ぐっ…!この髪型を貶されるとよーッ!何かわかんねーが向かっ腹が立つぜ!」
アヴドゥル「効いていない…!糞ッ!」
仗助「てめー!許さねぜッー!」バキバキバキ
ジョセフ「オーマイガーッ!鉄柵をボキボキにもぎ取りおった!」
仗助「ドラッ!ドラァ!」ヒュヒュッ
アヴドゥル「このくらいの鉄、魔術師の赤の熱なら一瞬で燃やせるッ!」
仗助「ドララァ!」ヒュヒュヒュッ
アヴドゥル「し…しかし…量が多い!」
仗助「てめー…俺がただ闇雲に投げていたとでも思ったかコラ!」
アヴドゥル「なにッ!?」
ジョセフ「ああッ!アヴドゥルが燃やした鉄柵が!元に戻っていく!」
仗助「そしてその柵はこっちに戻ってくるぜーッ!」
ジョセフ「まずいッ!直ぐにそこからどくんじゃッ!アヴドゥルッ!」
アヴドゥル「しっ…しまった!間に合わな───ッ」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/08(水) 23:07:02.77 ID:n/AcSgcY0
>>2
ヒント:DIOがまだジョナサンの体に馴染んでいないとき
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/08(水) 23:11:53.73 ID:Ejmbbx/io
仗助「…これで…てめーの方が檻の中に入ったと言うわけだぜ」
アヴドゥル「うぐ…し、しかし仗助…君は確かに檻の外に出たぞ…」
仗助「…してやられたっつー訳だな…」ハァー
仗助「行くぜじいちゃん。話さなきゃあいけねー事があるんだろ?」
ジョセフ「う…うむ」
仗助「先行ってるぜ。…お袋」
ホリィ「あっ仗助待ってー!」
ジョセフ「しかしアヴドゥル…わざわざ手加減することも無かったんじゃあ無いのか?」
アヴドゥル「いえジョースターさん…俺はマジに仗助君を病院送りにするつもりでした…予想外のパワーだった…」
ジョセフ「行くぞアヴドゥル!『奴』について話さねばならん!」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/08(水) 23:16:21.90 ID:pEqYpMxC0
ジョセフが仗助の髪型をバカ笑いした姿が容易に想像できる
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/08(水) 23:44:38.34 ID:Ejmbbx/io
〜〜〜〜〜〜
ジョセフ「実はワシにも数年前にスタンドが発現しておってな!」
ジョセフ「ワシのスタンドの名は「隠者の紫」!」シュルル
ジョセフ「スタンドの能力は…これじゃッー!」バキッ
仗助「うおッ!」
ジョセフ「『念写』!遠くにあるヴィジョンを写し出すことのできる能力ッ!」
ジョセフ「一々三万円もするカメラを壊さねばならんがな」
ジョセフ「…そして今写し出したものの話をしよう」
ジョセフ「数年前…大西洋沖でひとつの無人クルーが発見された」
ジョセフ「争った形跡もなく、津波が怒ったわけでも無い。…しかしワシには分かる。これはある奴のせいだとッ!」
仗助「ある奴…?いったい誰のことだよ」
ジョセフ「奴は百年前…ワシの祖父ジョナサン・ジョースターが殺したはずじゃった」
ジョセフ「奴の名は!DIOッ!そしてこの写真の男がそれじゃ!」
ジョセフ「そしてこの忌々しい奴の首から下は!ワシの祖父!ジョナサン・ジョースターの物なのじゃーーッ!」
仗助「…こいつぁグレートだぜ…百年前?首から下?…そんなごった話を聞かされて信じろと言われて信じれるかッつー話だぜ」
仗助「つーか…このカメラ三万もするんだろ?もったいねー」ドギュン
アヴドゥル「直ったッ!こんなに細かく直すことも出来るのか!」
ジョセフ「これなら節約も出来そうじゃのー。元より心配するほどの値段でもないが」
仗助「聞く話も聞き終わった。帰るぜ。お袋」
ホリィ「う…うん」
ジョセフ「ああ、これから暫くの間アヴドゥルと日本に滞在することに決めた。よろしく頼むぞ」
アヴドゥル「ご迷惑お掛けします…」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/08(水) 23:46:34.13 ID:n/AcSgcY0
花京院とポルナレフポジ辺りは変わりそう
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/08(水) 23:58:20.19 ID:Ejmbbx/io
言い忘れてた!
ゆっくり進行!一日一敵ペース!
今日は終了!寝る!!
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2016/06/09(木) 00:24:52.02 ID:Fh/7MdVg0
乙
応用性は仗助の治す方が時間止めより上だし、DIO以外は原作より楽に進みそう
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/09(木) 00:27:37.12 ID:46AUtxxCO
期待
ザ・ハンドVSヴァニラアイスが見たい
…億恭じゃ無理か
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