【安価】赤城「間宮さん…天城姉さん)ギュッ 間宮「生きてますよ…」【艦これ×ティガ】

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762 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/20(火) 01:52:57.49 ID:pDpRcrAO0
大和「…やめておきます」

武蔵「なんだ、まだ気にしてるのか?」

大和「まだ謝ってもいないですから」

大和は女提督の一件後からわるさめにまだあっていない

大和「多少はね、でも今会いたくないのはそういうわけじゃなですよ、作戦が終わってからしっかり謝ろうと思ってるんです」

大和の様子をみて武蔵がフッと笑う

武蔵「前にあった時より随分マシな顔になったな、これなら私の代理も安心して任せられる」
763 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/20(火) 01:55:39.28 ID:pDpRcrAO0
武蔵「私の姉として不甲斐ない様を見せたら承知しないからな」

大和「もちろですよ、大和型一番艦ですから」

武蔵「もうそろそろ時間だろう」

大和「そうですね、それじゃわるさめちゃんをよろしくお願いしますね」

↓2、だれで
1、アートデッセイ
2、ビスマルク
3、大鳳
4、瑞鶴

↓3、どこに向かう
1、仮設司令部
2、仮設整備施設
3、防衛鎮守府、執務室
4、防衛鎮守府、工廠 
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 01:58:58.11 ID:Ox+dCu0BO
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 01:59:07.76 ID:vDv+QN0RO
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 01:59:12.65 ID:G5aL6H2HO
1
767 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/20(火) 01:59:18.56 ID:pDpRcrAO0
今日はここまでです
たぶん明日も投稿できると思います、次回は出撃です

今回のお話ではほとんど出番はありませんが△提督の災難は続きます
768 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/21(水) 20:40:27.50 ID:1NleiEST0
瑞鶴「失礼しまーす」コソッ

提督「瑞鶴、どうした?」

瑞鶴「態々港の前に司令部を設置するなんて珍しいなって思って見に来ただけよ」

本部の艦娘が参加する作戦でも通常本部の司令部から指揮を行うのが一般的であり仮設司令部を立てることなどほとんどない

瑞鶴「提督さん、あのモニターなに?」

仮設司令部の中は見慣れた通信機材や海図などがおかれた机の他に大きなモニターが設置されていた

提督「あぁアレは艦隊の様子をリアルタイムで確認するためのモニターだ」

瑞鶴「そんなことできたの!?」

提督「成層圏ギリギリ上空50qにガッツウイング1号とファイターEXを待機させてそれを中継機に通信を行うんだ」
769 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/21(水) 21:03:11.54 ID:1NleiEST0
提督「そのための受信機の設置もかねてここに仮設司令部がおかれているが、一応本部からでも映像は見られるようになってて、訓練中の艦娘や今本部に来ている各地の提督達も見ることになってる」

瑞鶴「えっそうなの!? 戦闘している様子をリアルタイムで皆に見られると思うと緊張するなぁ」

上官「そんな調子で大丈夫なのか」

提督「上官」

瑞鶴「今のは別に、少し恥ずかしいってだけで、別にこれぐらいでミスしたりなんかは」

上官「今回の作戦の空母の役割はサポートだ、こんなことで一々動揺しているようでは…」

瑞鶴「確かに先輩方に比べれば未熟な部分はあるでしょうが単純な艦載機運用能力は二航戦の先輩方や赤城さんにだって」

提督「よせ瑞鶴、そろそろ時間だ港に行け」
770 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/21(水) 21:19:12.13 ID:1NleiEST0
瑞鶴は上官にまだ何か言いたそうにするが言われた通り仮設司令部から出て行った

提督「瑞鶴はすでに十分主力の一人として成長しています」

上官「そうでなくては困る、次世代の空母も既に製造されているんだ」

提督「雲龍型ですか、艦載機運用能力について難があり開発が遅れていたんじゃ」

上官「一番艦、二番艦がやっと実戦配備レベルまで達したところだ、三番艦も最終調整中だ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
防衛鎮守府、執務室

陸奥「失礼します」

報告のために執務室に入ると石室は執務室の窓から外の様子を見ていた
771 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/21(水) 21:28:58.99 ID:1NleiEST0
陸奥「エリアルベースが配置につきました」

石室「わかった、艦隊が出撃し次第艦載機を発艦させてくれ」

陸奥「了解しました」

陸奥も一瞬窓のほうを見てみる本部第一艦隊が出撃に備えているのが確認できた

陸奥「今回の作戦への不参加といい、何かあるのでしょうか?」

その言葉に再度、窓のほうを向き艦隊の中のプロメテウスを見つめる

石室「何かあるというわけではない、我々は何かあった時のために備えるだけだ」
772 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/21(水) 21:51:45.00 ID:1NleiEST0
瑞鶴が港に向かうと既にビスマルク、大和、大鳳が戻ってきていた

瑞鶴「あれ、アートデッセイは?」

大和「まだ戻ってこないんですよ」

アートデッセイ「遅くなったッス」

ビスマルク「おそいわよ!」

アートデッセイ「ごめんなさい、ちょっと頼まれごとがあったんッスよ」

大鳳「頼まれごと?」

アートデッセイ「石室司令にアメリカの司令官に技術協力ってことでこれを渡してくれって」
773 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/21(水) 23:12:10.40 ID:1NleiEST0
ビスマルク「いいの勝手に?」

アートデッセイ「ピーパー用の格納庫が開いてるんで大丈夫ッスよ」

アートデッセイはそういって艤装に石室から受け取ったで木の船のようなものをしまう
ーーーーーーーーーーーーーーーー
防衛鎮守府、食堂

スピーカー<第二艦隊出撃するわ

スピーカー<補給部隊出撃します

赤城「始まりましたね」

加賀「…はい」
774 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/21(水) 23:55:13.55 ID:1NleiEST0
出撃から数時間後

仮設司令部

「敵前衛艦隊撃破、間もなく沖ノ鳥海域周辺の敵基地に到着します」

上官「敵基地沖についたら敵艦隊の様子を確認、敵主力艦隊を確認後ネオマキシマ砲を発射」

無線「了解」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
プロメテウス「…ネオマキシマ砲」

キュィイイイン

プロメテウス「発射」

ドォオオオオン
775 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/22(木) 00:08:16.15 ID:Zascg2Ov0
ネオマキシマ砲が発射されると目を開けていられないほどの光に包まれ、離れている艦隊に届くほどの大きな波が発生する

瑞鶴「島が…」

光が収まると島が半分なくなっていた

ビスマルク「なんて威力よ」

プロメテウス「まだ直撃から逃れた深海棲艦が少し残っていますから殲滅をお願いします」

見ると島の警戒に当たっていて攻撃を逃れたのか数隻の深海棲艦が確認できた

プロメテウス「ほら、アートデッセイ氏もお願いします」

アートデッセイ「…」
776 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/22(木) 00:15:41.87 ID:Zascg2Ov0
翌日、本部

「見たかよ昨日の」

「見たよ、島ごと倒すなんてね」

本部は昨日の艦隊の様子の話題で持ち切りだった

「昨日の深夜、ウェーク島の敵基地も壊滅させて、今からミッドウェー島につくらしいよ」

「見に行こうぜ」

「サボってるのバレたらまた給料減らされるよ」

「大丈夫そうだぜ」

艦隊の様子が見れる部屋の前に行くと同じく艦隊の様子を見に行く人でごった返していた
777 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/22(木) 00:16:30.21 ID:Zascg2Ov0
ウェーク島沖、海上

プロメテウス「補給完了しました、これよりウェーク島に到着します向かいます」

補給艦に洋上補給を行ってもらい、燃料弾薬を補充する

無線<ではこれまで通り、ウェーク島の敵艦隊を確認ができたら砲撃を開始してくれ>

プロメテウス「了解」

「此処まで一方的だと砲撃って感じがしないけどな」

「口を慎め、そろそろいいんじゃないか?」

プロメテウス「そう…ですね…そろそろ、いい頃合いですね」

直下コンマ
被開幕攻撃(99に近いほど大ダメージ)
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/22(木) 00:35:58.94 ID:j1WIbxxfO
779 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/22(木) 23:00:47.90 ID:Zascg2Ov0
ガシャン

艦隊から一歩引いたところでプロメテウスはネオマキシマ砲ではなくバルカン砲を艦隊へと向ける

「おい、何やって」

アートデッセイ「離れて!」

ダダダダダダダダダダ

バルカン砲によって撃ちだされた砲弾が雨の様にアートデッセイ達に降りそそいだ
ーーーーーーーーーーーーーーー
仮設司令部

提督「どうした、アートデッセイ、応答しろ」

アートデッセイの艤装についているカメラからの映像が一旦切れたかと思うとすぐに再開される
780 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/22(木) 23:10:38.71 ID:Zascg2Ov0
アートデッセイ「大丈夫ッス」

見渡すとアートデッセイと大和は小破程度だが他は皆中破以上のダメージを喰らっていた

「大丈夫ですか、しっかりしてください!」

特に補給艦の護衛をしていた重巡のうち一隻は補給艦をかばったのか大破の上、気を失っているようであった

無線(上官)<どういうつもりだ!>

プロメテウス「あれ、まだわかりませんか? わかりやすく攻撃という形にしたつもりなんですが…そうですね、これでわかってくれますかね」

そういうとバルカン砲を気を失っている重巡とそれを支えている補給艦に向ける

アートデッセイ「っ!」

↓2、アートデッセイはどうする?
1、補給艦たちとプロメテウスの間に割って入る
2、艦載機を発艦し攻撃
3、通常火力にて攻撃

アートデッセイ達のHP◆◆◆◆◆
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/22(木) 23:21:11.05 ID:g+5m1btJO
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/22(木) 23:21:16.98 ID:Zkolfn/mO
783 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/22(木) 23:47:45.46 ID:Zascg2Ov0
アートデッセイ「やらせるッスか!」

プロメテウスの攻撃を止めるためアートデッセイはデラック砲以外の通常火力で砲撃する

プロメテウス「予想より単調な攻撃ね」

振り向きもせずにプロメテウスはその攻撃を回避し補給艦達に近づく

アートデッセイ「逃げッ」

ドォン

アートデッセイが叫ぶより早く補給艦たち砲撃されその場に沈んで行った

プロメテウス「これで理解してくれましたか?」
784 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/23(金) 01:02:44.28 ID:0wGPEVEj0
「テメェ…よくも」

「第一艦隊戦闘態勢、単縦陣形で一気に叩き潰す」

プロメテウスを除く第一艦隊が単縦陣形を組むとプロメテウスに対し一斉砲撃を開始する

プロメテウス「姿形が変わってもやることは変わらない鈍い攻撃…」

降ってくる砲弾を直撃のものだけ一歩分動き回避する

「あたらない」

「撃ち続けろ!」

↓1、アートデッセイ達はどうする
1、大鳳、艦載機発艦
2、ビスマルクも砲撃しつつ魚雷発射
3、大和、ビスマルクが後ろから砲撃

アートデッセイ達のHP◆◆◆◆◆
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 01:59:15.62 ID:W7TeAgLbO
786 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/23(金) 10:00:04.91 ID:0wGPEVEj0
ビスマルク「大和」

ビスマルクの呼びかけに無言でうなずくとプロメテウスの死角に回り込む

プロメテウス「そして、不意打ち…といっても予測されてしまう程度じゃ不意打ちとも呼べないけれども」ボソッ

ドドォオン

ビスマルク「なっ!」

大和「砲弾を撃ち落とした」
ーーーーーーーーーーーーーーー
提督「攻撃が一切当たらない」

上官「無駄だ、そんな攻撃では意味がない…奴は全艦娘の戦闘データを完全に記憶している」
787 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/23(金) 10:33:45.16 ID:0wGPEVEj0
提督「個人のデータはそうでも艦隊の動きすべてを知ってるわけじゃ」

上官「演習を含め奴の被弾率は0%だ、データがなくとも通常の砲撃なら砲口を見るだけで十分に回避できる!!」

そういいながら上官は机にこぶしを叩きつけた
ーーーーーーーーーーーーーーー
プロメテウス「今度はこっちがやらせてもらいますよ」

次の瞬間には砲弾の雨を抜け、並んでいる第一艦隊の間に割って入り左右にバルカン砲を発射した

「なんて速さだ」

その攻撃でプロメテウスの一番近くにいた艦が轟沈、他の艦は少なくないダメージを負う

プロメテウス「ほら、もっと頑張ってくださいよ」
788 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/23(金) 10:47:30.38 ID:0wGPEVEj0
「くそッ!」

残った艦も必死に反撃するも、プロメテウスは至近距離での砲撃に対し焦る様子もなく軽々と回避していく

ビスマルク「チッ、他の艦があんなに近くにいたんじゃ砲撃できない瑞鶴、艦載機で援護を」

瑞鶴「それが…」

見ると最初の攻撃で弓や飛行甲板がやられ発艦不能になっていた

瑞鶴「ごめん」

大鳳「私は行けます」

損傷としては瑞鶴と同程度だが、装甲空母であった大鳳はまだ発艦可能であり、すぐに艦載機を発艦、援護を開始する
789 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/23(金) 10:54:44.69 ID:0wGPEVEj0
爆撃、魚雷、砲撃の三方からの攻撃にも顔色一つ変える様子もなく避け続けていく

プロメテウス「この程度」

プロメテウスは挑発するようにアートデッセイに目を向けながらそういった

↓2、アートデッセイどうする?
1、艦載機発艦(種類指定)
2、デラック砲で遠距離から砲撃
3、通常火力とガッツハイパーガンを使いつつ接近戦

アートデッセイ達のHP◆◆◆◆◆

ガッツウイング1号×5
ガッツウイング2号×4
ドルファー202×3
スノーホワイト×1
XIGファイターSS×1
クリムゾンドラゴン×2
ブルートルネード×1
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 11:44:09.28 ID:5WCGmawVO
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 11:45:21.93 ID:rQARQiJTO
1XIGファイター
792 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/24(土) 16:28:41.58 ID:ZAJsORf90
バシュ

ハイパーガンから発艦された艦載機はそのまま変形せずに真っすぐプロメテウスのほうに飛んでくる

プロメテウス(速い…スノーホワイト?)

プロメテウスは光線状の艦載機を回避し通り過ぎた艦載機をバルカン砲で狙い撃つ

ギュン

プロメテウス「!」

艦載機は跳ねるように砲撃を回避するとそのまま宙返りをするように反転・攻撃、プロメテウスは回避不能と判断しとっさに防御する

プロメテウス「XIGファイターSS…」
793 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/24(土) 17:36:00.78 ID:ZAJsORf90
プロメテウスは防御して傷が付いた装甲をチラリと見た

アートデッセイ「余所見は厳禁ッスよ」

防御でできた死角を使いアートデッセイは追撃のために一気にプロメテウスとの距離を詰める

プロメテウス「…」

しかし、アートデッセイの移動した先には既にプロメテウスの砲口が向いており、アートデッセイの肩にその砲撃が突き刺さる

アートデッセイ「痛っ!!」

プロメテウス「ガッツウイング系以外の艦載機を持っていたのは少々予想外だったけどXIGファイターの性能も理解してますよ」

バランスを崩しそうになったアートデッセイの首をつかむ上げると、手を放すのと同時にバルカン砲を接射
する
794 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/24(土) 18:17:43.33 ID:Juexn27V0
大和「大丈夫ですか!?」

アートデッセイ「は、はい…まだ行けるッスよ」

プロメテウス「流石に頑丈ですね」

いつの間にか、アートデッセイ達と本部の艦娘でプロメテウスを取り囲むような形になっているが、焦りの色が見えるのはアートデッセイ達のほうであった

プロメテウス「ほら、どうしたんです、反撃しないんですか?」
ーーーーーーーーーーーーーーー
仮設司令部

翔鶴「出撃させてください!」

提督「落ち着け、今から行っても到着まで1日以上かかる」
795 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/24(土) 18:28:52.37 ID:Juexn27V0
提督「ここは、アートデッセイ達を信じるしかない」

その様子を入口のほうで見ていたエリアルベースが部屋からでていった

画面(プロメテウス)<ほら、どうしたんです、反撃しないんですか?>

提督「…」

↓2、どうする
1、全艦撤退命令
2、損傷具合が軽度なもの以外に撤退命令
3、総火力をもって一斉攻撃

アートデッセイ達のHP◆◆◆
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/24(土) 21:34:22.41 ID:09C6Ux1DO
2
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/24(土) 21:37:28.29 ID:EoiosaeWO
1
798 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 01:19:28.90 ID:4pvR/Ie+0
無線(上官)<……だ>

「え?」

無線(上官)<撤退だ、全艦撤退しろ>

「ここまでやられて引き下がれるか!」

「そんなこと言ってる場合じゃない、ただアイツが素直に見逃すとは…」

大和「攻撃しつつ距離を取りましょう」

無線(上官)<ある程度距離が取れたら一斉砲撃、少しでも視界を遮ったところで三方に分かれ撤退>
799 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 01:32:25.10 ID:4pvR/Ie+0
ビスマルク「分かれてって…」

無線(上官)<固まってネオマキシマ砲を使われればお終いだ>

ビスマルク「わかったわ」

瑞鶴大鳳を除いた九隻の砲撃も時には避け、時には撃ち落としながら平然と立っていた

プロメテウス「…」
ーーーーーーーーーーーーーーー
防衛鎮守府、司令室

エリアルベースはノックをすると返事を待たずに部屋に入る
800 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 02:21:33.73 ID:4pvR/Ie+0
五十鈴「ちょっと…」

それに対して注意をしようとした五十鈴を陸奥は止めエリアルベースの前に立つ

陸奥「出撃なら認められないわよ、それに貴女だってミッドウェーまで行くには数時間はかかるでしょ」

エリアルベース「ファイターだけなら1時間…SSだけなら30分ちょっとで着きます」

陸奥「数機の艦載機だけ行かせてどうするのよ」

エリアルベース「お願いします!」

石室「…わかった、許可する」
801 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 02:23:56.85 ID:4pvR/Ie+0
陸奥「司令!」

エリアルベース「ありがとうごさいます」
ーーーーーーーーーーーーーーー


エリアルベース「ファイターSS、ピースキャリー発艦」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ミッドウェー島沖

「くそ、なんで当たらないんだよ」

プロメテウスに当たった攻撃は先ほどのファイターSSの一発のみある
802 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 02:28:26.94 ID:4pvR/Ie+0
今日はここまでです、色々あってここ数日めっちゃ不規則になりましたが明日も起きてから掃除をしつつ投稿するつもりです
学校がはじまる前にここの戦い終わらせたいんです
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 08:11:05.35 ID:sKAqE32K0
804 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 10:11:11.37 ID:4pvR/Ie+0
本部の艦隊の旗艦が大和に視線を送ると、大和もそれに応え先ほどまでの途切れない攻撃をやめ一斉砲撃へのタイミングを合わせる

プロメテウス「…」

「全艦全砲門一斉砲火!」

ドドドドドドド…

デラック砲も含めた計9隻の一斉砲撃は全く隙間がないほどの密度、実際にいくつか砲弾同士がいくつもぶつかりながらプロメテウスに降り注ぐ

「全艦全速力で撤退」

水しぶきが上がりきる前に反転、一気に速度を上げプロメテウスから離れる
805 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 10:58:20.22 ID:n1zOYvMT0
ザァアアアアアア

「!?」

流石にあれだけの砲撃では無傷ではないはずと思って後ろを確認した艦娘の一隻は、水しぶきの中に砲撃を受ける前と一切変わらない位置に立っているプロメテウスを見た

プロメテウス「こそこそと何をするかと思ったら、目くらましからの逃走?」

キィイイイイイイイイ

プロメテウス「高々数十ノットの艦が逃げられるとでも」

アートデッセイ「えぇ思ってるッスよ!」

ネオマキシマで一気に距離を詰めようとしていたプロメテウスの目の前にガッツウイング1号三機とガッツウイング2号を二機発艦した状態のアートデッセイが立ちふさがる
806 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 11:36:20.70 ID:n1zOYvMT0
大鳳「アートデッセイさん!」

瑞鶴「あのバカ一人で…」

アートデッセイが残っていることに気づくと瑞鶴は反転し戻っていく

ビスマルク「ちょっと瑞鶴、待ちなさい!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
プロメテウス「なんです、自分が囮になって皆を助けようとでも?」

アートデッセイ「まさか、倒すつもりッスよ」

プロメテウス「一人で? さっきまでのでわからないんですか?」
807 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 11:38:54.58 ID:n1zOYvMT0
アートデッセイ「わかる? なんのことッスかね、私が分かったのはアンタが攻撃を喰らうのを怖がってるビビりだってことぐらいッスよ」

アートデッセイ「そっちこそわかってるんッスか、アンタのバルカン砲じゃ私の装甲を破れる威力は…

プロメテウス「だったらこうすればいいんでしょ」

アートデッセイ「なっ!」

プロメテウスは主砲であるネオマキシマ砲をアートデッセイに向けチャージを始める

アートデッセイ(プロメテウス自身だってチャージの時の隙はわかっているはずなのに…)

アートデッセイの作戦はプロメテウスがネオマキシマ砲を撃つときのチャージの隙を狙うことであったがまさかいきなり使うとは思わずに驚き不審に思うが深く考えている時間はない

↓2
1、デキサスビーム×2
2、通常火力一斉砲撃
3、デラック砲(マキシマ砲も可)

アートデッセイ達のHP◆◆
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 13:01:56.66 ID:sKAqE32K0
フミィ
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 16:22:04.89 ID:p/8ms2ZNO
810 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 21:38:07.90 ID:4pvR/Ie+0
アートデッセイ「デラック砲発射!」

十メートルも離れていない至近距離で多少の反動を覚悟でデラック砲を発射する

アートデッセイ(でもチャージ中でこの距離なら)

プロメテウスは向かってくるビームに対し手に突き出すとその前方にレンズのような透明な物体が出現、ビームはその中へ吸収すると一拍おいてアートデッセイに向けて放出される

アートデッセイ「!?」

ドォオオン

直撃直前で瑞鶴がアートデッセイの腕を引っ張り移動させる
811 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 22:01:26.95 ID:4pvR/Ie+0
瑞鶴「大丈夫!」

アートデッセイ「ちょっと…大丈夫じゃない…ッスね」

移動によって体へのダメージは大したことないが、艤装の右側が半壊していた

プロメテウス「これでわかりましたか? 何をしようと無駄なんですよ、戦闘データが完全なら相手が何者であっても決して負けること決してない」

アートデッセイ「くっ」

ドォン

ガッツハイパーガンを構えようとするがその前にガッツハイパーガンを撃ち飛ばされる
812 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 22:24:44.79 ID:4pvR/Ie+0
プロメテウス「でも、もう少し楽しめると思っていたんですがね、先輩といえば聞こえはいいですが所詮は旧式ということですかね」

アートデッセイを支えていた瑞鶴がプロメテウスをにらむ

プロメテウス「そういえば貴女、全く攻撃しないんですね」

その言葉に瑞鶴は弦の切れた弓を握りしめる

プロメテウス「出撃前の威勢はどうしたんですか?」

瑞鶴「こっのぉ!」

プロメテウスの挑発に素手で殴りかかるが簡単に腕をつかまれる
813 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 22:53:21.94 ID:4pvR/Ie+0
プロメテウス「空母も少しは期待してたんですが…少し傷つくだけで自分の身すら守れない脆弱な艦」

つかんでいるのとは逆の手で首をつかみ上げる

大和「瑞鶴さん!」

アートデッセイ達を助けるため大和、ビスマルク、大鳳が反転してこちらに向かっていた

プロメテウス「これ以上、期待できなさそうね」

瑞鶴「好き勝手いってんじゃ…ないわよ、絶対アンタの顔に一発ぶち込んでやるんだから」

ガシャン

顔にネオマキシマ砲の砲口を突き付けられ、瑞鶴は歯を噛みしめごくりと生唾を飲む
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 22:54:42.35 ID:1HmMC2uYO
エリアルベースはよ
815 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/25(日) 23:20:46.19 ID:4pvR/Ie+0
アートデッセイ「瑞鶴さん!!」

プロメテウスはその砲口の向きを変え近づいてくる大和たちに向けチャージを開始する

瑞鶴「皆逃げて!」

プロメテウス「第一艦隊も含め十分射程範囲内ですよ」

アートデッセイ(マキシマで連れて離れる? この損傷じゃ三人も抱えられないし射程外まで逃げられる…攻撃するにもここからじゃ瑞鶴さんに)

↓2、どうする?
1、マキシマオーバードライブをフル稼働で二人を抱えて逃げる(大和、大鳳、ビスマルクの中から二人指定)
2、マキシマオーバードライブをフル稼働で三人を抱えて逃げる
3、三人とプロメテウスの間に入りマキシマ砲発射

アートデッセイ達のHP
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 23:25:03.96 ID:2C5cvWovO
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 23:25:12.77 ID:wNq1UMIxO
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 23:26:48.75 ID:H0IOXByFo
ゾロ目ktkr
これで勝つる
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 23:41:08.99 ID:Da5CyY9BO
やったぜ
820 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/26(月) 01:03:54.81 ID:kZyoOSmy0
アートデッセイ「マキシマオーバードライブ起動」

バチバチ

艤装の損傷からかマキシマオーバードライブからいくつもショートする音が聞こえるがそれを気にする余裕もなく、加速し大和たちのほうへ向かう

アートデッセイ「伏せて!」

ネオマキシマ砲のチャージ音が時限爆弾のカウントダウンの様に鳴るなか大和たちの目の前まで来るとプロメテウスのほうを振り返りデラック砲を構える

プロメテウス「ネオマキシマ砲」
アートデッセイ「マキシマ砲」

「「発射」」
821 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/26(月) 01:46:35.66 ID:kZyoOSmy0
仮設司令部

ザーーーーーーーーー

アートデッセイのマキシマ砲発射の声の後、画面が一瞬白く埋め尽くされたあと映像は途切れてしまう

上官「艦隊はどうなった!」

「通信応答ありません」

翔鶴「そんな…」

上官「なんてことだ…なんてことだ!」
822 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/26(月) 01:58:52.40 ID:kZyoOSmy0
戦闘終了

アートデッセイ、生死不明
大和、生死不明
ビスマルク、生死不明
大鳳、生死不明
瑞鶴、生死不明

プロメテウス、小破未満?

敗北E?
823 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/26(月) 01:59:29.55 ID:kZyoOSmy0
海上、ミッドウェー島周辺海域

無線<変わった様子はあるか?>

「いえ何もないわ、さっきの地響きはなんだったのかしらね」

無線<わからん、とりあえず何もなければ戻ってこい>

「わかっ…ちょっと待って」

無線<どうした?>

「あれは…艦娘?」
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 02:01:10.46 ID:0oFN/vMlO
これはどうなったんだろう
825 :毎度轟沈判定安価をぶち壊すゾロ目 ◆X/f/70tIuYgp [sage]:2016/09/26(月) 02:01:56.80 ID:kZyoOSmy0
今日はここまで
ちゃうねん、別にぞろ目無視ったわけじゃないねん
>>823がゾロ目によって追加されたところです

ここはティガ&ダイナで言えばクリオモス島だから…勝敗はすでに決まっているbyキサラギ博士
でも、ゾロ目でこの後のプロットを大分変更中です
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 02:10:27.15 ID:bIWVr8XNO

どうやらどう転んでも負け確イベントだったみたいだけどゾロ目が出なかった場合轟沈も確定だったのだろうか
それとも正解選択肢を選びまくってエリアルベースの援護がくるまで耐え続けるのが正規ルートでの轟沈回避方法だったのだろうか
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 02:34:19.66 ID:V2lJuUPh0
乙、最後のは深海生還で鹵獲されたっぽい?
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 02:57:19.12 ID:47V2FvSFO
他所の提督と艦娘じゃね多分
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 06:56:38.24 ID:s7ElG/LFo
乙です
830 : ◆X/f/70tIuYgp [sage]:2016/09/26(月) 13:44:52.98 ID:kZyoOSmy0
次回予告アツクナレタイヨウ

再び姿を現したプロメテウス

それを軍は総力をもって迎え撃つ

そしてプロメテウスの真の姿を見せる

次回、ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち
第二章「エリアルベース敗北」
ーーーーーーーーーーーーーーー
今日の夜も投稿します
ちなみに予告とサブタイトルは列伝のオマージュですが四章構成ではなく三章構成のつもりです

>>826、基本轟沈確定はないです轟沈しやすい話はあってもあくまで安価のルート次第では助かるルートがあるようにしています
今回で言えばネオマキシマ砲発射までにHPが残っていれば…の予定でした
831 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/26(月) 23:32:38.31 ID:kZyoOSmy0
瑞鶴(眩しい…もう朝?)

目を覚ました瑞鶴は日差しから逃れるように毛布の中に潜る

瑞鶴(えぇっと今日の予定は…)

ーーーーーーーーーーーーーーー
プロメテウス「少し傷つくだけで自分の身すら守れない脆弱な艦」
ーーーーーーーーーーーーーーー

頭が働き始めた所で、ミッドウェーでのことを思い出し飛び起きる

瑞鶴「ぅ…」

起き上がったところで体に痛みが走り顔をしかめる

瑞鶴「ここは医務室よね」
832 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/26(月) 23:43:48.76 ID:kZyoOSmy0
周囲を見渡すが着替えがおいてあるだけで他に誰もおらず、瑞鶴は急いで着替えると外にでた

瑞鶴(防衛鎮守府みたいね)

廊下を歩いていくと食堂が見え、誰かに状況を確認しようと中に入る

瑞鶴「誰もいない…」

食堂に誰もいないなど言うことは何処の鎮守府でも滅多にない

瑞鶴(そういえば、廊下でも誰の声も聞こえなかった…)

瑞鶴「誰かいませんかー、誰かいませんかー!」

二回大きく叫ぶが誰の返事も聞こえない
833 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/26(月) 23:52:00.46 ID:kZyoOSmy0
男提督「司令室にいる数人以外出払ってるぞ」

瑞鶴「きゃ!」

誰からの返事も聞こえず若干不安になっていたところに後ろからいきなり声をかけられ思わず声を上げる

瑞鶴「男提督さんか、驚かせないでよ」

男提督はごめんごめんと悪びれる様子もなく謝る

瑞鶴「それより、皆は? プロメテウスはどうなったの!?」

男提督「落ち着け、それはこっちが聞きたいぐらいなんだが…まぁいい説明してやる」

男提督によると、プロメテウスとアートデッセイが主砲を撃ちあって映像と通信が途切れてから10分後エリアルベースの艦載機がミッドウェー島沖まで到着、瑞鶴を発見
その後、瑞鶴を救出するためエリアルベースが単艦で出撃、周辺を多少捜索したが誰も見つからず仕方がなく帰還、すでにプロメテウスと戦ってから丸1日たっているそうだ
834 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/27(火) 00:19:40.72 ID:WKuurfFB0
瑞鶴「捜索はどうなってるの!」

男提督「捜索はこれ以上しないそうだ」

瑞鶴「なんで!」

男提督「プロメテウスの行方がつかめないから陸海空全軍総警戒態勢で艦娘はほぼ全艦海上だ」

思い返すと外からヘリの音などがずっと聞こえていた

男提督「わかったら本部に向かうぞ、お偉いさん方があの撃ち合いの後にどうなったのか聞きたいそうだ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
車中

瑞鶴「…なんでアンタが運転しないの?」

男提督「前の基地から逃げる時に免許証忘れたんだよ」
835 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/27(火) 01:27:08.59 ID:WKuurfFB0
本部、会議室

男提督「瑞鶴を連れてきました」

入ってくれという声がしたあと、瑞鶴だけが会議室内に入る

元帥「翔鶴型二番艦の瑞鶴だね」

瑞鶴「ハイ」

会議室にいる人物を見ると、提督、石室を筆頭に見知った顔のほか、普段なら瑞鶴は会わないであろう上官達が見えた

元帥「それでは、映像が途絶えた後について話してくれ」

瑞鶴「はい…」
836 : ◆X/f/70tIuYgp [sage]:2016/09/27(火) 01:37:35.22 ID:WKuurfFB0
今日はここまで、次回も安価なしの説明パートですかね

男提督が防衛鎮守府にいる理由が移動手段がバス、電車などの交通機関しかないためです
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 01:56:34.96 ID:NiybPVOCO

瑞鶴がエリアルベースに保護されたとなると>>823は瑞鶴を除く四人組かもしくはプロメテウスかって感じか
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 06:57:01.16 ID:4ionVwtro
乙です
839 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/29(木) 00:14:49.79 ID:n8ck2ePS0
ーーーーーーーーーーーーーーー
プロメテウス「ネオマキシマ砲、発射」

プロメテウスにつかまれていた瑞鶴はアートデッセイ達がそのまま光の中に飲み込まれていくように見えたあと、辺りは目が明けていられないほどの光に包まれる

瑞鶴「きゃっ」

光が収まると同時にプロメテウスに手を離され海に落ちる

瑞鶴(皆は!)

瑞鶴はアートデッセイ達がいた方を見て絶句する

ザザザザザザザ

そこはまるで神話や何かのワンシーンの様に海が抉れ、そこに水が流れ込んでいた
840 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/29(木) 00:49:35.23 ID:n8ck2ePS0
プロメテウス「通信が途切てしまったわね」

瑞鶴「…」

目の前に降りてくるプロメテウスに対して瑞鶴はにらみつけることしかできない

瑞鶴「…やるならやりなさいよ」

プロメテウス「戦いで楽しめない以上、無様に命乞いでもしてくれたほうがおもしろいんだけど」

瑞鶴「誰がっ!」

プロメテウス「私が手を下さなくても今の貴女なら深海棲艦にすら手も足も出せないでしょうけどね」

瑞鶴はミッドウェー島の方からこちらに向かってきている深海棲艦を確認するが、プロメテウスは真逆の方向を見ていた
841 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/29(木) 01:03:21.95 ID:n8ck2ePS0
プロメテウス(…XIGファイターSSが三機)

プロメテウス「五日後の正午、都市正面海域より攻撃を開始するわ、何処に逃げようとも抵抗をやめても無駄、運よく生き残れたらそう伝えて」

そういうとゆっくりと上昇しどこかへ飛び去った
ーーーーーーーーーーーーーーー
瑞鶴「そのあと深海棲艦に襲われて気絶を」

元帥「そのあとのことについては石室司令より聞いている」

元帥「五日後の正午か」

△提督「既に一日経過していますので四日後の正午ですね」

元帥「陸空の上層部に連絡してくれ」
842 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/29(木) 01:10:13.67 ID:n8ck2ePS0
元帥「報告ご苦労、戻ってくれ」

瑞鶴は頭を下げると会議室を出る

瑞鶴「はぁ…」

↓2、瑞鶴はどうする?
1、会議室のそばで待つ
2、本部内部を回る
3、本部の外に出る
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/29(木) 01:31:08.55 ID:XGhMGhFao
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/29(木) 01:31:29.45 ID:KoeyqnueO
845 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/30(金) 20:52:52.28 ID:weP/iSUw0
男提督「おっ」

会議室横の休憩所に出ると、男提督が飲み物を買おうとしていた

男提督「…奢らないぞ」

それを無視して休憩所の椅子に腰を下ろす

男提督「ボケにはツッコもうぜ」

瑞鶴はその言葉にも反応せずに暫し沈黙が流れる

男提督「四日後に来るんだってな」

瑞鶴「…聞いてたのね」

男提督「一応な、本部の連中はかなりビビってるみたいだぜ」
846 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/30(金) 21:11:30.13 ID:weP/iSUw0
男提督「まぁビビってるのは本部の連中だけじゃないみたいだがな」

瑞鶴「ビビってなんか!」

男提督「そうかい、じゃあ何もできなかった後悔か? それとも仲間を失った悲しみか?」

どっちでも良いがというように買った飲み物に口を付ける

男提督「恐怖をするなってのは無理な話かもしれない、そもそも恐怖は自分でどうこうできるものじゃないしな」

男提督「どれにしても今は四日後の戦いに頭を切り替えるべきじゃないか、戦わずに見てるつもりならそれでもいいが」

瑞鶴「勝手なこと言わないでよ…自分が戦うわけでもない癖に、勝手なこと言わないでよ!」

瑞鶴は胸倉をつかむ勢いで立ち上がり詰め寄る
847 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/30(金) 21:22:16.47 ID:weP/iSUw0
ガチャ

会議が終わったらしく会議室から提督達が出てきた

提督「瑞鶴、それに男提督も」

瑞鶴「提督さん」

部屋から出てきた提督は瑞鶴たちに気づいて休憩所に入る

男提督「それじゃ」

男提督は瑞鶴の肩を叩くと休憩所から出る

提督「どうした?」

瑞鶴「なんでもない」
848 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/09/30(金) 21:24:56.41 ID:weP/iSUw0
提督は自動販売機で飲み物を二つ買うと一つを瑞鶴に渡す

瑞鶴「ありがと」

提督「瑞鶴、どうする戻るか?」

↓1、瑞鶴たちはどうする?
1、防衛鎮守府に戻る
2、まだ戻らない
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/30(金) 22:30:31.16 ID:h2ELcHL9O
850 : ◆X/f/70tIuYgp [sage]:2016/10/02(日) 23:29:30.09 ID:Q1L1e2Tf0
スイマセン、全然筆が進まないのと学校が始まるので今週はかけないかも(書くとしたら水曜日か金曜日)
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/18(火) 21:19:48.38 ID:jdykVpju0
待ってます
852 : ◆X/f/70tIuYgp [sage]:2016/10/22(土) 21:54:54.04 ID:Fs3ZaWbK0
明日はリアル秋刀魚祭りに行ってきますので書けませんがやっと余裕ができてきたので再開する予定です(明日の疲労が酷くなければ月曜日、酷ければ水曜日)
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/23(日) 19:20:37.25 ID:Z0xCcDRgO
待ってる
854 : ◆X/f/70tIuYgp [sage]:2016/10/26(水) 21:48:12.01 ID:ufvRl+iX0
瑞鶴「…」

提督「瑞鶴」

瑞鶴「ごめん聞いてなかった、何?」

提督「起きてから何も食べてないだろう、食べて戻らないか?」
ーーーーーーーーーーーーーーー
食堂

提督「食事時じゃないからすいてるな」

瑞鶴「日替わり定食一つください」

「私も一つください」

瑞鶴が注文をした横で同じものを注文する人の声が聞こえる
855 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/10/26(水) 21:50:26.83 ID:ufvRl+iX0
「ごめんなさい、今ので丁度売り切れなんです」

「そうですか…それじゃあ別の…」

提督達が横を見ると注文の主は金剛とはまた違う和服風の服装の艦娘であった

提督「たしか扶桑型の…」

扶桑「姉の扶桑のほうです」

提督「以前写真で見ただけだったので」

扶桑「別にかまいませんよ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
提督「ここの食堂の料理すごくおいしくなりましたよね」

扶桑「そうですね、ある提督が食事が艦娘に与える影響をしらべてからかなり変わりましたね」
856 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/10/26(水) 22:23:48.08 ID:ufvRl+iX0
扶桑「瑞鶴さんは口に合わなかったかしら?」

瑞鶴「そんな、美味しいですよ」

扶桑「無理をしなくてもいいですよ、今回は色々大変でしたでしょうから一度ゆっくり休んでください」

瑞鶴「…」
ーーーーーーーーーーーーーーー
扶桑「それじゃあ失礼しますね」

提督「元帥さんによろしく伝えておいてください」

扶桑「はい、それと瑞鶴さん、悩みがあったら相談に乗りますよ」

扶桑「仲間には逆に話しづらいこともあったりしますから、頼りないかもしれませんが艦娘の先輩として力になりますよ」

瑞鶴「頼りないなんてそんな、ありがとうございます」
857 : ◆X/f/70tIuYgp :2016/10/26(水) 22:25:04.54 ID:ufvRl+iX0
防衛鎮守府、司令室

陸奥「四日後の正午、都市正面海域において私たちと提督の艦娘の連合艦隊を展開しプロメテウスを迎え撃つことになったわ」

蒼龍「あの本部の艦娘や、他鎮守府の増援はないんですか?」

陸奥「本部の艦娘は数隻でるらしいけど、他の鎮守府からの増援はないわ、そのかわりに陸軍と空軍からの増援が出るわ」

陸奥「ただこれも敵に上陸された場合を想定してのことだから敵が宣言通り正面から来た場合は私たちだけで相手にすることになるわね」

↓2、どこの様子を見る?(瑞鶴以外)
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/26(水) 22:57:31.91 ID:/rU1d8r9O
石室提督
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/27(木) 07:09:42.25 ID:sd0EUEGFO
ゾロ目で生きてるみたいだしアートデッセイ
無理ならわるさめで
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/18(金) 00:27:19.03 ID:k1c2hbBa0
>>1はまだか!
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/19(土) 17:04:53.53 ID:zb51EQjN0
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