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【安価】赤城「間宮さん…天城姉さん)ギュッ 間宮「生きてますよ…」【艦これ×ティガ】
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560 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/23(火) 00:32:30.99 ID:v/5JpHRX0
スイマセンミスです、選択しありでやるつもりでした…けど、とりあえず
>>559
の阿武隈達と合流まで採用します(アートデッセイとは離れてるのでそこはまた別に)
561 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/23(火) 00:34:51.84 ID:v/5JpHRX0
とりあえずここまでで、さらにプラスで直下で
弾薬を補給しに行く
補給せずにできるだけ早く離れる
562 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/23(火) 00:36:55.31 ID:XN5OAJ+qO
補給してから離れようか
ついでに阿武隈達の弾薬って持っていけるかな?
563 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/23(火) 23:15:35.50 ID:v/5JpHRX0
提督「そうだな…弾薬の補給後、この艦を離れよう」
提督の判断に従い移動を開始する、船の構造上、弾薬庫を経由し男提督と合流し外に出ることとなる
提督「秋月、頼むぞ」
秋月「任せてください」
現在、砲撃翌用の弾薬が残っている(加賀の艦載機用の弾薬は残っているが)のは秋月のみなので秋月を先頭に進んで行く
「キシィ」「キィシァ」
秋月「はぁ!」
ドン…ドン…
現れたディゴンを打ち倒すが、その奥からさらに何体もの近づいてくる足音が聞こえる
564 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/24(水) 01:09:09.18 ID:P9WVM5GI0
加賀「通路を変えましょう」
ビスマルク「チッ、こんなやつら相手に逃げる羽目になるとはね」
提督「武器がないんじゃ仕方がないさ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
防衛鎮守府
あちこちで艦娘がディゴンと交戦している砲撃音が響いていた
石室「避難状況は?」
五十鈴「まだ1割ほどしか」
石室「絶対に町に通すな」
565 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/24(水) 01:12:38.50 ID:P9WVM5GI0
防衛鎮守府、外
天津風「コイツら大したことはないけど…多すぎ!」
Z3「弾薬が切れが起きないようにしないと」
そういっている間にも海からは次々と海からディゴンが上がってくる
倉庫
ダダダダッ
PALによる攻撃をくらったディゴンは倒れる、よく見るとすでに多くのディゴンが牢屋の中に入って倒されていた
わるさめ「ナニガ起コッテルノ?」
PAL<ワカリマセン、タダワタシハモウタマギレデス>
牢屋はすでにディゴンの攻撃によってその機能をはたしていない
↓2、わるさめはどうする?
1、倉庫からでて隠れる
2、倉庫からでて戦う
3、倉庫に残る
566 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/24(水) 02:23:51.98 ID:7S9aJcn4O
2
567 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/24(水) 02:23:58.54 ID:HoJJTCJsO
1
568 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/24(水) 22:29:43.93 ID:P9WVM5GI0
わるさめ(ココモ危険ダヨネ…)
わるさめ「隠レルカラ、ツイテキテ」
頷いたPALを抱えると倉庫の扉を開け周りにディゴンたちがいないことを確認すると素早く外に出ていく
ーーーーーーーーーーーーーーーー
本部
「侵入した生物についての情報は!」
「ラバウルはどうなっている!?」
「情報によると侵入した生物はラバウルの艦に乗って来たとのことです」
「となると…」
本部の会議室は侵入した生物と連絡が取れなくなったラバウルのことで騒然となっていた
569 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/24(水) 22:52:46.45 ID:P9WVM5GI0
さらに海上に巨大生物が現れたことについての情報も入ってくる
上官「元帥、よろしいですか?」
元帥「なんだ」
上官「差し出がましいようですが、海上の巨大生物については私に任せていただきたい」
上官の発言に対してほかの上官達が苦言を呈する
上官「次の大規模作戦、まだその計画を疑問視している者も多いそうですので」
「こんな状態で作戦が実行できると思っているのか!」
上官「むしろこんな状況だからこそやる意味がある、それを証明するために任せていただきたい」
元帥「…わかった、よかろう」
上官「ありがとうございます、失礼します」
570 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/25(木) 00:25:33.81 ID:2OiLtPdf0
会議室を出るとすぐに連絡をとる
上官「準備ができ次第出撃してくれ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
海上
アートデッセイ「ハァ…ハァ…大丈夫ッスか?」
青葉「まだ何とか…」
二人はU-511がクラーコフを助け出すのを信じてレイキュバスの攻撃をかわしながら時間を稼いでいた
アートデッセイ(流石にそろそろ限界ッスね…)
二人とも上手く回避しているが砕けた氷などが当たり体中ボロボロであり、それでなくとも氷の冷気と走り回ったことで体力が奪われている
GUTSスーツ同様、耐熱、耐寒、耐衝撃に優れた制服を着ているアートデッセイでこれなのだ、青葉はより消耗しているだろう
↓2、アートデッセイはどうする
1、二人で一度海上に引く
2、青葉だけ、海上に引かせる
3、艦載機を出し一度距離をとる
アートデッセイ達のHP◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆
男提督のHP◆◆◆
571 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/25(木) 01:14:45.45 ID:SQIUT5gTO
3
572 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/25(木) 01:14:52.23 ID:Er9WrJ7TO
1
573 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/25(木) 01:52:14.77 ID:2OiLtPdf0
アートデッセイ「一旦氷から離れて距離をとりましょう」
青葉「はい」
二人は今砲とハイパーガンに装填している弾を一気にレイキュバスに撃ち込むと怯んだすきに凍っていない海に降りる
レイキュバス「キィイィィィ」
レイキュバスは二人が海に冷凍ガスをはき凍らせた海を走って追いかける
青葉「流石にこっちのほうが早いみたいですね」
アートデッセイ「冷えた体がもどるまでこのまま海上を逃げましょう、できればユーちゃんが何とかしてくれるといいッスけど」
青葉「あれ? アートデッセイさん、あの蟹の動きが止まりましたよ、あきらめたのかな」
アートデッセイもレイキュバスのほうを見ると、凍らせた海の二人に一番近いところで立ち止まっていた
574 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/25(木) 01:52:51.22 ID:2OiLtPdf0
アートデッセイ「追い回しても無駄だと思ったんッスかね」
おってこないレイキュバスに対して二人も海上で速度を緩め、様子をみる
レイキュバス「キィィ」
二人は気が付いていないが、レイキュバスの目が青から赤色に変わっていた
青葉「なにか、様子が…」
青葉がレイキュバスの様子が変わったと言おうとしたその時、レイキュバスの口から巨大な火炎弾が発射される
アートデッセイ「避けて!!」
二人は即座に回避行動をとるが、火炎弾はすぐそばの海上に着弾し熱風が二人を襲う
575 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/25(木) 01:54:58.48 ID:2OiLtPdf0
今日はここまで、夏風邪って治りがおそいですね咳だけが残ってます
とりあえず明日(今日)もなかなか来てくれない速吸堀をしながら投下するつもりです
576 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/25(木) 06:56:38.41 ID:zBmVInxao
乙です
577 :
すいませんなんでもしまかぜ
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/08/26(金) 00:39:55.82 ID:yRVrKuM30
忘れ物とかで一日中あちこちはしりまわるはめになってしまって書ける気力がないので明日にします。
578 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/26(金) 23:31:16.53 ID:yRVrKuM30
提督「あそこの階段を上がってすぐのところが弾薬庫のはずだ」
ディゴンが出てこないうちに(男提督と秋月が分かれた階段とは別の)階段を上ってしまおうと駆け寄るが、その階段からディゴンを下りてくる
加賀「チッ」
間の悪さに加賀が思わず舌打ちをするが、ディゴンたちが向かってくるのは変わらない
秋月「邪魔です!」
回り道をしている時間もないため降りてきたディゴン達を撃ち一気に階段を駆け上がるが、そこにもディゴンたちが待ち構えていた
提督「くそっ、秋月残りは」
秋月「残り2発です」
階段を上がったところにはさっと見ただけで6匹のディゴンがいる
579 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/26(金) 23:57:34.80 ID:yRVrKuM30
提督「一度隠れてやり過ごすしか」
ビスマルク「そういうわけにもいかないわよ」
ビスマルクの声に振り向くと階段の下からもディゴンたちが迫ってきていた
提督「秋月、行け!」
ドンッ
弾薬庫へと向かう通路にいるディゴン達に砲撃し残るディゴンに体当たりして抜けようとする
ビスマルク「はなしなさいよ!」
加賀「っ…」
提督「ビスマルク、加賀!」
580 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/27(土) 00:08:14.20 ID:18alnVJH0
加賀とビスマルクは下から上って来たディゴンに足を通路にいたやつに体をつかまれてしまう
秋月「加賀さん、ビスマルクさん」
秋月が砲をつかんでいるディゴン達に向けて構えるがそれを提督が止める
提督「後一発しかないんだ」
秋月「でも…」
加賀「いいから、早く弾薬庫にっ…」
弾薬庫に近いといっても自分の艤装にあった弾薬を探して戻ってくるまでに多少時間がかかる
秋月「うぅ…」
↓2、秋月はどうする
1、加賀を捕まえているディゴンを撃つ
2、ビスマルクを捕まえているディゴンを撃つ
3、撃たずに弾薬庫に向かう
アートデッセイ達のHP◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆
男提督のHP◆◆◆
581 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/27(土) 00:09:04.09 ID:4gtcV0UhO
2
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/27(土) 00:09:10.98 ID:RnXJFj9NO
3
583 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/27(土) 00:36:10.73 ID:18alnVJH0
秋月「………すいません」
そういって砲身を下げる
ビスマルク「なるべく早くお願いね」
秋月「はい」
早くとは言ったものの、ビスマルクも秋月も戻ってくるまで持たないのはわかっており、秋月の返事も声が震えていた
ーーーーーーーーーーーーーーーー
海中
U511(みつけた)
U-511達普通の艦娘とは雰囲気の違う艦娘が触手に雁字搦めにされ、そこにいた
U511「どうしよう…」
先ほど上から爆発による衝撃があったとおもったらアートデッセイたちとの通信に雑音が多くなった、やられてはいないがダメージを負ったのだろう、なるべく早くこの艦娘を助け出さなければならない
584 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/27(土) 00:59:25.32 ID:18alnVJH0
U511(でも、どうやって)
巻き付いてる触手を掃うだけなら魚雷を叩き込めば行けるだろうが、それをして助け出してもすぐにU-511ごとまた捕まえられてしまう
ズゥウウウン
また、上から衝撃はが伝わってくる
U511(早くしないと!)
焦れば焦るほど考えはまとまらない
U511(やっぱりユーにはむり…、でも、一瞬なら…)
あの艦娘経由でアートデッセイの艤装を止めてるわけだから、あの艦娘を助けられなくても一度触手から離せればアートデッセイは艤装を使えるようになるはずである
585 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/08/27(土) 01:06:21.76 ID:18alnVJH0
今日はここまでです
割とクライマックスになってきました、スヒュームってでかいですよね
スヒューム、193m
ガタノゾーア 200m
ゾグ(第一形態) 127m
586 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/27(土) 01:12:50.00 ID:79kDvlSi0
a
587 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/27(土) 01:16:29.80 ID:JVTbpuKxO
乙
588 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/27(土) 08:56:05.76 ID:E0Ft/1T2o
乙です
589 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 00:04:10.42 ID:zz7iDwdd0
防衛鎮守府
わるさめ「ネェ、誰カニ連絡ハトレナイ?」
PAL<…ムリデス>
わるさめはほかの建物の陰に隠れながら移動していた
わるさめ(ドウシヨウ…)
できれば事態が解決し次第、倉庫に戻りたいと思ってるが、状況が確認できないためどうしようもない
わるさめ(砲撃音ガ聞コエルカラ、マダ解決シテナイハズダケド…)
移動しようとして建物の陰から周りを確認すると多数のディゴンを見つけすぐに身を隠す
590 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 00:20:52.07 ID:zz7iDwdd0
そして慎重にもう一度覗くと最初はわからなかったが、ディゴンは二人の艦娘を囲んでいた
「くそ、弾切れだ」
「ひっ、来ないで……何なのよこいつら」
体格からすると(一応体格と艦種は関係ないはずなのだが)駆逐艦であろう二人のうち一人は完全に戦意を喪失していた
「しっかりしろ」
「こんな奴らと戦うなんて聞いてないわよ!」
そんなことを言っている間にもじりじりとディゴン達が近寄ってくる
わるさめ(アノママダト…)
周りを見るが辺りにほかの艦娘は見当たらない
↓2、わるさめはどうする
1、隠れている
2、助けに入る
3、助けを呼ぶ
591 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 00:37:07.09 ID:e3fRTnMwO
2
592 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 00:37:12.06 ID:te02mKzLO
2
593 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 01:07:11.75 ID:zz7iDwdd0
わるさめ「…PAL、艤装ヲ使ウヨ、ニューマキシマオーバードライブ始動」
その声と共に艤装を展開し、建物の陰から飛び出すのと同時にディゴンを撃ち抜いていく
「きゃあ!」
襲われていた二人はわけもわからず、とりあえず身を屈め、わるさめはその間に残りのディゴンを仕留める
「なにが…」
銃声が止まったのに気づき顔を上げると取り囲んでいたディゴンはすべて倒されていた
「た、たすかっ…きゃあ!」
戦意喪失していた方の艦娘がわるさめに気が付きしりもちをつく
「く、駆逐棲姫!?」
594 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 01:25:04.65 ID:zz7iDwdd0
もう一人がとっさにしりもちをついた艦娘の前に出て砲を向けるが、そもそも弾は入ってないので攻撃はできない
(くそ、深海棲艦まで侵入してるのか)
助けられているのだが、本人にとってはむしろ危機感が上がっていた
わるさめ「…」
「ひっ」
向けられた敵意に若干悲しそうな顔をするが、二人、特に元々怯えていた方の艦娘にとっては恐怖を増加させるだけであった
あきつ丸「何をしているのでありますか」
倉庫にわるさめがいないことに気が付きPALの位置情報頼りに来たあきつ丸とエリアルベースが現れ、二人の艦娘はやっと安堵の表情を浮かべる
595 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/08/28(日) 01:28:44.05 ID:zz7iDwdd0
今日はここまでです。
わるさめの選択肢はまぁ結果見えていたけど入れました(ぞろ目やあえて違うのを選ぶ人もいるかもしれないし)
明日(今日)も投稿します、29、30は台風がやばくなければ投稿できないんで明日は多めに投稿するつもりです
596 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 01:40:56.32 ID:H1of9Md7O
乙
597 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 02:02:51.57 ID:usctPcH+O
乙です
598 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 07:03:22.77 ID:8U7n+WXzo
乙です
599 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 12:47:07.53 ID:P2IGG75Q0
エリアルベース「あの、あきつ丸さん」
あきつ丸「エリアルベース殿は二人を安全なところまで連れて行ってほしいのであります」
PALを一度戻し装弾の補給と今までの状況を確認したエリアルベースがそれをあきつ丸に伝えようとするがさえぎられてしまう
あきつ丸「それとPALはそのまま置いて行ってほしいであります」
完全な部外者である二人がいると話せないと判断したのかエリアルベースもそれに従い二人を誘導していく
あきつ丸「…はぁ」
わるさめ「アノ…ソノ…コレハ…」
あきつ丸「あー、周りを見れば状況は大体わかるであります」
600 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 12:56:51.82 ID:P2IGG75Q0
あきつ丸「しかし、その艤装は何でありますか」
わるさめは答えられずに黙ってしまう
あきつ丸「隠しもっていたわけでありますね…となれば貴方の危険性の有無をもう一度しっかり判断する必要があるでありますが…」
わるさめ「…」
あきつ丸はしゃべりながらわるさめに近づいてくる
あきつ丸「今はそんなことをしている暇はないでありますし、なにより戦力は少しでも多いほうがいいのであります」
わるさめ「!」
あきつ丸「そこで貴方にはPALの見張りの下、侵入者の撃退を手伝ってもらうであります」
601 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 13:12:51.03 ID:P2IGG75Q0
そういってあきつ丸は自分の帽子と上着を脱ぐとわるさめに渡す
わるさめ「コレハ?」
あきつ丸「そのままの恰好でいては先ほど同様に勘違いを生むでありますからこれを着ていくといいであります」
わるさめは礼を言うとそれを着る
あきつ丸「艤装についての処分はあとで判断するつもりでありますが…もし、この騒動に紛れて艤装を外されてしまったら隠し持っていたことは証明できないでありますなー」
後半がだいぶ棒読みになっていたことに少し可笑しさを覚ええしまうが、あきつ丸は今回の件については目をつぶるつもりらしい
あきつ丸「まぁ何か事情を知っている様子だったエリアルベース殿には後でしっかりとお話をするつもりではありますが…」
迷惑をかけてしまうことになったエリアルベースに対し心の中で謝罪をしつつわるさめはPALと共にディゴン撃退に向かった
602 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 13:30:43.19 ID:P2IGG75Q0
ラバウル沖、艦内
男提督「二人ともどけ!」
弾薬庫まで向かうため走りだそうとした秋月達の後ろからいきなり男提督の声が聞こえる
秋月「男提督!」
振り返ると、大量の荷物が乗った台車を全力で押している男提督がこっちに向かっているのが見え、二人は通路の端によって避ける
男提督「オラよっと」
ガシャーン ジャラジャラジャラ
男提督はそのままの勢いで台車をディゴンに衝突させ、衝突させられたディゴンは後ろにいたほかのディゴンたちまで巻き込んで倒れこむ
603 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 13:47:35.68 ID:P2IGG75Q0
「キィシャァ!」
数匹ビスマルクたちから引きはがすことこそできたがディゴン達を倒したわけではなくすぐに向かってくる
ビスマルク「なにやってるのよ早く逃げなさいよ」
男提督「いやもう逃げる必要はないぜ」
倒れた台車に乗っていた荷物の一つを秋月に投げる
男提督「俺ができるのはここまでだ後は頼んだ」
投げられたものを受け取ると礼をいうのも後回しにして艤装にそれを装填してディゴンたちを次々と撃っていく
男提督「さっすが」
十数秒のうちに秋月はビスマルクたちや男提督を巻き込むことなく的確にディゴンのみを一掃した
604 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 13:59:27.54 ID:P2IGG75Q0
提督「加賀、ビスマルク大丈夫か」
ビスマルク「えぇ、加賀も台車の車輪に足の指を轢かれたこと以外は大丈夫そうよ」
足をおさえて涙目でうずくまっている加賀はなかなかのレアシーンであったが、すぐに痛みは引いたようで今は男提督をにらんでいる
男提督「いや、しょうがないだろ」
男提督が持ってきた弾薬の量は満杯までは言っていなかったため全員で弾薬庫まで行きあたらめて弾薬を補充している
秋月「…弾薬を取りに行っていたんですね」
男提督「弾薬が足りなくなるのは目に見えてたからな」
秋月「さっきは…」
605 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 14:11:40.76 ID:P2IGG75Q0
先ほど男提督と別れた時のことを謝ろうとしたとき艦が大きく揺れる
男提督「大丈夫か?」
秋月「は、はい」
大丈夫ですという前にさらに艦が何度も大きく揺れる
提督「どうやら外から攻撃を受けているみたいだな」
ディゴンたちが直接、艦を破壊するとは思えないためおそらくラバウルにいる深海棲艦が近づき攻撃してきたのだろう
提督「皆、この艦を出るぞ」
一同「了解」
606 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 14:21:56.39 ID:P2IGG75Q0
弾薬は十分にあるため現れるディゴンをすべて撃ち倒しながら一気にに甲板まで向かっていく
男提督「くそ、すでに敵艦載機に取り囲まれてる」
出口からそとの様子をうかがうと獲物を狙う鳥の様に上空に深海棲艦の艦載機が数十機旋回しており、このまま甲板出ればハチの巣にされるだろう
ビスマルク「あら、これぐらいなら問題ないわよ」
加賀「秋月、行くわよ」
秋月「ハイ!」
そういうとまず秋月が甲板に飛び出すと的確に敵戦闘機を撃ち抜く、それと同時に加賀も甲板に出て艦載機を発艦させる
当然、敵の攻撃機が加賀を狙うがそれも次々と秋月が撃ち落とす
607 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 14:42:53.42 ID:zz7iDwdd0
艦載機を発艦しきった後は加賀の戦闘機が残りの敵艦載機を撃ち落とし制空権を確保した
男提督「…いや、嘘だろ」
提督「急げ、今のうちに降りるぞ」
加賀「いえ、それは待ったほうがいいわ」
甲板に出てきた提督たちも加賀が見ている方を見て見ると、そこにはこちらに向かっている深海棲艦の艦隊がいた
男提督「南方棲戦姫…」
秋月「敵は南方棲戦姫一隻、空母ヲ級flagship一隻、戦艦ル級flagship一隻、重巡リ級flagship二隻、軽母ヌ級elit一隻です」
↓2、どうする
1、提督たちを艦に残し戦う
2、提督たちをつれ撤退
アートデッセイ達のHP◆◆◆
提督達のHP◆◆◆
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 14:45:06.10 ID:zQz7UPmTO
1
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 14:45:16.13 ID:OqwEkAfOO
2
610 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 15:57:20.79 ID:zz7iDwdd0
提督「艦内の敵も全部片付けられたわけじゃないし敵も強力だ、ここは撤退しよう」
ビスマルク「どうやって、ボートを曳航してたら追いつかれるわよ」
男提督「こうなるわけか」
男提督を秋月が、提督をビスマルクが抱きかかえた状態で海上を進んでいる
ビスマルク「加賀後ろは任せたわよ」
加賀「わかってるわ」
幸い全員航行速度が速いため敵の射程距離内には入ることはないが、敵艦載機に対してはそうはいかない、そのため追いついてきた敵艦載機を加賀の艦載機が撃ち落としていく
611 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 16:07:57.62 ID:zz7iDwdd0
加賀(数か多い…しかし)
ヲ級とヌ級の艦載機の数は加賀の戦闘機だけでは流石に手に余っていた
加賀「一航戦の力見せてあげるわ」
数で劣っていてもそこは練度で補って敵艦載機を落としていく
提督「このまま、あきらめてくれるといいんだが…」
一方、攻めあぐねているはずの南方棲戦姫は余裕の笑みを浮かべていた
ーーーーーーーーーーーーーーーー
海上
アートデッセイ「青葉さん、しっかり」
青葉「うぅ…」
612 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 16:15:51.38 ID:zz7iDwdd0
レイキュバスの火炎弾によってやけどを負った青葉を氷上に引き上げる
青葉「青葉はまだ…戦え、ます」
アートデッセイ「これを着てください、寒さがマシになるはずッスから」
そういって着ていた上着を渡す
↓2、アートデッセイはどうする
1、二人でレイキュバスの頭部に集中して攻撃する
2、青葉をおいてレイキュバスを引き付ける
3、艦載機を発艦(種類と数を指定)
アートデッセイ達のHP◆◆◆
提督達のHP◆◆◆
搭載数
ガッツウイング1号×5
ガッツウイング2号×3
ドルファー202×3
スノーホワイト(発艦済み)
XIGファイターSS×1
クリムゾンドラゴン×2
ブルートルネード×1
613 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 16:19:14.70 ID:xqrHnsuRO
2
614 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 16:19:28.12 ID:MiwKReCgO
3ガッツウイング1号と2号を合わせて8個全部発艦させる
615 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 17:10:47.13 ID:zz7iDwdd0
青葉「ハァ…ハァ…」
アートデッセイ(青葉さんもキツそうッスね)
アートデッセイ「ガッツウイング1号、2号全機発艦! あの怪獣に集中攻撃」
ガッツウイング1号がニードルによってレイキュバスの動きを抑え、2号がデキサスビームを発射する
レイキュバス「キィイ…」
三機のガッツウイング2号のデキサスビームを喰らってもレイキュバスは大した反応を見せない
アートデッセイ(やっぱりあの堅い甲殻を貫くにはデラック砲以上の威力が必要ッスね)
アートデッセイ「青葉さん、ここは任せて隠れていてください」
616 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 17:18:08.03 ID:zz7iDwdd0
青葉「すいません…」
アートデッセイはU-511がクラーコフを救い出すまで持たないと判断し、艦載機によって撃破する方法を考えはじめる
アートデッセイ「1号は編隊を組んで2号機を援護、2号機は頭部や関節など装甲が弱そうなところを集中的に攻撃してほしいッス」
ガッツウイングによって、ダメージこそ負っていないもののレイキュバスを翻弄する
無線(南提督)<うるさい蠅にかまうなレイキュバス、本体を狙いなさい>
スヒュームの命令にレイキュバスは攻撃してくるガッツウイングを無視してアートデッセイのほうへと向かっていく
アートデッセイ「やっぱり頭があるとそう簡単にはいかないッスね」
↓2、アートデッセイはどうする
1、青葉を巻き込まないため回避専念で移動
2、青葉を巻き込まないために移動後ハイパーガンで攻撃
3、さらに艦載機を発艦(1種類のみ)
アートデッセイ達のHP◆◆◆
提督達のHP◆◆◆
搭載数
ガッツウイング1号(全機発艦済み)
ガッツウイング2号(全機発艦済み)
ドルファー202×3(氷上のため発艦不可)
スノーホワイト(発艦済み)
XIGファイターSS×1
クリムゾンドラゴン×2
ブルートルネード×1
617 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 17:34:52.69 ID:IRy5moF4O
1
618 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 17:35:03.14 ID:kqCoNCslO
2
619 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 18:43:56.43 ID:zz7iDwdd0
アートデッセイ「こっちッスよ」
このままレイキュバスが向かってくると青葉まで巻き込まれるため青葉から離れハイパーガンを撃つ
バシュ バシュ
レイキュバスは容赦なく火炎弾を何発もアートデッセイに対して撃つ
アートデッセイ「っ…っ、危ない危ない…」
「キィィ」
青葉「ユーさん、まだなんですか?」
クラーコフを助けに行っているはずのU-511に通信をいれる
無線(U511)<…ごめんなさい、捕まってる艦娘を助けるのはできそうにないです>
620 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 18:55:57.86 ID:zz7iDwdd0
青葉「そんな」
無線(U511)<…でも攻撃をすればアートデッセイさんへの妨害が止まるはず、これから攻撃するから後はお願いします>
アートデッセイ「!? ユーちゃん待って!」
「キィィ」
レイキュバスはU-511の通信に気を取られたアートデッセイに攻撃をする
アートデッセイは先ほど同様に火炎弾が飛んでくるものと思い避けるが、仕掛けてきたのは火炎弾より攻撃範囲の広い冷凍ガスであり避けきれず右足が凍り付く
アートデッセイ「うっ、くっ…」
海中
無線から青葉の叫び声が聞こえる、雑音が多すぎるため何と言っているかわからないがピンチなのだろう
U511(迷ってる暇はない)
U511「ユーいきます」
↓2、U-511の攻撃
1、クラーコフを離さすことに重点をおき捕まえている触手を攻撃
2、スヒュームにダメージを与えることに重点をおき胴体部を攻撃
3、ありったけの魚雷をスヒュームの体全体に打ち込む
アートデッセイ達のHP◆
提督達のHP◆◆◆
621 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 18:58:59.44 ID:fQNHcc7NO
1
622 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 18:59:07.75 ID:of1+0c1VO
3
623 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 20:46:00.99 ID:zz7iDwdd0
U511「全門発射!」
U-511は装備した魚雷22本すべてをスヒュームに発射する、対象が大きいためすべて命中する
スヒューム「無駄なことを」
だが、狙い通りクラーコフの拘束が緩みそれを確認したU-511は触手のなかからクラーコフを抜き出す
ヒュッ
U511「!?」
スヒュームの巨大な触手が振るわれる、それは水中とは思えないほどの速さでU-511を叩く
U511(あの艦娘さんは…)
自分がどうなったのかもよくわからないU-511はただ離してしまったクラーコフのことだけを考えていたが、すぐに体中に痛みが走る
624 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 21:05:58.55 ID:NPvwtv/90
U511「痛い…」
次の行動を考える間もなくスヒュームの触手の一つが巻き付き締め上げる
U511「うっ…あぁあぁあぁぁ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ラバウル沖、海上
提督(おかしい、本気で追いかけてきてる感じもなければあきらめる様子もない…)
加賀の活躍により順調に逃げられているのにも関わらず、南方棲戦姫達が追跡をやめないことに提督は疑問を覚える
提督(なにかあるのか)
周りと見渡すが何も見当たらない、しかし、海上を移動しながらであったため提督は気が付かなかったが海上に潜水艦が潜んでいるときに発生する気泡が出ていた
625 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/28(日) 21:19:51.00 ID:NPvwtv/90
ドォン
秋月・ビスマルク「「加賀」さん!」
結果として魚雷が当たるまで誰もその存在を気づけなかった
秋月「そこね」
魚雷が来た方向から潜水艦の居場所を割り出し反撃、撃沈させる
加賀「大丈夫です…ですが」
航行に問題が出るほどのダメージではなかったが飛行甲板が破損、弓も壊れてしまい、これ以上の航空戦は不可能であった
加賀「すみません」
提督「いやよくやってくれた」
加賀が戦闘不能になった以上、次の手を考えなくてはいけない
↓2、どうする
1、男提督を秋月から加賀に移し撤退を続ける
2、提督をビスマルクから加賀に移し撤退を続ける
3、提督たちを海上に下し、正面から戦闘開始
アートデッセイ達のHP
提督達のHP◆◆
626 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/08/28(日) 22:41:35.47 ID:zz7iDwdd0
流石に1時間以上たっているので直下で
627 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 22:49:20.71 ID:oSSB6lCDO
1
628 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 02:00:09.27 ID:8IJE7z/M0
提督「秋月、加賀と変わってくれ」
秋月「わかりました」
提督「皆気を付けてくれ」
撤退しながらの対空砲撃では全機落とすのは不可能だろう、その点は全員わかっているのでより一層上空からの攻撃を警戒する
無線(阿武隈)<皆さんちょっと待ってください!>
男提督「阿武隈、どこにいる?」
無線(阿武隈)<提督たちよりも少し沖に出たところを平衡に走ってます、それより行くなら行くって連絡くださいよ! 気づくのが遅かったら置いてかれるところだったじゃない!!>
沖のほうをみると遠くにポツンと海上を航行している人影が見えた
629 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 02:06:20.65 ID:8IJE7z/M0
男提督「そんなことより、敵艦隊は捕捉できてるか?」
阿武隈はそんなことと一蹴され不機嫌な様子で捕捉できていることを伝える
男提督「よし、それじゃアイツらに魚雷をお見舞いしてやれ」
ビスマルク「ちょっとあんなに離れたところからあたるの?」
男提督「さっきの対空射撃や艦載機の運用能力にはこっちが驚かされたが、こっちだって前線を張ってた艦娘なんだぜ、というわけで外して恥かくなよ」
無線(阿武隈)<ちょっ、そんな勝手なこ<ピッ>
命令だけして文句は言い切らせずに無線を切ってしまい、遠くからバカ提督ーと叫び声が聞こえてくるが男提督はどこ吹く風といった表情をしていた
630 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/08/29(月) 02:10:03.25 ID:8IJE7z/M0
今日はここまでです(一旦寝落ちしてました)
台風の影響で予定がキャンセルになったので明日(今日)、明後日(明日)も投稿するつもりです
あと数安価でこの戦闘は終わるのでそこまで今月中に行っちゃいたいなとおもってます
イベントは速吸もほかの未所持艦も手に入り無事終わりましたーやったぜ
631 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/29(月) 02:55:28.83 ID:zEBPDSCSO
おつ
632 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/08/29(月) 11:00:38.34 ID:h9Rnwats0
2062 未来人 嘘 震災詐欺 指名手配 爆弾所持 連続殺人 不審者 遅漏 押し売り 著作権侵害
デジタルナレッジ 捏造 嘘 著作権侵害 ストーカー 放火魔 詐欺師 違法 公文書偽造罪
永山崇 恐喝 ナイフ所持 ヤクザ 人身売買 セクハラ 偽計業務妨害 中卒 置石
2062 未来人 詐欺 罪状 マラ クズ 万引き 創価学会 保健室登校 ろりこん
永山崇 禁錮 元公安 前科持ち ひかりの輪 整形 知的障害 我慢汁 執行猶予
デジタルナレッジ やり捨て パワハラ 覚醒剤 短小 ウジ虫 MDMA 汁男優 中国マフィア
2062 未来人 嘘 通貨偽造罪 詐欺 コーラン燃やし 未成年喫煙 マネーロンダリング 革マル 留置場
デジタルナレッジ 実行犯 暴行罪 有印私文書偽造罪 強盗罪 真珠様陰茎小丘疹 器物損壊罪 サリン ウィルス
永山崇 陰茎 強要罪 脱税 誘拐 精液 DDOS攻撃 カウパー 起訴
永山崇 助平 通り魔 脱糞 猿顔 異常性癖 ワキガ 尖圭コンジローマ 窃盗
633 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/29(月) 12:51:10.89 ID:VXqpPV8sO
乙です
634 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 14:41:15.55 ID:8IJE7z/M0
男提督以外があきれ顔をしているなか後方で爆発音がなる
秋月「ヲ級とヌ級が中破しました!」
提督たちは戦艦の砲撃が届かない距離の相手(しかも狙ったかは知らないが空母のみ)に魚雷を当てたことに驚いていた
秋月「南方棲戦姫が単艦で向かってきます」
敵もこのままでは逃げられてしまうと考えたのであろう、全速力で距離を詰めてくる
ビスマルク「このままじゃ追いつかれるわね、どうする応戦する?」
提督「そうしたらすぐにほかの敵艦も追いついてくる、秋月とビスマルクは交代して狙いは甘くてもいいから射程に入ったら砲撃して少しでも進行を遅らせてくれ」
ビスマルク「了解」
635 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 14:58:32.25 ID:8IJE7z/M0
海上
無線(U511)<うっ…あぁあぁあぁぁ…>
アートデッセイ「ユーちゃん、ユーちゃん!」
U-511に呼びかけるアートデッセイに対してレイキュバスが大きな鋏を振り上げる
青葉「アートデッ」
ドスン
名前を呼びきる前に鋏は叩きつけられた
青葉「そんな…」
636 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 15:18:24.85 ID:8IJE7z/M0
ドゴォオオン
レイキュバス「キィイィイィ…」
レイキュバスは叩きつけていた鋏が木っ端みじんに吹き飛び倒れる、そのあとにはデラック砲を構えたアートデッセイが立っていた
アートデッセイ「ユーちゃん、応答してくださいッス」
無線からは何も応答がなく、アートデッセイは急いで海に向かっていく
青葉「待っていください、そんなボロボロな状態で…足も凍ったままじゃないですか」
アートデッセイ「そんなこと言ってらんないッスよ」
637 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 15:19:00.49 ID:8IJE7z/M0
レイキュバス「キィイイイ!」
倒れていたレイキュバスは死んではおらず起き上がりアートデッセイに対して火炎弾を撃ちだす
アートデッセイ「邪魔なんッスよ!!」
↓2、アートデッセイは
1、回避してデラック砲
2、火炎弾ごとマキシマ砲で撃ち返す
アートデッセイ達のHP
提督達のHP◆◆
638 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/29(月) 16:17:34.97 ID:6l6p7ZuSO
ksk
639 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/29(月) 16:17:45.59 ID:b91tKYF6O
2
640 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 17:26:30.87 ID:8IJE7z/M0
アートデッセイ「マキシマ砲発射!!」
レイキュバス「キィイ!」
ドドドゴォオオン
マキシマ砲を発射し飛んできた火炎弾ごとレイキュバスを撃ち抜きレイキュバスは爆散する
アートデッセイはそんなレイキュバスに目もくれず海中へと飛び出そうとすると乗っている氷塊が大きく揺れる
青葉「わわっ、何が!?」
アートデッセイ「海中で大きな爆発がおきたんッスよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
時は少し戻り、海中
U511(く、苦しい…)
641 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 17:44:41.91 ID:8IJE7z/M0
U-511をつかんだスヒュームはそのまま締め付けを強くしていく、振りほどこうと力を入れて触手はびくともしない
ググググ
U511「!!?」
強い締め付けに艤装は壊れ、潜水能力も落ちてしまい一気に酸素不足の苦しみもこみ上げる
スヒューム「レイキュバスが倒されたようですね…問題はありませんがあなたにはこのまま死んでもらいましょう」
デュン
U-511を一気に握りつぶそうと触手に力をこめる直前にビームによってその触手が切断される
U511(何が…)
攻撃が来た方向を見ると助け出した艦娘が目を覚ましていた
642 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 17:58:21.11 ID:8IJE7z/M0
クラーコフ「散々…好き勝手に…」
しかし様子はふらふらとしており言葉も途切れ途切れになってしまっていてとても戦えるようには見えない
スヒューム「目を覚ますとは…」
U-511を後回しにし先にクラーコフを拘束しようとするが、クラーコフはエンジンを全開にして触手の合間を通り一気にスヒュームに近づく
クラーコフ「追尾ミサイル全弾発射!」
次の瞬間、先ほどのU-511の攻撃と数十倍の大爆発が起こる
スヒューム「くっ…」
スヒュームはそれに耐えきれずに海上へと逃げる、一方、クラーコフ自身もその衝撃に耐えられず再度意識を失い深海へと落ちてゆく
643 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 18:28:55.29 ID:P3xeR2bl0
U511(助けて…浮上…しない……と)
助けようとするも酸素、体力共に限界のU-511も意識を失いそのままクラーコフの後を追うように落ちていった
ーーーーーーーーーーーーーーーー
海上、提督たち
ビスマルク「砲弾が二発飛んでくるわ、二時の方向へ避けて」
方向を変えるとすぐ左の海上に砲弾が着弾する
提督(まずいな、少しずつ狙いが正確になってきてる)
負けじとビスマルクも砲撃するが、南方棲戦姫も回避する
ビスマルク「次、六発来るわ、11時の方向へ」
644 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 19:00:58.86 ID:P3xeR2bl0
ビスマルク(避けきれない)
このままでは秋月が被弾してしまうためビスマルクが秋月の前に出てかばう
秋月「ビスマルクさん」
ビスマルク「大丈夫、まだ小破レベル」
秋月「違います、上!」
そういわれ上を見ると敵艦載機が今まさにビスマルクを爆撃しようとしているところであった
ビスマルク「しまっ」
ドォオオン
645 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 19:27:11.62 ID:P3xeR2bl0
爆弾が投下される前に艦載機は提督たちの前方から発射されたビームにより撃ち落とされる
ビスマルク「今のは」
秋月「アートデッセイさんの艦載機です」
前方を見るとガッツウイングスノーホワイトがこちらに向かって飛んできており、そのまま提督たちの頭上を越え南方棲戦姫へと向かっていきハイパワーニードルを発射する
南方棲戦姫「チッ…」
撃ち落とそうと砲撃するもスノーホワイトは優々と回避し、逆に攻撃を当てていく
ビスマルク「南方棲戦姫が止まったわ」
提督「よし、阿武隈と合流してアートデッセイたちのところへ向かおう」
646 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 21:34:38.26 ID:8IJE7z/M0
氷上
水中の爆発から少しして海中に何かが上がってくる影が移る
アートデッセイ「青葉さん、何か来ます」
ザッパーン
青葉「あれは」
アートデッセイ「ユーちゃん! それにクラーコフも」
上がってきたのは左右のマニピュレーターでそれぞれU-511とクラーコフをつかんだ、先ほどU-511を案内した潜水艦の艦載機、ガッツマリンであった
無線(南提督)<勝ったと思うのはまだ早いですよ>
647 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 21:45:40.27 ID:8IJE7z/M0
海中からスヒュームが上がってくるとそのあとを追うように先ほどより二回りほど小さいレイキュバスが数体上がってくる
無線(南提督)<こいつらはあくまで繁殖用に連れてきた固体ですが、貴方がたを仕留めるぐらいはできるでしょう>
アートデッセイ「ちょうどいいッス、ここでまとめて片付けてやるッスよ」
アートデッセイ(不味いッスね…)
U-511やクラーコフはまだ気を失っているし、青葉もアートデッセイ同様に疲労やダメージを負っている
青葉「大丈夫ですか?」
アートデッセイ「ぶっちゃけそんなに大丈夫じゃ無いッスね」
↓2、アートデッセイはどうする
1、リスク承知で二回目のマキシマ砲
2、デラック砲とデキサスビームの一斉砲火
アートデッセイ達のHP
648 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/29(月) 22:54:03.65 ID:cZ4cIdIBO
1
649 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/29(月) 22:54:13.13 ID:dVJw5ellO
2
650 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/08/29(月) 22:54:22.36 ID:8IJE7z/M0
昨日同様、加速させていただきます
651 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 23:33:37.24 ID:8IJE7z/M0
アートデッセイ「でもユーちゃんもここまで頑張ってくれたんッスから」
デラック砲をかまえ、ガッツウイング2号機を並べる
アートデッセイ「やってやりますよ!」
ゴオオオオオン
たった三機と一隻の攻撃であるが、大爆発をおこし分厚い氷の大地を割る
青葉(凄い…)
「キィイイ」
レイキュバスのうち一体の甲殻にヒビが入り、もう一体の鋏がなくなっているが仕留められたものがいない
アートデッセイ「ちっさくても硬さはそのままッスか」
652 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 23:44:41.79 ID:8IJE7z/M0
バシュ バシュ バシュ
反撃というかのように三体のレイキュバスが火炎弾を撃ち、それによってウイングを二機が落とされ、アートデッセイも巻き込まれる
アートデッセイ「ハァ…ゴホゴホ…」
青葉「アートデッセイさん撤退しましょう、もう無理です」
アートデッセイ「二人を…運んで逃げる…ハァハァ…のは難しいッスよ」
アートデッセイ「だから、何が何でも倒して見せます!」
デラック砲をかまえ、マキシマオーバードライブを接続、マキシマ砲の準備をする
ジュウウウウウ
アートデッセイ「っ」
653 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/29(月) 23:58:39.94 ID:8IJE7z/M0
艤装がオーバーヒートを起こし、触れている部分の皮膚を焼いていく
青葉「なにしてるんですか!」
アートデッセイ「離れてください、何が起こるかわからないッスから」
アートデッセイ(この一発撃つまではもってくださいッスよ)
アートデッセイ「マキシマ砲はっ」
ドゴォオオオオオオオオン
青葉「なっ」
まさにアートデッセイがマキシマ砲を撃とうとした瞬間、後ろからマキシマ砲よりも強力なビームがレイキュバスに放たれた
「キィイィィィ……」
654 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/30(火) 00:00:26.41 ID:Rm7JveiS0
レイキュバスたちはスヒュームもろともその光に飲み込まれボロボロと跡形もなく崩れ去ってしまった
青葉「一体なにが…」
アートデッセイ「これは…ネオマキシマ砲?」
二人は後ろを振り返るとそこには一人の艦娘が立っていた
「初めまして、本部所属のTPC製三番艦、プロメテウスです」
655 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/30(火) 00:01:52.47 ID:ttVZcRDnO
おお生き残ったかヒヤヒヤしたわ
656 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/30(火) 00:02:14.62 ID:Rm7JveiS0
戦闘終了
味方
アートデッセイ、大破
青葉、大破
U-511、大破
ビスマルク、小破
加賀、中破
秋月、小破未満
阿武隈、無傷
防衛鎮守府
施設の一部が破壊
人的被害、一般人ゼロ、艦娘負傷者多数・死亡者ゼロ
ラバウル、壊滅
敵
スヒューム、レイキュバス、ディゴン、全滅
…勝利S、ドロップ:クラーコフNF-3000
657 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/30(火) 00:09:14.42 ID:Rm7JveiS0
今日はここまでです、ゲランダは犠牲になりましたTPCの巨大メカがそろいましたやったね
クラーコフやプロメテウスについての設定安価をどこに挟むか決めかねてますが、とりあえずエピローグの開始です
↓2どこの様子をみる?
今回登場した艦娘、人物の中から
658 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/30(火) 00:12:10.59 ID:G0/Mxn06O
アートデッセイ
659 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/30(火) 00:12:17.23 ID:qR9FD7fKO
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荒巻@中の人 ★
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