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【安価】赤城「間宮さん…天城姉さん)ギュッ 間宮「生きてますよ…」【艦これ×ティガ】
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459 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/04(土) 14:11:56.59 ID:PuRq+tapO
ほい
460 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/05(日) 01:06:02.32 ID:YxFzQjpDO
秋月「あれ?」
ビスマルク「どうかしたの秋月」
秋月「なにか島の様子、おかしくないですか?」
ビスマルクは島の様子を確認しよと双眼鏡を取りに行く
加賀「提督、10時の方向、200m先に人が浮かんでます!」
提督「なんだと!」
海上を見ると女性が救命用の浮きにつかまって漂っていた
阿武隈「あれは…仁淀さん!?」
提督「知り合いか?」
阿武隈「はい、南提督のところの艦娘です」
ーーーーーーーーーーーーーーー
南提督の艦
アートデッセイ「見張りがいないッスね…」
青葉「…やっぱり、何かあったんでしょうか?」
アートデッセイ「これから通信をいれるッスけど、ユーちゃん一応潜って待機しといてください」
U511「了解です」
アートデッセイ「さて…南提督さん聞こえてるッスか? こちら提督のところのアートデッセイッス」
461 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/05(日) 01:15:13.39 ID:YxFzQjpDO
阿武隈はすぐに海に入り仁淀の救助に向かい、艦へと引き上げた
阿武隈「男提督を呼んできます」
仁淀「…」
提督「暫くは目を覚ましそうにないな…とにかくラバウルにいって」
ビスマルク「どうやらそれは無理みたいよ」
双眼鏡で島を見ながらビスマルクが言う
提督「どういうことだ」
ビスマルク「ラバウル基地が壊滅してるわ」
提督が島を見るとあちこちから煙が立ち上っているのがわかった
男提督「それで、どうするつもりなんだ?」
提督「まず状況をかくにんする、上陸できそうなら上陸して生存者の救護を行う」
加賀「上陸は難しそうです」
渡された双眼鏡を覗くと多数の深海棲艦が確認できた
提督「見つからないうちに一度離れよう」
進路変更を船員に伝えようと有線の通信機を手に取る
通信機「…」
提督「…誰も出ない?」
462 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/05(日) 01:20:16.48 ID:YxFzQjpDO
船員の誰も出ないなど、通常ありえない
皆、既にこの艦にも何かが起きていることを確信する
秋月「どうするんですか」
艦内へと続く扉を見ながら尋ねる
ビスマルク「確認しに行くしかないでしょ」
加賀「だけど深海棲艦がいつくるかもわからないし、仁淀さんを放ってはおけないわ」
ビスマルク「でも、このままラバウルに近づいたら勝ち目はないわ」
艦内で何が起きているか確認するにはリスクがあるが、なにもしなければラバウルに近づいていく
提督(どうする…)
"艦内"捜索メンバー
↓2、3、4、(なし、ダブりは人数が減ります、最低一人)
なし、加賀、ビスマルク、秋月、阿武隈
463 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 01:25:41.75 ID:W3VIiyVeO
なし
464 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 01:25:55.25 ID:tPZ8Nea3O
ビスマルク
465 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 01:26:05.08 ID:rXinSsdOO
秋月
466 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 01:26:15.98 ID:3OI5VUk1O
加賀
467 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 01:31:25.54 ID:eKpdr5J50
館内にいるのディゴンかな、そんなに強くはないだろうけど、艦内で艦載機の発艦や戦艦の主砲って使えるのだろうか?
468 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 01:34:04.29 ID:UlTNvXR/O
早い段階で高コンマが出てれば事前に回避出来たイベントかな?
469 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/06/05(日) 02:18:38.70 ID:YxFzQjpDO
今日はここまで、というか既に寝落ちしてました…
索敵は
一回目、二回目までがラバウルからそこそこ遠いところで意識のある仁淀さんを拾う(艦内の異変も回避)
三回目、艦内異変発生(ラバウルまでは余裕あり)
四回目、ラバウルまで近い+艦内異変あり
五回目(00〜09でミス)、ラバウルから敵接近+艦内異変あり
六回目(00のみミス)、五回目+男提督とそれを呼びにいった阿武隈がもどってこないぞ…※生きてます
七回目(00のみミス)、強制索敵成功、そりゃ深海棲艦の攻撃が来てれば気づくさ、男提督と阿武隈が…
みたいな感じで考えてました六回目以降はいかないだろって高をくくってましたが
470 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 02:48:16.34 ID:FfHvuaUDO
乙
471 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 08:25:37.53 ID:SghVhsJXo
乙です
472 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/05(日) 20:45:05.43 ID:YxFzQjpDO
提督「この艦を捨てるわけにもいかない、艦内を捜索する」
提督「阿武隈達は仁淀の側について周囲の警戒にあたってくれ」
阿武隈「わかりました」
提督「私とビスマルクは下層部を、秋月と加賀は上層を捜索してくれ」
一同「了解」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
海上
無線(南提督)<聞こえて、ます、何かありましたか?>
アートデッセイ「すれ違った時も今も見張りをたてていないッスけどどうかしたんですか」
無線(南提督)<艦娘の皆さんも、疲労が、たまっていたので、レーダーによる、見張り、のみにしていたんです>
アートデッセイ「たしかに危険な海域じゃないッスけど…見張りに回す艦娘ぐらいならラバウルから回してもらうとか出来たんじゃないッスか?」
無線(南提督)<それは、お願いしたんですが、断られて、しまいまして>
アートデッセイ(何か違和感があるんッスよね…)
無線(南提督)<それより、貴女方が、こちらに来て、救助は、大丈夫なんですか?>
アートデッセイ「これから全力で戻って合流するッスから心配しないでください」
473 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/05(日) 20:45:39.04 ID:YxFzQjpDO
アートデッセイ(何か違和感はあるッスけど、艦に上がる時間はないし異常と言える程のことはないッスし)
アートデッセイ「戻りますか」
青葉「…あの、音がちょっとおかしい気がするんですけど」
無線(南提督)<そうですか? こちらからは、なんとも、ないんですが>
アートデッセイ「多少攻撃を受けたみたいッスから機材の調子が悪いんじゃないッスか?」
青葉「ノイズとかじゃなくって、もっと…なんか違うところの違和感というか…」
アートデッセイ「違和感…!」
PDIを取りだし通信時の音声データを確認する
アートデッセイ「青葉さん、大当たりッスよ」
青葉「?」
画面には音声を周波数と時間で表した所謂、声紋が表示されている
そして、その波形は言葉の途中途中に不自然に途切れていた
アートデッセイ(合成音、これは怪しいを通り越してもう何かあるって判断していいッスよね)
アートデッセイ「さてどうするッスかね」
↓2、どうする
1、南提督に直接問い詰める
2、一同引き下がってこっそり乗り込む
474 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 20:47:01.52 ID:s/hjKOqao
2
475 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 21:18:01.93 ID:ku+VcepsO
2
476 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/05(日) 23:11:04.86 ID:YxFzQjpDO
アートデッセイ「それでは気を付けて」
そういって通信を切り、艦から少し距離を取る
青葉「あの、アートデッセイさんさっきのは」
アートデッセイ「あの通信で喋っていたのは偽者ッス」
青葉「え?」
アートデッセイ「あの声は合成音だったんッス」
そう言いながら、スノーホワイトを発艦し提督達に向けて飛ばす
青葉「待ってくださいよ、じゃあ本物の南提督はどうしたんですか!」
アートデッセイ「…わからないッス、ただあの艦を本土には向かわせちゃいけない、だから乗り込んで艦を停め、偽者の正体を暴くッスよ」
青葉「…」
アートデッセイ「青葉さんはユーちゃんと待っててください」
アートデッセイはそのままマキシマ・オーバードライブを起動させると飛び上がり甲板に降りる
「キィシィ!」
甲板に降りた音を聞き付けどこからともなく黄色い目に緑色の皮膚をした半魚人が何匹も現れる
アートデッセイ「正体表したッスね」
477 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/05(日) 23:17:57.18 ID:YxFzQjpDO
提督達の艦内、下層部
提督「酷いな…」
ビスマルク「えぇ…」
艦内には船員の死体が至るところに転がっていた
ビスマルク「この傷跡、深海棲艦ではないわね」
船員の死因ははっきりしないが圧死や窒息死だと思われる
提督「気を付け
「キィシィ!」
ビスマルク「gesicht nach unten!」
ドォン
飛び出して来た半魚人を撃ち抜く
ビスマルク「提督こそ、私から離れないでね」
提督「あぁ、ありがとう、ただ…敵の数もわからないいじょう戦闘は控えた方がいいかもな」
撃ち飛ばされた半魚人はその先にあった部屋の扉まで突き抜けていた
提督(しかし、ディゴンってことはさっきの南提督の通信は…)
音を聞き付けディゴンが集まってくる
提督「ここじゃ囲まれる一度隠れよう」
478 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/05(日) 23:21:48.79 ID:YxFzQjpDO
甲板
男提督「ラバウルに仁淀…どうやら最悪のパターン、いやそれ以上になっちまったみたいだな」
阿武隈「そうなると南提督も…」
ドォン
阿武隈「きゃっ!?」
艦内から砲撃音が聞こえてくる
男提督「やっぱり中に何かいるみたいだな」
阿武隈「そうみたい
「キィシィ!」
外からも先程の半魚人が多数上がってくる
阿武隈「な、なにコイツら!?」
男提督「さぁな」
バンッ、バンッバンッ
拳銃で半魚人の一匹の目、喉、胸と急所部分を撃つが効果はない
男提督「チッ…」
"開戦"
↓3、視点
1、アートデッセイ
2、提督
3、男提督
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 23:23:49.72 ID:xflB0AD0O
ksk
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 23:24:03.68 ID:6sERfxdzO
2
481 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/05(日) 23:24:08.68 ID:urPeQPwUO
1
482 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/06(月) 00:02:22.17 ID:MDkt+63DO
アートデッセイはガッツハイパーガンでディゴンを撃ち抜いていく
アートデッセイ(合成音で話していたのはコイツらじゃない)
アートデッセイ「南提督、貴方が偽者なのはわかってるッスよ、こんな雑魚いくらだしても無駄ッス、諦めて姿を表したらどうッスか!」
無線(南提督)<そうですか、それでは満足できる相手をだしてあげますよ>
青葉「なにこれ!?」
アートデッセイ「青葉さん!?」
青葉がいる海上を見ると海が凍りついていた
無線(南提督)<さぁ、レイキュバス相手をしてあげてください>
ザバン
海中から蟹のような甲殻類の見た目をした怪獣、レイキュバスが現れる
青葉「ひっ!?」
レイキュバスが迫るが足の艤装ごと凍りついているため青葉は逃げられない
↓3、アートデッセイはどうする(視点変更する場合は+変更先)
1、艦載機発艦(選ばれた場合更に直下で種類指定)
2、通常兵器によるレイキュバスへ砲撃
3、デラック砲によるレイキュバスへ攻撃
アートデッセイ達のHP◆◆◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆◆◆
男提督達のHP◆◆◆◆
搭載数
ガッツウイング1号×5
ガッツウイング2号×4
ドルファー202×3
スノーホワイト(発艦済み)
XIGファイターSS×1
クリムゾンドラゴン×2
ブルートルネード×1
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/06(月) 00:13:13.00 ID:aWdneQgx0
ksk
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/06(月) 01:56:13.19 ID:J3Zyf6QDO
3
485 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/06(月) 05:17:07.49 ID:0+Fll7l9O
2+提督達
486 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/06(月) 08:57:12.28 ID:MDkt+63DO
今日も夜に投稿します
それと、戦闘に関して二点変更を
一点目は艦種ごとの変更はごちゃっとなるし大変なのでやめたのですが
通常艦娘が◆×6に対し、人が◆×4で〜達となってる場合は平均値をとってます
それでアートデッセイがいる場合は+1します。はい、主人公補正です
二点目は、視点先になってない戦場のHPなんですが、放置しておくと7回の選択で死ぬ仕様は不味いかなと
そこで安価ですが
1、安価先のコンマが一定値以上(だいたい50以上、相手の強さにより多少変化)
2、艦娘のトータルHPから一ずつ減少
のどちらがいいですか?
他に何か案があればいってください
ただ、減少なしはヤバイところは放置すれば良いってなってしまうのでなしです
↓5まで多数決で(代案がでてそっちのが良いと思った場合は同じIDなら変更を認めます)
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/06(月) 08:59:25.40 ID:MDkt+63DO
書き途中になってました
1は
1、安価先のコンマが一定値以上(だいたい50以上、相手の強さにより多少変化)でダメージなし
です
安価はここから↓5
488 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/06(月) 11:40:50.45 ID:RdVU1kmGO
多少長くなるけど一つの時間で全部の視点を見せるとかは?
今までは
朝 A視点orB視点orC視点
昼 A視点orB視点orC視点
夜 A視点orB視点orC視点
みたいにやってたけど(朝昼夜はわかりやすい例を出しただけだから気にしないでくれ)
これからは朝にA視点、B視点、C視点の全てをやってから昼に進んで、昼も3つの視点が全て終わってから夜みたいな感じでさ
文章の量や安価の量が単純に三倍になるのがデメリットだけど
それか今まで通り一つの時間に一つの視点にするとしてもその視点選びを安価じゃなくて順番に回したりコンマで決めたらどうだろうか?
そうすればダメージ減少無しでも危ない視点放置って事は起こり得ないだろうから大丈夫だと思うが
489 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/06(月) 13:11:59.53 ID:nFX1SQNcO
>>488
の前者は流石に
>>1
への負担がデカイだろうし
>>488
の後者がベストかな
>>1
が大丈夫ってのなら前者でも構わんが
490 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/06(月) 20:33:55.18 ID:aWdneQgx0
>>489
かな、無理なら選択しの1
491 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/06/06(月) 21:47:57.08 ID:MDkt+63DO
488が書いてくださった、今までスルーしていた別視点もすべて書いていこうと思います
順番は選択によって他の所にも影響があったりするのでランダムになると思います
492 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/06(月) 21:51:12.83 ID:MDkt+63DO
アートデッセイ「てりゃあ!」
攻撃が当たり、レイキュバスは怯み数歩後退するが体に目だった傷はつかない
アートデッセイ(ダメージは少そうッスね)
アートデッセイ「青葉さん大丈夫ッスか!?」
青葉「はい、足までは凍ってないですが艤装がくっついちゃいまして」
アートデッセイはガッツハイパーガンを取りだし溶断用のレーザーのカートリッジに取り変えくっついている氷を溶かす
青葉「ありがとうございます」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
阿武隈「これならどぉよ!」
ドン
阿武隈の砲撃によって二匹の半魚人を吹き飛ばす
阿武隈「よし」
ドンドン
続いて数発の砲弾を撃ち、近づいていた半魚人達を吹き飛ばす
阿武隈「このまま一気に」
男提督「まて、これ以上砲撃するな」
阿武隈「でも放っておいたらどんどん登ってきますよ」
そう言っている間にも何匹もの半魚人が上がってくる
男提督「砲弾の数を考えろ、どのみち全部は倒せないだろ」
阿武隈「そうですね」
↓2、男提督はどうする
1、阿武隈に仁淀を連れて艦からはなれてもらう
2、仁淀を連れて三人一緒に艦内を逃げる
3、艦内を二手に別れて逃げる
アートデッセイ達のHP◆◆◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆◆◆男提督達のHP◆◆◆◆
493 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/06(月) 21:53:08.06 ID:P+7Tqoquo
1
494 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/06(月) 23:23:28.85 ID:aWdneQgx0
1
495 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/07(火) 01:35:40.56 ID:QakGzWADO
男提督「阿武隈、お前は仁淀を連れて艦から離れろ」
阿武隈「提督はどうするんですか」
男提督「俺は艦内残るって提督達と合流する」
阿武隈「危険です、一緒に」
男提督「この状況を伝えなきゃ行けないし、二人も抱き抱えてじゃ逃げられないだろ」
半魚人達が迫るなか早口で命令を伝えると男提督は艦内に続く扉へと走って行く
阿武隈「提督!」
男提督の背後から半魚人が飛びかかる
男提督「なめんな!」
飛びかかってくる勢いを利用しながら半魚人を投げ飛ばす
男提督(重!!)
拳銃も効かないのでは関節等を同じであろうが、投げ飛ばすことならできる…と言ってもダメージは皆無だが数秒の足止めにはなる
男提督「心配するな、行け!」
阿武隈「はい」
496 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/07(火) 01:38:35.04 ID:QakGzWADO
阿武隈は仁淀を抱き上げると半魚人のいない場所から海に降り全速力で艦から離れる
男提督「行ったな」
「キィシィ…」
「キィシィ…」
ぞろぞろと半魚人が男提督を取り囲んでいく
体重190kg、身長230pの巨体をそう易々とは投げ飛ばせないし、複数同時にこられては一溜まりもない
男提督「広い場所じゃ不利だな」
そう考え艦内に入り、鍵を掛ける
男提督「これですこしは時間が」
「キィシャア」
男提督「マジかよ…」
通路の先には二匹の半魚人がおり男提督へと向かって来ていた
向かってくる半魚人に対して男提督も走り、衝突する直前、壁のパイプ蹴りジャンプ、さらに半魚人の背中を蹴り飛ばしながら(天井に少し頭をぶつけながら)一気に二匹を飛び越える
497 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/07(火) 01:42:39.28 ID:QakGzWADO
男提督「いった!?」
男提督(奴等力は強いがそこまで俊敏じゃない、このまま逃げて提督達と合流して艦から離れればどうにかなる)
前方の部屋の中に半魚人が居るのが見えた
男提督(後ろ向いてるし気づく前に…
船員「た、助けてくれ!」
部屋の中にいた半魚人の他に船員もおり、首を絞められ今まさに殺されそうになっていた
男提督「くそっ!」
船員を助けるべく体当たりをするが半魚人はびくともしない
船員「ぁ…ぐ…」
男提督(何かないか…消火剤!)
近くにあった消火剤のホースを手に取り半魚人に向けて放出、それに驚き船員から手をはなす
男提督「おい大丈夫か!?」
返事はなく、脈を確認するも、既に船員は死んでいた
男提督(あと少し早ければ…)
ガタ…
「キィシィ」
船員を殺した半魚人が今度は男提督を標的にせんと手を伸ばすが男提督はそれをかわしながら体勢を崩し倒す
498 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/07(火) 01:45:14.46 ID:QakGzWADO
男提督(切り替えろ、逃げることに専念しないと)
ガッ
男提督「!!?」
通路にいたもう一匹の半魚人に気付けず不意打ちを喰らってしまう
男提督「この…くっ」
投げ飛ばそうとするも、先程の半魚人も男提督を押さえつけにかかる
男提督「く…そ…」
なんとか振りほどこうとするも、全く振りほどけない
男提督(し…ぬ)
さっきの船員の姿が頭にフラッシュバックする
男提督「!」
通路を曲がった先から秋月が出てくるのが見えた、驚いている秋月の表情を最後に男提督の視界は闇に包まれた
ーーーーーーーーーーーーーーーー
加賀「数が多いわね…」
加賀と秋月は隠れてなるべく戦闘を避けながら艦内を進んでいた
秋月「どうしますか、艦自体は損傷はないみたいですが」
加賀「判断をするのは提督だけど、この人数では航行は難しいわ」
機械化が進み航行に必要な人員の数は大きく減ったが、提督達だけでは動かせない
499 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/07(火) 01:52:26.53 ID:QakGzWADO
加賀「とにかく提督達と合流しましょう」
下層部へと向かおうとしたところで外から砲撃音が聞こえる
秋月「今の…外からですよね」
加賀(深海棲艦が来た? それともさっきの奴等が甲板まで)
加賀「貴女は甲板に向かって、私も提督達と合流したらすぐに向かうわ」
秋月「わかりました」
加賀はそのまま階段を下ら下層部へ行き、秋月は甲板に出るべく通路を戻る
ーーーーーーーーーーーーーーーー
プシャアアア
甲板に向かうべく通路を進んでいた秋月だが、途中で何かが噴き出す音が聞こえる
秋月(ちょっと遠回りになるけど、誰か無事な人がいるのかも)
半魚人が出てきても良いように臨戦態勢を保ったまま音のする方へ走っていく
秋月「!?」
角を曲がると男提督が二匹の半魚人に襲われていた
↓2、秋月はどうする
1、男提督が巻き添えの危険があるがその場から砲撃
2、近付いて砲撃
3、近付いて引き離す
アートデッセイ達のHP◆◆◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆◆◆
男提督のHP◆◆
(阿武隈、仁淀退避)
今日はここまでです
500 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/07(火) 02:43:52.20 ID:T+cdS5qTO
ksk
501 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/07(火) 02:44:03.97 ID:lxb2tNYJO
2
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/07(火) 04:37:10.30 ID:1fK+Vaxxo
乙です
503 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/08(水) 01:32:28.47 ID:Erd3gVKDO
秋月「やらせません!」
走って一気に距離をつめると首を絞めている半魚人をうち飛ばす
秋月「大丈夫ですか」
男提督「ゴホッ…ゴホッゴホッ…」
無事を確認するともう一匹の半魚人も撃ち[
ピーーー
]
男提督「ハァ…ハァ…どれぐらい落ちてた?」
秋月「一瞬です、ここから離れましょう」
阿武隈達が艦から離れたことを知ると甲板に出るのを止め、下層部の提督達と合流するべく進みだした
ーーーーーーーーーーーーーーーー
海上
ドォン…ドォン…
青葉「全く効いてないですよ」
アートデッセイ「かなり固い甲羅ッスね…これならどうッスか」
アートデッセイはガッツウイング2号を発艦させるとデキサスビームを発射する
アートデッセイ「どうだ!」
レイキュバス「キィイィィィ」
多少のダメージは受けているだろうが、その甲羅を貫く程ではない
アートデッセイ「デキサスビームも効かないッスか」
504 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/08(水) 01:33:39.68 ID:Erd3gVKDO
無線(U511)<アートデッセイさん、艦が!>
レイキュバスを相手にしている間に艦が進んで行く
アートデッセイ「あんなやつらを連れていってどうするつもりッスか」
無線(南提督)<人間が野蛮で下等なくせに思った以上にしぶとかったので自分達で動くことにしたんですよ>
青葉「偽者がその声で勝手なことを言わないでください!」
無線(南提督)<偽者とは失礼ですね、私はスヒューム、宇宙で最も優れた生命体ですよ>
わざなのか元の南提督の話し方を忠実に再現しているだけなのか丁寧な口調で名乗った
アートデッセイ「あの程度で倒せるとでも思ってるんッスか」
半魚人達はたしかに普通の人間にとっては驚異だが艦娘だったら十分対処できるレベルである
無線(南提督)<あれだけでは無理でしょうが、多少混乱を引き起こせば後は深海棲艦や怪獣達が勝手に暴れてくれますよ、ラバウルのようにね>
青葉「ラバウルのように!?」
505 :
今日はここまで
◆X/f/70tIuYgp
:2016/06/08(水) 01:38:23.22 ID:Erd3gVKDO
無線(南提督)<えぇ、レイキュバスに基地機能を麻痺させましたので今頃は深海棲艦の拠点になっているのではないでしょうか>
青葉「ま、不味いですよ、ホントならラバウルに行った提督達は敵陣のど真ん中にいることに」
アートデッセイ「落ち着て、ここは提督達を信じましょう…にしても宇宙で最も優れた生命体サマの割りにはセコい戦い方ッスね」
無線(南提督)<野蛮で下等な生き物に同じく野蛮で下等な生き物の相手をさせる、自然なことではないですか?>
スヒュームと名乗った声の主は別段、深海棲艦の味方と言うわけではなく利用している程度の認識なのであろう
アートデッセイ「味方でもないんで使えるものは使うって考え方にとやかく言うつもりはないッスけど」
アートデッセイ「させる気もないッスよ!」
↓2、アートデッセイの行動
1、デラック砲で艦を攻撃
2、艦載機を発艦し艦を攻撃(艦載機指定)
3、デラック砲でレイキュバスを攻撃
アートデッセイ達のHP◆◆◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆◆◆
男提督達のHP◆◆◆◆
(男提督に秋月合流)
搭載数
ガッツウイング1号×5
ガッツウイング2号×4(一機発艦済み)
ドルファー202×3
スノーホワイト(発艦済み)
XIGファイターSS×1
クリムゾンドラゴン×2
ブルートルネード×1
506 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/08(水) 03:56:46.25 ID:atGQAa4jO
乙
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/08(水) 03:56:56.40 ID:nc1FoXXsO
1
508 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/05(火) 23:18:22.06 ID:oBunnCKD0
もうすぐ一か月か
509 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/07/06(水) 22:17:04.58 ID:1294C+Cn0
生存報告
最近時が過ぎるのがはやい、携帯が完全に壊れてしまったのでパソコンからです(酉が違ってても本人です)
いろいろあってプロットも含め全データが消えてしまい試験も重なって書けませんでした、まだしばらくかけないかもです、すみません。
510 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/10(日) 15:09:55.48 ID:vfixUbFZ0
まってる
511 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/08/07(日) 19:24:18.90 ID:7o/XUkAe0
大変お待たせしました明日のテストが終わったら書き始めます
明日には投稿できないと思いますが、水曜日までには投稿しようと思います
512 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/08(月) 15:48:03.16 ID:pxdj0/vo0
りょ
513 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/12(金) 00:35:40.64 ID:gZObJGhZ0
アートデッセイはデラック砲を離れて行っている艦に向けるが青葉がその邪魔をする
青葉「待ってください、中にまだ生存者がいるかも!」
アートデッセイ「艦内にいる敵の数からみて中に隠れてる人がいるとは…」
先ほど甲板に上がった時に一瞬であるが透視装置で艦内を確認したが大量のディゴンで埋め尽くされていた
青葉「で、でも…」
無線(南提督)<安心してください、艦内にディゴン達以外に生きている者はいませんよ>
馬鹿にするようにアートデッセイたちに言い放つスヒューム
アートデッセイ「そこまで言うならお望み通り沈めてやるッスよ!!」
アートデッセイは水平線ギリギリにいる艦を撃つため地面から10メートルほど浮きデラック砲を向ける
キュイイイイイイイ
アートデッセイ「デラック砲発射!!」
514 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/12(金) 01:06:34.18 ID:gZObJGhZ0
イイィィィィ…ィィ……ィ……
アートデッセイの発言とは裏腹にデラック砲は発射されない
アートデッセイ「どうしたんッスか!?」
自らの偽装を確認するが燃料弾薬もまだあるし故障もしていない
青葉「後ろ!!」
振り向くとレイキュバスがその大きな挟みを振り上げており、アートデッセイは回避するためにマキシマの出力を上げようとするが、デラック砲同様に反応せずアートデッセイはそのまま挟みで凍った海に叩きつけられる
青葉「大丈夫ですか!?」
すぐにアートデッセイに駆け寄る、アートデッセイはかなりのダメージは喰らっていたがまだ戦闘できないほどのものではなかった
アートデッセイ「ぅぐ…な…にが…」
515 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/12(金) 01:12:40.75 ID:gZObJGhZ0
ラバウル沖、艦内
提督達は上に上がるための階段近くで隠れていた
ビスマルク「ねぇ提督、ユーたちは大丈夫かしら…」
提督(ラバウルには深海棲艦、艦内にはディゴン…となれば南提督が乗っているはずのあの艦にはスヒュームとレイキュバスがいると考えるべきか)
ラバウルとこの艦の状況を考えれば南提督の艦が何もないはずがない
提督(人工太陽はない、アートデッセイならレイキュバスに十分対抗できるだろう…問題はスヒュームだが…)
提督「今は信じて自分たちのこの状況を切り抜けることに専念しよう…大丈夫、アートデッセイもいるんだ」
ビスマルク「そうよね」
カツンカツン
階段を何者かが下りてくる音に二人は警戒を強める
提督・ビスマルク「加賀!」
516 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/12(金) 01:19:04.88 ID:gZObJGhZ0
上から降りてきたのは提督達を探すために秋月と別れた加賀であった
加賀「よかった二人とも無事みたいね」
提督「秋月は?」
加賀「男提督のほうに向かわせたわ、上層は人型の謎の生物に占拠されています」
提督「下も同じ状態だ船員も全員殺されていた」
加賀「どうしますか? このままだと後数分でラバウルからの敵艦載機の攻撃を受けますが」
提督「そうだな…」
艦はまだ動いており、操舵室か機関室に行けば止めるなり方向を変えるなりはできる
提督(しかし、この人数ではその後の航行は不可能…だが海中にはディゴンが潜んでいるかわからない…)
↓2、提督はどうする
1、とりあえず男提督たちと合流
2、艦の進行方向を変えるために操舵室に
3、艦を止めるために機関室に
アートデッセイ達のHP◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆◆◆
男提督達のHP◆◆◆◆
517 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/08/12(金) 01:23:11.85 ID:gZObJGhZ0
今日はここまでです
柔道も体操もさすがでしたねー…はい、オリンピックみてて遅れましたスイマセン
これからはパソコンで書いていくので書き方が少し変わったりミスがあるかもしれません、見づらくなってたりするところはどんどん指摘してください
次回は明日を予定してます(今度は嘘じゃないです)
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/12(金) 01:37:05.60 ID:0RKveEmKo
3
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/12(金) 15:05:20.51 ID:oVVIMoEd0
乙
520 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/12(金) 18:11:57.05 ID:gZObJGhZ0
提督「この艦を止めるために機関室に向かう」
機関室は下層部後方にあるため先に進まなくてはならない
ビスマルク「二人とも下がってて」
建物内では艦載機は飛ばせない(正確には飛ばせるがすぐに墜落してしまう)のでディゴンの相手はビスマルクがするしかない
ーーーーーーーーーーーーーーーー
同艦内
提督達が機関室に向かってから数分後に秋月達も階段へとたどりついていた
秋月(司令達にも加賀さんにも会わなかったけど…まだ下にいるのかしら)
秋月「司令達がまだ下層部にいるとしたら機関室に向かっているはずです、向かいましょう」
男提督「……」
秋月の言葉に反応することなく男提督は首をさすりながら階段の下を見つめている
秋月「男提督?」
521 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/12(金) 18:22:09.17 ID:gZObJGhZ0
男提督「…いや、下層部には向かわない」
秋月「何言っているんですか、早く合流しないと」
男提督「この艦を止めるなら提督たちだけで十分だ、それより船体上層に破損が見られない以上、敵が侵入したのは下層と考えられるそんなところに全員が下りるのは危険だ」
秋月は一瞬驚いた表情をすると、すぐに険しい表情に変わる
秋月「危険だから行きたくないと言っているんですか?」
なるべく落ち着いていったつもりであったが秋月の口調は明らかに強くなっていた
男提督の先ほどの発言は秋月には「危険なことは提督たちに任せてこのまま逃げてしまおう」と言っているようにしか聞こえなかった
男提督「そうじゃ…」
秋月「その命令は聞けません元々、後で合流することになっていますので行かせていただきます」
522 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/12(金) 18:27:41.26 ID:PZwgeAfL0
男提督「おい!」
秋月「怖いのならここら辺に隠れていてください、あいつらは配管上などには上ってこれないようですし」
男提督は秋月を止めようとするが、聞く耳を持たずにそのまま階段を下りて行ってしまう
ーーーーーーーーーーーーーーーー
海上
レイキュバス「キィイィィィ」
倒れている、アートデッセイを叩き潰そうとレイキュバスが近づいて来る
青葉「立ってください」
肩を借りて立ち上がるが、走っているだけではすぐに追いつかれるためレイキュバスの注意をそらすようにガッツウイング2号に命令する
アートデッセイ(でも何が…)
距離をとっている間にもアートデッセイは自身の艤装を確認する燃料・マキシマの出力その他諸々のハード面には一切以上はなかった
523 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/12(金) 18:31:32.56 ID:PZwgeAfL0
アートデッセイ(ならシステムエラーッスか?)
システムのほうを確認するとすぐに原因が判明する
アートデッセイ「なっ!? どういうことッスか!!」
青葉「どうしたんですか!?」
アートデッセイの艤装には外部からの強制命令が下されておりすべての機能を停止状態にされていた
アートデッセイ(そんなことがあるはずは…外部からの命令はダイブハンガー以外からはできないはずッスよ)
当然だが、ダイブハンガーは存在しないし、そもそもこの世界のコンピュータではアートデッセイの艤装に搭載されているコンピュータと性能に大きな差が存在するためアートデッセイ側からはともかく外からアートデッセイ内部につなぐことは難しい
無線(南提督)<途中で面白ものを拾いましてね>
アートデッセイのPDIに映像が送られてくる、そこにはウネウネとうごめくクラゲやイカのような触手が映し出されていた
524 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/12(金) 18:34:18.73 ID:PZwgeAfL0
アートデッセイ「カニの次はイカッスか、海上じゃなくて食卓で会いたいッスね」
皮肉にしか聞こえないが半分本心である
青葉「アートデッセイさんこの触手に何か絡まってます」
巻き付かれていてほとんど見えないが腕と艤装の一部が触手から覗いていた
アートデッセイ「!?」
その艤装にはデザインの変更があったため見慣れてはいないがよく知っている文字が刻まれたマークが刻まれていた
アートデッセイ「TPC…クラーコフッスか」
スヒュームにとらえられていたのはネオフロンティア時代に移り強化再編されたTPC・GUTSの移動要塞として作られた正式名称クラーコフNF-3000であった
青葉「どういうことですか?」
アートデッセイ「これはッスね…」
525 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/12(金) 18:40:36.66 ID:PZwgeAfL0
説明しようとしたところで背後から爆発音がして振り返ると、ガッツウイング2号が黒煙を上げて墜落していくところでだった
アートデッセイ「とにかく、海中にいるコイツをどうにかしないと私の艤装は使えないってことッスよ!」
レイキュバスを警戒しつつ早口で青葉に状況を伝える
青葉「でもどうやって」
アートデッセイ「…任せるしか無いッスね」
無線を極短距離のものに切り替え海中、氷の下にいるはずのU511だけに無線をつなげる
アートデッセイ「ユーちゃん、お願いします」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
海中
通信を受けたU511はスヒュームが潜んでいるであろう海底を覗く、そこは分厚い氷に太陽が阻まれているのも相まって潜ったら浮上できないと錯覚するほど真っ暗であった
526 :
続きはバイト後に
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/12(金) 18:44:32.55 ID:PZwgeAfL0
心臓の鼓動が早まる、別にU-511は出撃や深海棲艦相手に怯えるほど弱くはない
しかし、自分に重要な役割が与えられることは少なく、ましてや今の様に仲間の命がかかったものは初めてだった
U511(ユーが…やるの?)
無線の向こうから青葉が無茶だと言っている声が聞こえた、ユー自身そう思う
U511(でも…やらなきゃ)
U511「ユー行きます」
無線(アートデッセイ)<お願いします>
海底に向けゆっくりと潜水を開始した
ーーーーーーーーーーーーーーーー
海上
青葉「潜水艦一隻で怪獣の相手なんて自殺行為ですよ!」
アートデッセイ「でもそれ以外手が無いんッス」
しかし、向こうも何もしないわけではない、レイキュバスが二人を片付けるために近づいてくる
アートデッセイ「こっちはこっちで集中するッスよ」
使用可能なガッツハイパーガンを構えつつレイキュバスに向かい合う
↓2、アートデッセイたちはどうする
1、レイキュバスへと向かいながら左右に分かれつつ攻撃
2、艦載機発艦(1種類、数指定)
3、凍ってない海上に向かって撤退
アートデッセイ達のHP◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆◆◆
男提督のHP◆◆◆
搭載数
ガッツウイング1号×5
ガッツウイング2号×3
ドルファー202×3
スノーホワイト(発艦済み)
XIGファイターSS×1
クリムゾンドラゴン×2
ブルートルネード×1
527 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/12(金) 19:15:54.05 ID:Qmeuna7B0
あ
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/12(金) 19:43:07.61 ID:IrpMAZaw0
1
529 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/13(土) 01:02:51.72 ID:k9+ch64H0
アートデッセイ「左右に別れましょう」
青葉「了解しました!」
その言葉を合図に二人は全力でレイキュバスの左右に走り出す
レイキュバス「キィイ!?」
基本的に大した知能のないレイキュバスは二手に分かれたアートデッセイたちのどちらに狙いを定めればよいか判断がつかずに戸惑い動きが止まる
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ラバウル沖、艦内下層部
ピチャ…ピチャ…
ディゴンたちが入ってきた穴が近いのか床には海水がたまっていた
「キィシャア」
ビスマルク「チッ数が多いわね」
530 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/13(土) 01:03:46.99 ID:k9+ch64H0
表れるディゴンを文字通り吹き飛ばしていく
提督「大丈夫か?」
ビスマルク「大したことはないけど、この調子で出てこられると弾が持たないわね」
加賀「ここが機関室ね」
何とか機関室までたどりついた提督達だがすでにビスマルクは弾薬の大半を使い果たしていた
提督「明けるぞ」
ビスマルクが砲身を向け無言でうなずくと扉を勢いよく開ける
ビスマルク「…中にはいないようね」
機関室の中も若干浸水していることを除けば普段通りであった
提督「ならさっさとこの艦を止めてみんなと合流しよう」
そういって提督は制御装置を操作し始める
531 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/13(土) 01:08:15.91 ID:k9+ch64H0
「あれ、どうするんだっけな?」
「提督早くしてください」
「いや、昔一度習っただけだから…」
キシィ…
「ちょっと早くしないと、またあいつらが来るわよ」
ピチャ…ピチャ…
「そうだそうだこれをこうして…」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
提督「よし、止まった」
ビスマルク「それじゃあさっさと…」
扉の付近で警戒していたビスマルクが振り返ると加賀に襲い掛かろうとしているディゴンを発見し艤装を構えるが下手に撃てば加賀も危ないし機械にもあたるかもしれない
532 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/13(土) 01:09:26.33 ID:k9+ch64H0
加賀「大丈夫よ」
つかみかかるディゴンの腕をかわすと相手の勢いを利用して投げ飛ばす
ビスマルク「流石ね」
キィシィ…キィイ…
物陰からゾロゾロとディゴンたちが出てくる
加賀「どうやらここの何処かから侵入しているみたいね」
↓1、提督達はどうする
1、侵入場所を探す
2、深追いはせずに機関室から離れる
アートデッセイ達のHP◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆◆◆
男提督のHP◆◆◆
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/13(土) 05:47:30.99 ID:JFMYn43cO
1
534 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/14(日) 18:54:05.03 ID:dxlBl+Nl0
提督「放置していても敵が増える一方だ、侵入場所を探して塞ごう」
ビスマルク「わかったわ、加賀これを使って」
そういうと副砲を加賀に渡しディゴンたちが現れたほうへと足を進めていく
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「キィシィ」
数体のディゴンが現れるがそれに対しては相手をせず、先に進んで行くと浸水が一番進行しているところに行きつく
提督「ここか」
元から段差になっているのか、それとも真下に穴が開いているのかはわからないが足がつかないほど深い
提督「水中を確認するから周りを見張っててくれ」
加賀「わかったわ」
上着だけを脱いで先ほど拾った懐中電灯を持って潜る
535 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/14(日) 18:55:57.02 ID:dxlBl+Nl0
防衛鎮守府、司令室
少し騒がしくなっている部屋の中に石室司令が入ってくる
石室「どうした」
五十鈴「ラバウルからの艦が一隻こちらに向かっています」
石室「何か連絡は?」
飛鷹「南提督とその艦隊が乗っているそうで、負傷者も多いので鎮守府内の母港に入れてほしいと」
石室「……」
↓1、コンマ
00〜29、わかった、鎮守府内に誘導しろ
30〜49、鎮守府外の港に停泊
50〜99、…いや、その場で停止させろ
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/14(日) 20:06:33.73 ID:+qfGXJs5O
あ
537 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/15(月) 23:15:28.07 ID:4HpLFPX+0
石室「…いや、その場で待機させて防衛線に待機している艦娘に艦に行くように連絡してくれ」
五十鈴はその命令に従いすぐに連絡をとる
陸奥「どうかしたんですか?」
石室「何か嫌な予感がしてな」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
海中、深度100m
既に自分の周り数メートルしか確認できないほど暗くなっている
U511(ソナーに反応なし…)
視覚が頼りにできない海中ではソナーに頼るしかない
U511(もっと深いところなのかな…)
538 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/15(月) 23:48:28.02 ID:4HpLFPX+0
U-511の潜水可能深度は約350メートル
U511(深度…130…50…70…90…200)
人の体になってから艦だったころと違い限界が文字通り肌で感じられるので限界ぎりぎりまで潜ることが可能なので大戦中の頃より深く潜れるようになったがそれでも400メートルは潜れない
U511(もしそれ以下の深度にいるとしたら…)
U511「!」
そんな考えが頭をよぎった時にソナーに反応がある
U511(反応が小さい? 魚…じゃないよね、こっちに向かってくる)
反応から探している怪獣のものではないことが分かり、安心が半分、落胆が半分といった気持ちになるが、すぐにその反応がこちらを目指し移動していることに気が付き警戒する
539 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/15(月) 23:57:06.44 ID:4HpLFPX+0
ピカッ
海中ではないはずの人工的な光が差し込む、その光源はミニチュアのような小さな青い潜水艦であった
U511「これは…艦載機?」
現れた小さな潜水艦に対しU-511はアートデッセイが使っている艦載機と似たようなものを感じた
潜水艦は目の前まで来たと思ったらUターンして離れていく
U511(ついてこいってこと、なのかな)
このまま闇雲に探していてもいたずらに時間が過ぎていくだけと判断し、とりあえずついていくことにした
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ラバウル沖、艦内
提督「だめだ、水中だし穴が大きすぎる…」
浸水箇所を確認から戻ってきた提督が待っていた二人にづける
二人のそばにはディゴンの死体が十数体転がっており侵入箇所はここだけではないのかもしれないとも提督は考えていた
提督「とりあえず、この区画を閉鎖しておこう、少しは時間が稼げるはずだ」
540 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/08/15(月) 23:58:43.36 ID:4HpLFPX+0
今日はここまで、E-3でダブルダイソンと戯れる日々です。
イベント海域攻略中は今ぐらいな感じでちょくちょく投下していきます
とりあえず明日も投稿予定
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/16(火) 00:14:31.78 ID:m+xFAxIvo
乙です
542 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/17(水) 01:35:23.47 ID:gr8uFddI0
ビスマルク「そうしたいんだけどね…」
加賀「もう弾薬が残ってないわ」
どうするか考える間もなくディゴン達が近づいてくる音が聞こえる
提督「一度隠れよう」
入り組んだ機材や配管の陰に身を隠そうとした時、提督の足がつかまれそちらのほうを見る
「キィシィ」
水中から顔を出したディゴンと目があった瞬間、そのまま水中に引き込まれそうになり近くにいた加賀は提督の腕をつかむ
提督「痛い痛い!!、加賀痛い、でも離さないで」
提督の発言をうるさいと一蹴すると一気に引き剥がす
543 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/17(水) 01:41:13.24 ID:gr8uFddI0
提督「っ〜〜!!」
腕を無理な形で引っ張られ亜脱臼をおこしたが、それを気にする暇もなく浸水部分から離れる
タンタンタン
逃げる提督達の前から足音が近づいてくる
ビスマルク「加賀、艦載機は使えないの?」
加賀「無茶いわないで」
加賀達弓道式の発艦方法ではある程度広い空間が必要であるし旋回できる幅が無ければ着艦ができない
提督はディゴンを倒すことが目的ではないので出てきた瞬間に体勢を崩して突破しようと考え二人に目配せをすると、二人も同じことを考えているようで頷いた
544 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/17(水) 01:43:40.76 ID:gr8uFddI0
タンタンタン
ビスマルクは飛び出した人影の足を思いっきり蹴り飛ばす
「ひゃ!?」
ビスマルク「あら?」
ディゴンを蹴るつもりで思いっきり蹴ったビスマルクであったが相手がそれよりもずっと軽かったため、ビスマルクはそのまま勢い余ってしりもちをつき、蹴られた相手は一回転して背中を床に打ち付ける
秋月「いてて」
提督「秋月!」
秋月「司令! それに皆さんも!」
飛び出してきたのは秋月であり、蹴ってしまったビスマルクの謝罪もそこそこに秋月とともに機関室を離れた
545 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/08/17(水) 01:48:26.62 ID:gr8uFddI0
今日はここまで、妖怪T残る怖い…明日(正確には今日)も投稿します
明日は安価をする予定なのでそんな遅くならないうちに投稿したいとおもってます
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/17(水) 01:54:08.02 ID:84fJPx9eO
乙
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/17(水) 17:20:35.97 ID:aat8zZtr0
乙
548 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/17(水) 22:35:46.10 ID:gr8uFddI0
南提督が乗っているとされる艦に二人の本部所属の艦娘が近づいており、石室司令官はその二人に警戒するようにと伝えていた
だが、そんな警戒も空しく艦にはすでに誰もおらず、"乗っていた者"達は海中から次々と陸へ上がっていた
それから数分後、異常を知らせる警報が鎮守府に鳴り響いた
防衛鎮守府、司令室
石室「どうした」
飛鷹「訓練場からの連絡で鎮守府に無数の生物が侵入しているそうです」
五十鈴「艦を確認に行っていた者からの報告で、艦内には誰もいないそうです」
石室「そいつらが乗ってきたということか…、総員戦闘態勢、空母は偵察機をだして敵の勢力の確認をさせてくれ」
すぐに命令が鎮守府中に伝わり、すぐに本部にも情報が届いた
549 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/17(水) 23:11:05.62 ID:gr8uFddI0
防衛鎮守府、倉庫
あきつ丸「何かあったようでありますな」
倉庫は鎮守府の隅にあるため(また内部にスピーカーがないため)騒がしさは伝わってくるが詳しい情報が伝わってこない
あきつ丸「そこで、待っていて…といっても元より出られないでありますな」
わるさめをそのままにあきつ丸は事態を確認するため、倉庫から出て行った
ーーーーーーーーーーーーーーーー
深度350m
U-511の限界深度ギリギリにスヒュームは居た
U511(嘘でしょ…)
そこにいたのはU-511の想像よりはるかに大きい怪獣であった
550 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/17(水) 23:39:48.63 ID:gr8uFddI0
U511(これを相手にするの…)
実際にはあくまでクラーコフの救出が目的なのだが
今はまだ敵に気づかれていないが救う時には当然気づかれる、もしその触手ので締め上げられたら人が虫を潰すように簡単につぶれてしまうだろう
U511(先につかまってる艦娘を探そう)
一先ずどう助けるかは考えずにクラーコフの場所を探すことにした、当然触手に触れれば気づかれてしまうため間を縫うように泳いでき此処まで案内してくれた小さな潜水艦もそのあとに続いていた
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ラバウル沖、艦内
機関室からでてディゴンに遭遇しないよう慎重に上に上るための階段
加賀「男提督は?」
秋月「階段のところで隠れてもらっています」
551 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/08/17(水) 23:58:05.03 ID:gr8uFddI0
今日はここまで、ほんとは安価を入れたかったんですが、今日は久々に動いたせいで筋肉痛なのか風の引きはじめなのか全身が痛いのでここまでにします
明日は体調が回復していれば投稿します
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/18(木) 00:01:32.35 ID:O0SYX7hOO
お大事に
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/18(木) 01:00:50.32 ID:rtDHWe/Ao
乙です
554 :
◆X/f/70tIuYgp
[sage]:2016/08/21(日) 21:02:48.75 ID:6VVIewrK0
少し寝込んで昨日はバイトだったので書けませんでした(まだ少しのどの調子が悪いです)
イベントも突破したので明日は今回なくて困った速吸を掘りながら投稿しようとおもいます。
555 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/22(月) 22:37:09.93 ID:omb04JB90
訂正
>>550
機関室からでてディゴンに遭遇しないよう慎重に上に上るための階段
↓
機関室からでてディゴンに遭遇しないよう慎重に周囲を警戒しながら進んでいた
556 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/22(月) 22:38:15.23 ID:omb04JB90
半ば置いてきた形になるが、ついてこなかったとこを見ると男提督は隠れていることにしたのであろうと秋月は判断した
提督「弾薬はどれぐらい残ってる?」
秋月「7発です」
敵と遭遇するときの距離的に考えても秋月が外すことはほぼないが、艦内の敵が残り七匹以内と考えるのはあまりにも楽観的過ぎる
ビスマルク「これからどうするの?」
提督「この艦で待つか離れるか…」
加賀「待つとしたら補給が必要ね」
秋月「でも海中にさっきの奴らがどれだけいるかわかりませんよ」
提督「幸い航行速度が遅い艦がいないから一気に離れれば少なくともさっきの奴らには追い付かれないだろう」
557 :
◆X/f/70tIuYgp
:2016/08/22(月) 22:39:42.65 ID:omb04JB90
提督「でも深海棲艦に追われたらまずいな」
加賀「そうね、私たちだけならともかく提督達を連れてとなると難しいわね」
ビスマルク「とりあえず、離れるにしても待つにしても早く決めないと」
提督「そうだな」
↓2、提督たちはどうする
アートデッセイ達のHP◆◆◆◆◆
提督達のHP◆◆◆◆◆
男提督のHP◆◆◆
558 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/22(月) 22:51:11.00 ID:a9VMChv60
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