僧侶「ねえねえ、勇者様」 勇者「なんだい?僧侶ちゃん」 賢者「その2だよ」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/02/06(土) 01:16:17.33 ID:JVw0P37Ko
※僧侶「ねえねえ、勇者様」 勇者「なんだい?僧侶ちゃん」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364867556/
の2スレ目になります

※壮大なスケール物が沢山あるので、今回も基本1レス完結のほのぼの4コママンガ風になっています

※前作を読まれていなくても、あまり影響はありません

※キャラ設定はDQ3がベースですが、ネタの世界観等は特に縛りがありません

※内容には作者の趣味や私情がよく入ります

※更新は不定期で書き貯めがある分を一度に投下します

※コメントにつきましては今回も原則全レスで参りますが、同じようなレスになる安価が多くなる場合は、安価を纏めてしまう事もございます。あらかじめご了承下さいませ

※今回もダラダラとつまらないので、暇な方や読んでやっても良いと思っている方だけお読み下さい


僧侶「ねえねえ、勇者様」

勇者「なんだい、僧侶ちゃん」

僧侶「何と2スレ目ですよ」

勇者「うーん、何か実感が湧かないなぁ」

僧侶「何か変わった事はありますか?」

勇者「何もないよ、いつも通りだね」

僧侶「ならいつも通りで問題ありませんね」

勇者「そうだね、いつも通りが一番だよ、うん」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454688977
2 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/02/06(土) 01:36:20.98 ID:JVw0P37Ko
主な登場人物紹介

勇者
16歳になった時に気付いたら勇者になっていた
僧侶ちゃん達と住んでいる
1の病気が増えると移される不幸体質
とりあえず体のあちこちが痛い

僧侶
勇者に仕える女の子、魔力がマホカンタ貫通属性持ち
家事が得意で家事をしないとソワソワして落ち着かない
機嫌が良いとベテランのプロ野球選手(主に阪神)の応援歌を口ずさむ
麻雀の神がこよなく愛する雀姫

魔王
その名の通り魔族の王、畑いじりが好き
二枚目も三枚目もこなす困った時の便利屋さん
人間の王様とは友(ライバル)で仕事仲間、兵士たちの師匠
パーティーの中では大黒柱的存在、資格を多数所持

賢者
先代の側近を務めていた魔族
本が大好きで書庫や図書館に1週間は平気で籠城する
クンカーに理解を示すがあからさまな行動だと燃やされる、酔っても燃やされる
呪文は3つまでなら1回で唱えられる凄腕、頑張れば4つ行けるとか

側近
魔王に仕える地獄の騎士の妹でしいたけが嫌い
魔族の姿になっているが同じ容姿のキャラが2万と少しいるらしい?
インターネットが得意で基本的にはGo◯gleで調べる
出番が少ないのは側近ネットワークのオフ会へ頻繁に参加してるから(本人談)

男の子・女の子
仲良しの幼なじみ二人組
夢は侍と賢者になって勇者たちと冒険すること
魔王と賢者が認める資質を持っている
頑張れ二人も、一流と呼ばれるその日まで

王様
勇者たちの住む国の王、国民や部下からの信頼と人気が凄い
現異種格闘技戦世界王者で人間界の魔王と呼ばれる強さを誇る武闘家
1でトレーニング、2で鍛錬、3・4で訓練、5で修行がモットー
人種や種族の差別を一切しない、魔王とは友(ライバル)

メイド
お城に仕える剣技が得意な闘えるメイドさん
得意技は突き技の神速三○突き
サボる王様を恫喝する実質側近のポジション
最近は給仕の価値を分かってくれる魔王に仕えたいと少し思ってる

八百屋のおじさん・おばさん
八百屋を営む中年夫妻、魔王と昔話で盛り上がる
野菜が安くて美味しいと評判でお店は繁盛している
魔王の作った野菜も並べてくれる懐の深さも魅力
目標は2回目の東京五輪を見るまで生きる事

スーさん(スライム)
僧侶ちゃんのお膝がお気に入り
夏場は冷んやりしてだっこすると気持ちがいい
食べたもので色が変わる
もちろん勇者たちの頼れる仲間で家族

ドラちゃん(テノリドラゴン)
ニャーと鳴く体長10cmくらいのドラゴン
カワイイのに自分はクールなつもり
小さい火の玉を吐く、お散歩が大好き
もちろん勇者たちの頼れる仲間で家族

犯人1・犯人3・犯人55
僧侶ちゃんとスーさんにちょっかい出して島流しにされた犯人たち
今は魔界の魔物と逞しく稼いで生きている
犯人3と55は野球バカで1は常識人でまとめ役
最近は魔界の公共事業を受注する事もあるらしい

天の門番・キラークラブ・ダークトロル
犯人たちと暮らす魔物たち
畑が好きで温厚な金色、野菜は美味しいともっぱらの評判
湿度で天気を読む戸を壊すカニ、いい出汁が出る
犯人3と55にジャレついて圧死させる坊や、悪気はない


他にもいろいろなキャラクターが登場します
3 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/02/06(土) 01:41:15.54 ID:JVw0P37Ko
今回はこの辺で失礼します
近々また投下しますので
レスを含め今しばらくお待ち下さいませ

表にストレートティーと書いてあってカロリーゼロとも書いてある
なのに飲んだら甘かった時のしてやられた感はハンパねぇっすわ
やはり信じられる言葉は無糖のみか…
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/06(土) 02:53:24.95 ID:omN6b/Fto

人工甘味料の仕業よね
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/06(土) 03:17:22.87 ID:7GE2NLD9o
乙です
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/06(土) 17:11:39.63 ID:XnpR9Tcyo
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/09(火) 10:44:24.22 ID:3pZrKNzwO
ジャワかおいしい無糖
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/02/09(火) 23:01:34.09 ID:9IViYMNd0
やっと追いついた…………
新スレ乙です。
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/15(月) 21:05:49.25 ID:95DpzD5Ro
滑り止めで滑った・・・
間に合うなら女の子勢に慰めてほしい
10 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/02/16(火) 20:57:18.30 ID:rE6hRt9po
1でございます、お久しぶりです
まずはネタ2つ投下しますので、レスは後ほど


[>>9様を応援する会]


僧侶「うーん、滑り止めに落ちてしまいましたか…」

賢者「人生って必ず上手く行かない時があるよね、しかも自分だけ」

側近「落ちたことは仕方ありませんからね、本命にまずは全力を傾けましょう。と側近は切り替えを促します」

僧侶「私はお受験の辛さは分かりませんが、迷える方々の味方なのは変わりません!」

賢者「人と比べて上手く行ってないと焦るけどさ、人生って結果良ければいつかはその失敗も笑い話になるもんだよ」

側近「言ってしまえば1の人もそんな失敗だらけですよ、もちろん滑り止めの不合格も経験しています。と側近は他人の話を自分の事のように語ります」

僧侶「良くも悪くも第一志望の結果が来たら、またここにご報告して下さい」

賢者「酷な事言うようで悪いけどさ、社会に出たら滑り止めなんて無いんだから人より先に大人の経験できたと思う位で良いと思うよ」

側近「合格した日には生放送でお祝いしましょう。と側近は祝賀会放送のプランを立てます」

3人「>>9さん、頑張れ!!」


―滑り止め不合格、専門学校2回留年の失敗だらけな1も応援しております―

―人生は泥臭く非効率で笑われようとも、案外経験すれば後々誇れるものですよ―
11 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/02/16(火) 21:14:53.90 ID:rE6hRt9po
[ゲホゲホ、ゴホゴホ]


勇者「喉が変だ…、少し寒い…」

僧侶「勇者様、風邪ですか?」

勇者「うん、インフルエンザでは無かったけど、明日熱が出るようだったらまた病院に来いって」

魔王「暑くて寒かったからな、体調不良を訴える人は多いらしい」

賢者「勇者も久しぶりに風邪引いたんじゃない?」

勇者「この感覚久しぶりだね…」ゴホゴホ

側近「1の人の病気を移されるとは災難ですね。と側近は遠まわしに1の人を弄ります」

魔王「確かにな、>>10で人生の先輩ヅラして講釈垂れたくせにテメーは風邪じゃ説得力もクソも無いわ」

僧侶「そんなに虐めなくても…」オロオロ

賢者「引いた物は仕方ないから、良く寝て休んでいなよ」

勇者「うん、ありがとう…」

僧侶「私、勇者様の食べられそうなもの買ってきます」パタパタ

賢者「勇者は私が看てるよ」

魔王「賢者、勉強はいいのか?」

賢者「試験終わったから大丈夫ですよ、本を読むのは看病しながらでも出来ますから」

魔王「なる程、じゃあ俺はネギでも取ってくるかな」

側近「湯たんぽを出しましょう。と側近は暖を取る準備を開始します」

勇者「みんなありがとう」ゲホゲホ


―勇者が治るのは1次第…―
12 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/02/16(火) 21:34:05.10 ID:rE6hRt9po
1でございます、今回はレスにて失礼します
軽い風邪ですがひさびさの感覚です
やっぱり辛いですわ…
本スレでもお祝い、励まし、慰め等々のリクエストSSは随時募集しております
拙い内容ですが、皆様にお力添え出来れば幸いでございます


前スレ995-997、998-999
乙ありがとうございます
皆様の乙のおかげで無事完走しました

前スレ998
otsuarigatougozaimasu korekaramodaradaratsudukemasu
(乙ありがとうございます、これからもだらだら続けます)

>>4
乙ありがとうございます
甘味料の甘さはどうしても好きにはなれませんな…

>>5>>6
乙ありがとうございます
本スレでも乙を宜しくお願いします

>>7
ありがとうございます
無糖の紅茶飲料はやはりその辺ですかね
会社の自販機にジャワ入ってたから今度からはそれですな…

>>8
新スレ乙ありがとうございます
アンドいらっしゃいませ
またこんな感じで進めて行きますので宜しくお願いします

>>9
リクエストありがとうございます
少しでも励ましになれば幸いでございます
吉報を心よりお待ちしております
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/16(火) 21:51:08.47 ID:XPhPdc46o
ありがとうございます
前期も志望落としての出願ですが頑張ります

女の子の応援、大事
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/08(火) 18:39:00.36 ID:LydPHKdAo
>>9です
落として、ではありますが第一志望通りました
ありがとうございました

女の子の応援、もう超大事
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/22(火) 11:36:05.21 ID:5oSfAJDG0
1乙。もう風邪は治ったんだろうか?

14も乙&おめでとう!
女の子の応援は大事。超大事。

休職中で、復職目指してはいるんだが、めげそうなので励ましてもらえるとうれしい。
16 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:34:34.16 ID:CxPypzkS0
1でございます、大変お久しぶりです
私事で色々忙しかったもので…
今回もレスの後にSSを投下します

>>13>>14
ありがとうございます
そしておめでとうございます
楽しい学校生活を送って下さい

>>15
ありがとうございます
風邪の影響が年々抜けづらくなってます…
年を取りたくないものですな…
応援のSSは後ほど投下いたします
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/27(日) 00:35:22.75 ID:nJ39dPs+0
期待
18 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:35:51.15 ID:CxPypzkS0
[>>14様の合格祝い生放送]


側近「>>14の人が受験合格しましたので、当初の予定通りお祝いの生放送をします。と側近は声高々に宣言します」

棒読みちゃん「おめでとうー! これでしっかり遊べるな 羽目外すなよ 一番楽しい時間ktkr」

側近「何も考えず遊べるので思いきって何でもできますな。と側近は英気を養うよう促します」

棒読みちゃん「やりたい事好きにやれるって最高だよな たまには仕事サボりたい 初見」

側近「おー、初見さんいらっしゃいませ。と側近は歓迎をします」

棒読みちゃん「初見さんようこそ みんな優しいよ 仕事中から参加」

側近「仕事中の方はバレない程度に参加してください。と側近は注意をしつつ黙認します。さて、我々からお祝いの言葉をお送りしましょう」

側近「合格おめでとうございます、今は思いっきり遊びましょう」

賢者「これからまた色々あると思うけど、新しい学校生活を楽しく送ってね」

僧侶「またここに来て下さい、私たちは何時でもお待ちしてます!」

三人「>>14さん、合格おめでとう!!」

棒読みちゃん「8888888 合格おめでとうー! 人の幸福はみんなの幸福だな こっちもみなぎってきたー! 弾幕薄いぞ、なにやってんの!」


側近「さて、それでは今回は試験についての雑談をしましょう。と側近はお題を提示します」


−合格お祝い申し上げます−

>>14様の新たな門出に、幸多からん事を心より願っております−
19 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:36:31.88 ID:CxPypzkS0
[>>15様、復帰祈願応援SS]


勇者「就職してるとさ、やっぱり辛い事があるんだよね」

僧侶「無理はなさらないで下さいね?」

賢者「何て言うかさ、充電期間って必要だよね」

魔王「それを考えるとバカンス制度って理に適ってるよな、そういう所は見習わんとな」

側近「復帰の意欲があるんですから、後は復帰するタイミングだけです。と側近は後一歩だと応援します」

王様「よし、私も疲れたからバカンスにするぞ!」

メイド「仕事終わらせたらご自由にどうぞ?」

王様「」


魔王「コイツはほっといて…、復帰は急いじゃダメだぞ?」

勇者「これだと思った仕事があったら、思い切って動く位で良いと思う」

僧侶「いっぱい癒されてから、お仕事して下さい」

賢者「頑張らなくていい、でも荒波に飛び込む覚悟はいつか必要だ」

側近「就職されましたら、お祝い生放送をしましょう。と側近は側近なりのお祝いを考えます」


−焦らず、やる気になったら復帰してください−
20 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:37:03.56 ID:CxPypzkS0
[新スレのご挨拶]


賢者「いつの間にか新スレになってましたね」

魔王「まさか2スレ目に入るとは思わなかったけどな」

側近「途中は本当にダラダラとしてましたからね。と側近は1の人に釘を刺します」

魔王「中弛みは仕方あるまい、人間も魔族もそうなるものさ」

賢者「ここも長い付き合いになるんだろうなぁ…」

側近「そうなると思います。と側近は完走までに何が起こるか楽しみにします」

賢者「それじゃ、私は書庫に戻ります」

魔王「勉強か、精が出るな」

賢者「試験はもう終わりましたからね、今は単なる趣味がてらの籠城ですよ」

魔王「兵士18も大変だねぇ…」
21 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:37:38.00 ID:CxPypzkS0
[このSSでソーシャルゲームを作ったら]


課金と争いに溢れたソーシャルゲームに疲れた皆さん…

ここで癒されていきませんか?

ドラゴンクエストの世界に入り込んで

キャラクターの皆と生活しよう!

勇者と楽しく遊んで!

僧侶ちゃんと美味しく食事して!

賢者ちゃんと真面目に勉強して!

魔王と逞しく農業をして!

側近ちゃんと愉快に生放送して!

動物や魔物達と仲良く暮らして!

平和なドラゴンクエストの世界を満喫しよう!


※当ゲームには課金システムはございません。ドラゴンクエストの世界で生活するだけのゲームですので、刺激を求める方には物足りないゲームになります。あらかじめご了承下さいませ。


勇者「こんな感じかな?」

僧侶「ギスギスしなくていいですね」

賢者「これどう見てもどうぶつ○森の丸パクリ…」

魔王「ぶっちゃけゲームってそんなもんじゃねぇか?」

側近「ぶっちゃけ過ぎてます。と側近は身も蓋も無い言い方に呆れ顔をします」


―1はドラクエとどう森の本格的なコラボを待ってます―
22 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:38:04.63 ID:CxPypzkS0
[わんわん、新スレ]


子犬「」スヤスヤ

子犬「?」ムクッ

子犬「???」キョロキョロ

子犬「わう?」

子犬「」フセッ

子犬「」ウトウト

子犬「」スヤスヤ


―このスレでもわんこはマイペース―
23 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:38:38.38 ID:CxPypzkS0
[にゃんにゃん、新スレ]


子猫「みゃー」

おおねずみ<アイエエエエエ!?ニャンコ!ニャンコナンデ!?

メイド「厨房の盗み食いは貴様か、今までの報いを存分に味わいたまえ」

子猫「にゃう!」トテトテ

おおねずみ<ゴーメンナサイ!!ゴーメンナイヨー!!


―おおねずみは逃げ出しました―


メイド「厄介払いが出来てよかった、にゃんこのおかげだよ」ナデナデ

子猫「にゃー」


―別の日―


王様「あれ、つまみのくるみ食べたっけか…?」

おおねずみ<ココハ、フリーパスダナ
24 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:39:32.37 ID:CxPypzkS0
[いちごで贅沢に過ごす]


僧侶「ねえねえ、勇者様」

勇者「なんだい?僧侶ちゃん」

僧侶「いちごを買ってきました」

勇者「おー、いちごいいねー」

僧侶「安物なので、形は小さくて歪なやつですが…」

勇者「気にしない気にしない、早速食べよう」

僧侶「…やっぱり少し酸っぱいですね」モグモグ

勇者「あー、でもこの酸味いいねー」モグモグ

僧侶「4パックあるので、今日は3食いちごにしちゃいます」

勇者「いいよ、むしろ贅沢だなー」
25 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:40:01.03 ID:CxPypzkS0
[健康第一]


僧侶「ねえねえ、勇者様」

勇者「なんだい?僧侶ちゃん」

僧侶「健康診断に行きましょう」

勇者「あー、もうそんな時期なんだね」

僧侶「王様から年度末までに結果を書面で報告するよう通達も来ました」

勇者「じゃあみんなで行こうか、健康は把握しとかないとね」


―予告になりますが、1の不健康を勇者に全て移します―
26 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:40:51.94 ID:CxPypzkS0
[結果やいかに!?]


―健康診断が終わりました―


勇者「やっと終わったよー」

僧侶「検査が多かったですね」

魔王「今のバリウムいいな、美味しいわ」

賢者「勉強のストレスで食べちゃったからなぁ…」

側近「何とか終わってホッとしました。と側近は結果を待ちます」


―結果が手渡されました―


僧侶「わー、何も異常ありませんでした」

魔王「むっ…、少し高血圧で要観察か…」

賢者「低血圧ですか…、上がらないものをどうしろと…」

側近「私も低血圧でした。と側近は朝が苦手な言い訳を得られました」

勇者「…」

魔王「ん?勇者、どうした」

勇者「この後、呼び出しだって…」

僧侶「え、勇者様はどこか悪いのですか?」

勇者「何か凄いことになってた…」


―勇者、もとい1の惨状は次で解説します―
27 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:41:23.77 ID:CxPypzkS0
[勇者、アウトー!]


―勇者は皆と診察室へ呼ばれました―


健診医「お疲れ様です、勇者様は残念ながら良からぬ結果となってしまいました」

勇者「良からぬ…とは?」

健診医「まずですが、血圧が161/104と高すぎます」

賢者「えっ!?」

健診医「賢者様は魔界における医師免許に類する資格をお持ちと伺いました、ならばこの数値の異常性はご理解いただけますね?」

賢者「先生、本当ですか!?」

健診医「ええ、健診では通常130/80を目安に正常と異常を判断しますが、あまりにも今回は異常過ぎます」

僧侶「勇者様…どうして…?」

健診医「他にも色々と異常が見つかりました、順を追って説明しましょう」


―健診医は異常の部分を全て説明しました―


勇者「」チーン

魔王「お前…えぇ…!?」

側近「不健康過ぎますな。と側近は余りの酷さに絶句します」

僧侶「そ…そんな…」オロオロ

健診医「まだ勇者様はお若いですから、まずは食事療法と運動療法で様子見しましょう。3ヶ月後に、また再検査をして経過を見ましょうか」


―不健康王こと1も勇者と頑張ります…―
28 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:41:49.72 ID:CxPypzkS0
[勇者、健康への道]


勇者「まいったなぁ…、いきなりとんでもない事になってしまった」

僧侶「勇者様が亡くなられては、私も国の皆さんも困ります…」ウルウル

勇者「僧侶ちゃん、心配かけてごめんね?」ナデナデ

僧侶「勇者様ー!」ウワーン

賢者「しかしあの血圧はシャレにならんよ、僧侶ちゃんが泣くのも無理は無い」

魔王「最近こいつラーメンが多かったよな」

側近「スープがぶ飲みも多々目撃しました。と側近は事実を公表します」

賢者「私が最近横浜家系にハマって、勇者もそれに付き合って貰ってた事が多かった。それが悪かったか…」

勇者「いや、それだけじゃないよ。僕も調子に乗ってあれこれ食べ過ぎたんだ」

僧侶「…勇者様、また健康な勇者様になって下さいますか…?」ウルウル

勇者「もちろんだよ、僕は勇者として皆のお手本にならないといけないんだ。それを忘れちゃ勇者は名乗れないよね」

魔王「うむ、その意気や良し。俺も協力しよう」

賢者「勇者、医学的な部分は私がサポートするよ」

側近「ならば、私は勇者様と行く健康への過程を生放送しましょう。と側近は新たな番組を作ります」


―こうして、勇者は健康体に向かってスタートを切ったのでした―
29 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:42:17.71 ID:CxPypzkS0
[まずは毎日少しずつ運動しましょう]


勇者「30分くらいのウォーキング?」

賢者「ああ、物足りないと思うかも知れないが、運動強度が低くても毎日続けられる運動が実は効果が高いんだ」

勇者「でも魔王にしごかれるよりはマシかなぁ」

賢者「トップアスリートとは違うしな、まずはここから始めよう」

僧侶「勇者様、わんちゃんと運動に行きましょう」

子犬「きゃん!」シッポフリフリ

勇者「わんこ、行くぞー!」

子犬「わふ」トコトコ
30 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:42:44.35 ID:CxPypzkS0
[王様も応援しています]


王様「勇者の体に異常?」

近衛兵「はい、勇者様を始め5人の健康診断の結果が病院より到着し、勇者様は運動及び食事改善を行い、3ヶ月後に再検査との事でありました」

王様「そうか…、勇者の頑張りは我々もサポートせねばなるまい」

近衛兵「運動トレーナーと管理栄養士の派遣は今すぐにでもできますが?」

王様「いや、それは様子を見よう。3ヶ月後の検査結果から判断でも遅くはあるまい」

近衛兵「はっ!」


王様「メイドはいるか?」

メイド「こちらに」

王様「僧侶ちゃんの家に行き、事態を詳細に把握する。着いて参れ」

メイド「承知致しました、2分で準備致します」ペコッ
31 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:43:22.04 ID:CxPypzkS0
[視察と言う名のお遊び]


王様「勇者の結果が素晴らしい事になってるな」

勇者「お恥ずかしい限りです、はい」

王様「僧侶ちゃんを泣かせてはいけないよ?」

勇者「もちろんです、頑張ります」

王様「さて、魔王はいるか?」

魔王「おう、呼んだか」

王様「なんだ、いたのか」

魔王「ずっといたろ、そこは気付けよ」

王様「すまんすまん」

魔王「で、何の用?」

王様「いつものやつ、やり行くぞ」

魔王「視察の仕事中だろ?激しくアウトだろ」

王様「メイドも生放送で遊んでるからいいの」


−その生放送では−


メイド「賢者様は博識ですわね、何でもご存知なんですから」

賢者「そんな事は無い、ただ人より少し勉強してるだけだ」

側近「さて、今度は何をテーマにトークしましょうか」

メイド「えーっと、王様のニンジン嫌いを無くす方法は何かありますか?」


棒読みちゃん「定番だけど、何かに混ぜるとか? ショック(物理)療法 好き嫌いあるとか王様かわいいw 王様の人気の秘密は人間味溢れる所だよな」


メイド「うーん、あの人混ぜても食べませんからねぇ…」


棒読みちゃん「王様手強いw クソガキ顔負けの厄介さ ニンジン食べなくても世界一になれる悪い見本 魔王印のニンジンじゃダメなの?」


メイド「それが魔王様のニンジンも食べないんですよ、美味しいのにねぇ」


棒読みちゃん「タチ悪過ぎw 魔王印でダメなら諦めた方がいいレベル 魔王印食べたこと無い 魔王印は高いけどお金出す価値はある」
32 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:44:18.18 ID:CxPypzkS0
[私は、ウサギ風呂で助かりました]


王様「近衛兵、昨日の山で起きた遭難はどうした?」

近衛兵「通報の翌朝には全員無事発見し、救助隊と共に自力にて下山しました」

王様「良かったな、無事なのは良き事だ」

近衛兵「低体温の者も一人としていませんでした、現場の医師の話では健康そのものだとか」

王様「パーティに余程の手練れがいたのだろう、不測の事態にも対応出来る山に慣れた実力者が」

近衛兵「いや、話ではいっかくうさぎの大群が押し寄せて、身を寄せ合うようにして寒さから守ってくれたとか」

王様「あ、そうなの?」

近衛兵「全員が同じ話をしています故、まず間違いは無いかと。風呂のように暖かく、睡眠もある程度取れたとの事でした」

王様「ほー、ウサギちゃんやるねぇ」

近衛兵「いやはや、魔物たちが山を守っている賜物でしょうな」


いっかくうさぎ達<コマッタラ、オタガイサマダヨネ
33 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:44:45.29 ID:CxPypzkS0
[お肉は落とすものです]


魔王「なあ、勇者」

勇者「なに?」

魔王「新鮮な豚肉を食べたいんだが」

勇者「新鮮なの?ちょっと待ってて」


−勇者は豚を連れてきました−


豚「ぶー、フゴッ」ノソノソ

魔王「あ…いや、確かに新鮮な豚だけどよ、まさかこれからシメるのか?」

勇者「いや?そんなことしなくてもお肉は手にはいるよ。豚さん、宜しく」

豚「ぶひっ」ブルブルッ ポトッ


−豚は身震いをしました−

−なんと、豚バラ肉のブロックが作られました−


豚「フガッ」フゥ…ヤレヤレ

魔王「いや、ちょっと待て」

勇者「もっとお肉いる?」

魔王「あ、それは大丈夫…」

勇者「豚さん、ありがとう」

豚「ぶひっ」バイバイ


−豚は牧場に帰りました−


魔王「あの豚はなんだ、満足げに一仕事したような顔しやがって」

勇者「なんだって…豚さんは豚さんでしょ?これもあの豚さんの豚肉だよ」

魔王「いやな、普通豚肉作るって言ったら豚の命をだな…」

勇者「普通はそうなんだけど、ここではこれで作れちゃうからね」

魔王「何か食育が心配だな、食べ物を粗末にするとかさ」

勇者「学校の給食は残す人いないよ?」

魔王「え、まさかの?」

勇者「給食残すと王様からトラウマ必至の怖い顔が待ってるからね、誰も残さない」

魔王「王も教育してるんだな…」
34 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/03/27(日) 00:48:09.17 ID:CxPypzkS0
1でございます、今回はこの辺で失礼します
すこーしだけ痩せた…気がします
献血できる体まではまだ遠い…

>>17
ありがとうございます
期待に応えられるよう更に精進します
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/27(日) 02:12:21.03 ID:nJ39dPs+0
乙です
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/27(日) 09:48:33.45 ID:5ybbIJ47o

みんなのシイタケ嫌いもなおそうか
ピーマンの肉詰めみたいにシイタケの肉詰めとかおいしいぞ
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/29(火) 16:05:52.93 ID:JmJyzsij0
復職目指してる>>15です。
ありがとうございます。
充電期間だと思ってしっかり休みます。ほんとありがとう。

そして私、本日誕生日。
38 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/04/28(木) 23:57:23.36 ID:Fx2XrdsUo
1でございます、生存報告を…

仕事が繁忙期につき、少し投下が遅くなりそうです
また今年は上司の仕事を一部引き継いだため更に忙しくなりました
現在口内炎か3ヶ所出来て口角炎まで出る始末です
生きてる事は生きてるので、投下出来る時は投下します
皆様も体調に気をつけて頂きまして連休を楽しんで下さいませ
お仕事の方は共に頑張りましょう

それでは、失礼します
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 23:59:34.17 ID:4Sv22P5fo
報告乙
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/29(金) 18:14:40.86 ID:SWKzXjCuO
リステリン使えば口内炎すぐ治るよ
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 12:16:57.23 ID:ggrzJMVvo
42 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:49:43.78 ID:evcW1bYQo
1でございます、大変お久しぶりです
まずはレスをさせていただき本編を投下します

>>35
ありがとうございます
今後とも宜しくお願いします

>>36
ありがとうございます
シイタケはどうしてもなぁ…
最近トライしましたがまだ道のりは遠いですわ

>>39
ありがとうございます
ようやく間が少し取れました
これからもお付き合い下さい

>>40
ありがとうございます
リステリンと寝る時間を増やしたら治りました
その代わり仕事して寝てるだけの生活ですが…

>>41
保守ありがとうございます
また落ちそうな時は保守をお願いします
43 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:50:17.13 ID:evcW1bYQo
[またこの時期がやってきました]


ラジオ「バッターは4番の畠○、5回の裏ツーアウト二三塁、ピッチャーの野○第4球投げました!ストライーク!見逃し三しーん!!外角低めいっぱいのストレート!ヤクル○、ノーアウト二三塁のチャンスで無得点!!○村は大ピンチをしのいで大きくガッツポーズ!!○宮球場ヤ○ルト広○の3回戦、5回終了で未だ0-0です」


勇者「うん、知ってた知ってた」

僧侶「野球の季節が来ましたねー」

勇者「また無駄に胃を痛める季節だよ…」ギリギリ


ラジオ「TB○ラジオナイター速報、○浜スタジアム、○日、平○の第3号逆転2ラン。6回の表、中○尚も攻撃中、2-3、中○は若○、横○は○嶋から国○に交代しています」
44 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:50:54.28 ID:evcW1bYQo
[野球と言えばこいつら]


ネットラジオ「○山に第2球投げました!外角低めの変化球、打ちました、打球は内野の頭上を越してセンターへ!バッターランナーは1塁を回った所でストップです。ドラ1ルーキー高○3安打の猛打賞、今シーズン早くも3回目。マルチヒットは5試合連続、ここ3試合で13打数7安打1本塁打5打点、当たりに当たっています!」


犯人55「ぐあー、高○凄すぎんよー」

犯人3「下馬評通りだな、2球団しか競合しなかったこと自体が異常だわ」

犯人55「これ相当良い選手になるな」

犯人3「いやいや、我々には重○がいるから」

犯人55「そうだな、期待するか」


犯人1「野球聴くと仕事捗るんだよな、こいつら…」
45 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:51:23.23 ID:evcW1bYQo
[勇者、健康への道 途中経過]


―わんこと散歩しています―


子犬「あん!」トコトコ

勇者「炭酸飲料飲まなくなったけど、案外ストレス無いね」

僧侶「水代わりのコーラやサイダーでしたからねー」

勇者「別に食べたらダメとかそういうのじゃないしね」

僧侶「健康になればまた飲めますよ」

勇者「頑張る」
46 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:51:50.32 ID:evcW1bYQo
[吸引力の変わる掃除機の方が実は楽でした]


僧侶「ねえねえ、勇者様」

勇者「なんだい?僧侶ちゃん」

僧侶「掃除機の紙パックを買ってきて下さい」

勇者「あれ、無かったっけか?」

僧侶「実は終わってしまったんですよ」

勇者「この際、サイクロンのやつにしよっかなぁ」

僧侶「それも考えましたが、メンテナンスが色々大変みたいで…」

勇者「そっかー、ホームセンターオリジナルの紙パックで良い?」

僧侶「はい、大丈夫です」

勇者「さてさて、歩きで行って来ようかな」


―色々使いましたが、紙パック式に落ち着きました―
47 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:52:19.61 ID:evcW1bYQo
[間食しても良いんです]


勇者「なーんか、お腹すいたようなすかないような…」

賢者「それなら、これを試してくれ」

勇者「…ミックスナッツ?」

賢者「血液サラサラの効果が高い不飽和脂肪酸が入っててな、糖質も少なくて血糖値にあまり影響しない。つまり、間食には持って来いさ。しかも塩分は無いから血圧にもそこまで影響は無い」

勇者「マジでか、これは良いこと聞いた」

賢者「ただ食い過ぎるなよ、良い脂とはいえ取りすぎはカロリーオーバーだ」

勇者「…20gくらい?」

賢者「そんなもんだな、野菜ジュースと食べれば間食としては栄養高いと思う」

勇者「うん、試してみるよ」ポリポリ


―案外お腹にたまるんです、はい―
48 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:52:50.12 ID:evcW1bYQo
[忘れてたんかーい!]


賢者「ん?随分とでかい封筒が届いてるな、しかも親展ときてる。どりゃどりゃ…」ゴソゴソ


『第○○○回 医師国家試験合格通知及び医師免許登録様式送付のご案内』


賢者「お、受かってたのか。落ちてたとばかり思って、サイトでの合格確認してなかったよ」

賢者「ほげー、登録税でまさかの6万ゴールド…、何かにつけてお金取るなぁ。これは僧侶ちゃんに相談するか」

賢者「とりあえず、書類は作っておこう」


―賢者ちゃん、晴れて人間のお医者さんにもなりました―
49 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:53:15.49 ID:evcW1bYQo
[悪くない、ただそう思う]


僧侶「血圧下げる納豆キムチですよ」

勇者「まさかの5食連続納豆キムチとはね…」

僧侶「鮭の塩焼きとほうれん草と生タマネギの和え物もあります」

勇者「何気に付け合わせが違うから飽きない不思議」

僧侶「勇者様が良くなる為なら、私は苦労を苦労とは思いませんから」

勇者「うん、頑張らせてもらうよ」
50 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:54:01.03 ID:evcW1bYQo
[わんわん、おつかれ]


子犬「」スヤスヤ…


魔王「珍しいな、こいつが畑で寝てるよ」ザクザク

魔王「最近勇者とも散歩に行ってるもんな、疲れてるのかも知れない」

魔王「起きなかったらだっこして帰ろう」


魔王「むおーっ、まだアスパラガスが青臭いな、食べられるまであと1年はかかるか…」ペッペッ


―案の定、だっこして帰りました―
51 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:54:34.05 ID:evcW1bYQo
[Y○uTuberでもある側近ちゃん]


側近「再生回数が1万超えませんか。と側近は可もなく不可もない中途半端な結果を残念がります」

側近「やはりひとり阪○OB会モノマネは完成度とインパクトが足りないのでしょう。と側近は自己分析をします」

側近「平気で毎回100万とか行く方々はどんなネタを仕込んでいるのでしょうか。と側近は敵状視察をします」


―有名YouTube○のネタを見ています―


側近「こりゃあ無理だろ。と側近は現状のままで行くことを決意します」

側近「流石にあそこまで体は張れません。と側近は動画で稼ぐ事を諦めます」
52 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:55:12.61 ID:evcW1bYQo
[人気者もとい人気物]


おじさん「魔王さん、キャベツ出来てる?」

魔王「まだ小さいよ、これからだね」

おじさん「魔王さんのキャベツが食べたいって人が多くてさ、予約したいって人が後を絶たないんだよ」

魔王「予約は勘弁してよ、趣味の域から出ないし、出来上がる量も想像つかないんだ」

おじさん「そうだよなぁ…」

魔王「ま、出来たら声かけるからさ」

おじさん「よろしく頼むよ」

魔王「何か勝手にブランド化してて困るなぁ…」


―魔王印(実は非公認)―
53 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:56:12.05 ID:evcW1bYQo
[国語の問題で苦手だったやつ]


問題 次の文章から、著者の伝えたい事柄を簡潔に答えよ。


―人は、自分の力量以上の事を行えない。皆の手を借り、時には知恵も借り、そして初めて追い求めた理想に限りなく近づける。国を治める者として、理想の姿勢は自然体ではないだろうか。飾らず偽らず、国民と同じ釜の飯を食らう。時には嘘や虚勢も必要だろうが、その嘘もいずれ真実に出来るよう努力したい。私は幸せ者だ、至らぬ私を信じて応援してくれる、心強い国民に恵まれているのだから。― 王様 著「愛する国民へ送る感謝の手紙」より抜粋


勇者「実は国民が国を良くしてくれている」

僧侶「国民の皆さんと食べるご飯は美味しい」

賢者「困った時は皆の英知を授けて欲しい」

魔王「政治って難しい、向いてる他の人がやってよ」

側近「とりあえず、国民に恵まれて良かった」


模範回答「国民と共に歩む国だからこそ、平和な事に意味がある」(25文字)


王様「あー、魔王と模範回答以外は正解な」

魔王「何でだよ!常々愚痴ってるだろ!」

王様「お前それを国民の前で言えるか!バカもんが!」

王様「あと模範回答は論外な、情けない話、国民の皆が俺を引っ張ってくれてんだよ。いい加減なこと書かれちゃこっちが困るわ」


―実際、問題に使われた著者が「そんな事一切思ってないんだが」と言われる事が多いそうです―
54 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:57:01.63 ID:evcW1bYQo
[手作りインスタント味噌汁]


僧侶「こんなものでしょうか…」フゥ

勇者「あれ、何作ってるの?」

僧侶「味噌の中に乾燥させたワカメとネギ入れて小分けにしてます」

勇者「え、何するの?」

僧侶「これは、手作りのインスタント味噌汁なんですよ」

勇者「おー、凄い」

僧侶「お出汁は市販の顆粒のだしですが、良い塩梅の味噌汁になりそうです」

勇者「僧侶ちゃんどっからそんなアイデア来るの?」

僧侶「何て言うか、思い付くんですよねぇ」

勇者「その時、僧侶ちゃんに電流走る」

僧侶「そんな感じです」


―たまーに作りますが、結局既製品のインスタント味噌汁になってしまいます―
55 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:57:37.61 ID:evcW1bYQo
[週刊誌ネタ]


『このユルさがたまらない!恐怖の象徴、魔王が子犬を抱いて家に帰る姿を激写!!魔王印の野菜が売上好調で巨万の富も得たか!?』


賢者「魔王様、わんこと帰る姿が週刊誌に」

魔王「なーにが巨万の富だっつーの、売上はおじさんとこにほぼ入ってるんだぞ」

賢者「じゃあおじさんがウハウハですね」

魔王「数が無いから金はたかが知れてるよ、俺もそこまで作らないし」

賢者「週刊誌って本当にあること無いこと書きますね」

魔王「乗せるのは構わないが、実際に取材しろっての!」


―喋る机に向かって取材すると揶揄されてますね―
56 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:58:05.51 ID:evcW1bYQo
[たまには沢山食べてもいいよねっ!]


勇者「えっ、今日はラーメン食べてもいいの!?」

賢者「ああ、節制ばかりしても長続きしない事にはな。毒も薬も元は同じだけに、たまには毒が必要なんだよ」

勇者「マジかー!ひっさびさのラーメン!」

賢者「魔王様と側近は行かないそうだ、僧侶ちゃんと3人で食べに行こう」

勇者「うおー!食べるぞー!」


―勇者は味噌チャーシュー麺の大盛にライス大盛、餃子ともつ煮を食べました―

―そして翌朝―


勇者「…、どうしてこうなった…」169/117

賢者「限度を知れと言ったはずだ、バカもんが」

僧侶「勇者様は長袖2枚にサウナスーツ着て汗かいてください、そして1-2時間は帰ってこないで下さい」クワッ

勇者「あぁ…、僕のアホ…。でも食べると動ける不思議…。僧侶ちゃんが厳しい…」イソイソ

賢者「水分はしっかりな」つイオンウォーター900ml

勇者「よーし、また頑張るか」


―はい、1の失敗談でした―
57 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:58:32.75 ID:evcW1bYQo
[にゃんにゃん、おてつだい!]


メイド「はあー、疲れたー…」

子猫「みゃー」

メイド「にゃんこ、今日も頑張りました」

子猫「みゃう」フミフミ

メイド「ん?脚をマッサージしてくれるの?」

子猫「にゃん」フミフミ

メイド「ありがと、にゃんこは優しい子だね」


−この後、いっぱいナデナデして一緒に眠りました−
58 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:59:00.21 ID:evcW1bYQo
[しっぽ尻尾]


僧侶「ドラちゃんはしっぽ触ると嫌がります」

ドラちゃん「ニャオー(何で触るんよー)」イヤイヤ

僧侶「わんちゃんは嫌がりません」

子犬「?」キョトン

僧侶「にゃんちゃんも嫌がりません」

子猫「」スヤスヤ…

僧侶「スーさんも嫌がりません」

スーさん「ピィ!!(しっぽじゃないよ!!)」


−僧侶ちゃんはたまに天然さんです−
59 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 09:59:37.59 ID:evcW1bYQo
[暑い熱い]


王様「あっちーな、なんでこんなに暑いのよ」

魔王「何故も糞もねーよ、地球からのメッセージじゃねーの?」

王様「それはいいんだよ」

魔王「ならぼやくなよ」

王様「そうじゃない、お前と何で鍋を食ってるかの話だよ」

魔王「…何でだっけ?」

王様「お前…暑さでアホになったか?」

魔王「暑い時だけアホになります」

王様「噺家になっても聞いてやらんぞ」

魔王「桂○度師匠の噺は上手いだろうに」

王様「あれはびっくりした、創作落語ナメてたわ」
60 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 10:01:11.14 ID:evcW1bYQo
[新スレを立ち上げる時に実は考えていたネタ]


僧侶「あれ?このノートは何でしょうか…」


−そこには、1のネタ帳が落ちていました−


僧侶「他人様のノートを勝手に見てはいけませんよね」ペラペラ

僧侶「…これは…!?」


−これは、増えすぎた人口をとりあえず宇宙に移民させ−

−とりあえず移民組と地球組の間で戦争があり−

−とりあえずその戦争が終わって間もなく−

−ジオン公国軍の残党をとりあえず排除するべく−

−極東の離島でとりあえず基地を構える地球連邦軍の−

−軍内で台頭を恐れられ閑職に回された有能な大佐と−

−実戦経験の無い新米の少尉ちゃんが−

−島のみんなと、のんびり仲良く暮らすお話−


少尉「ねえねえ、大佐殿」

大佐「なんだい?少尉ちゃん」

少尉「今日も、良いお天気です」

大佐「全くだ、波も穏やかだ」

少尉「今日も、隣のジオンの基地で誰か騒いでました」

大佐「ジオンの大佐がなぁ…、ロック気取りのアホなんだよ」

少尉「でもすぐ静かになりました」

大佐「多分ジオンの少尉ちゃんが麻酔でも打ったんじゃない?」

少尉「えぇ…」

大佐「上司がアホだと大変だねぇw」


−ネタはここで終わっていました−


僧侶「…、見なかった事にしておきます」


−結局ボツにしてドラクエのままにしました−
61 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/05/25(水) 10:02:32.90 ID:evcW1bYQo
今日はこの辺で失礼します
ガンダムも好きですが、やはりドラクエですね
とりあえず今日は健康診断の再検査へ行ってきます
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 10:07:23.98 ID:98zyEvQJo
乙です
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 13:29:21.58 ID:eWlbPZbJ0
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 23:55:48.01 ID:fRwTtdHMo
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 21:27:48.17 ID:FaxVxbvOo
66 : ◆5eMN8sHsbY [sage]:2016/06/28(火) 08:59:26.99 ID:cRHFcjp9o
1でございます、大変お久しぶりです
いつも通りレスをしましてSSを投下いたします

>>62>>63>>64
乙ありがとうございます
まとめてのレスで失礼します
今後も宜しくお願いします

>>65
保守ありがとうございます
また保守が必要な時にはお願いします
67 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:00:08.28 ID:cRHFcjp9o
[魔王、本気になりました]


勇者「あれ、魔王の自転車が無いよ?」

魔王「ああ、自転車屋にカスタマイズして貰いにな…」

勇者「え、豪華にするの?」

魔王「とりあえず一番高いパーツ入れるよ」

勇者「まじかー」

魔王「ちょっと本気でやってみようと思ってね」ニヤリ


―ロードレース界の魔王、ここに爆誕―
68 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:00:43.93 ID:cRHFcjp9o
[子供を嘘ついて山に捨てた事件の子供が大物過ぎる件]


僧侶「許せません、神からの罰は必ず下るでしょう」

勇者「でも見つかって良かったね」

僧侶「躾にも限度があります」

勇者「水飲んでしのぎながら、簡単に出てこなかった辺りがね、もう大物の気風を兼ね備えているよ」


―この子凄すぎと実感した次第です―
69 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:01:19.43 ID:cRHFcjp9o
[都会も田舎も比べられません]


勇者「都会は何でもあって面白いよね」

勇者「でも、田舎の長閑さも凄く魅力」

勇者「つまり、どっちも良いって事なんだよね」


僧侶「勇者様、急にどうされました?」

勇者「いや、急に叫びたくなったと言うかね…」
70 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:01:47.43 ID:cRHFcjp9o
[乗り換え駅、それは魔境という名のダンジョン]


僧侶「ねえねえ、勇者様」

勇者「なんだい?僧侶ちゃん」

僧侶「1の人がウロウロしてます」

勇者「新宿駅で迷ったね」

僧侶「東京暮らしで使ってたから迷わないって自信たっぷりでしたよ?」

勇者「残念ながら、土地勘は失われてしまったようだね」


―残念ながら、10年ぶりの新宿駅でガッツリ迷いました―
71 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:02:37.34 ID:cRHFcjp9o
[晴れたらウズウズしちゃいます]


僧侶「晴れましたねー」

僧侶「これはもう…」

僧侶「家事をするしかありません!!」ババーン!


洗濯機<5カイハ、マワサレルナ…

掃除機<キョウハ、ホコリデオナカイッパイカモナ…


僧侶「勇者様、起きましょう!!」

勇者「んえ…、僧侶ちゃん勘弁してよ…」ポケー


―これが、朝5時半の出来事―
72 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:03:29.51 ID:cRHFcjp9o
[お姉さんが熱中症対策を優しく教えてくれるアプリ]


賢者「今日は暑くなるよ、みんな気をつけてね」

賢者「水分はしっかり取って、塩分も程々に取って」

賢者「倒れないようにして欲しい」

賢者「賢者お姉さんと、約束だよ」


側近「熱中症対策アプリを作りました。と側近はこの力作を配信しようか考えます」

賢者「そのためにわざわざ収録したのか…、何回もリテイクしたし…」


―○pp Storeと○layストアにて、現在審査中?―
73 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:04:01.92 ID:cRHFcjp9o
[三文芝居]


僧侶「勇者様、きゅうり買ってきて下さい」

勇者「きうり?」

僧侶「原住民さんですか」

勇者「やきうのお兄ちゃん」

魔王「死にさらせ!腐れ原住民!」ドゴォ!

勇者「」

僧侶「勇者様、おつかい大丈夫ですか?」

勇者「大丈夫だよ」ムクリ

僧侶「…痛く無いですか?」

勇者「ぜんぜん?頑丈じゃなきゃ勇者は務まりませんよっと」ポンポン

魔王「何で俺が汚れ役ばっかかんだよ…」

勇者「僧侶ちゃんにやらせられる?」

魔王「…いや、ダメだな」


―僧侶ちゃんは最後の良心―
74 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:04:33.48 ID:cRHFcjp9o
[わんわん、おつかい]


子犬「きゃん!」ピョンピョン

勇者「きゅうり買ってくるよ」

僧侶「はい、お願いします。わんちゃんも気をつけて下さい」

僧侶「それと、わんちゃんにはこれを付けましょう」


―わんこは風呂敷を首に装備させて貰いました―


僧侶「勇者様、お気をつけて」

勇者「行ってくるよ」

子犬「わふ」トテトテ


世界の本塁打王「私もワンちゃんと呼ばれてますよ」

犯人55「お願いですから、あなたはこんな場末の所に出ないで下さい」

犯人3「鷹さん強すぎませんかね?」
75 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:05:06.31 ID:cRHFcjp9o
[再生数を稼ぐために有効?]


側近「動画のネタ作りについて、先代に少し手伝って貰いましょう」

賢者「分かったよ、何をすればいい?」

側近「クールに振る舞ってみて下さい、少し痛めなやつで」


賢者「じゃあ…、残して行こうか、私たちの足跡」キリッ


側近「おおー、いいですね。今度は可愛くいきましょう」

賢者「賢者、頑張ります!!」ブイッ


側近「んふっ、素晴らしいですよ。最後は元気よくしてみましょう」

賢者「 ワクワクするなぁ…楽しみすぎる!」


側近「さすが先代、素晴らしいネタをありがとうございます。と側近は最大の褒め言葉を贈ります」

賢者「なんて言うか、私は何をしているんだろうね?」

側近「ちなみにですが、この収録は生放送しています。と側近は事後報告します」

賢者「お前ええええ!」


―結果、大成功でした―
76 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:05:43.34 ID:cRHFcjp9o
[プロスポーツ選手も食べてます]


勇者「あれ、その野球グローブはどうしたの?」

魔王「ああ、去年首位打者と最多安打取った選手の練習用だよ」

勇者「その選手のモデル?」

魔王「いや、本物」

勇者「うおー、どうして」

魔王「実はその選手の奥さんが俺の野菜を何かで知ったらしくてさ、それを出したら選手の変食が治ったって」

勇者「あー、それで去年ケガも無くて調子が良かったのか」

魔王「俺のおかげだって言うからさ、これくれたんだよ。直筆のサイン色紙と使ってるバットと公式球も付けて」

勇者「魔王が優勝させてくれたようなもんだなー」

魔王「嬉しいよね、俺の野菜で活躍してくれるって人がいてさ」
77 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:06:10.35 ID:cRHFcjp9o
[好きな四字熟語]


勇者「勧善懲悪」

僧侶「禍福無門」

賢者「才色兼備」

魔王「焼肉定食」

側近「焼魚定食」

王様「乾坤一擲」

メイド「一期一会」


―皆様の好きな四字熟語は何ですか?―
78 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:06:53.98 ID:cRHFcjp9o
[好きな四字熟語、選んだワケとは]


―勇者 勧善懲悪―

勇者「僕はこれじゃないとね、一応勇者だし」


―僧侶 禍福無門―

僧侶「良いことも悪いことも、その人の行い次第です。悪いことは出来ません」


―賢者 才色兼備―

賢者「おこがましいかも知れないけど、私に合ってる言葉だと思ったよ」


―魔王 焼肉定食―

魔王「高級肉のな」


―側近 焼魚定食―

側近「魔王様の側近ですから。と側近は魔王様に合わせている事をアピールします」


―王様 乾坤一擲―

王様「私が求めているものだ、運を天に任せての大勝負がしたいものよ」


―メイド 一期一会―

メイド「おもてなしの基本でしょう、手抜き無用です」
79 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:07:25.69 ID:cRHFcjp9o
[にゃんにゃん、ここだよ!]


子猫「みぃ」チリン

メイド「はあー、もう鈴付けたにゃんこ可愛い…」

子猫「」トテトテ チリンチリン

メイド「これでどこにいても分かるわね」

王様「お、子猫に鈴を付けたか」

メイド「ええ、どこにいても分かるようにと」

王様「城は広いからな、迷ったら大変だ」

メイド「王様だって迷いますからねぇ」プークスクス

王様「あれは迷ったのとは違うだろ!?」


−王様、お城で迷子事件−
80 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:07:54.94 ID:cRHFcjp9o
[見え見えのウソをつくくらいが可愛くてちょうど良い]


王様「あー、飲み過ぎた…」ヨロヨロ

メイド「諸外国のお偉い様と、何でそこまで飲む必要があるんですかねぇ…」

王様「お前なぁ、王様って仕事も大変なの」

メイド「で、何杯飲まれたんです?」

王様「あー…生大だろ?焼酎水割り2杯と…また生大か、ウィスキーダブルと…あとワインも飲んだか、8杯…くらい?」

メイド「品のある飲み方して下さい、本当に」

王様「お酌されてよぉ、飲まないのは失礼だろぉ?」

メイド「お酌されてって…、お偉い様からお酌を?」

王様「そりゃあ、女子d…あ」

メイド「女子?お前今女子つったか!?」

王様「言ってない、マジで言ってない」

メイド「言っただろ、今確かに女子だまでほぼはっきりと」

王様「いや、本当に何も言ってないんだって」

メイド「あー、メイド隊全員に連絡。王様の飲んでた店を特定、飲んでたメンツを割り出して」

王様「お前何疑ってんの?お偉いさんと政治の話をしながら…」

メイド「まさかとは思いますけど、お偉いさんと嘘ついて、女子大生と飲んでたなんてオチは無いですよねぇ?」ギロッ

王様「ねぇよ、だから調べなくたって…」

メイド「調べて本当なら、今回の非礼を身をもってお詫び申し上げますが、女子大生だったら…お分かりですよね?」

王様「…あれ?女子大生もいたかなぁ、そういや…」

メイド「正座、はやく」

王様「はい…」セイザ


−調査の結果、やっぱり女子大生と飲んでいました−
81 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:09:12.79 ID:cRHFcjp9o
[飲み会という名の相談会]


女子大生A(以下、リア充)「王様、今日本当に奢りでいいの?」

王様「もちろんだとも、存分飲みたまえ」

女子大生B(以下、苦学生)「あのっ、それは申し訳ないと言うか…」

王様「気になさるな、これも還元の一つなのだよ。限定的ではあるがね」

リア充「あー、彼氏の約束ドタキャンして良かったわー」

苦学生「彼氏さんがかわいそうだよ…」

リア充「どーせあたし以外にも女いるっしょ、ドタキャンしても何も言わないし」

王様「浮気かね?聞き捨てならんよー」

リア充「王様、マジ聞いてよ」


―リア充ちゃんの愚痴が止まりません―


王様「なるほどね、それは会って話をするんだな。答をはっきりと出すべきだ」

リア充「やっぱりそうだよね、今度よく話し合うよ」

苦学生「リア充ちゃん、飲み過ぎだよ」

リア充「まだそんな飲んでない!あ、今度さ、苦学生の話聞いてよ」

王様「うん?どうかしたのかね?」

リア充「税金が高くてさ、苦学生んちが大変なんだよね」

王様「それは申し訳ない、だが優遇策を作ると悪用される。余程が無い限りは課税対象とさせていただいてる」

リア充「何とかならないの?うちの学校は国立だから学費安いけどさ、苦学生が学費免除にならなくてね。バイトしながら勉強してるんだよ」

苦学生「あの、私は全然気にしてないから…」

王様「いやいや、立派な困り事ではないか。私に出来ることなら何とかしてみせよう、遠慮なく話してみなさい」


―苦学生ちゃん、お話中―


苦学生「でも、私は今のままでも満足です。苦労はいつか報われると信じてますから」

王様「…ふむ、苦労は確かに若い時にすべきだ。だが、いらぬ苦労まで背負う必要はあるまい?」

苦学生「えっ?」

王様「学校の奨学金制度や減免制度には学力や適性で不適格、となれば我々の出番であろう」

リア充「なんかあったっけ?」

王様「今度の土日、どちらかお城に来なさい。学力を証明できる物と学生証も忘れるなよ」

苦学生「…国庫奨学制度…ですか?」

王様「お、よく知ってるな。そこまで公表してないマイナーな制度なんだがね」

苦学生「あれは学力がかなり高くて、本当にお金の無い家庭向けと聞きました。私では学力がないから…」

王様「ここだけの話にしてもらいたいのだが、表向きはそう謳っておる。だが実際は学生の人間性が判定の大部分なのだよ。学力は判定の1割にも満たないのだ、君なら確実に制度を適応させられる。私が太鼓判を押そう」

苦学生「王様、私は勉強に専念できるんですか…?」

王様「うむ、大いに勉強したまえ、お金の事は気にせんで良い。本なら城の蔵書も使って構わん」

苦学生「…ありがとうございまず」ポロポロ

王様「泣くな泣くな、卒業してから泣きなさい」

リア充「良かったねー、あたしも申し込むかなー」

王様「お前はダメ」

リア充「何でさ!?」

王様「その彼氏とちゃんと話をつけてからだ、中途半端は後にも先にも良い結果にはならん」

リア充「うっ、分かったよ…」
82 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:09:51.36 ID:cRHFcjp9o
[やっぱり正座]


王様「って事があったんだよ」

メイド「国庫奨学制度の申請に来たあの二人だったんですね」

王様「だから、もう正座はしなくていいだろ?俺は困った学生を助けたの!」

メイド「正座」

王様「なんで!?」

メイド「苦学生ちゃんを泣かせたんで」

王様「いやっ、おっ、おかしいだろ!!」
83 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:10:44.84 ID:cRHFcjp9o
[王様、お城で迷子事件の真相]


王様「くそっ、近衛兵のやつめ。私が城くらい目を瞑って歩ける事を信じておらんな」

王様「目隠しして自室までたどり着いてやるわ」


―目隠しをして歩き始めました―


王様「自室まで248歩、その間に3回曲がる。これさえ覚えていれば余裕なのだよ、近衛兵、貴様の負けだ」フハハ


―王様は自室の前にたどり着いたと思っています―


王様「ここだ、ここが自室だ。近衛兵、敗れたり!」


―王様は、アイマスクを取りました―


メイド「王様、そんな○付けチェック的なアイマスクされて何を?」

王様「あれ!?私の部屋でお前何やってんの!?」

メイド「ここ厨房ですよ?王様の部屋は反対側でしょう」

王様「…あれ、どこで間違った…?」

メイド「困った事に迷子ですか?」ハァ…

王様「いや、違う!断じて違うんだ!」
84 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:11:34.15 ID:cRHFcjp9o
[見かけたら良いことがあります]


僧侶「あれ、こんな所にメタルスライムさんがいます」

メタルスライム<ヤア

僧侶「珍しいですね、なかなか見られないです」

僧侶「今日は、良いことがありそうです」


―メタルスライムは、魔物のみんなと遊びに行きました―


いっかくうさぎ<カタイネー

キャタピラー<カッチカチダ

フロッガー<サビナイ?

メタルスライム<サビナイヨ

おおありくい<デモ、ポヨポヨアルクンダネ
85 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:12:00.33 ID:cRHFcjp9o
[メイドはストレッチもできます。ただし拷問に限る]


王様「メイドよ、ストレッチを手伝ってくれんか」

メイド「かしこまりました」

王様「私がうつ伏せで寝るから、いつもの脚のストレッチを頼む」

メイド「王様、それでは行きますわ」ゴリゴリ

王様「誰が関節を決めろと…うぎゃー」

メイド「ご存知ですか?関節技やストレッチは拷問にも使われているそうですよ」ギュー

王様「俺悪い…してないだあーっ!!」

メイド「さて、女子大生以外にもまた何か一騒ぎありましたね。今回はお店から通報がありましたが?」グイー

王様「俺の大腿直筋がにゃー!」ジタバタ

メイド「にゃーじゃ分かりませんよー?」


―ストレッチにはなりました―
86 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/06/28(火) 09:17:07.41 ID:cRHFcjp9o
今回はこの辺で失礼します、王様ネタが多めでした
切れ痔つらいよー…
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/28(火) 12:04:25.46 ID:uaXYTm5Eo
乙です
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/01(金) 12:40:17.33 ID:cCHuWNyuO
乙〜。
見てて心が安らいだ。
89 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/07/29(金) 17:55:36.54 ID:IbXcS6Tlo
1でございます、お久しぶりです
いつも通りレスしまして、SSを投下します

>>87
乙ありがとうございます

>>88
乙ありがとうございます
癒されたようで何よりです
90 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/07/29(金) 17:56:05.66 ID:IbXcS6Tlo
[生け贄?いや、餌付け?]


勇者「今でも生け贄なんて風習あるのかな?」

僧侶「無いと思いますけど、どうでしょう?」

魔王「人間食えって寄越されてもねぇ」

賢者「美味しい食べ物の方がいいですよね」

側近「前時代的も良いところじゃないですか」


―その頃、ジパングでは―


村長「とびきりの美女を生け贄にご用意しました」

やまたのおろち「えー、ビックマック50個の方がいいなー 」

村長「うぇ!?か…、かしこまりました!お前ら、ビックマック50個だ!」

役人たち「はいっ!」ドタドタ

やまたのおろち「あと、ポテトLとバニラシェイクLとナゲットも50個ずつ頼むわ」


−全ての品が揃って、ご機嫌に食べています−


やまたのおろち「あー、うんめぇ」モゴモゴ

美女「あのー、私は?」

やまたのおろち「ん?帰って幸せにでもなれや」ムグムグ

やまたのおろち「これ美味しいんだけど、後で吹き出物がなぁ…」


―やまたのおろちさんもお気に入りなマクドナルド―
91 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/07/29(金) 17:56:41.67 ID:IbXcS6Tlo
[雨あめ降れふれ]


僧侶「ねえねえ、勇者様」

勇者「なんだい?僧侶ちゃん」

僧侶「雨降りませんねー」

勇者「仕方ないよ、こればかりはね」

僧侶「台風さんが来たらどうなるでしょう?」

勇者「今年はでっかいのが来そうだよねぇ…」


フロッガー<ヒッシニ、ナイテルンダケドネェ…
92 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/07/29(金) 18:00:30.12 ID:IbXcS6Tlo
[あっづーい…]


僧侶「あっついです…」ムシムシ

勇者「このいやーな暑さはもうね…」ムシムシ

僧侶「暑いのはどうしようもないです」

勇者「そう考えると寒いのって案外どうにでもなるもんね」

僧侶「食べ物が傷まないようにしないと…」

勇者「最近の暑さは強烈だもんなぁ」


くさったしたい<オレ、アキニハホネニナッテルンダ…


−悲報 くさったしたいさん、夏を乗り切れない−
93 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/07/29(金) 18:00:58.30 ID:IbXcS6Tlo
[熱湯風呂の専門家]


魔王「押すなよ、絶対押すなよ!」

賢者「勿論ですとも、魔王様」ドーン

魔王「ちょま」ドボーン

賢者「これは失礼、体が勝手に反応してしまいましたもので」

魔王「あっつ!あぶ」ジャブジャブ

賢者「魔王様って本当にお約束が好きですねぇ」

魔王「…まあな」ザバッ

賢者「そんなに熱いんです?」

魔王「いや、40℃くらい」

賢者「ま、そうですよね」


−この芸は専門家監修のもと、安全対策を万全にして行っております−


魔王「毎度思うんだが、熱湯風呂の専門家って誰よ?」

賢者「…ダチョ○倶楽部さん?」

魔王「やっぱダ○ョウさんだよな…」
94 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/07/29(金) 18:01:30.33 ID:IbXcS6Tlo
[マンガのお約束と言えば]


−僧侶ちゃんはりんごを落としてしまいました!−


僧侶「はわわ、りんごさん、待ってくださーい」トコトコ

りんご<イチマンイッセンマデ、キッチリマワセ


−りんごは坂を転がっていきます−


僧侶「こんなことあるんですか?」

勇者「ある人はあるんじゃないかなぁ」


−歩いて買い物には行けないド田舎在住の1には関係ないお話−
95 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/07/29(金) 18:01:58.03 ID:IbXcS6Tlo
[わんわん、おねだり]


子犬「わん」フリフリ

僧侶「ごめんなさい、今はお相手出来ないんですよ」ナデナデ

子犬「…」

子犬「!」トテトテ


−子犬は自分の所に帰っていきました−


僧侶「わんちゃんには悪い事をしちゃいましたね…」


−また子犬が戻ってきました−


子犬「きゃん!」カランカラン


−なんと、子犬は自分のご飯のお皿を持ってきました−


僧侶「わんちゃん、お腹すいてたんですね」ナデナデ

僧侶「分かりました、わんちゃんのご飯を作っちゃいます」

子犬「!!」ピョンピョン


−この後、めちゃくちゃ食べた−
96 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/07/29(金) 18:02:25.14 ID:IbXcS6Tlo
[水不足だからこそ美味しい]


魔王「これはとんでもない物が出来たな」

勇者「あれ、すいか?」

魔王「甘いすいかが出来たぞ、水不足だからこその作品だ」

勇者「え、そうなの?」

魔王「まぁ食べて見ろ」

勇者「…ふぉっ、これ甘いね」シャクシャク

魔王「前に貰った小玉すいかの種をとっておいたんだ、ハウスも使わずこれは見事だろう」

勇者「このすいか沢山ある?」

魔王「残念ながら、これからしばらくすいか漬けだぞ」

勇者「こうなったら飽きるまで食べるよ」


僧侶「あれ?勇者様、何をされてるのですか?」

勇者「魔王のすいかの味見、僧侶ちゃんも食べてみて」

僧侶「…ふわぁ、甘いですねー」シャクシャク

勇者「これからしばらくすいか地獄だって」

僧侶「これは随分な地獄ですよー」

魔王「どんどん出来るから、どんどん食べてくれ」


−渇いた喉にすいかは本当に生き返ります−
97 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/07/29(金) 18:02:53.79 ID:IbXcS6Tlo
[簡単に出来ますよ]


勇者「暑いー、シャーベット食べたいなぁ…」

僧侶「作りましょう」

勇者「え、作れるの?」

僧侶「まずは、100%のオレンジジュースを1リットル、砂糖200gを入れてお鍋で温めます」

勇者「ふむふむ」

僧侶「それで、80℃くらいになったらゼラチンを入れて、よくかき混ぜます」サラサラ

勇者「こう?」マゼマゼ

僧侶「火を止めて、本来ならあら熱を取るんですがここでバットに移しまして、賢者おねーさんのヒャダインで少し凍らせます」

賢者「ヒャダルコでもいいかもね」ヒュオォォォ

僧侶「少し凍ったら、また混ぜてて空気を入れるようにします」

勇者「こんな感じか」マゼマゼ

僧侶「後はまた凍らせて、盛り付けたら出来上がりです!」


―オレンジシャーベットが出来ました―


勇者「あ、これおいしい!」

賢者「へー、簡単なのに味が濃厚だね」

僧侶「オレンジジュースを使ってお砂糖も足してますからね、味が濃く感じるんですよ」


―ヒャダインが使えない人は、お鍋で熱を取ってからバットに移して冷凍庫か寒いギャグで冷やしましょう―
98 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/07/29(金) 18:03:26.93 ID:IbXcS6Tlo
[わんわんとにゃんにゃん、おしゃべり]


子犬「わう」

子猫「みゃお」

子犬「わん?」

子猫「にゃあ」

子犬「ふみゅ」

子猫「にゃん」

子犬「あん」

子猫「みゃー?」

子犬「わふ!」

子猫「みゃー!」


僧侶「わんちゃんとにゃんちゃんは、何をおしゃべりしてるんでしょうかね?」

メイド「にゃんこ達から見た色々じゃないかしら」


―わんことにゃんこのおしゃべりは止まりません―
99 : ◆5eMN8sHsbY [saga]:2016/07/29(金) 18:04:03.59 ID:IbXcS6Tlo
[暑くても自然は冷夏の様相]


勇者「暑いなぁ…、本当に今年は冷夏なんかなぁ…」

魔王「案外本当かも知れん」

勇者「えぇー、そんな事ないよー」

魔王「今年はオクラの発育が悪い、オクラは猛暑でもよく育つんだが、冷夏となると途端に出来が悪くなるんだ」

勇者「自然じゃ冷夏なのかぁ…」

魔王「あくまで植物から見た気候だ、ただ植物はその気候を正直に反映するからな、判断材料としては信憑性はあると思う」

勇者「植物すげえ」


―気のせいか、既に秋のにおいがする風が吹く時があります―
242.57 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)