ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)

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107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/07(月) 03:05:44.36 ID:DBnCgKGX0

「ごめん、最近ちょっとあの二人とも連絡とってなかったし、
そういう事は知らなかった」
「そう………さっき、仲間って言ったけど、
あなたのお仲間で不自然に姿を消した人とかは?」
「いない」

ほむらの問いにミチルが答えた。

「あなたのお仲間ともお話しがしたいわね。
広範囲に魔法少女が失踪しているから、少しでも情報が欲しい」
「うん、わたしから話しとく。
只、忙しい娘もいるから今すぐってのは無理だけど」

ーーーーーーーー

「なかなかウエストに厳しい一日になりそうね」

日が沈み、風見野のラーメン屋で相席した杏子にほむらが言った。

「ま、今日も狩りに行くし、体が資本ってな」

ニカッと笑う杏子に、ほむらが嘆息する。
かくして、美味しいラーメンと共に話が進む。

「あそこのパスタ、
美味しかったしボリュームも一杯だったわね。彼女も………」
「………ああ、今のあいつには少し多すぎたらしいな」

ほむらの言葉に、杏子はつと横を見て言った。
ふとした無言の中、本棚に視線の向いたほむらの目が見開かれる。

「?」
「思い出した」
「何?」
「和紗ミチル、どこかで見たと思ったら」
「なんだ、知ってたのか?」
「一方的にね」
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