本田未央「プロデューサーとのごはん」 その2

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36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/13(日) 15:06:41.95 ID:NjpD5R4Bo
>>35
???「課金し続ける事によってゲームの開発費が増え、いずれはそんな機能が実装されるかもしれませんよ、プロデューサーさん!」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/13(日) 16:14:52.77 ID:BDyYU0Yv0
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/13(日) 16:40:30.40 ID:DaiWsBhpO
つけ麺チェーン店か、都内だとすると三田製麺所?

>>31
柚皮入れたりする店あるけど正直あれいらないよなあ
香りが強すぎるから味が変わってしまうし
>>36
そういうのはもう次の世紀にならないと無理じゃないですねえ…
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/14(月) 08:06:04.77 ID:Xr/cqo9b0
乙。前スレ好きだったから続編嬉しい。
相変わらずかわいいちゃんみお書きますなあ
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/14(月) 09:58:48.43 ID:heb8KayxO
乙です!
これ読んで行きたくなったから
最近前スレ>>497のラーメン屋行ってきたぜ!
美味しかった!
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/14(月) 22:39:48.32 ID:TQwCkQ5H0
続編来てるしちゃんみお可愛いし嬉しいぞ!これからも頑張って俺たちの腹を空かせてくれ>>1
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/16(水) 11:37:45.28 ID:77SEw/uso
つけ麺はつけ汁をたっぷり絡ませたい時は熱盛りで頼みたいな
麺は冷やした方がシコシコ感が強くなるんだけどつけ汁が冷めやすいから麺を少しだずつ取って軽くつけ汁に付けて食う
そうすると麺の味も楽しめるし冷めにくくなるんだよ
あとは具は最後まで残してスープ割にしてから食う
Pがスープで割らなかったのは意外だったかも
あー、美味いつけ麺食いたくなってきたわ!
43 : ◆Tw7kfjMAJk [sage saga]:2015/12/20(日) 18:28:36.16 ID:7DFBPWe10
>>42
前回なんか物足りないなーと思っていた原因がわかりました。すっかり忘れてましたね。実際、そういう描写を入れていたら

P「そう言えば未央、スープ割り、するか?」

未央「スープ割り?」

P「ん、知らないか」

未央「うん。スープ割りってどういうの? 『割り』ってことは……『水割り』とか『ソーダ割り』とか、そういうのと同じ?」

P「それは違うと思うが……いや、同じと言えば同じか? まあ、説明すると――」

みたいな感じになっていたと思います。「ひやもり」「あつもり」に関しては認識していたんですが面倒だったので描写しませんでした。あれはどっちの方がいいのか未だに迷いますね。割りとお店側に任せているような気がします。あとは気分? Pはどっちかこだわりがあるような気もしますが未央はまだどっちかわからない段階だと思います。でも、どっちかが「ひやもり」でどっちかが「あつもり」にしても差別化できましたね。そう考えるとちゃんと書いた方が個人的な満足度が高かった気がします。次つけ麺のお店を書く時はそうすると……いや、覚えていれば、の話ですけど。
44 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 18:29:38.25 ID:7DFBPWe10

――事務所

未央「……」ポチポチ

P「……」カタカタ

未央「……」ポチポチ

P「……」カタカタ

未央「……ふわ」

P「ん、未央。眠いのか?」

未央「あ、ちょっと目が疲れただけだから。大丈夫だよ、ありがとね」
45 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 18:36:39.75 ID:7DFBPWe10
P「目が疲れるまで携帯を触るのはどうなんだ」

未央「目がしょぼしょぼになって肩も凝っちゃうくらいにパソコンを触ってるプロデューサーくんの言えることかな?」

P「まあ、俺は仕事だからな……」

未央「……むぅ」

P「なんだその顔。……心配するな。俺も適度に休みながらやってるからな。そうしないとちひろさんにも怒られる」

未央「そう? ……でも、うん、そっか。ちひろさんだもんね」

P「信頼できるだろ?」

未央「……ちょっと、妬けちゃうけどね」

P「……」
46 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 18:44:10.79 ID:7DFBPWe10
未央「……今の、反応ないの?」

P「……どう反応しろって言うんだよ」

未央「んー……わかんない」エヘヘ

P「わからないのか」

未央「でも、反応してほしかったの。これが乙女心というやつなのです」

P「面倒くさいな……」

未央「あー。乙女心を面倒くさいなんて言っちゃいけないんだー」

P「実際、面倒くさいからな……」

未央「そこまで言う? ちょっと凹むんだけど……」
47 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 18:52:54.47 ID:7DFBPWe10
P「あー……いや、まあ、面倒くさいんだが……面倒くさいところが、かわいくもありはするな」

未央「えっ……えへへ。もっと言ってー☆」

P「……こうなるから言いたくなかったんだよ」

未央「えー? こんな私もかわいいんじゃないの?」

P「……かわいいから問題なんだよ。仕事が手に付かなくなる」

未央「そう? あ、それじゃあちょっと休憩にしない? ずっと頑張ってたら疲れるでしょ?」

P「休憩って……でも、そうか。ちょうどいい時間だな。それじゃあ……うん、まあ、未央なら」

未央「ん? 私がどうかした?」

P「未央の言う通り休憩にしようと思ってな」

未央「本当? それじゃあ、肩でも揉んであげよっか?」

P「それは心惹かれる提案だが……それより、昼、食べに行かないか? もうそんな時間だろ」

未央「んー……そだね。じゃあ、行こっか」

P「ああ」
48 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 19:01:29.47 ID:7DFBPWe10

――電車

未央「今日はどこに行くの? どういうお店?」

P「俺も行ったことがないところだな」

未央「おっ、そうなんだ。前の……新宿のラーメン屋さんみたいな?」

P「ああ。別のプロダクションのプロデューサー……前の人とはまた違う人、だな」

未央「おおぅ、そこまで同じなんだ……」

P「未央が好きってことも同じだがな」

未央「そこまで!? というか、それ、結構複雑なんだけど……」

P「ファンが多いってことでもあるんだから嬉しいんじゃないのか?」

未央「いや、嬉しいんだけど……うん、嬉しい、でいいのかな?」

P「いいと思うぞ?」

未央「……そうだね。うん、そうだよね」
49 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 19:07:46.73 ID:7DFBPWe10
P「ああ。で、その店だが……確か、ハンバーグの店、って言ってたな」

未央「おお、ハンバーグ。ということはプロデューサー的にもかなり期待してる感じ? ハンバーグ、好きって言ってたよね」

P「そうだな。かなり期待してる。なんでも、ソースが最高にうまいらしくてな……」

未央「ほうほう、ソースが……どういうソースなの? デミグラスソース的なやつ?」

P「いや。確か……ガーリックバターソース? だったはずだ」

未央「ガーリックバターソース……? どんなのなんだろ。でも、おいしそうだね」

P「味は想像できそうで微妙にできない感じだよな。いや、想像通りなのかどうかはわからない、って感じか。ご飯が進む味、らしいが」

未央「ご飯が進むんだ。日本人に生まれてよかった、ってやつ?」

P「いや、それはわからんが……まあ、食べてみないとわからない、ってな」

未央「だね」
50 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 19:15:25.41 ID:7DFBPWe10

――店の前

未央「ほうほう……なんだか良い感じのお店だね!」

P「ああ。なんだか洒落てる。平仮名の店名が味を出してる、って感じだ。完全洋風、ってわけじゃなくて、なんだか日本的な要素もある……とでも言えばいいのか」

未央「確かにそんな感じだね。でも、なんだか外を見るだけでいいお店! って雰囲気でいいね!」

P「外見だけで判断してはいけないってのが飲食店の基本って感じではあるが、なんだか『いい店』って雰囲気がするよな。……とりあえず、入るか」

未央「おー♪」
51 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 19:22:57.61 ID:7DFBPWe10

――店内

未央「まさか地下があるとは……でも、この雰囲気、なんか良い感じかも」

P「地下は最近できたらしいな。なんでも、地下ができる前は行列も行列、って感じだったらしい」

未央「んー……確かに上だけだとちょっとキツいかもね。現時点で割りといっぱいですし?」

P「だな。あるいは俺らが並ばずに入れたのは幸運だった、って可能性もあるが」

未央「それはあるかも。実際、普段がどんなのかはわからないけど、ね」

P「まあ、まだこれが初めてだからな。普段がわからないのは当然だ……っと、それで、何にする?」

未央「ハンバーグじゃないの? ……って、メニュー、結構あるんだね」

52 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 19:35:19.85 ID:7DFBPWe10
P「俺はまあハンバーグにするつもりだが……確か、いちばん人気なのがこのチーズハンバーグってやつだったはずだ」

未央「あ、普通のハンバーグじゃないんだ。……うん、でも、私もそれにしよっかな」

P「グラム数は?」

未央「いちばん小さいのが200g……か。それじゃあそれで。プロデューサーは?」

P「まあ、300gだな」

未央「やっぱり。それじゃ、注文しよっか」

P「ああ。すみませーん」
53 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 19:48:43.04 ID:7DFBPWe10

――

未央「ライス大盛り無料だったんだね。あと、おかわりも無料って言ってたね」

P「だな。俺は大盛りにしたが……未央はしないでよかったのか?」

未央「しないよー。というか、プロデューサーこそ大盛りにしてよかったの? まずは普通のにして、それからおかわりすればよかったんじゃないの?」

P「ん、まあ、それはそうなんだが……いちいち注文するのってなんか申し訳なくないか?」

未央「あー……そっか。うん、まあ、そうかも。何度も店員さんを呼ぶのって、確かにちょっと申し訳ない感じあるよね」

P「お、未央もそう思ってるのか。未央らしいというか、未央らしくないというか……」

未央「えー。それ、どういう意味? 私もぐいぐい押しているだけの人間ではありませんよ?」
54 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 19:58:12.16 ID:7DFBPWe10
P「わかってるわかってる。ただ、未央ならどっちでも想像できただけだよ。店員さんを慮りそうではあるが、同時に店員さんを呼んだりすることに抵抗感がなさそうでもある、ってな」

未央「んん……? なんだかわかるような、わからないような……」

P「そうだな……つまり、未央を褒めてる」

未央「おっ、それならわかるよ。もっと褒めてくれてもいいんですよ?」

P「褒める理由がないだろ?」

未央「理由がないと人を褒めないというのはどうなのかな? 理由がなくても褒められたら嬉しいんだから、褒めてほしいなー」

P「理由がなくて人を褒めまくってるだけの奴って胡散臭いような気がするが――っと、そうこう言っている内に、来たぞ」
55 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 20:09:30.10 ID:7DFBPWe10
未央「えっ? あ、ほんとだ……サラダだね」

P「早かったな。これは……大根のサラダ、か」

未央「これ、今食べてもいいのかな?」

P「まあ、そうなんじゃないか?」

未央「それじゃ、とりあえず、いただきます?」

P「ん、そうだな。いただきます」

未央(ということでサラダ……だけど、さすがにこれがめちゃくちゃおいしいってことは……いや、でも、わからないなぁ……)

未央(とりあえず、食べてみなくちゃわからない、よね。ということで、いただきまーす)パクッ

未央「……うん」

未央(普通のサラダだね。いや、シャキシャキでおいしいんだけど……なんとなく、ここはそんなものじゃないって気がする。プロデューサーにいっぱいおいしいお店に連れて行ってもらって培われた『カン』みたいなものがそう言っているような気がする!)

未央(……そう言えば、このサラダ、残しておいた方がいいのかな。どうしよ。うーん、プロデューサーは……あ、食べてる。じゃあ食べちゃおー、っと)
56 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 20:20:05.14 ID:7DFBPWe10

――

未央「さて、ライスとハンバーグがきましたね、プロデューサー」

P「ん、そうだが……なんだそのノリ」

未央「え? いや、なんだかやりたくなっちゃって」

P「そうか。しかし……結構、ライスの量が多いな」

未央「そりゃ、プロデューサーは大盛りだもん。当然でしょ? いや、私のも割りと多いような気はするけど……」

P「まあ、ご飯に合うって話だし、問題ないだろ」
57 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 20:26:36.53 ID:7DFBPWe10
未央「かな? でも、これがガーリックバターソースなんだね。なんだか綺麗かも。黄金色? みたいな?」

P「チーズも結構なもんだな。というか、微妙にチーズかソースかわからないんだが……このハンバーグの上に乗ってるのがチーズだよな?」

未央「いや、明らかにそうだと思うけど……この付け合せにマッシュポテトとブロッコリー? これもこのソースに付けて食べるのかなー」

P「それは好みじゃないか? まあ、とりあえず、食べてみるか」

未央「うん、いただきます……って、さっきも言ったか」

P「べつに二回言ってもいいとは思うがな……いただきます」

未央「お、それじゃ、いただきまーす」

P「お前、それだと三回目になってるが……まあいいか」
58 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 20:38:42.79 ID:7DFBPWe10
未央(さてさて、ハンバーグ……ハンバーグですよ!)

未央(うーん、なんだかおいしそうなにおい……でも、そこまでにおいが強いというわけでもないかも。だから女の人が結構居るのかな。そうそう、ガーリックが入ってるソースで女の人がこんなにいっぱい、っていうのが意外だったんだよね。まあ、平日のランチだから、ってこともあるような気はするけど……それにしても、多いから)

未央(これは私も気にせず食べられる、ということかな? ブレスケアはきちんとするつもりだけど……って、そんなことはあとあと! 今は、これに向き合おー)

未央(まずはどこから手を付けようかなー。でもまあ、ハンバーグから? ということで……ちょっと切って、っと……)スッ

未央(おっ、すっと切れた。なかなかに柔らかいハンバーグなのかな? それで、これをガーリックバターソースに絡ませて……っと、思った以上にシャバシャバだなー。絡ませにくいかも。えっと、でも、なんとか絡ませて、っと)

未央(じゃあ、食べようかな。いただきまーす、っと)パクッ
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/20(日) 20:45:09.02 ID:pb91UjMIo
??「ハンバーグのお店に行くのに未央ちゃんと二人きりなのはズルいにゃ!」
60 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 20:51:09.87 ID:7DFBPWe10
未央「……!?」

未央(はー……こう来るかーこう来ますかーこう来ちゃいますかー! おいしい! いや、そこまで予想外の味、ってわけじゃないんだけど……いや、うん、ここまでのおいしさは予想外かも)

未央(ハンバーグは柔らかいことは柔らかいんだけど、ジューシーじゃないわけじゃなくて……なんて言えばいいんだろ。割っただけで肉汁が溢れ出す、みたいな感じじゃなくて、口の中に入れて噛むとじわーっと広がる、みたいな感じ? ふっくらジューシー、なんて言ったらいいのかな。もうこのハンバーグだけでおいしい気がする!)

未央(それから、このソース……このソース! このソースがもうすごい! というかヤバい! もうヤバいとしか言えなくなっちゃうくらいの味! ガツンとにんにくが来た後にバターのコクみたいな感じとかチーズのまろやかさというか甘みというかそんなのが来てとにかくおいしい! あー、もう! こんなのおいしいに決まってるよー!)

未央(あと、ライスに合うって言ってたよね。うん、そりゃもうライスに合うでしょうよ! こんなの合わないわけないもん! あ、でもでも、一緒に食べる前に単体で食べておこっかな。ライスははたしてどういうものか!)
61 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 20:55:24.42 ID:7DFBPWe10
未央(うんうん……なんだかぴかぴかでおいしそうな感じ! でも、ライスでそこまで食べ方を考えることはないよね。いただきます)パクッ

未央「……ほうほう」

未央(思ったよりおいしい。え? ご飯もおいしいんだけど。ちょっと硬めなのは『ライス』だから? いや、でも、このちょっと硬めなのがまた良いかも。うん、おいしい。ライスだけでもなんだかおいしい感じ……なんだけど! そんなことよりもハンバーグと一緒にこのライスを食べちゃいたい! ということで! ハンバーグを切って、ソースを出来る限り絡ませて……ライスに乗せて、食べる!)パクッ

未央「……んー!」

未央(うん! おいしい! わかってたけど! うん、うん! これは良いね! おいしい! ご飯が進んでもう最高!)

未央(このガーリックバターソースはなかなかに高カロリーって感じだけど……うん、でも、すごいなー。このソース、なんだかもう『ずるい』って感じ。食レポ的に言うと『旨味の暴力じゃー』みたいな? でも、そんな表現でも誇張表現じゃないような……とにかく、おいしい!)
62 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 21:00:40.00 ID:7DFBPWe10
未央(……そう言えば、このマッシュポテト、まだ食べてなかったなー……これをソースに、って……なんだか、想像するだけでおいしそうなんだけど! これは検証が必要だね! ということで、ソースをたっぷり付けて、っと……)パクッ

未央「……うん!」

未央(わかってた! わかってましたよおいしいってこと! というか、ポテトだからかハンバーグよりもソースが絡んできてるかも!)

未央(はー……もう、最高……こんなのを知っちゃったら、もう、ダメになっちゃうよ……)
63 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 21:04:46.85 ID:7DFBPWe10

――

未央「……それで、アイス、だね」

P「ああ。抹茶のアイス……うん、食べるか」

未央「うん」

未央(やっぱり、おいしいものを食べた直後だと、なんだか口数も少なくなっちゃう。というか、言葉なんていらない、って感じ。店の外に出るまでは、ただただこの余韻に浸っていたい、みたいな……って、まだアイスがあるんだけど)

未央(でも、このアイス……うん、なんとなくだけど、こういうお店のアイスはおいしいよね。ということで、っと)パクッ

未央「……ふぅ」

未央(もう、溜息が出ちゃう……抹茶のアイス。抹茶……抹茶のアイスなんだけど、良いな。おいしいな。ちょっとこってりしてた口の中がさっぱりするというか、癒やされたというか……)

未央(……めちゃくちゃおいしい抹茶アイス。もうこれだけでも満足できるくらいの味。でも、今までがあったからこそ、このおいしさが最大限に引き出されている気がする)

未央(なんだか、最高の終わり、って感じかも)

未央「……ごちそうさまでした」
64 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 21:11:47.99 ID:7DFBPWe10

――店の外

未央「……おいしかったね、プロデューサー」

P「うん、うまかったな」

未央「あのソース、いったいなんなんだろうね。本当、すごかった……」

P「ご飯が進む味だったよな。いや、聞いていた話の通りというか、話以上というか……とにかく、良かったよ」

未央「でも、ライスは思った以上に多かったかも。プロデューサーも多くなかった?」

P「まあ、結構な……それでも、あのソースがあったからな。腹はいっぱいだが……」
65 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 21:15:08.52 ID:7DFBPWe10
未央「私もお腹いっぱーい。おんぶしてくれる?」

P「今回は俺も辛いからダメだ。というか、お前も大して辛くはなさそうだしな」

未央「えへへ、バレた? まあ、満腹、って感じなだけだしね」

P「それならする必要はないだろ。というか、本来ならするべきではないからな」

未央「それはそうだけど……でも、こういう状況を利用してやりたい、って思っちゃうのは仕方ないじゃん?」

P「それ、言うか?」

未央「だって、本当のことなんだもん。……こういう理由がないと、恥ずかしくて、なかなか言えないし」

P「……それ、言ってて恥ずかしくないか?」

未央「……恥ずかしい、けど、でも、ホントのこと、だから」

P「……そうか」

未央「……うん」
66 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 21:18:18.85 ID:7DFBPWe10
P「……でも、本当においしかったな。他のメニューも気になるが……次に来たらなんだかんだであれを頼んでしまいそうだ」

未央「それは私もそうかも。本当においしかったもんね。……そう言えば、プロデューサー、前のラーメン屋さんみたいにならなかったね」

P「前? ……ああ、新宿の時の、か。あの時に『ゆっくり話したい』って言ったのは未央だろ?」

未央「……覚えててくれたんだ」

P「まあ、な」

未央「……えへへ。私はちょっと忘れてたんだけどね」

P「お前が覚えてなかったのかよ……」

未央「でも、思い出したよ。うん、そんな感じだったよね」

P「で、ゆっくり話した感想は?」

未央「んー……まだまだ話したい、かも」

P「そうか」

未央「そうそう」

P「……それじゃ、事務所までは、話すか」

未央「お仕事に戻るまでは、って?」
67 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 21:19:13.10 ID:7DFBPWe10
P「それは言うなよ……あ、そう言えば、未央、にんにくだったが大丈夫だったのか?」

未央「んっ……それ、言う? せっかく言ってなかったのに……すぐにブレスケアするから大丈夫だもん」

P「まあ、それならいいが……」

未央「……あ、プロデューサー。ちょっと顔、寄せてくれない?」

P「寄せる、って……なんかこれ、前にも何かなかったか?」

未央「あ、バレた? でも、さすがに今はあんなことできないかな」

P「ん? なんで……って、それ、つまり」

未央「……えへへ。さすがに恥ずかしいからね」

P「恥ずかしいなら言うなよ……」

未央「プロデューサーまで恥ずかしくなるって?」

P「……まあ、そうだが」

未央「それならセーフ! 私の狙い通りだね!」
68 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 21:24:22.81 ID:7DFBPWe10
P「狙い通りなのかよ……というか、今の関係の方が言いやすいんじゃないか? 俺が言うのもなんだが」

未央「んー……まあ、意識してるかどうかは、重要だからね」

P「お前の方はあの時だと意識してなかったのか」

未央「んん!? ……ね、ねえ、プロデューサー、今、自分が何言ったか、わかってる?」

P「ん? いや、べつに普通の……っ! 忘れろ! 今すぐ忘れろ! くそっ、俺はいったい何を……!」

未央「……プロデューサー、珍しく焦ってる? いや、焦る自体はそこまで珍しくないかな……大声で、って、ちょっと珍しいかも」

P「そりゃ……いや、本当に忘れてくれ。失言だった。……冬だってのに、顔が熱い」

未央「そう? ……それじゃあ」ペタッ

P「なっ……」

未央「ホントだ。熱いね、プロデューサー。顔も、ちょっと赤い?」

P「……お前の顔も、ちょっと、赤いぞ」

未央「……うん。わかってるよ。恥ずかしいもん。でも、それ以上に、幸せだから」

P「……そうか」

未央「うん! ……いつまでもこうしているのは、さすがにダメだよね」

P「まあ、な」
69 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 21:29:54.56 ID:7DFBPWe10
未央「……そう言えば、ハンバーグのお店だったのに私だけで良かったの? みくにゃんとからんらんとか……」

P「あー……それは、まあ、初めて行く店では、な。自分で行ったことがある店以外に連れて行くっていうのは、あんまり人を連れて行きにくいからな」

未央「私だけは特別、ってこと?」

P「……そうなるな」

未央「……そっか。そうなっちゃうかー」

P「……店の話からだいぶ離れたな」」

未央「そう言えばそうだね。まだまだ話したいことはいっぱいあるし……店の雰囲気とか、思った以上に良かったよね」

P「ああ。上と地下で結構感じも違ったしな。ああいうところだとデートにも適しているのかもな」

未央「そうだね。……いつか、また、来ようね」

P「……ああ」



70 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 21:40:59.68 ID:7DFBPWe10
これにて今回は終了です。
前スレで教えてもらった店ですね。教えてもらった時からどれだけ経っているのか……行ったの九月ですからね。約三ヶ月前ですね。もうあんまり覚えてないみたいなところありますね。記憶総動員みたいなところあります。でも割りと強烈な記憶だったので書けたことには書けました。

「ハンバーグ」の店ということでみくや蘭子を出すのかどうか結構迷っていたんですが、結局こうなりました。その理由はPが言いましたが、たぶんこのPは未央くらいの関係の人じゃないと自分の行ったことのない店にはなかなか行かないだろうなー、と思ったんですよね。まあ状況によるとは思いますが、とりあえず今回はこうなりました。
でもみくや蘭子も書きたいのでまた書くかもしれません。未定ですが。というかまた誰かと、ってなると誰がいいですかね。いや、書けるアイドルと書けないアイドルが居るので言われたところで書くというわけではないですが……書けたとしても書かなかったりするというかその方が多いのでこれ言っても意味ないような気はしますね。でも簡単に「あっ、それいいな……」ってなるので言われると割りと書きそうです。わからないですけど。

ここまで読んで下さってありがとうございました。
71 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2015/12/20(日) 21:49:33.08 ID:7DFBPWe10
あとSSとは関係ありませんが孤独のグルメが終わってしまいましたね……いや本当に関係ないですね。ある意味では関係ありますけど私が好きでたぶん影響受けているってだけなので内容とはまあ関係ないですね。正月の特番楽しみです。
アニマス再放送が終わるのはかなりキツいですね。生きれるかな……まあ来年は来年で色々あると思うので、とりあえずは年末特番に期待しておきます。

改めてありがとうございました。
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/20(日) 21:50:53.38 ID:pb91UjMIo
おう乙
はんばーぐたべたい
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/20(日) 21:58:01.16 ID:zcFu5YW6O
乙です
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/21(月) 00:39:24.91 ID:zMQgTI1k0
乙です

>>1的に1番美味しかったお店ってどこなんやろ
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/21(月) 02:00:36.97 ID:JxHlLpIW0
乙です
相変わらず未央が美味そうに食べおる。深夜に開くんじゃなかったよ笑
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/21(月) 10:25:29.33 ID:JdCMXbB3o
>>74
それ地味に残酷な質問だな…
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/22(火) 21:34:35.57 ID:JFX4YNNPO
>>76
確かにそうだわ
すまん、忘れてください
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/26(土) 23:54:53.68 ID:p08WDb3Ro
乙乙
このスレのおかげで前に増して外食意欲が沸きまくって堪んないわww
でも食に意欲わくと生活全般が豊かになる感じがする
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/27(日) 11:38:19.95 ID:yLMVAwEGO
食べること好きになると人生楽しくなるよ(自分の脇腹から目を反らしながら)
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/27(日) 12:02:53.40 ID:ac8GTVwvo
美味しいから大丈夫
81 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/06(水) 19:00:47.63 ID:q3nyPOlq0
次はどんな店だろう
82 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/07(木) 08:29:03.30 ID:tOJtsMzK0
手製のおせちとかお雑煮とか粥とか食ってくれてもいいな
83 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 14:36:17.98 ID:NDH+VP0v0

――事務所

P「寿司が食いてぇ!」

みく「えっ? Pチャン、いきなりどうしたの? ちょっとこわいにゃ……」

未央「うん! そうだね、プロデューサー! 未央ちゃんもお寿司が食べたい気分ですよ!」

みく「未央チャンまで!? って、これ、なんかイヤな予感がするんだけど……」

P「ということで、みく! 一緒に食べに行かないか!?」

未央「行こう、みくにゃん! お寿司を食べに!」
84 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 14:40:04.32 ID:NDH+VP0v0
みく「えー……みく、お魚ダメって知ってるよね?」

P「いやいや、回転寿司ならいけるだろ? だから、な!?」

みく「確かに回転寿司なら食べられるものも多いけど……なんか、お魚も食べさせられそうな気がするもん……」

P「そんなことはない! なあ未央!」

未央「うんうん! もちろんですとも!」

みく「全然信じられないんだけど……とにかく、みくは行かないからね」

P「……そう、か。俺たちと一緒に食べるの、そんなに嫌、か」

未央「……私たち、みくにゃんに嫌われてるんだね」

みく「……」ムシ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/23(土) 14:43:52.77 ID:44LRaxCBo
ずっと待ってた
86 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 14:45:34.59 ID:NDH+VP0v0
P「……」ジー……

未央「……」ジー……

みく「……」ムシムシ

ガチャ

奈緒「おはようござ――って、何してんだ? Pさん、未央」

P「奈緒! 聞いてくれよ! みくがさぁ!」

みく「にゃあああああああもう! わかったよ! 行けばいいんでしょ! ただし! Pチャンと未央チャンだけじゃ心配だから奈緒チャンも一緒に、にゃ!」

未央「みくにゃん!」パァッ

P「みく! ありがとう! よし、というわけで、行くぞ、奈緒!」

奈緒「はぁ!? えっ、ちょ、どういうことか全然わからないんだけど!? 誰か説明してくれー!」
87 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 14:50:04.18 ID:NDH+VP0v0

――

みく「でも、どうしていきなりお寿司なの? ドッキリ……にしては、Pチャンがでしゃばりすぎだよね」

P「でしゃばりすぎって……いや、まあそうなんだが。いきなり寿司なんて言った理由は、まあ、食べたかったからだな」

みく「えぇー……思ったより適当な理由でちょっとショックにゃ……。というか、それじゃあ、みくが一緒に行かなくてもよかったんじゃない?」

未央「それはですね、みくにゃん。前に私、プロデューサーと一緒にハンバーグを食べに行ったんだけど、その時にみくにゃんは連れて行かなかったでしょ? ハンバーグと言えばみくにゃんとらんらん、みたいなところあるしね。それで、その埋め合わせ的な?」

みく「埋め合わせならハンバーグにしてほしかったにゃ……というか、それなら蘭子チャンはどうして連れて来てないの?」

P「蘭子はハンバーグが好きだからな。そっちに連れて行くつもりだ」

みく「じゃあみくもそっちに連れて行ってくれない!?」
88 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 14:59:00.50 ID:NDH+VP0v0
奈緒「……なんか、話を聞いている限りだと、あたし、完全に行く必要ないよな」

P「えっ……奈緒、回転寿司、嫌だったか?」

未央「『回る寿司なんかに連れて行かれるなんて屈辱だ』って……かみやん、すごいこと言うね……」

奈緒「そんなこと一言も言ってないだろ!? そういうことじゃなくてだな……」

P「いや、まあ、大した理由はないよ。みくが言ったからってだけじゃなく、ちょうど居たから……というか、あれで奈緒だけを連れて行かない方が不自然だろ?」

奈緒「……それもそうか。あれであたしだけ残されていたらさすがにちょっと……な」
89 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:00:12.43 ID:NDH+VP0v0
みく「そう言えば、奈緒チャン、何か用事なかったの? そこを無理やり、とかだったら申し訳ないにゃ……」

奈緒「んー……別に、大事な用はないよ。ちょっと勉強しようと思ってただけ。みくも結構そういう理由で来たりするだろ? いや、みくに教えたことはあんまりないけど……」

未央「みくにゃんは勉強家ですからなー。いやー、見習わなくてはいけませんねー」

みく「未央チャンが言うと嫌味に聞こえるにゃ……未央チャンのキャラで勉強ができるって、ちょっとずるいよね」

未央「いやいや、ずるくないですよ? 私もそこそこに勉強してますからね?」

奈緒「ろくに勉強してなくてそれだったら本当にやってられないけどな……そう言えば、Pさんは学生時代どうだったんだ? 勉強、してたの?」

P「ん? はっはっは……さて、そろそろ着くな」

みく「話の逸らし方強引過ぎじゃない? というか、Pチャン、みくたちには勉強しろって言うのに……」

P「いや、確かに人のことを言える身分じゃあないが……でも、勉強をして損をすることもないだろ? 学生の本文は〜、なんて言うつもりも言う権利もないが、勉強はやっておいた方がいいとは思うよ。芸能界でもそれを感じることはあるだろうし、な」
90 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:00:54.23 ID:NDH+VP0v0
未央「プロデューサーもそういうの感じたことあるの?」

P「たまには、な……こういう話は俺よりも詳しい人が居るだろうし、これくらいにしとくか。気になったら大人組に――頼りになりそうな大人組に聞け」

奈緒「その言い方、頼りにならない大人が居るみたいだな……」

P「いや、頼りにならないわけじゃないが、勉強とか、そういう方面じゃどうかわからないだろ? ……まあ、とにかく勉強しろってことだよ。そろそろ着く。この話はこれで終わりだ」

未央「はーい。ま、心配しなくてもちゃんと勉強しますよ。ね、みくにゃん、かみやん」

みく「まあね。みくもアイドルを言い訳にしたくないし」

奈緒「アイドルだからって勉強できないのも格好悪いし、な」

P「お前ら……なんか、お前らを見てると自分が情けなくなってくるよ。昔の俺は、どうして勉強しなかったんだろうな……」

未央「そっち!?」

みく「そこで自己嫌悪にいっちゃうんだ……」

奈緒「なんというか……Pさんらしいな」
91 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:06:06.21 ID:NDH+VP0v0

――店内

P「回転寿司……そういや、来るのは結構久しぶりかもしれないな」

未央「そうなの? プロデューサー、お寿司はあんまり好きじゃなかったり?」

P「いや、寿司は好きなんだが……一人で回転寿司ってのもなあ。一人なら他の店に行く時のが多い」

みく「Pチャンは一人回転寿司も一人焼肉も普通にやりそうだけど……」

P「んー……まあ、やらないこともないが、少なくとも回転寿司は一人でするメリットがあんまり感じられなくてな。何人かで来ても好き勝手に食べるだろ?」

奈緒「まあ、確かにそうかもな。回転寿司はみんなで来ても一人ひとりの好きなタイミングで好きなものを、みたいな気がする」

P「だから久々の回転寿司で、何を食べようか今から楽しみだ。あ、何かとってほしいものあれば言えよ。未央、奈緒」

未央「はーい。……そう言えば、みくにゃん、レーン側に座るのめちゃくちゃ早かったけど、それって」

みく「レーン側に座ったらお魚を食べさせられるかもしれないでしょ」

未央「ですよねー」
92 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:09:08.95 ID:NDH+VP0v0
P「だから、食べさせないって……あ、注文するけど、何か先に注文しておきたいものとかあるか?」

奈緒「まずは……そうだな、茶碗蒸しとかじゃないか?」

P「ん、茶碗蒸しか。そう言えば、みくは茶碗蒸しってどうなんだ?」

みく「お魚が入ってなければ大丈夫だけど……」

P「……ここの、入ってたか?」

未央「どうだったっけ? 覚えてないなー」

みく「んー……それじゃあ、いいにゃ。べつのものを食べることにする」

P「そうか? じゃあ……っと、茶碗蒸しは奈緒も未央も頼む、ってことでいいんだよな?」

奈緒「うん」

未央「いいよー」
93 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:11:00.45 ID:NDH+VP0v0
P「よし。それじゃあ注文、っと……しかし、時代も変わったよなあ。タッチパネルで注文できる時代になるなんて……」

みく「お寿司を素手で食べる人からすれば不衛生な気もするけどね」

P「あー……確かにな。毎回手を拭くって言っても、そうか。まあ、ここでは箸を使って食べてるが……」

未央「そう言えば、お寿司を素手で食べること……なんて、あんまりないかも。本当はそうするべきなんだっけ?」

奈緒「それは回らないところとかじゃないか? こういうとこではそこまで気にすることじゃないと思うが……」

P「回らない寿司屋でも絶対そうしろってわけじゃあないと思うけどな。周りの迷惑にならないのなら、自分の好きなように食べればいい」

みく「Pチャンがなんかいいこと言ってる……」

P「いいこと言ってるって思うんなら茶化すなよ……」
94 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:12:46.12 ID:NDH+VP0v0
未央「あ、えびアボカド。プロデューサー、とってとってー」

奈緒「あ、あたしもお願い」

P「お前ら……あー、どれがいい、とかは」

未央「べつにないよ」

奈緒「あたしも」

P「わかった。じゃあ、っと。はい」

未央「ありがと♪」

奈緒「ありがと、Pさん」

P「どういたしまして。……しかし、やっぱり女子っていうのはえびアボカドっていうのが好きなのか? みくは……まあ、エビフライが無理ならえびはキツいか」

みく「食べられない、ってわけじゃあないんだけどね。 苦手ってだけ」

未央「やっぱりみくにゃんの基準はわからないなー……結局、何が大丈夫で何がダメなの?」

みく「んー……難しいかも。たこ焼きのタコは大丈夫だけど、お寿司だとダメだし……」

奈緒「ずいぶん面倒くさいな……」

みく「それは言わないでほしいにゃ……。みくも自分で面倒くさいってわかってるもん」
95 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:13:50.97 ID:NDH+VP0v0
未央「というか、それだとお寿司で食べられるもの全然なくない? 連れて来て言うのもなんだけど……ダメ、だった?」

みく「連れて来たのに申し訳無さそうな顔をするのは卑怯じゃない? ……大丈夫だよ。たまになら、ね。あ、Pチャン。たまご、たまご欲しいにゃ」

P「ん、たまご、な……俺も注文しとくか」

未央「あ、それじゃあ私もー。かみやんは?」

奈緒「んー……今はいいかな。他のを注文するよ」

P「ん。それじゃあ、注文しとく。……そういや、えびアボカドってどうなんだ?」

未央「どうって? プロデューサー、実は食べたことなかったり?」

P「ないことはないが……あんまり食べないな」

奈緒「でも、『どう』って聞かれても答えにくいな……あたしは好きだけど」
96 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:15:14.81 ID:NDH+VP0v0
未央「あ、そう言えばかみやんはえびアボカドに醤油派? 甘ダレ派?」

みく「えっ……甘、ダレ?」

P「甘ダレなんてかけるのか……」

未央「マヨネーズ系のには甘ダレが意外と合うんですよ? かみやんはどうなの?」

奈緒「いや、かけたことないけど……」

未央「……つまり、甘ダレをかけるのは私だけ?」

P「みたいだな」

みく「みたいだね」

未央「えぇー、おいしいのにー……かみやんかみやん、一回付けてみてよー」

奈緒「えー……本当においしいのか?」

未央「ほんとほんと! 未央ちゃんを信じてよー!」

奈緒「未央だから信じられないんだが……」

未央「ひどくない!?」
97 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:21:17.69 ID:NDH+VP0v0
みく「まあ、未央チャンだしね……」

未央「みくにゃんまで!? ……うぅ、プロデューサー!」

P「いや、普段の行いが行いだからなぁ……でも、未央も実際にそう食べてるってことなら、おいしいんじゃないか?」

奈緒「ん……まあ、食べるだけ食べてみるけど……えっと、甘ダレを、どれくらいかけるんだ?」

未央「どれくらい? どれくらいって言われても難しいけど……そこそこ? 普通に? まあ、醤油の時と同じ感じで!」

奈緒「そんなに? ……うん、かけた、けど……」

P「うわぁ……」

みく「うわぁ……」

奈緒「その反応やめろよ! あたし、今から食べるんだぞ!?」

未央「いやいや、プロデューサーもこんな反応だけど、食べたら絶対……たぶん、えっと、おそらくおいしいって思うからね!」

P「なんだかどんどん信頼性が欠けていったな……不安になるんだが」

奈緒「今から食べるあたしの方が不安だよ……未央、本当に大丈夫なんだよな?」

未央「大丈夫って何回も言ってるじゃん。食べてみたらわかるって!」

奈緒「……それじゃあ、いただきます」

未央「召し上がれ☆」
98 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:26:16.57 ID:NDH+VP0v0
奈緒「……」パクッ

奈緒「……?」モグモグ

奈緒「……意外といける」

P「マジか!?」

みく「ホントに!?」

未央「ふっふーん、でしょでしょ? 未央ちゃんを信じてよかったでしょ?」

奈緒「うん……いや、本当、なんでだ? マヨネーズ、マヨネーズか? マヨネーズと甘ダレ、それからアボカドがなぜか合ってる……うん、これ、おいしいよ」

未央「でしょ!? いやー、さすがかみやん、違いのわかる女だねっ!」
99 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:29:04.22 ID:NDH+VP0v0
P「……奈緒、お前、嘘吐いてないよな? あと、醤油と甘ダレだったらどっちの方がいい?」

奈緒「嘘なんて吐いてないって。醤油か甘ダレか、は……人によるかもしれないけど、あたしは甘ダレの方が好き、かも」

みく「えぇー……」

P「奈緒……お前、そんな奴だったのか……」

奈緒「なんだよその言い草……Pさんも食べてみろって。本当に、意外といけるから」

未央「そうそう。食わず嫌いはダメですよ? 食べたこともないのにそんなことを言う資格はないのでは?」

P「……それじゃあ、えびアボカド、頼んでおくか」

奈緒「あ、あたしもお願い」

P「まだ食べるのか……?」

奈緒「……べつにいいだろ。本当においしかったんだから」7

未央「あ、注文するなら、プロデューサー、シーサラダもお願い。これもマヨネーズ系だから甘ダレが合ったりするんだよねー。海老アボカドほどじゃないかもだけど」

奈緒「……あたしもお願い」

P「奈緒……」

奈緒「だって、海老アボカドはおいしかったからさ。未央の言うものなら、信じていいかな、って……」

P「……まあ、それなら頼むよ。みくはどうする?」

みく「あ、それならチャーシューネギまみれをお願い」

P「ん、わかった。なら俺も……って、一回の注文は5皿まで、か。なら後でいいな。とりあえずこれで注文、っと」
100 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:30:51.23 ID:NDH+VP0v0
未央「チャーシューネギまみれ……私、食べたことないかも。おいしいの? みくにゃん」

みく「みくはここに来たらだいたいこれを頼む……というか、これがメインかな。それくらいにはおいしいよ」

奈緒「……飽きないか?」

みく「たまごとかも食べるし、みくは大丈夫だよ。でも、確かにちょっとこってりめだし、飽きる人は飽きるかも」

P「俺も好きだが、さすがにあればっかりってなると飽きるかもしれないな。でも、うまいことは確かだ。回転寿司に来たなら回転寿司でしか食べられないものを食べないと、って感じもするしな」

未央「へー……それじゃ、私も回ってきたら食べるか、プロデューサーが注文する時にでも一緒に注文してもらおっかなー」

奈緒「あたしも、そう言われると気になってきたな……その時はお願い」
101 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:31:51.03 ID:NDH+VP0v0
P「ん、わかった。……とか言ってると、たまごが来たな。注文したのは……」

未央「私と」

みく「みく」

P「で、俺か。……回転寿司に限らず、寿司屋に来たらたまごは絶対食べるんだよなー」

未央「そうなの? でも、私もそうかも。たまごでそこのお寿司屋さんの実力がわかるというものです……いや、知らないけど」

みく「実際、そういうことも言われているらしいけど……みくはそんなお寿司屋さんに行ったことないからわからないにゃ」

P「うーん……まあ、そう言われてはいるが、絶対の信頼性があるってわけでもないな。たまごがおいしかったら嬉しいってことは確かだが」

奈緒「そうなのか。でも、たまごってそこまで変わるか?」

P「かなり変わるな。うまいところは本当にうまい。と言っても、たまご焼きは人によって味の好みがかなり変わるからそれも人によるんだろうがな」
102 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:33:33.06 ID:NDH+VP0v0
みく「……そう言われると、そういうところにも行きたくなってくるにゃ」

P「お! 行くか? 仕事ならいつでもとるぞ?」

みく「お仕事では行きたくないにゃ! 絶対お魚食べさせられるもん!」

未央「まあ、仕事で行ってたまごだけって……そういう企画なら問題ないかもしれないけど、ちょっと、お店にも失礼だよね」

奈緒「その理屈だとプライベートで行ってもキツそうだけどな……」

P「んー……みくは結構範囲が広いからなぁ。ただ単に『生魚が苦手』ってだけの人ならうなぎやら穴子やら海老やら、そういった『だいたい生では出されないもの』を食べれば問題ないんだが、そうじゃないからな……」

みく「みくもそういうのだったらまだ食べれるけどね。生魚は本当にダメだけど、そういう生臭さが抜けたのだったら食べられなくはないし。好んで食べたいもの、ではないけどね」

未央「うーん……プロデューサー、回ってないお寿司屋さんって、みくにゃんでも食べれそうなの、他にないの?」

P「んー……そもそも、そういう寿司屋は寿司以外のメニューも豊富なところは多いな。だが、それも魚介系の料理ってのが多いから……なかなかに難しいかもしれないな。でも、不可能ってわけでもないとは思う。最近は創作寿司に精を出しているところもあるし……うん、探せばあると思うぞ」

みく「そうなんだ……それじゃあ、そこなら、行ってみたいかも」

P「そうだな。また探してみるよ」
103 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:44:50.56 ID:NDH+VP0v0
未央「……チラッ」

P「だから口で言うなって……その時はまた声をかけるよ。奈緒もな」

奈緒「んっ!? あ、あたしは何も言ってないけど!?」

P「行きたくないのか?」

奈緒「い、いや、その、行きたくないわけじゃないけど……」

P「なら行こう。まあ、いつになるかはわからないが」

奈緒「……ありがと、Pさん」

P「まだ感謝されるようなことはしていないから気にするな。というか、早く食べないと乾燥するな」

未央「あ、確かに。早く食べなきゃ」

みく「……うん、やっぱりたまごはおいしいにゃ」

P「いつの間にか食べてるし……いや、いいんだが」

未央「……ん、おいしい」

P「未央まで……まあ、俺も食べるか」
104 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:45:56.30 ID:NDH+VP0v0

――店外

P「ふー……結構食べたな」

未央「いや、それはプロデューサーだけだけどね」

みく「Pチャンはやっぱり食べる方だよね」

P「そうか? これでも学生の時よりは少なくなったと思うんだが……」

未央「学生の時にどれだけ食べてたの……?」

P「全盛期ならもう10皿は余裕だったな」

奈緒「それは『全盛期』なのか……?」

みく「ごはんは大事だけど、食べ過ぎでカラダを壊すのはやめてほしいにゃ」

P「問題ない。そこのところはちひろさんに色々言われてるからな!」

奈緒「ちひろさんなら問題ないか……でも、おいしかったな、回転寿司。最初は意味がわからなかったけど、うん、連れて来てくれてありがと」

みく「みくも……いや、まあ、できればお寿司屋さん以外が良かったけど、おいしかったよ。だから、ありがとにゃ」

P「そうか。なら良かった」
105 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:48:00.11 ID:NDH+VP0v0
未央「うんうん、良かった良かった。今度このメンバーで行くお高いお寿司屋さんが楽しみだね!」

P「ん゛っ……いや、うん、そうだな」

みく「今すっごい変な声出たけど……Pチャン、みくはハンバーグ屋さんで大丈夫だよ?」

奈緒「それみくの願望じゃないのか……? でも、本当、無理はしないでくれよな。あたしも……あたしたちも、Pさんが無理をするのは、嫌だから、さ」

P「あー……無理はしてない。大丈夫だ。そりゃ高いネタばっかり頼まれると困るが、俺もお前らのおかげで稼がせてもらってるからな」

未央「うわぁ……」

みく「ちょっと引くにゃ……」

P「んん!? その反応おかしくないか? 俺、お前らに気を遣って言ったつもりなんだが……」

奈緒「いや、それにしてもさっきのはちょっと……な」

P「……確かに言い方が悪かったかもしれないが、事実なんだから仕方ないだろ」

未央「あ、開き直った」

P「開き直った、ってなんだよ。……いや、そうなんだが」

みく「とにかく。みくたちは細かいことを気にするな、ってことでしょ? その心遣いだけは受け取っておくにゃ」

P「……奈緒ぉ。未央とみくがキツい……」

奈緒「情けない声出すなよ……もう。未央もみくも……その、あたしも、本当にそんなこと思ってるわけないだろ。Pさんには感謝してもしきれないくらい、だし」

P「奈緒……! やっぱり奈緒は優しいなぁ!」

奈緒「……うるさい」
106 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 15:49:14.92 ID:NDH+VP0v0
未央「……むぅ。かみやん、最後の最後でいいところだけをとるだなんて、いけませんなぁ」

みく「奈緒チャンも乗ってたくせに……卑怯にゃ」

奈緒「はぁ!? いや、未央とみくの引き際が遅いのが悪いんだろ! あたしは悪くねぇ!」

P「お、テイルズネタか。奈緒も知ってるんだなぁ。うんうん、色々言われてるけど、俺は結構好きだぞ、アビス」

奈緒「違う! 知ってるけど違う! というか、そんなこと言ってないで助けてよー!」

未央「ふっふっふ……逃がさないよ、かみやん」ガシッ

みく「裏切りの罪は重いんだからね、奈緒チャン」ガシッ

奈緒「な、なんだよその手……Pさん!」

P「……やっぱり女の子どうしのいちゃいちゃは良いな!」

奈緒「良くない! あー、もー! 誰か助けてくれー!」



107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/23(土) 15:54:28.82 ID:ZhGTO+SAO
乙乙。良かった
つい先日他のSSでも回転寿司ネタがあったけど、最近はタッチパネルの店にしか馴染みがないからあんまりイメージしにくいんだよな
108 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 16:00:31.30 ID:NDH+VP0v0
これにて今回は終了です。
お久しぶりです。時間がかかってしまいました。「回転寿司」ということでどこからどこまで書いていいのかわからなかった、というところもありましたね。カットせずに書いていたらどれだけの長さになっていたのか……という感じです。DC版なんてないですが。
回転寿司も回転寿司で好きなんですよね。今回取り上げたのはごく一部ですが、他にも色んなものがありますよね。どこがいちばん好きか、となるとその時々によって変わりますが、今回はとりあえずこの店です。

今回は久しぶりだったにも関わらずこんな形式でした。次からはまた未央と二人のになると……次はどっちがいいですかね。クリスマス編と年越し編は書いている途中で止まっている(止めている)んですが、未央と二人きりではなく今回みたいなお騒ぎ形式なんですよね。クリスマス編がニュージェネ編で年越し編はポジパ編という予定でした。間に合わなかった……。
でも次は未央とPの二人でのものになるかなー、と思います。いや、わかりませんが。

ここまで読んで下さってありがとうございました。
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/23(土) 16:04:13.68 ID:/xC6f66p0
乙。スシロー行きたくなった

>>107
あの二人は注文の段階で苦戦するダメ大人だから仕方ない……
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/23(土) 16:04:37.64 ID:44LRaxCBo
おつー
ス○ローの注文エビ天にぎり美味すぎて何個も食べてしまう
自分はどっちも好みだからそこは作者の気分で任せる
ただ無理はしちゃいかんよ
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/23(土) 16:06:18.47 ID:wtA1EnrKo
今の回転寿司って色々あるよなメニューが
デザート系も昔は容器入ったままのプリンや紙パックのジュースとかその程度だったのに、
今はパフェやらパンケーキやハニトーとか普通にあるし
少しお高い回らないトコもいいけど、
回転寿司は回転寿司で良い所が多いと思う
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/23(土) 16:12:17.69 ID:veJe9gV+o
シャリカレーという恐怖の物体があったり
普通にラーメンが置いてある回転寿司とかもあるよね
113 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 16:12:27.48 ID:NDH+VP0v0
あとSSとは関係ないですがなかなかに色んなことがありましたね。ありすぎて困ります。
とりあえずデレステデレパイベはびっくりしましたし未央がかわいかったですね。あと微妙に設定の齟齬が生じたような気がしますがそれは置いておくとして、かわいかったです。あとデレステの限定SSRは本当やめて……。
デレパと言えば未央→泰葉の呼び方が「やすやす」で「よし! 合ってた!」となんだか嬉しくなっていましたね。でもデレパが公式かと言うと微妙なのでそれが正解というわけでもないような気はします。

あ、今回はみくと奈緒でしたが、奈緒は書き始めた時には予定になかったりします。ずっと奈緒も出したいなーと思いながら「あともう一人誰か……」と思って結局書いてなかったんですが、今回みくを回転寿司に連れて行きたいということででももう一人ほしいなーということでちょうどハマった、という感じですね。やっぱりかわいい。そのかわいさを出せているかはわかりませんが……。

長くなってしまいました。次もまたいつになるかはわかりませんが、書きたいものはなかなかにあるので早く書きたいです。

改めてありがとうございました。
114 : ◆Tw7kfjMAJk [saga]:2016/01/23(土) 16:23:32.04 ID:NDH+VP0v0
あ、あとみくの「大丈夫」基準はなかなかに適当……ではないですが、私の予想でしかありません。今までの情報から考えるとここらだと思うんですが……なかなかに難しいです。
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/23(土) 18:03:17.15 ID:QmuS7XOlO
スシローには甘だれなんて物があるのか
もしそれが甘い醤油のことなら九州の刺身醤油は基本甘だれに近いものと思うわ
むしろもっと甘いかも
マジで甘いけど九州人はこれじゃないとダメって人も多いから一回味わってみてほしい
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/23(土) 21:32:24.35 ID:ByE+prYqO
乙です
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/23(土) 22:05:28.13 ID:s10wyiOc0
投下乙
無性に寿司食べたくなる内容でした
美登利寿司でこぼれイクラを頼んで呆然とするちゃんみお一行の様子が浮かんだ
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/23(土) 22:31:52.66 ID:NONi6rO6o

スシ○ーの揚げ物ネタは頼めばあったかい内に来るから結構美味しいわね
そのかわり重いから何個も食えないけど…
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/23(土) 23:42:51.92 ID:ekY5/8xzo
乙乙
近所にはスシローもくら寿司も無くて悲しい
かっぱとはま寿司しかないんだよなぁ
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/24(日) 00:05:30.75 ID:B3VfoWUx0

明日の昼はスシローに行こうかな
このSS読んでると大抵次の日に同じもの食べてる気がする
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/24(日) 00:09:53.13 ID:brU+DdVC0
>>117
ちょうどそのネタ使ったモバマスSS見たよ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/24(日) 00:34:21.86 ID:iIWgytUAO
他作品の話はよそうや
どっちにも良いこと無いよ
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/24(日) 00:54:16.34 ID:35NhpX8Y0
昨日の今日でほぼ同時に間も置かず、しかも割と有名なSS同士でネタが被っちゃったからある程度は仕方ない
まあ確かに他の作品の話題を出すのは良くないし、以後寿司の話でもしようか
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/01/24(日) 01:32:46.10 ID:0r3gconeo
乙乙
久々に回転寿司行きたくなった
でも年末ガチャ回したおかげで懐が極寒……
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/24(日) 01:47:24.00 ID:brU+DdVC0
まさかこんな否定的に言われるとは
ただたそのネタ使ったSSあったよってだけで
店は違うしネタが被ったわけでもないし
そもそも相手の名前出してないんだからそこまで言わなくても

本当にスレ汚し申し訳ない
ちょっとROMって来る
あと未央奈緒かわいい
みくにゃんももちろんかわいい
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/25(月) 13:27:32.20 ID:wEcn/SPw0
待ってたよー
回転寿司行きてえ、でもソロはきついなあ
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/25(月) 14:40:37.68 ID:p6KC9nQRO
>>126
元気寿司みたいにカウンター席がある店とかもあるんやで
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/01/25(月) 23:54:33.43 ID:kXi6ZK6FO
スシロー近くにないから行ったこと無いんだよなー

かっぱ、くら、スシロー、はま寿司ならどれが一番美味しい?
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/26(火) 00:17:10.08 ID:BV+W3KKzo
メインの寿司ならスシロー、サイドメニューならくらって印象
まあ回転寿司の味なんて大して差ないけどね
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/29(金) 18:56:06.23 ID:mF3yNxSQo
かっぱは別格で不味いような…
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/29(金) 23:36:38.47 ID:Utp7oB/0o
店舗や従業員にもよるからなぁ……
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/31(日) 02:59:26.04 ID:54rDdYNMo
テレビか何かの特集でかっぱ寿司のおすすめランキングで、
サーモン以外全部サイドメニューがランクインしてたのには笑った。
最近は高級回転寿司店とかもあるからね、本当にピンキリ。
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/31(日) 06:43:43.00 ID:p2TQ7N9O0
第二シーズンに入っていたとは・・・前スレから読み直してこなきゃ
>>1応援してます
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/31(日) 14:44:45.15 ID:3WV16sYqO
かっぱは止めとけとかっぱでバイトしてた先輩言ってたの思い出した
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/31(日) 16:34:43.39 ID:DQ4ABPBEo
地下で働かされているカッパが可哀想だからな
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