【ラブライブ!ss】海未「Printempsを倒します」【安価】

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82 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/19(火) 00:30:47.55 ID:x7BVV5fEO
劇薬
83 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/19(火) 01:42:41.77 ID:c6CBzGg80
海未「真姫、援護は頼みましたよ!」

真姫「任せて!」



海未(相手だって攻略法をこうもあっさり見つけ られて焦っているはず。なら、畳み掛けるが吉!)



海未「えぇいやぁ!」

花陽「か、壁を走ってる!?何てスピードなのぉ!?」

海未「取りましたぁ!」

花陽「いっ…!」



海未(地属性というならば、地面に足をつけていなければ効果は薄いと考えました)

海未(壁づたいで上から叩けば、反撃も難しいですし。予想通り彼女は腕に瓦礫をまとわせ剣を防ぎます)

海未(……ですが、私とて修行を積んでいます。岩石は切れないものではないのです)



花陽「いったぁ……コンクリートを切り裂くなんてどんな技なの…」






花陽:体力9→6(判定ダメージ1+技量ダメージ2)



※回復が選択された時体力満タン状態だった場合、または行動判定で失敗となる数字が出た場合、行動失敗となります。
84 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga ]:2016/01/19(火) 02:00:46.22 ID:c6CBzGg80
海未「真姫、続いてください!」

真姫「うん、行くわ!」ヒュン



海未(真姫は先程と同じ熱反応を起こす薬品を彼女に投げつけました。私が彼女の視界を遮っているので気付かれていないようです)




ガシャン



花陽「あ、あつっ!?熱いっ!」

真姫「傷口に染みるでしょ?」

花陽「え、えげつないよー!このドSドクター!早く傷を塞がないと!」



海未(慌てているのか、冷静なのかわからない様子でのたうち回る姿は少し滑稽ですね)

海未(しかし、驚異的なことを目の当たりにしました)



花陽「ふ、ふうぅ。何とかなったかなぁ」

真姫「え……傷がなくなってる」

海未「砂利で塞いだとでもいうのですか…?」



海未(大地を司るというなら、土を身体に変えるのも納得できそうですが…。これでは泥人形と変わらないですよ)





花陽:体力6→6(判定ダメージ1+技量ダメージ1−回復2)
85 :残り体力:海未7/真姫7/花陽6 [saga]:2016/01/19(火) 02:25:21.69 ID:c6CBzGg80
花陽「海未ちゃんもすごく強いけど…ドクターさんも頭が良くて手強いね…」

花陽「私もパワー全開でいくよ!」

海未「……!」



海未(まるで地震の初期微動のように、地面が小刻みに揺れ始めました。……彼女から感じる混沌とした力もさらに強くなっています)

海未(本気、ということですか。…冷静に行動すべきですね)



海未「真姫、私の後ろについてください。……危険だと判断したらすぐに逃げてください」

真姫「…わかった。海未、あなたも逃げるのよ」

海未「ええ。死ぬつもりはありません」



花陽「いくよ!」






※次のターン、花陽は大技を繰り出します。
・ダメージ5、攻撃タイプと属性は無し
・行動値テーブルが変動します


→対海未(8>7)
9,8,7→海未行動失敗、被ダメージ5
6,5,4→両者行動成功、与・被ダメージ5
3,2,1,0→花陽行動失敗、与ダメージ5

→対真姫(7=7)
9,8,7,6→真姫行動失敗、被ダメージ5
5,4→両者行動成功、与・被ダメージ5
3,2,1,0→花陽行動失敗、与ダメージ5
86 :残り体力:海未7/真姫7/花陽6 [saga]:2016/01/19(火) 02:30:57.09 ID:c6CBzGg80
真姫「…ここで打って出るべきか」

海未「身を守るべきか…」





>>87
・海未の行動(剣、弓、防御)選択
・コンマ1の位行動値判定




>>89
・真姫の行動(短機関銃、劇薬、鎮痛剤、防御)選択
・コンマ1の位行動値判定
87 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/19(火) 02:38:00.45 ID:2uZMmuhCo
防御
88 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/19(火) 02:41:48.89 ID:ZSCYXdeG0
ksk
89 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/19(火) 02:46:14.66 ID:ZvW9AGaaO
機関銃
90 :体力:海未7/真姫7/花陽6 [saga]:2016/01/22(金) 00:08:10.83 ID:9dkPjL5O0
海未(……相手が行動を起こすまで様子を見た方がよさそうですね)

海未(振動が強すぎて歩くのもままならないですし)



真姫「…こんなに隙があるなら逆にチャンスじゃない?妨害して止められたなら一番いいでしょ?」

海未「!!真姫、いけないっ!」



花陽「!!」



海未(彼女へ放たれた弾丸は…まるで津波のようにめくれ上がったアスファルトに飲み込まれ消えました。そして、波は入り江に吸い込まれるがごとく尖った槍の形を取ります)

海未(あまりに常識外れな光景に立ちすくむ私の上を波は通り越して、後ろの真姫へと向かいます)



真姫「あっ、ぐぅっ……」

海未「ま、真姫っ!しっかりしてくださいっ!」

花陽「…難しいなぁ、やっぱり魔法で戦うのって。ただ力を解放するだけじゃ武器にならないもん」

花陽「けど…あなた達を倒すくらいはできそうだね」



海未(真姫は急所こそ避けたようですが、変形したアスファルトが太ももを貫通してます。非常にまずい状態です…)

海未(…いいえ。冷静になりなさい園田海未。狼狽える前に真姫の安全を確保する最善策を打たなければ)

海未(彼女を倒す。できる限り素早く)





真姫:体力7→3(判定ダメージ5−特性による回復1)

91 :体力:海未7/真姫3/花陽6 [saga]:2016/01/22(金) 00:28:14.78 ID:9dkPjL5O0
海未「真姫、立てますか?」

真姫「ええ…何とか」

海未「……一回でいいです。銃で威嚇射撃してください。その間に接近して剣で一撃入れます」

真姫「そ、それは…。…海未にも当たるかもしれないわ…!私…射撃はあまり上手じゃないし…」

海未「時間がありません。あなたの傷が悪くなる前に彼女を倒さなければならないのです。…多少の損害は覚悟しています」

真姫「……わかったわ」



花陽「…どう来るの……?」






※連携技について


・味方の行動値が同じ数字、もしくは足して10になる場合、連携技が発動します

・連携技が発動すると敵は行動失敗となり、ダメージは(連携した味方の技量の和−敵の技量)となります






>>92
・海未の行動(剣、弓、防御)選択
・コンマ1の位行動値判定
・コンマ十の位花陽の行動判定


>>94
・真姫の行動(短機関銃、劇薬、鎮痛剤[海未/真姫]、防御)選択
・コンマ1の位行動値判定
・コンマ十の位花陽の行動判定
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/22(金) 00:30:37.23 ID:UTjhxqGg0
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/22(金) 00:36:04.23 ID:P6N0a56/O
ksk
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/22(金) 00:42:28.79 ID:1HwvPtxcO
鎮痛剤 真姫
95 :体力:海未7/真姫3/花陽6 [saga]:2016/01/22(金) 01:48:41.10 ID:9dkPjL5O0
海未「行きますっ!はぁっ!」

真姫「ま、待って!まだ準備がっ!」



花陽「焦っちゃったのかな?海未ちゃん」

花陽「残念だけど、手負いの敵を生かしておくほどぬるくないんだよね、私」



花陽「…ごめんね、先生?」

海未「…!?」



海未(正面から向かう私には目もくれず、彼女は真姫のいる方向に手の平を向けます)

海未(…彼女の、混沌とした力が手の平に集中するのが目に見えてわかりました)



花陽「魔法の基礎となる魔属性、パワーだけ出すならこれが一番なんだよね…」

花陽「だから、もう助からないよ」



海未「真姫っ、避けてっ!!!」



海未(集められた力は赤黒い光条となって私の横をかすめました。空気が裂けるような音が耳を塞ぎ、眩しくもないのに目を塞がずにはいられないです)

海未(…その後の状況を確認するまでには少し時間がかかりました)



花陽「……またやっちゃった…。…ことりちゃん、また泣いちゃうよ…」

海未「………………!ま……真姫………?」



海未(……最悪の結末でした)

海未(…赤黒い閃光を受けたであろう真姫の肩は、まるで燃え尽きた炭のように白化し、風に吹かれただけでパラパラと粉々になって宙を舞います)

海未(目を見開いて自分の肩を見ていた真姫でしたが…傷口に触れて筋繊維が灰塵と化した時、断末魔と共に倒れ込みました)



真姫「いやあああぁぁァァアアアアっっ!!」

花陽「………………」

海未「………っっぇああああ!!」ザッ

花陽「あうっ……!」



海未(もはや衝動のように降り下ろした剣は、敵の胸部に肉薄し私の顔に血の斑点を描き出しました)

海未(…穂乃果と戦った時と同じです。敵を殺めることになんの抵抗もなくなってしまいました)







真姫:体力3→0

花陽:体力6→3(判定ダメージ1+技量ダメージ2)
96 :体力:海未7/花陽3 [saga]:2016/01/22(金) 01:57:45.61 ID:9dkPjL5O0
海未「……所詮あなた達は奴らと変わらないっ…!力で異端を排除する独善なんですっ…!」

花陽「…世の中には変えられないし、変えちゃいけないルールだってあるんだよ」

海未「そんなもの、私が思い描く理想には必要ないんですっ……!」





>>97
・海未の行動(剣、弓、防御)選択
・コンマ1の位行動値判定
・コンマ十の位花陽の行動判定
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/22(金) 01:59:28.78 ID:PP4zZF50o
98 :体力:海未7/花陽3 [saga]:2016/01/22(金) 02:15:24.96 ID:9dkPjL5O0
花陽「…ことりちゃんも言ってたけど、怒るとほんとうに怖いね。まるで魔物だよ」

海未「魔物で結構ですっ!人を苦しめる輩を喰らい尽くせるならっ!」

花陽「…でも。魔物を狩るのもまた人間だよ」



海未(先程と同じ、赤黒い閃光が敵から放たれたます。……ですが、不思議と危険だとは感じられません)



海未「こんなものぉぉお!!」

花陽「き、効いて…ない…?もしかして海未ちゃんも魔の属性を備えてた…?それとも気合い…?」





海未:体力7→7(判定ダメージ1−属性耐性1)
99 :体力:海未7/花陽3 [saga]:2016/01/22(金) 02:18:34.92 ID:9dkPjL5O0
海未(あと、一撃。あと一撃決まれば…!)




>>100
・海未の行動(剣、弓、防御)選択
・コンマ1の位行動値判定
・コンマ十の位花陽の行動判定
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/22(金) 02:28:02.20 ID:UTjhxqGg0
101 :体力:海未7/花陽3 [saga]:2016/01/24(日) 01:58:07.58 ID:3cMCMuHa0
花陽「今の海未ちゃんはどんな隙にでも食らいついてきそうだね…。怖いなぁ」



海未(瓦礫が浮かび上がり、敵の装甲として貼り付きます)

海未(…チャンスです!)



海未「たあぁぁあっ!」

花陽「海未ちゃんの技ならコンクリートだって切り裂いちゃうだろうけど、枚数を重ねれば!」

海未「ふんっ!」バキッ

花陽「あがぁっ!」



海未(走った勢いを殺さず、そのまま敵の膝にローキックを入れます。予想外の外道な技に敵は対応できてません)

海未(…こうしてやると、剣を降り下ろせば頭を叩き切れる状況になります)

海未(………………私は迷わず全力で剣を振り抜きました)



ガッ



海未「……何を思いとどまってるのですか、私は…」

花陽「う…あ……」



海未(…全力で、敵の肩を切り落としました。この後に及んで、命を取るのをためらいました)

海未(……なぜ、なんですか。私…)






花陽:体力3→0(判定ダメージ4×特性による倍率2+技量ダメージ2)

102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/01/24(日) 02:15:20.50 ID:3cMCMuHa0
海未「…真姫っ!しっかりしてくださいっ!」

真姫「………………」



海未(完全に意識がありません。…肩は…腕が取れてしまってもおかしくないくらいに損壊しています)

海未(……呼吸も脈も、もう数分ともたないでしょう。…私に、真姫を助けられる手段は……ありません)



海未「…ごめんなさい、真姫。約束、守れませんでした……っ」

海未(……今の状況では遺体を葬ることもできないので…私には、優しく抱きしめてあげることしかできません)

海未(…その後、そっと真姫をリアカーに寝かせて黙祷しました。…無力な私を許してください……)


103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/01/24(日) 02:30:24.69 ID:3cMCMuHa0
海未「……でも、…あなたは生きています」

花陽「は…あ…、なん…で……ずらした…の?」

海未「…わかりません。私の潜在意識がなぜかそうさせたとしか…」



海未(…ですが、私は許せないはずです。街をこんな状況にし、仲間を殺めた人間を許せるはずがない)

海未(……いまなら改めて彼女にとどめを刺すこともできます。…ですが、思いとどまった理由もも知りたいです)

海未(…どうするべきなのでしょう…?)




>>104
・海未の行動を選択↓

1,問答無用…!処断しますっ…!
2,捕虜として、利用価値があります
3,見せしめに、反体制派へ突き出します
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/24(日) 02:52:11.24 ID:amJUMMKEO
2
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/01/27(水) 01:44:43.11 ID:hf2BPvie0
海未「…捕虜として、利用価値があります。ご同行願いましょうか」

海未「……下手に逆らわないように、……これで拘束しますね」



海未(重機で使われていたと思われる太いワイヤーを切り出し、彼女の首へ巻き付けます)

海未(……力を入れて引けば、頸椎がへし折れるように)



花陽「…さすがに、…脳髄がやられ、たら再生…できないし、なぁ……。…大人し、く従うよ…」

海未「完全な不死身という訳ではないのですね。…穂乃果がそうであったように」

花陽「そう、だね。こうや、って捕まえられ、ちゃうと…抵抗できない、し」

海未「ふむふむ…」



海未(こうしている間にも彼女の傷はどんどんふさがり、流れた血があるべき場所へ戻っていきます)

海未(……大地が生命の源、というのはその通りなのかもしれませんね)



花陽「これから…どうする、の?」

海未「……真姫を病院に送り届けます。…病院は彼女の安否を知らなければならないでしょうし」

花陽「……ふふ。すごく冷静、だね、海未ちゃん」

海未「これでも腹の虫は収まる気配がないのですが。…あまり気に障ることを言うなら首から下を発狂するまで痛めつけてもいいのですよ?」

花陽「こ、怖いなぁ…」

106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/01/28(木) 22:33:42.64 ID:GdAhrNDW0
__病院



「…そうですか。…西木野先生は……」

海未「…ええ。私のせいです。私を付け狙う者との戦いに巻き込まれて……」

「……延命もできますが、意識を取り戻すかは不明ですし…魔法で受けた傷は治し様がありません」

海未「わかりました…。…すみません」



海未(病院について、院長らしき人に真姫を引き渡しました。…守りきれなかった罪の意識から視線を合わせられません)


「……しかしあなたは、こうしてPrintempsの現体制のトップを打ち負かせた。…これで混乱が収まり治療の必要な人間が減るのなら、西木野先生も本望でしょう」

海未「…慰めはやめてください……。私の非力さが犠牲を増やしてしまったのは事実なんです…」



海未(…私のやりたいことはPrintempsから街を解放するというのではなく…人の力になりたいだけなのですから…)



花陽「高慢だね。海未ちゃんは何もわかってないよ」

海未「………………」

花陽「力を振るえば誰かが傷つく。当たり前のことだよ。誰も傷つけず海未ちゃんが力を振るう方法なんてないのに」

海未「………………。何が言いたいのです?」

花陽「…海未ちゃんや穂乃果ちゃんが前に目指していた誰も傷つかない世界なんて、ありえないよ。…バカな穂乃果ちゃんでさえ理解したのになぁ」

海未「…!!」



海未(無意識の内に彼女の胸ぐらを掴んでました。しかし、驚く様子もなく不敵に笑っています)

海未(……穂乃果を唆したのは、この人間なのですかっ…)



花陽「…さすがに病院ではやめようね?患者さんも驚いてるよ」

海未「………………」
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/01/28(木) 23:03:03.72 ID:GdAhrNDW0
海未(…彼女の言うとおりなのは腹立たしいですが、ここは収めましょう。…まだ聞く機会はあります)

海未(彼女から手を離すと当時に、エントランスの扉が開きました)

海未(…また、患者が増えたのでしょうか…)



「すみませーん!ここの責任者は在籍してますかー!?」

海未(入ってきたのは、警察部隊の装備をした女性です。…先程の巫女と盗賊の制圧をしていた方と思われます)

海未(……ふと、その警官と目線が合いました)



「……あなた。…園田海未ね?」

海未「?」

「そして、そのリードで繋がれているのは小泉花陽。…すごい組み合わせね」

花陽「……あ。これまたマズイ人がきちゃったよ」

海未「え?」

花陽「この警官さん…絢瀬絵里ちゃんは元は凄腕のバウンティハンターで、反体制派の指揮を取ってる人だよ」



海未(…つまり。絶賛指名手配犯の花陽は彼女にとってはかっこうの獲物という訳ですか…)



絵里「調べられてるのね。まあいいわ。二人とも大人しくして」

海未「わ、私は」

絵里「言い訳は署で聞くわ。懸賞金もかかってる凶悪犯と同行してるっていう時点で、あなたも聴取の対象よ」

海未「……!」



海未(職権濫用…。いえ、もう法など機能してないのと同じですから、なんでもありなのでしょう)

海未(……ここで拘束されれば、花陽を手放すことになります。それが悪いのかはわかりませんが)

海未(…どうしましょうか)




>>108 選択↓

1,逃げますよ、花陽!
2,…聴取に協力させていただきます
3,そちらが力で抑えつけるなら、こちらも力で!
4,私は彼女と関係ないので。失礼します
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/28(木) 23:27:10.97 ID:ixxDQdwKO
1
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/01/31(日) 00:01:55.49 ID:iAF3fb990
海未「逃げますよ、花陽!」

花陽「うぇえ!?」



海未(彼女の手を引いて、一気に警官を突っ切ります。幸い、一人だったので簡単に突破できまして)



絵里「ちょっ!待ちなさいっ!」

海未「法も何もないなら、あなたの指示に拘束力はありません!」

絵里「力ならあるわよ!」



海未(警官は携えていた…散弾銃を私達の背中に撃ち込んできました)



花陽「あ、危ない!」ガッ

海未「…アスファルトがめくれ上がった…あなたの魔法ですか」

花陽「痛いのは勘弁だからね…」

海未「…何のつもりですか、私を守るなど」

花陽「特に理由はないよ。海未ちゃんは敵じゃないから守っただけ」

海未「…意味がわかりませんが、まあいいでしょう。今のところは敵対するつもりはないと、そう理解しておきます」

花陽「それでいいよ」








絵里「……逃げられちゃったわね。…手の空いた制圧班、指名手配犯の追跡を」

絵里「魔法…あれが…。…とんでもないものを敵にしちゃったのかも」

絵里「ね、希?」



「ははは…絵里ちも皮肉を言うようになったんやなぁ…」

絵里「あなたのせいだからね」

絵里「…ま、情状酌量してあげるから、取り引きしましょう?」

絵里「魔法…あれに対抗できるのは、やはり魔法よね。…我々にその技術を提供しなさい」

「あー…ちなみにうちに拒否権は」

絵里「ありません。拒否した場合は反逆罪で最悪極刑ね」

「あちゃー…」



110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/01/31(日) 00:36:34.33 ID:iAF3fb990
海未「まだつけられてるようですね」

花陽「…うん。警察が…4人追ってきてる」

海未「わかるのですか?」

花陽「見える範囲くらいなら足音で判別できるから」

海未「……あなたは魔法を上手く使いこなしていますね」



海未(…彼女が敵なのが恐ろしいくらいに)

海未(しかし、いくら魔法で探知できても、状況は打開できません)

海未(何か別の手を打たなければ)



花陽「海未ちゃん、これからどうするの?ガウラの方でもお尋ねものになったみたいだし」

海未「………………」



花陽「…決めてないんだね。まあ、状況は最悪だしね」

花陽「私が行方をくらましても、Printempsの政権に群がる権力者はことりちゃんをまつり上げて圧政を続けるだろうしね。それで…ことりちゃんにはそれをまとめるリーダーシップはないし」

花陽「穂乃果ちゃんが目を覚まさない限り、何も変わらないんだよね」

海未「……あなたの目的は、穂乃果の蘇生ですか?」

花陽「そう。だから、ある人を探してるの」



海未(花陽がポケットから一枚の紙を取りだしました。…どうやら、指名手配書らしいです)

海未(そして…私はこの人物に心当たりがあります)



海未「星空…凛」

花陽「穂乃果ちゃんを目覚めさせるには、凛ちゃんの魔力が必要なの。…光の魔力がね」

花陽「同じ属性の魔力をイグニッションにして、魔法活動を再起動させるって仕組みなんだけど…私の知る限り光の魔力をもつのは凛ちゃんしかいない」

海未「………………」



海未(ここで、花陽に凛と出会ったことを話すべきでしょうか)

海未(凛と出会えば、…穂乃果は目を覚ますことになります。…それがいいのか悪いのかは判断できません)

海未(ただ私が利用されただけ、という結果にもなりえますし、穂乃果が改心する機会を得られるとも考えられます)

海未(………………)






>>111

1,凛と、この街で出会いましたよ
2,そうですか。情報ありがとうございます
3,…つまり、炎の魔力を持つ人間ならば真姫を蘇生できると


111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/31(日) 00:50:38.58 ID:zllagNjq0
3
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga ]:2016/01/31(日) 01:43:33.47 ID:iAF3fb990
海未「つまり、炎の魔力を持つ人間ならば真姫を蘇生できると」

花陽「…理論上は。もちろんその人が魔法を十分に扱えないといけないけど」

花陽「まあ、真姫先生の方は問題ないかな。魔力はしっかりあったし、たとえ絶命しても魔力が肉体を循環すれば蘇生するはずだよ」

花陽「……そして、炎の魔力を持ってる人を私は知ってるんだ」

海未「……誰なんですか」



花陽「穂乃果ちゃん、だよ」

海未「!!」



花陽「偶然にも利害が一致したね。真姫先生を蘇生するには穂乃果ちゃんの力が必要で、穂乃果ちゃんを目覚めさせるには凛ちゃんの力が必要」

花陽「海未ちゃんが真姫先生を蘇生させたいなら…私と力を合わせて凛ちゃんを探すのが一番なんじゃないかな?」

海未「……そうですね。真姫はこのどうしようもない世界に必要な存在です」

海未「あなた達をどうこうするのは、真姫を蘇生させてからでもいいですし」

海未「……協力しましょう。…星空凛の行方は知っています」

花陽「!!?」



海未(彼女はこれまでの余裕な表情から一転して、渇望するような目で私に迫ります)



花陽「ど、どこにいるの!?教えて!」

海未「恐らく、ここの警察に捕まったか、警察を撒いたと思います。あなたに会う前に盗みをしてたのを見ましたから」

花陽「そうなの!?じゃあ、…警察の追っ手を捕まえて情報を吐かせなきゃ!」

海未「やり口が汚いですね。まあ、私も同じことを考えましたが」



海未(……奇妙な共同戦線ですが、真姫に、穂乃果に酬いれるなら苦ではありません)

海未(花陽と共に戦います)












絵里「……うーん。気配を探知されてるみたいね。困ったわ」

「しょ、署長!大変ですっ!」

絵里「なに?トラブル?」

「確保した盗賊のリーダーが、脱走しました!」

絵里「は?」

「しかも、魔法を売りさばいていた巫女を連れて!」

絵里「…ウソ。……さすがに伝説の盗賊は違うわね」

絵里「……私も現場に出るわ。さて、久々に腕がなるわね」
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/31(日) 04:58:34.28 ID:MT1CcPHp0

絡み合いだしたな
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/04(木) 21:20:34.73 ID:t4JPa8KO0
花陽「さすがに四人を相手にするのはまずいよね。何か分断する方法はないかな?」

海未「警察は二人一組で行動すると聞いたことがあります。二人だけをおびき寄せて叩くのは可能かと」

花陽「そうなんだ。あとは合流されないようにすればいいんだね」

花陽「なら、簡単だよ」



海未(何か作戦を思い付いたのでしょうか。歩きながら地面を眺めています)



花陽「アリ地獄、で分断しようかな」

海未「アリ地獄?…砂場はないですよ?」

花陽「砂はないね。でも地下に引きずり込むだけなら路面を陥没させればいいよね」

花陽「丁度ここの下が下水道の合流地点みたいだし、ぴったりだと思わない?」

海未「なるほど…いい作戦ですね」



海未(Printempsのブレーンは彼女なのかもしれませんね。穂乃果は…小細工などできないですし、ことりも大ぞれたことはしない性格ですし)



花陽「海未ちゃん、悪いんだけどここで待機してて。私は下で準備するから」

海未「わかりました。…では」



海未(彼女の首につないでいたワイヤーを剣で切断しました。…恐らく花陽も私の力を利用したいと思っているでしょうし、逃げることはしないでしょう)



花陽「頃合いかなと思ったら地面を二回鳴らして。それで崩落させるから」

海未「お願いします」
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/04(木) 21:41:51.62 ID:t4JPa8KO0
海未(花陽は裏路地の方へ入って穴を掘ったみたいです。姿はこれで捉えられません)

海未(私は近くにあったベンチに腰をかけて警察が来るのを待ちます。花陽の探知が正確なら、すぐに見つかるでしょう)



「いた。ターゲットよ」

「のんきにベンチでくつろいじゃって…」

「……あれ?小泉花陽は?一緒じゃないの?」

「さあ?逃げられたんじゃない?」

「まあ、いいわよ。署長からは発砲許可は出てるし。力ずくで確保して聞き出せば」



海未(……建物の屋上で隠れているつもりですか。こんなゴーストタウンみたいな場所では音は驚くほどよく聞こえるのですよ?)



「そうね。あ、でも殺しちゃダメよ。急所は外して」

「はいはい。狙撃手も楽じゃないわね」



海未(狙撃……。スコープの反射光が目立ってますよ?)

海未(……この距離なら弓でも狙えます。先手を取るのも悪手ではないかと)

海未(どうしましょうか)



>>116 選択↓

1,立ち往生したトラックを盾にしてやり過ごしましょう
2,撃たれる前に牽制して、引きずりだします
3,当てて敵の戦力を削ぎます
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/04(木) 21:48:42.62 ID:crzX6QwvO
1
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/04(木) 22:14:12.99 ID:t4JPa8KO0
海未(下手に騒ぎにすると作戦が失敗しますね。遮蔽物を探してやり過ごしましょう)

海未(あのトラック…あれなら身を隠せそうです)



「ターゲット、移動してる。…ち、見えなくなった」

「気づかれた?…なら正面からね。二対一なら余裕でしょ」



海未(うまくいきましたね。建物を降りてこちらに向かってきます)

海未(私もベンチに戻って花陽に合図を出せるようにしましょう)



「動かないで。指名手配犯の逃亡に協力したのは立派な違法行為よ。拘束させてもらう」

海未「………………」ニコッ

「…なによその余裕こいた顔は」

海未「…失礼。あまりにも稚拙な作戦でしたので」コンコン

「な、なんですってぇ!?」



花陽「作戦っていうのは敵にバレちゃいけないんだよね」



海未(花陽の嘲笑するような声と共にアスファルトに亀裂が走り、警察の二人の足元だけ崩落しました。最小限の音しか鳴らず、遠くなら荷物を地面に降ろしたくらいにしか聞こえないでしょう)



「きゃぁあっ!」

「か、陥没ぅ!?」

花陽「ようこそ、アリ地獄へ」



海未(私も下へ降りましょう)

118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/04(木) 22:22:23.43 ID:t4JPa8KO0
海未「とうっ」

花陽「ナイス判断だよ、海未ちゃん。完璧だね」



海未(悪臭たちこめる地下には暗がりから紫の眼を覗かせる花陽と、汚水にまみれた警察二人)

海未(作戦はうまくいったみたいですね)



花陽「さて、仕上げだよ」

海未「はい。無力化します」

「うえぇぇ…。気持ち悪い……」

「ちょっ…小泉花陽もいるわ……!やつら…手を組んだの…?」
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/04(木) 22:50:21.39 ID:t4JPa8KO0

海未「行きます!」

花陽「援護はまかせて」






>>120

・海未(9/9/8)の行動(剣、弓、防御)と行動対象(狙撃手、突撃手)選択

・コンマ一の位行動値判定

・コンマ十の位相手の行動判定






>>122

・花陽(9/7/7)の行動(地魔法、魔魔法、回復魔法、召喚魔法、防御)、行動対象(狙撃手、突撃手)選択

・コンマ一の位行動値判定

・コンマ十の位相手の行動判定






※花陽のステータス

・(体力/技量/敏捷)=(9/7/7)

・特性:反撃(防御成功したとき、相手に2ダメージ)

・属性:土(地と魔)

・コマンド↓
防御
地属性魔法
魔属性魔法
回復魔法(体力 2)
召喚魔法(ゴーレム召喚。行動タイプなし地属性攻撃。一度だけ身代わりになり、その際消滅。複数体召喚は不可)






※狙撃手(5/6/7)(雷属性)のコマンド↓

9,8,7→直接攻撃(ナイフ)
6,5,4,3→間接攻撃(狙撃銃)
2,1,0→防御





※突撃手(7/5/6)(森属性)のコマンド↓

9,8,7,6,5,4→間接攻撃(散弾銃)
3,2,1,0→防御


120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/04(木) 23:00:13.78 ID:xNbDqLn80

狙撃
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/04(木) 23:28:41.34 ID:2Fu+5ZpkO
ksk
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/05(金) 00:11:46.86 ID:kpSRGmlSO
魔属性魔法
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/05(金) 00:51:17.46 ID:mHx93gjQ0

※海未8>狙撃手7の行動値テーブル

9,8→海未行動失敗、行動増加毎に被ダメージ増

7,6,5,4→両者行動成功

3,2,1,0→狙撃手行動失敗、行動値減少毎に与ダメージ増




花陽「さて、この魔法はどうかな」



海未(花陽はまぶたを閉じて両手に赤黒い光を溜めます。魔属性の魔法…でしょうか)



狙撃手「全部あんたらの手のひらの上ってこと?なめたマネしちゃって!」

海未「!」



海未(速い!姿勢を屈めたまま…狙撃手は花陽に向かって飛び掛かりました)

海未(割って入るしかなさそうですね!)



海未「ふんっ…」

狙撃手「んっ…浅いね…」



海未(精神統一をしている花陽をかばうように相手の突進を身体で受け止めます)

海未(ナイフを素手で止めてしまったので傷はありますが…まあ、問題ないです)



海未「はっ…!」

狙撃手「おっと、危ない」

海未「ちゃんと受け身を取れるとは、なかなか訓練されてますね」

狙撃手「そちらこそ。いい背負い投げじゃない」





海未:体力9→8
124 :残り体力:海未8/花陽9/狙撃手5/突撃手7 [saga]:2016/02/05(金) 01:11:16.07 ID:mHx93gjQ0
※花陽7>突撃手6の行動値テーブル

9,8→花陽行動失敗、行動値増加毎に被ダメージ増

7,6,5,4→両者行動成功

3,2,1,0→突撃手行動失敗、行動減少毎に与ダメージ増






突撃手「な、なにあれ…?あれが…魔法?」

突撃手「何かされる前にやらないと!」



海未(もう一人の…軽装の警官は散弾銃で花陽を撃ちます。暗い地下下水道に光が放たれます)



花陽「……怖いね、弾丸って」

突撃手「え…?」

花陽「あんまり持ってたくないから返すよ!」



海未(前にかざした両手はまるでそこだけ時間を止めたようでした。散弾はすべて赤黒い光に捕らえられ、次の瞬間には方向を360度変えて警官を襲います)



突撃手「うあっ!!」

花陽「うーん、集中すると無防備になっちゃうなぁ…」

海未「の割には余裕みたいですね」

花陽「放ちたい魔法が妨害されるのはイヤだけどね」






突撃手:体力7→4(判定ダメージ1 技量ダメージ2)



125 :残り体力:海未8/花陽9/狙撃手5/突撃手4 [saga]:2016/02/05(金) 01:18:05.33 ID:mHx93gjQ0
海未「敵もなかなかのやり手と見ました。油断なきよう」

花陽「だね。連係も考えていかないと」







>>126

・海未の行動、行動対象選択
・コンマ一の位行動値判定
・コンマ十の位相手の行動判定




>>128

・花陽の行動、行動対象選択
・コンマ一の位行動値判定
・コンマ十の位相手の行動判定
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/05(金) 01:25:50.56 ID:NfwwH2qK0

狙撃
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/05(金) 01:32:27.66 ID:mAWmd+6RO
ksk
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/05(金) 01:59:17.65 ID:mAWmd+6RO
魔属性
129 :安価ミスりました、126を海未の行動にします [saga]:2016/02/06(土) 20:17:00.25 ID:zCxNQXoO0
海未(地下の光源は先程開けた穴から射す光だけです)

海未(暗がりにいれば、光の真下にいる相手はこちらを捉えられないはず)

海未(足音を立てず回り込んで、弓矢で攻撃しましょう)



海未「っ!」ヒュ

狙撃手「あぐっ!!いつの間にそこに!」

狙撃手「このっ…!」パンッ

海未「ぐっ…なんのこれしき!」



海未(なかなかにいい反応をしますね…弾丸が頬を掠めました)

海未(ですが、相手は首もとに矢を受けています。致命傷でしょう)






海未:体力8→7

狙撃手:体力5→1(判定ダメージ1+技量ダメージ3)

130 :残り体力:海未7/花陽9/狙撃手1/突撃手4 [saga]:2016/02/06(土) 20:34:48.41 ID:zCxNQXoO0
花陽「邪魔されない方法、かぁ」

花陽「…じゃあこれならどうかな?」



海未(汚水の底にたまっていたヘドロが、花陽の前に壁を作りました。障壁とは考えましたね)



突撃手「こ、こんな泥の壁なんて!」バンバンッ

花陽「流体ってすごい強度にすることもできるんだよ?散弾じゃ抜けないよね」

花陽「まあ、物理に寄らない魔法には影響ないんだけど」



海未(乱射された散弾は泥の壁を抜けることはなく、取り込まれました)

海未(そして、その泥を切り裂くように赤黒い光条が辺りを薙ぎ払います)



突撃手「あっ…うそ……」

狙撃手「!!あんた、それ…」

突撃手「脚が……炭みたいに……」

花陽「うーん、やっぱり目でみないと狙いをつけづらいなぁ。気配だけじゃ難しいよ」





突撃手:体力4→1(判定ダメージ1+技量ダメージ2)
131 :残り体力:海未7花陽9/狙撃手1/突撃手1 [saga]:2016/02/06(土) 20:47:15.36 ID:zCxNQXoO0
海未「……降参するなら今の内ですよ?知っている情報を洗いざらい吐くなら治療もしてあげます」

花陽「そうだね。逆らうなら…魔法の実験台になってもらおうかな。身も心も私の思いのままになる魔法のね」

狙撃手「うっ…」

突撃手「…どう、しよう…?」





>>132 行動値判定

9,8,7,6→誰が、あんた達の思い通りに…!

5,4,3,2→命は…助けてくれるのよね…?

1,0→悪人の取り引きに応じるくらいなら…!

132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/06(土) 20:57:45.98 ID:wuzHuPdNO
133 :残り体力:海未7/花陽9/狙撃手1/突撃手1 [saga]:2016/02/06(土) 21:40:14.26 ID:zCxNQXoO0
狙撃手「だ、誰があんた達の思い通りに…!」

突撃手「ちょっ、あんた、何言ってんのよ…!」

花陽「……だってさ、海未ちゃん」

海未「…はい。ではこうしましょう。花陽、泥で身動きを封じておいてください」

花陽「うん、わかった」



海未(満足に動けない彼女から通信機と思われる端末を剥ぎ取り、発信します)

海未(……初めから応援をこれで呼べばいいものを。功に焦ったのでしょうか)



海未「あー、応答願います。どなたか応答願います」

『こちらB班。どうしたA班』

海未「A班ですが、敵襲に遭い捕虜となりました。こちらの要求を飲まない限り、命は保証しません」

『お前…何者だ…?』

海未「あなたには関係ありません。…指揮官と通信を繋げなさい」



花陽「うわぁ…すっごい悪役やってる」

花陽「……意外とハマり役かも」

狙撃手「や、やめてよ…署長に迷惑かけないで…!」

突撃手「あ、あんたが私達だけでできるって言って応援呼ばなかったからっ…!」

海未「自分の置かれている状況を理解してますか?あなた達に逃げる手段はないですし、私達の判断でどうにでもできるのですよ?」

花陽「だから、言うこと聞こうね?あなた達のためにも」
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/06(土) 22:05:10.77 ID:zCxNQXoO0
『こちらCP。…犯人さん、ご機嫌よう』

海未「…やはりあなたですね、絢瀬絵里」

海未「私を付け狙っていたあなたの部下を捕縛させてもらいました。彼女らを無事に解放するには、こちらの要求を飲んでいただく必要があります」

絵里『…で?要求は?』



海未「星空凛の身柄をこちらに引き渡し、ガウラの街から出るまで干渉しない。これだけです」

絵里『………………』






絵里『…残念だけど、その要求は受け入れられないわ』

海未「ほう」

絵里『星空凛は現在巫女の東條希を連れて逃亡中。…あなたが欲する情報はこれしかないわよ?』

海未「……そうですか。ならば警察の名誉をかけて星空凛を確保し、引き渡してください」

絵里『……いいえ、あなたの要求は受け入れられないと言ったはずよ』



絵里「私が彼女達を解放するから」



花陽「わぁ…かっこいい」

海未「ふむ…あなた自身が現場に出向いてきたと」

突撃手「署長…!?」

狙撃手「な、なんでこんなところに…!?」

絵里「また抜け駆けするイケない娘がいたからね。尻拭いのつもりが大変なことになってるじゃない」



海未(陥没させた穴から飛び降りてきた…指揮官。現れ方はまさにヒーローですね)

海未(…戦闘は避けられませんね)





135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/06(土) 22:20:16.11 ID:zCxNQXoO0

※絵里のステータス

・(体力/技量/敏捷)=(8/10/8)

・属性:水(闇と氷)

・特性:制圧(前ターン行動失敗している場合、行動失敗判定が両者行動成功判定になる)



・行動パターン

9,8,7,6→間接攻撃(散弾銃)

5,4,3,2→防御

1,0→???





絵里「私の部下に味なマネしてくれちゃって。加減はしないわよ」

海未「花陽、準備を」

花陽「うん。大丈夫だよ海未ちゃん」





>>136
・海未の行動選択
・コンマ一の位行動値判定
・コンマ十の位絵里の行動判定



>>138
・花陽の行動選択
・コンマ一の位行動値判定
・コンマ十の位絵里の行動判定
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/06(土) 22:41:22.76 ID:bqhhQRSV0
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/06(土) 22:46:30.30 ID:yndCGZkVO
ksk
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/06(土) 23:10:43.40 ID:ms2O9fciO
召喚
139 :海未の行動→136で判定します [saga]:2016/02/07(日) 00:22:26.26 ID:EjLUcKyd0
絵里「………………」

海未「!」



海未(無言のまま銃を構えました。その姿からはただならぬ殺気を感じます)

海未(ただ逃げるだけでは捉えられてしまいそうです)

海未(ならば反撃に転じるまで!)



海未「はっ!」ヒュン

絵里「……」バン

海未「うっ…!」



海未(相手にも矢は当たりましたが、私も散弾を受けてしまいました)

海未(先程の傷と合わせて少し辛くなってきましたね…)






海未:体力7→5(判定ダメージ1+技量ダメージ1)

絵里:体力8→7
140 :残り体力:海未5/花陽9/絵里7 [saga]:2016/02/07(日) 00:47:18.34 ID:EjLUcKyd0
※花陽7<絵里8の行動値テーブル

9,8,7,6→花陽行動失敗、行動値増加毎に被ダメージ1増

5,4,3,2→両者行動成功

1,0→絵里行動失敗、行動値減少毎に与ダメージ1増






花陽「こっちにも気を払わないとダメだよ?」

絵里「…?」



海未(花陽は声をかけましたが、別に魔法を唱えている様子はありません)

海未(一体なにが…?)



絵里「…何もないじゃない。ハッタリ?」

花陽「私じゃなくて、絵里ちゃんの後ろ」

絵里「え?」



ガバッ



海未(警官に振り向く隙も与えず……汚水から表れたヘドロの人形が絡み付きます)



絵里「きゃっ!!ちょっ、何よこれっ!放しなさいっ!」

花陽「うん、いい格好だね。そのまま口にヘドロを注入しちゃおうか」

絵里「な、や、やめなさ…あっ…」



海未(人形の手は彼女の口の中へ伸び、そのまま侵入していきます。…間違いなく、身体に毒があるヘドロですので効果的と言えるでしょう)



花陽「なんかゾクゾクしちゃうね。こういう猟奇的なのって」

絵里「うぇ…おぉ…ぁあっ……ぐぇ…」

花陽「…あ、そんな状態でも銃は構えられるんだ。…人形さん戻ってきて」






絵里:体力7→5(判定ダメージ2)


※次のターン、特性により絵里は花陽に対する行動で失敗しなくなります

※花陽に対する攻撃はゴーレムが身代わりになります
141 :残り体力:海未5/花陽9/絵里5 [saga]:2016/02/07(日) 00:55:28.25 ID:EjLUcKyd0
絵里「泥人形…?こ、これが…魔法…?」

花陽「よろこんでいただけて光栄だよ。次はどうしようかな?」

海未「油断はいけませんよ」






一つ下
・海未の行動選択
・コンマ一の位行動値判定
・コンマ十の位絵里の行動判定



>>
・花陽の行動選択
・コンマ一の位行動値判定
・コンマ十の位絵里の行動判定





※海未8=絵里8の行動値テーブル

9,8,7→海未行動失敗、行動値増加毎に被ダメージ1増

6,5,4,3→両者行動成功

2,1,0→絵里行動失敗、行動減少毎に与ダメージ1増
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/07(日) 00:57:03.78 ID:EjLUcKyd0
※花陽の行動の安価は>>143
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/07(日) 00:59:05.22 ID:EjLUcKyd0
※再安価します、すみません

・海未の行動一つ下

・花陽の行動>>146
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/07(日) 01:09:33.32 ID:x5P8QX8dO
防御

花陽の回復って自分だけ?
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/07(日) 01:38:50.18 ID:Z1pPcUgco
ksk
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/07(日) 01:54:12.53 ID:HC4tR/Ro0
回復 海未
無理なら魔属性魔法
147 :花陽の回復魔法は味方を選択できます [saga]:2016/02/08(月) 22:48:40.74 ID:pGEcESmCO
海未(無理はいけませんね…。ここは相手の目の前で守りを固めて、花陽が魔法を使いやすいようにしましょう)



絵里「っ!やる気っ!?」

海未「おっと、そちらも身構えてましたか」




海未「でも、完全な防御など存在しませんよ」



海未(相手も守りに徹する気だったようですね。銃身で剣を弾く構えを取っています)

海未(まあ、突きは盾でしか防げないのですがね)



絵里「うぐっ……」

海未「隙だらけですよ」





絵里:体力5→4



※防御選択時に行動失敗した場合、判定ダメージが発生します

148 :残り体力:海未5/花陽9/絵里4 [saga]:2016/02/11(木) 22:49:51.61 ID:ta1Thbuv0
花陽「さて、今度はこっちの魔法でいくよ!」

絵里「!!」



海未(赤黒い光が花陽の両手で弾けます。危機を察知したのか警官は咄嗟に距離を空けます)



花陽「なーんてね。海未ちゃん、治してあげる」

海未「ひっ」



海未(魔の力をまとった花陽の手が散弾を受けた太ももに触れます)

海未(…一瞬身構えてましたが、その力はすごく心地よく痛みが引いていきました)



花陽「普通なら地属性の魔力で代謝を上げるんだけど、海未ちゃんは魔属性だからね。魔力を活性化させた方がいいと思ったんだ」

海未「…ありがとうございます。本当に傷がふさがっていますね」

絵里「そ、そんなことまでできるの…?…A-RISEの連中が禁止するのもわかるかも…」






海未:体力5→7
149 :残り体力:海未7/花陽9/絵里4 [saga]:2016/02/11(木) 22:57:42.67 ID:ta1Thbuv0
海未「準備は万端です。行きますよ!」

花陽「うん。優勢な内に追い詰めるよ」

絵里「…でも、私は負けられない…!部下のためにも…!」








>>150

・海未の行動選択

・コンマ一の位行動値判定

・コンマ十の位相手の行動判定



>>152

・花陽の行動選択

・コンマ一の位行動値判定

・コンマ十の位相手の行動判定
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/11(木) 23:02:05.86 ID:jEaNeufO0
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/11(木) 23:21:25.38 ID:DFKGp0pIO
魔属性魔法
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/11(木) 23:36:47.56 ID:VCDgpw6uO
153 :残り体力:海未7/花陽9/絵里4 [saga]:2016/02/12(金) 02:51:10.66 ID:/br9dsCK0
海未(こちらが攻めに転じているので、行動を警戒されているのは明らかです。相手の行動を予測して先読みするのは無茶と思います)

海未(ならば、手数で押して反撃する隙を与えなければいいです)



海未「邪道ですが、これなら!」

絵里「え、何本矢をつがえてるのよ!?」



海未(でたらめにたくさん射れば、反射的に避け続けるはずです。その中で、虎視眈々と一本だけ狙いをつければ…)



絵里「このっ…!」ダンッ

海未「うぅっ!」



海未「…なんの!痛みなど…!」



海未(先に散弾銃を撃たれましたが、照準が甘かったのか私の足下に過半が着弾しました)

海未(脚に多少被弾しましたが、ふんばって構えを維持します)



海未「ふぅっ…!」ヒュヒュヒュン

絵里「くっ…でたらめな狙いで…!」

海未「そこっ!」シュッ

絵里「あぁうっ…!」



海未(狙い通り避けてくれて…狙い通り一本だけ足の甲に当たりました)

海未(しかし、私もくらっていますので…。厳しい状況ですね)





海未:体力7→5(判定ダメージ1+技量ダメージ1)

絵里:体力4→3
154 :残り体力:海未5/花陽9/絵里3 [saga]:2016/02/12(金) 03:05:03.24 ID:/br9dsCK0
花陽「ほらほら、こっちも見て見て」

絵里「くぅ…!」



海未(私が矢を射る間に花陽は暗がりから赤黒い閃光を走らせています)



絵里「…!!」バンッ

花陽「?どこ撃って…?」

海未「!花陽、上です!」

花陽「え?うわぁ!!」



海未(上に残ったコンクリートを散弾で割り、花陽の上に降らせます。…並みの人間の判断力ではないですね)



花陽「う…危ないなぁ。泥人形がなかったら直撃だったよ」

絵里「うそ…完全に不意をついたのに…」

花陽「一応、ゴーレムの魔法は自律してるからね。主の危機を探知すれば、守ってくれるよ」



海未(ヘドロまみれになった花陽が瓦礫の下から出てきました。すぐにヘドロは花陽の手のひらに集まり、汚水の中へと帰りましたが)






花陽:体力9→9(ゴーレム消滅)

155 :残り体力:海未5/花陽9/絵里3 [saga]:2016/02/12(金) 03:11:02.13 ID:/br9dsCK0
海未「花陽、大丈夫ですか」

花陽「海未ちゃんこそ。治療したほうがいい?」

絵里「…まだ余裕だっていうの…?」





>>156

・海未の行動選択

・コンマ一の位行動値判定

・コンマ十の位相手の行動判定



>>158

・花陽の行動選択

・コンマ一の位行動値判定

・コンマ十の位相手の行動判定
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/12(金) 03:21:54.57 ID:B40C54sSo
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/12(金) 03:32:22.86 ID:6pn8RsV40
召喚
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/12(金) 03:38:03.81 ID:V1RAFBMkO
海未に回復
159 :残り体力:海未5/花陽9/絵里3 [saga]:2016/02/13(土) 21:22:02.85 ID:Q1KUjNAS0
海未(…相手もそろそろ体力的に限界のはず)

海未(…仕留めます!)



海未「行きます!」

絵里「くっ…」



海未(やはり相手の反応は遅れています。…行ける!)



海未(しかし、撃たれた脚に痛みが走りもつれました。こんな時に…!)



絵里「このっ…!」

海未「うぅっ…!」



海未(隙だらけのところを銃床で殴られてしまいました。…みすみすチャンスを逃すなど…!)






海未:体力5→3(判定ダメージ1+技量ダメージ1)
160 :残り体力:海未3/花陽9/絵里3 [saga]:2016/02/13(土) 21:40:12.27 ID:Q1KUjNAS0
花陽「海未ちゃん!」

絵里「邪魔しないで!」



海未(叩き伏せられた私に銃を向けた警官に、花陽は赤黒い光を放ちました。察知した警官も身を引いてかわしましたが)



花陽「無茶はダメだよ?海未ちゃんは私にとっても重要な人物なんだから」

海未「…すみません。悪いくせですね…」

花陽「もうしないでね?」



海未(魔の光を帯びた手で私の傷口をなぞると、すぐにふさがりました)

海未(しかし、隙だらけの花陽を攻撃しないほど、あの警官は甘くはないようです)



絵里「隙だらけよ!」バンッ

海未「…!」



海未(咄嗟に身体が反応しました。相手に背中を向けていた花陽を突き飛ばして伏せさせ、私は横へ転がります)

海未(間髪入れずに警官に向かって駆け出して、体当たりをかまします)



絵里「ぐぅっ…なんて反応…!」

海未「……不思議ですね。魔の力が身体をめぐっている時は、感覚が冴えているように思えます」

花陽「いたた…。海未ちゃん、ちょっと乱暴すぎだよ?」






絵里:体力3→2



※行動失敗時には、相手が回復のコマンドでもダメージを受けます
161 :残り体力:海未5/花陽9/絵里2 [saga]:2016/02/13(土) 21:44:34.16 ID:Q1KUjNAS0
花陽「相手はかなり疲弊してるね。行けるよ」

海未「はい、大詰めです」





>>162

・海未の行動選択

・コンマ一の位行動値判定

・コンマ十の位相手の行動判定



>>164

・花陽の行動選択

・コンマ一の位行動値判定

・コンマ十の位相手の行動判定
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/13(土) 22:04:46.63 ID:6tPsmfUL0
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/13(土) 22:09:29.08 ID:UuH2yzr9O
ksk
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/13(土) 22:31:35.18 ID:UuH2yzr9O
回復 海未
165 :残り体力:海未5/花陽9/絵里2 [saga]:2016/02/13(土) 22:50:24.48 ID:Q1KUjNAS0
絵里「なめてくれちゃって…!」

海未「…!」



海未(相手もまともに身体が動かないのでしょう。銃の先は離れていてもブレているのが見えます)

海未(しかし、散弾は反射で避けられるものではありません)

海未(ならば反撃に徹するまで!)



海未「…っ!」

絵里「よ、避けない…!?」

海未「そこですっ!」ヒュン

絵里「くぅぁっ…!」



海未(致命傷さえ避ければ、どうにでもなります。…美しい戦いではなくなりますが)






海未:体力5→3(判定ダメージ1+技量ダメージ1)

絵里:体力2→1
166 :残り体力:海未3/花陽9/絵里1 [saga]:2016/02/13(土) 23:10:04.17 ID:Q1KUjNAS0
花陽「もう。また海未ちゃんは」

海未「私の戦い方はこんなものですよ」

花陽「回復にも限度があるから、程々にね」



海未(花陽が私の腕に触れた時です。警官はアクションを起こしました)



絵里「そう、何度もさせないわよ!」



海未「!!これは…!」

花陽「きゃっ!!」




海未(フラッシュバン…!?視界が…!)










海未(……視界と聴覚が戻ってきた時には、すでに相手は次の手を打っていました)



絵里「さっきの仕返しよ…!存分に味わいなさい!」

花陽「うあっ…やめ……」

絵里「ふふ、私も嗜虐心は理解できるのよね」

海未「っ!花陽を放しなさい!」



海未(警官は花陽を取り押さえ、下水に顔を突っ込ませています。先程ヘドロを食わされた仕返しでしょう)

海未(剣で突きを繰り出しますが、やはり避けられました。この状況でもまだ冷静ですね)



海未「花陽、無事ですか!?」

花陽「うぇぇ…ぁう…」

海未「…しばらくしゃべれそうにないですね…」






花陽:体力9→3(判定ダメージ3+技量ダメージ3)
敏捷7→6



※絵里は行動判定で1,0の場合、閃光弾を使用します。攻撃タイプはなし、行動成功時に相手の敏捷を1下げます。
167 :残り体力:海未3/花陽3/絵里1 [saga]:2016/02/13(土) 23:23:18.94 ID:Q1KUjNAS0
海未「……あなたも満身創痍でしょう。大人しく取り引きに応じてはくれませんか?悪いようにはしません」

絵里「…………………」



海未(何か考えているようですね。彼女がここまで冷静なら、取り引きに応じてくれるかもしれません)




>>168

・コンマ一の位判定

9,8,7→「…わかったわ。協力すればいいんでしょ」

6,5,4,3→「勝ったつもりかしら?なめられたものね」

2,1,0→「…犯罪者との取り引きはできないわ」
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/13(土) 23:37:46.39 ID:y1//fs67o
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/13(土) 23:59:34.17 ID:Q1KUjNAS0
絵里「…わかったわ。協力すればいいんでしょ?」

海未「……その言葉、信じていいのですね?」

絵里「悔しいけど……その娘たちを助けるにはそれしかないんだから」

海未「賢明な判断、ありがとうございます」






花陽「うへぇ…気持ち悪ぅ…」

海未「大丈夫ですか?花陽」

花陽「うん…。…絵里ちゃん、何でこっちの取り引きに応じたの?」

絵里「……現場の指揮官としての判断よ。…一番大切なのは、隊員の命だから」

絵里「それに、星空凛の所在を突き止めるのは急務だし。…あなた達を確保するのはその後でもいいわけだし」

花陽「……絵里ちゃんみたいな人がこの国のトップならなぁ……」

絵里「何か言った?」

花陽「ううん。何でもないよ」



花陽「とりあえず隊員さんは返してあげるね」



海未(首から下を泥で埋め立てられていた隊員たちですが、花陽が触ると泥は弾けました)



突撃手「うう、助かった…」

狙撃手「す、すみません署長…!私たちが下手打たなければ…!」

絵里「いいのよ。無事ならそれで」

絵里「それに……私達にとって今一番重要なのは、反抗作戦でしょ?この二人をどうこうするのは優先すべきことじゃない」

狙撃手「署長……」

突撃手「署長っ!しょちょ〜うっ!」



海未(お調子者の隊員のひとりは、泣きながら署長に抱きつきました)

海未(…信頼、されているんですね)
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/14(日) 00:25:09.30 ID:kaIbB6uG0
海未「…では、星空凛を捜索しましょう」

絵里「まだ脱走して時間は経ってないわ。屋外は警官を張り巡らせてるから…ガウラの街で潜伏している可能性が高い」

花陽「……魔法を売っていた巫女を連れ去ったって言ってたよね?」

絵里「ええ。東條希…カンダーランド出身の巫女。それがどうかしたの?」

花陽「…どの属性の魔法を使ってたかわかれば、探知できるかもしれない」



海未(……思ったのですが、花陽や…Printempsのメンバーと、その巫女の魔法の出所は別なんでしょうか。それに…魔法を“売る”という仕組みがわかりません)



絵里「私が彼女たちを確保した時は……特に使った形跡はないわね。どんな魔法かも不明よ」

花陽「そっか…」

海未「一つ聞きたかったのですが…」

花陽「?なに、海未ちゃん」

海未「魔法はどういう仕組みで発現させているのですか?」



花陽「…これだよ。この“ラブカ”って結晶が触媒になるの」



海未(花陽のブレスレットに埋め込まれていた赤い結晶…確かに凛が手に持っていたものと同じです)



花陽「たぶん、その希ちゃんって人もカンダーランドからラブカを持ってきてるんだと思う」

海未「……なるほど。そのラブカを売りさばいて儲けていたと」

絵里「押収物にも同じものがたくさんあったわ。取り押さえた荒れくれ者も持っていたし」

海未「…では、あなたとその巫女は直接関係ないと」

花陽「うん。まさかこれを商売に使うなんて人、考えられないよ」






海未(………………。…どうやら、東條希はPrintempsとは無関係のようですね)

海未(カンダーランド…一度赴いて調べる必要があります)
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/14(日) 00:48:49.66 ID:kaIbB6uG0
絵里「何か手掛かりは他にないかしらね?」

花陽「……わからないね。手当たり次第に探すしかないかも」

海未「………………」



海未(……凛はラブカを巫女から盗みました。しかし、ラブカは警察に押収され巫女共々取り押さえました)

海未(その時にもし、ラブカはカンダーランドから持ってきたと聞き出したとしたら…)



海未「…花陽、確か凛は指名手配されるほどの盗賊のリーダーでしたよね?」

花陽「うん」

海未「警察の包囲を突発するくらい訳ないくらいの」

絵里「過去に一回やられているわ」





海未「……彼女の目的がラブカだとすれば、もうすでにカンダーランドへ向かっています」

絵里「?どういうこと?」

海未「凛と東條希が揉めていたのは、ラブカをめぐってのことです。…本来略奪を望まない凛は、警察や東條希から奪い取ることを避けて原産地に向かうはずです」

絵里「ああ…確かに。希は口軽いからベラベラしゃべってそう」

花陽「なら、行き先は決まりだね。凛ちゃんも争いを本当は好まないから、その予測は正しいと思うよ」



絵里「街での捜索は各隊員に任せて…私たちはカンダーランドに向かいましょう」

海未「はい、急ぎます!」


172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga ]:2016/02/16(火) 21:19:58.16 ID:0NHS4wQm0
花陽「移動手段はどうする?Printempsの勢力下の街を避けて行くと、徒歩なら数日かかるよ?」

絵里「列車は走ってるけど…私たちが乗車するのは、いらない争いを起こす原因になるわ」

海未「警察の車両は使えないですか?」

絵里「…目立つのはNGよ。一応反体制派トップの私が現体制のトップと共に行動してる訳だし、隠密にいかないと」

花陽「……まあ、凛ちゃんたちま同じ状況だし…列車で先回りするか、徒歩で後を追うかの二択だよね」



海未(…果たして、どちらの方法が良いのでしょうか?)





>>173 選択

1,徒歩でPrintempsの勢力下を迂回しましょう

2,争いは避けられないですが、列車で向かいます

3,貨物列車に忍び込めば、穏便に済ませるのでは?
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/16(火) 21:44:16.01 ID:BmDeeUVDO
1
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/16(火) 22:28:46.93 ID:0NHS4wQm0

海未「遠回りですが、徒歩でPrintempsの勢力下を迂回しましょう」

花陽「…本当にいいの?盗賊団の移動速度は私たちより倍速いと思うよ?」

絵里「奴らがモノを探してる間には追い付くでしょ。確実さが最も重要よ」






海未(必要な物資を集めて、早々に出発しました)

海未(真姫のいた病院の院長に…まだ真姫を助ける方法が残っていると告げると、延命しておきますと言ってくれました。…感謝しなければ)

海未(警察の署長…絵里は影武者を立てて指揮官を離れるようです。その真相はあの場にいた隊員にしか知らされていないとか)

海未(花陽はそもそも居場所を体制派にすら知らせていないようで、どんな行動をとろうが問題ないとのことです)






海未「うーん。日がくれてしまいましたね。出発時間が遅かったですから、あまり進めませんでした」

花陽「夜中は危険だから、凛ちゃんたちも休むと思うけど…」

絵里「真っ暗なのよね…。方向がわからなくなるくらい……」



海未(一歩夜中の街の外に出れば、光は存在しません。ただ静かで、磁気嵐が不気味に通り抜ける平原や森は、生き物の闊歩を許しません)

海未(科学がいくら発達しても、自然は支配できないのが道理です。だから、人は作り上げた街で搾取し合う)

海未(私たちの国の、限界なのかもしれませんね)



海未「絵里、怖いのですか?」

絵里「…よ、夜中はダメなの…。作られた暗闇ならまだマシだけど……」

花陽「じゃあ、あの集落で休ませてもらおうよ。私たちの勢力争いなんて関係ない場所だから」

海未「そうですね。そうしましょう」
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/16(火) 22:47:51.08 ID:0NHS4wQm0

海未「すみません、夜分遅く。旅の者なのですが、この集落に一晩泊めていただけませんか」

「今夜は珍しい。来客がまたいらっしゃった」

「まあ、こんなチンケな集落で良ければ」

海未「ありがとうございます」



海未(集会所と思われる大きな建物に、宿が併設されていました)

海未(謝礼を払って部屋を借ります)



絵里「先客がいるの?」

「ええ。ハーバラの街で先生をやっていたという人が。カンダーランドへ帰郷するようでして」

絵里「へえ。列車を使わないんだ」

「盗賊の襲撃とかなんとかで、列車がジャックされたようで。徒歩を余儀なくされたらしいですね」

花陽「……?何か腑に落ちないね…」

絵里「?どういうことかしら?」

花陽「凛ちゃんの率いる盗賊団は、資源の最適な配分を調律するってスタンスで活動してるんだ。だから、公共性の強いものには手を出さないはずなんだけど…」

絵里「……他のゴロツキが幅を効かせているとは考えづらいし…。…統率ができなくなってる、とか?」

花陽「……わからないけど…私が把握してるより、もっと強い勢力が動いているのかも」

絵里「……今考えてもしょうがないわね。今日はもう休みましょ?」

花陽「そう、だね」


176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/16(火) 23:27:38.74 ID:0NHS4wQm0

海未(一応、その先生に顔をあわせておきましょう。お互いに情報共有は大切です)

海未(それに、絵里や花陽は顔が知れていますから、それが原因でトラブルになる前に手は打っておきたいですし)



海未「こんばんは。あなたも旅人ですか?」

「ええ。そうよ」

海未「列車が襲撃されたそうで。徒歩を強いられたみたいですね」

「はた迷惑な話よ。まあ、急ぐわけじゃないからいいけど」



海未(赤いリボンが特徴的な先生は、集会所のベンチに座って外を眺めています)



「あなたは?どこへ行くつもり?」

海未「カンダーランドへ。探し物があるんです」

「へえ、疎開とかじゃなくて」

海未「そうですね。その後ハーバラに戻ってやらなければならないことがあります」

「……見たところ戦士、よね?PrintempsとA-RISEの戦いに参加するの?」

海未「……そう、なりますね。…どちらに刃を向けるかはわかりませんが」

「もしかして傭兵?」

海未「いいえ。…ただ、どちらの支配も気に入らないだけです」

「そうなんだ…」



「私はもっぱらA-RISEを支持してきたけど…この情勢じゃ教え子たちどころか自分を守ることも難しいし」

「落ち着くまで故郷へ帰ろうかなって」

海未「…子供たちは?疎開しなかったのですか?」

「……親の大半は、Printempsの勢力へ亡命して去ったわ。残された子は…反体制派の警察が保護してる」

「私はお役御免ってわけ。…子供たちは本当に信じるべきことを教えられないまま、居場所を決められてしまったわ…」

「……何のための教師なんだか。…わからなくなっちゃったのよ……」



海未(先生は、無表情のまま涙を流していました)

海未(…強い信念を持っていても、それを実現できない自分が情けないのでしょうか)

海未(……何と声をかければいいのでしょうか)






>>177

1,信念より安寧が大切な時もあります

2,あなたが信念を捨てなければ、必ず誰かに引き継がれます

3,作ればいいじゃないですか。子供たちが信念を見つけられる場所を
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/16(火) 23:42:41.81 ID:LRuIGXbU0
2
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/17(水) 11:29:34.59 ID:13Yqe8CQO
とりあえず、登場人物の現状をまとめると
A-RISE…拘束された後、ハーバラから追放 その後の消息は不明
高坂穂乃果…反体制派のリーダー、現政権のprintempsのトップ 海未とクーデター直前に対立し、現在意識不明の状態 魔翌力の属性は光、炎
園田海未…元反体制派の主要メンバー 意見の相違により穂乃果、ことりとは袂を分かつ。その後ガウラの街での戦闘で瀕死になった真姫を蘇生させるために利害関係が一致した花陽、絵理と共に凛が行ったと思われるカンダーランドへと出発した 魔翌力の属性は海(氷と魔)
南ことり…反体制派の主要メンバー 現政権printempsの実質的トップ リーダーシップが取れないため傀儡になりつつある
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/17(水) 11:31:34.09 ID:13Yqe8CQO
星空凛…盗賊団の首領 義賊としてガウラの街で魔法を売っていた巫女からラブカ盗むもそのまま警察に捕まる。その後、希を連れて脱獄しラブカを求めカンダーランドに向かったと思われる 魔翌力の属性は光
西木野真姫…ガウラの街で活動していたフリーの医者 海未と共に花陽と戦うが魔法によって瀕死になる。現在延命処置を受けている 魔翌力の属性は炎(火と闇)
小泉花陽…現政権printempsの主要メンバー 穂乃果を唆し、魔法を教えた。ガウラの街で海未・真姫と遭遇し、真姫を瀕死にさせるも海未に返り討ちに遭い拘束される。その後利害関係の一致した海未、絵理と共にカンダーランドへ向かう。魔翌力の属性は土(地と魔)
東条希…魔法を売る巫女 ラブカを盗んだ凛と共に捕まるが、拉致される形で脱獄しカンダーランドに行ったと思われる
絢瀬絵理…現政権の反体制派 警察署の署長 元バウンティハンター 部下を守るために海未、花陽と協力することに 共にカンダーランドへ向かう。 魔翌力の属性は水(闇と氷)
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/17(水) 22:27:56.09 ID:8Epy738f0
海未「あなたが信念を捨てなければ、必ず誰かに引き継がれます」

海未「今自分ができることを精一杯やるしかない。大丈夫、いつか必ずあなたの思いは伝わります」

「………………」



「……ははははは。なかなか…青臭いこと言うじゃない」

「けど…私が子供たちに教えたかったことをそのまま言われるとは思ってなかったわ」

海未「…先生は、私と同じ熱くて青臭い理想をお持ちですから」

「あなたに先生って呼ばれたくないわね。同じ思いを心に持った変人なんだから」



「にこ、って呼んで。矢澤にこ。教え子たちからはにこにーって呼ばれてるけど」

海未「はい、にこ。私のことは海未と呼んでください。元Printemps側の園田海未です」

にこ「元、ね。確かに海未にはPrintempsは似合わないわ」



にこ「何かありがとうね。イライラだとか落ち込んだのとか、海未と話したらすっきりした」

海未「例には及びませんよ。にこのような熱い思いを持った人が、この国には必要なんです。こんなところでくすぶってもらっては困ります」

にこ「ははっ、まだ私に働けって?」

海未「ええ。カンダーランドでも教師はできますよ」

にこ「……それもそうね。私にはそれしかできないし」

海未「応援しますよ」

181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/17(水) 22:54:24.81 ID:8Epy738f0
にこ「ねぇ。行き先が同じなら、一緒に行かない?」

海未「……私には癖の強い連れが二人もいますけど、大丈夫ですか?」

にこ「問題ないわよ。私の教え子だって一筋縄じゃ行かない子ばかりだったし」

海未「まあ、達観しているにこ先生なら、彼女らもおてんば娘といったところなんですかね」

にこ「人を年寄りみたく言うのやめてくれる?」






海未「旅の都合、盗賊や…人間と戦う可能性もありますが、大丈夫ですか?」

にこ「元々軍の教導隊で教えてたから、戦闘は問題ないわよ。武器の整備もぬかりないわ」



海未(椅子の足元にあるケースには…恐らく小銃サイズの銃器が入っているのでしょう。小柄なにこが大きいサイズの銃器を携行するあたり、腕に相当覚えがあるんでしょうか)



海未「それなら問題無さそうですね。人数が多い方がもしもの時安全ですし」

にこ「そうね。よろしくお願いするわ」







※にこがパーティーに加わりました

__ステータス

・(体力/技量/敏捷)=(5/9/9)

・特性:精神(技や特性効果を無効化する)

・属性:陰(魔と森)



__コマンド

・間接攻撃(突撃銃)

・支援魔法(次のターン技量+1。対象選択可)

・防御


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