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【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/09(土) 21:31:51.72 ID:0LXyEc8ho
ジェノカ強し。しかし、見せてしまったからには次は対策されるぞ。赤黒だし。
むしろそれを前提に、打ち上げを警戒している裏をかいて足払いとか狙えるかも。
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/09(土) 21:33:35.22 ID:oDTG1f2Go
決断的カラテは封印してゆきたいな
いい加減状況判断とかその辺で避けられそうだし
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/09(土) 22:14:17.68 ID:2fckKuiuO
オツカレサマドスエ!
276 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/10(日) 06:35:08.08 ID:MSYQ7j440
5/31 夜
「急患だ!」
チガサキは拠点の医務室の扉を蹴り開けた。
「なんですか・・・・・・レヴァンテイン=サン!?」
医師は一瞬怪訝な顔をしたが、トモヨの顔を見た瞬間状況を察した。
「すぐにストレッチャーに!緊急オペになります!」
医師は周囲のスタッフに激を飛ばす。
チガサキはそっと意識の無いトモヨをストレッチャーに下ろす。
「ヨロシクオネガイシマス」
チガサキは90度のオジギをする。彼は医学に関してはさっぱりなのだ。
「最善を尽くします」
医師はそう言うと周囲のスタッフと共にストレッチャーを押し、オペ室へと運んでいった。
(どうか無事で・・・トモヨ=サン)
チガサキはただただ見送ることしか出来なかった。
「ニンジャスレイヤーと交戦したみたいだな。インクストーン=サン」
所変わって会議室。アンバサダーがそう切り出す。
「ああ。実際イクサになった。トモ・・・レヴァンテイン=サンの発信機が作動したので急行した」
「して、撃破できたのか?」
ワイルドハントが単刀直入に切り出す。
「いや。後一歩のところで逃げられた。リスクマネジメントは流石としか言いようが無い」
チガサキは嘘をついた。本当は殺せるはずだったがトモヨのほうを優先した結果見逃したのだ。
「・・・・・・・・・インクストーン=サンはイクサからそのまま医務室、そしてここに来た。服を取り繕う余裕は無かったはずだ」
「ニンジャスレイヤーという剛の者とイクサを交えれば少なからず負傷するはずだ。だが・・・負傷のあとが全く見られない」
「これは一体どういうことか」
ワイルドハントが鋭い指摘をする。
(まずいな・・・)
チガサキは不利を察した。
ワイルドハントが考えていることは主に2つ。
1つは「トモヨを救出しただけでニンジャスレイヤーとはイクサをしていない」
これはあえて戦闘を避けたという意味合いと、到着時には既に居なかった という2つの意味合いが含まれている。
もう1つは「負傷をしないほどの圧倒的イクサ運びができた」
これに関してはもっと重大だ。
つまりは、倒せるほど圧倒できていたのに何らかの理由で撃破しなかったと推測できるのだ。
無論シルバーキーのジツも考慮に入れる。だが外部からの干渉で生み出された隙にニンジャスレイヤーが何のアクションも起こさないはずが無い。
仮にその隙にニンジャスレイヤーが「脱出」の選択をとった場合、追撃していなければおかしいはずなのだ。
ニンジャスレイヤー相手に何らかの理由で手を抜いた・・・そう推測できる状況証拠が揃いつつあったのだ。
下手をすればムーホン扱い。カマユデは間違いないだろう。
(ならば・・・)
チガサキは思索し、もっともな言い訳を作り出す。
「確かにニンジャスレイヤーとはイクサを交えた。だが・・・軽くカラテを交えただけで逃げられたのだ」
「何故逃がしたのだ?」
ワイルドハントが指摘するが想定済みだ。
277 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/10(日) 06:48:41.98 ID:MSYQ7j440
「シルバーキーのジツのせいで行動を度々中断され、追撃こそしたが逃げられてしまったのだ」
「シルバーキーなるニンジャのジツの特性を広めたのはインクストーン=サン自身だ。それを承知しておきながら何故その可能性のあるシルバーキーを仕留めなかった?」
更にワイルドハントが指摘するがこれも想定内。
「ニンジャスレイヤーにとってシルバーキーは重要なキーパーソンらしい。シルバーキーにも攻撃の矛先を向けたがその悉くをニジャスレイヤーに妨害された」
「シルバーキーをも狙われているということを状況判断したニンジャスレイヤーは逃走を選択。シルバーキーは逃げ切れるように自分にジツを仕掛けた・・・といった具合だ」
至極もっともな理由をチガサキは説明する。
「なるほど・・・」
流石のワイルドハントも一切の矛盾が無い説明に納得せざる追えなかった。
「無理やり追撃することもできたが殆ど空振りに終わるのは間違いなかった。ならばまだ息のあるレヴァンテイン=サンを救出したほうがギルドの総益になると判断したゆえ」
チガサキはダメ押しをする。無謀な追撃をすれば仲間を見捨てたと取られても仕方無いが、それを先手で潰したのだ。
「・・・・・・・・・今後もニジャスレイヤーに警戒して欲しい。この拠点で対等に戦えるのはインクストーン=サンだけなんだ」
アンバサダーがそう締め、緊急マスター会議は幕を閉じた。
5/31深夜 私室。
チガサキは寝る準備を終わらせ、床に付こうとしたが気が気でなかった。
あの顔色、医師の驚きよう。どう見ても重大なダメージであることは間違いない。
自分は間に合わなかったのだろうか?という疑念が尽きない。
(全ては明日の朝分かる・・・無理やりにでも寝ておこう)
チガサキは自らの意識を無理やりシャットダウンさせた。
278 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/10(日) 06:55:34.83 ID:MSYQ7j440
6/1 早朝
チガサキは目が覚め、身だしなみを整えるとすぐさま医務室へと急行した。
「レヴァンテイン=サンの容態は・・・?」
医師に不安げに尋ねる。
「実際危険な状態でしたが、一命を取り留めました」
「はぁ〜・・・ッ」
チガサキは安堵の息を吐く。
「今はICUで眠っています。ダメージがダメージでしたからね。数日は目を覚まさないでしょう」
「そうですか」
チガサキはすぐに冷静になり、状況を把握した。
「ですが・・・まぁ、数年前に拠点の目と鼻の先で瀕死の重傷を負って倒れていたニンジャに比べればまだ軽いほうでしたね」
医師が不適に微笑む。そのニンジャが誰なのかは問うまでも無かった。
「これは一本取られました」
チガサキは苦笑した。
チガサキは医務室を出て今日の予定を立てる。
どうする?【4/10 22時半に一番近い安価】
1:鍛錬を行う
2:ミッションは受けずに、自由に行動してみる
3:ニンジャスレイヤー関連の対策
4:隠れ家進捗を確認する ※ 部屋用のスペース掘削中
5:完全自由安価 (記述のみ)
279 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/10(日) 06:56:36.39 ID:MSYQ7j440
GM「ここまで!」
GM「15ターンの制限は予想通り経過するとトモヨ=サンがデットエンドだった」
GM「まぁ殆どそうならないように大きな補正を加えていたんだけどね」
GM「それではオタッシャデー!」
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/10(日) 10:49:10.26 ID:VReCJeLP0
オツカレサマドスエ!
安価は1、ジェノカの強化
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/10(日) 12:22:29.67 ID:P4kCwRaSO
そういえば、今回のジェノカの熟練度はどれくらい上がりましたか?
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/11(月) 11:55:22.60 ID:GCkfH+KDO
3
283 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/14(木) 13:03:03.95 ID:ShEdasCN0
GM「ジェノカは実戦使用の場合なら100+成功時のコンマだったっけ・・・つまりは146」
GM「なお通常で鍛える場合は100-コンマ値の模様」
GM「で、所定値を超えるとレベルアップ。熟練MAXで数回使用しないとレベル上昇しない仕様は排除。更新の関係で戦闘回数が少なくなってるしね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ジェノサイド・カッター。サラマンダー=サンから授けられたワザマエだけど・・・粗があるどころか未熟そのもののワザマエでさえあの威力か)
チガサキはニンジャスレイヤーに叩き込んだジェノサイド・カッターの感触を振り返っていた。
まさに刃物のように相手の肉を切り裂く感触・・・もやは蹴りの世界ではない。
唯一の難点は攻撃範囲が頭上に広いことだが、それはリバースアイキドーと非常に相性が良い。
空中に無理やり打ち上げられキリモミ状に回転していれば尚更防ぎようが無いだろう。
(まぁ奴の場合対処してこない可能性が無いから怖いんだけど・・・)
(鍛えておくことに損は無い!)
チガサキは日課以外では久しく篭ることのなかったドージョーに足を運び、狂ったようにそのムーブメントを繰り返した。
ドージョーにいるものはカラテシャウトと共に放たれる美しくも恐ろしいほど鋭い上蹴りに見とれたという。
ジェノカ練度+76 総計220 次lvまで後80
6/2 早朝
チガサキは久しぶりに非常に気持ちの良い朝を迎えていた。
長らくマンネリによりドージョーでカラテを鍛えることが無かったが、一昨日のイクサで鍛えなおす意欲がわいてきていたからだ。
当然体を動かせばリフレッシュはする。昨夜は程よい睡魔に襲われフートンの中で安らかに眠ることが出来たのだ。
幸い発信機が鳴る事は無く、拠点内は依然として不安が充満しているもののそれでも良い目覚めであった。
(トモヨ=サンはまだ起きないだろうな・・・)
負傷し、ICUで眠っている弟子のことも気にかけるが意識が無い以上どうしようもない。
(さて、今日はどうするか)
どうする?
【4/14 22時半に一番近い安価】
1:鍛錬を行う
2:ミッションは受けずに、自由に行動してみる
3:ニンジャスレイヤー関連の対策
4:隠れ家進捗を確認する ※ 部屋用のスペース掘削中
5:完全自由安価 (記述のみ)
ーーーーーーーー―ーー
GM「ここまで!分量が少なくてすまない」
GM「実際鍛錬は書くことが少ないんだよね・・・」
GM「あとこの後にジェノカの性能の微調整とシステム開示するので目を通しておいてくれ!」
GM「それではオタッシャデー!」
284 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/14(木) 13:10:01.16 ID:ShEdasCN0
【所属】ザイバツ1 ニースヘグ派閥 懲罰騎士
【使用ジツ】:スイボク・ジツ ()内部は消費SP 【】内部はダメージ値 ・は特性
(5)スイボク・タイガー 【ジツ×1.0+5】
(20)スイボク・マグロ 【ジツ×1.2+10】
(10)スイボク・ウエポン
(15)スイボク・ファルコン 【ジツ×1.0+10】・超長距離狙撃 飛翔可能
(15)スイボク・スネーク 【ジツ×1.0+5】・20%の確率で相手次ターン移動不能
(15)スイボク・キラービー 【ジツ×0.5+5】・2回攻撃
(25)スイボク・アシラ・アーム【ジツ×0.5+10】・3ターンカラテ2回攻撃判定
(10)スイボク・モスキート【内】【ジツ×0】・強力な内部毒適性
(30)スイボク・シャーク【外】 【ジツ×0】・被攻撃時に爆散。外部毒に適性
(20)スイボク・ネット 【外】 【ジツ×0】・20%の確率で相手次ターン行動不能
(40)スイボク・ミスト 【外】 【ジツ×0】・5ターン相手命中率低下、外部毒に強い適性 発動中攻撃翌力のあるジツに【ジツ/10(端数切り上げ)】の攻撃翌力付与
【ヒサツ・カラテ】ジェノサイド・カッターLv1 相手の現在HPの25%の固定ダメージ。総HPの15%未満で即死。相手空中時必中。 熟練度:220/300
HP:243/243
SP:201/201
カラテ:150(145)
ジツ:147(素127)
サイバネ:85 ★
耐久力:120(素:85)★
所持金:9917万
ブッダ:63
NSE:25 基本値10
名声:10120
【装備中】(補正値:ジツ+20 耐久+35 ジツ命中補正+10)
【ドウグ社製の筆】 ジツ+20 命中+10 (毒:麻痺X 残り5/5回)(予備毒1:盲目U 残り4/4) (予備2:粘着X4/4)
【短刀モード】カラテ−30 使用回数×2分までカラテに毒判定。持ち替えには【記述必須】 且つ戦闘終了後自動的に通常モード移行
【ドウグ社製特注メンポ】耐久+10
【ドウグ社製のブレーサー】 耐久+10 耐電・耐熱・耐酸 カウンター成功率+5
【ドウグ社製胸当て】耐久+15 色々耐性
【装備品】
【ドウグ社製の靴】 耐久+2 様々な耐性
【ドウグ社製レガース】耐久+10
ジェットパック
サイバーサングラス(装備時サイバネ+15)
道具袋(ドウグ社製)【容量9:総容量10 お守りは例外】
【現在携行品】
【例外】【百発百中のお守り】戦闘系技能(毒除く)を任意のタイミングで決定的成功にする。(1戦闘1度のみ)
スシ・タッパー【残り1回】(トロ*4 HP11、SP28) 【残り2回】(トロ*2 HP11、SP28)
【マキビシ】×8(消耗品) 効果時間:1戦闘中
【ドウグ社製フックロープ】
ZBR注射タイプ×3(カラテ&ジツ+サイバネ+20 効果時間内耐久までのダメージ無効。受けたダメージ総量/10行動分行動不能+効果消滅時、HP現在量の25%を消費 )
シャカリキ・タブレッド×5(命中補正&カラテ&ジツ+5)
ザゼンドリンク×3(サイバネ+5 HP&SP+1回復)
霧のスミエ(スイボク・ミスト)
秘薬×2【上限3】眠気1行動分、毒レベルX以外瞬間解毒、3行動分の鎮痛、HP・SP+最大値の1割回復
【所持品】
オハギ×1(SP+50%)
【煙玉】×12 発動ターン含む基本3ターンの間双方の命中コンマに50のマイナス補正 及び行動コンマに10のマイナス補正
ZBRとザゼンのカクテル×1(カラテ&ジツ&サイバネ&命中+35 効果時間内耐久*1.5までのダメージ無効。受けたダメージ総量/10行動分行動不能+効果消滅時、HP現在量の50%を消費 )
丸薬×3(対眠気1行動分、麻痺毒-1ターン 1行動分沈痛)
白紙のマキモノ×8
スシ・タッパー(空)×5 {【残り2回】(イクラ*4 HP15)}*2
スシ・タッパー(×4 HP13、SP33
マグロのスミエ(ジツ127時)
ニンジャのスミエ(カラテ145時・3ターン)
【インプルーブドマキビシ】×5 【撒く】場合は通常のマキビシと同じ効果。【設置】の場合、固定10ダメージ+3ターンの間【攻撃を受けない限り】行動不能。
【特殊枠】
命のタスキ(1度のみHP0以下→HP1で生存)
ネコソギ・ファンド株1500(1株500円で購入)
ロードのチャワン:時間経過による名声低下防止
火竜の魂:カラテ+5(恒久) 特殊技1つ習得
身代わり地蔵:ファンブル→クリティカルに
【所有物件】
茶園:10日あたり200万の収入
スミネコ喫茶:10日あたり250万の収入 ・報告時に90〜99だと2500万の損失(事前に賄賂で防止可)
旅館:10日あたり3500万の収入(返済のため所持金加算なし)
285 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/14(木) 13:18:58.70 ID:ShEdasCN0
ジェノサイド・カッター (ver2016/4/13)
相手がカラテ距離以内の空中に居る時のみ【ほぼ必中で発動可能】
威力
Lv1:相手の現在HPの25%の固定ダメージ。総HPの15%未満で即死。
Lv2:相手の現在HPの35%の固定ダメージ。総HPの20%未満で即死
Lv3:相手の現在HPの50%の固定ダメージ。総HPの30%未満で即死。
Lv4:相手の現在HPの70%の固定ダメージ。総HPの45%未満で即死。
熟練度システム。
・積立式の熟練度システム。コマンドに●●(選択した方)の鍛錬 というコマンド設定。熟練度は基本100−コンマ値で貯めていく。
・ただし実践使用した場合は成功時のみ100+【成功時のコンマ値】を加算する。
Lv0→Lv1:必要熟練度100(ワザマエの習得)
Lv1→Lv2:300
Lv2→Lv3:700
Lv3→Lv4:1500
ーーーーーーーーーーーーー
GM「こんな感じ。旧verと比べて比率ダメージの上昇幅を上げた」
GM「それとlv5を廃止。最高4(死)に。それに伴い必要熟練度の上昇」
GM「まぁイクサ使用の条件がなくなったからね。その分引き締めた形」
GM「次のlvだとHP200相手で70ダメージ。lv3で100、4で140だね」
GM「山場が過ぎたらアンケ取ろうかなーとは思うんだけど、更新が不定期になった関係でシナリオ消化速度が純粋に倍以上になってるんだよね」
GM「ミッションコマンドも消滅したし・・・」
GM「というわけで、【敵の強化】でアンケを取ろうかと」
GM「内容は恐らくほぼ全般。HP・カラテ・ジツ・耐久・固定値ダメージ減少etc・・・」
GM「下手に首突っ込まずにシナリオ進めると戦闘回数って【ヘル・オン・アース除いて】あと10回もないと思うし」
GM「今のままじゃ強すぎて味気ない!っ手場合の措置だし、加減もしっかりアンケ取るけどね」
GM「まぁそれはその時に。オタッシャデー!」
286 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/14(木) 16:05:08.27 ID:jgZTCFSUO
裸エプロンでご奉仕
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/14(木) 20:11:21.06 ID:9jLubiTDO
3
赤黒の足取りを追わなきゃ
288 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/15(金) 09:09:37.58 ID:eBGFexNh0
(いくら深いダメージを負わせたとはいえ相手はニンジャスレイヤー。深手を負った状態でのイクサは慣れたものかも知れない)
(動向を追ってみるか・・・)
チガサキはニンジャスレイヤーの足取りをたどってみる事にした。
ふとチガサキはおかしな点に気が付く。
(実際不可解な点が多すぎる)
(何故、今、ネオサイタマに、シルバーキーを連れて帰還したのか)
チガサキはニンジャスレイヤーの行動理由を探って見る。
しかし思いつく全ての理由を考えてもどれか1つの要件に必ず矛盾が出るのだ。
(動きを見て見るか・・・)
チガサキはネオサイタマの中でも屈指の高さを誇るマルノウチ・スゴイタカイビルの屋上に向かう。
そして何もせずにただボーっとネオサイタマの風景を眺めているのだ。
チガサキは狂ってしまったのだろうか?否。当然明確な理由が存在する。
(凄まじく蛇行しながらも徐々に半径を詰めて来てるな・・・)
チガサキはニンジャスレイヤーとのイクサ後、何故かニンジャの気配を「なんとなく」だが察知することが出来るようになっていた。
精度は荒いが何度もイクサをしてきた相手である。間違えようも無い。
その気配が包囲網を狭めるように、監視を潜り抜けるかのようにジリジリと中央へ向かって距離をつめているのが感じられた。
(この感覚は一体何なのか。一切が不明だが利用できるなら利用するほか無いな・・・)
チガサキ自身も己の新しい「知覚」に戸惑いながら同行を観察し続けた。
6/2深夜。
チガサキはふと目を覚ます。そこに見えたのは見慣れた天井ではなく、また自分もフートンに包まっているわけでもなかった。
それなりに広い20畳ほどの部屋。
床は良質なタタミが敷かれ、壁には「家族が大事」と書かれた自筆と思われるカケジクがある。
部屋の中央には囲炉裏があり、小さいながらも暖かな光を放っている。
囲炉裏の前には机が置かれ、数冊のカラテの指南書と古い方位磁針のようなものが置かれている。
窓の近くには植木鉢があり、一輪の大きな向日葵が綺麗に咲き誇っている。
違い棚にはいつも自分の部屋に飾っている今は亡き家族との集合写真が飾られている。
床には鍛錬用の重りが数個転がっており、部屋の隅をみれば木人トレーニング用の使い込まれた木人と新品のサンドバッグ(ニンジャ用)が置かれている。
何もおかしな所はない。
(何故ローカルコトダマ空間に・・・?)
チガサキは今まで瞑想を以ってこの空間を訪れていた。だが今は眠っているはずだ。
(これは一体・・・?)
疑問に思いながらもローカルコトダマ空間は本人にとって一番居心地のいい場所である。
暫く滞在しよう。そう思ったときである。
(あれ・・・?意識が遠のく)
チガサキの意識は遠のき、再び夢の世界へと連れ戻された。
289 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/15(金) 09:11:22.38 ID:eBGFexNh0
6/3早朝
「ん〜・・・」
チガサキはいつものように目を覚ます。
(相変わらずギルド内の不安は半端じゃないな・・・)
(トモヨ=サンも明日か明後日には目を覚ますだろう)
そう思い、身だしなみを整えると今日の行動計画を立て始めた。
どうする?
【4/15 22時半に一番近い安価】
1:鍛錬を行う
2:ミッションは受けずに、自由に行動してみる
3:ニンジャスレイヤー関連の対策
4:隠れ家進捗を確認する ※ 部屋用のスペース掘削中
5:完全自由安価 (記述のみ)
ーーーーーーーー―ーー
GM「ここまで!」
GM「順調にシナリオは進行中だな!」
GM「このペースで進むと裏ボスルートっぽい感じがする。まだ分岐と条件があるけどね!」
GM「それではオタッシャデー!」
290 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/15(金) 09:45:20.90 ID:LR/9FGMLO
オツカレサマドスエ!
安価は4で
そういえば教えてGMはあと何回使えたっけ
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/15(金) 12:24:40.14 ID:s/ca1zUDO
裏ボスはメンタリスト=サンだったり?
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/15(金) 12:58:33.95 ID:cjwzabZzo
原作イベントは回避できないって前提がある以上、
ネオサイタマでできることって、ラストイベントの準備と、被害軽減くらいだよな。
チガサキかトモヨが頓死する可能性はあるからあまり舐めプもできないが。
5 記述安価 キョート方面に現状報告と政治工作。お茶を送るなどの心尽くし。
意図1:忍殺見逃しとかバレたら怖いし
意図2:ネオサイタマ撤退後はキョートが舞台になるのでその準備
意図3:ネオサイタマ撤退後のザイバツネオサイタマ組(トモヨ含む)の処遇が心底不安
293 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/15(金) 13:03:12.40 ID:d8o2e4p1o
名より実をとるか、でアマクダリと交渉も悪くないな
ニンジャスレイヤーのスタート地点(マルノウチスゴイタカイビル)で
ニンジャスレイヤーが復活するための何かをするのでは、と状況判断して
マルノウチスゴイタカイビルへのルートをぽっかりと開けてアマクダリの精鋭に全力で潰させる(逃がしたら自分たちで潰す)のもいい感じかもしれん
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/15(金) 13:54:01.43 ID:1uzV8GUeo
アマクダリとの連携は越権行為なのでは?
ワイルドハントの傭兵ハッカーやモーターシリーズの投入もケジメ案件なのに
せいぜいマルノウチで作戦行動するのを事前通達して衝突を避けるぐらいで十分
295 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/15(金) 15:51:10.71 ID:djP7ami50
GM「教えてGMはまだ1回も使われてないよ」
GM「正直ここまでとっておかれるとは思わなかった」
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/15(金) 20:09:26.80 ID:s/ca1zUDO
8日の夜にダドメがきて9日が命日なんだな
ジェノカの強化やら赤黒対策を進めるのが良いのかな?
ベストな選択を教えてGMニンジャ=サン。何でもしまむら
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/15(金) 20:26:21.31 ID:563M4BoSO
一回は見ときたいので安価は4
教えてGMはトモヨ=サン起きたら使いたい
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/15(金) 23:17:23.13 ID:cjwzabZzo
>>292
で
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/16(土) 15:58:30.10 ID:+J/PHxQPo
ぞろ目だと3Pを申し出たのかな?(REC)
300 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/16(土) 19:13:44.18 ID:lJfFjtBm0
6/3
チガサキはその日忙しかった。
この頃起きているニンジャスレイヤーの騒動、そしてキョート本部からの派兵。チガサキのニンジャ第六感がある可能性を告げていた。
ネオサイタマ撤収が現実になるかもしれない
取り分け先月の地下遺跡開通をきっかけにギルド全体が慌しくなっているようなアトモスフィアを派閥内通信などで感じ取っていた。
時期、目的、理由は不明だがそんな気がしてならなかったのだ。
チガサキにしてみればキョート【帰還】など針の筵のようなものだ。居心地が悪くて仕方が無い。
それにネオサイタマはキョートから見れば下賎の地。どのような目で見られるかも分かったものではない。
加えてキョート帰還となれば安心して活動できる地盤作りも必須だ。
挙句自分自身には ニンジャスレイヤーを見逃した という誰にも言えない傷がある。
誰にも知られることは無いと思うが、相手はザイバツシャドーギルド。いつ如何なる手段で露見するか分かったものではない。
発覚した時点でムーホン者。捕らえられればカマユデ・・・・・・想像すらしたくない。
そんなことを考え、季節はずれのお中元を各グランドマスターとロード宛に送るようキョートにある茶園に指示を出しあるいていたのだ。
墨石チャはロードの覚えもめでたい。利用しない手はない。
だがありきたりなテンプレートの文言で送ってはシツレイと取られる。季節はずれとあって何らかの陰謀を疑われるやもしれない。
その為グランドマスター一人ひとりとロードに対して美辞麗句とハイク、スミエを書いていたのだ。
チガサキは脳筋である。スミエのワザマエはもはや比べるものが殆ど居ないほどの領域だが深謀遠慮などに関しては疎い部類だ。
その為ひとりでうなりながら文言を考え、逆立ちしながらハイクを練り歩き、ブリッジしながら覚えが良くなる様なスミエの題材をひねり出していたのだ。
仮に誰か1人でもその様を見ていたのなら気が狂ってしまったのではないかと思うほどの状態である。
当然電子ルートで送るわけにも行かないので、書き上げたらすぐに機密文書扱いで懇切丁寧にキョートの茶園へと発想したのだ。
従業員には「可能な限り触れるな。中身に何かあったらセプクもの」と釘を重々刺したほどだ。
そんなこんなで気が付けば既に夜。普段使いもしないニューロンの部位を使ったので疲労困憊となり、風呂に入った後フートンに包まると死んだように眠りについたのだった。
6/4 早朝
朝IRCを確認した所、トモヨが目覚めたという一報が届いていた。
ただまだ麻酔で意識が朦朧としているので、数時間時間を空けたほうが良いだろう とも追記されていた。
(良かった・・・無事に目覚めることが出来たのか)
チガサキは安堵しつつ本日の予定を立て始めた。
どうする?
【4/17 22時に一番近い安価】
1:鍛錬を行う
2:ミッションは受けずに、自由に行動してみる
3:ニンジャスレイヤー関連の対策
4:隠れ家進捗を確認する ※ 部屋用のスペース掘削中
5:トモヨの様子を見に行く
6:完全自由安価 (記述のみ)
00:【HELP ME GM 残り3回】
ーーーーーーーーーーーーーーーー
GM「ここまで!」
GM「原作だとどういったようにザイバツ構成員がザイバツ内ですごしているのか分かる資料が少ないんだよね」
GM「俺としては死ぬほど面倒臭くなった日本社会の縮図って考えてる」
GM「それではオタッシャデー!」
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/16(土) 19:17:51.45 ID:pdXGQA5So
オツカレサマドスエ!
安価は5
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/16(土) 19:29:36.32 ID:WhRqLDRD0
とりあえず5
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/16(土) 19:35:52.53 ID:3lsGd2qV0
5
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/16(土) 20:08:53.45 ID:/yk08zj1o
トモヨと会って、トモヨの反応ってかチガサキの意識次第だけど、次はGMコールかな。
305 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/18(月) 10:52:10.94 ID:TA1SGJfO0
6/4
チガサキは意識が戻ったトモヨの元へと足を急がせた。
(流石に蹴り開けると追い出されそうだな・・・)
そう思い病室を奥ゆかしく開ける。
「ドーモ。何とか生き残れたみたいだな」
チガサキは勤めて平常心を保ちながらトモヨにアイサツをする。
そして・・・
「本当に・・・本当に良かった・・・ッ」
チガサキはトモヨを抱きしめるとそう詰まりかけた声で呟いた。
「センセイ〜♪」
トモヨはスリスリとネコめいて頬ずりをしてくる。何か様子がおかしい。
チガサキは抱擁を解き、トモヨの様子を観察するが一件おかしなところは無い。
不思議に思っていたときに病室のドアが開いた。
「ドーモ・・・インクストーン=サン。丁度良いところに」
入室して来たのは医師のようだ。だがその眼光は鋭い。
「すまない。少し用事が出来た。すぐに戻ってくる」
そういうとチガサキと医師は一旦病室を出て、誰も使っていない小会議室へと入った。
「まず・・・何からお話しましょうか」
室内に入り、椅子に腰掛けるや否や医師はそう切り出した。
「様子がおかしい。自制心が薄くなっているような・・・」
チガサキは即座にトモヨの異常を告げた。
「それは問題ありません。まだ寝ぼけているのでしょう」
どうやらトモヨは寝ぼけてあのような行動を取ったようだ。心臓に悪い。
「一体何が問題で?意識も戻っているのだから何も無いはずでは?」
「 怪我のほうは 問題ありません。ただ・・・」
医師はそういうとポケットの中から小さな丸薬めいたものを取り出す。拠点ギルド員に支給されたZBRアドレナリン入りの発信機だ。
「これに高濃度のZBRが使われているのはご存知ですよね?」
「自分が指示したわけではないがな」
チガサキは肯定する。
「問題はその濃度なのです。一言で言えば・・・致死量の一歩手前。人に使っていいものではありません」
元々これはニンジャスレイヤーの足止めをするためのもの。最初から生き残った後を考えて作られている代物ではない。
つまりは・・・
「何らかの障害、もしくは発作めいた急激な体調不良が起き得る・・・と」
「流石です。インクストーン=サン」
チガサキの懸念に医師は満点をつける。
「あれほど高濃度のZBRを使って生き残っている例は実際少ないです。我々も彼女の身に何が起きるかはわかりません。ですが・・・」
「 体調に何か起きた場合 に関しては命の保障が出来ません」
「・・・・・・・・・いつまで続く見込みだ?」
「少なく見積もって半年は要観察期間です」
「意識の覚醒の有無は?」
「覚醒の有無に関わらず発作は起きるかと・・・」
「なるほど」
306 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/18(月) 11:10:12.85 ID:TA1SGJfO0
「つまりは 彼女を死なせたくなければ常に観察していろ、と。例え睡眠中であっても」
「その通りです」
基本拠点の寮は単身用だ。仮にトモヨが睡眠中に発作めいたことが起きれば間違いなく翌朝には死体になっているということだ。
他人に四六時中それこそ睡眠中であっても観察されることは精神衛生上非常によろしくない。
病院につないでおくのも手だが傷自体は治癒しているためそれも難しい。
「手首か何かに装置を付けて、異常が出たらアラームで知らせるのは?」
「想定済みですが・・・発作が重篤な場合や深い睡眠状態では無力です」
「すぐに駆けつけて処置できるのでは?」」
「我々の足では少なく見積もっても到着に20分はかかります。生存率は・・・下がっていくでしょう」
「つまりその状態に対応するためには・・・」
「寝食を共にしていただくのが一番手っ取り早いかと」
気まずい沈黙が流れる。
チガサキは内心頭を抱えていた。つまりは命を救う為には同棲しろと言っている様なものだ。
女として、愛するものとして意識してしまった少女と1つ屋根の下で寝食を共にする・・・
(理性・・・持つだろうか?)
「分かりました。ネオサイタマ・キョート両方でそうできるようにします」
「すみません・・・高濃度ZBRの解毒は実際難しく・・・」
「いえ。命をつないで下さっただけで十分です。お任せください。もう2〜3日は病院ですよね?」
「ええ。あと5日はここで入院と考えてください」
「わかりました。ありがとうございます」
チガサキは頭を下げる。
「それでは戻りましょうか」
どうやら話はこれで終わりのようだ。医師とチガサキは病室へと戻った。
「おや・・・」
病室ではトモヨは既に眠っていた。麻酔がまだ完全に抜け切っていないのだろうか。
「とりあえず自分はギルドに話を通すのと場所の確保を行います。恐らく経費でいけるでしょう」
「わかりました」
そういうとチガサキは足早に病院を出て、経理などに話を付けにいった。
ーーーーーーーーーーー
6/5早朝
(よし。滞在場所の確保は経理で落とせた。引越しの準備でもするか・・・?)
昨日病院を出てから交渉、根回しをしてチガサキはキョート、ネオサイタマ両方に2人分住める住居を確保することに成功した。勿論経費でだ。
(問題は理性がなぁ・・・)
新たな問題に頭を抱えることにはなったが・・・
どうする?
【4/18 22時に一番近い安価】
1:鍛錬を行う
2:ミッションは受けずに、自由に行動してみる
3:ニンジャスレイヤー関連の対策
4:隠れ家進捗を確認する ※ 部屋用のスペース掘削中
5:トモヨの様子を見に行く
6:完全自由安価 (記述のみ)
00:【HELP ME GM 残り3回】
307 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/18(月) 11:11:18.67 ID:TA1SGJfO0
GM「ここまで!」
GM「色々本格化してきたね・・・」
GM「俺のほうもそろそろ書き始めないと・・・」
GM「オタッシャデー!」
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/18(月) 11:51:34.56 ID:TRBKI5iDO
女性のお手伝いさんでも雇えばよいのでは?
ナミダ=サンみたいな奴隷オイランとか
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/18(月) 20:23:29.78 ID:Yp03UWz/o
00
ここは切りどころ。
最優先で確認したいのがは、ネオサイタマでやり残していることはないか。
トモヨの身の回りのことは、どうせキョートに行くんだから、
チガサキ不在時は旅館に預ければ身の回りの世話も医者代も経費で落とせるかと。
そして医師常駐によりますます旅館の評価と宿泊料が上がるのだ。
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/18(月) 20:38:18.71 ID:zGKFTn1/O
ヘルオンアースのときあぶなくない……?
311 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/18(月) 21:03:44.64 ID:Mpb6K6rBo
旅館は大丈夫だって前言ってたハズ
312 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/18(月) 22:49:19.83 ID:Mpb6K6rBo
00
より良い未来のためにはどう行動すべきか?
313 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/19(火) 09:12:59.41 ID:+Qi2DHWK0
GM「ついに来たか・・・」
GM「さて、本編はこれが終わるまで更新が止まるぜ」
GM「安価先の質問に【答えられる範囲】でGM視点で答えよう」
GM「ただし・・・」
GM「1つ。【曖昧な質問はNG】何を、どうすればいいのか くらいは書いて欲しい」
GM「1つ【核心的な部分に関してはぼかすかそもそも答えない】まぁよほどのことが無い限りは答えるけどね」
GM「最後、【質問内容は1人1つまで】同じレスに2つ書いても【一番上にあること】しか答えないぜ」
GM「それじゃぁ・・・安価先は」
【4/19 22時【以降】で一番近い安価】
GM「オタッシャデー!」
314 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/19(火) 19:29:02.31 ID:6OLT++Oso
今最優先で行うべき行動
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/19(火) 21:44:37.90 ID:YhfHNVENo
トモヨを生き残らせるためにすべきことは?
316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/19(火) 22:11:11.77 ID:i6q3ofcDo
ネオサイタマでやり残していることはないか。
317 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/20(水) 11:58:00.23 ID:yX2/iI1J0
GM「OK。質問を把握した。回答するぜ」
GM「ネオサイタマでやりのこしたことか・・・・・・」
GM「【極めて重要な】ことが【1つ。正確に言えば2つある】」
GM「直接END分岐に関わることだから具体的に どう とは言えないけど、実際に重要」
GM「1つ目に関してはほぼ達成済み。恐らく作中時間で20日までには必ず発生するから問題ない」
GM「で、1つ目のイベントである【選択】をするとほぼ必須イベントの発生条件を満たす」
GM「期限は【6/23〜27日迄】に【特定の場所で発生するあるイベント】をこなさないと【確定BADEND】になる」
GM「早すぎても遅すぎてもダメ。【6/23〜27日】の4日間限定のイベント」
GM「質問は【やり残したこと】だからこれで回答になるかな」
GM「それじゃぁ次の行動の再安価と行こうか!」
【6/5行動】【4/20 22時に一番近い安価】
1:鍛錬を行う
2:ミッションは受けずに、自由に行動してみる
3:ニンジャスレイヤー関連の対策
4:隠れ家進捗を確認する ※ 部屋用のスペース掘削中
5:トモヨの様子を見に行く
6:完全自由安価 (記述のみ)
00:【HELP ME GM 残り2回】
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/20(水) 12:11:46.73 ID:usAv7+1DO
アンバサダーかディプロマットのとこにいけばいいのかな?
スリーピング・ビューティーのあとだからキョートに引き上げ、もしくは呼び出される?
ガンドーと会う必要もあるのかな?
色々あってザイバツに辞表を叩きつける事になるんかね?
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/20(水) 12:16:53.62 ID:usAv7+1DO
ネオサイタマでやり残したこと、だからアンバサダーに協力してメンタリストに対抗するのか?
320 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/20(水) 21:41:06.04 ID:omxtSxJ5o
もうすぐダドメが来る情報とか入ってこないかな?
ワイルドハント=サンが出迎える準備をそれとなく手伝うとか?
321 :
モーターGM
◆D8Rwi80caUI5
[sage]:2016/04/21(木) 00:08:03.46 ID:TBNK11vGo
ドーモ、GMニンジャ=サン、モーターGMです
少しキャラクターを拝借させていただきましたことを報告します
今後のチガサキ=サンの活躍を楽しみにしています
それではオタッシャデー!
322 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/21(木) 10:25:47.94 ID:FD0YaG7A0
6/5
その日チガサキのニンジャ第六感が告げた。
「非常に面倒なことが起きる」と。
根拠の無い確信、理由の見えない不安。インセクツ・オーメンとはこのことなのだろうか。
何か掴んでいる人が居るのかも知れないとチガサキはマスター階位の面々に尋ねに行った。
「・・・・・・という訳で何か知っていないか?ワイルドハント=サン」
「・・・・・・いきなりそう言われてもな・・・知らないものは知らないとしか言いようがない」
ワイルドハントは何も知らないように見えた。だがチガサキのニンジャ視力は僅かにワイルドハントの顔が困惑以外の表情で歪んだのを見逃さなかった。
(だがあえてここで聞いてしまうと後々面倒なことになりかねないな・・・)
チガサキはあえて追求せず、もっと知っていそうな奴に目星を付けて移動した。
「・・・・・・という訳だ。アンバサダー=サン。何か知っていないか?」
「い、いや。な・・・何も、まだ知らないぞ・・・」
あからさまに動揺している。
(分かりやすいな・・・)
チガサキは更に攻勢をかける。
「アンバサダー=サンの直感はよく当たると評判だ。その直感を話してみてほしい」
「い・・・いや。改めて質問されるようなものでも・・・」
再びアンバサダーは言葉を濁す。
チガサキはにっこりと微笑みながら利き腕の拳を硬く握った。
アンバサダーの顔から色が消える。このままでは交渉(物理)をさせられ、下手をすれば爆発四散してしまう!
「そ、そうだ!移転届けを出していたな。拠点の部屋の整理をしなくていいのか?」
アンバサダーは身振り手振りでしどろもどろになりながらそう告げる。
「あ」
チガサキは完全に失念していたようだ。
「まぁ近いうちに教えてもらいますよ」
そういってチガサキは退席していった。
「ハァ〜・・・」
アンバサダーは深いため息をつく。何か隠しているのはバレたが何とか内容は隠し通せた。
実際アンバサダーもワイルドハントも何が起きるかは知っている。
ワイルドハントは派閥経由で、アンバサダーはジツ経由でだ。
だがあえてチガサキには話さない。なぜなら・・・
脳筋だからである。純粋な武人として戦力だけでのし上がってきたチガサキは陰謀系統に弱い。
扱い的には「知性と理性の高いレッドゴリラ」めいたものなのだ。
なまじ武力の純度が高いため凶悪な陰謀でなければ大体物理で押し通ってきた過去がある。実際先輩面をして無法を働きまくったニンジャはサンドバッグにされたほどだ。
しかし今回は相手が相手。万一にでも衝突すれば拠点の存続そのものが怪しい。
その為2人ともしらばっくれたのだ。
(分かった当日の反応がどうなるかなんて想像もしたくない・・・)
拠点の長であるアンバサダーは胃を痛めた。中間管理職の苦悩である。
(どうか穏やかでありますように)
彼は柄にもなくブッダに祈った。
323 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/21(木) 10:29:49.92 ID:FD0YaG7A0
6/6 早朝
(よし。荷物も粗方まとまった。引越しの準備は殆ど済んだな・・・)
(すぐにでも必要最小限の荷物以外を送っておこう)
チガサキは早朝から引越しに明け暮れていた。
(トモヨ=サンは6/9に退院みたいだな。反応が楽しみだ・・・)
そう思った瞬間チガサキは赤面した。
(色々と準備しなきゃ・・・)
思考を振り払うように荷物の発送を始めた。
どうする?
【4/20 21時に一番近い安価】
1:鍛錬を行う
2:ミッションは受けずに、自由に行動してみる
3:ニンジャスレイヤー関連の対策
4:隠れ家進捗を確認する ※ 部屋用のスペース掘削中
5:トモヨの様子を見に行く
6:完全自由安価 (記述のみ)
00:【HELP ME GM 残り2回】
324 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 10:31:31.97 ID:g5106fYMO
……?
安価なら1
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 11:50:58.30 ID:DWp6GuZDO
知性と理性のあるレッドゴリラw
326 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 11:52:36.05 ID:yazOi1HDo
確かに結構脳筋だよな…
327 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 13:55:08.05 ID:DWp6GuZDO
墨石「何でもカラテ(暴力)で解決するのが一番だ」
違和感ないな・・・
328 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/21(木) 14:44:51.91 ID:FD0YaG7A0
GM「まさかここまでウケがいいとは・・・」
GM「知性と理性を兼ね備えたレッドゴリラ・・・違和感ないな!あとスマートなだけ」
GM「時に、恐らく内部時間で23日までにネオサイタマ市警がIRC上における健全な青少年の育成のために規制するような内容を書く可能性がある」
GM「で、そのネオサイタマ市警が以下略な内容を書いても良いし書かなくてもいい」
GM「そのまま時系列に沿ってレスに書き込むもよし、最後の150くらいを確保してそこで書くのもよし」
GM「どうしようかなー・・・と」
GM「で、期限付きの安価ってわけじゃないけど質問」
GM「ネオサイタマ市警がIRC上における健全な青少年の育成のために規制するような内容 書いたほうが良い?」
1 バッチ来い。歓迎するぜ盛大にな!
2 いらない。
GM「大まかな流れでみて1なら書くタイミングもアンケとろうかなー・・・と」
GM「オタッシャデー!」
329 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 17:34:59.27 ID:X4PGlwmhO
1
実際、青少年のなんかは24:30まで守るのが目標とピンクの人が言っていた
どうせ目標だからダイジョウブダッテ!
330 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 18:00:21.02 ID:sckcYFMMo
2
いらないなー。忍殺の良い所はハードなエログロもぼかしてさらっと流してることだし
忍殺にそういうのは求めてないというか
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 19:21:37.19 ID:eYE8JElt0
2
332 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 20:01:52.32 ID:bMGH4LO7o
2
333 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 20:17:15.29 ID:jQc2mJ6Lo
正直
>>1
が書きたいと思っているなら書いてしまえばいいと思う
しかし安価は1
334 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 22:00:36.53 ID:jYEN3K1e0
1
335 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 22:06:35.55 ID:TBNK11vGo
トモヨの様子見に行くか
アンケは1
336 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 22:51:12.17 ID:9WFP+8ba0
1
ただあとでアンケとるとわかっていても、タイミングとしては時系列からは外してほしいかな
「チガサキとトモヨの関係」は大切だが、「細かい描写」まで行くとチガサキの物語には関係ないと思うし
スレの最後なり、別スレ立てて書いて、前スレ欄に加えるなりしていただきたいと個人としては思う
337 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 22:59:46.91 ID:SPb2oDGDO
2
うーん、トモヨは妹キャラなんだよなぁ
正直二人のそんな姿あんまり見たくはない。生々しいし
朝まで激しく前後した、でいいんじゃないすかね
338 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/21(木) 23:10:38.88 ID:Wg4TiMEe0
1
とはいえこれに関してはGM=サンに判断してもらいたいところではある
339 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/22(金) 00:12:45.01 ID:JanCa3fNo
1...かなあ。
340 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/22(金) 00:59:15.04 ID:wnnnzOVh0
乙
341 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/22(金) 10:30:13.81 ID:5M/7GW0Ro
2
342 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/22(金) 12:46:57.79 ID:4fma6GLo0
GM「7:5で1が僅差なんだよね・・・」
GM「僅差だからチョイ保留」
GM「で、【仮に】書くとしたら隔離したほうが良い?」
GM「隔離しない場合は本編にそのまま時系列どおりに捻じ込むことになる」
GM「隔離なら残り150くらいかそこらで次スレにして、残りの130くらいで投稿する。時系列上では1行かそこらで次の展開」
GM「勿論双方選んでも始まりと終わりに数回長文空白レス入れて、警告文入れて投稿はするつもりでいる」
GM「というわけで【仮に】投稿する場合の処遇についても決めておきたい」
1 隔離しない。臨場感は大事
2 隔離する。住み分けは重要
GM「あ、ちなみに投稿分の安価は トモヨの様子見に行く で確定」
343 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/22(金) 13:10:56.66 ID:o9UgPpq8o
2
0101ル01ゴスは棲み分けが大事と提案する
344 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/22(金) 16:17:17.48 ID:evZ7PZNAO
隔離スレ【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ特別編SAGA!【性】
その後チガサキは元々強かったのがさらに強くなったという。カラダニキヲツケテネ!
345 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/22(金) 16:51:43.26 ID:4MYBAs4s0
2かな、まあ一応ね
346 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/22(金) 18:44:17.67 ID:evT6MwwLo
2
すみわけはきちんとしなければスレの存続にかかわるからね
347 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/27(水) 11:22:11.29 ID:oGsjpEFh0
GM「OK代替把握した。本編ではキンクリして後々の反応次第で決めるか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
6/6
(そろそろ落ち着いただろうか・・・)
トモヨの容態も安定し始めているようだ。事情を説明して同居の同意を取らなければ・・・
そう思いチガサキはトモヨの様子を見に行ってみることにした。
「ドーモ」
「おはようございます。センセイ」
どうやら意識もしっかりしているようで、態度も見慣れたものであった。
「オハヨウ。で・・・1つ伝えておかないといけないことがある」
問題を徒に先延ばしにするのもまずいかと考え、チガサキは本題を切り出す。
「体調のほうは主治医の方から問題ないと言われている。ただ・・・」
「時々、意識が飛びかけることがあるんです。そのことですね」
トモヨも己の状態を察知していたようだ。
「なら話は早い。あのZBRは【中々死なないように】作られているのであって、【その後】を考えて作られたものではない」
「それほどまでの高濃度ZBRだ・・・体に異常が出ないほうがおかしい」
「ワタシは・・・戦えるのですか?」
トモヨはそう問うた。ザイバツのニンジャとして戦闘能力のロストは致命的だ。
「今は厳しい。容態が安定する必要がある」
「何分強力なZBRのせいで自律神経やらホルモン関係が狂いに狂っている。仮にイクサ時に発作が起きれば・・・」
チガサキは言葉を切り
「死に至る」
そう断言した。ニンジャのイクサにおいて1秒以上の隙は致命的だ。
「ましてや日常生活にも支障が出ているとなれば猶更戦闘ミッションには行けない」
「挙句知らないだろうが報告によれば睡眠中にも発作が起きることもあるそうだ。今現在もバイタルサインはモニタリングされてるんだぞ」
「このような状態で退院などもってのほかだが・・・病院に長くとどまるわけにもいかない。そのため・・・1つ提案を受けたんだ」
「トモヨ=サンもどこの馬の骨とも知らないニンジャに四六時中監視されるのは骨だろう。というわけで・・・」
「自分が暫く監視兼保護役として行動を共にすることにした」
「へ・・・?」
トモヨの思考がフリーズ仕掛ける。だがここで言いよどんでは己の動揺がバレてしまう。それは避けたい。
「具体的に言えば寝食を暫く共にする ということだ。実際自分に薬が渡されるはずだしな」
チガサキはトモヨに何かを言わせるタイミングを与えず、一気呵成にまくしたてる。
「そのためネオサイタマ、キョートに行動用の別荘めいた部屋を与えられた。今はギルドの意向で今いるニンジャを大事にすべしとも言われているし、当然の措置だとは思うけどな」
「そこで少なくとも半年は寝食を共にすることになる。当然拠点の部屋は引き払いだ」
「明日には退院なのだろう?退院後は直ぐに移転しなきゃいけないからその覚悟はしておいてほしい」
「とりあえずこんなところだ」
チガサキはまくしたて終わったが、どうやらドアから何やら生暖かい視線を感じる。
「自分に用がある人がいるらしい。話すことは話したし、そいつと話をして自分は戻るよ」
そういってチガサキは混乱状態のトモヨを置き去りにし、足早に部屋を出る。そこには・・・
「ドーモ。センセイ。陰から人の会話を盗み聞きとは感心しないですね」
「いやぁ。すみませんね。例の重傷以来なにかと検診してきた方がついに・・・という気分でして」
そういう主治医はニヤニヤと顔を綻ばせている。チガサキはムスッとすると足早に自室へと戻っていった。
348 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/04/27(水) 11:27:23.70 ID:oGsjpEFh0
(あのセンセイには全く頭が上がらない・・・)
チガサキは自室で荷造りをしながらぼやき続ける。
主治医は己がアンプレンティス時にニンジャスレイヤーに襲撃され死にかけたときに治療してくれた医者だ。
その後も何かと重傷時には世話になっているので、純粋な親密度としてはチガサキ自身の師より高いかもしれない。
しかしあそこまでニヤニヤされると腹が立つ。
(まったく・・・)
どこか釈然としない気分で荷造りを進めていった。
6/7 早朝
(さて・・・後で新居に荷物を持っていかなければ。何事もなければいいんだが・・・)
どうする?↓
【4/27 21時に一番近い安価】
1:鍛錬を行う
2:ミッションは受けずに、自由に行動してみる
3:ニンジャスレイヤー関連の対策
4:隠れ家進捗を確認する ※ 部屋用のスペース掘削中
5:トモヨの様子を見に行く
6:完全自由安価 (記述のみ)
00:【HELP ME GM 残り2回】
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
GM「ここまで!」
GM「例のグラマスが来るのはアマクダリの慌て方からして直前臭いんだよね」
GM「おそらく明日にはチガサキも何が起きるか知るころじゃないかな」
GM「オタッシャデー!」
349 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/27(水) 17:16:27.26 ID:QwqGv4c/O
オツカレサマドスエ!
ダークドメインは一番グラマスだと謎が多いよな
派閥のメンバーすら居なさそう
350 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/27(水) 19:50:56.06 ID:p74C0PjXo
ダドメとケイビイン=サンは出番少なすぎだよな…
一話しか出てないけど怒濤の台詞量で個性が溢れてた室長と違ってガチで台詞少ないし
生存組の出番をちょっと分けて欲しかった。あの二人美味しい所貰いすぎ
351 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/27(水) 20:23:11.60 ID:L5aHPRkZo
6:ネオサイタマ拠点の人員とコミュニケーション
(チガサキ2部開始時点で「人望やコネクションを集められるかがより重要になるシナリオ」と名言されてる。
GMコールで企業コネクションの不足は指摘されなかった。グラマスへの工作も一応した。あとは拠点内だ)
352 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/27(水) 20:31:21.00 ID:Mrw/acXDO
>>350
ケイビイン=サンはサケかっくらって奴隷オイランの胸揉みしだいてただろいい加減にしろ
353 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/27(水) 21:25:43.86 ID:9sTr53El0
ケイビイン=サンはまあ胸揉んでたり喋り方だったり性格面は普通のおっさんなんじゃねってとこもあるが
ダドメはマジで極端な短気で気難しいってことくらいしかわからんからな
354 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/27(水) 22:29:53.38 ID:Mrw/acXDO
安価なら
>>351
多分ダドメは8日の夜にくるんだろうな
355 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/27(水) 23:14:42.35 ID:VztUpL15o
>>352
でも素の一人称もわからないんだぜ…
俺なのかワシなのか私なのか気になって夜も眠れない
>>353
せめて何であんな不機嫌だったのか説明があればね。面倒な仕事を押し付けられたのか
単にネオサイタマが嫌いなのか、或いは意外と他のグラマスと仲良くて師父の死にキレてたのか
この辺がハッキリするだけで大分性格がわかるのに
356 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/28(木) 00:06:20.65 ID:YWHsUdaDO
実はフレンドリーに接したいのに無駄に怖がられるから不機嫌になる
そして更に怖がられるという負の連鎖だったり
357 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/28(木) 00:56:19.69 ID:SQp5Ny1mo
それはちょっとあると思ってる。他のグラマスとは多少感じ悪いものの結構普通に喋るし
馴れ馴れしくされるのは嫌だろうけど変にビビられてイライラしてそう
接待の時イグナイトがいたら案外普通にコミュニケーション取れたりして…
358 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/29(金) 12:58:31.69 ID:PApLQYqDO
そういえば、インプルーブド・マキビシ頼んでたよね?
359 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/05/02(月) 22:55:44.32 ID:i6WpFxHQ0
久々にジゴクだ・・・カロウシしそう。
なに?23時〜8時まで勤務で、15時〜22時まで勤務。で明日は23時〜8時。で明後日が振出しに戻る。このループが続くと流石に耐久力が・・・
ネオサイタマのサラリマンは偉いね。平然と(違法薬物を使ってでも)耐えるんだもの・・・
もう少々お待ちください。
360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/05/03(火) 01:10:22.89 ID:C0BF3tpK0
カラダニキヲツケテネ!
体を壊したら意味ないし、更新は余裕がある時でも大丈夫!
361 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/05/03(火) 01:49:06.90 ID:zdgybu5AO
マグロめいて走れ
イルカチャンと走れ
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/05/04(水) 10:55:22.36 ID:Qo1oFCoco
『ソンケイを信じるんだ』
363 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/05/04(水) 11:01:32.00 ID:yFUWrSCfo
時代は変わったんだ
364 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/05/06(金) 18:00:36.92 ID:Jt1IV8890
6/7
チガサキは荷物の発注を終え空き部屋同然になった私室を見回す。
365 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/05/06(金) 18:54:04.54 ID:Jt1IV8890
GM「すまん。誤爆だ」
GM「しっかし
>>351
=サンはいいカンしてるな。ニンジャ第六感の持ち主かな?」
GM「選択次第にはなるけど十分に必要になる内容になるからなぁ・・・」
ーーーーーーーーーーーー
6/7
チガサキは荷物の発注を終え空き部屋同然になった私室を見回す。
(明日には荷物が新居に届くから開封の準備もしなきゃいけないな・・・トモヨ=サンのほうの準備も手伝わなきゃいけないだろうし)
(まぁそれは明日にするとして・・・私室に何にもないからすることがないんだよな)
(何をしようか・・・)
そう黙考していると1つのアイディアが浮かぶ。
(そういえばニンジャスレイヤーの襲来で拠点がピリピリしているな)
(あれだけ派手に痛めつけたからウカツに行動はできないだろうが・・・拠点内の状況を改めて把握してみるのもいいかもしれない)
そう思いチガサキは拠点の人員とコミュニケーションを取り、現状の把握に努めることにした。
「ドーモ。ミッションの受託ですね・・・・・・って。インクストーン=サン」
「ドーモ」
まずはじめに訪れたのはミッションの受託地点。拠点と外部との繋がりを把握するのには一番手っ取り早い場所だ。
「インクストーン=サンにお出しできるようなミッションは・・・」
「いや。それはいい。少し話に付き合ってくれ」
「どういうことでしょうか?」
事情を尋ねる受付員にチガサキは話をしてみる。
チガサキがした質問は「ミッションの受託数及び達成率の推移」と「ミッションの種類の最多受託数」である。
前者の質問は拠点の活動具合を、後者の質問は全体に及ぼしている影響を如実に反映する質問であった。
「そうですね・・・受託数及び達成率の推移は共に右肩下がりです」
「以前はインクストーン=サン含め達成率が120%を超える方々もいらっしゃいましたが、現在はいらっしゃいませんね」
「受託総数から逆算すると各々が最低限のミッションをこなしている という状況です」
「ミッションの種類で最多は・・・施設防衛、潜入ミッションの2強状態です」
「とりわけ野良ニンジャの討伐や抗争への介入はほとんど行われていません。特にレヴァンテイン=サンがその直後に襲撃されましたし・・・」
「こんなところです」
「ドーモ。いい情報だったよ。ありがとう」
チガサキは会釈するとその場を去っていった。
(やはり以前のように外に出て大掛かりに行動するということはしなくなっているな)
(ソウカイヤ健在時代に状況が逆戻りしただけだが内部的にはまるで意味合いが違う)
(1つは奴の攻撃対象はソウカイヤでザイバツの存在は知られていないかったこと。もう1つはイグゾーション=サンが倒されたことか)
イグゾーションはザイバツ内でも総合戦闘能力を見れば最強と謳われたグランドマスター。
その彼がニンジャスレイヤーに敗北、死亡ということは純粋に奴が強いということが知れ渡ったことを意味する。更に彼の派閥の崩壊の影響も大きいのだろう。
そのニンジャスレイヤーが【来た】と認識されればある意味当然の帰結といえる。
(漫然とした不安感が拠点中に霧めいて漂っていると考えるか・・・)
チガサキはもう少し活動し、今度は実際にいるニンジャの心情を観察してみることにする。
(そうなると理想的な場所は・・・ドージョーか)
拠点の大多数はアンプレンティスとアデプト階位で構成されている。彼らの声を直接聞くには階級による格差や敷居がない場所が理想だ。
だがネオサイタマ拠点とはいえザイバツ・シャドーギルド。階級ごとに行ける場所や階級ごとに特設された場所があり全階級が平等に使用する場所は意外と少ない。
その場所の1つが馴染みの深いドージョーだ。更にドージョーにいるのはカラテを求めるものが統計的に多い。話が合うこともあるだろう。
そう思いチガサキは久々にドージョーへと足を運んだ。
366 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/05/06(金) 19:16:53.76 ID:Jt1IV8890
「「「キャーッ!」」」
ドージョーに入るな否や黄色い声がチガサキの耳朶を打った。
(間違って女子更衣室にでも紛れ込んでしまったのか!?)
と意識を周囲に向けると近寄ってくる複数のニンジャがいる。男女合わせて10名後半だろうか。
「ド、ドーモ!インクストーン=サン!私は・・・」
「アッずるい!」
「奥ゆかしく・・・」
チガサキは数分ほどアンプレンティスやアデプト階位のニンジャに囲まれて群がられていた。
「・・・・・・で、ナンデ自分はこんなに囲まれてるのかな?」
ようやく落ち着いたニンジャたちに話しかける。
「あそこです」
その中の1名がドージョーの奥を指さした。そこには大型ディスプレイと映像再生機がおかれている。
現在も映像は再生されているようで、チガサキは目を凝らすと・・・
(これはサラマンダー=サンと戦ったシャドー・コンの映像じゃないか。しかも2回目の)
映されていたのは半ばザイバツ内では伝説と化しているチガサキとサラマンダーのシャドー・コン決勝の映像だ。
このイクサでサラマンダーは大きく負傷。戦力を半分近く失ったことはあまりにも有名だ。
(なるほど。映像でカラテを学んでいたところにその当人が登場か・・・)
この騒乱っぷりを妙に納得したのであった。
(丁度いい。彼らに話を聞いてみることにしよう。タダとは言わないさ・・・)
「インクストーン=サンもこれから鍛錬ですか?」
思考から帰ってくると最高のタイミングで最高の質問が飛んでくる。
「いや。ちょっと別件で来ただけでね。でもその別件を手伝ってくれるのなら少し稽古をつけてあげるよ」
わっ と周囲が色めき立つ。純粋なカラテではザイバツ1のニンジャ直々に稽古を付けてくれると言っているのだ。
「で、でも・・・我々に手伝えることなのでしょうか?」
1人のニンジャが疑問を呈す。普通に考えれば至極当然の話だ。
「大したことじゃない。ただ少し話に付き合ってくれればいいだけだよ。付き合ってくれるのなら前払いにしよう」
「どうする?」
「「「「「「ヨロコンデー!」」」」」
その後しばらくチガサキは彼らの鍛錬に付き合った。粗末で粗雑なカラテではあるがかつては自分もそうだったと昔を懐かしむ。
チガサキは久々にカラテを鍛え始めたあの頃に帰ったような気がした。
数時間後チガサキの周囲には十数名のニンジャが転がっている。誰もが息も絶え絶えで動けそうにない。
だがチガサキは汗一つかかず、呼吸一つ乱してはいない。
彼らは思い知った。鬼神と称されるニンジャの実力を。その圧倒的な基礎体力を!
「流石に動けそうにないね。じゃぁ休みがてら話に付き合ってもらおうかな」
チガサキもタタミに座り、周囲に転がる彼らに話しかける。彼らは姿勢を正そうとするが・・・
「無理しなくていいよ。そのままで」
とチガサキが制すと再びタタミに突っ伏した。
「じゃぁ少し質問するから正直に思うままに答えてね」
チガサキは彼らにヒアリングをしてみた。
367 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/05/06(金) 19:29:07.74 ID:Jt1IV8890
(やはりか・・・末端構成員外に出る事が多いから相応の不安を感じてるんだな)
調査をしてみた結果やはりニンジャスレイヤーの脅威は大きなものと認知されていた。
とりわけ決定打となったのはトモヨが半殺しにされたことであろう。
次期マスター候補と言われるまでに成長した比較的武闘派の彼女ですら半死半生の状態に追いやられたのだ。
その衝撃は決して小さくはない。
(排除・・・できればいいんだけどな。それができるほどの相手では・・・)
チガサキは決定的チャンスを1回見逃している。それがここまで重くのしかかるとは。だが彼女の命には代えられない。
(どうすればこの不安感を払拭できるんだろうか・・・)
チガサキは頭を抱えた。自分にはそれだけのカリスマはない。
(こういう時に限って面倒ごとが重なることが多いんだよなぁ・・・)
泣きっ面に蜂にならないことをチガサキは祈り、ほぼ何もなくなった私室にレンタルした寝具を敷いて眠りに落ちた。
6/8早朝
(さて、新居のほうに向かわないとな。距離は遠くないけど・・・)
(それにトモヨ=サンの荷物のほうは大丈夫なのだろうか?一応書面で通知は行っているはずだけど・・・)
どうする?
【5/7 21時に一番近い安価】
1:鍛錬を行う
2:ミッションは受けずに、自由に行動してみる
3:ニンジャスレイヤー関連の対策
4:隠れ家進捗を確認する ※ 部屋用のスペース掘削中
5:トモヨの様子を見に行く
6:完全自由安価 (記述のみ)
00:【HELP ME GM 残り2回】
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
GM「ここまで!」
GM「次回は久しぶりにザイバツらしいザイバツが拝めるかもね」
GM「あとフロムアニメイションのスペシャル版が放映だそうで。某動画サイトで数話見てみたけど・・・ほとんど差が分からない!」
GM「これは要研修なのかな・・・?」
GM「それではオタッシャデー!」
368 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/05/06(金) 20:10:39.36 ID:Gq8SMTyao
オツカレサマドスエ!
369 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/05/06(金) 22:00:59.49 ID:8lfv6lyqo
オツカレサマドスエ!
370 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/05/07(土) 11:42:04.07 ID:7exZtf0y0
5
371 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/05/10(火) 19:19:47.61 ID:D75/2dE70
なんか大遅刻だがオツカレサマドスエ!
372 :
◆WolEwA02oI
[saga]:2016/05/17(火) 09:53:54.20 ID:SMnnOcPA0
6/9
チガサキは一向に引っ越しの準備が終わらないトモヨにしびれを切らし、直々に部屋のほうへと向かうことにした。
内心少しばかりの下心も存在するがニンジャ自制心によってそれは一切表にならないだろう。
トモヨの部屋をノックする。
「はーい・・・」
どこか間延びしたトモヨの声がして、扉が開く。
「あっ・・・コルt・・・センセイ。御用ですか?」
素っ気ない言い方だが喜びを隠しきれておらず、イントネーションからにじみ出ている。
「いや。一っっっっ向に準備が終わらないようだから手伝おうかと思って」
チガサキは満面の笑みでそう言うが有無を言わさぬ圧力を感じる。
「・・・・・・エート・・・拒否権は?」
「ない」
これがネオサイタマの市井で行われようものなら即座に女性が通報。下手人は囲んで警棒で叩かれることになる。
だがここはザイバツ・シャドーギルド。アデプト階位のトモヨが準グランドマスター並みの地位にいるチガサキに逆らえるはずもない。
チガサキは絶対にやらないが懲罰騎士の立場を利用し家宅捜索という名目で乗り込むことも可能なのだ。
「交渉はテーブルに着く前に終わっている」という某政治家の言葉があるが、この場面では成立しているようだ。
「入るぞ」
チガサキは慌てるトモヨをしり目に靴を礼儀正しく脱ぎ、室内に乗り込もうとする!
トモヨは声にならない声で制止しようとするが、止められるはずもない。
チガサキ自身も妹を除き女性の部屋に大々的にお邪魔した経験などあんまりない。緊張と少しばかりの下心をニンジャ自制心で捩子伏せているのだ。
チガサキが無言でフスマを開けると・・・
「ああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜っ」
トモヨが情けない悲鳴を上げた。そこには・・・
数ある段ボール箱に散乱した洋服、下着など引っ越しの準備を進めている様子がうかがえた。
どうやら引っ越しついでにクローゼットの整理をしていたようで傍らには大きい半透明のごみ袋に衣類が詰まっている。
(ん・・・?)
不躾ながらチガサキはあるものに目が留まる。女性用のトレーナーだが・・・妙に野暮ったい。
普段見ている私服と比べればその差は歴然であった。
「ああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・」
トモヨがヘナヘナと座り込む。
(なるほど。同居するにあたって好かれなさそうな衣類を処分したかったのか)
(で、選んでいるうちに時間を食って乗り込まれ、一番まずい部分を見られた・・・と)
チガサキは苦笑する。そんなところもカワイイなぁと。
「なんとなく事情は察した。だが・・・これ以上遅れるのも問題だ。泣き言は聞かない。下着類は任せる。自分は全部段ボールに詰める。いいね?」
「ハイ・・・」
トモヨはメソメソしながらも引っ越しの荷造りを始めた。
彼女の心境としては初めての共同作業がほとんど最悪な形になったのだ。泣き言も言いたくなるだろう。
手伝ってからは存外あっさりと片付き、荷物を業者に引き渡せた。あとは翌日の到着を待つだけだ。
(意外と疲れるもんだな・・・普段は使わない筋肉を使うからか?)
心理的にも何故か肉体的にも疲れたチガサキはトモヨにひと声かけて戻ろうとする。その時である。
マスター階位緊急会議がアナウンスされたのだった。
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