ゴジラジュニア「父さんとガメラさんってどっちの方が強いの?」(Part.2)

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484 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 00:27:57.69 ID:W7JaNFbGo
火龍「プロトンミサイル……」

エクレール副官「発射!!」


“プロトンミサイル”

バシュッ バシュッ バシュッ

シュドドドドドドッ…


キィィィィィン…



ジーダス「……!なんか撃ってきたぞ!」

ジャイガー「アレを喰らったらどうなるんじゃ?」

バルゴン「ボクの勘だけど多分、地味にヤバイよ」

バイラス「お前の勘は当たるからな……」

ジグラ「ギロン」

ギロン「んあ。わかってるろ」

ギロン「あれ全部撃ち落とせばいいんらろ」


“十字手裏剣”

ジャキキィッ


ギロン「いくろ!おいらの手裏剣!!」

シュカカカカカッ



ゴォォォォォォォ…←プロトンミサイル



ギロン「……おいらの手裏剣、おいらが考えた通りに自由に動かせるんろ!」

ジャイガー(こやつ考える脳味噌とかあるのか……)


“十字手裏剣・脳波コントロール”

クンッ←手裏剣

クンクンッッ←手裏剣




火龍部下「……?敵怪獣の発射した手裏剣のようなものが……」

火龍艦長「なんだあの軌道は……まさか……ミサイルに向かってるのか!?」



カッッッ

ドゴゴゴゴゴゴゴォォォォォンッッッ

バラバラバラ…


火龍艦長「……!!」

エクレール艦長「……っ!?」



バラバラバラ…


ギロン「……んっはっはっやったろ!」

ギロン「ぜーんぶ迎撃、かんらょーらな!!」
485 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 00:33:13.81 ID:W7JaNFbGo
火龍艦長「……っ!クソッ!」ダンッッ

火龍艦長「色物みてぇな外見して……嘗めた真似をしてくれるじゃねぇか!!」


エクレール艦長「……」コクッ

エクレール副官「……!まだですよ!」

火龍艦長「!?」

エクレール副官「プロトンミサイルの内の何発かは、軌道設定を変えて発射してあります!!」

火龍艦長「!!」



キィィィィィン…



ギロン「……んあ?」

バイラス「……なんの音だ?」

ジャイガー「……!!真上じゃ!!」

バルゴン「……?真上?」


キィィィィィン…



“プロトンミサイル”



ガメラ敵怪獣's「「!!!?」」」


ドコォォォンッ

ドゴゴゴォォォォォンッ




火龍艦長「……おぉ!!」

火龍艦長「……やったか!?」
486 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 00:41:38.20 ID:W7JaNFbGo

ゴォォォォォォォ…


ボシュゥッ



火龍艦長「……!煙から何か飛び出して……!?」



ジーダス「あぶねぇ!死ぬとこだった!! 野郎……猪口才な真似をしやがって!!」

“150m大ジャンプ”!!


ォォォォッ…

ドォォォォンッ←エクレールの船体


ガガンッッッ

エクレール艦長「……っ!!?」ガタタッ

エクレール副官「……っ!!今の振動……真上……!?ジャンプで此方に跳び移ってきたのか……!?なんて跳躍力……!!」


火龍艦長「……!エクレール!!」



ジーダス「堅そうな船だな……だが……」

ゴポッ

ジーダス「貫け!“ハープーン舌”!!」


ズガンッ ズガンッ


エクレール副官「!! 奴め!船に攻撃を……!だが装甲はそう簡単には……」


ズガンッ バキィィィンッ

ズズゥゥゥンッ


エクレール艦長「……っ!」

エクレール副官「!! なんだ……!?想定より装甲のダメージが……これは……!!」


外壁装甲←ジュゥゥゥゥゥ…


ジーダス「俺様は爪や舌先から溶解液を放出することが出来るんだよ……!ガメラの皮膚だろうがゴジラの皮膚だろうが俺の舌に貫けねぇモノはねぇ!!」

ズガンッ ズガンッ バチバチバチィッ


エクレール艦長「……っ!」

エクレール副官「こいつら……!!」
487 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 00:52:00.28 ID:W7JaNFbGo
火龍艦長「対空放火!エクレールに当てるな!奴を落とせ!!」

ズババババババッッ


ジーダス「!! うわっやべっ」

“150m大ジャンプ”


ダンッッ

ゴォォォォォォォ…


エクレール副官「……!離れた……助かったのか……?」

ビーッ ビーッ ビーッ

エクレール副官「!?警告!?これは……真下!!?」




バイラス「甘く見たな……見せてやろう、我が“バイラスの槍”を……!」ググッ…



エクレール副官「何かしてくるぞ!回避しろ!!」



バイラス「少し遅かったな」

“三叉衝角”

ガキンッ

“硬質化”

バイラス「はぁっ!!」


“バイラスの槍”!!!


ゴォォォッ


バギィィィィィンッッ←エクレール左船体


ガガガガァァァンッ


エクレール艦長「……っ!!」

エクレール副官「ぬぁ……あああああっ!!?」

ガシャァァァァンッ


バイラス「……!少し外したか……クソッ」
488 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:02:24.18 ID:W7JaNFbGo
エクレール艦長「……!」

エクレール副官「……被害報告!!」

エクレールオペレーター「……!船体左部分に特に甚大な被害が!航行システム一部エラー、姿勢制御も困難です!」

エクレール艦長「……!」コクッ

エクレール副官「……!了解!武器システムはどうなってる!?」

エクレールオペレーター「まだ生きてます!!」

エクレール艦長「……!」グッ

エクレール副官「……艦長……!……っ……わかりました……!!」


エクレール副官「総員、退艦準備!!自動航行システムに切り替えて、艦首メーサー大鉄球を起動したままエクレールを敵に突っ込ませる!!」


「ええっ!?」

「艦長……正気ですか!?」

「エクレールを棄てるんですか!?」


エクレール艦長「……っ」

エクレール副官「……!艦長も苦渋の決断だ!!今なら敵に航空戦力はない!!早く脱出を急げ!!」




火龍艦長「エクレール!応答しろエクレール!!クソッ!通信障害か!」


ヒュウンッ ヒュウンッヒュウンッ ←ギロンの十字手裏剣

火龍艦長「弾幕を絶やすな!!全て撃ち落とせ!!クソッ!包丁野郎も生きてやがったのか!!」


火龍艦長「……!なんだ……エクレールの様子が……?」


バシュゥッッ←エクレール脱出艇


火龍艦長「……!!今のは……」



ゴゥゥゥッッ←エクレールのバーニア


火龍艦長「エクレール……まさか……このまま敵に突っ込む気か……!!」
489 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:09:42.48 ID:W7JaNFbGo
バルゴン「あー……死ぬかと思った」

ジャイガー「ワシは平気じゃったがな。その気になればジェット噴射ジャンプで避けれたしのう」

ジグラ「ワタシに限っては殆ど動けんから本当に死ぬところだったがな」

バルゴン「なんで出てきてんのキミ?」


ゴォォォォォォォ…


バルゴン「……ん?敵の動きが変わったね。なんだろう」


ザノン星人『おいバルゴン!聞こえるか!状況を説明しろ!!さっきの爆煙で何も見えん!!』

バルゴン「……敵のフネ?が1体そっちに突っ込んでる」

ザノン星人『はぁぁっ!?』

バルゴン「多分玉砕覚悟ってやつだね。ボクには理解できないや」

ジャイガー「カミカゼアタックというやつかのう」

ザノン星人『な……何を……さ……さっさと落とさんかぁ!!』

バルゴン「すごいスピードで突っ切ってて……なんかもう良いかなって……あっ真上通りすぎた」

ザノン星人『はぁ!?お前……正気かお前!!えっ!?こっち来てんの!?ガチ特攻!!?』

ザノン星人『いやぁぁぁぁ死にたくない!ぎゃあああああどうしようどうしよう!!?』

バルゴン「……ウザいなぁ」

ザノン星人『た……助け……助け助け助けろお前らぁ!!あああああなんか見える!!こっち来る!!』



バルゴン「……」
ジグラ「……」
ジャイガー「……」
490 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:20:41.89 ID:W7JaNFbGo
ジャイガー「しゃーないのう……」

“マグネチック吸盤”


ゴォォォォォォォ… ←エクレール

バチバチバチィッ ←メーサー大鉄球


ザノン星人『いやぁぁぁぁぁっ!!?なんかよくわか らん武器チャージしながら突っ込んでくるゥゥゥゥゥッ!!?』



ゴォォォォォォォ…

ガクンッッ


ザノン星人『!!? なんだ!?止まった!?』



ジャイガー「……!止まったのう」

バルゴン「うわぁ……すごい。何それ」

ジャイガー「磁力で止めたんじゃ。この程度なら造作もない。その気になれば生物だって引っ張れるぞい」

ジグラ「もはや磁力とはなんなのかわからんな……」

ジャイガー「ほれワシが止めてる間になんとかせんかい」

ジグラ「……ちっ!生物相手ならどんな怪獣が相手でもワタシの“オレンヂ光線(細胞停止光線)”で一撃なんだがな……」



ジグラ「……本来は地震を発生させるのに使うんだがな……」



“最大マグニチュード12相当の超々局地地震を発生させる”!!

“地震誘発光線”!!!!


カッッッ


ジャイガー「まんまじゃのう」

ジグラ「ふん。まぁ見てろ」


ギュワンギュワンギュワンギュワン…


ジグラ「本来地面を揺らし超々局地的な地震を発生させ人間の街を跡形もなく壊滅させるのに使うのだが……」

ジグラ「応用して無機物に放てば……どうなるかな……?」


ピシッ ←エクレール

ミシミシミシミシ…

バキバキィッ



ド ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ ッ ッ …




【地球防衛軍戦艦エクレール】

【轟沈】
491 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:35:07.04 ID:W7JaNFbGo
ドゴォォォォォォォォンッッッ…





火龍艦長「……っ!!エクレール……!!」

火龍艦長「……クッ!!残ったのは我々だけか!!」

火龍艦長「イカとトカゲが邪魔をして……クソッタレェ!!」ダンッッ



バイラス「また減ったか」

ジーダス「こっちもあと1つだ。さっさと落とそうぜ」

バイラス「うむ。……ん?」





火龍オペレーター「艦長!!右舷にあの包丁のような怪獣が!!」

火龍艦長「何っ!!」




ギロン「んっは!どうらろおいらスンゲェらろ!!見直したらか!? ……お前も頭がマサカリみてぇになってんら!!」

ギロン「おいらのマサカリとどっちが斬れるか……勝負してやるろ!!」


“ジェット噴射ジャンプ”!!

ボシュゥッ


火龍艦長「何ィッ!?」



“マサカリ包丁ぶったぎり”!!!!


ズバァァァァァンッッッ ←右舷エンジン


ガガガガァァァァンッッ

ガクガクガクッ



火龍艦長「ぐぁっ……ぬぁぁぁぁっ!!?」

火龍オペレーター「きゃああああああああっ!!?」

火龍部下「アァァァッ!?ぐっ……右舷エンジン停止!!サブエンジンで補助しますが……何処まで持つか……!!」


火龍艦長「……!!」
492 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:44:39.02 ID:W7JaNFbGo
火龍艦長「……っ!!」



火龍艦長(これが……ガメラ怪獣たちか……!!)

火龍艦長(一匹一匹が想像以上の強さだ……どいつもこいつも……我々が今まで相手してきた怪獣たちとなんら遜色がない……いや、ある意味それ以上に厄介な能力に特化している……種類の違う強さだ!)


火龍艦長「見誤ったか……!!」



ドゴォォォォンッ


火龍艦長「!!」



レギオン《……》



火龍艦長「……! 地中に逃れていたのか……!!」

火龍艦長「メーサーブレード起動してるな!!使うぞ!!」

火龍部下「……!!了解!!」



火龍艦長「せめて怪獣一匹は……仕留めさせて貰うぞ!!」
493 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:50:14.04 ID:W7JaNFbGo
“艦首メーサーブレード・龍剣高電子砲”


バチバチバチィ


火龍艦長「くたばれ!!」


バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ



バイラス「!?」

ドゴォォォォンッッ

バイラス「ぐああっ!?」


ドォォォォォォォォンッ

ジーダス「あああああっ!?」


ドガァァァァァンッ

ギロン「んああああああっ!!?」



バイラス「がはっ!!?」ドサァッ

バイラス「ぐぁっ……直撃は避けたが……成る程……三体だけで攻めてくるに足る兵器は持っていたようだな……」


バイラス「……だが……」




火龍艦長「避けられたか……だが最後の……」


レギオン《……》


火龍艦長「白いのは逃がすな!!仕留めろ!!」


ギュォォォォォォォッ
494 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:55:17.02 ID:W7JaNFbGo
レギオン《……》

レギオン《【攻撃】【ターゲット:敵巨大飛行兵器】》



レギオン《【選択:マイクロ波シェル】》

グパァッ…

火龍艦長「!なんだ……奴の頭部が開いて……」



ギュォォォォォォォッ…バチバチバチィッ…



火龍部下「強力なマイクロ波反応!!これは……」

火龍艦長「!! あの群隊と同じ…あれのボスはコイツだったのか!!」

火龍艦長「ランブリングの仇だ!奴に攻撃を……」



ギュォォォォォォォッ…



レギオン《……》




火龍部下「……!! 攻撃、来ます!!」


火龍艦長「!!!?」
495 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:56:17.03 ID:W7JaNFbGo

レギオン《……無礼であるぞ、貴様》
496 :>>1 [sage saga]:2016/10/07(金) 01:59:45.71 ID:W7JaNFbGo

“マイクロ波シェル”


カ ッ ッ ッ


火龍艦長「!!!?」


キ ゙ ュ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ッ ッ …


ド ッ ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ ッ ッ





バラ…

バラバラ…











【地球防衛軍戦艦火龍】

【轟沈】
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 08:59:22.60 ID:2qKWI2rZO
今さらだけど昭和怪獣とはいえジグラの地震のマグニチュード12設定はぶっ飛びすぎじゃないかなって
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 11:03:46.37 ID:yk148vP/O
やはり純然たるメカじゃ怪獣相手には厳しいか
死んだ怪獣を改造したり、骨使ったりしてないメカで怪獣相手に勝ったことがある大型メカって轟天号くらいか?
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 11:20:47.34 ID:AleYwyG6o
昭和ガメラ怪獣って何気に極端に殺傷能力に特化してるからねぇ
都市1つ楽々壊滅できるのも混ざってるし普段ならこれにさらにギャオスの群れとイリスも混ざってるんだよな
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/11(火) 23:15:06.17 ID:rxh8iyGb0
500
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/30(日) 23:38:04.87 ID:FKcGh00V0
やっぱり人間の科学力だけじゃ勝てねえのか
502 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:11:13.14 ID:TszDRJfeo

ゴォォォォォ…






ザノン星人「……終わったのか?」




ゴォォォォォ…


バイラス「恐らくな……あの中にいるのなら中の人間どもは生きてはいまい」

ジーダス「チッ!いくらか喰えるなら腹拵えしたかったぜ!」

ギロン「肉食いたいろ」

ザノン星人「そ……そうか……そうか!よくやった!!フハハハハハハ!!」

ザノン「やはり地球人の兵器など恐るるに足らんかったな!ククク……フハハハハ!やはり我々の脅威はガメラだけ……」



ゴォォォォォ…


ジジッ


バルゴン「……!」ピクッ


バルゴン「ジャイガー!残骸から離れた方がいい!」

ジャイガー「??」



ガゴォォォォンッッッ



ジャイガー「!!?」

バイラス(!!? 戦艦の残骸の中から何か……)


“プラズマ砲”!!


ボッッッ


ジャイガー「!!!?」

バヂィィィィンッッッ

ジャイガー「がぁぁぁぁっ!!?」


ドサァッッ


ジーダス「!!?」

ジグラ「何っ!?」

バルゴン「ジャイガー!!」
503 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:24:53.91 ID:TszDRJfeo
ジグラ「……!?なんだ!!?」



ゴォォォォォ…


ガシャァァァァァンッッッ




???『……』


バルゴン「……?なんだこいつ……」







火龍艦長「脱出艇は無事作動したか……ったく……こんなものを搭載できるように改造をしたから艦隊の機動力が落ちてこうなるんだ……!!」

火龍部下「……お言葉ですが、敵の戦力は想像以上でした……機動力が落ちてなくても同じ結果になったと思います」

火龍艦長「……!ちっ!」

火龍オペレーター「格納コンテナ部分を直前で切り離したので機体は無傷です。米国のドローン(コンピュータによる無人機)技術と日本のサイボーグ怪獣(機龍)で生まれた新型の遠隔操作サポートシステムのおかげで私達でもこの兵器は扱えますね」

火龍部下「本来特殊な人間達にしか扱えない兵器と聞いてましたが……まさかそうやって操縦を可能にするとは……」



火龍艦長「ふん!元々核兵器を盗んだ怪獣用に搭載した機体だ!この数相手にこの場面で扱うことは想定してなかったが……やるしかない!いくぞ!!」






ガシャン…

ガシャン…

ガシャァァァァァンッッッ




バルゴン「……!」

ジャイガー「ぬぅ……おのれ……なんじゃアイツは……?」

ジグラ「……!」





ジグラ「……鉄の巨人だと?」


???『……』

ガシャンッッ
504 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:26:45.91 ID:TszDRJfeo

“対怪獣用決戦兵器”

“狩人(イェーガー)”


“暴風赤紅・クリムゾン・タイフーン”



クリムゾン・タイフーン『……』



ガシャンッッ
505 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:30:40.14 ID:TszDRJfeo
クリムゾン・タイフーン『……』




ザノン星人「な……なんだぁぁぁっ!!?コイツは!?鉄の巨人だと……!?」

ジャイガー「……何でも構わんわ!よくもこのワシに傷を……!!」

バルゴン「……」

バルゴン(……生き物の気配が感じられない……気味が悪いな……)

ジグラ「こいつも人間の兵器か……?こんなもの初めて見る……」



ジーダス「はっ!細っこいし弱そうだぜ!!」

ダンッッッ

“150m大ジャンプ”!!!!

ジーダス「まずは俺様が行ってやる!!」


ゴォォォォッ


クリムゾン・タイフーン『……』


ジーダス「踏み潰してやる!!」
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/02(水) 23:31:09.21 ID:FN4Xmry9o
まさかのパシリムw
507 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:35:41.87 ID:TszDRJfeo
クリムゾン・タイフーン『──!』

ガシャンッッ


グンッッ


“スラスター・バックジャンプ”

ボゥッ


ジーダス「!!?」

ズンッッッ

ジーダス「避けやがった!?」


クリムゾン・タイフーン『──』

ゴオッッ


ジーダス(なら着地のタイミングを……)

“ハープーン舌”!!

ジーダス「死ね!!」ボシュッ



クリムゾン・タイフーン『──』

“スラスター・方向転換”

ボボッッ

ズンッッッ



ジーダス「かわした!!?」

クリムゾン・タイフーン『──』ガシャンッ


ズンッ ズンッ ズンッッ


ジーダス「!!」

ジーダス「向かってくるか!!カウンターで返り討ちにしてやるぜ!!」


ジーダス「“ハープーン舌”!!」ボシュッ


クリムゾン・タイフーン『──!』

グンッッ

ダンッッッ


ジーダス「!!?」

ジーダス「跳んだ!?」
508 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:40:21.52 ID:TszDRJfeo
バイラス「……チッ!こいつ……身軽か!」



クリムゾン・タイフーン『──!』

“空中姿勢制御・腰部360°回転”

ガシャャャンッ プシュゥゥゥゥゥゥッッッ



ズンッッッ


ジーダス「!! コイツ俺の後ろを……」


ガシャンッ

ガシャンッッ

ガシャンッッッ

クリムゾン・タイフーン『──』



ジーダス「!!? コイツの肩から生えてるのは……もう一本の腕か!?」




空中・脱出艇内(艦橋切り離しタイプ)



火龍艦長「……これ叫ばないとダメなのか?」

火龍部下「決まってるじゃないですか。音声入力ですよ」

火龍オペレーター「訓練通りにいきましょう艦長」

火龍艦長「……なんでお前らそんなワクワクしてるんだ」



ギュォォォォォッッッ



クリムゾン・タイフーン『──!!!!』


ジーダス「!!!?」
509 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:48:41.52 ID:TszDRJfeo
“3つの腕から繰り出される変幻自在の必殺コンビネーション”!!!!


ギュォォォッ


ジーダス「! ! ! ? 」


火龍隊『ウォォォォォォッ!!食らえ必殺!!!!』


『“雷雲旋風拳(サンダークラウド・フォーメーション)”!!!!』


“刃の腕・初撃!”


ジーダス「!?」

ザシュッ

ジーダス「がっ……」


“2本目の刃・弐撃!!”

ズバァァァァッ

ジーダス「ガハッ!!?」


ジーダス「……!!」

ジーダス(ま……まずい……!!クソッ!!)

“150m大ジャンプ”!!

ダンッッッ

ジーダス「この野郎……ぶっ殺s」


ガシャンッッ


ジーダス「!!!」


“参撃!!プラズマ砲(キャノン)!!!”


バシュゥゥゥッッ


ジーダス「なっ……」


バ ヂ ィ ィ ィ ィ ィ ン ッ ッ ッ


ジーダス「 が あ あ あ あ あ あ あ あ あ っ ! ! ! ! ? 」



ズズゥゥゥゥゥゥンッ…






バルゴン「……!」

ジャイガー「こやつ……!」

ギロン「んあ……」

ジグラ「……」
510 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:53:36.36 ID:TszDRJfeo
ジグラ「……ふん!油断するからだ馬鹿め……」

ガララ…

ジーダス「がはっ…ゲホッ……あぁっ!?んだとぉ!!?」

グラッ…

ジーダス「ぐっ……チクショォォォがぁぁぁっ!!」ゼェ…ゼェ…



ジグラ「キサマは所詮その程度なのだ。見てろ。無機物なら所詮ワタシ達の敵ではないというのを見せてやろう」

ジーダス「あぁっ!?陸に上がった魚のテメェに何が……!」



クリムゾン・タイフーン『──!』ガシャンッッ



ジグラ「さっきの人間の戦艦と何も変わらん。ワタシの“地震誘発光線”を直接その鉄の身体に照射すればキサマのボディはあっという間に崩壊して……」



ガララ…



ジグラ「?」


エクレールの残骸


ジグラ「……?」



ガゴォォォォォォォンッッッ



ジグラ「!!?」

ジャイガー「なんじゃ!?また残骸から……」
511 :>>1 [sage saga]:2016/11/02(水) 23:59:01.81 ID:TszDRJfeo

ズズゥゥゥゥン…


ジグラ「……!?」

ジグラ「これは……まさか……」


???『……』


ジグラ(鉄の巨人がもう一体……!?)



???『──!!』ゴォォォッ


ジグラ「!!!?」



“電撃を纏った鋼鉄の拳!!!!”


“電撃拳・テスラフィスト”


ゴォォォッ!!


ジグラ「なっ── 」


ズンッッッ


ジグラ「がっ……」メキメキメキ…ッ


ド ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ ッ ッ



ジグラ「」

ゴォォォォッ…



ズガァァァァァァァァァァンッッ





バイラス「ジグラ!!!?」
512 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 00:00:33.10 ID:0Bjte8tmo
ゴジラ誕生日おめでとーーーーーっ!!
513 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 00:41:19.19 ID:0Bjte8tmo
ジグラ「がっ……」ピク…ピク…



バイラス「おのれ……鉄の巨人がもう一体だと……!?」


ザノン星人「なっ……なんだなんだ……なんだと言うのだ!?」


ザノン星人(おのれ……何がどうなってるのだ……!?人間の……人間の兵器ごときに……!!)

ザノン星人(我々は急いでいるのだぞ……!こうしてる内にイリスがもし殺られてしまうようなことがあれば……!!)


ザノン星人「おのれ……何を……なんだと言うのだ!?人間の……」


ザノン星人「地球人の兵器ごときがぁぁぁぁっ!!!!」












X星人「地球人の兵器ごときが!!貴様ら家畜との技術力の差を思い知らせてやれ!!メカゴジラ!!」

メカゴジラ2『了解。攻撃開始』ビコーン


スーパーメカゴジラ『!!』


メカゴジラパイロットA「来るぞ!ブースター起動!飛行してかわせ!!」

メカゴジラパイロットB「了解!」
514 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 00:45:54.82 ID:0Bjte8tmo
メカゴジラ2『“フィンガーミサイルU”発射』

バシュゥッ


メカゴジラパイロット「避けろ!」

ゴォォォォォォッ



スカッ


ガッ




ズ ン ッ ッ ッ


ドゴォォォォォォォォォォンッッッ



メカゴジラパイロットA「」
メカゴジラパイロットB「」
メカゴジラパイロットC「」
ガルーダパイロット「」


ゴォォォォォォッ…




メカゴジラパイロットA「……」


メカゴジラパイロットA「あっっっぶねぇぇぇぇぇぇ!!アレ食らったらどんな装甲でも一撃だぞ!!」

メカゴジラパイロットB「地盤ぶっ飛ばしてましたね」

メカゴジラパイロットC「反撃するぞ! 」

メカゴジラパイロット達「「了解!」」
515 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 00:52:10.86 ID:0Bjte8tmo
メカゴジラパイロットA「今度はこっちからだ!!」

スーパーメカゴジラ『ギャォォォォォォォォッッッ!!』

「くらえ!!」

“メガバスター”!!

バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ


メカゴジラ2「バリヤー起動」

ブゥゥゥゥゥン


バチィィィィィィィンッ


メカゴジラパイロットA「何っ!?」

メカゴジラパイロットB「バリアーだと!?」



メカゴジラ2『』フンス



メカゴジラ2『性能・技術力サーチ確認。本機の性能が上回っていると推測』フンスフンス


スーパーメカゴジラ『』イラッ
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/03(木) 11:28:12.31 ID:UqoZCntao
首もがれているくせに偉そうだなメカゴジ2
517 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:09:46.46 ID:0Bjte8tmo
メカゴジラパイロットA「クソ!!坊主頭の癖しやがって生意気な……!」

メカゴジラ2『』ムッ

ヒョイ←落ちた首

スーパーメカゴジラ『!?』

カポッ←首

キュッキュッ

メカゴジラ2『』ドヤァ


メカゴジラパイロットA「そんな簡単に付くアレなの!?」




X星人「よぉぉぉぉしメカゴジラよ!お前の力を見せてやれ!!全武器発射だ!!」


メカゴジラ2『了解』



ガシャシャンッ



メカゴジラ2『“オールウェポン発射”!!』

“スペースビーム”
“デストファイヤー”
“クロスアタックビーム”
“フィンガーミサイルU”
“ホーミューショット”

ズガガガガガガガガガッッッ



メカゴジラパイロットB「回避だ!!」

ガルーダパイロット「了解!」
518 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:13:42.16 ID:0Bjte8tmo
ガガガガガガガガガガガッッッ



“スーパーメカゴジラ・ホバリング移動”

ドドドドドドドドドッッッ


メカゴジラパイロットC「……っ!なんて弾幕だ!!」

ガルーダパイロット「全部は避けきる自信はないぞ!!」

メカゴジラパイロットA「両腕のミサイルだけ確実にかわせ!!あとは……」


X星人「そこだ!撃て!!」


メカゴジラ2『了解』

“スペースビーム”
“クロスアタックビーム”

キュィィィィン…

バシュシュゥゥゥゥゥゥゥッ!!


メカゴジラパイロットA「……!来た!これだ!!」


スーパーメカゴジラ『──!』
519 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:17:51.81 ID:0Bjte8tmo
X星人「! 諦めたか!!そのまま棒立ちで……食らえ!!」


カッッッ


バチィィィィィィィィィンッッッ


X星人「ふはははは……よくやったメカゴジr……」

X星人「!!!?」




スーパーメカゴジラ『……』

ギュィィィン…バチバチバチィ…


“人工ダイヤモンドコーティングで加工した装甲で敵の光線・熱線を吸収し……”

ガコンッ


X星人「!!?」

メカゴジラ2『腹部に新たに砲口を確認…』


“数倍のエネルギー砲に増幅して発射する!!”


メカゴジラ2『──!バリヤー起動!』

ブゥゥゥゥゥゥンッ




メカゴジラパイロットA「……バリアーの出力は足りてるんだろうな?」


「「「食らえ!!」」」



“プラズマグレネイド”!!!!


メカゴジラ2『!!!!』
520 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:20:41.26 ID:0Bjte8tmo
バチイィッッ

バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ


メカゴジラ2『……!!』ビリビリィッ


X星人「なっ……」


スーパーメカゴジラ『ギャオオオオオオオオッッッ!!!!』


メカゴジラ2『!!』


メカゴジラパイロット達「追加だ!!食らいやがれ!!」


“メガバスター”!!

“ハイパワーメーサーキャノン!!”

“同時撃ち!!”


ゴバァァァァァァァッ

バシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッッッ



メカゴジラ2『──!!!?』ズンッッッ


バチバチバチ…




バキィィィィィィィィィィンッッ


メカゴジラ2『!!!!?』ボボンッ

バチバチィッ
521 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:26:32.21 ID:0Bjte8tmo
X星人「……っ!!」

X星人「……馬鹿な……」


メカゴジラ2『……!バリヤー装置の損傷を確認……』バチバチィッ



スーパーメカゴジラ『ギャオオオオオオオオッッッ!!!!』


メカゴジラパイロットA「はっ!どうだエイリアン野郎共!!」




X星人「おのれ……!」

X星人部下「統制官!どさくさに紛れて敵の戦闘機が!!」

X星人「何っ!?」



スターファルコン「くたばれ!!」

“省電力メーサーバルカン!!”

スターファルコン「本丸を落としてやるよ!!」

キィィィン…

ズババババババババッッ!!



X星人「……!航空部隊を出せ!!小型UFO群でアレを落とすのだ!!」






X星人母艦真下



ピシッ…メキメキメキ…




X星人部下「!! 母艦の真下にエネルギー反応!!」

X星人「何!?」
522 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:30:21.21 ID:0Bjte8tmo
ボゴォォォォォンッッ


“ランドモゲラー”


ランドモゲラー「上とメカゴジラばかり見てて気付かなかったろ!!」


“自動追尾式レーザー砲2門”

“地対空レーザーキャノン1門”


ランドモゲラー「地盤岩盤もぶち抜く出力だ!!食らいやがれ!!」


ギュィィィィィィィィィィッッッ



バチバチバチィィィッ


ランドモゲラー「!!??」

スターファルコン「!!?」



スーパーメカゴジラ『!!』

ガルーダパイロット「……!アイツもバリアーか!!」

メカゴジラパイロットC「奇襲は失敗か……!」

メカゴジラパイロットB「……!敵母艦から小型飛行物体多数!!」

メカゴジラパイロットA「……!!」
523 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:33:59.18 ID:0Bjte8tmo
小型UFO部隊「ガイガン、メカゴジラ、チタノザウルス以外の地上の全てを殺戮せよ!」

「「「了解!」」」




キィィィィィィィン…




サンダ「……む?」

ガイラ「ぬぅ……!?」



“レーザー砲対地掃射”


ズガガガガガガガガガッッッ


サンダ「どわあああっ!??」

ガイラ「ぎゃあああああああっ!?なんだコイツら!?」

フランケンシュタイン「……っ!!」


ドゴォォォォォォンッッッ

ボガァァァァァァァンッッッ


サンダ「……!逃げるぞ二人とも!我々にはこの攻撃すら致命傷になってしまう!」

ガイラ「クソッッムカつくぜ!!」

フランケンシュタイン「……!!」



???「……オイ……そこの小さいの……」


ガイラ「あぁん!?」

サンダ「?」
524 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:38:01.66 ID:0Bjte8tmo
バトラ「……!手を貸せ……!」



サンダ「?」

ガイラ「あっ!テメェモスラみてぇな黒いの!生きてやがったのか!」

フランケンシュタイン「……!」

バトラ「殺すぞ。……この程度で死ぬものか……!」

ガイラ「んだコラァッ!?喧嘩売ってんのか!?」

バトラ「違う。手を貸せと言っている」

ガイラ「誰かに物頼む態度かそれ!?あぁん!?」

サンダ「ガイラ。落ち着け」

フランケンシュタイン「……」

バトラ「この……羽根の上に崩れてる瓦礫をどけてくれ。これのせいで……クソッ……動けん……!」


ガイラ「あぁっ!?知るかよ!テメェでそれぐらい……」


バトラ「全員殺してやる」

ガイラ「?」

バトラ「この勝負に勝ちたいだろう」

サンダ「……」

ガイラ「……!」

フランケンシュタイン「……」
525 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:39:57.74 ID:0Bjte8tmo

バトラ「地球も、自分達のテリトリーも護りたいだろう」

バトラ「ならば手を貸せ」

バトラ「不覚をとったがまだ戦える。そして戦えさえすれば俺は強い」


サンダ「……!」

ガイラ「……っ」

フランケンシュタイン「……」



ガイラ「……絶対だな?」

バトラ「あぁ」



バトラ「──頼む」
526 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:45:17.02 ID:0Bjte8tmo

ズガガガガガガガガガッッッ

ドゴォォォォォォンッッッ




ゴロザウルス「うわぁっ!?」

カマキラス「クソッ!飛んでる連中がウゼェ!!」

ゴロザウルス「お前飛べるんだろ?アイツら全部叩き落とせないの?」

カマキラス「数見ろ数!俺っちだけじゃ無理よ!」

バラン「オイラ飛べるぞ!滑空出来るんだ!!」

ゴロザウルス「くっ……無理か……」

カマキラス「出来ることと出来ねぇことがあんだよ」

バトラ「おい!なんで無視するんだ!?」


ドゴォォォォォォンッッッ


ゴロザウルス「クッソー!」

バラン「なぁ!」


ヒュッ

ズダァァァァンッ ガシャァァァァァァァン…


ゴロザウルス「!!? なんだ!??」



ガララ…


マンダ「……っ!ぐぅ……っ」


ゴロザウルス「マンダ!?お前……大丈夫か?誰に」


「グルルルルル……」


ゴロザウルス「!!」



チタノザウルス「ゥゥゥ……ゥゥゥ……」グルルル…



チタノザウルス「ガァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッ!!!!」

ゴォォォッ!!

ゴロザウルス「!!!」
527 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:49:01.45 ID:0Bjte8tmo
ゴロザウルス「俺に格闘戦を挑む気か!!」

“カンガルーキック”!!

ゴロザウルス「なめるなよ!!」


ゴォッッ


チタノザウルス「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」

“怪力・テイルスイング”!!


ミシィッッ


ゴロザウルス「──っ!!」

ゴロザウルス(コイツ……なんてパワー……)


チタノザウルス「ギャオオオオオオオオ!!」

ボグォォッ


ゴロザウルス「がっ……!?」


ガシャァァァァァァァン…


カマキラス「なっ…う……嘘だろ!?」


チタノザウルス「があああああっ!!」



バラン「オイラに任せろ!!“むささび飛びつき攻撃”!!」


バッッ


チタノザウルス「グルルァッッ!!」

バキャァァァッ

バラン「ぎえっっ……」



ドゴォォォォォォンッッッ
528 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:54:35.32 ID:0Bjte8tmo
バラン「うぐっ……ち……畜生……!」

バラン「……!」







ガイガン「チッ!コイツ……しぶとい!!」

ガキンッ ガキィィィンッ

モスラ「お互いに手の内がわかってるから……くっ……決定打が……!!」




メカゴジラ2『……!“フィンガーミサイルU”発射!!』

シュドドドッ

スーパーメカゴジラ『警戒して単調になった攻撃なんか食らうかよ!!』

ゴォォォォッッッ




バラン「……っ!!」



ゴォォォォッッッ←UFO群



バラン「はっ……!」


“対地レーザー掃射…



“ミサイル一斉発射”!!


ボボボボボボッッ


UFO部隊「!!!??」


ドドドドドォォォォォンッッ…

UFO部隊「ぐああああ──」

ゴバァァァァァン…



バラン「……!!?」


三式機龍『……』


バラン「……!お……お前……」




X星人「……!チッ!初代ゴジラの亡霊め……!!」


三式機龍『……』ギロッ
529 :>>1 [sage saga]:2016/11/03(木) 23:59:00.86 ID:0Bjte8tmo
X星人「初代ゴジラのサイボーグを狙え!!アイツから始末しろ!!」

X星人部下「ハッチ開け!UFO部隊を増やせ!飛んでるハエとモグラにも注意だ!!気を抜くな!」



???「……」

???「……雲行きはあまりよくないのう……だろう?」

X星人「……!」ゾクッ…!

???「一体じゃ」

X星人「……!」

???「貴様らの手駒があと一体でも減れば……」



???「……儂が出る。よいな?」



X星人「……っ!!」ギリッ…!









ドゴォォォォォォンッッ

ボガァァァァァンッ…


バラン「……っ!」




チタノザウルス「があああああぁぁぁぁっ!!」


バラン「!!」バッ



キングコング「WOOOOOOOOOOOOOO!!!!」

バシィッ

ドゴォォォッ


チタノザウルス「グルルゥ……!ガアアアアアアアアアアッッッ!!!!」

ドゴォッ バキィッッ




バラン「……っ!!」
530 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:01:21.92 ID:i3Rl3zsPo
バラン「……っ!」

バラン「このままじゃ役立たずだ……!」



バラン「……っ!なら!!」


“超滑空移動”

バッッ

ゴォォォォッッッ…



X星人部下「地球怪獣が一体逃げます!」

X星人「放っておけ!!一匹でも多く兎に角この場の雑魚を減らすのだ!!ここが優先だ!!」

X星人部下「……っ!はっ!!」




モスラ「……!?バラン……?何を……」


モスラ(あの方角は……ゴジラやガメラ、アンギラス達が向かった……?)
531 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:06:38.01 ID:i3Rl3zsPo
バラン「どうせここで役に立てないなら……!!」

キィィィィィィィィン…











ゴジラタワー周辺


スペースゴジラVSクリスタラック

ガメラVSオブシディウス



ズズゥゥゥゥゥゥゥン……

ドゴォォォッ




クリスタラック「ゼェ……強い……!強すぎる……ハハッ!これが私達のオリジナル……スペースゴジラですか!!」

クリスタラック「ははっ……泣きたくなるほど……ムカつきますねぇ!!」


“クリスタルクロー”!!

ゴォォッ


スペースゴジラ「結晶エネルギーを纏った格闘攻撃か……身軽な動きも合わさって驚異だが……」


“グラビトルネード”

ギュオンギュオンギュオン…


ビシィッッ


クリスタラック「……っ!しまった!!」


スペースゴジラ「捕まえてしまえば意味はないな」
532 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:10:18.25 ID:i3Rl3zsPo
スペースゴジラ「さて……“上昇”」クンッ


クリスタラック「ぐあっ……!」


スペースゴジラ「“回転(スピン)”」クンッ


ギュン…ギュンギュンギュンギュンギュン…

クリスタラック「ぐああああああああああああ!!?」


スペースゴジラ「“解放”」パッ


クリスタラック「がっ……」フッ…



スペースゴジラ「“コロナ・ビーム”」


バヂバヂバチィッッ

クリスタラック「!!」

ギュワァァァァンッッ

バチャァァァァッッ ドゴォォォォンッッ


クリスタラック「がっ……」


スペースゴジラ「また“グラビトルネード”だ」

ギュオンギュオンギュオン

バチバチィッ

クリスタラック「……っ……!」
533 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:15:07.70 ID:i3Rl3zsPo
スペースゴジラ「……ククク……いい感じだ……やはり俺が最強……俺こそが“ゴジラ”なんだ……!ふふ……オリジナルと戦う時も今の俺ならもう不覚を取ることは……!」

クリスタラック「ぐぅぅぅ……」

クリスタラック「ウガァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!」

“結晶弾(クリスタル・バレット)”!!


ドシュッ


スペースゴジラ「!!」

ザクッッッ

スペースゴジラ「──っ!」



クリスタラック「ゼェ…ゼェ…ふふっ……見たか……お前だけではない……私も結晶体を飛ばしたり攻撃に使ったり……ある程度操作できるのだ……!ゼェ…!」


スペースゴジラ「……」


クリスタラック「ふ……ふふ……」

クリスタラック「……!?」


ジュゥゥゥゥ…←スペースゴジラの傷口


クリスタラック(傷が……傷が塞がっていく……?)


スペースゴジラ「……涙ぐましいな」

クリスタラック「……!!?」

スペースゴジラ「俺から生まれた癖に……扱える結晶攻撃はこの程度か」

クリスタラック「何を……!」

クリスタラック「!!!?」
534 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:21:55.24 ID:i3Rl3zsPo
“巨大な結晶体で出来た無数の鎗を操作で浮遊させ”

ズラァァァァ…


クリスタラック「……っ!!」


“グラビトルネードで捕らえた敵の周囲に隙間なく配置する”


スペースゴジラ「……この結晶体は……俺の身体から生えてるものと同じものだ。鉱石……金属……岩盤……地盤……そして勿論直接生えてる以上……サイズと質量があれば“ゴジラの皮膚”だって貫ける。単純に考えればの話だがな」

スペースゴジラ「俺の合図で……今涙ぐましく小さな結晶弾を飛ばすしかないお前にこれらが一斉に襲いかかる……」


クリスタラック(何故だ……何故コイツはこれほどのエネルギーを出しても出しても尽きることがないのだ……!?弱点のスピードの遅さをカバーしてあまりある……いや……それどころか……)

クリスタラック(全くハンデになっていないではないか……!!)


スペースゴジラ「このサイズの結晶体なら怪獣の皮膚を貫くこともできるだろう……勿体ないが……まぁ俺から生まれたんだ。多少はサービスしないとな」


“無数の結晶体で敵を貫く!”

“ホーミング・ゴースト”!!




スペースゴジラ「さて……最期に何か言い遺す事はあるかね?コピーくん?」
535 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:26:47.42 ID:i3Rl3zsPo
クリスタラック「……っ!」チラッ





オブシディウス「グゥゥゥゥゥッッッ!!コイツ……!!」

オブシディウス(本来なら周囲をマグマ帯にすっほどのオデの熱エネルギーとマグマエネルギーを……!!間違いない!!吸収してやがんだ!!)

オブシディウス(そんで……!!)


“吸収した熱エネルギーを筋力に変換する”

“ヒートマッスル”!!


ググググッ…


ガメラ「気付いたか……でももう遅い……!!」

シュゥゥゥゥ…

オブシディウス(こいつ……!?ダメージが回復してんど……!?)


オブシディウス「ぐぅぅぅ……デメェェェェェッ!!んなめやがって……!!このオデさまを利用して……!ハナから……!!」


ガメラ「……お前達は……」

ググググッ…

オブシディウス「ぐあ……っ!こんな……オメェごどぎに……!」

オブシディウス(ぐぅぅ……力が抜けていく……!反対にコイツ……パワーが上がってんど……!)


ググググッ……



ガメラ「──相手を逆にするべきだった……!!」
536 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:31:54.73 ID:i3Rl3zsPo
クリスタラック(……どうやらここまでのようですね……)

クリスタラック「……」フッ

スペースゴジラ「……?何がおかしい?」


クリスタラック「……いえ……貴方から見て……私はどういう風に見えましたか?……まぁ、もっとも……見てたかどうかは怪しいですが……」

スペースゴジラ「……」

“ホーミングゴースト……”


ォォォォ…


スペースゴジラ「何も……ただ哀れな奴にしか見えなかったよ。俺に刃向かいさえしなければ眼中にもなかった」


“一斉……”



クリスタラック「……そうですか……ではせめて私のこの姿を……よく覚えていてくださいね……」



スペースゴジラ「……? 何?」
537 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:35:46.76 ID:i3Rl3zsPo

クリスタラック「今のこの私の姿と……貴方が私に向けてる感情は……」


ニタァ…


クリスタラック「“オリジナル”から見た“紛い物(あなた)”ですよ……!」
538 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:40:02.96 ID:i3Rl3zsPo
スペースゴジラ「……っっっ!!!」


クリスタラック「ウフフフフ……アハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」




オブシディウス「……っ!?クリスタラック……」

ガメラ「……!」




スペースゴジラ「…… 死 ね っ ! ! ! ! 」



“ホーミングゴースト”!!!!!



ドシュッ

ドスドスドスドスッッッ


クリスタラック「──……っっ」


ザクザクザクッッッ


クリスタラック「──……」


ドシュッ

ゾブッ …


クリスタラック「」




オブシディウス「……っ!!クリスタラック……」

ガメラ「……っ!」

ガメラ(あっちが空いてしまったか……!)




スペースゴジラ「……っっっ!」 フーッ…フーッ…


スペースゴジラ「……!!」


スペースゴジラ「なめた……嘗めた口を利きやがって……!!」


スペースゴジラ「紛い物……紛い物だと……俺が……っ!!!」
539 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:46:43.48 ID:i3Rl3zsPo
クリスタラック「──……ォ…ブ……」


オブシディウス「……っ!!クリスタラック!!」

ガメラ「……!」



スペースゴジラ「……!まだ息が……!」



クリスタラック「……ククク……図星だからって……随分な荒れようですね……ガフッ……」


スペースゴジラ「……!」

スペースゴジラ「二度と喋れないようにしてやるよ……!」


クリスタラック「ウフフ……最初に…グフッ…私が……貴方に仕掛けた技を覚えていますか……」


スペースゴジラ「……記憶にねぇな。デメェのことなんざ欠片も……」


クリスタラック「“クリスタル・オーバーロード”……フフッ……結晶体の中に込められたエネルギーを一斉に開放して大規模な破壊エネルギーを生み出す……私の必殺技で……」




“宇宙エネルギーを集束し硬化した尾で対象の身体を貫く!”

“テール・スマッシャー”!!

ズシュッッ

ゴブシュゥゥゥゥゥッッ


クリスタラック「──!!」ゴボォッ




オブシディウス「……っ!!」




スペースゴジラ「デメェの耳障りな声は聞きたくねぇな。もう」
540 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:49:11.12 ID:i3Rl3zsPo
クリスタラック「──ガフッ…っ!中々死ねない……っ……!これも……ベースが貴方だからですかね……?」


スペースゴジラ「……テメェいい加減に……」



クリスタラック「……オブシディウス!!」



オブシディウス「!! クリスタラック……」


クリスタラック「あとは頼みましたよ!!」


オブシディウス「!!」



スペースゴジラ「何を……」



クリスタラック「……ふふっ」フッ…


スペースゴジラ「……?」


ジジッ…


スペースゴジラ「……!?」

スペースゴジラ(結晶体内部のエネルギーがおかしい……?)
541 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:52:25.27 ID:i3Rl3zsPo
クリスタラック(私のベースになってる結晶体は貴方の結晶体から造られました……)

クリスタラック(そして私の身体には……今無数の巨大な貴方の結晶体……私のものと同質の大量のエネルギーが込められた結晶体が突き刺され詰まっています……)


(貴方は私を貫いていて逃げられない……!)




クリスタラック「……」ニヤリ



スペースゴジラ「……!こいつまさか……!」




クリスタラック「──さよならです」


スペースゴジラ「くっ……!!」

ズリュリュリュッッッ ←尾

クリスタラック「」ゴフッ


クリスタラック「……もう遅い……!」
542 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:55:39.25 ID:i3Rl3zsPo
ギュィィィィィィン…


カ ッ ッ ッ ッ


“クリスタル・オーバーロード!!!!”



スペースゴジラ「!!!?」





オブシディウス「クリスタラック……」

ガメラ「!!」









ド ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ ッ ッ



オブシディウス「ぬあああああああああっ!!!?」


ガメラ「うわっ……」



ド ゴ ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ ッ ッ





バキバキバキィィィッッ ←結晶フィールド


ガシャァァァァァァァァンッッ

ガラガラ…

ドゴォォォォンッッ…



……



543 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 00:59:08.31 ID:i3Rl3zsPo



……




ガメラ「……っ!」ガラッ…

ガメラ「……今の……最後に僕が見たアレは……」



ガメラ「……!」




ドゴォォォンッ

ガララ…



オブシディウス「……っ!」

オブシディウス「クリスタラック……!」



オブシディウス「……!!」







バチッ…バチバチ…

ガララ…



“光子と重力子を操作し数十万度の核熱線も完全に防ぐエネルギーシールドを生成する”

“フォトン・リアクティブシールド”

ジジ…



スペースゴジラ「……っ!!」ボロッ…


スペースゴジラ「……野郎……!!」




ガメラ「……!」ピクッ
544 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:03:24.41 ID:i3Rl3zsPo
オブシディウス……デメェ……クリスタラックの命を使った一撃でも……まだ……!!」


スペースゴジラ「……ゼェ……やってくれる……あの劣化品野郎……よくも……よくも俺(ゴジラ)を……俺をォォォ!!」



オブシディウス「」ブチッ



オブシディウス「んデメェ……ぜったいに赦さんぞ……貴様……よくもクリスタラックを……オデ達を虚仮にしたな……!!」


“マグマ・バースト”


ボコボコボコ…



ガメラ「……!」

ガメラ(コイツ……どれだけのマグマエネルギーを体内に……!)



オブシディウス「──殺す!!」
545 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:09:32.72 ID:i3Rl3zsPo
オブシディウス「“マグマブレス”!!」


ゴォォォォォォォォォォォッッッ


スペースゴジラ「……うるせぇよ」

“フォトン・リアクティブシールド”!!


バヂバヂバチィッッ


スペースゴジラ「……」

スペースゴジラ(どいつも……こいつも……)



スペースゴジラ「……!?」

スペースゴジラ(……いねぇ……消えただと……?)



ボコボコボコ…


スペースゴジラ「!!」


ボゴォォォォォッ


スペースゴジラ「!! 地中から……!?」


ガメラ(……地面をマグマの高熱で液状化し移動して地中から奇襲を仕掛けたのか……!)


オブシディウス「“ヴォルケーノ・ブロー”!!」

スペースゴジラ「!!」


ボゴォッッ


スペースゴジラ「……っ!!?」ザザッ
546 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:14:23.40 ID:i3Rl3zsPo
オブシディウス「“ヘビー・マグマストンプ”!!」

ガンッッ

スペースゴジラ「……っ!!」


スペースゴジラ「こいつ……!」


“グラビトルネード”!!


ギュォン…


オブシディウス「“マグマブレス”!!」


ボボボボボボボボボボボボボボボォォォォッッ



スペースゴジラ「!!」

“フォトン・リアクティブシールド”!!


ゴォォォォ…


スペースゴジラ「……っ!!」



オブシディウス「あの亀野郎でもねぇ限りそうそうは持たねぇぞ!!」


ゴォォォォ…


スペースゴジラ「……!!?」

スペースゴジラ(ブレスの高熱で……周囲が燃え出したりマグマ化を始めてるのか……?)

スペースゴジラ(不味いな……俺の“フィールド”が……!)

スペースゴジラ「おのれ……ダメージさえ無ければすぐにこんな奴……」


ボボボボボボボボボボボボボボボォォォォッッ


オブシディウス「黙れ!!クリスタラックが繋いだこの好機!!活かして貴様を殺しきる!!」
547 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:18:29.88 ID:i3Rl3zsPo
スペースゴジラ「……それは無理だな」


“結晶タワー生成”


ボゴォォォッ

オブシディウス「!!?」

オブシディウス(なん……地面から新しい結晶タワーが……)


ザクッ


オブシディウス「がっ──」

ドシュゥゥゥゥゥッッッ

オブシディウス「ぐああああああああっ!!?」




スペースゴジラ「よし……これで……」

スペースゴジラ「……!?」



ボボボボボボボボボボボボボボボォォォォッッ


スペースゴジラ「……!」

スペースゴジラ(コイツ……まだブレスを……!?)


オブシディウス「ぬぅぅぅ……」ニヤァ…




スペースゴジラ「こいつ……この野郎ども……!!」



オブシディウス「嘗めるなよ……オデ達は……オメェがらづくられてんだよ……!!」

オブシディウス「オメェの強さは……オメェが一番よぐわがっでんだろ……!」



スペースゴジラ「……ッッ!!」
548 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:23:31.74 ID:i3Rl3zsPo

スペースゴジラ「──ッ!!」ゾクッ

スペースゴジラ(なんだ……このエネルギーの流れは……)

スペースゴジラ(このマグマ野郎からか……尋常じゃない……ありえないほどのエネルギー量が……)



スペースゴジラ「」ハッ


スペースゴジラ「いや……違う……これは……!!」








オブシディウスの後方・直線位置










ガメラ「……上手いこと……“的”が重なったな……」

キィィィィィィン…

キィィィィン…キィィィィィィンッ…


“吸収したエネルギーを全てプラズマエネルギーに変換し”

“発生した莫大なエネルギーをプラズマ砲として発射する”!!



ガメラ「これだけのマグマエネルギーなら……充分だ!!」




ガメラ「……死ね!!」
549 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:27:11.25 ID:i3Rl3zsPo

スペースゴジラ「」 ゾクッ



ガメラ「“ウルティメイト・プラズマ”!!」


ギュオオオオオオンッッッ

カ ッ ッ ッ



オブシディウス「──!!?」

スペースゴジラ「……っっっ!!!!」



ォォォ……


……






















“テスラフィスト”!!


ボグォッッ


バイラス「ぐああああああっ!!?」

ガシャァァァァァァァァンッッ



バルゴン「……!イライラするな……コイツら……!!」
550 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:33:47.68 ID:i3Rl3zsPo
???『……』ギギギ…



“人類を護る鋼鉄の拳”!!

“粉砕・豪腕”

“黒の1号・チェルノアルファ”!!



チェルノアルファ『……!』ギギギ…

ギュォォォォォォン…



クリムゾン・タイフーン『……』ガシャンッ





ジーダス「クソッ……!面倒だぜ!」

ジャイガー「……数ではこちらが勝っとるが……広範囲攻撃がワシらには多い……下手に遠距離攻撃を使えば同士討ちになってしまう……」

ギロン『んでもあっちは広くない遠距離攻撃使ってくるろ。あっちは撃ち放題ろ!!』

バルゴン「あの地面の中に潜る奴の時と同じ流れになってきたな……面倒だな……」

パキパキ…

バイラス「やめろ冷気フィールドは。我々まで巻き込む気か」


レギオン《……》




クリムゾン・タイフーン『──!』ガシャシャンッ

チェルノアルファ『──!』ガシィィィィィンッ







ザノン星人「〜〜〜っ!!ええぇぇぇぇぇぇい!!何を苦戦しとるのだお前達は!!」
551 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:37:12.55 ID:i3Rl3zsPo
バルゴン「偉そうに言うなら自分で何とかしてよ」

ジャイガー「そうじゃのう。その戦艦の砲台は飾りか?」



ザノン星人「ふざけるな!お前たちも知ってるだろう!!あのゴジラとか言うのが関わる前にガメラとの戦いで艦の武装の多くは破壊されとるのだ!わざと言ってるだろ貴様ら!!」


ザノン星人「はっ!そうだ!ゴジラだ!あのゴジラとか言うのが……クソ!コイツらに時間を取られて……今日は邪魔ばかりだ!!」



ザノン星人「もしイリスを失うようなことになったら……!」


バルゴン「……そればっかりだねアンタ」


ザノン星人「黙れ!!お前はイリスの潜在性と可能性を知らんのだ!!」



バルゴン「……」

ジャイガー「……潜在性と可能性じゃと……?」



ザノン星人「……その通りだ……!」
552 :>>1 [sage saga]:2016/11/04(金) 01:43:25.47 ID:i3Rl3zsPo
ザノン星人「イリスは……周囲の生命体のDNAを取り込んで無限に進化する……それだけではない、奴は憎悪や怒り、人間の負の感情……目に見えない精神的エネルギーすら取り込んで自分の力にしてしまえるのだ……!!」


バルゴン「……」


ザノン星人「しかも奴は取り込んだらすぐにそれを反映させる……!かつてガメラと戦闘した時は少量のコピーでガメラのプラズマ火球をその場でコピーして見せたのだ……!奴の潜在性ははかり知れん……まだまだ強くなる……!」



バルゴン「……」


バイラス「オイ!戦闘中だぞ!何をボーッとしてる!!」



バルゴン「いや……」





バルゴン『たまに感じるんだよ……野生の勘みたいなもので……』

ジャイガー『……?何をじゃ?』

バルゴン『……あいつのボクらを見てる時に感じる雰囲気が……まるで獲物を品定めしてるみたいに感じる時があるんだ』









バルゴン(……あの気色悪い感覚の正体……そういうことだったのか……)
553 :>>1 [saga]:2016/11/04(金) 01:44:50.43 ID:i3Rl3zsPo
頭が限界なので寝ます…。ゴジラ本当に誕生日おめでとうでした!!ずっとずっと大好きです!!早くゴジラのとこまで書きたいけどごめん!頑張ります!!
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/04(金) 02:04:20.82 ID:fEvMfz9Po
たくさん更新あって嬉しかった。乙!
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/04(金) 02:15:30.55 ID:SmdYOhTnO
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 13:39:49.68 ID:NfWHcmJCO
乙! パシリムは想定外だった。ジプシーはでるのかな?
557 :>>1 [sage saga]:2016/11/27(日) 00:50:36.91 ID:5kpdOmkjo
生存報告&ガメラ誕生日おめでとう!自分以外の誰かや何かの為にいつもいつも頑張りすぎてしまうガメラが子供の頃からずっとずっと大好きだよ!!
558 :>>1 [sage saga]:2016/11/27(日) 00:51:11.66 ID:5kpdOmkjo
あと、誤字脱字も本当に多くて申し訳ないです。更新急ぎます。
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/24(土) 23:16:15.67 ID:XTsz2La60
筆は進んでますかー

巨大特撮が元気を取り戻してきてるな
ガメラも頑張れ
560 :>>1 [sage saga]:2016/12/25(日) 00:27:52.57 ID:atF3VADko
ありがとうございます、生存報告です。更新遅くてすいません……。

今家に帰っても職場の色々持って帰らなきゃいけなくなってて、かなり立て込んでます……でもなるたけ急ぎます!待っててくださってたり読んでくださってる方、本当に申し訳ないです、ありがとうございますm(__)m
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 00:28:21.31 ID:7RpPwxmJo
>>559
てめーの自己満で>>1を急かさせるんじゃねぇよ読者様
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 00:35:33.60 ID:DIwiogJ8o
師走は忙しいよね
ゆっくり待っているので落ち着いて頑張ってください
563 :>>1 [saga sage]:2017/01/22(日) 15:34:29.19 ID:WpTKJteCo
新年明けましておめでとうございますm(__)m

生存報告です。

いつもこのSS読んでくださってる方、こんな更新速度なのに待ってくださってるのも、本当に本当にありがとうございます。

お待たせしてる分次の更新で一気に長めに書きたいです。
今年はキングコングも上映されます。怪獣達にとって幸せな一年に、どうかなりますように。
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/22(日) 15:52:21.88 ID:CnsGTdb5o

去年はシンゴジラもあったし、今年はキングコングか
一年に一回は怪獣映画を見れるようになるといいな
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/10(金) 22:51:37.06 ID:Rt8kvyge0
これ読んでたらガメラ見たくなってきた。
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/14(火) 19:08:54.32 ID:5+8L6NsS0
a
567 :>>1 [sage saga]:2017/02/20(月) 16:55:19.69 ID:IwuVusRmo
生存報告です。頑張ります。時間をください。
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/03(金) 22:16:50.19 ID:3hcogVEro
樋口さん、本当に本当におめでとうございます
569 :>>1 [sage saga]:2017/03/19(日) 23:12:44.80 ID:VfTcWvpYo
生存報告です。

ここで書くことかはわからないのですが、鬱病の疑いがあると言われました。仕事には行けているのでそこまではいってないと思うのですが、だいぶ前から定期的に脳のブレーカーがブツンと落ちたような感覚になるのが続いています。
言い訳になりますが、あと少しだけ時間をください。申し訳ありません。
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 00:01:11.54 ID:KnKfTqC2o
大丈夫か?少し休んだ方がいいぞ
短編とかでリフレッシュするのもアリよ
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 00:55:58.48 ID:Zkyse9KSo

ただ、自分の身を守るのを優先した方がいい
こんな場所で自分の事情を書いちゃうと嬉々として煽りに来る奴が多い
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 08:03:18.45 ID:4XdGU2Cpo
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 23:33:34.23 ID:sr+25h4go
書くのは義務じゃないんでてきとーに
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/22(水) 01:45:42.58 ID:mnJW4/IDO
長文になります。お許し下さい。
書き込みをするのが初めてな為、文字制限等も不明なので、何レスかになるかもしれません。
1さんお疲れ様です。
鬱病経験者から1さんに伝えたいことがあります。
「鬱」は血液検査の数値やガン細胞を目視するように、確実に診断出来る病気ではありません。
問診から医師が「感覚」で判断するのです。その為医師によって診断が異なります。
そして最初にかかった病院により、比較的早く治るか長引くか、悪化するかが別れます。
心配なのは1さんが「仕事は出来ているので大丈夫」と仰っているところです。鬱はある日突然発病し、その日から突然仕事が出来なくなるというものではありません。
「脳のブレーカーが突然落ちる」この状態がだいぶ前から度々ある。
はっきり言ってコレ「かなりヤバイ状態」です。
この話を聞いて医師が「疑いがある」レベルであると判断したのであれば、その医師はハズレです。
鬱に似た症状を示す病気は多々有りますが、もし1さんが鬱「では」なかったとしても、メンタルか体、どちらかに異常があるのは明らかです。
1さんが鬱だという「前提」で話をするならば、治療の第1選択は「休むこと」です。そんな簡単に休めたら誰も苦労しねぇよ、と私も思ってました。そして休まなかった為に重症化しました。
1さんがきちんとした会社にお勤めであれば医師に診断書を書いてもらい「休職」できます。その間のお給料は「傷病手当」として保証されます。
また、もし1さんが調子が悪くなり始めた時期と「異動」「転職」「仕事量が増えた」「引越」「結婚」等々何かしら[環境]が変わったのであれば「適応障害」ということも考えられますが、適応障害→鬱病は規定路線です。「休職」出来る会社であれば、まずは上司に相談なさって下さい。その際ですが、今の病院では話にならないので、別の病院にかかり「これまでの事+実際にない症状も大げさに」伝えて下さい。コレはメンタルの医師には当たりが少ないので「その程度では休職の診断書は書けない」と判断される可能性があるからです。私は初めて病院に行った時、つらい、眠れない、食べれない、笑えない、毎日泣いてる、日に日に痩せていく等訴えましたが診断は「軽度の鬱病」でした。この状態で軽度なの!?と思いましたが「軽度」ということで休むこともせず、悪化し薬の量は増え続けていきました。そして医師が死亡したため病院を移ったら「この量の薬を飲んでこの状態で仕事が出来ていたなんて信じられない」と新しい医師に言われました。
医師は神様ではありません。医師の診断は絶対ではありません。
医師にとっては何百と診てきた症例でも、患者にとっては初めてのことです。質問をする事が苦手な人の場合などよく分からないまま薬をもらって終わり。
メンタルの場合は特に数値化出来ないので難しいです。
病院に行って先生にこう言われたから大丈夫。とそこで終わりにしないで下さい。ググれば分かることはたくさんあります。
もし、きちんとした会社でも休職は難しいということでしたら、上司に配置換え、仕事量減らす、有給を使わせて貰う等、何とか1さんの負担が減るように相談してみて下さい。
また、通院にあたりお金がかかりますが、メンタルの場合「通院医療費公費負担制度」というものがあります。患者の年収によっては治療費が安くなります。
こういった制度も医師の方から教えてくれる訳ではありません。
1さんの会社が、は?休むとかあり得ねぇし。とかいうブラックであれば、思い切って辞める勇気も必要でしょう。
休めない→悪化→働けないレベルに→退職→ブラックなのでなんの保証もない→悪化してるので直ぐ復職出来ない、というルート。
早々に退職→しっかり休む&治療→良い状態で復職、というルート。
1さんには1さんの事情があるでしょうから、これは1つの提案に過ぎません。
あと、普段の考え方として、〜しなければならない→〜した方が良い→しなくてもいんじゃね。という様にシフトしていければと思います。
人の考え方なんて他人に言われて簡単に変わるものではないけど、知ってると知らないとではだいぶ違うことも中にはあります。
また、休む時には、休むことに対して罪悪感を感じないで下さい。鬱の場合「休むことが仕事」です。

私はFWが終わって、これからどうやって生きて行けばいいんだろう…と思っていましたが、去年の7/29に12年待ったけど生きてて良かったと泣きました。

私は1さんのゴジラ作品が大好きです。
1さんがゴジラを大切にするように、1さん自身もゴジラと同じ位自分を大切にしてください。
12年待ったんだから、1さんが元気になるまで余裕で待てます!

しんどい時は活字を読むのも辛いのは分かるので、この長文を1さんが読んで下さっていれば幸いです。
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 11:17:17.12 ID:kCm9mcM/0
のんびり待ってますので、養生してからゆっくり書いてください。
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 12:28:31.39 ID:e8TobQPdo
流石に長文過ぎる
具合悪い人に読ませるならもうちょいまとめようよ…
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/22(水) 13:39:48.67 ID:mnJW4/IDO
574です。こういう場では有り得ない長さの長文だと自覚した上で、悩みに悩んで投稿しました。上手くまとめられず不快な思いをさせてしまってすみませんでした。
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 16:37:31.72 ID:ElkkLN3i0
昭和の時代、ゴジラとガメラが戦うとどうなるかみたいな企画が何かの本であったのを思い出した。
没シナリオだったのかもしれんが。

何度かの激突の後、ガメラがゴジラを抱えたまま飛行して空中でプロレス。
どちらかが落下して、直下にあった東京タワーに身体が貫かれて死ぬみたいな結果だったと思う
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 20:05:29.64 ID:+ZQKsFzU0
今日はシン・ゴジラのDVD発売日だ!
会社帰りに大急ぎで近所の店に行って4枚組を買ったぜ!おかげでおサイフの中身が金欠総ビーム受けたぜ!
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 23:15:46.14 ID:+KiS/95tO
(鬱病ってそんな文も打てなくなるぐらいヤバくなるもんなのか・・・?)
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/23(木) 20:50:37.34 ID:AKAfx2oeo
ヤバいよ。本当にヤバい
鬱病同士でも理解し合えないくらいにタブーが多岐に渡るし、重度だと冗談抜きであらゆる事象が死に直結する
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/23(木) 21:07:22.06 ID:snFU3qWRo
それじゃ説法でもする?
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 08:19:02.43 ID:33uz+2SSo
虚淵大先生なら確実にヒットするから収入とかその辺は安心なんだよね
あの人妄信的な信者やキモヲタが大量にいるしそれがゴジラにそのまま金を落としまくってくれれば恒常的に新しいゴジラにつながるだろうしで今かなり良い方向に来てる
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