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やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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1 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/17(木) 17:33:45.96 ID:50/7cu8J0
俺ガイル×脳コメのssです。
初投稿で、更新も遅くなりますが、応援していただけると嬉しいです。
エロ要素は排除していきます。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1442478825
2 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/17(木) 17:35:26.09 ID:50/7cu8J0
〜俺ガイルサイド〜
八幡「……ぷっ、くく……」
いやあ、このたまたま書店で見つけた『俺の脳内選択肢が学園ラブコメを全力で邪魔している』、ガガガじゃねぇが面白いな。
学校で読んでたら笑いすぎて引かれるまである。
ここまで純粋に笑えるヤツは……別に久しぶりでも何でもないが、この最新刊超ホワイトテイルだし、他の巻も買ってみるか。
つか、ここまで災難なのに、何でコイツ周りの女子に好かれてんの?
俺なんか選択肢なくても超ぼっちなのに。リア充爆発しろ。
はあ〜、続きが気になるが、あいにく金欠だな。もうしばらく待つか。
……ぼーっとしてたら、選択肢とか出てきそうだな。
出てほしいわけではないんだがな……こう、なんというか、主人公に憧れるというかな……あ、やべ、これめっちゃフラグた――
【選べ
1,このまま選択肢が一ヶ月ランダムで発生する
2,このまま選択肢が一年間ランダムで発生する
3,このまま選択肢が一生出続ける
※なお、どの選択肢を選んでも、脳コメの記憶は消える。 】
……おい、うそだろ?
こういうフラグ回収とも言えないようなやついらないんだけど。
3 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/17(木) 17:49:18.26 ID:50/7cu8J0
〜脳コメサイド〜
奏「……ぷっ……ははぁっ!」
やっべ、面白い→尾も白い→ホワイトテイル って……
思わず家で爆笑してしまった。
『青春とは嘘であり、悪である』……まさしくその通り。
ショコラ「ふすー……ふすー……」
よかった、ショコラはまだ寝てるみたいだ。
爆笑したせいで起こしたら悪いからな。
しっかし、この『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』ってやつ……あのいいかげんなUOGでもなければ、スニーカーでもないけど、すっげぇ面白い、いやホワイトテイルだな。
これ、主人公かわいそうだな。俺ほどじゃないけど。
今日も学校で……
遊王子「かーなでっち!今日の発明品はこれ!」
奏「一日で一つ制作したのか!?いや、てか、一日に一つずつ今までつくってたか!?そんな急にしてました的なこと言われても……」
遊王子「でねでね!今回のやつはすごいんだよ!名付けて『ドキッ!フルダイブの秘薬〜これであなたは二次元の住人〜』っていってね!自分が好きな物語の中に入れるんだよ!擬似的で、物語を改編する事まではできないんだけど……かなでっち!ちょっちためしてみて!」
奏「いや、そんなもん誰が――――」
【選べ
1,ドキッ!フルダイブの秘薬〜これであなたは二次元の住人〜
を飲み干す
2,遊王子謳歌に『アバズレンZ』を飲ませる 】
実質これ1択じゃねえか!
謳歌にアバズレンZを飲ませるわけにはいかねえだろ!
これを知らない人に簡潔にわかりやすく説明すると、媚○だ、アバズレンZは。
奏「わかった、飲むよ……」
そして俺は、栄養ドリンクくらいの大きさビンのなかの液体を飲み干した。
すると、軽くS○Oをやってきた気分になって、疲れた。
↑の字面だけだと、非常にわかりづらいのが難点。○2つだな。
奏「っぶはあっ!!なんてもんつくってんだ!軽くデスゲームしてきた気分じゃねえか!」
謳歌「じゃあ、成功だね!お父さんとこの前テレビ見てて、『こんなゲームしてみたいな』って話したのがきっかけ!」
奏「なんてこと話てんだ!あと、どうせ作るなら本体作れよ!なんでわざわざ薬にしてんだよ!」
謳歌「え〜……かなでっち、薬じゃないよ、クスリだよ」
奏「なぜか印象が悪くなった気がする!?」
……という、いつも通りっちゃいつも通りのやりとりがあり。
奏「さて……夕ご飯時は過ぎたけど、軽くなんか作るか」
俺は台所に向かおうとして――
【選べ
1,総武高校に転入する(一年未満。行くときに俺ガイルの内容は記憶から消え、帰って来た時に戻る)
2,海浜幕張高校に転入する(折本かおりにディスられる、行くときに俺ガイルの内容は記憶から消え、帰って来た時に戻る) 】
え、なにこれ?
4 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/17(木) 17:50:51.36 ID:50/7cu8J0
※なにか選択肢に関してのネタなどあればお願いします。
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/17(木) 18:08:33.86 ID:zEJ1NkLIo
支援しますよ 選択肢は思いつかんな
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/17(木) 18:17:23.69 ID:6Y9wCgj3o
支援
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/17(木) 18:36:53.36 ID:nI6n3qfZO
C
選べよ
1.権藤大子に結婚を申し込む
2.平塚静に結婚を申し込む
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/17(木) 18:37:34.93 ID:2/umgW4DO
1.元気よく「やっはろ〜ゆきのん」と雪ノ下雪乃に挨拶する
2.ニヤニヤしながら「よぉ脇ノ下」と雪ノ下雪乃に挨拶する
9 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/17(木) 18:38:48.69 ID:50/7cu8J0
〜俺ガイルサイド〜
……いや、これ、1しかねえだろ。3とか終わってるわ。
一生とかホントに無理ッスから。てか、できるんならなくしてくれませんかね?アマノカミノソラウさん?
というか、脳コメの記憶をピンポイントで、どうやってなくすんだよ。
とここで、頭にとんでもない激痛が走る。
つっ!……これが例の頭痛ってわけか。てか、なんで俺に選択肢降りてんの?この世界って、脳コメじゃないよね?俺ガイルだよな!?
ここで再び、催促の頭痛。
八幡「……ってえ〜、しゃあねえ、1だ!」
すると、ぐにゃりと視界が回った。
10 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/17(木) 18:41:53.52 ID:50/7cu8J0
〜ここで合体ルート〜
目の前に見慣れた家。のリビング。
そして、美形の高校生と思われる男の姿があった。
逆に。
奏からみると、そこはどこか既視感のある、とあるリビングだっ
隣に顔がある。
つまりは、床に並んで寝ているわけで。
男二人が、床に寝ている。かなりの至近距離で。
八幡(こんなとこ、小町や誰かに見られたら……)
奏(えっと……まずは状況を整理……
【選べ
1,比企谷小町にこの状況を見られる
2,比企谷小町に目撃されるかわりに、比企谷八幡の『呪い』が消える 】 】
奏(整理……したいのになあ……)
泣き顔になる。精神的なものと、頭痛的なものとの両方で。
まず、比企谷八幡と小町って、誰ですか。
11 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/17(木) 18:43:34.81 ID:50/7cu8J0
頭痛。
奏(やっぱ、呪いは消えた方がいいよな。うん)
2を選び取る。
八幡「ううーん……」
「ごみいちゃん……?」
同時に、リビングの出入り口に、中学生くらいの女の子がいた。
大子さん「奏ちゅわあん、わたしから離れるだなんてひどいじゃない」
八幡・奏「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(以下略)」
比企谷家のリビングに響き渡る悲鳴。
無理矢理なこの世界は、無理矢理の方向転換のために、少し世界観をいじるくらいのことはするようだった。
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/09/17(木) 18:52:49.10 ID:p1TN7toBO
サイド使いかよwwwwww
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/17(木) 22:11:07.72 ID:rtMjqqf20
どっかで未完の俺ガイル×脳コメ見たが同じ人?
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/18(金) 01:18:02.20 ID:NEXmejkno
脳コメ好きだけどss少ないから嬉しい
15 :
◆oUKRClYegEez
[sage]:2015/09/18(金) 15:42:18.28 ID:ES98ZO0z0
※連休中は投稿できないかもです。
書きためは頑張る神原ので、よろしくです
あ、本編に関係ない作者コメントは、最初に※をつけますね。
16 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/18(金) 15:49:41.22 ID:ES98ZO0z0
※
>>5
,6,7,8,14
ありがとうございます
>>12
また投稿しますが、基本奏視点です
>>13
いえ、
>>1
でも言っている通り、初投稿です。
17 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/18(金) 16:23:05.44 ID:ES98ZO0z0
つーことで、状況確認。
八幡「お前は天草奏というんだな?」
奏「君は比企谷八幡でいいね?」
八幡・奏「で、なんでこんなことになっているんだ?」
「お兄ちゃん!」
見知らぬ女の子が話しかけてくる。
八幡「どうした、小町」
どうやら、小町ちゃんというらしい。
小町「今日から住んでいる家のリフォームで、うちに一年滞在する天草奏さんじゃない!忘れたの?」
八幡「そうだったか?」
奏(そうだったの?)
小町「そうだよ!作者の無理なせっt……いや、お父さんの仕事の同僚の息子がちょっと家に住めないからうちに泊めるって、昨日言ってたじゃん!もー……ごみいちゃん、ちゃんとしてよね」
とても活発な女子のようだ。
小町「あ、天草さん!わたし、比企谷小町っていいます!これからしばらくよろしくお願いしますね!」
八幡「……そういうことらしいから、よろしくな、天草」
奏「ああ……よろしく。僕のことは奏でいいよ」
18 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/18(金) 16:24:12.65 ID:ES98ZO0z0
小町「はい!奏さん!早速明日から学校ですが、制服はアイロンかけましたから!あと、わからないことがあったら言ってくださいね!わたしも小町でいいですよ!」
奏「うん、ありがとう小町ちゃ――」
【選べ
1,「うわあ、やったね!これから女子中学生と一つ屋根の下で暮らすんだ!」
2,「うわぁ、やったね!こんな可愛い女の子が今日から僕の妹だなんて!」 】
社会的に死んだな、僕。
最高に悪いスタートじゃないか。
迷った末、2を選択。
お願い、神さま!僕を救って!
奏「うわぁ、やったね!こんな可愛い女の子が今日から僕の妹だなんて!」
小町「え!可愛い妹!?ありがとうございます、奏さん!小町、奏さんの妹になった記憶はありませんが、妹扱いしてくださいね!あ、今の小町的にポイント高い!」
小町ちゃんは「ひゃー!」と叫んで階段を駆け上って行った。
八幡「お前、何言ってんの?」
八幡はとても腐った目を僕に向けている。
奏「いや、これは――」
【選べ
1,「いやあ、こんな可愛い女の子と同棲できるなんて嬉しいなと思ってさ!」(朗らかな笑顔で)
2,「実は、僕頭の中に選択肢が浮かんで、選ばないとひどい頭痛がするんだ」(比企谷八幡のみ知らせられる。比企谷八幡が他人に話しそうになったとき、比企谷八幡にも頭痛。ついでに話している間中、ずっと30倍の頭痛)
】
ふざけとるわ!1とか!
まあショコラと同棲してたわけだけども!
というか、今回注目すべきは2の選択肢だ。
頭痛30倍とはいえ、少しでも他人に知らせられるのは有り難い。
というか、それで僕生きていられるのか?そんな頭痛くらって?
とりあえず、2を選択。
すると、とんでもない頭痛が頭をはしり、気絶してしまった。
19 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/18(金) 16:24:46.91 ID:ES98ZO0z0
小町「はい!奏さん!早速明日から学校ですが、制服はアイロンかけましたから!あと、わからないことがあったら言ってくださいね!わたしも小町でいいですよ!」
奏「うん、ありがとう小町ちゃ――」
【選べ
1,「うわあ、やったね!これから女子中学生と一つ屋根の下で暮らすんだ!」
2,「うわぁ、やったね!こんな可愛い女の子が今日から僕の妹だなんて!」 】
社会的に死んだな、僕。
最高に悪いスタートじゃないか。
迷った末、2を選択。
お願い、神さま!僕を救って!
奏「うわぁ、やったね!こんな可愛い女の子が今日から僕の妹だなんて!」
小町「え!可愛い妹!?ありがとうございます、奏さん!小町、奏さんの妹になった記憶はありませんが、妹扱いしてくださいね!あ、今の小町的にポイント高い!」
小町ちゃんは「ひゃー!」と叫んで階段を駆け上って行った。
八幡「お前、何言ってんの?」
八幡はとても腐った目を僕に向けている。
奏「いや、これは――」
【選べ
1,「いやあ、こんな可愛い女の子と同棲できるなんて嬉しいなと思ってさ!」(朗らかな笑顔で)
2,「実は、僕頭の中に選択肢が浮かんで、選ばないとひどい頭痛がするんだ」(比企谷八幡のみ知らせられる。比企谷八幡が他人に話しそうになったとき、比企谷八幡にも頭痛。ついでに話している間中、ずっと30倍の頭痛)
】
ふざけとるわ!1とか!
まあショコラと同棲してたわけだけども!
というか、今回注目すべきは2の選択肢だ。
頭痛30倍とはいえ、少しでも他人に知らせられるのは有り難い。
というか、それで僕生きていられるのか?そんな頭痛くらって?
とりあえず、2を選択。
すると、とんでもない頭痛が頭をはしり、気絶してしまった。
20 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/18(金) 16:25:51.57 ID:ES98ZO0z0
※「失礼、間違えました」
21 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/18(金) 16:27:07.78 ID:ES98ZO0z0
〜八幡サイド〜
奏はすこし止まり、考えるようなそぶりをしたあと、白目をむいて話し始めた。というか、脳は停止しているのに、勝手に口が動いているかのような印象をうけた。
奏「実は、俺頭の中に選択肢が浮かんで、選ばないとひどい頭痛がするんだ。このことを人に話そうとするといつも頭痛がして、話せないようになってる」
八幡(普通は受け入れられねえが……こいつ、気絶してるのか?頭痛で?
なら、少しは信用してみるか?)
八幡(安価にはたよらねぇ……。様子見、するか)
しばらくすると、奏は目を覚ました。
八幡「なぁ……お前、その……っ!?」
奏に選択肢のことを聞こうとしたのだが、頭痛がしてうまくしゃべれない。
八幡(これが、選択肢の頭痛ってやつか?)
八幡は理解が早かった。
選択肢のことは、奏にすら話せない。
22 :
◆oUKRClYegEez
:2015/09/18(金) 16:27:58.82 ID:ES98ZO0z0
※
奏・比企谷家に居候。記憶はない。
八幡・記憶はない。
小町・作者のてごm……なんでもない
です。
追記・基本奏視点で書いていきます。
23 :
◆oUKRClYegEez
[sage]:2015/09/18(金) 16:28:50.26 ID:ES98ZO0z0
八幡「ところで」
奏「ん?」
八幡「明日から2学期始まるんだが……学校とか、大丈夫か?」
そして、翌日。
学校だ。
奏は八幡と同じクラスのようなので、家からクラスまで一緒に行った。
が。
雪乃「」
八幡「」
階段のところで、美少女とすれ違った。
八幡と美少女は、何事か話しているようだが、内容までは入ってこない。
お互いがお互いを知っているからこそ流れる空気。
しかし決して良くない空気に、奏はなにも言えなかった。
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