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八幡「相模が変な奴に捕まっている!」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:04:15.38 ID:7D1cbWfAO
文化祭最終日の話。八幡×相模
*最初相模ちょっとかわいそうです。最後は平和で終わります
静ちゃん最強
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1441879455
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:05:26.08 ID:7D1cbWfAO
屋上
八幡「川崎から相模の目撃情報もらって来てみたら…」
八幡(誰だ、あのチビ? うちの生徒じゃねえな…オレ疲れているのか? あのチビの指が伸びて相模を拘束しているように見える…)
相模「は、離してよ!あんた!こ、こんなことしていいと思っているの!?」ブルブル
八幡(相模の奴…強がっているけど相当怯えているな。助けにいったほうがいいだろうか?
いやまて!ドッキリの可能性もある。本気になって、ここで出ていったらドッキリ成功という看板持ったモブが出てくるかもしれない。
相模の奴スローガンのことでオレに恨みもってそうだろうからな、罠にかけて笑い物にするためにやりかねん)
八幡(そもそも人の指が伸びて、相手を拘束するなんてありえねえ!絶対トリックだ!
時間はあまりないけど、もうちょっとだけドアの後ろで様子見るか…)
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:06:12.26 ID:7D1cbWfAO
?「くっくっく…おまえ葉山とかいう奴が連れ戻しに来るのを待っているんだろう?」
相模「…うっ」
?「そして、大好きな葉山に優しく慰められてから、セレモニーに戻って文化祭を無事終わらせる…
そして、それをきっかけに葉山との仲を進展させる。そんなこと企んでいるようだがそうはならないねぇ」
相模「えっ?」
?「くくく…浅はかな奴だ。そんな都合よくいくと思ってやがるのか? 実にめでたいな」
相模「っ!?」
?「いいだろうオレが再現してやる。人形劇でな」
バン
相模「ひっ!?う、うそっ!!」
八幡(左腕が変形して、相模そっくりの人形を作り出しただと!なんだよあいつ!まさか人間じゃねえのか!むやみに出て行かなくてよかった…)
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:07:22.94 ID:7D1cbWfAO
?「むか〜しむか〜し…相模南という女の子がいました。その子は葉山隼人に好かれたいという下心で文化祭の文実になり、さらに実行委員長になりました」
?「しかし、利用しようとした女があまりにも優秀で立場がなくなり」
相模「やめて!」
?「いいからやらせろよ」
?「仕事をまともにやらず、スローガンも見下していた男に却下されてしました」
八幡(オレのことか)
?「そしておろかにも最終日逃げ出し、葉山に優しく慰めてもらってから、みんなの元に戻り、文化祭を成功させて葉山との親密度を上げる計画を立てたのです
ですが世の中そんな都合よくありません。計画通り葉山が来たとこまではよかったのですが…なんと時間切れになってしまったのです」
相模「!!?!」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:09:15.64 ID:7D1cbWfAO
?「文化祭を台無しにした相模は全校生徒から嫌悪の対象にされてしまうのです」
相模「…あ……ああ…」
八幡(そうだ、その推理は正しい。特に文実に参加していた奴らは相模の怠慢を知っている。その誰かが内情が漏らせば一気に相模の立場は完全になくなる)
?「やがて嫌がらせ、イジメへと発展し、仲のいい友達からも距離を置かれ孤独になります。葉山にすがり助けを求めますが
みんなの葉山隼人である彼は一人だけ特別扱いなどするはずもなく相模の元を去ってしまうのです」
相模「そ、そんなことない!葉山くんは…葉山くんは……」
?「完全に居場所がなくなり、精神的に追い詰められた相模は海の見える見晴らしのいい崖に行き…」
ズ┣¨┣¨┣¨┣¨ド
相模「ひいっ!?」
八幡(!?…人形を伸びた三本の指で突き刺しやがった…)
?「こうして相模は崖を飛び降り、尖った岩に串刺しになって死んでしまいましたとさ」
?「めでたしめでたし」
相模「うわあああああん!!!!」
?「ヒャーハハハハハハ!!!」
八幡(…あいつ人の心を弄ぶのに相当慣れてやがる…今のも悪いクセみたいものだな)
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:11:03.95 ID:7D1cbWfAO
八幡(タチ悪いな…見ていて胸糞悪いぜ)
相模「うっ、ヒック………うう…」
?「くくく、わかったか? おまえがいかに愚かな人間であるか? さっきいった葉山の行動をなぜオレが予測できたかわかるか」
相模「………」フルフル
?「小学でも同じことをしていたんだよ葉山は」
相模「!?」
?「一人見捨てて、大勢をとる。それが奴の行動パターンだ」
相模「そ、そんな………」
?「嘘じゃないぜぇ〜その被害者はお前の知っている奴だ。
雪ノ下雪乃、お前の怠慢の一番の被害者だ」
相模「あの女が!?」
八幡(………)
?「不思議に思わなかったのか? 葉山に対する雪ノ下雪乃の態度に、それは小学時代に奴に裏切られたからさ」
?「葉山は雪ノ下雪乃に罪悪感と負い目をもっている。そんな幼なじみの雪ノ下雪乃を倒れるまで疲労させた原因を作ったおまえにはたして葉山が好感を抱くか? いやない…」
?「内心嫌悪感をもっているかもな」
相模「そ、そんなこと…ウチ…知らな………かっ…」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:13:55.31 ID:7D1cbWfAO
?「ヒャハハハ!残念だったな!逆におまえは知らずに好きな男の好感度を下げていたんだぜ!
だが、これからおまえに訪れる未来はそんな生易しいものじゃねェ!」
相模「………えっ?」
八幡(…なんだと?)
?「今のはあくまでオレが干渉しなかった場合の話だ。おまえはこれから苦しみながらオレに殺される」
相模「い、いや………は、離して…」ジタバタ
?「じわじわと絞め殺されるのがいいか? それとも体中を刺されて死ぬのがいいか選べ」
相模「い、いやああああああ!!!助けて!!誰か助けて!!!」ジタバタ
八幡(っ!?くっそ…助けてやりたいが、あんな化け物オレなんかにどうこうできるわけがない!どうする…どうすればいい…)
?「ドアの後ろにいる奴出てこい。いますぐだ」
八幡(き、気づかれていた!? くっそ!オレのステルスヒッキーを見破っていただと!!)
?「さっきから躊躇して出てこなかったのはお見通しだ。早く出てこい。出てこなければ[
ピーーー
]」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:15:52.48 ID:7D1cbWfAO
八幡「………」ガチャ
相模「あ、あんた…比企谷…」
?「ほう…よく逃げずに出て来たな褒めてやる。逃げていたら今頃、串刺しになって死んでいたぜ」
八幡(くそっ!?やっぱりか…)
八幡(どうする…もう文化祭とかの問題じゃねえ…死ぬか生きるの問題だ)
相模「あ、あんた!!いたならさっさと助けに来なさいよ!!役立たずサイテー!!」
八幡「ムチャいうな!むしろ見捨てて逃げなかっただけましだろ!」
?「ヒヒヒ!その腐った目の男の言うとおりだぜェ!相模、おまえほんと身勝手だな…さっきの人形劇を見た後でよくそんなこといえるな
ある意味たいした奴だぜヒャーハハハ!!」
相模「………っ」
八幡(や、やべよ〜マジ怖いよ!どうしよう!このままだと殺される!家に帰って、マックスコーヒー飲みながらプリキュア見たかった!)
?「くくく…新しいオモチャも増えたし、さてどうするか…」
八幡(そういってこのチビは相模の拘束をといた。マジどうなるんだろうな………小町…死ぬ前に会いたかったよ…戸塚元気でな)
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:17:05.29 ID:7D1cbWfAO
相模「イヤアアアアア」ダッ
八幡「バ、バカ!!ヘタに動くな!!」
相模「は、離してよ!!早く逃げないと殺される!!」
八幡「ムダだ!逃げたところであの伸びる指に体を貫かれて死ぬのがオチだ!!」
相模「えっ!?」ゾク
?「おまえ目が腐っているわりにはアタマいいな〜状況判断も的確で冷静だ」
八幡「そ、そんなこと…ありましぇん」
八幡(いっぱいいっぱいだつーの!八幡ちびちゃいそー!)
八幡「あ、あのところで…」
?「んっ、なんだ?」
八幡「あなたはどちらさまなんでしょうか? 見たところ学校の生徒ではなさそうなのですが…」
八幡(と、とにかく時間稼ぎだ!それ以外どうすることもできん!)
?「戸愚呂兄。この学校の卒業生だ」
相模「そ、卒業生」
八幡「そ、そうなんですか…」
八幡(おいおい…元ここの生徒かよ…まじかよ、こんな危ねえ奴この学校いたのか)
八幡「そ、そうなんですか…じゃあ今日は母校の文化祭を見に来たんですね?」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:19:42.47 ID:5AW9lunvO
ギャグかよwwwww
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:20:18.98 ID:7D1cbWfAO
屋上のドアの前
ゆっこ「ちょっと、なにあれ…南が狙われている…」
遥「やばくない!あのチビ相当やばいよ…このままだと南と変な奴が殺されちゃう!」
ゆっこ「お願い葉山くん!南を助けて!このままだと南殺されちゃう!」
葉山「む、無理だ…これはオレたちがどうにかできる問題じゃない…行っても殺されるだけだ…」
遥「そ、それでも…葉山くんなら…きっとなんとかできるよ!サッカー部のエースなんだし、奇襲をかければ!」
ゆっこ「そ、そうだよ!顔面をおもいっきり攻撃すればなんとか!」
葉山「いや、今すぐここを離れよう」
遥・ゆっこ「「えっ?」」
葉山「あんな人並みはなれたことができる犯人だ…他にも危険な攻撃をもっているかもしれない。ここにいたらオレたちまで死んでしまう
さいわい比企谷たちに夢中になっている。気づかれる前に早く逃げよう」
ゆっこ「じゃあ携帯で助けを…」
葉山「だめだ!それはここを離れてからだ!
ここにいればオレだけでなく君たちも殺されるよ!」
遥「う、うん…」
ゆっこ「………」
葉山「途中先生がいたら説明してなんとかしてもらおう」
ゆっこ(たしかに葉山くんの言っていることは間違っていないけど…正直幻滅した)
遥(てっきり、どんなピンチでも女の子の命が危なかったら、立ち向かっていくかっこいい人だと信じていたのに…」
葉山(すまない…比企谷、相模さん…でもどうすることもできないんだ。
オレがいっても結局串刺しにされてしまうだけだけだ。
この二人もすぐ殺されしまうだろう…被害を減らすためなんだ…ゆるしてくれ)
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:22:07.53 ID:7D1cbWfAO
戸愚呂兄「くくく…そうだ。まあ目的はそれだけじゃない。ついでにここの生徒を犯すつもりできた」
相模「………」ガクブル
八幡「えっ?…そ、それは……マジですか?」
八幡「ヒーヒヒヒヒ!!そうだ!まずそこの女を散々犯しまくった後、首をはねて[
ピーーー
]つもりだったぜェ〜」
相模「あ、あああ……………」
八幡(予想以上の外道だ!ど、どうする…もう話すことが思いつかねえ!くっそ!ボッチの基本スキルコミュ力の無さが裏目に出た!
このチビの動機がそれなら、やばいオレが先に殺される…その次は相模が)
戸愚呂兄「ところでおまえさっきから時間稼ぎしてないか?」
相模「…そ、そうなの…比企谷?」
八幡「………」
八幡(バ、バレてやがる!くっそ万事休すか!)
戸愚呂兄「ヒャーハハハハハハ!!無駄だ!無駄!平塚が来るまで時間稼ぐつもりだったんだろうが、平塚は今、弟に足止めさせられているはずだからここには来れねえ」
八幡「はっ…平塚先生がなぜ?」
戸愚呂兄「…なんだ知らなかったのか。平塚はこの学校で最強だ!そしてオレが在学中オレの邪魔ばかりしていた宿敵だ」
八幡・相模「「な、なんだってー!!」」
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/09/10(木) 19:23:39.64 ID:7D1cbWfAO
>>12
誤字修正
×八幡「ヒーヒヒヒヒ!!そうだ!まずそこの女を散々犯しまくった後、首をはねて[ピーーー]つもりだったぜェ〜」
○戸愚呂兄「ヒーヒヒヒヒ!!そうだ!まずそこの女を散々犯しまくった後、首をはねて[ピーーー]つもりだったぜェ〜」
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:25:28.50 ID:7D1cbWfAO
戸愚呂兄「あいつさえいなければここはオレの思い通りにできたのによ」
戸愚呂兄「若い頃の平塚はいい女だったぜェ〜何回襲ってやろうと思ったかわからねェ
なぜ襲わなかったかわかるか? ケケケ…うでづくじゃかなわねえからさ」
戸愚呂兄「だがそれも年くってアラサーになればおしまいよぉ!!手始めにその女犯してやるぜぇ!!」
相模「キャアアアアアア!!!」
八幡(クズ野郎が…………)
八幡「と、ということは弟さんは相当強いんですね…あなたと同じくらいに?」
戸愚呂兄「おいおい、よくわかっているじゃねえか。目が腐っているわりには観察眼あるじゃねえか」
八幡(目が腐っているはよけいだ…)
戸愚呂兄「よしオレにお願いしてみろ。どっちか一人だけ生かしてやると約束してやる」
八幡(なんだ気まぐれか?それが本当なら…
いやまて!もしかしてこのパターンは結局二人とも殺されちゃうパターンじゃないでしょうか?)
相模「た、助けてください!!お、お願いします!!!し、し、死にたくない!!!」
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:28:09.95 ID:7D1cbWfAO
戸愚呂兄「これできまったな……」
相模「ホッ………」
八幡「………」
戸愚呂兄「オレたちは見苦しいのが嫌いだ」
相模「えっ?」
ビュー
八幡「相模!!」ドン
相模「キャ!!」
ズドオー
八幡「ぐあああああああ!!!!!」
相模「ひ、比企谷!!」
戸愚呂兄「ほう…」
八幡(い、いてぇー!!くそっいてぇー!!意識がぶっとびそうだ…肩あたりを貫通されちまった…
ぐっ、なんでオレが相模を…由比ヶ浜の犬の時みたいに体が勝手動いちまった)
八幡「い、いってえ………」
相模「な、なんでウチを…」
八幡「知らねえよ…体が勝手に動いちまっただけだ…」
戸愚呂兄「こいつぁおもしれぇ!なんだおまえ、この女が好きなのか?」
相模「えっ……」
八幡「それはない」
戸愚呂兄「………」
相模「………」
戸愚呂兄「即答かよ…ちっ、つまんねえな、好きな女でもないのに助けたと…」
戸愚呂兄「おまえまさか…去年の入学式の時、犬を助けるため道路に飛び出して運ばれた奴か?」
相模「………うそ」
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:29:57.45 ID:7D1cbWfAO
相模(比企谷が犬を助けるために道路に飛び出した………この男がそんなことを)
八幡「………」
戸愚呂兄「沈黙は肯定と見なすぜェ」
八幡(こいつ…雪ノ下の真似するな)
戸愚呂兄「そうか浦飯幽助と同じか」
八幡「浦飯幽助?」
相模「だれ…?」
戸愚呂兄「浦飯幽助は超不良で学校中から恐れられて避けられていた奴でよォ」
八幡(オレと別の意味でボッチか)
戸愚呂兄「だが、そんな超不良の浦飯は見ず知らずの子供を助けるため道路に飛び出して車に跳ねられて死んだ」
八幡「………」
相模「し、死んだ…」
戸愚呂兄「ヒャハハハ!不良のくせに似合わねえことするからそうなるんだよォ!!」
戸愚呂兄「ほんと人の見かけや評判はあてにならねえな!」
相模(たしかにそうだ…ウチ、比企谷のことボッチで暗くてキモイ奴だとバカにしていたけど…意外と頭はいいし、自分の身を挺してウチをかばって命を助けてくれた…)
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:34:08.88 ID:ahKouwmQO
待望の相模来たと思ったらギャグだった件
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:34:19.61 ID:7D1cbWfAO
戸愚呂兄「それと比べて相模てめーはクズだ!ぶははは!男目的で文化祭実行委員になり、めんどうごとを雪ノ下雪乃に押し付けて、自分はサボる!
そして居心地悪くなって最終日逃げ出し、葉山に同情してもらって親密度をあげようと企み、自分の命かわいさあまりに逃げずに留まってくれた男をあっさり見捨てる!ヒャハハハ!オレ好みのクズぷりだぜ!!」
相模「ウチ…ウチ…」
八幡(反論できねえ…)
相模「ごめん…比企谷ウチすごくサイテーだった…あんたのことあっさり見捨てて…自分だけ助かることばかり考えて……文化祭も台無しにして…ウチ」
八幡「…安心しろ相模。誰だって自分の命はおしい…特にこんな状況じゃ仕方ねえよ…おまえは別におかしいことしてねえ
それが普通の人間の行動パターンだ。ただオレは人と比べてかなり疑心暗鬼だから条件にとびつかなかっだけだ。
…まあ正直かなりむかつきはしたが」ナデナデ
相模「比企谷………」
八幡(やべ…あまりに普段の相模と違って弱々しかったから、昔小町が泣いていた時みたいについ頭なでちまった…)
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:35:27.45 ID:7D1cbWfAO
戸愚呂兄「さて、時間もせまっているし、二人まとめてあの世に送ってやるぜ!」
八幡「くっそ!やっぱりか!」
相模「そんな…約束が違う!」
戸愚呂兄「オレは弟と違って、よく約束をやぶる」
八幡「そうだよな〜やっぱそうなるよな…命ごいしなくて正解だったぜ」
相模「ひ、比企谷」
戸愚呂兄「解剖前のカエルに等しい分際でほざくな。あの世でわめいてろ」メキメキ…ジャキーン
八幡「右腕が、でかい鎌に…」
相模「だ、だれか…」
八幡(くそっ、ここまでか…)
戸愚呂兄「[
ピーーー
]ェェェェ」
「そこまでだ戸愚呂兄」バン
八幡・相模「「平塚先生!」」
戸愚呂兄「貴様!なぜここに!弟が足止めしていたはず…」
静「戸愚呂弟なら「オレは品性まで売った覚えはない」と、立ち去ったよ」
戸愚呂兄「ちっ、弟め」
静「五年ぶりだな戸愚呂兄。まだこんな非道なことしていて残念だ…」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:36:15.34 ID:7D1cbWfAO
戸愚呂兄「ヒヒヒ…年とったな平塚在学中おまえを犯せなかったのが残念だ」
静「ゲスめ」
戸愚呂兄「笑わせるな!オレは以前のオレとは違う!弟いなくともおまえを殺してやるぜぇ!」
静「下がっていろ二人とも」
八幡「平塚先生…」
相模「うう…先生」
静「比企谷、よく相模を守ってくれた。さすが私が気に入った生徒だけはある」
八幡「いえ、べつに…」
静「そのことは後で話そう。まずは文化祭を台無しにしたこの外道を倒す」
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 19:37:20.42 ID:7D1cbWfAO
戸愚呂兄「ヒャハハハおもしれぇ!オレをかつてのオレと思うなよ!何度でも再生し、何度でも蘇ることができるオレは無敵!」
静「やってみろ!大切な生徒を傷つけたおまえをけして許すわけにはいかん!」
戸愚呂兄「はあ!」
ビューオ
ズドゥオオオオ
八幡・相模「「先生」
戸愚呂兄「ビンゴォ致命傷ォォォォ!!」
八幡「くそっ!!!」ダン
相模「比企谷!」
八幡「オレが…オレが先生を止めていれば…オレが先生ならもしかしたらと期待したばっかりに…平塚先生を死なせてしまった…」
相模(比企谷…)
静「安心しろ比企谷。私は死んでいない」
八幡「えっ?」
相模「無事だったんですね!」
戸愚呂兄「バ、バカな!なぜ刺さらん!」
静「ここにくる前に陽乃に力をかりてな。おまえの攻撃はもう私には通じない」
八幡「まじかよ…さすが魔王マジパネェわ…完璧超人すぎだろ」
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