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【艦これ】提督「なぁ、山城」 山城「なんですか? 提督」 整備士2「幸せの4!」
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307 :
◆vkx/VtAX92
[sage saga]:2015/11/26(木) 18:21:29.33 ID:VdjFD8Cn0
小ネタ劇場『奥様方』
――前鎮守府近郊の町――
飛鷹「ごめんください」ドアベル<<カランカラン
祥鳳「はい、いらっしゃ……ってあら、めずらしいですね、お久しぶりですっ」
飛鷹「近くによったのよ、軍品の独逸交流で流れたワインがあるって聞いた物でね」ハァ
祥鳳「手に入りましたか?」クスッ
飛鷹「ぼちぼちよ、ぼちぼち」つボトル
祥鳳「あら、このワイン、なかなかの上物じゃないですか」
飛鷹「どうだか? 怪しいものよ。もしかしたらラベルだけ変えられた偽物かもしれないわ。テイスティングもさせてくれないんですもの、ラベルみて、色見て買うなんて二流のすることでしょうに」イジイジ
祥鳳「それは、また、大変ですね」
飛鷹「まったく、いいわねえ、私も旦那が軍にいるままだったらこんなに悩まなくてもいいのに、旦那ときたら直接みて、それで買ってこいだなんて、たまにあいつが嫌になるわ」ハァ
祥鳳「でも、そこが好きなんですよね」フフッ
飛鷹「それは、まぁ」ゴニョゴニョ
308 :
◆vkx/VtAX92
[sage saga]:2015/11/26(木) 18:31:49.68 ID:VdjFD8Cn0
祥鳳「なにか作りますね」
飛鷹「そこにあった、B定食で頼むわ」
祥鳳「はいはい、ちょっとまっててくださいね」
飛鷹「できるならなるはや、量少なめでいいから丁寧で」
祥鳳「ここのは皆どれも丁寧に作ってますから安心してください」
飛鷹「……私よりもあんたの方が食事当番だったら人気だったわね」
祥鳳「飛鷹さんは量より質でしたね」ホイホイット
飛鷹「だから将校には好かれたけど兵には不評だったわ」ハァ
祥鳳「でも、旦那様と出会えたじゃないですか」
飛鷹「肝心のあいつは将校どころかたまたま基地にきてた卸業者ってとっても素敵なお話だったけどね」
309 :
◆vkx/VtAX92
[sage saga]:2015/11/26(木) 18:47:49.91 ID:VdjFD8Cn0
祥鳳「……でも私は少しうらやましいですよ」ジャージャジャ
飛鷹「そう?」
祥鳳「だって、作戦が始まればなかなか会えなくて、それに、あの人、今は左腕だけですけど、いつか小さな箱か、黒紙(戦死公報)が来るんじゃないかって眠れなくて」ジュアジュー
飛鷹「でも、子供産めたんでしょ? 三人目、お腹の中にいるし」
祥鳳「……」ジュージュー
飛鷹「ある意味究極の選択よね、子供産めるか、それとも旦那がそばにいるかって」
飛鷹「だって、予備役の状態だと子供産めないし、かといって旦那が軍人だとそうなるし」ハア
祥鳳・飛鷹「「……」」
祥鳳「もう少しでできますね」
飛鷹「ごめんね」グスッ
・
・
・
310 :
◆vkx/VtAX92
[sage saga]:2015/12/09(水) 13:33:50.92 ID:zzAGdtcL0
陸奥「ごめんくださーって、あら?」ガラリ
飛鷹「だからねー、あいつって肝心な時にいっつもいっつもいなくなるのよー、この前なんてー」グデングデン
祥鳳「わかりますわかります、そういう時って辛いですよね」ウンウン
陸奥「あらあら、珍しい顔がいるわね」コマッタワ
飛鷹「あらあらって、陸奥久しぶりね〜」グデングデン
祥鳳「もう終わりですか?」
陸奥「そうね、ちょっと早番だったから、ここにきたんですけど」アラアラ
飛鷹「きいてよー、私の旦那がね〜」グデングデン
311 :
◆vkx/VtAX92
[sage saga]:2015/12/09(水) 13:38:01.16 ID:zzAGdtcL0
陸奥「どうかしたのかしら?」
飛鷹「最近かえりが遅いともってついていったらねー、あの野郎……」
・
・
・
飛鷹「……zz」グースカーピー
陸奥「あら、寝ちゃったわね」クス
祥鳳「どうも相手してもらってすみませんでした」
陸奥「いいのよ、私も楽しめたし」クスクス
312 :
◆vkx/VtAX92
[sage saga]:2015/12/09(水) 13:40:12.74 ID:zzAGdtcL0
祥鳳「でも、せっかくの早番だったのに」
陸奥「早番っていっても、私一人で楽しんでも、半減しちゃうわ。だからちょうどよかったのよ」ニコッ
祥鳳「そういっていただけると、私も嬉しいです」ホッ
陸奥「だから、取って置きのいいお酒、お願いね」
祥鳳「かしこまりました」ビシッ
・
・
・
313 :
◆vkx/VtAX92
[sage saga]:2015/12/09(水) 13:47:43.23 ID:zzAGdtcL0
陸奥「いやな世の中ねえ」ハァ
祥鳳「何がです?」
陸奥「軍人さんばっかりがいい思いする世の中よ、いや、いい思いってわけじゃないですけど、予備役の状態だと艦娘の記憶が強くて、妊娠しても普通の医者に見せられないから、妊娠できないってのが嫌になるわ」
祥鳳「……私みたいに近くに軍人がいればいいんですけどね」
陸奥「普通の家にはいったら何かあっても手遅れになることが多くて、下手すれば、子供、もう産めなくなるしね」
祥鳳「……すみません」
陸奥「貴方が謝ることないじゃない、私が言ったんですし、それに、そのことについて、もうなにも思ってないわ。涙も枯れ果てちゃった」
314 :
◆vkx/VtAX92
[sage saga]:2015/12/09(水) 13:53:46.43 ID:zzAGdtcL0
陸奥「でも、たまに思うことがあるのよ、もしも深海棲艦なんて現れず、私も艦娘にならず、普通の、ごく普通の暮らしして、あの人とであって、そうしたら今頃、あの人の赤ちゃん、いえ、ちゃんと産まれてたらもう6歳ですもんね、もしかしたら、二人目もいたかもしれない生活があったんじゃないかって」
祥鳳「……」
陸奥「だから、そういうことにあこがれはあるわ、昔からの考えだけど、幸せってやつはね、ま、今ではどうでもいいんですけど、赤ちゃん、帰ってくるわけじゃないし」
祥鳳「……付き合いますよ」ウツワ ゴトン
陸奥「私、酒豪よ? 赤ちゃんに悪いわ」
祥鳳「コーラだから、大丈夫です」ニコッ
陸奥「あらあら」ウツワ カチャ
祥鳳・陸奥「「乾杯」」カチンカチン
完!
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/12/09(水) 21:00:51.41 ID:HOPhp1Jno
むっちゃんまじか?幸せであってほしいわ
316 :
◆vkx/VtAX92
[sage]:2015/12/23(水) 17:22:56.36 ID:skUMKFF60
提督「あー、死ぬかと思った」ガレキ<<ガシャガシャ
陸奥「生身で瓦礫を盾にしたけど、普通は死ぬわねえ」ヤレヤレ
提督「仕方ねえだろ、これしか方法ねえんだし」アードッコイショ!
陸奥「相変わらず、半分人間辞めてるわね」
提督「そうしねえと山城も俺も死んだしな」
陸奥「じゃあ、いきますか」テ パンパン!
提督「そうだな」ヨウショット
317 :
◆vkx/VtAX92
[sage]:2015/12/23(水) 17:27:52.72 ID:skUMKFF60
提督「早く、山城迎えにいかねえと」
陸奥「赤ちゃん、可愛いでしょうね」
提督「ああ、俺の子だ、可愛いに決まってる」
陸奥「親ばか」プッ
提督「なんとでもいえ」プイッ
提督「ともかく、砲撃を頼む」
陸奥「了解!」ガシャコン
318 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/01/16(土) 14:17:54.56 ID:xyTfk0Nu0
ひっさびさになって申し訳ありませんでした
新年も半月たっちゃったけど、ぼちぼち更新
319 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/01/16(土) 14:24:25.93 ID:xyTfk0Nu0
――海上――
吹雪「おー、やっぱり誘爆してますね」ソウガンキョウ ソウチャク
山城「ふっこうだわー、不幸だわー まさか危うく爆発に巻き込まれるなんて」
吹雪「いいじゃないですか、間一髪で脱出できたんですし」ニコッ
山城「結果オウライ過ぎないかしら? やっぱり火薬の量が……」
吹雪「いえ、それにしては誘爆の仕方がおかしいから別件ですね、テロかな?」ウーン
山城「で? これからどうするの?」クビ カシゲ
吹雪「とりあえず、逃げましょうか」
山城「ふっこうだわ〜 会話のキャッチボールって知ってるかしら?」
吹雪「知ってますよ、どこに逃げようかってことですよね?」ウーン
320 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/01/16(土) 14:29:11.74 ID:xyTfk0Nu0
山城「今ので基地守備隊来てるわね」ハァ
吹雪「あれでこなかったらとんだ怠慢ですね」ウンウン
山城「しかも旗艦は戦艦の日向でしょうね」ハァ
吹雪「そうですね、緊急時は戦艦が駆けつけますし」
山城「つんでるわ」ハァ
吹雪「なんとかしますよ、そのために爆破したんですから」ニコッ
山城「……」ジーッ
吹雪「? なんですか?」
山城「あなた、笑顔に死神が張り付いてるわよ」
吹雪「貴方に鍛えられましたから」ニコニコ
山城「いうわね」フッ
吹雪「誰かに鍛えられましたしね」ニコッ
321 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/01/16(土) 14:31:36.64 ID:xyTfk0Nu0
山城「死んでも守る、なんて死んでもごめんよ」
吹雪「それだけはしませんよ、命を無駄にするくらいなら敵陣に突っ込んで弾よけになった方がマシです」
山城「一人前のことをいうわね」
吹雪「貴女に鍛えれられましたしね」ニコッ
急用、続きは夜にでも
322 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]:2016/01/16(土) 14:46:58.85 ID:3tn0ydOkO
おかえりあけおめ
323 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]:2016/01/16(土) 15:48:36.46 ID:ucfjHeA1O
乙ー
324 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/01/16(土) 20:51:48.92 ID:xyTfk0Nu0
山城「で? それで作戦はあるの?」
吹雪「ええ、私が大暴れしてる隙に山城さんは逃げるって寸法です。で、山城さんが安全圏まで離脱したら、私も逃げて、ばいばいサヨナラって作戦ですよ」
山城「大雑把すぎないかしら!?」
吹雪「だって、作戦考えるの、苦手なんです」ハァ
山城「……よしんば、それで武器は? 武器しだいならいけるかもしれないけど……」
吹雪「ええ、武器がよければいけますね、でも、普通の艤装と大砲が一門あるだけなんですけどね」テヘッ
山城「……一ついわせて」スゥ
山城「ふっこうだわーー!」
325 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/01/16(土) 20:54:26.80 ID:xyTfk0Nu0
吹雪「いきなり大声あげないでください、耳鳴りが……」キーン
山城「仕方ないじゃない、作戦なんておこがましいわ! よくそれで脱出作戦なんて考えたわね」
吹雪「だって、これくらいしか思いつかなかったんです。それに、死ぬ気はありませんよ」
山城「……武装は?」
吹雪「はい?」
山城「武装は、本当に一門しかないの?」
吹雪「ええ、これ一門、前の整備長がくれた大砲しかありません」つ大砲
326 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/01/16(土) 20:56:13.32 ID:xyTfk0Nu0
山城「援護射撃は?」
吹雪「いりません」クビ フルフル
山城「何キロ先まで逃げればいいのかしら?」
吹雪「半径二十キロって所ですかね?」
山城「そう……」
吹雪「ええ」
山城「……吹雪」
吹雪「なんですか? 山城さ」ギュット ダキシメラレ
327 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/01/16(土) 21:03:19.95 ID:xyTfk0Nu0
山城「生きて帰ってきなさいな、貴女はまだまだ教えることがたくさんあるんですから」ギューット
吹雪「ええ、まだまだ教えてもらってませんよ、マザーメダロットの倒し方とか」
山城「あれは何度もやってればCPがバグるからそれ狙うしかないわ」
吹雪「マジですか……」
山城「……じゃ、そろそろ」
吹雪「ええ、そろそろですね」
山城「貴方も、早く来なさいね」ビシッ
吹雪「ええ、全力で追いつきます」ビシッ
吹雪「いってきます」
328 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/01/16(土) 21:03:47.56 ID:xyTfk0Nu0
今日はここまで
おやすみなさい
329 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]:2016/01/16(土) 21:44:49.16 ID:u9mi+ny4o
乙
330 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]:2016/01/16(土) 22:43:29.39 ID:Khc1dpO/O
乙です
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/01/28(木) 17:37:32.89 ID:7dDP0uTfO
やっと追いついたで!山城かわええなぁー!
332 :
◆vkx/VtAX92
[sage]:2016/02/07(日) 22:43:17.51 ID:4rtiat7e0
すげー久々になったけど、明日更新します
333 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/02/07(日) 22:45:15.53 ID:lXVUBFiDo
報告乙
334 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/02/08(月) 05:29:32.45 ID:W5+yzxVcO
全裸待機しときます
335 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/02/08(月) 21:01:51.76 ID:pglKfYgN0
その日、守備隊旗艦である航空戦艦日向はじわりと額に汗が噴き出、背筋を冷たく濡れていくのが他人のように思えていた。
日向「――化け物め」
独り心地につぶやいた言葉は、普段の自分とは似つかないほどの弱事であった。
彼女を知る者ならば思わず目を見開いたことだ。
常在戦場を理念と掲げ、上に立つ士官たる者として、油断と弱音とは無縁である女が日向という艦娘であった。
だが、それを忘れるほどに、日向が戦場掌握のために飛ばした試作型晴嵐から齎される情報は常識の範疇を軽々しく越えるものであった。
336 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/02/08(月) 21:12:20.60 ID:pglKfYgN0
――全滅だった。
駆逐艦4隻、軽巡洋艦2隻、軽空母2隻、正規空母1隻
これが日向の所属する海上警備部隊のスクランブルに際する動員戦力である。
全てが艦娘としてではなく、海上軍艦としてのカタチを取っている。だが、それらが全滅だった。
それも、わずか15分という一時間の四分の一にしか満たない、ほんのわずかな時間であることが恐ろしい。
いや、それよりも恐ろしいのは、この惨劇を作り出した犯人も日向の晴嵐は捕らえていた。
それは、わずか一人の艦娘だった。
337 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/02/08(月) 21:24:45.76 ID:pglKfYgN0
形相は、さながら船の墓場のようだ。
いまだに浮力を持ち、なんとか洋上にあるが、しかし、水底に沈むのも時間の問題だろう。
その中に、幽鬼めいて独りの艦娘が佇んでいた。
一見すれば女学生のような、ありふれたセーラー服を着ている。
しかし、顔面を覆うフェイスマスクは中世ヨーロッパの騎士が被る鎧にも見える。見方を変えるならば、黒のヴェールのようにも見えた。
そして、手には風変りな、かつての大日本帝国海軍の軍艦の砲台を象った銃をもち、背には艦娘特有のエンジンを兼ねた背嚢を背負っている。
だが、その背には、天を付くように、一門の砲身が伸びていた。
338 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/02/08(月) 21:27:29.41 ID:pglKfYgN0
そうして、おもむろに、その艦娘は手を伸ばす。無論、何を狙っているのか、日向は理解した。
晴嵐の高度を上げようと命じた途端、映像が途切れた。
しかし、日向は見逃さなかった。
その艦娘の、ヴェールに覆われていない口元が歪み、凄惨な笑みを、凶相を見せたことに。
まるで、次の獲物はお前だ、と言わんばかりに嗤ったことに。
339 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/02/08(月) 21:29:49.35 ID:pglKfYgN0
日向は急ぐ。
一刻も早く、あの化け物と戦うために。だが、いいしれぬ不安を、これまでに感じたことのないものを感じていた。
理由なんぞない、それは人を直観と呼ぶものだろう。
それは警鐘を告げている。
――近づくな、あれに触れれば首を狩り取られるぞ、と
だが、急ぐ。
戦艦であるが故、艦娘であるがゆえに、日向は船を進めた。
340 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/02/08(月) 21:30:30.71 ID:pglKfYgN0
短いですが、ここまで
仕事が忙しくてなかなか更新できなくて、すみません。明日はもっと進めます。
341 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/02/08(月) 21:56:43.84 ID:o6TL4B6WO
乙です
342 :
◆vkx/VtAX92
[sage]:2016/03/01(火) 22:53:25.99 ID:08l53e+A0
色々あって書ける時間なく、今年は更新少なくてごめんなさい
明日更新します
343 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/01(火) 22:57:22.68 ID:fpfDFPpqo
乙
344 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/03/02(水) 22:25:40.83 ID:IqTc4lQ50
吹雪「あ、当たった〜」フゥ ヤレヤレ
吹雪「いやー、山城さんとの訓練、適当にやってただけなのに命中率が上がっててよかった」ホッ
吹雪「でも、戦艦くるみたいだし、早く移動しよう」ローラーダッシュ
・
・
・
吹雪「(なんでこんなことになったんだろうなー)」ハァ
吹雪「(そもそも、お母さんをいい病院入れたかっただけなのに、絶対戻れない所まで来てるよね、これ)」ハァ
吹雪「(てか、養成所に居た時にあの変なおっさんが声かけた時点で終わったのかも)」ハァ
吹雪「(いやいや、そんなこと言ってる場合じゃないよね、これ)」チラッ
マワリ<<死屍累々
吹雪「(よくて銃殺刑?)」ウーン
345 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/03/02(水) 22:29:26.25 ID:IqTc4lQ50
吹雪「(いくら艦橋をはずしてるっていっても、気絶させちゃってるし)」チラッ
吹雪「(第一、捕虜にする前に殺すつもりかもしれないし)」チラッ
吹雪「(……あー、なんでこんなことになったんだろう)」トオイメ
吹雪「少し前まで、座学がいいだけの女の子だったのに」ハァ
吹雪「ま、いっか、敵、きたし」ウン
ヒュウガ<<ドゴンドゴン
吹雪「山城さん、逃げるまで時間稼がなきゃ」ガシャコン
吹雪「私がやっつけちゃうんだから!!」キュイイイイイン!!
・
・
・
346 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/03/02(水) 22:39:21.22 ID:IqTc4lQ50
――一方そのころ――
??「久しぶりですね、磯風」ザッ
磯風「はぁはぁ、お、お前は!」マンシンソウイ
??「息災、というわけではなさそうですが、生きていて何よりです」
磯風「ば、馬鹿な! なぜここにいる!? ここにお前がなぜいるのだ!?」
??「ここに、谷風と浦風がいれば、同窓会なのですがね」
磯風「浜風!!」
??→浜風「本当に、お久しぶりです」
磯風「くっ!」ガシャコン
浜風「無駄です」パンッパンッ!!
磯風「ぐう!」ソウコウ ハジケ
347 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/03/02(水) 22:49:36.24 ID:IqTc4lQ50
浜風「半壊した強化外骨格なんて、ただの的ですよ、こんなおもちゃ(拳銃)で装甲がはじけます」フゥ
磯風「ちっ!」パージ
浜風「投降してください、あなたでは勝てませんよ、磯風。なんとかしてあげます」
磯風「偉くなったものだな、浜風」ハァハァ
浜風「偉くなったのはあなたでしょ? 磯風」
磯風「そうか? この磯風、いまだただの一兵卒にすぎないが?」ハァハァ
浜風「そうです。あなたは変わらない、だからそれが偉くなった証拠ですよ」カシャコン
磯風「浜風?」ハァハァ
浜風「だから、うっかりすると」
磯風「(殺気!)」キュピーン!
<<ドッコーン!!
浜風「うっかり、殺したくなっちゃうんですよね」ニッコリ
348 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/03/02(水) 22:58:05.06 ID:IqTc4lQ50
浜風「だから、投降しないでください。私が貴方を殺せれば、それだけで気分爽快だから」ドゴンドゴン!!
磯風「ぐぅ!!」カイヒ
浜風「ちょこまかと、鼠のようですね」ドゴンドゴン!
磯風「くっ!」ガシャコン!
浜風「遅いですよ」ドゴン!
磯風「がぁ!!」コロガリ
浜風「チェックメイトです」ジャキン
磯風「……があった?」
浜風「はい?」
磯風「なにがあった? かつての浜風、お前は、そんな奴じゃなかった」
浜風「……」
磯風「仲間思いで、簡単に銃を向ける奴じゃなかった。なにがあった? はまか」ドゴン!
349 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/03/02(水) 23:00:33.29 ID:IqTc4lQ50
浜風「うるさいです、耳障りですよ、磯風」ニコッ
磯風「浜風」ハァハァ
浜風「磯風、あなたにはわからないでしょうね」ニコッ
浜風「味方の死肉の味なんて」ケラケラ
350 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/03/02(水) 23:09:56.91 ID:IqTc4lQ50
磯風「……」
浜風「あのあとですね、あなたが政治のごたごたで満足に訓練も受けられないままに実戦に配備されたあと、同じようなごたごたに巻き込まれたんですよ」
浜風「南方戦線に送られ、文字通り地獄を見ました」フフッ
浜風「艦娘ってだけで味方の尻ぬぐい、撤退の殿(しんがり)を任せられるは、上は私を体のいい捨て駒としてしか見ていないは、殴られて気絶したら犯されるわ、散々でしたよ」
浜風「でも、お腹が空くのだけは勘弁ならなかった」
浜風「弾も燃料も、手元にあっても、私を人間として見てくれるひとはいなかった」
浜風「だから、必要以上の食料も持たされず、すぐ底をついたあげく、ジャングルの中を歩き回って、深海棲艦から逃げて、それで最後は死肉を喰らっていきました」
浜風「死にたくないから、でした」
351 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/03/02(水) 23:14:52.84 ID:IqTc4lQ50
浜風「でも、そんな理由じゃない、私だけじゃないって思えたからですよ」
磯風「浜風?」
浜風「あなただって、ひどい戦場に送られた、私と同じように満足に食料も食べれず、千切れた腕や脚はそのままで放置されている」
浜風「でも、貴方は、磯風は死なずにいきてる、またいつか会える。それが私の心の支えでした」
浜風「そのあと、戦線が安定し、役目無用になった私は運よくここに引き取られました」
浜風「千切れて、もう修復もできなくなった手足に義手義足をつけて、ね」ケラケラ
浜風「そうして、ある時、貴方を見ました」
浜風「大きな鎮守府の盛大な式典で、男と楽しそうに笑って歩く貴方の姿を」
浜風「あのあと、調べましたが、腕を修復したそうですね」
352 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/03/02(水) 23:19:37.47 ID:IqTc4lQ50
浜風「でも、満足にうごく腕をあなたは持ってた」
浜風「だから、更に調べたら、あなたは実戦にでていないそうですね」
浜風「私は怨みましたよ」
浜風「貴方は幸せに生きてる。でも、私はみじめに生きている」
浜風「この違いはなんなのか、絶望しました」
浜風「だから、貴方を殺すって、決めたんですよ。磯風」
磯風「浜風……」
浜風「だから、さよならです」ガシャコン
磯風「……浜風」
353 :
◆vkx/VtAX92
[saga]:2016/03/02(水) 23:20:28.40 ID:IqTc4lQ50
今日はここまで
続きは近いうちに
354 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/02(水) 23:31:08.98 ID:n+oZxH/jo
乙です
355 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/03/27(日) 23:11:48.20 ID:HVvK+MPSO
マダー?
356 :
◆vkx/VtAX92
[sage]:2016/04/02(土) 22:14:49.12 ID:A8Cg1xdF0
整備士2「――はーい! そこまで!!」ポチットナ
浜風「うっ!」ドサッ
磯風「整備士2!?」
整備士2「いっそかぜちゃん、一人にするなんてさびしいヨ」ケラケラケラ
磯風「い、いや、それより、整備士2、傷は――ん?」クビカシゲ
357 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/03(日) 08:14:15.67 ID:taDT3/tho
乙?
358 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/04/30(土) 17:48:45.93 ID:DiGMqrRxO
マダー?
359 :
◆vkx/VtAX92
[sage]:2016/05/01(日) 21:42:33.95 ID:krgKrtOr0
こんにちは。
>>1
です。
たびたびお待たせしてすみません。なかなか時間が取れず、中々書けませんでした。
GW中に続きを書きたいと思います。この半年は本当にすません。
360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/05/01(日) 22:29:57.81 ID:pUI5Dc/ko
生きててよかったぜ
361 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/05/02(月) 10:54:20.49 ID:nG0DweAYO
よかった生きとった
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/05/02(月) 10:54:47.08 ID:nG0DweAYO
あげごめん
363 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/05/28(土) 21:43:09.27 ID:zpbB5I7AO
まだ-?
364 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/01(水) 23:34:24.92 ID:5dmhUZ0KO
まだですか?
365 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/06/22(水) 22:23:58.59 ID:GCvffrGxo
ほ
366 :
◆vkx/VtAX92
[saga sage]:2016/06/29(水) 21:28:33.47 ID:zpicWj9a0
整備士2「ああ、大丈夫大丈夫ブイだよ、いっそかぜちゃん」ケラケラケラ
磯風「いや、しかし、腹に傷を……」
整備士2「無理やり縫い付けて、そのあと神経を切断してるからいたみなっしんぐだから」
磯風「無茶をするな、脳の神経をいじったのか」
整備士2「いやー、いっそかぜちゃんがピンチっぽいなーと聞いたら居ても経ってもいられなくてねー」ケラケラケラ
整備士2「だからー、無理やり寝てる所から起きて、来てしまいましたよ」
磯風「まったく、で? 浜風になにをしたんだ?」
整備士2「んー? 軽くウィルスを取り除いたって感じかな〜?」
367 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/05(火) 22:30:36.13 ID:Ym5y1RMV0
待ってました!
368 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/11(月) 18:59:27.77 ID:y9Xez+n30
ほ
369 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/17(日) 23:01:10.20 ID:PWrcrtkmO
あ
370 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/07/22(金) 22:05:31.94 ID:1GjiMdXjo
あげ
371 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/29(金) 20:36:59.44 ID:YgmSVe6e0
マダー?
372 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/21(日) 23:39:51.17 ID:e1fEUnUE0
待ってます
373 :
◆vkx/VtAX92
[sage]:2016/08/25(木) 10:15:37.87 ID:GFxGvOtN0
ちょっとショックなことがあってふさぎこんでました
近日中に再開します。
374 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/27(土) 03:48:35.10 ID:v3oG1GEdo
生存報告やったぜ。どうぞご無理はなさらずに
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/09/14(水) 22:08:46.67 ID:DLJsQR7qO
保守
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/09/24(土) 21:22:05.20 ID:vLjVdzRA0
マダー?
377 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/10/13(木) 00:51:39.74 ID:Lg77LKU50
保守
378 :
◆vkx/VtAX92
[sage]:2016/10/23(日) 22:32:57.18 ID:zL+xbq1E0
磯風「ウィルス?」
整備士2「そそっ! どうやら艤装にウィルス仕込んでたみたいやねー それがこのおっぱいちゃんを暴走させてたみたい」モミモミ
磯風「浜風の乳をもむな、ばかもの」ゴンッ
整備士2「あだっ!」
磯風「どのようなウィルスなのだ? 整備士2」
整備士2「あーこれなんだけどね、どうやら偽ものの記憶を植え付けるようなもんだよ?」
磯風「偽物の記憶?」
379 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/10/24(月) 22:30:39.01 ID:LygJnhJko
これは無事だったか?
380 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/14(月) 19:11:32.98 ID:ZgO0uCnJ0
保守
381 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/27(日) 18:22:46.26 ID:Luiq97CBO
保守
まつてるよ
382 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/08(木) 21:44:41.08 ID:9ZXgiB1oo
保守
383 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/12/14(水) 05:19:36.31 ID:vYB2oVu4o
★
384 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/22(木) 17:55:28.64 ID:EILMr33fo
保守
385 :
◆vkx/VtAX92
[sage]:2016/12/23(金) 23:02:00.82 ID:5/0f2ClD0
整備士2「そそっ! 簡単にいえば、一種の付与経験のようなものだねぇ」
磯風「付与経験?」
整備士2「んー? なんていったらいいかって思えば、あれだよあれ」
整備士2「バーチャル時空の経験のようなものかねぇ?」
386 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/23(金) 23:34:08.25 ID:4/TpItqLo
更新きたー!
387 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/15(日) 01:25:07.04 ID:APRHGmVw0
保守
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/04(土) 23:14:59.30 ID:7dNvrndj0
保守ー
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/28(火) 01:24:00.77 ID:DDGZb/vY0
保守
390 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/13(月) 15:49:40.14 ID:vfjHYZ/Ho
ほ
391 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/07(金) 03:26:23.06 ID:Eve3uX9w0
ほ
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:05:58.97 ID:61FHheO40
ほ
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/15(月) 13:07:14.28 ID:UTsm37FxO
ほ
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/05/27(土) 14:00:18.59 ID:ftvbUf/bo
♫
395 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/06(火) 06:28:55.22 ID:vwr9wp+p0
保守
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/07(水) 00:17:53.84 ID:lXsznxOBO
あ
397 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/04(火) 23:13:27.90 ID:/u3ILkzM0
ほ
398 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 21:57:50.60 ID:FSKaQXcv0
り
399 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/15(火) 20:21:41.29 ID:FY1kbXjq0
ゆ
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/02(土) 09:49:21.60 ID:8FVoYu7f0
う
401 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/23(月) 22:09:25.82 ID:K/ZFXyAbO
ほしゅ
402 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/20(火) 23:52:03.82 ID:ijUw+lbk0
ほ
403 :
◆vkx/VtAX92
[sage]:2018/03/30(金) 20:50:57.42 ID:CZSK0vdI0
テス
404 :
◆vkx/VtAX92
[sage saga]:2018/03/30(金) 21:02:24.97 ID:CZSK0vdI0
磯風「バーチャル?」
整備士2「わっかりやすくいえば、偽物の記憶から生じる感情をながしこまれたのよん!」
磯風「しかし、そんなことをしたら浜風が―ー」
整備士2「だっからー問題はないんだってば、このボインちゃん、脳はいじくりまわされてないっぽいから、ただ単に艤装の記憶回路に負荷をかけ、そのままの状態をいじしつつプロパイダに潜入して―ー」
磯風「わかりやすくいえ、整備士2」
整備士2「そんな、笑ってたんだ、家族が、状態」
磯風「−−つまり、浜風はそんな経験してないということか?」
整備士2「いや、経験はしてるね、でもそこから生じる感情をいじくりまわされてるの。これがすごい負荷をかけてたから、その負荷を取り除いたら体が軽くなって気絶しちゃったんやねー」ケラケラ
磯風「−−経験はしているのか」
整備士2「さすがに偽の記憶を流し込んだにしては腕切断とかやりっすぎだからねー」
磯風「そんな―ーでは、浜風は―ー」
整備士2「だから、このボインちゃんを連れてにげちゃおぜ!磯風ちゃん」
磯風「しかし、磯風に、そんな資格は―ー」
整備士2「じゃあ、放置するの? また感情をいじくりまわされる可能性もあるよん」
磯風「−−連れて行こう」
整備士2「そのあとは?」
磯風「あとになってから考える」
405 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/16(月) 08:25:57.82 ID:eSFIM647O
待ってた
406 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/23(月) 00:14:48.05 ID:9+LwRoxyo
待ってた
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