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風俗嬢と僕
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770 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2018/03/06(火) 01:34:17.33 ID:F4XHjj9l0
再開した試合では、マリッズが先ほど以上の猛攻を仕掛けてきた。
今季四冠の可能性を秘めたこのチームが、アマチュアに負けるなんてあってはならないことなのだろう。相手の外国人監督もピッチサイドに立って、怒鳴り声をあげ続けている。
オフェンシブハーフの俺はほとんどボランチ状態だし、アンカーのはずのオカモトはハーフウェーラインから下がることは無い。
クリアしたボールは敵ディフェンダーがあっさりと拾ってしまい、オカモトから組み立てられていく。そしてそれをどうにか跳ね返し続ける。ただその繰り返しだ。
この展開だと、いつか必ず失点してしまう。
そう思っていたのに、思いの外うちのチームはよく耐えている。そこには「カズばかりに良いかっこをさせてられない」っていう先輩の意地もあるんだろうけど。
ディフェンダー陣をはじめ、全員で攻撃を跳ね返す。昔のイタリアみたいに、ゴール前にとにかく人数をかけて鍵をかける。
見ていて面白いサッカーではないだろう。マリッズのサポーターからは延々とブーイングが鳴り響いている。好きにしてくれ、それで勝たせてくれるならいくらでも文句を聞いてやるよ。
前半30分を過ぎて、相手の監督の叫び声が一瞬止んだ。そしてサポーターもブーイングから一転、歓声が上がる。
ああ、分かってしまった。もう出番か。
苦しくなるなと現実を理解しつつも、誇らしい気持ちもでてきた。
どうだ、言った通り出番は思ったより早かっただろ?
プレーが切れると、主審の笛と同時にスタジアムDJが大声で叫んだ。
「背番号10、シンヤァ ミズノがピッチに入ります!」
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