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103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/04/20(月) 19:46:27.57 ID:iAGuS5KR0
「そのベッドで横になってくれる?」
「う、うん」
海美はベッドに横たわっている環を、右手でそっと触れる。
海美の手のひらが光り、その輝きは右手から円状に環の体の表面をなぞるように広がっていく。数秒でその小さな体は包まれ、それは海美が手を離すまで続いた。
「もう大丈夫だよ、環」
「うん、ありがとう、うみみ!」
治癒能力持ちのうみみを夢に見たので
SSって難しいね
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/04/21(火) 08:13:10.14 ID:Yf/wUvnj0
エレナ「ダジャレ、難しいヨ〜!教えて欲しいナ!」
琴葉「う〜ん」
志保「下手なコ-ラスでお客さんをおコ-ラス!」
琴葉「そうねぇ〜」
琴葉「誰だ今の」
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/04/23(木) 22:15:47.01 ID:8gVZKlLYo
翼「美希先輩のためにおにぎりを作ってきました!」
美希「でかしたのっ!」ガバッ
美希「……」モグモグ
翼「どうですか?」
美希「うん、なかなか美味しいの。でも…」
美希「ハニーの愛情たっぷりなおにぎりには敵わないって感じかな、あはっ☆」
翼「そ、そんな…」
翼「美希先輩がプロデューサーさんの○液や○毛の入ったおにぎりを…!?」ハァハァ
美希「ちょっと待てなの」
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/04/25(土) 00:20:21.89 ID:YlCjEbxAO
昴「ただいまーっと……アレ、何だこの荷物」
昴「やけにでけーな……ジャンプの懸賞、なんか当たったのかな?」
昴「割れ物注意、か……何が入ってるんだろ」ベリベリ
百合子「私です!!!!!」ドーン
昴「!?」
郵 送 文 学 少 女
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/04/25(土) 01:08:49.84 ID:8Ql3NKIEo
なんかワロタwww
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/04/28(火) 22:05:57.24 ID:mNgE42Bo0
劇場はどこへ行くんだろうな
恵美「この事務所さ、こんなおっきくなってもアタシのチャリを置いとくとこがないんだよね〜」
エレナ「でもでも、緑イッパイでとってもステキなところだカラ、自転車置き場を作るなんてもったいないヨー!あ、あのリンゴ真っ赤でスッゴく美味しそうだネ!」
P「こんな劇場を作っておいてなんだが、お前らもっとツッコむ事はないか?」
琴葉(ツッコむ事……?はっ!もしかしてこれ!?)
琴葉「恵美!この劇場まで自転車で来ると草が絡まって大変だから、やっぱりバス通勤のほうがいいと思うの!」
P「違うそうじゃない」
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/04/28(火) 22:18:05.02 ID:x4aupsESO
どこ行くんだろうな.....
というかあれ地面にないかも
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/04/29(水) 19:57:14.17 ID:9htfNPQno
環誕生日おめ!
海美「環!おめでとー!…あれ?背伸びてない?」
環「ホント?たまき、うみみより大きくなるぞ〜」
桃子「ぐぬぬ…桃子だって来年こそは1cmくらい…」
育「桃子ちゃんは身長気にしすぎだと思うなぁ」
育「ていうかプロデューサーさんは、環にはロリきょにゅー?の素質があるから身長伸びてほしくない、って言ってたよ?」
環「む〜、よくわからないけど背低いほうがおやぶん喜ぶのか」
海美「ふ、ふーん…あれ?桃子どこ行った?」
育「『ちょっとお兄ちゃんしばいてくる』だって!」ニッコリ
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/04/29(水) 22:10:39.53 ID:OvhQXKpPo
静香「…駄目だわ」
未来「静香ちゃん何してるの?」
静香「うどんを宙に浮かそうとしているのよ」
未来「…え!?」
静香「ほら、私達今度太鼓の達人に出演するじゃない。」
未来「うん、そうだね。」
静香「バトルキャンディやスパークドリンクが浮いてたからうどんも絶対宙に浮くはずよ!」
未来「静香ちゃん…」
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/04/29(水) 22:19:51.23 ID:OvhQXKpPo
P「…」ハアハア
杏奈「…やっと全良できた」ドヤ!
律子「プロデューサー殿、まだクリアできないのですか?」
P「俺、ゲーセンなんて行かないからな…」
まつり「私達の曲がクリアできないなんてプロデューサー失格なのです!……ね?」
杏奈「プロデューサー…早くクリアして欲しい」
P「あのなあ、杏奈はやっとと言いながら5回目には完璧に演奏しているし…」
P「律子は一発でフルコン、まつりに至っては画面見ずに天井点出しているし…」
P「てかお前達が異常だろ!!」
杏奈「プロデューサー、…カッコ悪い」
律子「つべこべ言わずにさっさとクリアする!!」
まつり「ほ?」
39クレはキツすぎる…
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/05/18(月) 03:23:43.05 ID:yMDo6sHq0
麗花さんコミュ風の何か
新しいシューズを使いたいということで麗花と山へ行くことになった
麗花「あ、そうだプロデューサーさん!速くギュオーン!って行くのと、のんびりキュルキュル行くの、どっちがいいですか?」
♪テーテーテーテレッテテ
○速くギュオーン
□のんびりキュルキュル
パァン □のんびりキュルキュル
P「頼むからのんびりにしてくれ。安全に行って安全に帰ってきたいんだ」
麗花「はーい!それじゃあプロデューサーさんからいただいたオーディオ、そっちに積んでおきますね!」
P「本当に、本当に頼むからな」
P(……ん?そっちに積む?まあ、いいか)
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/05/18(月) 03:24:35.95 ID:yMDo6sHq0
そして当日……
キュルキュルキュルキュル
P(……ん?なんだ、この音は)
P「ってええっ!なんだこれ!」
┣¨┣¨┣¨┣¨ドドド!
パカッ
麗花「プロデューサーさーん!お待たせしましたー!」
P「れ、麗花お前、」
P「ど う し て 戦 車 な ん だ !」
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/05/18(月) 03:25:43.61 ID:yMDo6sHq0
麗花「えへへっ、プロデューサーさんがのんびりキュルキュルがいいと言うので、この前お仕事でもらったこの子のほうにしちゃいました!」
麗花「いつもの車でギュオーンのほうがいいかなとも思ったんですけど、オーディオでみんなの歌をたっくさん聞くなら、のんびりゆっくり行くほうがいいですもんね」
麗花「さすがはプロデューサーさん、ナイス判断サーさんです!」
P「いや、これ戦車だぞ?危ないだろ」
麗花「大丈夫ですよ!この子と私なら怪獣が来ても、宇宙人が来ても、ドッカーン!ってやっつけちゃいますから!」
麗花「ささ、乗ってください!40キロぐらいの安全運転でのんびり行きますから、早くいかないと日が暮れちゃいますよ」
P「……ああうん、これならどう運転しても安全だろうな」
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/05/18(月) 03:27:11.49 ID:yMDo6sHq0
その後、麗花の移動オーディオルームとなった戦車で実にゆっくりと山へ行き、山を散策したあと、またゆっくりと帰った。
移動の間、劇場のみんなの歌を流し続けるオーディオに麗花は大満足してくれたようなので、送った俺としてもうれしい。
うれしいのでささいなツッコミはすべて流すことにした。
パーフェクトコミュニケーション!
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/18(月) 03:47:06.20 ID:sjfPSUUx0
そういやしんデスに出張してたっけw
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/18(月) 03:47:21.13 ID:IcHg9K0fo
しんぐ〜ん!
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/23(土) 18:01:17.97 ID:m02u+DCao
百合子「……」
百合子「……」ペラッ
P「おーい、百合子」
百合子「……」
百合子「……」ペラッ
P「おいってば」
百合子「……」
百合子「……」
百合子「……」ペラッ
P「……」
P「……」ペラッ
百合子「……」
百合子「……」ペラッ
P(スカートをめくっても気づかない…だと!?)
百合子「……」
百合子「……///」ペラッ
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/23(土) 18:06:42.62 ID:NWm2O46SO
百合子かわいい
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/31(日) 11:32:01.30 ID:y3fkJxiSo
百合子「海美さんっていつも鍛えているのですか?」
海美「うん、毎日腹筋100回やっているよ」
百合子「海美さんってすごいですね!」
海美「腕、触ってみる?」
亜利沙「こっちみてー」
海美「うぉぉぉー」
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/31(日) 12:40:02.89 ID:Omuy6iirO
レスラー会見やめろwwww
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/31(日) 15:34:56.49 ID:JqWtoaAUO
くっそこんなので……wwww
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/17(水) 18:12:16.00 ID:oamIN2+g0
ミズキ「ご存知リトルミズキよ! 今日はチヅルの秘密に迫るわ!」
千鶴「〜♪」
ミズキ「いたわね! 給湯室で紅茶を飲んでるみたいだけど……ティーパック! しかもお湯の継ぎ足し6回目! もはや色水じゃない!」
千鶴「? 誰かいますの?」
ミズキ「おっとと! ……危ない危ない、見つかる所だったわ! む、今度は羊羹を食べるの? 紅茶に羊羹ってどういう」
千鶴「〜♪」
ミズキ「うっす! うっっっっす!! 透けて見えるぐらい薄く切ったわ! 栗羊羹なら栗に引っかかってボロボロになってる所よ! これのどこがセレ」
千鶴「? やっぱり誰かいますの?」
ミズキ「おっとと! ……危ない危ない、今度こそ見つかったかと思ったわ」
千鶴「あら、こんな所にリトルミズキ」
ミズキ「っ!?」
千鶴「全く、瑞希にも困ったものですわ。後で渡しておきましょう」
ミズキ(人形のフリ、人形のフリ)
千鶴「……ねぇリトルミズキ、相談に乗ってもらえます? わたくし、セレブとして振舞っていますけれど、本当は、本当のわたくしは」
ミズキ(……)
千鶴「っ……なんて、人形に話しても仕方ありませんわね。何でもありませんわ、忘れてくださいまし」
ミズキ(……瑞希のお気に入りの茶葉、ちょっとだけ分けてあげるわ。朝起きてビックリしなさい)
おわり
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/17(水) 18:23:14.81 ID:f0DBmOHSO
イイハナシダナー
リトルミズキって結局何なのだろう
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/17(水) 19:46:23.18 ID:FvIgEBe7O
ニセレブさんは偽セレブだけど貧乏ではないから!
おそらく中流家庭くらいの環境では育っているから!
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/18(木) 03:25:33.29 ID:zqiIYFADo
昴「百合子!」
杏奈「百合子さん…」
百合子「え、えーっと…」
昴「白黒はっきりしてくれよ!」
杏奈「杏奈と…昴さん…どっち?」
昴「もちろんオレだよな?一緒に風呂まで入ったんだし」
杏奈「杏奈は…vivid rabbitはいつも…いつまでもlily knightと一緒だよ…」
百合子「わ、私は友達のままでいたいかなーって」
昴「はあ!?なんだよそれ!オレにキスまでしたくせに!」
杏奈「杏奈には…いつもハグしてくれるのに…」
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/18(木) 03:29:53.76 ID:zqiIYFADo
百合子「その、ね?気の迷いと言うかなんというか」
志保「…」
百合子「あ、志保!ちょうどいいところに」
志保「百合子さん」ガシッ
百合子「へ?」
ズキュゥゥゥゥン
昴「」
杏奈「」
百合子「」
志保「この前のお返しです」
杏奈「この前…?」
昴「百合子…どういう事だよ…!オレというものがありながら…志保に迷惑をまで手を出して!」
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/18(木) 03:30:57.53 ID:zqiIYFADo
志保に迷惑をまで手を出して×
志保にまで手を出して○
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/18(木) 03:34:28.71 ID:zqiIYFADo
百合子「…逃げる!」
昴「あ、こら待て!」
杏奈「逃がさない…」
志保「私を本気にさせた責任、とってください」
百合子「ちょ、調子に乗りすぎちゃったー!」
昴「百合子ー!オレと!」
杏奈「杏奈と…」
志保「私」
「はっきりさせて!」
終わり
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/18(木) 07:24:37.01 ID:XtguS7l1o
雑談スレのあれか
百合子を巡る争い…いいな
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/18(木) 09:58:28.30 ID:VGs9JvMFO
杏奈にハグまでってのは、可愛すぎて手を出せなかったのか遊びだったのか…
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/22(月) 00:30:52.27 ID:z2ikdiZe0
春香「わたし、視えるんです!」
響「自分もだぞ!」
可奈「あ! 百合子ちゃんの頭に守護霊が!」
百合子「ひぇ……」
アニメ「レーカン!」見てたら思いついただけ 反省はしてない
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/25(木) 15:46:57.93 ID:QXVglkTRO
美希「プロデューサーすっごくキラキラしてるの!」
P「そうか?」
可奈「私は!プロデューサーさんみたいにキラキラしてない…」
P「そんなことないぞ可奈、お前は十分輝いてるよ」
惠美「やー、多分どんなアイドルもプロデューサーの輝きには負けるんじゃないかな」
P「それはないな、俺は裏方なんだから輝くのはアイドルの仕事だ」
伊織「でもあんた、結構眩しいわよ」
美希「デコちゃんは人のこと言えないって思うな」
伊織「ぬわんですってぇ!?」
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/25(木) 15:52:09.69 ID:7TRO4thbo
P「こら二人とも、喧嘩するんじゃない」ピカッ
美希「ま、眩しいの!」
伊織「目眩ましなんて卑怯よ!」
春香「プロデューサーさん凄いです!その輝きで争いを止めるなんて」
P「はは、そんなに褒めるなよ」ピカッ
このみ(ほんとどんなアイドルでも)
P「じゃあ次の仕事いくかー」ピカッ
「はーい」
このみ(プロデューサーの頭の輝きには勝てないわよねぇ)
終わり
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/25(木) 15:53:43.47 ID:OdsdxSYPO
先に言っとくけど俺はふさふさだから
どこがとは言わないけど俺はふさふさだから
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/25(木) 16:21:22.25 ID:XA4Da1vWo
また髪の話してる……(AA略)
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/25(木) 17:27:49.99 ID:dOJnY/vSO
>>133
百合子のは気づいたが、可奈の人も出てたのか
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/25(木) 21:58:39.58 ID:aGTMJpb/o
美希「ただいま帰りましたなのー」ガチャ
翼「あっ美希先輩!この間の美希先輩のライブ映像届いたんですけど一緒に観ません?」
美希「あふぅ…眠いし面倒臭いからパスなの」
翼「そうですかー、じゃあ1人で堪能しますね!」
美希「なんか言い方が変態さんみたいなの…ミキは寝るから静かにね?」
翼「はーい♪」
美希『ミキ、キラキラしてるー?』
翼「してるううううううーーーーーーーー!!!!」
美希『おにぎり波なのー!』
翼「磯くせえええええええええーーーーーーーー!!!!!」
美希「うるせえの」
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/26(金) 00:30:38.40 ID:ZtjZLTiSO
この翼ライブ自体も私的にいくんだろうなw
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/27(土) 07:11:00.43 ID:Z2CXizdSo
翼はどうしてそうなっちゃったの…?
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/06(月) 01:43:04.08 ID:wdHXblHYo
そこに未来が合流して、テレビの前でヲタ芸始めるのまで見えた
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/27(月) 07:34:00.68 ID:njRwzveOo
のり子「何だかんだと訊かれたら」
昴「答えてあげるが世の情け」
のり子「世界の破壊を防ぐため」
昴「世界の平和を守るため」
のり子「愛と真実の悪を貫く」
昴「ラブリー・チャーミーな敵役」
のり子「のり子」
昴「昴」
のり子「銀河をかけるロケット団の二人には」
昴「ホワイトホール、白い明日がまっているぜ」
歩「・・・ニャーんてな。」
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/27(月) 10:12:18.11 ID:YGSJCvUUo
懐かしいなロケット団(ミリマス版)
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/30(木) 19:32:28.16 ID:WQF5tpuxO
あの頃はこの3人をここまで愛せるとは思ってもいなかった…
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/08/17(月) 03:48:14.17 ID:gn9dE3bo0
怨霊肝試しホテル、お疲れ様だべ。
あたし、ちゃんと怖がらせられてたんかなあ?
貴音お嬢さんは、ちょっこしかわいそうんなるぐらい怖がってたけども。
あたしかい?あたしは暗いの平気だから大丈夫だったよぉ。
田舎の方は夜になると、真っ暗になっからねぇ。
星の光がこっちよりも、なまら明るいんだぁ。
あ、でも……おんなし暗いのでも、山ん中はおっかないよ?
昔の話、まだ小学校に入るより前の話だけども、あたし、遊びに入った山ん中で転んじゃってねぇ。
痛い痛いって泣いてたら、いつの間にか辺りは真っ暗になっててさ。
鼻を摘まれても分かんないってのは、ああいうのを言うんかな。
むりくり進む内に帰り道も分かんなくって、もう帰れないんだってまた泣いて、どんどん時間だけ経ってさ。
したら、大丈夫?って声かけてくれた子がいたんだぁ。
その時のあたしとおんなしかちょっと大きいぐらいだから、7歳ぐらいの男の子。
大丈夫だよ、痛くないよ、って励ましてくれてね、でもあたしは帰れない帰れないってまた泣き出しちゃったんだぁ。
したらまた、大丈夫だよ、帰れるよって励ましてくれて、手ぇ繋いで一緒に山降りることになったんだ。
真っ暗なのに不思議と転んだりしなくて、あっという間に知ってる場所まで出てきたんさ。
ありがとうって言ったらその子、本当に嬉しそうに笑ってねぇ。
もう迷子になっちゃダメだよ、一人で山に入っちゃダメだよって言って、どこかに行っちゃった。
家に帰ったらばあちゃんやお巡りさんたちが大騒ぎしてて、あたしもこっぴどく叱られたよぉ。
それからは一人で遊びに行かないようになったんだけども、あたし未だに分かんないことがあってね?
あたしを助けてくれたあの子、あたしが小学校に入っても見かけなかったんだぁ。
小さい学校だからきっとまた会えると思ってたんだけども、誰に聞いてもこの辺りにそんな子いないって。
あの子、どこの子だったんだろか?
なんであんな時間に、山の中で一人だったんだろか?
http://i.imgur.com/0G028xK.jpg
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/17(月) 08:12:47.39 ID:5wm7n3T4o
ホラーかと思ったらいい話だった
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/17(月) 09:09:19.24 ID:By70JnynO
ひなたみたいな田舎の女の子って霊感強いイメージ
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/08/18(火) 17:39:44.63 ID:m7uTvC1mo
春香「誕生日おめでとう、可奈ちゃん!これプレゼントの手作りプチシューだよ」
可奈「わー、ありがとうございます春香さん!大切に食べますね♪」
志保「誕生日でしょ、お菓子あげるわ。…プチシューもたくさん用意したわよ」
可奈「ありがとう志保ちゃん!一緒に食べよ〜♪」
……
伊織「私からはゴージャスセレブプチシューよ。ありがたく受け取りなさい、にひひっ!」
紗代子「たい焼きの中に生クリームとカスタードを詰めた、たい焼き型プチシューです!」
美奈子「わっほーい!プチシュー100人前おまち!」
静香「うどんにプチシューをトッピングしてみたわ!」
美也「サンドイッチにプチシューを挟んでみました〜」
まつり「プチシューの中にマシュマロを(ry」
歩「わさびクリームをたっぷり入れて(ry」
瑞希「なんとシルクハットの中から大量のプチシューが(ry」
可奈「プチシューを〜食べても食べても減らせない〜…もう食べれない〜…見たくもない〜…」
春香「可奈ちゃん大丈夫!?」
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/18(火) 18:45:57.67 ID:sQ+ZuXmCO
/ プーチシューゥヲー \
| \
| タァ
| ベ
| .. .. タァ テェ
| : (ノ'A`)>: ベ モ
/ ̄: ( ヘヘ:: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ テェ
/ モ
/ /
\ ナークナーラナーイ /
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/18(火) 20:26:43.39 ID:scFd+LsKO
おいばかやめろ
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/18(火) 22:34:53.04 ID:3Zr6Fl4EO
わろた
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/07(月) 14:42:41.60 ID:wvSVRCqNo
P「未来はホントかわいいなぁ」
未来「そ、そうですか〜?でへへ♪」
P「あーもう、その笑い方もかわいすぎるわ。かわいすぎてなんでも許しちゃう」
未来「あのー、そういえばまた劇場の火災報知器押しちゃったんですけど…」
P「あー、許す許す」
未来「ロコちゃんのアートを勝手に捨てちゃったんですけど…」
P「もちろん許すぞ!」
未来「じゃあこの間のIMCでラッシュボタンを開始早々押しちゃったのも?」
P「それは許さん」
未来「ですよねー♪」
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/07(月) 17:10:46.50 ID:JfGn0Nqu0
お仕事に直結しちゃうからね許されないね
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/08(火) 17:04:38.45 ID:UF1DKK48o
志保(せっかくのオフなのに家の片付けをしろなんてお母さん人使いが荒いんだから…)
志保(さて、次は弟の部屋ね…確か今は外出中でいなかったはず)
ガチャ
志保「まったくあの子ったら部屋をこんなに散らかしちゃって…」
志保「漫画類はこっちに揃えて…お菓子の袋はゴミ箱に捨てておいて」
志保(ん…?ベッドの下に何か本が)ゴソゴソ
志保(…こ、これは)
志保(先日発売された可奈の水着写真集『Petit cream puff』!!)
志保「………」
志保「……まさか姉弟で同じものを買っていたなんて」
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/08(火) 17:05:50.39 ID:UF1DKK48o
志保「さすが私の弟だけあって見る目があるわね」ペラペラ
志保「はぁ…可奈の少しぽっこりしたお腹がたまらない…むにむにしたい…」ペラペラ
志保(しかし…これってあの子も可奈のことが好きってことかしら)
志保(今度可奈を家に呼んでみるのもいいわね…反応が楽しみだわ)
志保(でもそのことがきっかけで可奈と親密な関係になったりして…)
志保(そしてそのままゴールインしたりして…)
志保(ということは、つまり私が可奈の義姉に…?)
可奈『志保ちゃん…いや、お義姉ちゃん♪』
志保「ぐはあああああああぁぁぁ!!!!!」バターン
弟「家に帰ったらお姉ちゃんが俺の部屋で鼻血出して倒れてた…」
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/08(火) 22:10:31.67 ID:CZ6A2gxQO
志保…
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/09(水) 00:40:58.26 ID:5mM8nMacO
ポンコツだなぁ(褒め言葉)
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/09(水) 00:59:20.26 ID:nPobzW0Ho
ただまあ流石に志保の弟が写真集買うような年齢とは思えんが
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/10(木) 12:13:33.58 ID:JpauBGPXo
翼「はぁ…美希先輩のおっぱい揉みたい」
律子「…いきなり何言い出すのよ、翼」
翼「だってだって〜、あんな胸元の開いた服を着てソファーであんな無防備に寝てるんですよ?」
翼「これはもう、揉まれても文句は言えないかと!」
律子「言い分が犯罪者のそれね」
翼「というわけで、律子さんそこどいてください♪」
律子「断る。いくら後輩といえど美希に手を出させるわけにはいかないわ」
翼「………」ゴゴゴゴ
律子「………」ゴゴゴゴゴ
P(あいつら仲いいな…今度ユニット組ませてみるか)
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 14:54:23.59 ID:BuIA5I7pO
みきりつもみきつばも好きな俺得
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 15:55:23.48 ID:/8ihXMNlO
つばりつか…ありだな
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/10(木) 20:03:49.67 ID:5VjFLj/Vo
>>161-162
そこでつばみきりつという三角関係ですよ
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/11(金) 22:44:28.60 ID:oCbX18VXo
桃子とPの仲が悪くなった後千早が優しく接して仲直りしたssって題名何でしたっけ?
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/11(金) 23:18:47.85 ID:oCbX18VXo
すまん雑談スレと間違えた
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/20(日) 18:07:31.87 ID:ylJz/dpTO
すばるんの誕生日なので思いついたのを
あんすばっていいと思うの
杏奈「昴さん、誕生日おめでとう…。」
昴「ありがとな、杏奈!」
杏奈「これ、プレゼント…あんまり凄いものじゃない、けど……。」つお菓子
昴「わ、これって手作りか!?」
杏奈「うん…がんばって、作ってみた…。」
昴「すっげー美味そうじゃん!ありがと、大事に食べるよ!」
杏奈「えへへ…あと、昴さんが好きそうなゲーム持ってきたから…良ければ…百合子さん達と一緒に、やろ?」
昴「おう!杏奈の選ぶゲームって面白いのばっかだから楽しみだよ!」
杏奈「…それと…」
昴「ん?何?」
杏奈「…今度、杏奈の家で…ね…?」
昴「……お、おう…///」
杏奈「…えへへ…昴さん、かわいい…。」
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/24(木) 02:31:01.24 ID:mOW2QkQf0
杏奈に主導権握られてるかんじか、いいね
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/27(日) 22:10:04.87 ID:A/0k+o19o
未来「あずささーん♪」ダキッ
あずさ「あらあら〜、未来ちゃんは甘えん坊さんね」
未来「でへへ〜」ムニムニ
翼「…なるほど」
翼「美希先輩〜♪」ガバッ
美希「……」サッ
翼「な、なんで避けるんですか〜」
美希「なんか目つきがいやらしかったの…」
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/27(日) 23:49:03.95 ID:Ilb4w6q/O
翼ェ…
俺も美希に甘えたい
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/30(水) 12:19:19.41 ID:0FYm1oE8O
琴葉「私がヤンデレという風潮」
恵美「ん?」
琴葉「おかしいと思うの」
恵美「あー」
琴葉「少し重いかなって自覚はあるけど初恋だし一途になりすぎるのも仕方ないと思う」
恵美「そうだねぇ」
琴葉「そもそもヤンデレだなんて…っとちょっとごめんなさい」メルメル
恵美「メール?学校の友達?」
琴葉「ううん、ただのプロデューサーへの定時報告メールよ」
恵美「定時報告?」
琴葉「そう、15分おきに私がどこで何をしているかメールで報告しているの。プロデューサーが私が何をしてるか気になって仕事が手につかないなんてことがないように」
恵美「へぇ〜」
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/30(水) 12:19:57.53 ID:0FYm1oE8O
琴葉「それで話を戻すけど」
小鳥「プロデューサーさーん?どこに行っちゃったのかしら…」パタパタ
琴葉「プロデューサーをお探しですか?小鳥さん」ピッピッ
琴葉「えっと…シアター南側2階トイレの一番奥の個室にいるみたいです」
小鳥「トイレだったのね。ありがとう琴葉ちゃん」
琴葉「いえ」
恵美「プロデューサーがどこにいるかわかるんだね〜」
琴葉「発信機つけてるから。やっぱりお互いに相手が何をしているか把握しておくべきだと思うし」
恵美「そっかぁ」
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/30(水) 12:20:55.91 ID:0FYm1oE8O
琴葉「そんなことより私がヤンデレと言われることについてだけど」
律子「うーん…昨日プロデューサー殿仕事の資料どこに置いておくって言ってたんだったかしら…」カツカツ
琴葉「昨日の何時ごろですか?律子さん」ピピッ
律子「15時ごろだと思うけど…」
琴葉「えっと…プロデューサーのデスク後ろのシェルフの2段目ですね」
律子「あぁ思い出した!ありがとう琴葉」
琴葉「どういたしまして」
恵美「今なに見てたの?」
琴葉「これ?ただのプロデューサーの会話の記録よ?会話内容や通話内容を録音して家でまとめてるの」
恵美「そうなんだぁ」
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/30(水) 12:22:39.23 ID:0FYm1oE8O
琴葉「そうだ、ちょうどいいから更新しておこうかな。ちょっとごめんね恵美」
琴葉「翼ちゃんは抱きついてたから-1ポイントと…美希ちゃんに続いて残り6ポイントか…二人とも今月乗り切れるのかな」
恵美「なんのポイント?」
琴葉「プロデューサーに過剰なコミュニケーションやボディタッチをしたら減っていくポイントよ。皆それぞれ毎月50ポイントずつ持ってるの」
恵美「ゼロになったらどーなるの?」
琴葉「ふふっそれはさすがに秘密よ」
恵美「今までゼロになった子はいるの?」
琴葉「いないわよ?ちゃんと全員いるでしょ?」
恵美「いなくなっちゃうのかぁ」
琴葉「大丈夫、ギリギリになってきたらちゃんと釘を刺すから」
恵美「釘を刺すって怖い言葉だよねぇ」
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/30(水) 12:23:27.08 ID:0FYm1oE8O
琴葉「少し厳しいかも知れないけど人の夫に不必要にベタベタするのはよくないと思うし」
恵美「結婚してたんだぁというか付き合ってたっけ?」
琴葉「それはまだだけど…心は契りを交わしてるから」
恵美「琴葉は乙女だなぁ」
琴葉「もうからかわないでよ恵美」
琴葉「それでなんの話だったかしら……そう、私がヤンデレと言われることについてよ。どうしてだと思う?」
恵美「なんでかなぁ」
琴葉はヤンデレじゃなく一途でちょっと不器用なだけの女の子
いいね?
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/30(水) 12:29:19.66 ID:Jg3vuasJo
お、おう
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/30(水) 12:31:32.40 ID:1ecOc2uIo
gkbr
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/30(水) 15:47:10.22 ID:fzXlhD03O
ままゆ以上の風評被害だよなぁ
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/01(木) 12:06:20.64 ID:bdrtIWtiO
可奈「志〜保ちゃんっ!」ダキッ
志保「きゃっ!もう急に抱きつかないでって言ってるでしょ可奈」
可奈「えへへっごめんねっ♪」
志保「まったく…今から私に抱きつくのは禁止にするから」
可奈「えぇっ!そんなぁ〜…」
志保「いいわね」
次の日
可奈「志〜保ちゃ……っ」グッ
志保「…やればできるじゃない」
可奈「えへへ…寂しいけど我慢するね」
志保「ふふっその調子でがんばりなさい」
また次の日
可奈「志保ちゃん!ご飯まだなら一緒に行かない?」
志保「えぇいいわよ」
可奈「やった〜♪じゃあ行こっ」
志保「…」ウズ
またまた次の日
可奈「今日レッスンで音程がだいぶ取れてきたって褒められたんだよっ♪」
志保「そう、よかったじゃない」
可奈「歌姫に一歩近づけたかな〜♪」
志保「そうね……」ウズウズ
さらに次の日
可奈「志保ちゃ…んぷっ」
志保「……」ギュッ
可奈「し、志保ちゃん?抱きつくのは禁止なんじゃ…」
志保「…私から抱きつくのは禁止してないから」
可奈「志保ちゃん…!」
最近かなしほ分が不足してると思う
誰か書いてくださいなんでも島原
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/10/18(日) 05:56:29.30 ID:mAlIAQvAO
P「瑞希はみんなを名字で呼ぶよな」
瑞希「そうですね。それが何か」
P「ならなんで貴音は貴音さんって呼んでいるんだ?」
瑞希「一度名字?で呼んだ時にすごく怒られました…思いだして足がガクガク」
P「なんで疑問形なんだ?それに『四条さん』って呼ばれるくらいで怒るわけないだろ」
瑞希「…四条?」
P「えっ?」
瑞希「貴音さんの名字はヤーネフェ「真壁瑞希」」
貴音「その名は口にしてはならぬ、と以前申し上げたのを忘れたのですか」
P「…今どこから現れた?」
貴音「とっぷしぃくれっとです」
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/18(日) 14:56:25.53 ID:IH4+t9YdO
やはり貴音はサd(ッターン...
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/10/25(日) 13:15:56.22 ID:YkD2tP+Qo
翼「美希先輩〜、今日こそモテモテになる秘訣を教えてくださいよー」
美希「あふぅ…別に秘訣なんてないの」
美希「それに翼は今のままでも十分モテてるって思うな」
翼「えー、でも今月は20人くらいにしか告白されませんでしたよ?」
美希「む…それは確かに少ないの」
小鳥(え…?)
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/25(日) 13:50:13.41 ID:wpSBCqKp0
美希基準にしちゃモテてないのも当たり前
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/26(月) 14:27:28.14 ID:iEb7kPp7O
ラノベ主人公も真っ青なレベルでモテるからな美希
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/11/12(木) 02:12:08.95 ID:9hadEr040
P「もうすぐ朋花の誕生日」
P「……なんだが、何を用意したらいいのやら……」
P「……1人で考えていても埒があかないし、人に聞くか」
――事務所――
P「……ということなんですが、何をあげたら喜ぶと思います?」
小鳥「そうですねぇ……。うーん……朋花ちゃんはあんまり自分のやりたいことを口に出さないですからね〜……」
P「やっぱりそうですよねぇ……去年は扇子をあげたりパーティを開いたりして、喜んではくれたと思うんですが……」
小鳥「扇子の他に好きなものといっても思いつきませんねぇ……。でも、プロデューサーさんが心を込めて選んでくれたものなら、喜んでくれる
んじゃないですか?」
P「朋花がそんなタマですかねぇ!? ……うぅ、朋花のプロデューサーとしてしっかりと考えなきゃ……ありがとうございます、小鳥さん!
まだ少し日にちはありますし、考えてみます! それじゃ!」
小鳥「あっ! プロデューサーさん……行っちゃった。……でも、ふふっ。プロデューサーさんたら鈍感なんだから。確かに分かりづらいけれど
、朋花ちゃんがあそこまで心を許しているのはプロデューサーさんだけだと思うけどなぁ」
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/11/12(木) 02:12:50.53 ID:9hadEr040
―事務所―
P(とは言ったものの……どうしようかなぁ。何となく方向性は見えた気がするんだが……うーん)
朋花「そんな怖い顔をしていると、うまくいくこともうまくいかなくなってしまいますよ〜? ダメプロデューサー♪」
P「おわぁっ!! 朋花!? この時間は仕事じゃなかったのか!?」
朋花「仕事が早く終わったので、事務所に寄ってみたのですが……。そんなに慌てるなんて、この私に何か隠し事ですか〜?」
P「何も隠してない! 突然だったから驚いただけだ!」
朋花「本当ですか〜?」
P「ホントホント!!」
朋花「……本当ですか〜?」
P「ほ、本当だよ……!(眼力に負けそうだ……!)」
朋花「……! ……仕方ありませんね〜。信じてあげましょう〜♪」
P「それはよかった……。……? 何だか急に楽しそうだな」
朋花「あら、そうですか〜? きっと仕事がうまくいったからですね〜♪」
P「単純にそれだけには見えないけどなぁ……?」
朋花「……まさか、自分は信じてほしいと言っていたのに、私のことは疑うんですか〜?」
P「そ、そんなことはない! ないぞ!」
朋花「そうですよね〜? 私のプロデューサーともあろう方が疑うなんてこと、ありませんよね〜?」
P「もちろんだ!!」
朋花「うふふ、いい返事です〜♪ プロデューサーさんが私を信じてくれれば、私もプロデューサーさんを信じましょう〜♪」
P「お、おう! お互いに信頼しあってこそだからな!」
朋花「そうですね〜、ふふっ♪ それでは私は帰りますね〜♪」
P「もう帰るのか? 今来たばかりじゃないのか?」
朋花「少し様子を見に寄っただけですし、それに……」
P「それに?」
朋花「プロデューサーさんは何か考え事をしてらっしゃったみたいですから〜♪ 邪魔をしてはいけませんからね〜」
P「……? 考え事……あぁ。そうだな、すまない、気を遣わせてしまって」
朋花「いえいえ〜♪ そのくらいの心配りができなくては、子豚ちゃんたちを従えることはできませんから〜♪ それでは、また明日♪」
P「あぁ、気をつけて帰れよ」
P「……さて。それじゃあ用意をしに出かけようか! ……小鳥さん! すいませんが先に上がらせてもらいますね!」
小鳥「は〜い! それじゃ、朋花ちゃんのこと、しっかりお願いしますね♪」
P「はい!」
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/11/12(木) 02:13:39.99 ID:9hadEr040
――劇場――
美奈子・美也・まつり「「「朋花ちゃんの誕生日プレゼント?」」」
P「そうだ。最近欲しがっているものとか、何かないか?」
美奈子「私も何かあげたいんですけど、朋花ちゃんの欲しいものはよくわからないんですよ〜……」
美也「むむむ……朋花ちゃんの欲しいものですか〜〜? 私もわかりませんね〜」
まつり「それに、それはプロデューサーさんが考えなきゃいけないことなのです、ね?」
P「いやまぁそれはその通りなんだが……参考にするぐらいなら……な?」
美奈子「でも、やっぱりお祝いといえばご馳走じゃないですか!? 腕によりをかけて作ったら喜んでくれますよ、きっと!!」
P「うん。それはお前が作りたいだけじゃないのか? それに、普段の振る舞いから見ても、朋花の家は料理が豪勢なんだと思うんだよ。料理の
うまくない俺じゃ、厳しいものがありそうだ」
美奈子「それもそうですね〜……」
P「やっぱり難しいよなぁ。去年は何とかうまくいったけど、今年も同じってわけにもいかないしなぁ……」
美也「『プレゼントというものは、内容も大事だけど、心がこもっているかどうかが、一番重要だ』って、いつも将棋をしてくれるおじいちゃん
が言ってましたよ〜?」
P「やっぱりそう言われるか〜。でもやっぱり、より喜んでくれるものをあげた方がこっちも嬉しいだろ? だから……」
まつり「……まつりは、妥協せずに一生懸命悩んで考えて、プロデューサーさん自身が、朋花ちゃんのためだけに、特別に用意したプレゼント。
それが、朋花ちゃんが一番喜ぶプレゼントだと思うのです。……ね?」
P「俺自身が、朋花のために選んだ……そうか。そうかもしれないな……。……ありがとな、まつり。」
まつり「ほ? まつりは当然のことを言ったまでなのですよ?」
P「それを当然のことだと思ってくれていること、それ自体がありがたいことだからな。お礼ぐらい言わせてくれよ」
まつり「……それなら! まつりのお誕生日には去年よりも、もーっとぶらぼー! でわんだほー! なパーティーを開いてほしいのです! ね
? ……ね?」
P「わ、わかったよ……約束しよう……」
美奈子「それじゃあ、その時の料理は私に任せてください! とびっきり盛大に作っちゃいますよ〜!!」
P「ほ、ほどほどにしてくれるなら……頼むぞ……」
美也「おーいいですね〜。私も協力しますよ〜」
美奈子「美也ちゃんも料理すっごく上手だもんね! 2人で最高のパーティーにしようね!」
美也「お〜! それじゃ早速作りましょうか〜」
美奈子「は、早いよ美也ちゃん!? まつりちゃんの誕生日はまだ先だよ!!」
美也「おや? そうでした〜。では、今から一緒にレシピを考えましょう〜♪」
美奈子「それもまだ早いんじゃないかなぁ……? えっホントに今から考えるの? ちょっと待ってよ美也ちゃ〜ん!!」
P「おいおい大丈夫か……? ……相変わらず、美也の行動は予測がつかないな。……まつり、まだ早いとは思うが、あの2人に任せて大丈夫なの
か?」
まつり「ほ? ……みんなとプロデューサーさんに祝ってもらえるのが、まつりにとっては一番のプレゼントなのです! だから、今年も……よ
ろしくね?」
P「……そうか。そうだな。本当にありがとな、まつり!」
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/11/12(木) 02:14:17.62 ID:9hadEr040
―事務所―
P(とは言ったものの……どうしようかなぁ。何となく方向性は見えた気がするんだが……うーん)
朋花「そんな怖い顔をしていると、うまくいくこともうまくいかなくなってしまいますよ〜? ダメプロデューサー♪」
P「おわぁっ!! 朋花!? この時間は仕事じゃなかったのか!?」
朋花「仕事が早く終わったので、事務所に寄ってみたのですが……。そんなに慌てるなんて、この私に何か隠し事ですか〜?」
P「何も隠してない! 突然だったから驚いただけだ!」
朋花「本当ですか〜?」
P「ホントホント!!」
朋花「……本当ですか〜?」
P「ほ、本当だよ……!(眼力に負けそうだ……!)」
朋花「……! ……仕方ありませんね〜。信じてあげましょう〜♪」
P「それはよかった……。……? 何だか急に楽しそうだな」
朋花「あら、そうですか〜? きっと仕事がうまくいったからですね〜♪」
P「単純にそれだけには見えないけどなぁ……?」
朋花「……まさか、自分は信じてほしいと言っていたのに、私のことは疑うんですか〜?」
P「そ、そんなことはない! ないぞ!」
朋花「そうですよね〜? 私のプロデューサーともあろう方が疑うなんてこと、ありませんよね〜?」
P「もちろんだ!!」
朋花「うふふ、いい返事です〜♪ プロデューサーさんが私を信じてくれれば、私もプロデューサーさんを信じましょう〜♪」
P「お、おう! お互いに信頼しあってこそだからな!」
朋花「そうですね〜、ふふっ♪ それでは私は帰りますね〜♪」
P「もう帰るのか? 今来たばかりじゃないのか?」
朋花「少し様子を見に寄っただけですし、それに……」
P「それに?」
朋花「プロデューサーさんは何か考え事をしてらっしゃったみたいですから〜♪ 邪魔をしてはいけませんからね〜」
P「……? 考え事……あぁ。そうだな、すまない、気を遣わせてしまって」
朋花「いえいえ〜♪ そのくらいの心配りができなくては、子豚ちゃんたちを従えることはできませんから〜♪ それでは、また明日♪」
P「あぁ、気をつけて帰れよ」
P「……さて。それじゃあ用意をしに出かけようか! ……小鳥さん! すいませんが先に上がらせてもらいますね!」
小鳥「は〜い! それじゃ、朋花ちゃんのこと、しっかりお願いしますね♪」
P「はい!」
―11月11日、事務所―
P「おーい朋花。ちょっといいか?」
朋花「どうぞ〜。ふふっ♪ 何の御用でしょう〜?」
P「今日、誕生日だろう? それでだな――」
続きはゲーム本編でね!
小鳥(朋花ちゃんが来るまで、覚悟を決めた表情をしたり、不安そうな表情をしたり、頭を抱えたり、無意味に歩き回ったり、やたらコーヒーを
飲んだり、せわしなく動き回るプロデューサーさんが珍しくて面白かったです)
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/11/12(木) 02:15:39.52 ID:9hadEr040
ごめんなさいミスりました…
>>185
は飛ばしてください…
ただでさえ誕生日に間に合わなかったのに…orz 朋花に怒られる…
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/12/12(土) 01:30:22.71 ID:dfmyj3CI0
朋花様の誕生日ssないなと思ってたが
いまさらだが乙
190 :
184
[sage]:2015/12/15(火) 10:05:56.96 ID:KwjkF+sS0
>>189
何もつけなかったから本人証明できないけどありがとう!
191 :
◆km.GW4AuOk
[sage saga]:2015/12/25(金) 23:25:55.03 ID:LTies012o
ふ、と吐いた息が、高く昇って行った。
新年まで、もう幾日しかないクリスマスの夜。
志保「これが最後の束かな…」
輪ゴムが巻かれた分厚い束をポストに入れる。
よし、弟の分も、お母さんの分も、そして私の分も無事に投函できた。
志保「うぅ……寒い」
手袋も要ったかなと、手を擦り合わせながら帰路に就く。
ただ、忙しい朝の時間帯では、そこまで意識は回らない。
それに、今日に間に合わせたくて、家族全員分のはがきしか頭に無かったのだ。
その甲斐あって、「年賀状の投函は12月25日までに」という郵便局の呼びかけにはギリギリ間に合った。
志保「ふふ、なんだかクリスマスプレゼントみたい」
いつもファンレターをくださるファンの方へ。
事務所の、みんなにも。
届くのは年が明けてからだけれど。
192 :
◆km.GW4AuOk
[sage saga]:2015/12/25(金) 23:26:22.35 ID:LTies012o
志保「年を越えての贈り物…なんて。ふふっ」
……ちょっと、カッコつけすぎたかも。
と言っても、昨日は劇場でライブをしたし、打ち上げと称してのクリスマスパーティもあったんだけど。
ちなみに、パーティは雪歩さんの誕生日祝いも兼ねている。
私が贈った小さめの熊のぬいぐるみは、気に入ってもらえただろうか。
つと、街灯に誘われるように、マフラーに埋まっていた顔を上げてみる。
志保「…ん」
街の灯りで、何も見えないけれど。
きれいな空だ。
志保「さて」
いそがしい、年の瀬。
今日の晩ご飯は何にしよう。
193 :
◆km.GW4AuOk
[sage]:2015/12/25(金) 23:28:17.40 ID:LTies012o
お粗末様。今日思い立って書いてみたら短すぎてスレ立て勿体なかったのでこっちに失礼。
なお当方、年賀はがきはデザインすら出来てない模様。ヤバい、SS書いてる場合じゃねえ
年賀状は郵便局のお兄さんを困らせないように早めに出そうね☆
194 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]:2016/01/07(木) 01:30:32.88 ID:6uPJYpzq0
ミリP「美奈子とシアターとお正月」
ミリP(以後P)「こっちは炊けたぞー。美奈子そっちはどうだ?」
美奈子「準備いつでもオッケーですよ!Pさん」
P「よし。ディレクターさんこっちはオッケーです」
D「じゃあ中継つなぐぞ。本番1分前…」
D「3・2・1・スタート!」
美奈子「わっほ〜い。こちらお正月SP生っすか出張所の美奈子です!」
美奈子「今日はもち米の一大産地佐賀県からお送りしていまーす」
美奈子「本日はお正月SPということで、餅つきの模様をお送りします」
美奈子「ということでここに炊き立てのご飯と臼と杵がありますが…」
美奈子「出張所ということで他のアイドルのみんなはいませんのでアシスタントを紹介します」
美奈子「アシスタントの方どうぞ〜」
195 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]:2016/01/07(木) 01:32:06.31 ID:6uPJYpzq0
P「どうも。アシスタントを務めさせていただきます、765シアターPです」
美奈子「どうしてPさんがアシスタントなんですか?」
P「今回SPということでメインの響チャレンジ等の企画に予算を使っている関係です」
P「偉い人も、予算の都合をつけるために普段から出演していますので…」
美奈子「そんな裏事情が…。ともあれ、ここからはこの2人でお餅をついていきたいと思います」
P「じゃあ美奈子、杵を貸してくれ」
美奈子「わほ?Pさんはアシスタントですよ。合いの手です。そっちの方がカロリー消費が少ないですからね」
P「あっ、はい」
美奈子「では、お餅をぺったん、ぺったんついていきますよ〜」ペッタンペッタン
P「よし、合いの手は任せろ」グニグニ
ペッタンペッタン グニグニ
P「なんというか…」グニグニ
美奈子「分かっていたことですが、地味ですね…」ペッタン
P「このまま地味なシーンを使うのもあれなので…」
美奈子「つき上がるころにご連絡しまーす。それでは年始の765PRO告知VTRスタート」
196 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]:2016/01/07(木) 01:34:15.78 ID:6uPJYpzq0
あの感動が再び…。私たちはあの夏の感動を忘れない。
THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015 パーフェクトBOX 予約受付中
パーフェクトBOXには映像特典付き。また、各種店舗特典も用意!
タイガーホールにはB1ポスター。enjoyそらではA4サイズの収納BOXがついてくる。
お値段30,000円!さらになんと今なら消費税もついてきます!
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美奈子「みなさん告知は見てくれましたか〜。こちらではお餅がつき終わりました」
P「ホントはこれをスタジオに運びたかったのですが…」
美奈子「ちょっと遠いから無理なんですよね」
美奈子「というわけでスタッフさんとこちらのお米の生産者の方々で、いただきたいとおもいま〜す」
P「みなさーん。お餅の準備は大丈夫ですかー?」
みんな「オッケーです」
美奈子「じゃあ、せーの!行きますよ〜。せーのっ!」
みんな「いただきま〜す」
美奈子「う〜ん。お餅がもちもちしていておいしいですね。わっほ〜い!!」
P「そうだな。自分で作ったから格別だな」
美奈子「それではそろそろ出張所はお別れの時間です。スタジオに映像返しま〜す」
P「美奈子の感想をダジャレとして受け止めて、笑い転げてる千早さーんお願いしまーす」
197 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]:2016/01/07(木) 01:35:01.66 ID:6uPJYpzq0
D「はい、カット!。いや〜美奈子ちゃんお疲れさま。Pくんも」
美奈子「お疲れ様です」ペコリ
P「お疲れさまです」ペコ
D「また、何かあったら頼むね。じゃあ、先に上がるから。お疲れー」
P「はい。またよろしくお願いします」
美奈子「お疲れ様ですPさん」
P「お疲れ美奈子。すまなかったな。年始から遠出させて」
美奈子「いえ。私も餅つきなんてなかなかできないですから楽しかったです」
P「じゃあ帰ろうか」
美奈子「それなんですが。この後、時間あります?」
P「ああ、時間は大丈夫だが…」
美奈子「じゃあ、このお仕事のギャラについてきた20kgのもち米なんですが…」
P「それがどうかしたのか?」
美奈子「実はもう炊いてもらっててですね…この分もつきたいんです」
P「別にいいが。そんなに大量にどうするつもr…はっ!まさか」
美奈子「それはですねぇ〜」ニッコリ
………
198 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]:2016/01/07(木) 01:36:02.93 ID:6uPJYpzq0
765シアター in こたつ
桃子「お正月番組おわっちゃったね、お兄ちゃん」グデー
P「ああ。」グデー
千鶴「今年はお仕事で海外にも行けませんでしたから、暇ですわね」グデー
まつり「ほ?そういうことはパスポートとってからいうのです。ね?」グデー
千鶴「失礼な。セレブな私のパスポートはブラックでしてよ」モソモソ
桃子「どんなパスポートなの千鶴さん。それ、めちゃくちゃ怪しいんだけど…」フワァ
P「もうすぐ、みんな帰ってくるころだな」
みんな「お疲れさまー」
まつり「みんな帰ってきたのです」
P「みたいだな」
アーカレター ノドカワイター ニモツドコオク オナカスイター
P「みんなお疲れさま。これで正月番組も一段落だな」
環「おやぶ〜ん。おなかすいた〜」バッ
P「そういうと思って用意してあるぞ」
環「おくの大きいふろしきつつみ?」ジー
P「ああ、これが…」
美奈子「私たちの合作!」
2人「小餅〜!」イェイ
P「年始番組の生っすかSPで使ったのと同じもち米でついてるからうまいぞ!」
みんな「やった!お餅だ〜」キャイキャイ
199 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]:2016/01/07(木) 01:37:11.97 ID:6uPJYpzq0
15分後
美奈子「みんなおいしそうに食べてますね」ニコニコ
P「ああ、このためにあそこで餅をつきたかっんだな」
美奈子「事前に頂いたときにおいしかったので、みんなにも食べてほしかったんです」
美奈子「でも、お仕事の関係で時間が取れなかったので、それじゃあということで…」
P「事前に行ってくれればよかったのに」
美奈子「ごめんなさい。でも、Pさんに迷惑かなって」
P「俺はお前たちのPだぞ。迷惑なことなんてあるか」
美奈子「じゃあ、また私の料理食べてくださいね?」
P「あ、ああ。ほどほどにな」
美奈子「わっほ〜い。Pさんならそういうと思ってすでに部屋に届けておきました」
P「何…だと?」
美奈子「時間があまりなかったので10kgだけですけど…」
P「それぐらいなら何とかいける」
美奈子「でも、足りないと思うのでこの後すぐに追加しますね30kg程」
P「まて、早まるな!10kgでも多いから」
美奈子「?。10kgなんて1日分ですよ。材料は買い込んでおきましたから、どんどん、食べてくださいね」
美奈子「この前は、みんなの分作るためにカロリー消費しちゃいましたから、しっかり補充しないと!」
美奈子「Pさんにはもっとおいしいもの届けたいから…」
美奈子「わっほ〜い。佐竹美奈子、今日も目標に向かって頑張ります!!」
200 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[saga]:2016/01/07(木) 01:43:32.79 ID:6uPJYpzq0
以上です。
1レスの投稿量がわからなかったので適当に区切りました。すみません。
PS.美奈子は気づかいのできるいい子なのでキチンと765pro事務所にもお餅を届けています。
本当に気づかいのできるいい子なんです。
201 :
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]:2016/01/07(木) 10:36:36.66 ID:dDYDVFHZO
美奈子はただ一点を除けば本当に欠点のないいい子
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/01/22(金) 06:47:41.98 ID:b1UrZIx70
雪は降っていなかった。
連日の寒波に人々は体を震わせ、時折吹き抜ける風に、木々は残り少なくなった枝葉を揺らす。灰色の雲は重くのしかかるでもなく、かといって散ることも出来ず、ただ仕方なく夕陽を遮りながら浮いている。
どっちつかずの灰色で曖昧な空を切り取るコンクリートのビル群も、また灰。その足元を行き交う人、人、人。皆色を失って見えた。
「冷えますね」
灰の中にあって一際輝く灰。否、その色は銀。スラリと背の高い銀の女性は誰に話すでもなくポツリと呟き、そして踵を返した。
風が吹いた。向かい風に銀髪がたなびく。彼女は双眸を細めながらも、尚歩みの速度を上げる。カツ、カツ、カツと小気味良い靴音を石畳に響かせながら、人混みの中を歩く。歩く、歩く、歩き、歩いて、着いた。
赤い暖簾。食欲をそそる香りの中で仄かに鼻をつく獣臭。暖簾をくぐり、戸をくぐり、湯気をくぐり、席の一つに着いた。
「醤油一人前」
酒に焼けた大声が返事を返す。ズルズルと啜る音、ザクザクと刻む音、ゴボゴボと沸く音、フーフーと吹く音、モグモグと噛む音、プチプチと千切れる音、ゴクゴクと飲む音。オーケストラだった。
「お待ち」
白く白く立ち上るその奥で、てらりと光る脂、肉、黄身。彩りを添える葱、くたりとしていながらも角の立ったメンマ、所在なさげな海苔。それらの更に奥、黄金色の大海の底にとぐろを巻いて。
「いただきます」
彼女は壇上で、指揮棒を無我夢中に振るった。縦横無尽に。野生じみた直感を頼りに。それでいて優雅に。無我夢中に振るった。
やがて、終わる。歓声が響き渡る。鳴り止まない拍手に包まれ、彼女の目には星が瞬いていた。
「……御馳走様でした」
勘定を済ませ、来た時と同じように湯気をくぐり、戸をくぐり、暖簾をくぐった。
刺すように冷たい風も、火照った肌には心地良い。
ぶぶ、ぶぶ。ぶぶ、ぶぶ。
食後の余韻を断つ振動。鞄からその元を取り出し、指先を滑らせる。
『ハッピーバースデー貴音。遅くなってごめん』
液晶に光る文字がゆらりと揺れる。
「こんなにも焦らすなど、真、いけずなお方です」
雪は降っていなかった。空には雲一つなく、月が静かに輝いていた。
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