提督「安価で艦娘に甘えよう」

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261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/18(日) 00:08:40.37 ID:oTK9pZ+U0
俺は…プリンツにひたすら甘えたいんや…>>1頑張れ!頑張れ!
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/18(日) 02:01:11.87 ID:cLdkH2bv0
のんびり待ってます
263 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/01/30(金) 05:30:59.15 ID:1u2MpSy30
<番外編5:防寒着>


これはクリスマスから2ヶ月ほど前のお話。


―――――――――
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―――


加賀「…急にどうしたのですか?私達にインナーを支給するだなんて」

提督「いやぁ、去年も思ったんだがお前達の格好って見るからに寒々しくてな」

加賀「ですが冬服がありますよ」

提督「それでも寒そうなやつは寒そうだからさ。で、今年はきちんと本営に予算申請して、お前達が寒くないようにこうしてとっくりを大量に用意したというわけだ」

加賀「…今時タートルネックのことをとっくりと呼ぶのはどうかと思うのですけれど…」

提督「なんだ知ってたのか、てっきりそういう言葉は知らないと…」

加賀「……」バシッ

提督「痛っごめん!!」

加賀「まったく…私でもそのくらいは知っています。馬鹿にしないでください」

提督「ごめんって」

加賀「それにしても…この服、洋装の子になら合うでしょうけど、私みたいに和装だと似合わないのではないでしょうか?」

提督「ところがどっこいこいつは和装にも合うんだなぁ」

加賀「へぇ…そうなのですか、初耳です」

提督「せっかくだし今から鳳翔さんに着てきてもらうか。あの人の格好なら分かりやすいだろう」

加賀「突然呼び出して大丈夫ですか?」

提督「まぁ大丈夫だろう、そんな時間かかる用事でもないんだし。さて携帯にかけるか」ポチポチ

提督「…あ、もしもし鳳翔さん?あー今時間あるかな?ちょっとお願いがあるんだけど」

提督「…あ、大丈夫?うん、いや大した用事じゃないから。あのーこないださ、タートルネック配っただろ?」

提督「…え?あぁタートルネックってあれだよ、とっくり。…そう、あれ」

加賀(鳳翔さん……)

提督「…うん。あれをね、今から着てきてほしいんだ。…そう、執務室。執務室にあれを着てきてほしい。…あぁ格好はいつもどおりで大丈夫、その下に着てきてほしいから」

提督「…はい、ありがとう、急がなくて大丈夫だから。…はい、ではー」

提督「……」ピッ

加賀「大丈夫でしたか」

提督「うん、5分くらいで来てくれるって。…あ、そうだ、ついでにお前も着てもらうから」

加賀「え?」
264 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/01/30(金) 05:32:17.09 ID:1u2MpSy30


―――――――――
――――――
―――


鳳翔「…というわけで、着てきてみましたけど…」

提督「うん、可愛い!」

鳳翔「え…」///

加賀「……」ムッ

提督「いやぁ予想以上に似合ってるなぁ。可愛い」

鳳翔「そ、そんな、可愛いだなんて…照れてしまいます…」///

提督「可愛い。めっちゃ可愛い」

鳳翔「あぅ……」///

提督「とまぁ、こんな感じで和服にタートルネックってのは結構合うのだ」

加賀「…そうですね」ツーン

鳳翔「あっ…」ハッ

鳳翔「…あの、提督…」

提督「ん?あぁ、もう戻って大丈夫だよ。わざわざごめんな」

鳳翔「あ、いえそうではなく…」

提督「大丈夫だってば」

鳳翔「…はぁ…分かりました。提督?」ジト

提督「信用無いなぁ…」

鳳翔「まったくもう…それでは、失礼しました」ガチャッ

ぱたん。

提督「さてと、それじゃ仕事の続きを…」

加賀「あの、提督」

提督「んー?」

加賀「私も、着たのですけど」ジト

提督「あぁ、タートルネック?そうだな」ペラッ

加賀「……何か言うことは?」ジトー

提督「んー…」チラッ

提督「『あったかそう』」ペラッ

加賀「ふんっ」ドゲシ

提督「いったぁーーっ!?」

加賀「頭にきました」ゲシッゲシッ

提督「痛い!痛い!やめて!ごめんて!ごめん!すいませんでしたーっ!!」


このあと「綺麗だな」と褒めてあげたら急にしおらしくなっちゃったとさ。
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/30(金) 09:58:39.95 ID:yXQOfP25o
和装にはブーツも案外似合うよね
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/31(土) 00:47:55.43 ID:EPUOVflpo
まぁ、そうなるな…
267 :ほんへ ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/01(日) 07:29:11.03 ID:u8hSKGNF0
提督(窓開けないとよく見えないな…)

かちゃっ、からららら。

提督「…球磨?」

球磨「うぉ!?」ビクゥ

球磨「…あ、提督かクマ」

提督「驚きすぎだろ…何してるんだこんな時間に」

球磨「…あー…実は…これ見てほしいクマ」スッ

提督「んー?…猫?」

猫「にゃー」

提督「なんだなんだ、いつの間に住み着いたんだ」

球磨「分からないクマ、2日前に見つけたんだクマ」

提督「世話してやってたのか」

球磨「そうだクマ、幸い弱ってはいないようだったから楽だったクマ」

提督「そうか…野良が迷い込んじゃったって感じか?」

猫「なぁー」スリスリ

球磨「おーどーしたクマー、相手してほしいのかクマー?」ナデナデ

猫「なぁーお」

提督「…随分懐いてるなぁ、すごいなお前」

球磨「特に何も変わったことはしてないクマ…」

提督「ふーん…しかしこいつはどうするよ、ここに置いとくのも可哀そうだし室内で飼っちゃうか?」

球磨「えっ、いいのかクマ?」

提督「まぁ、別にダメな理由もないし、俺だって猫嫌いじゃないし。うちの所属の連中に猫アレルギー持ってるやつもいないし」

球磨「おー、それならありがたく飼わせてもらうクマ。よかったなークマ」ナデナデ
268 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/01(日) 07:29:39.77 ID:u8hSKGNF0
提督(さて、そうするとこいつのトイレとか寝床とか遊び道具とか用意しないと駄目か…)

猫「にゃー」ゴロゴロゴロ

提督「……」ジー

球磨「…?なんだクマ、こっちをじっと見て」

提督「……」

提督(…俺もあんなふうに甘えてみていいんだろうか、全身を相手に委ねるような感じで…)

球磨「……!」ティン

球磨「むっふっふー…そういうことかクマ」

提督「ん?何が?」

球磨「提督もこいつみたいに甘えたいんだなクマ!」

提督「んっふ!?いや、あー…いや、別段そういうわけじゃ…」///

球磨「そーかそーかクマ…提督も球磨のほとばしるおねーちゃんオーラに魅了されてしまったかクマー」ウンウン

提督(別段球磨だからってわけじゃないクマ。そもそも話聞いてねぇクマ)

球磨「それならば仕方ないクマ。さぁ提督もいっしょに甘やかしてやるクマ」コイコイ

提督「やめてくれよ風呂入ったばっかなんだから…」

球磨「遠慮するなクマ、今なら色々サービスしてやるクマ」ススス

提督「やめろ!お前猫触りまくった手のまんまで触るんじゃない!せめて手を洗ってからにしてくれ」サッ

球磨「えー…仕方ないクマ、それじゃついでだしそろそろ中に戻るかクマ…こいつはどうするクマ?」

猫「なぁーぅ」

提督「今はまだ寝床も何にも無いし室内飼いは無理だなぁ…悪いけど今晩は外にいてもらうか」

球磨「了解だクマ、じゃあおやすみクマ」

猫「にゃー」テテテテ

球磨「……ふっふっふ、それじゃあ提督、覚悟するクマ」ニヤリ

提督「えー…本当にやるのか?」

球磨「当然だクマー」
269 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/01(日) 07:30:23.40 ID:u8hSKGNF0


―――――――――
――――――
―――


提督「ちゃんと石鹸で洗ってきたか?」

球磨「当たり前だクマ、球磨をなんだと思ってるんだクマ」

球磨「それじゃ、思う存分甘えてくるがいいクマ」バッ

提督「……うーん……」

球磨「何を逡巡しているクマ、昼間木曾にやったみたいに遠慮せずやるクマ」

提督「……」

提督「……」モソモソ

球磨「ふふふ、捕まえたクマ」ギュッ

提督(すごく微妙な気分)

球磨「いい子いい子ークマ」ナデナデ

提督(嫌かどうかで言えば嫌じゃあないけども)

球磨「…クマー…」ナデナデ

提督(……なんか、違う)

球磨「……」ナデナデ

提督「……」

球磨「何か悩んでいるのかクマ」ナデナデ

提督「え」

球磨「根拠は無いけど…伊達にあいつらの姉ちゃんやってないクマ、表情とかからそのくらいはなんとなく分かるクマ」ナデナデ

提督「……」

球磨「話し相手くらいにはなってやれるクマ」ナデナデ

提督「……加賀がな、俺に、もっと私達艦娘に甘えてほしいと」

球磨「……」ナデナデ

提督「一人で何でも背負い込もうとするなと」

球磨「そう言われたのかクマ」ナデナデ

提督「言われた」

球磨「ふぅん」ナデナデ

提督「けどなぁ、いきなりそんな言われても、俺こういうふうにお前らみたいな若い女の子相手に甘えるなんて経験が全然無かったから」

球磨「恥ずかしいクマ?」ナデナデ

提督「いや、恥ずかしいというか…なんというか…んー…なんだろうな、加減が分からん」

球磨「加減」ナデナデ

提督「そう。どこまで馴れ馴れしくしていいのかって」

球磨「別にそんなこと、提督なら気にするようなことじゃないと思うクマ」ナデナデ

提督「それがな…どうも俺は人気者らしい」

球磨「今更かクマ」ナデナデ

提督「いまっ……でな、中にはどうやら俺のことを、上司じゃなくて男性として意識してる連中もいるみたいなんだ」

球磨「自慢かクマ」グシャグシャ

提督「ぐあーやめろ自慢じゃねぇ」
270 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/01(日) 07:30:53.79 ID:u8hSKGNF0
球磨「…で?つまり何が言いたいクマ」クシクシ

提督「あんまり馴れ馴れしくして勘違いさせたくない。あとは、嫌がるやつもいるかもしれないし」

球磨「……」ナデナデ

提督「でも無理に、余所余所しくもしたくない。その線引きが分からん」

球磨「…球磨は、なんとも言えないクマ」ナデナデ

提督「そうか」

球磨「……」ナデナデ

提督「さっきお前がさ、猫撫でてただろ」

球磨「うん」ナデナデ

提督「俺もあんなふうに、あの猫みたいに、なんも考えず甘えられたら楽だなぁなんて思ったんだ」

球磨「……」ナデナデ

提督「楽だったろうなぁ、色々と」

球磨「あ」ティン

提督「どうした?」

球磨「いっそ好きなだけ甘えてしまえばいいクマ」ナデナデ

提督「だからそれじゃまずいことになるっつってんの」

球磨「逆転の発想クマ。誰にでも思い切り甘えるようにしてしまえば、かえって変に勘違いされなくなるクマ」

提督「…!あぁそうか、なるほどそういう手もあったか…すごいな」

球磨「ふふん、意外に優秀ってよく言われるクマ」ナデナデ

提督「いや、意外っていうか…お前何気にいつも結果出してるよな、色々。みんなすごく感謝してるぞ」

球磨「そう言ってもらえると鼻が高いクマぁ〜♪」ナデナデ

提督「……あーでも駄目だやっぱ」

球磨「クマ?」ナデナデ

提督「誰彼構わずってのはちょっと情けないなぁ…俺が気分良くない」

球磨「……」ショボン

提督「落ち込むなって…妙案なのは確かだったんだから、ほら」

球磨「クマー…」
271 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/01(日) 07:31:30.99 ID:u8hSKGNF0
提督「まぁでも、そうだなぁ確かに、みんなに同じようにしてるんだってなれば誰もその気にはならなくなるだろうなぁ」

球磨「…そもそも、あんまり気にするようなことじゃないと思うクマ」

提督「いや、それでもな。変に意識される云々は大丈夫だって分かったけど、今度はあんまり親しくされても嫌って子はどうするんだって話」

球磨「そこもだクマ。ウチに提督に甘えられて嫌がるようなのなんていないはずだクマ」

提督「そうかぁ?羽黒、神通…あと天龍とか摩耶とか、あのあたりは下手に触ったりしたら嫌がりそうだが」

球磨「……話を聞く限りだと問題無さそうだけどなぁ、クマ」

提督「えー…うーん、嫌われてるとは思わんがそこまでだとは…」

球磨「ま、球磨も確証は無いけどなクマ」

提督「そうかぁ」

球磨「……」

提督「……」

球磨「あ、話はもう終わりクマ?」

提督「ん?あぁ…そうだな、もう大体吐き出しちゃったかな…うん、結構すっきりしたよ」

球磨「うんうん、それは良かったクマ。球磨ねーちゃんが話し相手になってやった甲斐があったクマ」

提督「…ふっ」

球磨「何がおかしいクマー」ジト

提督「いやぁ……ちゃんと姉ちゃんなんだなぁと思ってな」

球磨「…クマ?」

提督「立派な姉らしいところもあるじゃないかって、こと!」ムクリ

提督「じゃあな、ありがとう『球磨姉ちゃん』」スタスタ

球磨「!」

がちゃっ、ぱたん。

球磨「……むふー♪」パタパタ


―――――――――
――――――
―――


提督(さて、約束の時間までにはまだ早い)

提督(どうするかね、もうあいつの部屋行っちまってもいい気もするけど…)


艦娘名、安価↓×2  加賀さんの部屋に向かってほしい場合は「加賀」でOK
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/01(日) 07:37:19.75 ID:EtgJkVxkO
瑞鶴
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/01(日) 07:37:32.77 ID:coBRcICfO
秋月ちゃん
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/01(日) 07:37:43.47 ID:/SrIpIwko
愛宕
275 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/02/01(日) 07:43:01.93 ID:u8hSKGNF0
あー、どうしよう
本編は時系列がAL/MI作戦終了直後なんですよね・・・(進み遅すぎ)
書き忘れてた私が悪いんですけども

あの時点で既に秋月がいることにしちゃうか
それとも>>273さんには申し訳ないですが安価下にしちゃうか
どちらにいたしましょう?
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/01(日) 07:50:21.93 ID:jj6/JDoe0
好きにしていいと思うよ
個人的にはもう末尾O秋月はうんざりなんで安価下になんないかなって
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/01(日) 07:57:05.15 ID:oF0JZ81PO
イッチの自由で良いと思うよ
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/01(日) 07:59:38.98 ID:UvII0WwjO
うーん残念
まあ>>1に任せます
279 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/02/01(日) 22:14:46.19 ID:u8hSKGNF0
ちょっと悩んだんですが、秋月だといまいちネタが浮かばなかったのでアタゴンにすることにしました
>>273さん、ごめんなさいね
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/01(日) 23:26:52.22 ID:plruJmLQO
いやいや全然大丈夫ですよ
>>1のやりやすいようにやるのが一番なので
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/02(月) 01:48:58.82 ID:qkfloiep0
俺も愛宕んのおっぱいに甘えたい
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/03(火) 18:48:27.38 ID:q4N4itF8O
愛宕と天龍あく
283 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/05(木) 18:09:38.93 ID:kRf4YbP80
提督(……やっぱやめとこ、2230に向かうっつった手前な)

提督「あー…どーしよーもなく暇だなぁちくしょー…」

提督(あ、なんかアルコール飲みたい気分)

提督「えーっと…あぁそうだ執務室に頂き物の日本酒があったっけな…あれ飲むか」

提督(ついでに酒保でつまみでも買ってくるか)テクテク


―――――――――
――――――
―――


提督「えーと確かこっちのほうにーっと…あーあったあった」

提督「んーとぉ?…純米大吟醸『加賀纏』…はっは、このタイミングでか」

提督「…まぁいいや、飲むか」カシュッ

提督「えっと…あーグラスでいいか…」コンコンコンコン

提督「…んー、いい香りだなぁ」

提督「ではいただきます」クイッ

提督「…ふー…結構美味いなぁこれ」

提督「……」チビチビ

提督(…なんか味まで加賀の性格みたいな酒だな)

こんこん。

提督「うお!?」ビクッ

??「どちらs…あ、提督ですかぁ?」

提督「あぁなんだ愛宕か…いいぞ、入って」

愛宕「失礼しまぁす」ガチャリ

ぱたん。

提督「どうしたこんな時間に」

愛宕「こんな時間に珍しく執務室に明かりが点いているものですから、いったい誰がいるのかしら?と思って」

提督「あぁそうか…言われてみればそうだなぁ」

愛宕「泥棒か何かだったらどうしようかしら?なぁんて考えちゃいましたけど、提督で安心しました♪」
284 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/05(木) 18:18:14.44 ID:kRf4YbP80
提督「そう易々と進入できるような場所じゃないけどな。入ってこれたら大したもんだ」クイッ

愛宕「あら?こんなところで晩酌なさってるんです?」

提督「んー、まぁ、やることもないし暇だったからな、頂き物の日本酒をば」スッ

愛宕「ふぅん…美味しそうですねぇ、私にも一口いただけません?」

提督「ん?飲みたいのか、んじゃグラス出さんとな」コトッ

愛宕「あぁいえいえ、こっちで大丈夫ですよ?」スッ

提督「あっおい、それ俺が口付けたやつ…」

愛宕「……」クイッ

提督「……」

愛宕「…ふぅ、んん♪良いお酒ですねぇ、香りも良いし味も、飲みやすくて」

提督「…無頓着だなぁ」

愛宕「んー?うふっ、別に頓着してないわけじゃないですよぉ?あ、お返ししますね」スッ

提督「…口紅付いてる…」

愛宕「んもぅ、そんなこといちいち気にしちゃダメですよぉ」

提督「…まぁいいんだけどさぁ」クイッ

愛宕「…それにしてもどうしたんです?一人酒なんて珍しいじゃないですか」

提督「ん?…あー…特に理由は無いな」

愛宕「そうですか?てっきり何か深刻な悩みでも抱えてるのかと思っちゃいました」

提督「はっ、俺はアルコールに逃げたりなんてしないよ」クイッ

愛宕「分からないですよぉ?人間いつおかしくなっちゃうかも分からないんですから」

提督「それにしたってこんな良い酒は飲まんだろ、勿体無さ過ぎる。純米大吟醸だぞ?じゅんまいだいぎんじょう」

愛宕「あら、そんなに良いお酒だったんですかそれ」

提督「まぁ俺がもしアル中にでもなりそうだったらお前らがなんとか叩き直してくれ。そんときゃ大五郎でもがぶ飲みしてるかも知らん」ケラケラ

愛宕「…もぅ」スッ

ぎゅっ

愛宕「提督、あなたいっつも無理してその度に死んじゃいそうな顔してるんですから、そうなっちゃう前にホントに私達に助けてって言ってくださいね?」

提督「…うん、そうなんだけどさ、前も言ったけどさ、だからってこーやってすぐ抱きつくのはどうかと思うの、同性じゃあないんだから」

愛宕「あらあら?今日は強く抵抗しないんですね♪」

提督「…うん、まぁ、もう無理して強がらないことにしたし」

愛宕「?」

提督「同じこと加賀にも言われてさ。昨日」

愛宕「……」

提督「お前ら心配させるのも良くないし…甘えていいんですよって言うからさ」

愛宕「加賀さんが?」

提督「そう」

愛宕「それじゃあ、昨日は加賀さんに甘えたんですか?」

提督「いや、あいつには甘えてない。他の子には何人か甘えたけど」

愛宕「……そう、いじわるなんですね」

提督「あっはっは、意地悪なんだろうなぁ」ケラケラ
285 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/05(木) 18:21:35.49 ID:kRf4YbP80
愛宕「……」

提督「……」クイッ

提督「っふぅーっ」コンッ

提督「…あったかいなお前」

愛宕「そうですか?」

提督「つーかいつまで抱きついてるんだお前は」

愛宕「もぅ、そんなに嫌がられたら傷付いちゃいますよぅ」

提督「いや、別に嫌っていうわけじゃないけどさ。そりゃこんなお前みたいな綺麗な人に抱きつかれて嬉しくないって奴がいたらそいつはホモだよ」

愛宕「あら、提督ってホモじゃなかったんですか?」

提督「どういう意味だてめーノーマルだよ俺は」グリグリ

愛宕「あん!おっぱいに頭グリグリしないでくださいよぅ」

提督「むはははこれは良いヘッドレストですこと」

愛宕「…もぅ、セクハラですよ?」

提督「お前に言われる筋合いは無いなぁ」

愛宕「…うふふふ、それもそうですね♪」

提督「……」

愛宕「……」

提督「…ずっと立ちっぱなしで疲れない?」

愛宕「んー?それもそうですねぇ」スッ

愛宕「それじゃあ、私はそろそろ戻りますね♪」スタスタ

提督「おう」

愛宕「……」クルッ

愛宕「…飲みすぎちゃダメですからね?」ジッ

提督「わーかってるって」

がちゃり。

愛宕「では。失礼しました♪」

ぱたん。

提督「相変わらずだなぁあいつも」

提督「…あ、買ってきたさきいか開けるの忘れてた」ピリッ


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――――――
―――


提督「さぁてと、歯ぁ磨きなおしてたらもういい時間だ」

提督「そろそろあいつの部屋に行くか」

提督(…さて、どんな顔して待ってるかなあいつは)
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 00:26:28.91 ID:4YPMMiEKo
提督も立ちっぱなしになってそう
287 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/02/06(金) 05:24:14.83 ID:GSobOjJp0
>>282
天龍ちゃん書いてほしかったら安価取らなきゃダメだゾ

>>286
ここの提督はもう慣れっこなんで愛宕さんに抱きしめられるぐらいじゃおっ勃ちません(という設定)
288 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/06(金) 05:51:09.98 ID:GSobOjJp0
<番外編6:長10糎砲ちゃん>


提督「よ、秋月。お疲れ様」

秋月「あ、司令!お疲れ様です」

長10糎「!」ピコピコ

提督「おう、長十郎もお疲れ!」

秋月「ち、長十郎!?」

提督「あぁ、だって『ちょうじゅっせんちほう』って長くて言いづらいからさ。勝手にあだ名付けちゃったんだけど、本

人もまぁ嫌がってないようだしこう呼んでるんだ」

長十郎「!」ピコピコ

秋月「い、いつの間に…」

提督「ん?…なんか長十郎汚れてないか?」

秋月「えっ?あ、本当だ汚れてる…なんだろうこれ」ソー

提督「ああやめとけやめとけ、触らんほうがいい。機械油とかだったら手についたら面倒だろ」

秋月「あ、確かにそうですね…ほんと何なんでしょうねこれ」

提督「んー…パーツクリーナーとかで落ちるかな?ちょっと待ってろ持ってくるから」スタスタ

秋月「え?あぁいいですってそのくらい自分でやりますから」

提督「いいからいいから」スタスタ
289 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/06(金) 05:51:42.59 ID:GSobOjJp0


―――――――――
――――――
―――


提督「んー大体きれいになったかな?うん」

長十郎「!」ニパー

秋月「あの…ありがとうございます、わざわざこんな…」

提督「だーからいいって俺がそうしたかったんだから」

提督「…そういえばさ」

秋月「はい?」

提督「これ長十郎なんだけどさ、前からなーんかどっかで見たことあるような気がするんだよなぁ」

秋月「そうなんですか?もしかしたら元々の艦に載っていたほうのを見たことがあるのではないですか?」

提督「いや、こいつではない!これじゃないんだが何か似たようなのが…」

提督「んー……」

秋月「……」

提督「あ」

秋月「?」

提督「あー思い出した!あぁあれだあれだ!あー分かったぁ」

秋月「結局何だったんですか?」



提督「ホンダのバラードスポーツCR-Xだ」



秋月「…え?えっとぉ…ば、ばら…?」

提督「あー知らないか、そりゃそうだなぁ知らんよなぁ」

秋月「?」

提督「いやぁ昔の車。そういう車が昔あって、それの前の部分と長十郎の顔がデザインがなんとなく似てるんだよ、

そんだけ」

秋月「は、はぁ…?」

提督「このさ、目の部分さ、これ蓋付いててパカッて開くようになってるだろ、あれもこんな感じなんだよ」

秋月「えーっと…?」

提督「いやーあれもかっこ可愛いデザインしてるからなぁそういや知り合いが持ってて乗らせてもらったんだけど軽

いから加速良くてよく曲がるから運転してて楽しかったっけなぁあーでも中は結構狭かったなぁそうそうあれ一応4

人乗りなんだけど後ろのシートがすげーちゃっちくて足元も隙間なんかこれっぽっちも無くてどう考えても4人なんて

乗れるわけなくてよくもまぁこんなんで売ろうと(ry」ペラペラペラペラ

秋月(ぜ…全然何言ってるか分からない……)ヒキッ
290 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/02/06(金) 05:52:11.07 ID:GSobOjJp0
(オチは)無いです
291 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/02/06(金) 05:54:14.40 ID:GSobOjJp0
あ、なんか改行が変になってら
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/06(金) 07:32:52.49 ID:52Fwi6p1O
おつ
293 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/02/09(月) 11:53:12.56 ID:tL8EdSoh0
どういう展開にしたらいいかいろいろと本気で悩んどります
誰か助けてー!!
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 11:58:09.97 ID:A4VKql7E0
キンクリ
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/09(月) 12:19:53.72 ID:82tKr0cOO
普段クールな子の泣き顔って良いよね。

お預け状態だったから部屋に入るなり飛び付いて。
暑くなって入渠(2人で)

でもって二人で寝ると。

どこまでが”甘える”で済むのか。
296 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/02/09(月) 19:33:51.08 ID:tL8EdSoh0
加賀さんが本当にいればいいのに
あんな人と友達になりたい
絶対あの人面白い

なんてことを考えてたらちびっとずつですが続きの案がふつふつと

あ、以前も書きましたが「こういうふうにしてほしい」ってのがあったらぜひどしどしお書きくださいね
私はひねくれ者なので要求された展開は十中八九ボツになります(ゲス顔)
297 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/14(土) 17:04:30.03 ID:l/+82iZf0
<番外編7:バレンタイン・デー>


―――――――――
――――――
―――


提督「…っあぁぁぁぁもう3時かぁー」ノビー

加賀「お疲れ様、お茶にしましょうか」

提督「あふぅ…ん、お願い」

加賀「今、お茶淹れるわ」スッ

提督「うん、よろしく…さてお茶請けを…うーん」ジャラッ

加賀「? …貰ったチョコ?」コポコポ

提督「そう、このチロルチョコの山!」デンッ

加賀「はい」コトリ

提督「ありがとう。…せっかくだしこれお茶請けにしちゃおうかなもう」カサッカサッ

加賀「…それにしても本当にたくさん…義理でしょう?」

提督「チロルチョコでいいぞって伝えたんで去年に比べりゃまだマシだけどさぁ」モグッ

加賀「去年は本当に大変そうだったものね…」ズズッ

提督「みんなチョコ持ってくるんだもんなー…冷凍庫に入れて半年くらいかけて消費したけどありゃキツかった」ズズー

加賀「糖尿にならなくてよかったわ」

提督「そのぶん炭水化物ちゃんと減らしたからな」カサカサ

加賀「なるほど」ズズッ

提督「…しかしまー、お前ぜってーこれ義理じゃねぇだろってのも、いくつか」スッ

加賀「それは…」

提督「確か、叢雲」

加賀「えっ」

提督「いや…違うな、これは『誰かの落し物』だ。うん、あいつは拾ってくれただけだな、それを」ニヤリ

加賀「…そんな子だったかしら…いやむしろあの子らしいのか…」

提督「知らん。…けどまぁ、認めてくれたってことじゃないの」パキッ

  「…やばいティッシュ」

加賀「はい。どうしたの?」スッ

提督「…あー助かった…いや変な割れ方してさ、落としそうだったから」スッ

加賀「そう」ズズッ

提督「…あんま甘くない」モグモグ

加賀「良かったわね」

提督「うん。うまい」モキュモキュ

加賀「お礼言ってあげたら?」ズズッ

提督「むら…いや違う、誰のか分からんから……掲示板に貼り出しとくか」パキッ

加賀「……」

提督「…『ピンクのハート型の箱に入ったチョコの落とし主さんへ。程よくビターなチョコでとっても美味しかったです。ありがとう』でいいか」モキュモキュ
298 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/14(土) 17:07:13.58 ID:l/+82iZf0
加賀「意地悪ね」フフッ

提督「あっはっは、いやー恥かいてもらわんと」ズズー

加賀「素直になりなさいってことね」

提督「…ほんとだよなぁ」ジー

加賀「っ…い、今は素直でしょう」///

提督「まぁねー…あ、チロルチョコだったら食っていいぞ」

加賀「いいの?なら…」ヒョイ

提督「お、きなこもち。それ美味いよな」

加賀「ええ。…いただきます」パク

加賀「……」モクモク

提督「…おいしい?」

加賀「ん」モクモク

提督「おいしいって顔してるわ」パキッ

加賀「……」モクモク ←分かりづらいけど嬉しそうな顔

提督「ああそうだ、日持ちしなさそうなのから食べちゃわないとな…えぇとこれが? …あぁ金剛達か」

加賀「中身は?」

提督「んー…」ガサガサ

   「…これは何だ…チョコチップクッキーか」

加賀「そのようね」

提督「お、メッセージカードが入ってる。どれどれ…」カサッ


『Dear 提督 愛情たっぷりのビスケットデス!姉妹みんなで作りまシタ!どうぞめしあがってくださいネ! Love, 金剛』


提督「…へぇ、4人で作ったのか」

加賀「ビスケット…?」

提督「ん?あぁ、確かイギリスだとクッキーもビスケットもどっちもビスケットって言うんじゃなかったっけか」

加賀「へぇ…初めて知ったわ」

提督「さて、いただきますか」サクッ

   「ん!…おぉ、美味い!」

加賀「そう?」ズズッ

提督「ザクザクじゃなくてちゃんとサクサクしてるわ」サクサク

加賀「ふぅん…流石ね」

提督「加賀も食べる?」スッ

加賀「えっ…私が…いいのかしら? 食べちゃって」

提督「…大丈夫だろ、姉妹連名ってことはまぁ、そういうことなんだろうから。ほれ」

加賀「…それじゃあ…あむっ」サクッ

   「…! ほんと、美味しい」
299 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/14(土) 17:31:22.24 ID:l/+82iZf0
提督「なー、すごいよな」サクサク

   「…あ、メッセージカード、続きあったわ」カサッ


『榛名も頑張って生地作りのお手伝いをしました。お味はいかがですか?』


提督「榛名か。いいねぇこういうの…後で美味かったって言ってやらんと」


『材料の計量や調理の手順は私がきちんと管理したので完璧です。お味は私が保証しますよ! 霧島』


提督「なるほど、監修は霧島か。こりゃ安心だ」


『今回は私も型抜きとか、気合入れて頑張りました! 比叡』


提督「……」

加賀「……比叡さん……」

提督「加賀っ、言ってやるな…! あいつだって頑張ってるんだから…!」フルフル

加賀「……ちゃんと褒めてあげましょう」

提督「うん……」ズズー

加賀「…それで、他には?」

提督「そんでこれが如月」デンッ

加賀「っ…駆逐艦用の修復バケツじゃない」

提督「中身は何だこれは…えっとスプーン要るな」キョロキョロ

加賀「はい」スッ

提督「ん?あぁ、ありがとう」

   「ではいただきますか…」パクッ

   「…チョコプリンだなこれ」

加賀「…それ全部?」

提督「たぶん…」パクッ

加賀「…多くないかしら」

提督「…いろんな意味で重すぎるぜ如月さん…」

   「まぁ…たぶんこれもお前と一緒に食べて、ってことなんだろうけど…じゃなきゃこんな多いわけないし」スッ

   「ん?うわすげぇ何だこれ」

加賀「どうしたの?」

提督「見てよこれ、層状になってんの、すごくないか?」

加賀「…随分凝ってるのね」ズズッ

提督「…だから重いよ如月ぃ…」パクッ

   「うん、味もちゃんと違う」モグモグ

   「…加賀」スッ

加賀「いいの?」

提督「お前俺一人でこれ全部食えと申すか」

加賀「…そうね、じゃあ、いただくわ」
300 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/14(土) 17:36:14.00 ID:l/+82iZf0
提督「あーん」

加賀「ちょっと……もう」/// パクッ

提督「どうよ」スッ

加賀「ん…美味しいわ」

提督「如月にも美味しかったって言ってやらんとなぁ」パクッ

加賀「…私もスプーン取ってきましょう」スッ

提督「えー、いいだろ別に、ほれ」スッ

加賀「っ…その…私のペースで食べたいから…」///

提督「じゃあしゃーない」パクッ

加賀「……」/// カチャカチャ

提督「そんでこっちが時雨、こっちが睦月。これは…浜風か。こいつらは後だな」スッ

   「しかし本当に多いなこれ」ズズー

加賀「まぁ…」ストン

   「それだけあなたが皆から愛されているということよ」スッ

提督「あ、ごめんな抱え込んじゃって…バケツ。よりにもよってバケツ」スッ

加賀「時間かけて食べきりましょう」パクッ

提督「そうだな」パクッ

   「……あ」

加賀「何?」

提督「俺お前からまだ貰ってない」

加賀「」

提督「……」

加賀「……」

提督「…………」

加賀「…………」ダラダラ

提督「…お前まさか」

加賀「…………っ」ダラダラ

提督「うーーーわマジかよお前!うーわ!」

加賀「ごっ…ごめんなさい…すっかり忘れて…」

提督「……はぁ……」

加賀「……しくじった……」

提督「…まぁ、今更用意しろだなんて言いやしないけどさぁ…忘れちゃったもんはしょうがないよ、な?」

加賀「ごめんなさい……」

提督「いいっていいって、個人的にはかなり、かなーりショックだったけど」

加賀「う"っ……」グサッ

提督「でもまぁ正直、こんだけ貰ったところにさらに貰ってもなぁ、辛いってところもあるし」

加賀「……」シュン

提督「……」

加賀「……」ショボーン

提督「…!」ティン
301 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/02/14(土) 17:37:05.50 ID:l/+82iZf0
提督「……加賀」

加賀「…何?」

提督「……」コイコイ

加賀「…?」スッ

ガシッ

加賀「!?」

   「ちょ…んっ…〜〜〜〜〜〜っ!!」///

   「んむっ……はぁっ……〜〜〜〜〜〜っ!!」///

   「……っぷはぁ!」///

提督「…ごちそーさま。これでいいや」ニヤリ

加賀「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」///

提督「さぁてお返しは何にしましょうかねぇ」パクッ
302 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/02/14(土) 17:39:04.76 ID:l/+82iZf0


現実は非情である


あ、バレンタイン編おしまいです
みなさんはチョコ貰えましたか?(白目)
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/14(土) 17:53:01.70 ID:0e6E4bpeo
へんじがない、ただのしかばねのようだ
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/14(土) 19:50:53.75 ID:d9yQuAAx0
こころぴょんぴょん(棒)
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/15(日) 11:01:51.79 ID:NX7p1pigo
チョコならE1に落ちてたよ(白目
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/02/17(火) 02:24:16.12 ID:Opp03pGM0
友達の妹と彼女からもらったよ
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/14(土) 18:12:56.33 ID:gP4Z5YdDO
保守
308 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/03/14(土) 19:55:33.83 ID:kAhGm2qo0
<番外編8:ホワイトデー>


『ホワイトデーのお返しを用意しました。執務室にあるので各自取りに来るように』

摩耶「…って、掲示板に貼り出されてたから来たんだけど」

提督「おぅ、そこにあるやつ1袋持ってってくれ。取ったら名簿にチェック付けてな」カリカリ

摩耶「んだよ、手渡しとかじゃねぇのかよ」カキカキ

提督「悪い、こっちも仕事中だからさ…」ペラッ

摩耶「…まぁ、いいんだけどよ…お、クッキーか」

提督「ん、嫌いだったか…?」

摩耶「え?いや嫌いってわけじゃねぇぜ」

提督「ならよかった」カチッカチッ

摩耶「……へへ」///

  「…ん?そういや加賀はどうしたんだ」

提督「あー、ちょっと買い出しに行ってもらってる」カチッ カタカタッ

摩耶「ふーん…何買いに行かせたんだ?」

提督「いちご牛乳」カタカタカタカタッ

摩耶「……お前そんなん飲むのか?」

提督「たまに飲みたくならない?」ペラッ

摩耶「いや…あたしあれあんま好きじゃねぇからなー…」

提督「マジかー」カチャカチャカチャ…ッターン!

摩耶「…あ、うまっ」サクサク

提督「座って食えー」カチッカチッ

摩耶「…わーってるよ、ったく」バフッ
309 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/03/14(土) 20:01:21.80 ID:kAhGm2qo0
提督「…あ、そうだ。摩耶ー」ガラッ

摩耶「んー?」サクサク

提督「良いお知らせがあります」

摩耶「…もったいぶらずにさっさと言えよ」

提督「お前の第二次改装計画が正式に発表されました」ピラッ

摩耶「…はぁ!?マジかよ!!」ガタッ

提督「落ち着け」

摩耶「お、おう…わりい」ボフッ

提督「予算が下り次第改装に移るからな」

摩耶「うあー…そっかいよいよあたしも改二かぁ、やべーテンション上がる」ソワソワ

提督「で、それに伴ってお前の戦闘服も変わるわけだが…」

摩耶「あーそっかぁ、あの服も変わんのかぁ」

提督「思いっきり際どくしてくれって頼んどいたから」ニヤッ

摩耶「はぁ!?てめーふっざけんなおいコラぁ!!」/// ガタッ ズンズン

提督「冗談!!冗談だってば、じょーだん!!そもそも指定できるようなもんじゃないから!!」ドウドウ

摩耶「……ッ!!」/// フルフル

  「……ふーっ」ズンズン ボスン

提督(まぁ、あっちが際どいデザインにしてくる可能性自体はゼロじゃないがな)

がちゃり。

加賀「…騒がしいと思ったら」

摩耶「あぁ、お邪魔してるぜ」

提督「おかえりー」

加賀「ホワイトデーのお返し、取りに来たのね」パタン

摩耶「おう、ありがたくいただいてるぜぃ」サクサク

加賀「そう…提督、言われたものを買ってきたわ、はい」ガサッ

提督「ありがとう…あれ、こっちのフルーツ牛乳は?」

加賀「私も飲みたくなってしまって…」

提督「あぁ、なるほどね。はい」

加賀「ありがとう」
310 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/03/14(土) 20:04:09.30 ID:kAhGm2qo0
提督「……」ビリッビリッ

摩耶「紙パック開けるのうまっ」

提督「んー? わりと簡単だぞ」

加賀「……」ビリッビリッ

提督「ほら、加賀もできる」

摩耶「マジかよ…あたしが不器用なだけかぁ…?」ガックリ

提督「いやぁ慣れの問題だろ」チュー

加賀「……」チュー

摩耶(2人ともストロー使ってるし…あたしなんていっつも直飲みだぞ…やっぱガサツすぎんのかな、あたし)モンモン

提督「……」ジーッ

加賀「…飲む?」スッ

提督「貰う」

摩耶「!?」

提督「ほい、代わり」スッ

加賀「ありがとう」

摩耶「!!??」

提督「…んーやっぱフルーツ牛乳も美味いな」チュー

加賀「こっちもこっちで美味しいわ」チュー

摩耶「……あ、あはは…なんか、あたし邪魔みてぇだし、出てくわ」スクッ

提督「え?いや、別にいくらでも居て構わんぞ?」

加賀「…?」

  「…!」

摩耶「いやぁ、そういうわけにもいかねぇって…」ソソクサ

提督「んー…まぁ、別に無理には引き止めないけど」

加賀「……」

摩耶「んじゃあな!邪魔したな!」

がちゃっ、ぱたん。

摩耶「……はぁ……」

  (当たり前のようにイチャつきやがって)

  (……んだよ、ったく……)ズキッ
311 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/03/14(土) 20:14:20.97 ID:kAhGm2qo0
お久しぶりです
摩耶さま改二おめでとう!
実はちょっと前から私の中で摩耶さまの株がじわじわと上がってきています
ガサツで、荒っぽくて、そのくせ妙なところで乙女な摩耶さまは、友達にいたらきっと楽しいだろうなぁと思います
と、そんなわけでほろ苦いホワイトデー編でした
…私?渡す相手なんていませんよ
ええ…いませんとも…


それで本編なんですが
加賀さんにどう甘えさせようかなかなか思い浮かびません
こんなに悩むことになるなら、深く考えずもっとラブコメみたいにテキトーに組み立てるんでしたよ
あー、あそこからどう持っていきましょうか…
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/14(土) 21:13:54.67 ID:sVGcwsnjo
がむばれ
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/16(月) 02:21:10.35 ID:b6o6meA8o
摩耶ちゃん(´;ω;`)
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/03/18(水) 01:15:37.34 ID:Wn1Xzzz10
期待して待ってます
315 : ◆Ear7SFfAVg [sage]:2015/04/02(木) 00:09:49.38 ID:vgs65Q+V0
お久しぶりです
エイプリルフールネタを書こうと思ってたんですが、何も思いつかなかったので今回はスルーで…
あぁ、アウディジャパンはあんな面白いネタを用意してきたというのに

加賀さん云々は今頑張って書いてます(白目)
私も誰かに甘えたい
つらたん
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/02(木) 20:54:23.21 ID:euBWhcFZo
駆逐艦に甘やかされたい人生だった
317 :ほんへ ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/09(木) 02:28:13.58 ID:LS/oCWTE0
提督「……」

提督「すぅー…ふぅー…」

こんこん。

がたっ!

加賀「はっ、はいっ」

提督「加賀、俺だ。入ってもいいか?」

加賀「はい…どっ、どうぞ」

がちゃり。

提督「…こんばんは」

加賀「こ、こんばんは」

ぱたん。

提督(布団が敷かれて、そしてその上に加賀が律儀に正座している…)

   「…あれだな、寝る準備は万端、って感じだな」

加賀「…そうですか」

提督「添い寝でもしてくれるのか?」

   (あ、よく見たら枕1個しかない…)

加賀「あなたが、望むのであれば…」ギギギギ

提督(……ぎこちねぇなぁ……)

   (仕方ない)スタスタ

   「よっこいせっ」ボスンッ

加賀「……」

提督「……」

   (…正面に腰降ろしてにらめっこしてたってしょうがないだろ、何やってんだ俺は)

   (口を、開かにゃあ)

加賀「……」

提督「……あのさ、加賀」

加賀「っ……はい」

提督「…あー…あれだよな」

加賀「?」

提督「いざこうなってみてさ、何すりゃいいのかって話だよな」

加賀「…はい?」

提督「いや、そのさ…甘えるったってこう、膝枕してもらうくらいしか思いつかなくてな」

加賀「…しましょうか?」

提督「んー…いやぁ…」

加賀「……」

提督「……やっぱ遠慮しちゃうよなぁ、と」
318 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/09(木) 02:30:09.05 ID:LS/oCWTE0
加賀「遠慮…?」

提督「何といったらいいか…そのー…」

加賀「……」イラッ

   「…よく分かりませんが…提督は何か勘違いなさっているのでは?」

提督「勘違い…?」

加賀「…はぁ…」

提督(呆れられてしまった)

加賀「…私は、わがままをおっしゃってください、と申し上げたはずです」

   「なぜあなたが、遠慮なんてする必要があるのですか?」

提督「え…」

加賀「そもそも甘えるという言葉の意味を履き違えていませんか?何も、膝枕してもらうことだけがそうではないのです」

   「したいようにする。わがままを言う。遠慮なんてしない。なぜか?」

   「…その程度で、相手はあなたに愛想を尽かしたりなどしないからです」

提督「……!」

加賀「甘えるというのはそういうこと。それとも、提督は私達が、多少わがままを言われた程度であなたを嫌悪するとでも?」

提督「……いや……」

加賀「……」

提督「…いや、違うな…そうか、そういう意味じゃ俺は…お前らを、信用できてなかったってことか」

   (…といっても、それは…お前に甘えるのが躊躇われるのは、それとはまた違う理由なんだけども)

加賀「……」

提督「…………加賀」

加賀「はい」

提督「今から俺が、お前の知る俺じゃなくなっても嫌がるんじゃないぞ」
319 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/09(木) 02:31:01.51 ID:LS/oCWTE0
加賀「構いません」

提督「……」

加賀「……」

提督「………ダイブ!」モフッ

加賀「!」ビクッ

提督「…あったかいんだな、加賀」ギュッ

加賀「…え、えぇ…よく言われます」///

提督「…あのさ」

加賀「はい?」///

提督「顔うずめていい?」

加賀「はいっ?」///

ぶもにゅん。

加賀「!!?」/// ビクゥ

提督「……っあ"ぁぁぁぁぁぁぁ」

加賀「っ…っ…なっ…」///

提督「やわこい。あったかい。めっちゃいいにおいする」

加賀「っ!?」///

提督「てんごく」

加賀「あ……の……」///

提督「…………」

加賀「……?」///

提督「あーしあわせ」

加賀「……その、やっぱり、提督も…その、こ、こういうのが、お好きなんですか?」///

提督「こういうの、とは」

加賀「で、ですから、その…」///

提督「…胸?」

加賀「っ…そ、そうです…」///

提督「…まぁ、嫌いなオスはそうそういないよな」

加賀「そ、そうですか…」///
320 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/09(木) 02:32:55.50 ID:LS/oCWTE0
提督「……」

   (大和と武蔵に同じようにやられて、改めてこういうのもいいなぁと思った…なんて言ったら雰囲気ぶち壊しだよなぁ)

   (…まぁでも、こっちのが俺は良いな、やっぱ)

   (…補正かかってんだろうなぁ)

加賀「…!」

   「……あの、提督」

提督「何」

加賀「まさか、他の子にもこのようなこと……」

提督「しません。断じて」

加賀「え?あ…そ、それなら、いいのですけれど」///

提督「少なくとも俺から能動的にこういうことを頼んだことは無いし、今後もする気は無い」

加賀「そうですか…それなら…」///

   「……? ……!!?」/// カァァァ

提督「…いい加減眠いな…このまんま寝ようぜ」

加賀「…………」/// プシュー

提督「…加賀?おーい」フニフニ

加賀「…っ!」/// ハッ

   「あ……その……」///

提督「どうした?」

加賀「その…抱きつかれたままだと、冷房の調整ができないのですけれど…」///

提督「あ、それもそうか。開放ー」/// パッ

加賀「!」///

   「…提督、顔が真っ赤ですよ」///

提督「えっ、マジ? …ってお前も大概じゃないか」///

加賀「し、仕方ないでしょう…あのようなこと、された後では…」/// スタスタ
321 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/09(木) 02:33:25.18 ID:LS/oCWTE0
ぴっ、ぴっ。

加賀「…こんなものでいいかしら」/// カタン

提督「かもーん」パッ

加賀「……ここで寝る気満々でしょう」///

提督「駄目か?」

加賀「…別に、構いませんけれど」/// ゴロン

提督「ならばよいではないかー、よいではないかー」モフン

加賀「…この暑い夜に、わざわざ冷房をかけてまで抱き合って寝る意味…」///

提督「嫌か」

加賀「…そんなことは…」///

提督「ではお言葉に甘えて」ハフー

加賀「……」///

提督「……」

加賀「……」///

提督「すー…すー…」

加賀(…もう寝付いたのかしら?)

   (…まさか、こうも甘えてこられるようになるとは思ってなかったわ…)

   (…というか、さっきの…ほ、他の子にはこういうこと、頼まない、って…)///

   (期待して、いいのかしら…私が特別ってことよね、これ…)///

   「……提督」///

   「…おやすみなさい」/// ギュッ
322 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/09(木) 02:34:09.76 ID:LS/oCWTE0


―――――――――
――――――
―――


翌朝。

大淀「…それでは、ただいまより定例集会を始めます。提督、お願いします」

提督「ありがとう」スタスタ

大淀「気をつけ!」

ざざざざっ!

大淀「敬礼!」

ばばばっ!

提督「…あーあー、大丈夫そうかな?では、今回俺からは話が2つ」

   「まず1つ目。大規模作戦終了に伴う臨時休暇が終わり、今日からはまた通常業務に戻る。皆きちんと体は休ませられたか?」

   「もし、現時点でなにか体調が優れないようなことがあれば、ただちに俺に伝えてほしい。そのときはスケジュールの調整を行う」

初雪「!」ガタッ

望月「!」ガタッ

三日月「ふ、2人とも落ち着いてください!」

提督「も ち ろ ん」

   「不調を訴えた者については、きちんと明石が健康診断してくれるので安心すること」ニヤリ

ぎゅいいいいいんんん!!バチチッ!バチバチッ!!

明石「…さぁ、私に診てもらいたい子は誰かしら?」ニタリ

初雪「……」スッ

望月「……」スッ

三日月(あれを見た途端に一歩引いた…っていうか、明石さんが持ってる怪しげな機械は何!?なんなんですかあれ!?)

明石「…こんなの私のキャラじゃないですよぅ…」ボソボソ
323 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/09(木) 02:35:13.70 ID:LS/oCWTE0
提督「ははは、お疲れ…」

   「さて、そして2つ目だ。俺も君達の指揮を執るようになってからもう結構経つ」

   「俺としては、君達とはあくまで上司部下の関係として付かず離れずの距離感を大事にしてきたつもりだったんだが…」

   「…そろそろもう少しフランクに接してほしい、という意見がいくらか寄せられててな」

   「ただ、そこは分別つけなきゃいかんだろうと最初は無視してたんだが…大規模作戦がある度に、正直疲れ果てて死にそうになるわけだ、俺が」

   「それでも俺は痩せ我慢してきた。変な目で見られたくなかったし、何より上司が部下に情けない姿見せるわけにもいかんだろうと思ってさ」

   「…だけどいい加減限界でな…先日ある奴からついに言われちまった。無理しないでくれ、って。よっぽど酷いツラしてたんだろうなぁ、そん時」

加賀「!」

提督「はっきり言うと、何度も投げ出したくなった。君達に泣きつきたくなったことも1度や2度ではない」

   「でも俺は強がりだから…そんなのみっともないだろ、と言った。そしたらな」

   「てめぇがそんな多少甘ったれたくらいで愛想なんか尽かす奴いねぇよ! …って言われちまってなぁ」

加賀(わ、私、そんな酷い言い方してない…)

提督「…ま、そんなわけでだ」

   「何人か既に知ってる奴もいると思うが…今後はもう、そうやって我慢するのはやめにします」

   「疲れたら疲れたーと、辛いときはあぁ辛いなぁと愚痴たれます」

   「あとはストレス発散と称して君達にちょっかいかけるかもしれません」

ざわっ……

提督「甘えます。遠慮なく迷惑かけます。深く考えないで失礼な真似もすると思います」

   「そんな感じで…俺はこんな、実は情けない男なんだけれども」

   「それでも、改めて、どうかよろしくお願いします」ペコリ

しーん……
324 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/09(木) 02:35:59.31 ID:LS/oCWTE0
曙「……そ、そう言って、ほんとは私達にセクハラしたいだけなんでしょ!?このクソ提督!!」

潮「あ、曙ちゃん…!」アセッ

提督「ん?あぁ、もちろんそういうの嫌だって奴はちゃんと、今までどおり距離を置いて接していくから安心してくれ。そういう奴も後で俺に伝えてくれよ」

   「で、曙は親しくするのはやめてくれ、と…」カキカキ

曙「えっ」

提督「よし、んじゃそういうことで」パタン

曙「」

漣「あ〜あ…」

朧(…絶対後で「あれは違うの!」とか言いに行くんだろうなぁ)

加賀「……提督」ボソッ

提督「分かってるって」ボソボソ

   「…はい、俺からは以上。何か質問はあるか?」

榛名「…はいっ」パッ

提督「はい榛名」

榛名「あの、甘えるというのは具体的にどういったことをするのですか?」

提督「具体的にか…んーそうだなぁ」キョロキョロ

   (誰にするかな…うん、あいつでいいや)

   「あぁ加賀、椅子持ってきて」

加賀「椅子ですか?少しお待ちください……」ガチャガチャ

   「…はい」ガタン

提督「ありがとう」ガタンコ

   「よっこいせー」ギシッ

   「…で、そうだな、うん…三日月ー」

三日月「…えっ…あ、は、はい!?」

提督「おいでー」チョイチョイ

三日月「…?」テクテク

提督「よいしょっ」ヒョイッ

三日月「ひゃあぁ!?」ビクゥ
325 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/09(木) 02:37:25.77 ID:LS/oCWTE0
提督「よっ、と」ポスン

三日月「!?」

ざわざわっ!

三日月(えっ、これ、し、司令官の膝の上…!)///

提督「わしゃわしゃー」ナデリナデリ

三日月「ふぁ……」///

(わ、わ、わ…みんなの前で司令官に頭撫でられちゃってる〜…)///

提督「三日月の髪は綺麗だなぁ」サラサラ

三日月「ん…えへへ…」///

ざわざわざわ……

加賀「……」ムスッ

提督「加賀ー」コイコイ

加賀「…なんでしょうか」スタスタ

提督「肩揉んでくれ」

加賀「…?はい、分かりました」グッグッ

提督「おぉぉぉっふ」

   (うおぉ…後頭部におっぱい枕がっ)

加賀「このくらいで大丈夫でしょうか?」グイッグイッ

提督「あ"ぁー…いい感じ…」ナデナデ

三日月「〜〜♪」///
326 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/09(木) 02:38:29.86 ID:LS/oCWTE0
提督「……と、まぁこんな感じ。はい、2人ともありがとうな。戻っていいぞ」スッ

三日月「あ……」シュン

提督「〜〜っ!あーもう分かったよ、後でまた撫でてあげるからほら!」

三日月「…約束ですよ?」ピョイッ

提督「はいはい…」スクッ

   「ま、そういうわけでみんなよろしくな。他に何かここで言いたいことがある奴は?」

しーん……

提督「…いないみたいだな。では以上、解散!」

大淀「敬礼!」

ばばばっ!

加賀「お疲れ様でした」

提督「あぁ。さてそんじゃあ今日の予定を…ん?」

ドドドドドド!!

提督「ぬあーー!?」

わいわい がやがや アマエサセテアゲルー パシャッパシャッ

提督「うおーい!やめろお前ら、そんな一度に相手できんわ!!」モミクチャ

   「やめろ引っ張るなほら!あっおいコラ青葉ぁ!写真撮るな!!」

ワーワー ギャーギャー

加賀「……」

   「ふふっ」

   「提督、だから言ったでしょう?心配要らないと。だって…」
327 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/09(木) 02:39:01.62 ID:LS/oCWTE0



加賀「みんな、あなたのことが大好きですから」


328 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/04/09(木) 02:54:35.54 ID:LS/oCWTE0
くぅ〜疲れましたw これにて完結です!実はネタスレ代行がうんぬんかんぬん

いやぁちょっと無理矢理終わらせちゃった感がありますが・・・
そのあたりは処女作ということでどうかご勘弁願います

本当はもっと色々な子に甘えさせたかったところですが、なにぶん下半身に正直なハーレム系ってのは性に合わないもんでして
結果このようなつまらない形に収まってしまいました
皆さんもぜひご自分の好きな人・キャラクターに思い切り甘えてみてください
「情けない自分」をさらけ出せる関係ってのはそれだけ信頼が厚いということで、やはり素晴らしいものだと思いますからね

ちなみに私は今、下半身をさらけ出して寒さに震えているところです
皆さんはこんな人間になってはいけません

それではまたいつか!ノシ
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/09(木) 02:58:05.02 ID:0b7BZ9A+O
面白かったよ
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/09(木) 07:53:38.68 ID:SmKuQaTBO
面白かった。
そしてせめてパンツ履いてください
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/09(木) 09:53:45.49 ID:0NzACW820
乙でしたー
もっと続きが見たかったぜ
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/09(木) 10:13:27.82 ID:fCYLzAawO
おおう 追いついたと思ったら終わっていた
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/11(土) 03:30:04.52 ID:luqzP3JOo
乙、下半身はしまってから甘えてくださいな
334 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/12(日) 05:28:54.67 ID:pXWIfdAO0
……
335 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/12(日) 05:37:45.84 ID:pXWIfdAO0
この程度の文章量で俺が満足すると思っていたのかぁ…?
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/12(日) 06:51:52.48 ID:WWD/RlKZO
満足してないなら後日談早く書くんだよ
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/12(日) 07:27:17.74 ID:adY71Ti8o
まだ糖殺したりないというのか…
338 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/04/12(日) 08:10:47.04 ID:pXWIfdAO0
>>336
読めるといいなぁ…(ポーヒー
339 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/12(日) 11:54:13.93 ID:pXWIfdAO0
番外編9:アニメイシヨン


―――――――――
――――――
―――



加賀「〜♪」ゴソゴソ

提督「どうした、何かDVDでも見るのか?」

加賀「えぇ、先日まで私達艦娘をモチーフにしたアニメを放送していたでしょう?」

   「でもここしばらく忙しかったせいでまだ1話も見れていなくて…今日は久々に休みだから、いい機会だし見てしまおうかと」

   「だから夕張に録画したのを借りたのよ」

提督「……」

加賀「…? どうしたの?」

提督「やめておけ」

加賀「はい?」

提督「見ないほうがいい…」フルフル

加賀「それは…あ、そういえば提督は毎週見てたのだったわね。…何か見るとまずいことでもあるの?」

提督「……ちょっとなぁ……」

加賀「…よく分からないけれど…私達の活躍が描かれているのでしょう?なら見たいじゃない」

提督「…まぁ、無理に止めはしないけども」

加賀「…?」カチャン ウィーン

   「……♪」ワクワク
340 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/12(日) 12:01:20.59 ID:pXWIfdAO0
〜第1話視聴中〜

加賀「…吹雪ちゃん可愛いわね」

提督「結構それっぽいよな、性格とか」

加賀「……」モソモソ ポスッ

提督「……睦月がなんか妙に真面目だけどな」ナデナデ

加賀「えぇ…確かにうちのはもっと『にゃあ』とか『にゃし』とか言ってるわね」

提督「……ちょっと語尾に『にゃあ』ってつけて喋ってみてくれ」

加賀「……」

提督「……」

加賀「…嫌」

提督「……」

加賀「…にゃしぃ…」///

提督「」

加賀「…な、何か反応して頂戴っ」///

提督「……」ムラッ

   (って、あーダメダメ抑えんと…)

   「いやぁ、なんか想像以上に可愛くて」ナデナデ

加賀「…もう」///


―――――――――
――――――
―――


加賀「いよいよ出撃ね」

『く、駆逐艦吹雪!出撃します! ガコンッ』

加賀「…なんだかすごく大掛かりな装置ね…」

提督「まーアニメなんだし見栄え重視なんだろーな」

加賀「艤装なんてうちはほとんど手動よね」

提督「普通はそうだろ。まぁクレーンで吊るしたりはするけども」

『バシューン!』

加賀(こんな一気に加速するわけないじゃない)

提督「…あ、お茶淹れたいからちょっとどいて」

加賀「あ、御免なさい」スッ

提督「よいしょっと…」

加賀「……」ムクッ

『実戦経験が無いぃ〜〜〜っ!?』

加賀(……は?)

   (ちょっと待って、なんでこんな挙動が不安定な子を実戦に投入するのかしら?)

   (なんだか不安になる展開ね…)
341 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/12(日) 12:01:50.34 ID:pXWIfdAO0
提督「加賀、はいお茶」コトリ

加賀「ありがとう」

提督「おせんべいも開けちゃえ」ガサガサ バリッ

加賀「……」

『吹雪ちゃん危ない!』

加賀(案の定ピンチね)

『ダダダダダダッ ブオォォォン!』

加賀(このマークは赤城さんの艦載機…なるほどそういう展開なのね)ズズーッ

『第二次攻撃隊、発艦してください!』

加賀「ブフッ!」

提督「おぉっ大丈夫か!?ちょっとまってろ布巾持ってくるから」ダッダッダッ

加賀「げほっ…ご、ごめんなさい…」ポタポタ

提督「ほら、早く拭かないと」スッ

加賀「え、えぇ…」フキフキ

提督「……しかしまぁ、あれ見ちゃしょうがないよなぁ」

加賀「…なんなの、あのふざけた姿勢は…」

提督「なんでもな、放送前に発表された『加賀』の公式ビジュアルにクレームが付いたらしくて…」

加賀「わ、私?…その、どんな?」

提督「『弓の引き方が違う』と」

加賀「さっきの姿勢も充分間違っているのだけれど」

提督「いやいや、そのーなんというか、『弓道』と違う!って感じで」

加賀「私達のは弓道なんかじゃないのだけれど」ゴゴゴ

提督「いやまぁそうなんだけどさ、お前らのは一般的な型じゃないからやっぱり知名度が…」

加賀「第一、実戦であんな棒立ちありえないわ」ゴゴゴゴ

提督「落ち着け、落ち着け」

加賀「…分かったわ」

提督「はぁ…」

『私、赤城さんの随伴艦になる!!』

加賀「目標低っ」

提督「言っちゃ駄目だ加賀!」
342 :劇中の台詞はうろ覚え ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/12(日) 12:03:09.54 ID:pXWIfdAO0
〜第2話視聴中〜

『如月さぁん、何か言ったかしら?』

加賀「…足柄ってこんな人だったかしら?」

提督「本物はこっちが心配になるくらい恋愛に関心薄いぞあいつ。まぁ、全く無いってわけじゃあないみたいだが」

加賀「あの人もその気になれば恋人なんてすぐ出来るでしょうにね」

提督「全くだ」

『はい。吹雪さん、良く出来ました』

加賀「…座学は優秀、という設定なのね」

提督「確かに真面目で勉強家だからな、ここはおかしくない」

『赤城さん、食べる姿も素敵だなぁ〜…』

加賀「どこがよ」

提督「どうどう」

加賀「あんな大盛りではご飯に対してカレーが少なすぎるわ。もっと小分けにしないと」

提督「そこかよ! …いや俺もそれは思ったけどさ」

『わわっ、わあぁぁぁぁ!? ズシャアアアアアア』

加賀「今度は航行練習…」

提督「艦娘として正式に軍属になった時点でとっくに完璧なはずなんだけどな…まぁ『成長物語』らしいから演出だよな」

加賀「というか、あれだけ座学が出来るなら航行くらい造作も無いことだと思うのだけれど」

提督「知らん」

『ガココンッ! 当たってくださーい! ダダンッ』

加賀「…移動目標は使わないのかしら?さっきから静止目標ばかりだけれど」

提督「だよなぁ、普通そっちを使うよなぁ…」
343 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/12(日) 12:04:08.00 ID:pXWIfdAO0
〜第3話視聴中〜

『伝えたいことがあったら、ためらわずすぐに伝えなきゃ駄目ですよ(意訳)』

加賀「…これは、本当にそうよね」

提督「俺達に限った話じゃないよな。人間いつ死ぬかも分からないんだから」

加賀「……あの、○○さん」

提督「…どうした?」

加賀「…愛してます」///

提督「……」

   「……」スッ

ちゅっ

提督「…お前今晩は覚悟しとけよ」///

加賀「は、はい…」///

『如月ちゃん、あの…や、やっぱりなんでもない!』

加賀「…赤城さんがあんなこと言っていたそばから…というか、この如月ちゃんさっきから…」

提督「…ノーコメントで」

『やだ、髪が痛んじゃう…』

加賀「とりあえず危機は脱したようね、やっぱりあの演出はフェイクかしら」

提督「……」

『ピピーッピピーッ ヒュウゥゥゥゥゥゥゥ えっ? ドグワァァァァァァン!』

加賀「…………は?」

提督「…ホントそうだよなぁ…」

加賀「え、ちょっと待って?何の前触れも無く轟沈?」

提督「ホントになぁ…」

加賀「…登場人物が1人死んで…それなのになんのカタルシスも無いじゃないの…!」

提督「ホントだよなぁ…」トオイメ

加賀「…と、とりあえず4話を見てみましょう…続きが気になる展開ではあるし…」ポチポチ

提督「……」
344 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/12(日) 12:05:10.74 ID:pXWIfdAO0
〜第4話視聴中〜

『英国で生まれた、帰国子女の金剛デース!! ドーン』

加賀「」

提督「心中お察しする」

加賀「…如月ちゃんは?確か沈んでしまったわよね」

提督「そうだなぁ」

加賀「1人死んでるのだけれど」

提督「死んでるなぁ」

加賀「ど う し て お 葬 式 と か し な い の か し ら」

提督「なんでだろなぁ」トオイメ

加賀「何?なんでこの子たちは戦没者を悼みもせずへらへらと茶番を繰り広げているのかしら?」

提督「ギャグ回なんじゃねーの」トオイメ

加賀「……」プルプル

   「ふんっ」ポチッ

提督「なんだ見るのやめるのか」

加賀「御免なさい、もう無理」

提督「……それが得策だよ」

加賀「…はぁ…まさかこんな代物だったなんて」

提督「お前かなり期待してたもんな…」

加賀「本当よ、完全に裏切られた気分だわ」

提督「…まぁ、一応擁護しておくと5話→7話→6話の順に、その3回だけを見るぶんには悪くないから、暇なときに見てみるといいよ」

加賀「…考えておくわ…はぁ…」

提督「…気晴らしにデートでも行くか?」

加賀「!」

提督「ちょうどお昼近いし、何か買い物して、どこかでランチにでもしようか」

加賀「……そうね、せっかくの休日なのだから、もっと時間は有意義に使わないと」

提督「それじゃあ早速艤装を…」

加賀「陸路にして頂戴」
345 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/04/12(日) 12:13:03.51 ID:pXWIfdAO0
・・・はい。アニメのお話です
アニメ最終回の直後に書く予定だったんですが忙しくて今頃になりました
完全に旬を逃しましたね

それと、本当は12話ぶん全部書く予定でしたが流石に骨が折れるのでやめました
あれの出来に関しては、私としてはこれ以上何も語りません
もうほうぼうで散々言われてますし・・・
もちろんこれは私の主観的な感想(の、ごくごく一部)ですし、「出来はこれで満足」という方を貶める意図は毛頭ありませんのでご了承くださいね

・・・しかしあんなのでも初動2万枚近くいくんですね
アニメってそんなにボロい商売なんでしょうか
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/12(日) 13:18:53.64 ID:8JldKBY+o
ア艦
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/12(日) 22:42:00.04 ID:3uUstCCVO
良くも悪くも原作(ゲーム)の影響が強すぎたな
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/13(月) 01:29:36.00 ID:nzGYTNmKo

最終話はすごかったよなあ、ツッコミどころしかなかったもん
349 : ◆Ear7SFfAVg [saga]:2015/04/14(火) 00:42:38.69 ID:bmNx9UQZ0
単発でなんか書きましょう
適当に艦娘名の安価↓×3
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/14(火) 00:47:22.20 ID:wzPZcvXO0
あきつ丸
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/14(火) 00:56:18.95 ID:YkR6l5GDo
蒼龍
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/14(火) 00:57:57.55 ID:m0dgHRnlO
朝潮
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/14(火) 01:02:13.74 ID:2odQWHMEo
ナイス朝潮
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/14(火) 01:03:44.31 ID:52Fa/IDJo
GJ
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/14(火) 01:05:00.78 ID:m0dgHRnlO
期待
356 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/04/14(火) 22:52:14.61 ID:bmNx9UQZ0
そういえば書き忘れてましたが、ここからは安価で指定する艦娘の制限は無くなります
あと、既に何度か書きましたけど、安価のときにもし何か書いて欲しいシチュエーションとかがあればぜひそれもお書きください

ちなみに朝潮ちゃんに関しては、もうどんなふうにするかあらかた決めてしまったので
申し訳ないですがシチュエーションに関する希望は無しでお願いします
といってもここは既に出たキャラの安価もアリなので
何か見たいのであればどうぞ次以降の安価を狙ってみてください
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/14(火) 22:56:56.58 ID:52Fa/IDJo
了解でち
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/15(水) 01:16:35.86 ID:PsdXVVIl0
把握
359 : ◆Ear7SFfAVg [sage saga]:2015/04/29(水) 03:34:05.01 ID:ZsiTDFAC0
お久しぶりです
そろそろ艦これのキャラ増加に付いていけなくなりつつあります
私もジジイになったんですかね
年齢自体はまだ若いんですけれども・・・

あと
朝潮ちゃん動かしづらいです
こういうクセの無い良い子ちゃんだと頭の中で好き勝手に暴れまわってくれないので描写・台詞回しに苦労します
というわけで続きは今しばらくお待ちください
亀の歩みで少しずつ書いておりますので〜
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/29(水) 12:41:58.92 ID:AvZHhBtuo
了解です
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