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【女の子と魔法と】魔導機人戦姫U 第14話〜【ロボットもの】
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117 :
卵かけ御飯にかわりまして白米入り生卵がお送りします
◆22GPzIlmoh1a
[saga sage]:2014/09/16(火) 20:03:15.19 ID:PlNK1o9mo
レミィ「よしっ! こっちを片付けて後を追うぞ!」
ヴィクセン『了解よ、レミィ!』
レミィの声にヴィクセンが応えた。
狼型G『Grrr……ッ』
すると、ようやく衝撃から立ち直ったのか、
狼型ギガンティックは瓦礫のベッドからヨロヨロと立ち上がる。
レミィはすぐさまその真上を跳び越し、狼型の後方に回った。
狼型は狼狽えながらも方向転換し、ヴィクセンに向けて低いうなり声を上げて威嚇して来る。
その時だ――
????<痛い……怖い……痛い……怖い……>
レミィ「ッ!?」
脳裏に響いた声に、レミィは息を飲む。
レミィ(脳に直接……思念通話? この距離だと、コイツのパイロットか!?)
レミィは驚きながらも、撹乱するように左右に跳び回る。
敵からの思念通話など考えもしなかった。
大昔は通信や秘匿回線の代わりに使われた事もあったらしいが、
まさかコレは敵からの呼び掛けなのだろうか?
????<怖いよぉ……痛いよぉ……>
しかし、思念通話の主は恐れと痛みを訴えるばかりで、会話が成立する様子は無い。
だが、レミィはその声に不思議と懐かしさを感じていた。
レミィ(誰だ……この声……聞き覚えがある……?)
レミィは敵を険しく睨め付けながらも、自らの記憶に思いを馳せる。
声の主は少女のようだ。
ドライバーの仲間達ではない。
ギガンティック機関の職員でもない。
いや、もっと以前……アルフの元にいた保護官の誰かだろうか?
いや、それよりももっと昔の――
レミィ「うおぉっ!」
思考が纏まりきらない内に、レミィは自ら攻撃を仕掛ける。
さすがに呆けている場合では無い。
真後ろから跳び上がり、死角から狼型の首もとを狙っての攻撃だ。
余程大きく避けられない限り、外すことの無い一撃だ。
背中に乗り上げ、渾身の力を込めた前脚の一撃を叩き込む。
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