【皆で】魔法少女まどか☆マギカ小ネタ投稿スレ4【更新】

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91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/06/29(日) 21:13:24.29 ID:ldmOa9KV0
保守
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/06(日) 01:25:58.01 ID:7ZnQVqei0
転校してきたその女の子はどうも奥手で引っ込み思案のようだ。
自己紹介の時もモジモジしてたし、その後のクラスメイトの女子たちに囲まれた時も戸惑っていた。

―――――そんな彼女が、自分の隣の席で、ある日消しゴムを落として―――――

「あ・・ありがとう・・その、あの、えーっと・・」
「ああ、俺は中沢。よろしく鹿目さん」
「あ・・う、うん」

 こっちに転がってきた消しゴムを拾い、彼女に渡す。
鹿目さんは申し訳なさそうに、少し手を伸ばしてそれを受け取った。

「うん、ありがとう。中沢君」

そう言って微笑んだ鹿目さんの顔を見て――― 一瞬、脳裡に別の何かの場景がよぎり――すごくドキッとした。

彼女が視線を前に戻した直後、自分もハッとして顔を正面にもどす。
今は授業中だが、早乙女先生はトンカツにはソースだの醤油だのまた脱線した話を熱心に語っていた。
先ほどまで、調味料の英単語をホワイトボードに書き連ねていたはずだったのだが、何かあったんだろうか。いやあったんだろう。主に男関連で。
しかし、そのおかげでいまの一連の光景は見られなかったようだ。よかった。きっと今の自分は顔を赤くしているだろう。

(うわ・・やっべー・・今のすごく可愛かった・・・)

クラスメイトの女子とも特に接点がないまま過ごしてきた自分には今の女の子の笑顔は不意打ちだった。
同年代の女の子と会話する事さえあまり多くないのにあんな顔を見せてくれるなん思いもよらなかったのだ。
いつか、志筑さんという彼女をもつ友人の上条恭介が、二人で仲睦まじく話している姿を羨望の眼差しでみていたことがあった。
あんな風に、自分も女の子と気さくにはなせないか、あわよくば彼女とかできてくれないかなあー、と。
ちなみに、そのようなイチャイチャぶりを見ていると、心の内で「あいつはヴァイオリンとつきあってたんじゃあないのかよ」とひがんで
つぶやいてたのはココだけの話である。
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/06(日) 01:26:43.43 ID:7ZnQVqei0
(いや、しかし、よかったなあ・・・今のは・・・)

そして、再び今しがたの光景を思い出す。顔が少しニヤついてることに本人は気づいてない。
ほんのわずかな出来事だったのだが、あの笑顔がかなり効いた。
何であれ、ただでさえ可愛らしい子が自分に向けて、あんな笑顔を向けてくれたのだから。
今まで、こんなことは一度も――――――――――――――。

(――――――あれ・・・?)

―――――――――――――なかった・・はずだ。
だがしかし、何故だろう。微妙な違和感――いや、既視感を感じた。
まるで同じようなことが前にもあったような。

(いや、そんなはずは・・・?)

あったとしても、きっと中学に入る前だろう。
だが、いま感じるそれはそんなに昔ではなく、むしろつい最近のものであるような気がする。

(だけど・・・でもあれは――――?)

浮かんでくる情景のなかに映ってるのは鹿目さんではない。

(――――そう、確か『その女の子』は黒髪で眼鏡をかけていて――――)

「ハイッ!どう思いますか!中沢君!!」
「えっ!?ハッ、ハイっ!別にどっちでもいいんじゃないかと・・!」


――――そんな疑念はこうしていつもの穏やか『日常』の中に埋もれていく。
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/07/06(日) 01:27:23.12 ID:7ZnQVqei0
「――――――――――――?」

少女はその光景を見ていた。
少女が求め、つくりだした日常。すべては『彼女』が再び人として生きられるようにするため。
そんな彼女の姿を今日も離れた席から少女は慈しむように見ていた。
そして見た。彼女が落とした消しゴムを隣の男子が拾い、それを受けとって照れながら微笑む彼女の姿を。

「・・・・・・・・・・・・・」

別に、何てことのない、いつも通りの学校のクラスの風景である。
しかし何故だろう?それとはなにか別に感じ取られるものがあった。
日常的な風景であることに間違いはない。だが、『本来あるべきもの』とは違う。そんな違和感がぬぐえない。

「・・・・・・・・・・・フッ」

何を考えているのだろう。この世界は、自身が望み、改変したものだ。
『元の世界』を知る自分には齟齬を感じてもおかしいことではない。
例え、何かあってもすぐに修正すればいい。自身の持つこの力を使って。
少女は、自身の手の甲にある紋様を見つめながら改めて思う。

――――――――もう決して壊させない。邪魔させない。例えその相手がどんなに神や悪魔のように強大でも無力なただの人間であったとしても。
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/06(日) 01:41:48.10 ID:o/JS6U1T0
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/12(土) 16:41:01.24 ID:c/twpd1e0
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/14(月) 21:26:40.45 ID:X0gtz2rh0
さやか「忘れんぼの私に朗報が来た」

中沢「へえ、どんな朗報だ」

さやか「一度聞いたことは絶対に忘れない方法だ」

中沢「どんな方法だ、俺にも教えてくれ」

さやか「いやそれが、忘れてしまって……」

中沢「忘れる前に実践しろよ」
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/15(火) 17:46:58.86 ID:xMkt54H30
ワロタ
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/16(水) 21:53:52.88 ID:qMhQUZOT0
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/18(金) 00:49:25.55 ID:e5xaKDen0
いいね
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/19(土) 01:06:13.29 ID:vjg6Ibgy0
一度目

中沢「半熟です」

先生「後で職員室に来なさい、説教したい事が山ほどあります」

二度目

中沢「堅焼き…です」

先生「まあとりあえずよろしい、ですが、一々変なポリシーを持つ男は嫌われますよ」

三度目

中沢「いや、……分かりません」

先生「はっきりしなさい! はっきりと!」

四度目

中沢「どっちでもいいです」

先生「そうです」

中沢「(あ、これが正解なんだ)」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/19(土) 11:54:08.99 ID:UIbb/7kv0
記憶持ち越してるじゃないか
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/19(土) 12:18:08.06 ID:Afb+2hdDO
リディシュタ持ち?
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/19(土) 12:22:42.83 ID:iPWtoHnQo
同じような質問を何度もやってるのかと思った
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/19(土) 18:19:54.32 ID:+DE+T1zx0
これって中沢もループしてるのかよ
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/26(土) 17:01:13.17 ID:O2Gwuu800
どっちでもいいんじゃないかと
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/07/30(水) 23:14:58.46 ID:gmsJ/MiA0
いいね
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/03(日) 20:22:49.15 ID:49SmwZ3U0
だれか
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/04(月) 20:39:35.93 ID:TbdaZy7j0
私がついてるよ 私がついてるよ

辛い事ばかりでも キミには挫けないで欲しいな

思い出して 私の事 君のすぐそばに いつも私がいる


私がついてるよ 私がついてるよ

悩み抱えていても キミは秘密にしないで欲しいな

あてにしてよ 私の事 いつも君のそばに いつも私がいる

私よりも 凄い奴は 沢山いるよね 

だけど 私よりも キミの事 愛してるヤツは いないよ

時が流れても 変わらないもの それはキミへの愛情

キミは友達 いつも私がいる キミのそばに
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/04(月) 20:40:09.13 ID:TbdaZy7j0
――――――

マーゴット「…………」パキン…パラ…パラ…

織莉子「キリカ……うっ…うぅ…」ポロポロ

ほむら「美国織莉子、最後に言い残す事はある?」ジャキッ

織莉子「…どうして?」

ほむら「…?」

織莉子「…私達が何をしたというの!?キリカと出会えて…ようやく生きる意味を知れるところだったというのに!!」

織莉子「キリカをあんなになるまで傷めつけてッ…どうして私達の…」ドチュンッ

織莉子「えっ…?」ゴブッ… ドシャッ

ほむら「貴女が…私達の邪魔になるからよ…」

織莉子「何…を…」

ほむら「悪く思わないでちょうだい…あの時間軸以来、先手を打たせてもらっているのよ…」ジャコン! チャキッ

ほむら「こっちも譲れないのよ、さようなら…」タ―ン! パリィン…

織莉子「」ガクッ


ほむら「今度こそ……乗り越えて見せる…!」

                          to be continued…
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/05(火) 00:30:50.99 ID:6StHVXqw0
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/05(火) 00:34:53.01 ID:fNe5q57No


キリカと織莉子の事を知ったほむらがその後どう対処していたのかって妄想が膨らむよなー
個人的にはほむらちゃんは非常に徹しきれずキリカと織莉子とはうまく戦わない方法を探るような気がする
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/06(水) 08:24:51.12 ID:6dduyCx+o
なんだただのほむら厨だったか
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/06(水) 12:00:40.06 ID:pcA7p2teo
>>112
まあ可能性はあるかもね
[ピーーー]のって手っ取り早いけど露顕したときのリスク高いし
QBにバレてマミさんまどさやにチクられたらその時点でほぼ敵対確定だし
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/06(水) 20:00:00.05 ID:aLi93/qI0
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/07(木) 17:43:44.34 ID:aAgOIFty0
キリカが一途過ぎて泣ける
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/08(金) 20:19:08.29 ID:HO/2dlWM0
コピペ改変しよう
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/08(金) 22:08:30.60 ID:EZhakdx90
◇マミさんがダンガンロンパに出演したら

マミさん「私は巴マミ、超高校級の……ま、魔法少女よ!」

霧切さん「その歳で魔法少女って……引くわね」

マミさん「 」パリーン

モノクマ「おおっと!! 早速殺人事件の発生だぁ! うぷぷ!」



苗木くん「巴さん、顔色悪いけれど……大丈夫?」

マミさん「ぐ、グリーフシードが足りな……あっ」パリーン

キャンデロロ『ウフフフフフ!!』

モノクマ「わあーお! 大量虐殺の始まりだー!」



マミさん「ティロ・フィナーレ!!」ドカーン

舞園さん「やったあ! ドアが吹き飛びましたよ!」

苗木くん「これでみんな脱出できるね!」

モノクマ「なにそれズルい!!」
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/08(金) 23:13:53.19 ID:Y5y7DKEN0
490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/07/01(月) 20:52:28.99 ID:Jxggzkr/0
◇マミさんがダンガンロンパに出演したら

マミさん「私は巴マミ、超高校級の……ま、魔法少女よ!」

霧切さん「その歳で魔法少女って……引くわね」

マミさん「 」パリーン

モノクマ「おおっと!! 早速殺人事件の発生だぁ! うぷぷ!」



苗木くん「巴さん、顔色悪いけれど……大丈夫?」

マミさん「ぐ、グリーフシードが足りな……あっ」パリーン

キャンデロロ『ウフフフフフ!!』

モノクマ「わあーお! 大量虐殺の始まりだー!」



マミさん「ティロ・フィナーレ!!」ドカーン

舞園さん「やったあ! ドアが吹き飛びましたよ!」

苗木くん「これでみんな脱出できるね!」

モノクマ「なにそれズルい!!」
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/09(土) 01:15:04.56 ID:EN5dGv1B0
もしまどマギSSのオリキャラ達が六畳一間で暮らしたら

あすみ「……せまいね」
イエスマン「はい」

彼女の言う通り、このどくだみ荘は僕達が住むにはあまりにも狭い場所です
ですがそれでもタダで住まわせて貰っている以上、感謝は忘れません
何故なら僕は、いい子なのですから

男「やることないしここは、あすみの下着を使ってオ○ニーだ」

男「ねえお兄ちゃん、あすみの中に、お兄ちゃんの濃いの一杯出してぇ」

男「ああん!お兄ちゃん!らめぇ〜そんなに激しく突いたらあすみ壊れちゃうよぉ〜!」
康也「やかましいわボケぇ!!そんな狭い所で気色悪いことしてんじゃねぇ!!」

あすみ「ねえ……いつの間に私の下着盗ったのかな?」

あすみちゃんがモーニングスターを出して男に殴りかかっています。
この子の下着を使ってオカズにしたのですから仕方無いことなのでしょう
実は私も昨日、彼女の下着を拝借してオナ○ーに勤しんでいました。
私はイエスマンである前に一人の男なのですから、時には性欲に身を任せることもあります。
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/09(土) 01:15:36.31 ID:EN5dGv1B0
イナズマ君「ただいま。買い物行ってきたぞ〜」

イエスマン「お疲れさまです」

あすみ「お菓子お菓子」

イナズマ君「さっきコンビニでほむらに会ってきたぜ」

康也「暁美か…何か隠し事しているし信用出来ない所があるんだよなぁ」

イナズマ君「ほむらを侮辱するなよ、[ピーーー]ぞ?」ギロリ

康也「ハハハ、悪い悪いww俺が悪かったよ」

康也(自己改造の魔法を持つ最強の俺に本気で勝てると思ってるのかこいつ?ww)

あすみ「シャワー浴びてくる」

イエスマン「お背中を流してあげましょう」

あすみ「来なくていい」

イエスマン「はい」

あすみ「来なくていいって言ってるでしょ!」

イエスマン「はい」

あすみちゃんのモーニングスターが僕の頭部に直撃しました。
一瞬、天国のお祖母ちゃんが見えましたがすぐに意識が現世へと戻りました。
子が親より先に死ぬのはとても親不孝な事なので、僕はまだ死ぬ訳には行きませんから
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/09(土) 01:16:10.49 ID:EN5dGv1B0
男「あすみの脱ぎたての服……これを使って○ナニーするか」

男「しまった魔翌力が足りなくてもう魔法が使えない!」

男「へっへっへ、先はよくも舐めた真似してくれたなガキが」

男「嫌だ……放してぇ!!そんなあすみの悲鳴もゴロツキ達にとっては欲情をそそらせるだけにしか過ぎなかった」

男「いやぁああ!!衣類が強引に破られ大切な所がまる見えになったあすみに巨漢の中年が覆い被さり、いきり立った物で容赦無く」

康也「こらあーッ!!いい加減にしろや男ーッ!!」

康也(糞ッ……なんでオリキャラの男はどいつもこいつも変態が多いんだよ)

イナズマ君「仕方無いな『大人しくしろ男』」

康也(たしかイナズマは言霊を操る能力だっけか?魔法以外の異能力は初めて見たぜ)

男「嫌だ!!俺は[田島「チ○コ破裂するっ!」]がしたいんだ!!」

イナズマ君「なんだと!?」

康也(男は出来ると思い込めば何でも出来る能力だったか?滅茶苦茶だなww)

イエスマン「くんくん……あすみちゃんの服は小○生らしい甘い香りがしますね」

康也「ん?やべぇ逃げろ!」

あすみ「貴方達……死んじゃえ」

イナズマ君、イエスマン、男「「「アッーーーーー!!!!」」」

擬態お隣さん(危ない危ない……危うく神名の幻術に巻き込まれる所だった)

うろてんてー「ちゃんちゃん♪」
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/09(土) 01:16:56.10 ID:EN5dGv1B0
男「あすみの脱ぎたての服……これを使って○ナニーするか」

男「しまった魔翌力が足りなくてもう魔法が使えない!」

男「へっへっへ、先はよくも舐めた真似してくれたなガキが」

男「嫌だ……放してぇ!!そんなあすみの悲鳴もゴロツキ達にとっては欲情をそそらせるだけにしか過ぎなかった」

男「いやぁああ!!衣類が強引に破られ大切な所がまる見えになったあすみに巨漢の中年が覆い被さり、いきり立った物で容赦無く」

康也「こらあーッ!!いい加減にしろや男ーッ!!」

康也(糞ッ……なんでオリキャラの男はどいつもこいつも変態が多いんだよ)

イナズマ君「仕方無いな『大人しくしろ男』」

康也(たしかイナズマは言霊を操る能力だっけか?魔法以外の異能力は初めて見たぜ)

男「嫌だ!!俺はオナ○ーがしたいんだ!!」

イナズマ君「なんだと!?」

康也(男は出来ると思い込めば何でも出来る能力だったか?滅茶苦茶だなww)

イエスマン「くんくん……あすみちゃんの服は小○生らしい甘い香りがしますね」

康也「ん?やべぇ逃げろ!」

あすみ「貴方達……死んじゃえ」

イナズマ君、イエスマン、男「「「アッーーーーー!!!!」」」

擬態お隣さん(危ない危ない……危うく神名の幻術に巻き込まれる所だった)

うろてんてー「ちゃんちゃん♪」
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/09(土) 01:17:51.97 ID:EN5dGv1B0
神名あすみ←説明不要の有名キャラ

康也←魔法使いになったスレ

イエスマン←イエスマンスレ

イナズマ君←信じろスレ

男←アイドルマミスレ
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/09(土) 17:34:11.38 ID:BRPcs7xm0
キャスター「ニュースをお伝えします」
 
キャスター「本日午前11:00ごろ、見滝原市立見滝原中学校にて、生徒二十五名がいっせいに体調の不良を訴え、病院に搬送されました」
 
キャスター「症状は熱中症によるものと見られ、現在十二名が意識不明の重態。また、七十五名に軽い脱水症状が見られ、病院で治療を受けています」
 
キャスター「警察の発表によりますと、同校におきまして空調システムのエラーが見られ、一時的な冷房の停止があったもようです」
 
キャスター「この学校は、全面をガラス張りにしました前衛的な設計で話題を呼びましたが、空調の故障により学校全体が巨大なビニールハウス状態になったものと見られています」
 
キャスター「これを受けまして、市の教育委員会は同校の閉鎖を決定、空調の全面点検をおこなうことに決定しましたが、生徒の安全性に関しまして、問い合わせが殺到しているとのことです」
 
キャスター「では、次のニュースです」
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/11(月) 22:37:14.34 ID:bxwW3oZv0
a
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/15(金) 17:03:59.34 ID:cRl8RDRy0
保守
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/17(日) 18:42:43.72 ID:l5/fgaHj0
さやか「ミニストップでファーストフード頼んだ時に

   「骨無しチキンのお客様ー!」

って呼び出されたんだけどなんかすごい罵詈雑言を浴びせられたような気がする」
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/17(日) 21:00:17.37 ID:Z6BloO240
マミ「男の人って何で胸ばっかり見るのかしら、見てるのバレバレなんだけど」

さやか「ブランドの店に綺麗なバッグや宝石が展示してあったら
    いいなー欲しいなーってつい見ちゃうでしょ?
    でも盗んだりしないでしょ?それとまったく同じことだよ」
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/19(火) 00:00:46.28 ID:avXVzMtu0
http://livedoor.blogimg.jp/sayakawasayakawa/imgs/a/6/a687a185.png
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/24(日) 00:15:27.78 ID:Om+i2+mF0

「ついてこないで!!」
私はついてこようとしたまどかを怒りに任せて突き放して、走り去った。

「もう、救いようがないよ…」
一番の親友すら傷つけた。そんな自分がもういやだった。
ソウルジェムが黒く濁っていくのが見なくても分かった。
前髪から雨が滴ってくるのを手で払いながら、いく当てもなく走った。

「美樹さん?」

雨が地面を打ちつけ、私がぬれた地面を走る音にまぎれて私を呼ぶ声がした。
私は足を止め振り返った。
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/24(日) 00:16:01.11 ID:Om+i2+mF0
「あんた誰よ?何の用?」

「やっぱり美樹さんか…。どうしたのこんな時間に」

するとそいつは顔の緊張が解けたように見えた。
中沢はビニール傘をさしてこっちを見ていた。

「そんなのあたしの勝手でしょ?だいたいあんたもこんな時間にうろついてるんだし、
人の事言えないじゃない。あんたこそ何してんのよ?」

私は中沢を睨みつけて言った。心配するクラスメイトにいきなり敵意を向ける。
そんな私に以前の幸せな日常に戻る資格なんてない。恭介を好きでいる資格なんてない。
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/24(日) 00:16:45.78 ID:Om+i2+mF0

「ごっ、ごめん。おせっかいだったかな?俺は夜飯を買いに来ただけだけど、美樹さんは様子違ったから…。
雨の中傘もささないで…。」


中沢はコンビニ袋を持ち上げて、へらっと笑った。

「それじゃ、さっさと帰って寝なさいよ。たいした用もないくせに話しかけないで!!」

私は中沢の好意を無碍にして、またどこかへ走り去ろうとした。すると、

ぐきゅるるるるるる

おなかが……鳴った。
そういえば今日いろいろあったからほとんど何にも食べてないや…。
それにしても、恥ずかしい。頬が赤くなるのが分かった。
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/24(日) 00:17:24.50 ID:Om+i2+mF0
くっ…」

顔を隠すように踵を返して、中沢に背を向け走り出すと、

「待って!!」

中沢が今の会話で一番大きな声で叫んだ。

「あの、よかったらこれどうぞ。あと、そこの八百屋のひさしに隠れて、雨宿りしながら食べて」

中沢は袋からおにぎりをひとつ取り出すと、私に渡して一緒にひさしへと移動した。
私はひさしの下のぬれてない部分に座ると、夢中でビニールをはがし、食らいついた。
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/24(日) 00:18:49.58 ID:Om+i2+mF0
「くっ…」

顔を隠すように踵を返して、中沢に背を向け走り出すと、

「待って!!」

中沢が今の会話で一番大きな声で叫んだ。

「あの、よかったらこれどうぞ。あと、そこの八百屋のひさしに隠れて、雨宿りしながら食べて」

中沢は袋からおにぎりをひとつ取り出すと、私に渡して一緒にひさしへと移動した。
私はひさしの下のぬれてない部分に座ると、夢中でビニールをはがし、食らいついた。


136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/24(日) 00:19:23.94 ID:Om+i2+mF0

「じゃ、俺はこれで。気をつけて帰ってね、美樹さん」

中沢の足音がどんどん遠ざかっていった。
私は何も言わず、おにぎりにかぶりついていた。

不覚にも…、涙が出そうだった。夢も希望も友人も、そして、恋人も失った私に染み渡るようなおにぎりだった。
いつものありふれたおにぎりだけど、今回ばかりは特別においしかった。

食べ終わって一息ついて帰ろうとすると、私のすぐそばにビニール傘が置いてあった。

「バカだ、あいつ…」

私は、袖で目元を拭って、手で軽く髪をしぼり、その傘をさして、家に歩いて帰る事にした。

つづく… .
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage]:2014/08/24(日) 10:26:20.06 ID:8nikd9h60
投下します
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage]:2014/08/24(日) 10:30:57.97 ID:8nikd9h60
QB「このSSはギャグでキャラ崩壊が起きているよ!」

QB「ほかのインキュベーターがいうには、僕は精神疾患を持っているらしいしね!全然そんなことないのに。」

QB「あ、暁美ほむら。偽町の子供達をちゃんと躾けてくれないかな。僕にイタズラしてきて困ってるんだ。」

QB「ほむら?聞いてるのかい?ほむらー。」

デビホム「……なんなのよ。」

QB「相変わらず疲れた顔してるね。悪魔なんていわずに睡眠はちゃんと取ったほうがいいよ?基本は人間なんだし。」

デビホム「生活形態が不明な生き物にいわれたくないわ。」

QB「僕は君達の事を知っているよ!有史以前から見てきたからね。」

デビホム「ああそう……。」

QB「大体君のその格好はここ日本では非効率的だよ。体が冷えるじゃないか。」

デビホム「普段は制服をきてるわよ。」パンッ

偽町s「「Ja!」」

QB「うわっ。トマトを投げるのはやめなよ。綺麗にするのが面倒じゃないか!」ボチャボチャ

QB「ぬううう。ぐわっ。」顔面ビチャッ

デビホム「クスクス。」

QB「食べ物を凶器にするなんて。そうだ!……佐倉杏子にいいつけてやる!!」

偽町s「……。」ピタリ

デビホム「どうしたの?」

偽町s「……」ヒソヒソ。チラッチラッ。

デビホム「続けなさいって何処いくの。」蜘蛛の子散らす

QB「効果覿面だね。さすが餌付けされているだけある。」

デビホム「待って、それはどういうこと。」

QB「あの子達は子供というだけあってお菓子に弱い。 
 佐倉杏子が魔獣退治の手伝いのお礼によくお菓子をあげてるようだよ。」

デビホム「必要以上に関わるのは止めるよう命令したはず。」

QB「子供に我慢しろっていうのは酷だよ。一人が我慢できなくなったらなし崩しに食べてたよ。」

デビホム「……。」

QB「お仕置きしても無駄だと思うよ。使い魔は魔女の欲望を反映する存在のはずだ。
  この命令違反は君が佐倉杏子との関わりを断ち切れていないことに起因するだろうね。」

QB「おっと、そろそろキューブを回収に行かなくちゃ。」スッと影の中に消える。

デビホム「……いいえ駄目よ。ここはまどかのための世界だもの。」
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage]:2014/08/24(日) 10:34:38.03 ID:8nikd9h60
QB「愛とか欲望とか理解できないけれど、
 人間のいうところの欲望の象徴である悪魔を名乗りながらそれを抑圧するなんて益々わけがわからないよ。
 あと今の話から離れるけれど神を汚したとか言い始めたときは僕の理性もパンクしそうになったよ。」


さやか「杏子…いくらなんでもやりすぎ。」

杏子「いいじゃんか、欲しがってるんだから。」モグモグしている偽町s

さやか「よくもまぁ得体の知れない奴等を相手にするわねぇ。」

イバリ「……。」トマト構え。

さやか「なっ、なによ。」

ワルクチ「……。」ひそひそ。

イバリ「ja……。」トマト構えた手をおろす。

杏子「なんだお前らトマト好きなのか?」

偽町s「「Ja!」」※ただし投げるのが

さやか「すっかり懐かれちゃって。やたらわたしにはつんけんしてくるのに。」

杏子「そんなこというなよ。なんでか知らないけどフォローしてくれてんだからさ。」オクビョウをなでなで

さやか「いやー、何か裏がありそうというか……そいつら見てるとちらつく顔があるんだよね。思い出せないだけどさ。」

杏子「さやかもか?あたしもこいつらを見てると何か忘れてる気がするんだよな。」

QB「大多数の人間にとって忘れてしまえる事は、大した問題じゃないね。僕の統計で出ているよ。」ヒョコ

杏子「人の話に横槍いれるなよ。」

QB「宇宙のためにグリーフキューブを回収しにきたのさ。軽口ぐらいは許して欲しいね。」

杏子・さやか「はいはい。」ぽいぽいぽい

QB「わっ、そんないっぺんに!」ほっ、はっ、とうっ、ぎゃっ。

杏子「用は済んだろ?さっさと失せな。」

QB「ひどいや。欲望の化身や宇宙のために身を粉にして働いてるのに。」

さやか「願いを叶えてくれた事には感謝しているけどあんたのこと信用できないんだよね。」(欲望の化身って何?魔法少女の事?)

QB「まぁエネルギーが回収できるなら文句はないさ。ちっともね。クララドールズ!おやつのことがばれているからね。」捨て台詞

杏子「おいまて。こいつらの事を知っているのか?」

QB「大した事じゃないさ。君達はすぐに忘れるからね。」立ち去る

さやか「クララドールズ……いない。」頭が痛む。
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage]:2014/08/24(日) 10:37:44.52 ID:8nikd9h60
QB「この地区の魔法少女たちはとても安定しているね。チームワークも悪くないソウルジェムの濁りも緩慢だ。
  だから君の介入は必要以上のお節介。非効率的だと思うよ。」ぐったりと椅子に座るほむら。

デビホム「使い魔には監視するよう命じているだけよ。必要以上に接触することは禁じているわ。」

QB「それは本当かい?だとしたら君は使い魔を制御できてないんじゃないか。
  カラス達でさえその言いつけを守っているようにはみえないよ。」

デビホム「あなたこそ余計なお節介はやめたらどう?わたしの隙をみて地球から撤退する準備でもしたらどうなの?」

QB「君の創造したこの宇宙は不安定だ。地球から撤退したところで僕らの戦略は頓挫してしまう。
  君の寿命がこの宇宙の寿命といってもいいぐらいさ。」

デビホム「そう。」

QB「……、使い魔は主人の欲望を満たそうとしている。君の使い魔は主人より優秀なのかもしれないね。」

デビホム「黙りなさい。」
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage]:2014/08/24(日) 10:39:48.28 ID:8nikd9h60
デビホム「偶には学校に行きましょう。何の理由もなくまどかに近付ける唯一の場所だもの。」

(それが間違いの始まりだったとは誰が気付けるのよ。気付けないわよ。)

デビホム「……。」スタスタスタ

タッタッタッタッ

杏子「ようほむら!」

さやか「おはようほむら。」挨拶をして軽やかに走っていく二人。

デビホム「?」

デビホム「???」(あの子達にわたしの記憶はないはずだけれど……)

教室のドアをガラガラと音をたてて開ける。

早乙女先生「!!」

早乙女先生「おはようございます!暁美さん。」

デビホム「お、おはようございます。」ビクッ

デビホム(なに?なんなの。クラス中から生ぬるい視線を感じる。)

生徒A「おはよー暁美さん。」生徒B「おはよー。」

デビホム「おはようございます。」(そしてフレンドリー)

デビホム(あっまどか。ふふ、今日も元気そうね。……目が合った……逸らしときましょう。)

まどか「ほむらちゃん!」

デビホム「」ビクッ(まどかがこっちに来る。なぜ?)

まどか「具合が悪くなったらすぐにいってね。無理はいけないよ。」

デビホム「!!」

デビホム「ええ、ありがとう。」

デビホム(……この生ぬるい視線の正体。まず不登校期間の長さの要素、そしてそれに加わる病弱な者に対する哀れみ。
    病欠にしていたのが不味かったのかしら。)

デビホム(……これはそっと見守られるパターンだわ!)

まどか「約束だよ。」手をぎゅっ

デビホム「分かったわ。」手をそっと離す。

デビホム(何時だってあなたは優しいのね。あなたがいればわたしは何もいらない。)ニタリと笑い背を向けて自分の席に座る。

杏子「久しぶりの学校はどうだ?」

デビホム「とても賑やかね。」(接点もないのにやけになれなれしい)

杏子「休んでたわりに目のクマがあるんだな。ちゃんと寝てんのか。」

デビホム「一日8時間きっちりとっているわよ。」(そして距離も近い)

杏子「ふーん。」

デビホム(明らかに疑っている。確かに寝ない日もあるけれど。)

デビホム「あまりジロジロみないで。」

さやか「杏子、何やってんの。」

杏子「いやほむらがさ。」

さやか「ほらほら席ついてチャイムが鳴るよ。」

デビホム(ダミーの記憶を植えつけた方がいいかしら。いえまどかの近くで不用意な事はしたくない。)
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage]:2014/08/24(日) 10:44:13.83 ID:8nikd9h60
キーンコーンカーンコーン

デビホム(まどかを見ているうちにいつの間にか昼休みになっていた。)

まどか「行こう!ほむらちゃん。」

デビホム(まどかが話しかけて来たと思ったら屋上で一緒にお昼を食べることになっていた。)

デビホム(記憶が無いわ、疲れているのかしら……。
     それにしてもまどかのこの積極性、グイグイくるからいつの間にか頷いてしまっていけない。)

さやか「まどかーこっちこっちー!」

デビホム(さやか、杏子、巴マミ……なぜクララドールズとインキュベーターがいるの?どういうこと?)

まどか「おまたせ。」

デビホム『キュゥべえ!ここで何をしているの。』

QB『叫ばないでくれないかな。しばらく前からクララドールズと昼をご相伴させてもらっていたのだけれど
  気付いてなかったのかい?ほむら。』

デビホム『知らなかったわよ。』殺気を発する

QB『誤解しないでもらいたいけど、僕は初めは辞退していたんだよ?だけどマミがしつこくてさ。』

デビホム『へーそうなの。』シンジラレナイワ

QB(どうやら機嫌を損ねているようだ。身の危険を感じるよ!)

マミ「キュゥべえ。はい、クッキーよ。」

QB「ありがとうマミ。」パクリ

QB「!」

マミ「どう?おいしい?」

QB「……おいしい。おいしいよマミ。」

マミ「そう。よかったわ。」キュゥべえなでなで

QB「……でもなんでチーズ味がするんだい?昨日はチョコチップクッキーを作ると聞いていたけれど。」

マミ「なぎさちゃんがチーズ味のほうがいいというから変更したのよ。」

QB「わけが、わからないよ。」

マミ「どうしたの?」

QB「なんでもないよ。僕に感情はないからね。」

QB『がっかりなんてしてないさ。ここのところマミがくれる料理のどれもがチーズ味がするなんて気にしてない。
  栄養の偏りが出てはいけないと注意をするにはしているけれど、彼女達の食生活に口出しするなんてインキュベーターの
  行動範囲に組み込まれてはいないからね。クッキー自体はおいしいしもんくなんてない。』

デビホム『うるさいわ。』

QB『ほむらはチーズ料理についてどう思う?流石に取り過ぎは健康に害するとは思わないかい?思うならちょっとマミに……』

デビホム(無視しよう)
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage]:2014/08/24(日) 10:46:43.31 ID:8nikd9h60
まどか「ほむらちゃん?」

デビホム「何?まどか。」

まどか「お昼ごはんってもしかしてそれ?」

デビホム「ええ、ゼリー食という奴よ。」懐かしいやり取りだわ

杏子「食欲ないのか?」

デビホム「そういうわけではないわ。面倒なだけよ。」

さやか「それは感心しないなー、さやかちゃんを見習いたまえ。」手作りの弁当箱をパカッ

デビホム(美樹さやか?演技なの?ちょっと警戒心がなさすぎるわ。まさかもう忘れたの?)

杏子「仕方ないな。」弁当箱パカッ

デビホム(そして杏子、その馬鹿でかいお弁当箱?はなんなの……クララドールズがわらわら集まってくる。)

デビホム『キュゥべえ!』

QB『マミに言ってくれるのかい?ほむら。』

デビホム『アナタは人の食事が取れるだけ感謝しておきなさい。じゃなくてクララドールズのことよ。』

QB『前に餌付けしてるといったはずだけど。』

デビホム『お菓子をあげてるだけなんじゃ……。』

QB『それはここ最近の話だね。お昼はお菓子より懐柔の効果は薄いようだから特に言う必要がないと判断したのさ。』

デビホム『使い魔ってご飯が必要なものなの?』

QB『使い魔に関しては僕よりも君のほうが詳しいはずじゃないのかい。』

杏子「ほら、食べなよ。ちゃんとした食事を取らなきゃまた体調を崩すよ。」ラップで包んだおにぎり

デビホム「気持ちは嬉しいけれど……」

まどか「ほむらちゃんやっぱり……」まどかの視線が刺さる

デビホム「頂くわ……。」悪魔、偽町sの餌付け光景

デビホム(何かが間違っているわ。大体キュゥべえと使い魔がいる時点で大間違いだわ)

杏子「くえくえ。」

デビホム「いや…あの……」

まどか「はいほむらちゃん。」から揚げ

さやか「いやーモテモテですなー。マミさんこのクッキーすごくおいしいです。」

マミ「あらそう?うふふ、ありがとう。」
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [saga sage]:2014/08/24(日) 10:48:55.10 ID:8nikd9h60
QB「とかやって、あの流れでまどかに膝枕されてそのまま円環に導かれるとか君は本当に悪魔なのかい?」

デビホム正座中

まどか「もうほむらちゃん!勝手なんだから。」クララドールズと手をつないでる女神

まどか「さやかちゃんもなぎさちゃんも幸せそうだからそのままの形で置いてきちゃったけど、
    わたし一人じゃ維持するのが大変だからほむらちゃんにもてつだってもらうよ!」

デビホム「もちろんよまどか。」

まどか「反省してるの?」

デビホム「……。」←してない

まどか「もー!」

デビホム(怒っているまどかもかわいいわね)

QB「宇宙規模の喧嘩とか勘弁してくれないかな。」

まどか・デビホム「ケンカしてない(わ)よ!」

QB(マミのご飯が食べたい)


終わり
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/27(水) 19:34:36.62 ID:3gKg0aNw0
>>131-136
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/08/28(木) 22:44:14.74 ID:j5FtvQli0
いい
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/09/02(火) 21:55:55.43 ID:f4roEpq60
いいね
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/09/04(木) 20:29:39.82 ID:2vAK+A9b0
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/09/09(火) 00:59:07.47 ID:760bJ7xH0



                   _...‐''" ̄ ̄"''::.――-..._
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              /   /i / /  /.///    ', ', ',  ', ',  .i|    私もう1人ぼっちじゃない…
              | ,'  ,' |/ /i_/// //   "''‐|.|ヽ', .| |  l|       友達がいるもの!
              | |  | .| ,''"| / リ l/      |,' ̄| ,' |  /l|
       ___....‐''"', l  ',',| .,'  ', |   |      ,'  |./l,'  //ヽ_...‐''"ヽ.._
      /.._"''‐..._"''‐...',|、  ',l.,'   ',|-、      ,-‐   ,' l  / / /  _... |
     |   "''‐..._"' `ヽ',丶 ,' =≡ニ‐''"',   c≡ニ≡ミ。//// _...‐''"∠l
     "''‐..._..._     `ヽ丶丶/  `丶l-,    ハヽ、ハ/// / _..‐''"
     __   "''‐.. `ヽ ヽ /    "''‐〉'' l      /  /    /  _...‐''"ヽ.._
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150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/09/10(水) 17:28:39.95 ID:/H9hE3iW0
保守
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/09/16(火) 19:41:44.86 ID:9p11pqCF0
支援
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/09/21(日) 15:05:01.20 ID:V5lbXu200
客「スマイルください」

ほむら「ございません」

客「いやでもスマイル0円・・・」

ほむら「ございません」



まどか「こんにちわ ほむらちゃん、スマイルお願い出来るかな?」

ほむら「いらっしゃいまどか。スマイルどころか全部0円よ」

店長「暁美くん、ちょっと」
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/09/28(日) 16:18:14.95 ID:RlheBWsi0
a
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/10/04(土) 17:14:41.96 ID:NO3h50Sl0
マミ「洗浄の魔女……恐ろしい敵だわ……」

さやか「ここはあたしが!」

QB「気をつけてさやか! あいつの攻撃を喰らうと」

QB「下水道に流されてしまうんだ!」


まどか「あれ? マンホールが勝手に……」

まどか「工事の人かな?」

さやか「ふぅー……雨水で助かった」

まどか「さやかちゃん!」

155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/10/05(日) 22:13:06.74 ID:iqmDWRp/0
カンナ「シャフ度って首にくるね……」
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/10/07(火) 19:37:23.85 ID:t94YVdm0o
ドゴオオオン…

さやか「仁美……もう大丈夫、ナイトメアは倒したよ。悪い夢は終わったから……ね?」

仁美「ゆっくりしていってくださいまし!」

さやか「辛かったよね……恭介のやつ、女の子の扱いわかってないからさ」

仁美「かわいくてもうしわけございません!」

さやか「仁美になら恭介のこと任せられるからさ……頼むよ?」

仁美「しこってもよろしくてよ!」

さやか「ちょっと真面目に聞いてもらってもいいかな?」ムニー

仁美「いひゃいいひゃい! ひゅっくりへきまへんわ!」
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/10/07(火) 20:21:36.24 ID:t94YVdm0o
杏子「サンマの塩焼きジュウジュウ 大根おろしショリショリッ」

杏子「炊き立てご飯パカッフワッ ポン酢トットットッ…」

杏子「ハムッ ハフハフ、ハフッ!!」


杏子「いやあ、あたしのエアメシも磨きがかかってきたな……これならそのうち本当にお腹いっぱいになれるんじゃねーかな……」


さやか「やめて! バキを貸したあたしが悪かったよ!」

マミ「スーパーに行きましょう! 早く!」

仁美「ええ、はい。 買占めてなさい。築地で工面できるサンマというサンマは全部です」
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/10/08(水) 18:01:03.52 ID:yZPDOOLp0
                。    _|\ _
              。 O   / 。  u `ー、___
            ゚  。 \ヽ / u ⌒'ヽ゛  u /   ゚
            -  ・。 / ; ゚(●)  u⌒ヽ i   @ 。
          ,  ゚ 0 ─ { U u r-(、_, )(●) .| / 。  ,'´ ̄ ̄`',
           ゚ ,,、,r-'⌒l u //トェェェ、 ) 。゚ / o    ,! ハ ハ !
        。 ゚ r-'⌒`ー-'´ヾ,. ir- r 、//u / 。 ・゚  l フ ム l
          ヾヽ、_,,,、-、/ミ,ヽヽ/ ノ_, -イ-、\   ∠  ハ ッ j
            ー = ^〜、 ̄r'´ ̄`''jヽ、  〃ヾ ゚ 。 ヽ フ   /
   jヽjvi、人ノl__     / /  ヽ´{ミ,_   ̄`'''-ヽヾ    ` ̄ ̄
   )   ハ   7      /  / `'='´l  ̄i'-、_,,ン ノ 。
   )   フ    て   /  /   !。 l  l  - ニ
   7   ッ    (  __ヽ、__l ___ .!。 l__l__,-=-,___
    )   !!     ( ,-=-, ∠ヾゞゝヽ ,-≡-,l  l-=二=-,
    ^⌒~^⌒^~⌒^└==┘   ̄ ̄ ̄ ヽ==ノヽ=ノ\__/

159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/10/13(月) 08:06:12.42 ID:VOkhQALu0
まどか「今日は風見野へデザートをたべにいくよ!!」

中沢「誘われれば俺はいきますけど、なんで俺なんですか。」

まどか「中沢くんの感性は先生とほむらちゃんが買っているからね!私もしんじるよ!」
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/10/13(月) 08:06:39.61 ID:VOkhQALu0
ほむら「まどかに奢ったらしいわね。」
中沢「まぁ…。」
ほむら「感謝するわ、これからも彼女と付き合い続けてほしい、もちろん恋人では無くて、ね。」
中沢「わかってますけど…、なんで俺なんですか、他にもいるでしょうに…。」
ほむら「買っているのよ、あなたを」
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/10/13(月) 08:09:03.48 ID:VOkhQALu0
ほむら「まどかに奢ったらしいわね。」

中沢「まぁ…。」

ほむら「感謝するわ、これからも彼女と付き合い続けてほしい、もちろん恋人では無くて、ね。」

中沢「わかってますけど…、なんで俺なんですか、他にもいるでしょうに…。」

ほむら「買っているのよ、あなたを」
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/10/16(木) 01:00:30.00 ID:qmX3rz1k0
「結界内部の状況を報告してくれ」
「凄く安定しているよ。再現された見滝原の街は、現実の街と多少の違いはあるけれど、完璧と言っていいくらいのリアリティで常時保持され続けている」

「安定しているということは、結界内に何も変化はないってことかい?」
「いや、新しく上条、志筑、早乙女、中沢の四名が出現した。本物だと思う。現実世界でこの四名が欠けているかを後で確認してほしい」

「ふむ、暁美ほむらにとってこの四名はどういう対象なのか、仮説は何かあるかな?」
「いや、さっぱりわからない。特に中沢、という平凡な中学生男子が一人招かれたのが謎だ。早乙女は彼女の担任という特殊な立ち位置にいるからという解釈が可能だけど、中沢に関しては他のクラスメイトを招かない理由がうまく説明できない」

「一度この世界から消滅した美樹さやかの出現と、彼女と一緒に出現したべべ、二つの事象についての見解はそろそろまとまっただろうか?」
「べべは、街を徘徊する子供たち、その他の奇怪な生き物と同じでほむらの配下じゃないかっていうのが今のところのボクの見解だね。依然として美樹さやかが結界内で甦った仕組みに関しては一切が不明だ。多分偽物ではないはずだけど……。引き続いて監視の目は一応向けておこう」

「それじゃあ、ボクらにとってもっとも重要な、鹿目まどかについては?」
「相変わらず特別な反応は何もない。活動を休止している。やはり彼女も、この結界のルールに囚われてしまったと考えるのが合理的だろう。いつ彼女がその力を行使するようになるかも未定」

「……まあいいさ。ボクたちには膨大な時間がある。少なくともこの無為な時間が、いつまでも続く膠着状態でないことは確かだ。待とう、キミの報告を聞きながら。辛抱強く、この茶番が終わる日をね」

 実験塔の上空、美しい満月が、暁美ほむらのソウルジェムを覆う干渉遮断フィールドと、塔内部のインキュベーターたち、そして魔法少女コスチュームに包まれ仰向けに横たわる暁美ほむらの肢体を照らしている。

 夜は長い。中沢という少年が、美樹さやかという少女と遠目ながら再び相まみえることになるまでは、誰もが幸せになれる茶番の舞台が真に整うための準備時間が、まだもう少しだけ必要だった。

 上条恭介。志筑仁美。早乙女和子。そして、中沢。円環の理の鞄持ちとして、結界に入り込んできた美樹さやかとの縁がきっかけとなり、魂の宝石に新しく招かれることとなった四名。

 彼らに用意された選択肢は、現世の未練、求めていたさやかとの再会を果たせた事実すら忘却し、幸せに魔女の手のひらの上で日常をしらずしらず踊り続けること、ただそれだけだった。

 しかしそれでも、魔女の舞台で踊る彼らが確かに幸せであったこと、その機会が欲しても普通は得られることなどありえない贈り物であることは、間違いなく事実だ。

 幸せな夢現、魔法の時間が、始まろうとしていた。
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/10/25(土) 18:52:21.72 ID:THS47hQv0
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/10/31(金) 17:03:11.87 ID:YJ2SHYAH0
さやか「あんたが悪魔ってことだけは絶対に忘れない!」

ほむら「せいぜい仲良くしましょう?」オホホホホ



さやか「あー!悪魔ー!!あんた転校生に何する気よ!」

ほむら「学校を案内しているのよ」

さやか「そうなんだ!」



さやか「ねぇ悪魔ァ〜ちょっと宿題わからないところがあって…」

ほむら「どこかしら」

さやか「さっすがー!話分かるぅ〜!!」



さやか「こないだ杏子といったラーメン屋が美味しくてさー一緒に行こうよ悪魔ァ〜」

ほむら「…私が悪魔って事以外全部忘れちゃったわね、美樹さやか…(困)」
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2014/11/02(日) 00:14:27.16 ID:1UPnbMico
>>164
パクり…
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/11/03(月) 15:41:18.19 ID:D3NL1y650
乙です
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/04(火) 13:02:31.98 ID:b9hx+TVRO
ユウリ「お前もプレイアデスか?」
海香「貴女が……連続襲撃事件の犯人!?」
ユウリ「プレイアデスなら、私が相手だ!」
すずね「やめて、あいり!」
ユウリ「離せ!」
すずね「言ったでしょう、彼女は敵ではない。私たちの戦場はここではないと」
ユウリ「私の戦場はここだ!邪魔をするならお前から…」
かずみ「貴女達、いきなり何を…」
ユウリ「ミチル!?」
かずみ「えっ?」
ユウリ「ミチルなのか?どうしてミチルがここに……逃げたのか?自力で脱出を?」
仁美「」(無言の腹パン)
すずね「彼女はミチルではない」
海香「誰だ今の」
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/11/08(土) 01:14:39.03 ID:9QCWp1mU0
叛逆本編内。違和感を持った中沢くん。
メガほむ→クーほむの劇的ビフォーアフター見て、何か思い出した事があったんじゃないかなって。

ほむらがクーほむになって初めて登校した時、クラスメイトに化けてた使い魔の皆さんは驚くフリとかしてくれたのかな……。性質『泣き屋』の演技派な子ども達がいるから、それくらい大した事無さそうですが。

魔法少女まどか☆マギカ
叛逆の物語
中沢くん



 朝のホームルーム前。廊下を早足に進む男子生徒がいた。見滝原中学校の制服を着ていて、肩には鞄を引っかけている。
 焦げ茶色の髪の彼は、走りたい衝動を抑えて足を動かす。まるで競歩だった。
 急いでいる理由は単純。寝坊してしまって遅刻寸前なのだ。 
 ガラス張りの教室をいくつか通り過ぎて、彼は自分のクラスに到着する。まだチャイムは鳴っていない。
「間に合った……」
 安堵した彼は教室内のざわめきを聞き流し、脇目も振らずに最前列の中央の席へ向かった。床に収納されている机と椅子を引き出して鞄を置く。
 席に座って一息吐いた時、右隣から声をかけられた。
「おはよう、中沢君」
 中沢と呼ばれた男子生徒は挨拶に振り向いて、思わず相手を見つめる。視線の先にいるのは、一カ月前に転入して来たクラスメイト、暁美ほむらだ。
 しかし、その外見は昨日までとは全く違う。長く艶やかな黒髪、雪のように白い肌は変わっていない。だが、彼女の特徴だった三つ編みは解かれて、赤縁眼鏡も外していた。
 ギリギリで教室に入った時、いつもより騒がしいなと思っていたが、大胆に見た目を変えたほむらの話で盛り上がっていたのだろう。
 変わったなと至極単純な感想を抱いて、中沢は挨拶を返す。
「あ、うん、おはよう」
 ほむらが目を見張る。怒っているのではなく、中沢のあっさりとした態度に面食らっていた。そして問いかける。
「あまり驚かないのね。どうして?」
「どうしてって……」
 昨日までの気弱な雰囲気から一変、どこか張りつめた様子のほむらに気圧されて、中沢は答えを渋る。
 前から知っているような気がしたから――そんな事言える訳がない。話したら変だと思われる。
 ほむらが髪を下ろし、眼鏡を外した状態で学校に来たのも、今の姿になった彼女を見るのも初めてなはずだ。
 曖昧にしてやり過ごしたかったものの、ほむらから鋭い目を向けられて即座に観念する。睨まれているからそう感じるのかもしれないが、眼鏡をかけていた時より目付きが険しい。
「何でか分からないけど、暁美さんは今の方が普通って言うか、意外って感じがしない」
 違和感がないのが自分でも不思議。中沢が内心ビクつきながら伝えると、ほむらは冷静に頷いた。
「佐倉さんにも同じ事を言われたわ」
「あ、そう?」
 気持ち悪がられたりしなかった事に安心して、中沢は赤髪のクラスメイトに感謝する。
 同じ事を言ったらしいのは佐倉杏子。ほむらよりも先に転入して来たクラスメイトだ。休み時間にしょっちゅう菓子を食べている。
 見滝原に来る前は隣町の風見野に住んでいた。と言うのは、杏子といつも一緒にいる美樹さやかから聞いた話だ。
 チャイムが鳴ったので話すのを止め、中沢は正面を向いて頬杖をつく。担任の早乙女先生が来るのを待っていると、不意に右隣から声が聞こえた。
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/11/08(土) 01:15:12.48 ID:9QCWp1mU0
「……貴方が覚えているとはね」
「は?」
 ほむらの呟きが耳に入り、中沢は呆けた声を上げる。何を、と聞き返そうとした時、早乙女先生が教室に姿を現わした。仕方なく言葉を飲み込む。
 朝のホームルームが終わり、一時間目の授業が始まっても、ほむらの発言が引っかかっていた。

 一時間目と二時間目の間の休み時間。
 教室は別人並みに変わったほむらの話題で賑やかだった。突然の変化が信じられないのか、実は双子の姉妹じゃないかと話す声まで聞こえる。
「大胆なイメチェンしたね、暁美さん」
 友人の一言に中沢は視線を落とす。椅子に座っているのは灰色の髪の男子生徒で、名前は上条恭介。将来を期待されている天才バイオリニストだ。
 傍らに立つ中沢は同意して頷く。
「先生も驚いてたな。まあ、あれだけ変われば驚くだろうよ」
 ほむらを見るなり目を丸くした早乙女先生の顔が浮かぶ。もしかしたら見知らぬ生徒がいると思ったかもしれない。
 ほむらの呟きが頭をよぎり、中沢は確認の為に尋ねた。
「なあ、暁美さんがあの格好で来たの、今日が初めてだよな?」
「そうだね。最初は誰かと思ったよ」
 一目でほむらだと分からず、さやか達と話しているのを見て気が付いたと、上条は幼馴染の名を上げて返す。
「……やっぱそうだよなぁ」
 案の定か、と中沢は溜息を吐く。三つ編み眼鏡を止めたほむらを見たのは今日が最初。それは間違いない。
 なのに、前から知っているような気がする。覚えていないだけで、実はどこかで会った事があるのか?
 可能性を考えて、すぐにそれを否定する。
 土台無理な話だ。彼女は心臓の病気でずっと入院していた。事故に遭って同じく入院していた上条ならともかく、病院に通ってもいない自分が会っていたなんて出来過ぎている。
 もう松葉杖なしでも大丈夫なのか。リハビリ中の友人を見やった瞬間、中沢は強烈な違和感に襲われた。
 ……ちょっと待て。上条が事故に遭った? いつ? そもそも入院なんてしていない、はずだ。
 今の状況と食い違った記憶が飛び交う。訳が分からない。頭の中がちりちりする。
 佐倉杏子。……そんなクラスメイトがいたか?
 美樹さやか。欠席が続いた後に亡くなって……いや、行方不明になってなかったか?
 自分がおかしいのかと不安に駆られ、中沢は尋ねていた。
「上条、何か変じゃないか?」
「何が? ……あ、変と言えば」
 怪訝な表情を浮かべたものの、上条には思い当たる事があるようだ。
「やけにリアルな夢を見たよ。事故に遭って、どこかの病院に入院してる夢」
 中沢は息を呑む。偶然の一致に心臓が跳ね上がり、激しい鼓動が耳を打つ。
「それ、マジか?」
「うん。しかも左手がまともに動かなくて、『もう演奏は諦めろ』って医者に言われた」
「うわ……お前にとっちゃ最悪じゃないか」
 夢の中とは言え、二度と演奏が出来ないと告げられた上条の絶望はどれほどだったか。放課後の付き合いを断るのは日常茶飯事。休日も練習に費やして、交際中の彼女よりバイオリンを優先する奴だ。
 その彼女――志筑仁美が愚痴をこぼしている所に居合わせた事がある。曰く「上条が忙しくてなかなか会えない」らしい。
 恋人を放ったらかしているのだろうと想像できる程、上条のバイオリンへの打ち込みぶりは半端ではない。筋金入りの音楽バカで、バイオリンに人生を捧げている。そんな奴だ、上条は。
 勉強も運動も普通で、趣味はゲーム。そんな平凡な自分とは違う。
「凄くリアルだったよ。もしかしたら現実だったんじゃないかって、今でも少し怖くなる」
 上条は左腕を軽く持ち上げ、ゆっくりと手を握り、そして開いた。まるで動くのを確かめるように。
「見舞いに来てくれたさやかに八つ当たりしてさ……。嫌な夢だったよ」
 酷い事を言ってしまったと渋い顔をして、上条は教室後方を見やった。釣られた中沢は視線を追いかける。
 ほむらとさやか、それに杏子が立っているのが目に映り、三人と談笑する女子の姿も見えた。今の休み時間は彼女の席に集まったようだ。
 座っているのは、桃色の髪を左右で結んだ女子生徒。「小さくて可愛い」と、男子の間で密かに人気がある鹿目まどかだ。周りの三人が壁になって、頭のリボンが見え隠れする。
「……?」
 中沢は若干眉を寄せる。視線の先には話題をころころ変えて話す女子達。雰囲気と表情は和やかで、喧嘩をしているような険悪さは全く感じない。
 要するに普通。ありふれた日常の一部として捉える光景だ。昨日までと変わった所と言えば、ほむらの見た目くらいだろう。
 だが、あるはずの物が見当たらない感じがする。それは何かを思い出そうと、中沢は思考に意識を集中させた。
 席に座っている時の光景がおぼろげに浮かぶ。前は右側に目をやると、赤くてひらひらした物が見えていた、ような。それは彼女の眼鏡じゃなくて……。
 ふと、脳裏に光が差し込む。ほんの一瞬だけ、鮮明な記憶が蘇った。
 そうだ、覚えている。どうして忘れていたのか。思い出してしまえれば、今まで気付きもしなかった自分に呆れてしまう。
 彼女とは友達と言える程仲が良い訳でもないし、どうしてそんな記憶があるのかはさっぱり分からないけれど。
「上条、おかしいと思うかもしれないが、真面目に聞けよ?」
 誰かに話さずにはいられず、中沢は疑問を口にした。
「暁美さんって、頭にリボン着けてなかったか?」
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/11/08(土) 18:26:34.17 ID:0tuLVJFG0
乙だぜ
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/11/13(木) 19:54:01.73 ID:TiBWoCoq0
マツリ「キュゥちゃん、スズネちゃんってどのくらい強いの?」

キュゥべえ「彼女は戦闘の天才だね。以前なんて、二十五人もの魔法少女を屠った強力な魔女を倒してのけたよ」

マツリ「そんなに凄い魔女を……?」

キュゥべえ「知りたいかい? それじゃ見せてあげるよ」ピカッ


***


魔女の結界

ツバキ「この結界、魔女の気配が複数ありますね」

スズネ「ひぃ、ふぅ、……大きい気配は26かな!」

ツバキ「複数の魔女の集合ですか。幸いほとんどの魔女は散らばっているようですが……」

スズネ「能力コピーし放題だね、ツバキ!」

ツバキ「ふふっ、スズネったら……」

スズネ「あっ! このオブジェクトから魔女の力を吸収できるみたい!」ワーイ


***


キュゥべえ「あれほど強力な魔女を倒せたのはスズネの能力の多様性があってこそだったね」

キュゥべえ「特に、ラストの宇宙魔女に対して放った、鬼殺し火炎ハンマーの魔法は凄まじかった」

キュゥべえ「とはいえ、僕としては中盤で活躍したプラズマの魔法が万能で強力だったと思うね」

キュゥべえ「ちなみに、あの魔女は『格闘王の魔女』といって……」

アリサ「ちょっ! キュゥべえ、それ以上はダメ! それ以上はいけないから!」





マツリ「銀色の悪魔が跳ねるとき、魔女達は恐怖におののく……」

アリサ「マツリィィィィ!! アンタも自重しろおおおおお!!」
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/18(火) 19:31:50.13 ID:QdPE/P1go
私は魔法少女、暁美ほむら
見滝原中学校に転校して
魔女の結界に取り込まれた
転校デビューに失敗して自己嫌悪に陥っていた私は
足元から世界が変化していくのに気づかなかった
私は魔女に襲われ、気づいたら

クラスのみんなには内緒だよ☆と言われていた!

ワルプルギスの夜を倒さなかったら、またまどかは命を落とし
まわりの人間にも被害が及ぶ

キュゥべえの契約で魔法少女になった私は
時間をさかのぼって

私も魔法少女になったんだよ☆と告白し

ワルプルギスの夜の情報をつかむために
先輩で魔法少女をやっている巴マミの家に転がり込んだ

何回繰り返しても結果は同じ
出口なしの魔法少女

その必要はないわ
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/11/18(火) 22:22:00.02 ID:vL/ZZBLT0
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/11/23(日) 21:15:36.84 ID:pvLLMuER0

 魔法少女たちは、共同で魔獣の発生を止める魔法を編み出した。しかしそれが使えるのは1回だけ。ゆえに、その前に地球上のインキュベーターを駆逐する必要があった。その役割を担うのはまどかだ。まどかの矢は、複数の対象を同時に射る能力を持つ。それをパワーアップすることで、地球上の全インキュベーターを一瞬にして殲滅することができるのだ。
 しかし実行の日になって、まどかは矢を放つのを躊躇った。そして、仲間にキュゥべえと話がしたいと告げ、彼の元へと向かった。

…みたいな話のラストです。
 
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 21:16:29.61 ID:pvLLMuER0

まどか「ねぇ、キュゥべえ。話があるんだけど」

QB 「改まってどうしたんだい? 鹿目まどか」

まどか「キュゥべえ、わたしたちね、
    地球上にいるインキュベーターを滅ぼそうとしているの」

QB 「なんだ、そんなことなら知っているよ」

まどか「えっ?」

QB 「君はいつの間にか、それが可能な能力を身に付けていたようだね。
    まったく、この星の魔法少女は想定外のことが多すぎるよ」
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 21:17:12.83 ID:pvLLMuER0

まどか「だったら、何で逃げないの?
    あなたたち、みんな死んじゃうんだよ」

QB 「死ぬのなら逃げなければいけないのかい?
    それは僕たちにとって、合理的な理由にはならないね」

まどか「確かにあなたたちの死は、わたしたちの死とは意味が違うかも知れない。
    でも、体を潰されるのはもったいないって言ってたでしょ?」

QB 「確かにそういった面はあるよ。
    でもね、今こうしている瞬間にも、この星のどこかで魔獣が生まれ
    それを魔法少女が倒してくれている。
    せっかく回収可能なエネルギーが目の前にあるにもかかわらず、
    それに手を付けずに撤退するなんて、そっちの方がもったいないじゃないか」
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 21:18:18.50 ID:pvLLMuER0
まどか「分かって、わたしはあなたたちを殺したくないよ」

QB 「君は僕たちを恨んでいるんだろう?
    だからこうして、僕たちをこの星から駆逐する作戦を練ってきた。
    なのに、どうして今さら殺したくないとか言い出すんだい?」
   
まどか「確かにインキュベーターは人類の敵だけど、
    それでもわたしは魔法少女になったことで、みんなと出会えたんだもん。
    わたしね、あなたに感謝しているの」

QB 「やっぱり人間の感情は理解できないなぁ。
    でもこの際だから、僕からも礼を言わせてもらおうか。
    この星でのミッションはいったん中断するけれど、それでも君たち人類が
    今まで放出してくれたエネルギーは膨大なものだったよ。
    ありがとう」
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 21:19:20.24 ID:pvLLMuER0
    
まどか「なぜそうまでしてエネルギー回収にこだわるの?
    あなたたち、いったい何者なの?」

QB 「ねえ、まどか。
    君たちの細胞は、死の瞬間まで生きるための活動をやめないだろう?
    それと同じだよ。
    僕たちインキュベーターはね、死の瞬間まで宇宙の寿命を延ばすために
    エネルギーを回収し続ける、そのためだけに生まれてきた存在なんだ」

まどか「じゃあ、どうしても地球から出て行くことって…」

QB 「その選択肢はないね」
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 21:20:22.65 ID:pvLLMuER0

まどか「そう……。ごめんね…キュゥべえ……」グスッ

QB 「お別れだね」

まどか「うううう……」キリキリキリ.....(弓を引く)

QB 「さようなら、まどか」

まどか「うわああああぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!!」バヒュン!!



ズ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ドウウウウウゥゥゥゥゥンンンンン!!!!


180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/11/24(月) 21:06:22.18 ID:jhX6qbe3o
悪魔ほむら「ホムフフフフフ………
       『誰も来なかった』……それは当たり前よ
        クリスマスは人間同士でやるもの
        貴女がこれだけの支度をして待っている
        し か し 誰 も 来 な い
        それはみんなが貴女を魔法ゾンビだいうことをと知っているからよ!
        ゾンビはクリスマスを祝わない!」

マミ「ぐっ……!くうぅ……!」

悪魔ほむら「なんならどう?巴マミ
        ゾンビはゾンビ同士 私とやらない?
        メリークリスマス!アハハハハハ!」

マミ「誰が!誰があなたなんかと……!」

悪魔ほむら「さあ!魔獣退治以外何も出来ない魔法ゾンビの為に乾杯!アハハハハハ!!」

マミ「ぐうぅ……!こんなもの!誰が……!誰があなたなんかとぉ……!」ドスン!バキン!パリン!
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/28(金) 16:19:40.87 ID:JkzHsNZWo
坊さん「なんまいだーなんまいだー」

仁美「どうしてこんなことに・・・」グスッ
まどか「さやかちゃん・・・凄く悩んでた。」
仁美「・・・!」
まどか「私には愛される資格が無いとか言って飛び出して行って・・・そのまま行方不明に・・・」
仁美「わ、私は何てことを・・・」
まどか「仁美ちゃん?」
仁美「あんなこと言わなければよかった・・・!」
まどか「最後に会ったさやかちゃんの顔は世界の終わりみたいな顔してた・・・どんなことを言ったの?」
仁美「上条君をお慕いしています。さやかさんには先に告白する権利がある。と」
まどか「・・・あっ、さやかちゃんはそれで想い人と親友の板挟みになっちゃったんだ。」
仁美「うわあああああ!」ポロポロ
まどか「でもそんなことで死んじゃうのかな・・・よりによってラブホテルで・・・」
ほむら「まどか、もうやめなさい。あなたは全てを知っているはずでしょ・・・もう行きましょう。」
仁美「うううううぅぅぅぅぅ・・・さやかさぁぁぁん!」
まどか「泣いたってさやかちゃんは帰って来ないよ、仁美ちゃん。」
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/28(金) 16:25:27.01 ID:+Qpc5We+o
>>181

こういうの嫌いじゃない
何故かなんまいだーで少し笑ってしまったww
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/11/28(金) 17:11:52.59 ID:6CokJAJh0
さやか「ミニストップでファーストフード頼んだ時に

「骨なしチキンのお客様ー!」って呼び出されたんだけど、
なんかすごい罵詈雑言を浴びせられたような気がする」

ほむら「的を得ているわね」
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/29(土) 01:30:29.02 ID:oCRoavaEo
マミ「暁美さんいるかしら?ちょっと話したいことがあるんだけど」
さやか「へー転校生って上級生に知り合いいるんだ」
ほむら「巴マミ・・・今行くわ」

ほむら(マミ)「初めまして暁美さん、私たち入れ替わっちゃったのよね?」
マミ(ほむら)「そうみたいね・・・QBに聞いても僕は関係無いの一点張りで困ったわ」
ほむら(マミ)「これからどうしたらいいのかしら・・・できれば元に戻りたいのだけど・・・」
マミ(ほむら)「私だってやることが山程あるのに・・・!こんなところで終わりたくない!」
ほむら(マミ)「終わる・・・?どういうことか説明してもらえるかしら?」
マミ(ほむら)「私の能力は時間遡行よ。魔法少女の能力も入れ替わっててこのままではこの時間軸に固定されてしまう!」
ほむら(マミ)「時間遡行?」
・・・
ほむら(マミ)「私達だけになっちゃったわね・・・時間遡行は私がするの?」
マミ(ほむら)「お願い・・・まどかを・・・救って!あなただけが頼りなの!」
ほむら(マミ)「わかったわ、でもあなたも連れて行くわよ!盾に入れてね!」ヒョイ
マミ(ほむら)「うわっ!」ギュイーン
・・・
ほむら「・・・あっ、元に・・・」
マミ「・・・戻った。暁美さん今あなたに会いに行くわよ!」
未完ED
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/12/01(月) 11:34:18.73 ID:LIfa9KbpO
早乙女「皆さんに大切なお話をします。映画館ではポップコーンは塩ですかキャラメルですか!?はい、美樹さん!」
さやか「ぅえ!?わ、私!?んーと、キャラメルのが美味し
早乙女「その通りです!!それなのに掃除の人が困らないようにだとか手がベタつくだとかで妥協することを強要する男の多いこと!!」
早乙女「いいですか男子の皆さん!女性を映画館に誘う時には合理的な発言を決してせずに心の底から楽しむこと!!わかりましたね!?」

早乙女「卵焼きは甘いのとしょっぱいのどっちがいいですか!?ハイ鹿目さん!」
まどか「わ、えと…私は甘いのがいいけど人それぞ
早乙女「その通り!人それぞれ好みがあるのだからわざわざ自分の好みを口にする必要はありません!!それを俺甘いの苦手なんだよね〜などと母親心を蹴飛ばすような男になってはいけません!いいですね男子諸君!そして女子の皆さんはお相手の好みの味を見つけられるようになること!!いいですね!?」

早乙女「あ、あと今日は転校生が来てます。暁美さん、こっちよー」
ほむら(違和感ないんですけど)
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/12/02(火) 07:21:03.55 ID:g0JnLNVao
ほむら「私何でこんなことやってるのかしら…まどかを救うって約束したからなんだけどさ。」
ほむら「何回やっても救えないのよね。何で私の言うことを誰も信じてくれないのかしら…」
ほむら「いえ、信じてくれなくてもいいから皆生きてて欲しい。」
ほむら「時間遡行する前に反省しないとね…どこで失敗したんだろう。」
ほむら「今回は巴マミの豆腐メンタルのせいで全滅したのよね・・・QBが魔法少女の秘密を教えて発狂したのだけれど・・・」
ほむら「これって無理ゲーなのかしら・・・?巴マミが生きてると全滅する可能性が高いのよね。」
ほむら「美樹さやかは高確率で男を取られて魔女化。佐倉杏子は心身共に強いから高確率で最後まで残る。」
杏子「もう行くのか?」
ほむら「あ、杏子・・・そうね、少し反省してから。杏子はこれからどうするの?」
杏子「あたしはあそこにいるまどかの魔女と戦ってみるよ。まどかも一人ぼっちはさみしいもんな。」
ほむら「そう・・・じゃあそろそろ行くわ。元気でね・・・杏子」ガシャン
杏子「本当に行きやがった・・・次は頑張れよ。さて…」
クリームヒルト「フォォォォォ」

ほむら「もう戻ってきてしまったけど残ったほうがよかったのかしら…杏子・・・?」
ほむら「魔法少女の秘密をいつ言うのかがポイントよね・・・武器も調達しないと・・・」ブツブツ
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/12/02(火) 07:26:53.95 ID:g0JnLNVao
あっ矛盾してしまった
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/12/03(水) 02:32:04.94 ID:4BMYb9P9o
恭介「わ〜かめスキスキピチピチ〜♪お前はどこのワカメじゃっ!」
さやか「それ懐かしいね。ラーメンのCMだったかな?」
恭介「うん、僕の大好きな曲なんだ。」

さやか「…と、こういうことがあってね、今日は差し入れにわかめラーメン持っていくんだ。」
まどか「へぇ〜上条君ってワカメが好きなんだねー」
仁美「わかめが好き…?それってつまり…」

仁美「さやかさん、大事なお話がありますの。」
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/12/03(水) 02:45:18.66 ID:4BMYb9P9o
恭介「わ〜かめスキスキピチピチ〜♪お前はどこのワカメじゃっ!」
さやか「それ懐かしいね。ラーメンのCMだったかな?」
恭介「うん、僕の大好きな曲なんだ。」
さやか「じゃあ次お見舞いに来るときにわかめラーメン持ってきてあげるね!」
恭介「ありがとうさやか。でも…ワカメもいいけど…さやかのワカメも好きだよ。」キリッ
さやか「あ、あたしのワカメ…???」

さやか「ということ何だけど、恭介何言ってんのかわかんなくてさ…どういう事なんだろうね?」
ほむら「ワカメというのは陰毛の隠語のことよ。上条君て酷いエロ河童なのね。」
さやか「へっ?へっ?あたしの陰毛???」
まどか「さやかちゃん良かったね!両想いで!」
仁美「私は陰毛だったのですね…」
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/12/03(水) 03:17:42.25 ID:4BMYb9P9o
恭介「イッヒマンゲ!イッヒマンゲ!」
さやか「えーと…ナインハルトズイーガーだね、なっつかしいなー。」
恭介「そうだよ、よくそんなこと知ってるね。」
さやか「へへー恭介のことは何でも知ってるからね。幼馴染だもん!」
恭介「僕もさやかのことは何でも知ってるよ。僕のことが好きだってことも。」
さやか「ななななんでそれを…!あっ!」
恭介「さやか…こっちにおいでよ。」グイッ
さやか「あっ。」
恭介「イッヒ…」
さやか「…?マンゲ?」
恭介「イッヒ」
さやか「マンゲ」
恭介「イッヒイッヒイッヒイッヒー!」
さやか「マンゲマンゲマンゲマンゲー!」
恭介「はぁはぁ…よかったよさやか。」
さやか「はぁはぁ…何だこいつ。」
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