【皆で】魔法少女まどか☆マギカ小ネタ投稿スレ4【更新】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

251 :223 [sage]:2015/01/20(火) 01:12:51.16 ID:rD61rXuho
続きは全く考えてない! ……けど、気が向いたらスレ立てるかもわからん
いっぱい乙もらえて嬉しかった。ありがとー
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/21(水) 06:29:22.16 ID:kd/f7sm0o
まどか……私をあなたのいないこの世界に置き去りにして満足かしら

私にとってこの世界は何の意味も無いの

魔獣との戦いを消化するだけの日々

円環に導かれることが私のゴールだから

ここにまどかがいてくれたらさぞ楽しかったでしょうね

一緒に笑って、泣いて、ときには喧嘩なんかして、そして私が謝るとまどかが泣いちゃうの

あなたのくれたこのリボンを見ていると胸が苦しくて切ないわ

まどかに……会いたい

でももうすぐまどかと会える気がする

私のソウルジェムの穢れが取れないのよね

巴さんや杏子は心配してくれてるけどこれでいいと思うの

まどか……また会えるのを楽しみにしてるわ

おわり
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/21(水) 10:36:53.62 ID:x0y+YAV0o
乙ー
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 21:49:45.27 ID:0QFAcbkEo
7レス借りるね
255 :1/7 [saga]:2015/01/28(水) 21:51:14.81 ID:0QFAcbkEo
杏子「マミー! 元気かー!」

ベベ「モベ?」

マミ「佐倉さん? どうしたの突然来て」

杏子「なーマミ。飯ってもう食ったか?」

マミ「え、まだだけど……」

杏子「そう思ってさ。じゃーん!」

マミ「これって……ぺヤングじゃない」

杏子「あたしと、ベベと、マミの分。マミって普段こんなジャンクなもの食べないだろー。たまにこういうの食べたらうまいと思ったのさ」

マミ「カップ麺はあまり体によくないのよ?」

杏子「まーまー折角もってきたんだし食べよっぜー。作るのは任せた」

マミ「もう……ちょっとまっててね」
256 :2/7 [saga]:2015/01/28(水) 21:51:44.72 ID:0QFAcbkEo
--台所--

ベベ「もべー」

マミ「でも、確かにベベと私だけだと、普段食べないものね。たまにはいいかも……って」

マミ「……ぺ、ぺヤングの中に……」

ベベ「モベ……え、ゴキ……ゴキュベ!?」

マミ(え、嘘、いじめ? いやいやこんな事佐倉さんがするはずは……で、でも実際に入ってるし! これは普段特訓が厳しすぎるという遠まわしのメッセージ……何、私佐倉さんを疑ってるの!? でも、これを他にどう説明つければ……)

ベベ「……」
257 :3/7 [saga]:2015/01/28(水) 21:52:12.60 ID:0QFAcbkEo
ベベ『さやか! SOS! SOS! なのです!』

さやか『どうしたのなぎさ。杏子がそっちに行ったと思うんだけど、何かあった?』

ベベ『杏子の持ってきたぺヤングにGがはいっていたのです!』

さやか『……OK了解した。すぐに向かう』

ベベ『頼んだのです!』
258 :4/7 [saga]:2015/01/28(水) 21:53:58.12 ID:0QFAcbkEo
マミ(結局そのまま作ってしまった……ど、どうしよう。佐倉さんが人為的に入れるわけはないから、多分最初からはいっていた……のよね。……Gを抜いて、このぺヤングを私が食べれば、とりあえず佐倉さんは傷つくことは)

さやか「きょーこーーーーーーー!!!!!」

杏子「え!? さやか!? 今日は家族で飯食ってくるって話じゃ」

さやか「鉄拳制裁!」バキィ!

杏子「ぐべぁ!! いきなり何するんだ!」

さやか「何をするんだはこっちの台詞! マミさんのぺヤングにGを入れるなんて! あんた普段食物を粗末にするなとか言っておいて何考えてるの!?」

杏子「……え? G?」

マミ「あー……」

ベベ(さやか……)
259 :5/7 [saga]:2015/01/28(水) 21:55:05.80 ID:0QFAcbkEo
さやか「ほんっとうに申し訳ありませんでしたーーー!!」ドゲザー!

杏子「……」

さやか(な、殴られる。でも流石にこれはあたしの自業自得だし……。……あれ? まだ?」

杏子「……あたしが食べる」

さやか「……え!?」

マミ「ちょ、佐倉さん!?」

杏子「ぺヤングもってきたのあたしだもん。食べるよ。食物粗末にするわけにもいかないしさ」

マミ「ちょっと佐倉さん! それは流石に……」

杏子「マミも、ベベもさ。こんなぺヤング食べられないだろ? いいよ、気を使わなくて。これは全部あたしの責任。あたしがなんとかする」

さやか「杏子……」

ベベ(このままでは、杏子がG入りのぺヤングを食べる事になってしまう。そしたら空気が重いなんってレベルではないのです)

杏子「食べる。食べるぞー! あーん!」

ベベ(えぇいままよ! なのです!!」

杏子「な、ベベ!?」

ベベ「もべべべべべべ!!」
260 :6/7 [saga]:2015/01/28(水) 21:55:59.70 ID:0QFAcbkEo
杏子「おいあたしの分だけでなく自分とマミの分まで。あー……全部食いやがった……Gまで食ったぞ。大丈夫なのかこいつ」

マミ「ちょっとベベ」

ベベ「もべべー」

マミ「……よかった。大丈夫そう」

杏子「なんでも食うのな、ベベは」

マミ「本当に、しょうがない子ね」

杏子「……外に食いにいくか。折角だしさやかも一緒にさ。今日の飯代は全部さやかのおごりだー!!」

さやか「なんであたしの奢りなんだよ。……ま、でもさっきの罪滅ぼしもあるし、仕方ないか」

杏子「マジか! 適当に言ったんだけど、やりぃ!」

さやか「おい!」

マミ「ベベ、悪いけどお留守番任せたわよ」

ベベ「もべー」
261 :7/7 [saga]:2015/01/28(水) 21:58:21.60 ID:0QFAcbkEo
--深夜--

なぎさ「……」

さやか「なぎさ、その、なんて言ったらいいのか」

なぎさ「これは、罰なのです」

なぎさ「なぎさは魔女だった頃、マミを食べてしまった。これはその罰なのですよ」

さやか「……あーほら、そういえば杏子が風見野にいいラーメン屋があるって……この世界には風見野ないんだった。ま、ほら、その、おいしい店連れてってあげるから」

かくして見滝原の夜は更けていく
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 21:58:47.86 ID:0QFAcbkEo
以上で終了です!
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 22:09:55.63 ID:y4Pwf1BFo
乙!
ゴキ混入でもハッピーエンドにできるんだな
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/01/28(水) 22:28:43.92 ID:Niamdej6o
乙です
談義の前々スレから出てたペヤングネタが遂に現実に
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/02/22(日) 17:45:16.34 ID:N7Z5GIcM0
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/01(日) 17:37:59.82 ID:2fX7/rZG0
保守
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/21(土) 23:46:23.69 ID:okpfBMg10
a
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/04/05(日) 17:11:37.14 ID:wEgpSLXA0
a
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/15(水) 04:10:57.00 ID:j+LOJJS+o
ほむら「きゃっ」スッテーン

中沢「おっ暁美さんのパンツ白!上条も見ろよ!」

恭介「僕はいいよ・・・(暁美さんのパンツ!)」

ほむら「いてて・・・メガネが・・・どこ・・・?」アタフタ

さやか「ちょっと男子!見せ物じゃないんだよ!」

まどか「ほむらちゃん大丈夫?はい、メガネ」

ほむら「あ、ありがとうございます」

杏子「ったく・・・パンツなんか見て何が面白いんだか」

仁美「それはきっと暁美さんのパンツだからではないでしょうか・・・?」

ほむら「私のパンツに何か問題でもあるのでしょうか・・・?」

仁美「暁美さんのパンチラ、パンモロの希少価値が高いということだと思いますよ」

ほむら「???」

杏子「ああ、確かにさやかのパンチラじゃ男子は見飽きてるしなー」ハナホジ

さやか「ちょっとそれは杏子がスカートめくるからじゃないの!お返しだー!」バサァ

杏子「うわっ!そこまではやってないだろ!」パンモロ

中沢「・・・佐倉のパンモロ一応見てやるか?上条」ハナホジ

恭介「僕はいいよ(佐倉さんありがとう」

杏子「このやろー!」バサッ

さやか「うわっ!」パンモロ

中沢「美樹のパンツは確かに見飽きてるしなー」

恭介「僕はその中も知ってるし、僕は後でさやかに見せてもらえばいいしなー」ドヤァ

中沢「」

まどか「ほむらちゃん、後で私にもパンツ見せてくれたらとっても嬉しいな。私のも見せるからいいよね?」ティヒヒ

ほむら「! はっ・・・はい!」ドキドキ

おわり
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/17(金) 04:55:00.86 ID:ii62/UHFo
杏子「あっついなー・・・」

さやか「あっついね・・・」

杏子「ジュース奢ってよ」

さやか「ダメ、今月ピンチなんだから」

杏子「ちぇー、あっバス来たぞ」

・・・

さやか「あー涼しー、もう汗でぐしょぐしょだよー」

杏子「あー生き返るー!あれ、ほむらじゃね?」

ほむら「あらこんにちわ、さやかと杏子でデートかしら?」ファサァ

さやか「デート?プールに二人で行ってその帰りだよ」

杏子「あちいからプール行こうぜってなったんだけど、余計暑くなったよ。ほむらは何してんだ?」

ほむら「ぶらぶらしてるだけね。私も誘ってくれたら一緒に行ってあげたのだけど」

さやか「行ってあげるってどんだけ上から目線なのよ・・・」

杏子「次はみんなで行こうぜ。まどかとマミも誘って」

さやか「巴先輩を誘うの?杏子の知り合いでもアタシはあまり知らない先輩とは遊びたくないな」

ほむら「ふふっ、じゃあ巴先輩はやめておきましょうね。私もちょっと苦手で・・・」ファサァ

杏子「そうか?じゃあマミは誘わないことにするよ。仁美でも誘うか・・・」

・・・

まどか「仁美ちゃんはお稽古で来られないって!」

さやか「あちゃー仁美も大変だねー」

ほむら「それじゃあ行きましょう」

杏子「丁度バスが来たな」

・・・

まどか「さやかちゃんと杏子ちゃん日焼けしたねー、真っ黒だよ!」

杏子「そうかな?自分では気がつかないけどな」

さやか「ほむらは真っ白だね。ずっと家に引き籠ってたの?」

ほむら「失礼ね、日焼け止めを塗ってるだけよ」ファサッ

まどか「あっそうだ!ほむらちゃんに水着買ってきたんだ。これ着てみて!」

さやか「こっこれはビキニ?」

ほむら「ありがとうまどか、恥ずかしいけど絶対着るわ」ホムッ

杏子「まどかの悪意を感じるな」

・・・

ほむら「・・・どうかしら?」ホムッ

まどか「ほむらちゃん可愛い!ほら私とお揃いだよー!」

さやか「まどほむが姉妹みたいでかわいいなー」

杏子「ほむら・・・おっぱい大きくなった?」

ほむら「ええ、少し」ファサァ

まどか「何で大きくなったのかな〜?」ニヤニヤ

ほむら「愛よ」ホムッ

さやか「あっ(察し」

おわり
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/18(土) 03:38:30.06 ID:AmAJME/qo
さやか「あれ?杏子っていつからアタシの家にいるんだっけ?」

杏子「えーと、見滝ヶ原中学に通うためにさやかんちに下宿してるんだから去年かな?」

さやか「あれ?そうだったっけ・・・?何でわざわざ見滝ヶ原中学に通おうと思ったわけ?」

杏子「えーと・・・あれ?何でだろう・・・さやかと遊ぶためかな?んなわけ無いよな・・・」

さやか「うーん・・・まあいっか!後でお母さんに聞いてみよう」

杏子「アタシは親父に聞いてみるかな・・・」

・・・

杏子「さやか、親父に例のこと聞いてみたんだけど・・・アタシがさやかと同じ学校に行きたいって言ってたんだって」

さやか「へえ?アタシとねえ・・・。アタシと杏子が知り合ったのっていつだっけ・・・」

杏子「それも聞いてみたんだが・・・どうやら幼馴染らしいんだ。親父とさやかの親父が親友ってことでそこから知り合ったと・・・」

さやか「・・・そうだったっけ?杏子には悪いけど・・・アタシの記憶にはそんなの無いな」

杏子「アタシもだ。さやかとの思い出が全然記憶に無い」

さやか「・・・記憶操作されている?」

杏子「・・・記憶操作?何のためにそんなことされなきゃいけないんだ」

さやか「何か大事なことを忘れているような気がするんだよね・・・」

杏子「アタシは消えてしまった記憶なんかより・・・今この瞬間の方が大事だけどな」

さやか「杏子・・・」

杏子「思い出して何かを失うのならアタシはこのままの幸せなアタシでいい。さやかと一緒がいい」

さやか「アタシも杏子との時間大事だよ・・・でもそんなのおかしいよ」

杏子「嫌な予感がするんだ・・・さやかが遠くに行ってしまうような気がして」

さやか「ふむぅ、わかったよ。このことはお互いに忘れよう。それでいい?」

杏子「・・・うん」

さやか(何だろう・・・アタシも嫌な予感がした)

・・・

ほむら「人々の思いがこの世界とまどかを繋ぐ希望。まどかやさやかがこの世界に価値を見出してくれて、この世界のために生きてくれればそれでいい」

ほむら「まどかが記憶を取り戻しても、この世界を捨ててしまうことができないぐらいの楽しい思い出をまどかと共有できたら・・・」

ほむら「これはまどかのためだけじゃなくて、私のワガママでもあるの」

・・・

まどか「明日はほむらちゃんとデートかぁ、楽しみだなぁ!」

おわり
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/18(土) 09:06:28.65 ID:t/Njj2kEo

確かにほむらの世界ってみんなの幸せを考えて作られてる感はあるよな
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/18(土) 11:26:28.23 ID:MUYDZ3rVo
>>271
良かった
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/18(土) 13:56:54.41 ID:xLGvxCzgo
ごく自然に「デートかあ」とか言ってて笑う
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/19(日) 05:47:58.71 ID:xkOSBs0Co
下級生女1「マミさん今日も素敵です。私マミさんと同じ縦ロールにしたんですよ。どうですか?」

マミ「ええ・・・とてもよく似合っているわ」

下級生女2「マミお姉さま、今日は私のお弁当食べてくださいね」

マミ「そうね、頂こうかしら・・・うんおいしい」パクッ

下級生女3「マミ先輩、明日のお休み空いてますか?」

マミ「明日はお仕事で忙しいの・・・ごめんね」

・・・

まどか「巴先輩すごい人気だね。これぞスタアって感じで!」

さやか「友達に勝手にエントリーされたオーディションでいきなり映画デビューだもんね」

仁美「巴先輩の周囲の方達の髪型が全員縦ロールになっていますね。まるでコピー・・・」

杏子「ふーんマミがスターかぁ、もうおいそれと一緒に遊べないのかな」

ほむら「そうね、巴先輩の足を引っ張るようなことはやめておきましょう」

・・・

マミ「みんなから慕われるのに悪い気はしないんだけど・・・孤独を感じるわ」

マミ「ファンも大切だけど私には友達も大切なの・・・」

マミ「私の本当の友達・・・」

なぎさ「マミどうしたのですか?チーズでも食べ過ぎたのですか?」

マミ「あっ、天才子役のなぎさ先輩おはようございます!」

なぎさ「おはようなのです!その先輩っていうのやめて欲しいのです!なぎさはマミと友達になりたいのです!」

マミ「でもなぎさ先輩を呼び捨てだなんて・・・そんなことしたら皆に妬まれてしまいます」

なぎさ「そうなのですか?じゃあ好きに呼んでくださいなのです!これでマミとなぎさは友達なのです!」

マミ「? ふふっそうですね」

・・・

ほむら「巴マミが私達と一緒にいるのってすごく不自然だしこれでよかったのよね」
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/19(日) 06:12:47.04 ID:xkOSBs0Co
あ、おわり
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/19(日) 09:08:42.47 ID:FfsDbHfso

何だこの世界観!?
このネタで個別のスレ立てれば、そこそこ人が来るんじゃないかな
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/20(月) 01:32:34.51 ID:iIUOvNVKo
さやか「まどかって転校したての頃はもっとおどおどしてたよね。今じゃこんなに明るくなっちゃってさ」

まどか「ティヒ?それはほむらちゃんのおかげかな!ほむらちゃんと出会って私の人生が変わったの!」

さやか「えー?ほむらが?まどかに何したのさ。後学のために教えてよー、ほむら!」

ほむら「んー・・・そうね、自分自身のことをもっと好きになってってアドバイスしたのが良かったのかしらね」

まどか「それもあるけどぉ・・・もっと色んなことをほむらちゃんから教えてもらったょ?」モジモジ

さやか「え・・・?!まさか・・・!エロいことも教えたの?!このエロほむ!」

ほむら「んー・・・じゃあこれかしら?まどかは自信を失っていたの・・・だから私は『まどか・・・あなたは誰かに必要とされているのよ。もっと自信を持って!』って」シカト

さやか「シカトすんなよ!よっ!ほむら大明神!」

まどか「その次に言った言葉が一番効いたかなぁ・・・」モジモジ

ほむら「え?『私もまどかが必要なの』ってところかしら」

まどか「そこじゃないよ!『私、まどかが好きよ』って言われてパァァァって私の世界が広がったの!」パァァァ

ほむら「そこ?」ドキッ

さやか「ほらやっぱり二人でエロいことしてたんでしょ?」ドヤァ

まどか「私・・・ほむらちゃんに出会うまでは・・・自分のことを何の取り得もないダメな女の子だと思い込んでたの・・・」

まどか「今の私は自分のことも、ほむらちゃんのことも、この世界のことも、みんな大好き!」ティヒ

ほむら「そ、そうだったの・・・?」(その劣等感ですぐ魔法少女になっちゃってたのかしら?

杏子「い、いい話じゃねえか・・・!」ポロポロ

さやか「ちょ杏子!何泣いてんのよ!意味わかんないから!」

ほむら「何でそれでまどかが救われたのかしらね」

まどか「ほむらちゃん、『言葉にしないと愛は伝わらないのよ』ってね!」

ほむら「! そうだったの・・・率直な気持ちを言葉にしたのがよかったのね!」ホムッ

まどか「あんなこと言われたの私生まれて初めてで・・・私の価値観がひっくり返ったよ!愛って凄いなぁって!」

さやか「で、一体どんなこと言ったの?」

杏子「さやか・・・愛してるぜ・・・」ポロポロ

まどか「お?」 ほむら「お?」 さやか「へ?」

さやか「な、何言ってんのよ杏子。ここ学校よ?」ドキドキ

杏子「アタシもこの気持ちを言葉にしておこうと思ってな・・・さやか・・・愛してるぜ・・・」

さやか「」

まどか「私もそんなようなことをほむらちゃんに言った気がするな!何度も何度も!」ティヒ

ほむら「・・・私も」ニコッ

中沢「ああ!暁美さんの笑顔初めて見た!すっげーかわいいいいい!」ズデーン

おわり
279 :安価で1レスのお題、『空振る』に投下するはずだったネタ [saga]:2015/04/24(金) 00:22:16.26 ID:0LNhdScvo
〜前回までのあらすじ〜
ほむらがループしていない時間軸
ワルプルギスの夜を倒す為、オリマミ同盟を結んだ織莉子、キリカ、マミ、まどか
そしてキリカと喧嘩になったりしつついろいろあって仲間になった小巻
5人の魔法少女と最強の魔女の対決がついに始まったのであった!

織莉子「オラクルレイ!」

キリカ「ヴァンパイアファング!」

まどか「トゥインクルアロー!」

マミ「ティロ・フィナーレ!」

小巻「ねぇ、アンタ達。いい年して必殺技名叫ぶなんて、恥ずかしくないの?」

マミ「私達は魔法少女だもの。恥ずかしくなんてないわ」

小巻「だからそのま……ま……」

まどか「魔法少女?」

キリカ「いい加減慣れなよ。魔法少女である事も必殺技叫ぶ事も何も恥ずかしくないだろう」

小巻「うるさい! 私は恥ずかしいと言えば恥ずかしいのよ!!」

織莉子「小巻さん。抑えて抑えて……」ドゥドゥ

小巻「美国離せ! このバカ!」ムキー!

織莉子(わかってはいたし、晶さんから聞いてはいたけど……見事な『ファイナルガキ大将』ね。……!?)

織莉子「小巻さん。今あなたがビルに潰されそうになる予知を見たわ」

小巻「何!? 私が死ぬっていうの!?」

織莉子「私の予知は確定した未来を示すものではないわ。ビルでの攻撃に特に気を付けて」

小巻「……ふん。一応覚えておいてやるわ」

〜〜〜〜

マミ「バロットラ マギカ エドゥ インフィニータ!!」ズドドドド!

織莉子「後数手でチェック。……さっきの未来予知は外れか、気付かぬ内に避けていたか……」

まどか「ほむらちゃん!? 何でこんなところに!?」

マミオリキリこま「!?」

ほむら「鹿目さん……? え?」

ワルプルギスの夜の炎攻撃がほむらに向けて放たれた

マミ「暁美さん! 危ない!!」ッタ!

キリカ「まずい! 巴の防御魔法では間に合わない! 巴ごと暁美に炎が直撃するぞ!?」

小巻「させるかぁあ!」シールド!

まどか「すごい……炎を盾で相殺した」

織莉子「小巻さん! ビルが来るわ!!」

小巻「……!!」
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/04/24(金) 00:25:54.30 ID:0LNhdScvo
織莉子(もう小巻さんの盾は炎に溶かされてしまった。小巻さんに避ける術はない。……折角予知ができていたのに、それが生かせなかった。私のミスだ……!)

小巻「この浅古小巻を、舐めるんじゃないわよぉおお!!」

織莉子「え!?」

キリカ「あ、あの構えは王貞治の一本足打法!?」

小巻「どりやぁあああああ!!」

小巻のにわか一本足打法はビルには当たらず空を切る。空振りだ
だがしかし、その長斧は周りの空間を巻き込み振り抜かれる。結果ビルは周空間ごと弾きとばされ

ワルプルギスの夜「アハハハハ・・・ハ!?」

ワルプルギスの夜に激突。最強の魔女はそのままビルと一緒に地面に叩き付けられた

キリカ「な、なんという馬鹿力……」

小巻「……どうだ美国! あんたの予知ごと弾き飛ばしてやったわ!!」

織莉子(……潰されそうになる予知を見ただけだから、未来予知を覆したというわけではなかったのだけれど……まぁ、うん)

織莉子「流石ね。小巻さん」

小巻「……後、巴」

マミ「え?」

小巻の右ストレートがマミの顔面に炸裂した

小巻「私が庇いにいったのに一緒に庇ってるんじゃないわよ! 邪魔!」

まどキリほむ「えー……」

織莉子「小巻さん。抑えて抑えて……」ドゥドゥ

小巻「美国離せ! このバカ!」ムキー!

織莉子(やっぱり、『ファイナルガキ大将』ね……)

その後ちょくちょく仲間内で喧嘩しつつ、なんとかワルプルギスの夜を撃退しました
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/24(金) 00:26:51.32 ID:0LNhdScvo
と、いうネタを80行以内に収められなかったのでこっちに投下
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/24(金) 01:40:40.01 ID:egfuVd7Uo
小巻さんかっけーっす
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/25(土) 10:26:18.75 ID:FYjdNxZ/o

暴力が理不尽すぎるんだよなあ
原作でもこんなキャラなのん?
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/25(土) 16:07:37.61 ID:qb4kBo0Ao
そりゃあテロリスト主役の漫画ですし
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/04/25(土) 16:37:45.40 ID:qnDihnLDO
小巻さんは織莉子さんを苛めてた理由は少し理不尽かなとは思った
286 :あぼーん :あぼーん
あぼーん
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/05/14(木) 18:53:24.67 ID:rHTdVVe8o
談義スレの>>13>>14でなんとなく思いついたネタ
ダイジェストでお届けします
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/05/14(木) 18:55:47.11 ID:rHTdVVe80
キリカ「いつもあの子はこの通りを通学してくる……」

キリカ「……私は変わったんだ。もう立ち止まらないと決めたんだ。今日こそ……今日こそはあの子に告白してみせる!!」

キリカ「ね、ねぇ!」


まどか「……それで、さやかちゃんがまた無茶しちゃって……」

織莉子「 あらあら。まどかさんも大変ね」

キリカ「」

まどか「……あなたは?」

織莉子「……誰?」

キリカ「……二人ハドノヨウナゴ関係デショウカ」

まどか「そ、それは……その……」

織莉子「……恋人同士、かしらね」

まどか「お、織莉子さん。そんなはっきり……」

キリカ「うわあああああああああああああああん!!」ダダッ!

織莉子「え、ちょっと!?」

まどか「……何だったんだろう」

織莉子「さぁ……」
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/05/14(木) 18:56:48.28 ID:rHTdVVe8o
織莉子「あの時、何で逃げたの? キリカ」

キリカ「そ……それは、その、うん。いや、女の子同士で付き合ってる子なんて初めて見たから、ちょっとびっくりしたんだよ」

織莉子「そうなの……やっぱり変かしらね」

キリカ「まさか、変じゃないよ。あの後鹿目とも話をしたけど、鹿目は織莉子にふさわしいいい子だ。二人の幸せの為なら私は努力を惜しまない」

織莉子「ありがとう、キリカ」

キリカ「……どういたしまして」
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/05/14(木) 18:57:36.94 ID:rHTdVVe8o
キリカ「お父さんが、自殺……?」

まどか「うん……それで織莉子さん、家から出てきてくれなくて……」

キリカ(完全な失態だ。私は自分の気持ちを整理する事に手一杯で織莉子の状況に気付いていなかった。……思えばおかしい事はいくつもあったんだ。メールでしか連絡を取り合わなかったり、私が家に行くのを拒否したり……鹿目とうまくいっててそれで私との時間を割けないのかと勝手に勘違いして!)

キリカ「とにかく、私も織莉子に会いに行ってみる!」
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/05/14(木) 18:58:23.09 ID:rHTdVVe8o
キリカ「おり……子……? その姿は」

織莉子「私も魔法少女になったのよ。キリカ」

キリカ「……しろまる、これは一体どういう事だ?」

QB「見ての通りさ。彼女には魔法少女の素質があったからね。『自分の生きる意味を知りたい』。それが彼女の願いさ」

キリカ「しろまる、お前」

織莉子「私が選んだ道よ。あなたが気にする事はないわ」

織莉子「……キュゥべえ。すこし席を外してくれる? キリカと二人で話がしたいの」

QB「僕は邪魔物ってわけかい?」
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/05/14(木) 18:58:51.86 ID:rHTdVVe8o
キリカ「鹿目まどかを殺す……!?」

織莉子「彼女は最悪の魔女になる。その前に殺さなければならないの」

キリカ「でも、君はあんなに愛し合っていたじゃないか! それなのに!!」

織莉子「……確かに、私は鹿目まどかに好意を持っていた。それは否定しないわ。でも、それ以上に選択しなければならない事がある」

織莉子「世界と鹿目まどか一人の命、比べるまでもないわ」

キリカ「……そうか」

織莉子「キリカ、私に協力してくれる?」

キリカ「……私は君の役にたつ事ならなんでもやるよ」
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/05/14(木) 19:00:06.34 ID:rHTdVVe8o
キリカ「鹿目」

まどか「キリカさん。どうしたんですか?」

キリカ「一緒に逃げるよ」

まどか「え?」

キリカ「事情は落ち着いたら説明する! とにかく一緒に」

織莉子「どういうつもり、キリカ」

キリカ「……織莉子!!」

織莉子「あなたは私の役にたつ事ならなんでもしてくれるのではなかったの?」

キリカ「……君は言ったよね。世界と鹿目まどか一人の命、比べるまでもないって」

キリカ「その通りだよ。……世界なんかより、鹿目まどか一人の命の方が大事だ!!」

織莉子「……」

キリカ「その他全ての人々の命なんてどうでもいい。私は君と鹿目の愛を優先する」

キリカ(何より、自分の愛した人間を殺してしまえば織莉子は一生幸せになんてなれない。それよりは僅かでも、いや例え望みがなくても。織莉子が幸せになれるかもしれない道を私は選ぶ)

織莉子「……残念ね、キリカ。あなたとこんな関係にはなりたくなかったのだけれど」

キリカ「私も同じ気持ちだよ、織莉子」

かくして、キリカと織莉子の戦いは幕を開けた
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/14(木) 19:02:43.35 ID:rHTdVVe8o
という感じになるんじゃないかと談義スレの>>13辺りからのレスを見て思った
キリカは多分まどおりが百合っても魔女にならず、むしろ二人が幸せになれるような道を模索するんじゃないかって
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/14(木) 22:51:37.76 ID:RB1+tkiOo
ほう? なるほど
正しく一途ということか
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/05/20(水) 23:53:58.56 ID:dLs8TGCmo
まどネーター「こんにちは。私はまどネーター」

ほむら「えっ?」

まどネーター「人物やキャラクターを頭の中に思い浮かべて?」

ほむら「え、えっ? あなた、まどかなの?」

まどネーター「女神が誰でも当ててみせるね。女神は何でもお見通しだよ」

ほむら「女神ッ……! まどか、あなたまさか記憶が戻っ――」

まどネーター「質問その1 その人は男性ですか?」

ほむら「……何を言っているの?」

まどネーター「質問その1 あなたが思い浮かべているのは男性ですか?」

ほむら「ごめんなさい。話が見えてこないわ」

まどネーター「最初の説明は聞いてなかったの?」

ほむら「ごめんなさい、少し気が散っていたみたい。もう一度お願いできるかしら」

まどネーター「1人の人物を頭の中に思い浮かべてみて?」

ほむら「(自分自身にしてみようかしら) 思い浮かべたわ」

まどネーター「いくつかの質問から、私がそれを当てて見せるね」

ほむら「わかったわ」

まどネーター「質問その1 その人は男性ですか?」

ほむら「いいえ、違うわ」

まどネーター「うーん、じゃあ質問その2 その人は30歳以上ですか?」

ほむら「それも違うわ」

まどネーター「むむっ、じゃあこういうのはどうかな。質問その3 その人は胸が大きいですか?」

ほむら「(ぐっ……) そうでもなかったと思うわ」

まどネーター「質問その4 その人は戦う人ですか?」

ほむら「ええ。その通りよ」

まどネーター「やっと首を縦に振ってくれたね 質問その5 その人の髪は長いですか?」

ほむら「ええ」

まどネーター「質問その6 髪は黒いですか?」

ほむら「(一気に正解に近づいてきたわね) その通りよ」

まどネーター「質問その7 その人は剣で戦いますか?」

ほむら「(あら?) いいえ、剣は使わないわ」

まどネーター「あれ……質問その8 その人は動物と関係がありますか?」

ほむら「(インキュベーターは動物に入るかしら?) ええ、多少は関係していると思うわ」

まどネーター「質問その9 その人は農場で働いていますか?」

ほむら「いいえ、そもそも戦う農家って何よ」

まどネーター「じゃあこれはどうかな? 質問10 その人は魔力を持っていますか?」

ほむら「ええ、持っているわ」

まどネーター「ほむらちゃんが思い浮かべている人が分かったよ」

ほむら「やっと分かったのね」

まどネーター「ほむらちゃんが思い浮かべているのはElsaMaria(影の魔女)だね!」

ほむら「全然お見通しじゃないじゃない!」

まどネーター「えっ」


おわり
※この物語はフィクションであり、実在するAkinatorとは質問内容・仕様が異なります
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/21(木) 03:03:38.05 ID:2GBHYRGOo
まどネーターカスやな
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/21(木) 08:17:57.98 ID:4Mn4uRikO

現実のアキネーターは「名前に濁点は入ってますか」「名前は全て片仮名ですか」みたいな質問が中心だけどな
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/21(木) 19:49:17.11 ID:ms4tpZOuo
最近のAkinaterは「魔法少女に関係がある?」とか「悪魔?」とか平然と聞いてきやがるから
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/21(木) 22:05:12.07 ID:PvsNLFdCo
>>298
えっ、Akinatorって実在の人物なの?



という煽りが頭に浮かんでしまった……
今度からこういうときは「現実の」じゃなく「元ネタの」とか「元の」「本来の」なんて言い方に変えてもらえたら助かる
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/24(日) 19:39:47.44 ID:B27+4ySZ0
は?
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/25(月) 10:43:45.11 ID:knK+3KJcO
あ、あの…、初、登校です。よ、よろしくお願いします!
ぜ、前後編の2レスです
303 :前編 [saga]:2015/05/25(月) 10:44:18.99 ID:knK+3KJcO
〜お菓子の魔女結界〜

マミタイム、マミがマミられる瞬間がきた
これで何度目だろうか

私はほむスピナーのデータシステムを開き、このルートにおける最適の解を計算した
2ミリ秒後、今回はマミを救出すべきだと結論が出される
私は行動に移った

ほむら「時間をとめましょう」カチン

ほむら「とまったわ」

ほむら「あ、」

ほむら「………」

おかしい、すでに魔女の口が閉じられている、これは?
………、
どうやら今回はもう1ミリ秒はやく計算し終わるべきだったらしい

とりあえず私は、時間をとめたままプラズマ切断機をスピナーから取りだし、魔女の口部を拡大する

ほむら「……」ツボゥォァ―――!

       ボゴッ

ほむら「よかった、ソウルジェムは無事…」


---魔女爆殺後-----チュドーン!!----------

さやか「おい転校生!マミさんがこんなことになったのも全部…、ぜんぶお前のせいだっ!!」

まどか「さ、さやかちゃんちがうよ、ほむらちゃんは、マミさんを助けようとしたんだよ!」

マミ「うう…、」シクシク

ほむら「………」

おかしい、マミの首が胴体とくっつかない
ほむスピナーの警告表示はイレギュラー発生の確率変動がギャグエリアに向けて高まっていることをつげていた

さやか「やい転校生!なんかいったらどーだ!」コノヤロー

まどか「さやかちゃん!ほむらちゃんを責めないでっ!」

マミ「うぐっ…ひっく…」シクシクシク

ほむら「……………でゅ、」

さやか「ん?」

ほむら「デュ、デュラハンみたいでカッコいいじゃない!」

さやか「はい!?」

まどか「デュラハン…?」

マミ「!?」

※デュラハン、首なし騎士、画像参照


ほむら「そ、そうよ!デュラハンよデュラハン。カッコいいじゃない」

やってしまったか…、巴マミの厨二性にかけたアドリブだったが…!?

〜後編につづく〜
304 :後編 [saga]:2015/05/25(月) 10:44:58.64 ID:knK+3KJcO
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あの一言で、マミはなにかしら前を向くことができたようだ
ほどなく泣きやみ、私に礼を言い、せっかくだからケーキをごちそうしたいなどと言いだした
すっかりいつものマミだ。そうとわかれば礼など私にとってはどうでもいいのだが
むしろ、生首かかえた首なし女がつくるケーキなどゾっとして食えたものではないのではないか
などと考えていたが、まどかも美樹さやかもマミに着いて行くというので、けっきょく私も同伴することになった
マミは努力家だ
数日とたたず、魔力で頭部の飛行を可能にした

マミ「暁美さん!三拍おいて時間停止お願いね!!」バゥ――ム!!

ほむら「ええ、三拍ね(ドリルからジェット粒子が…)」

杏子「マミ!こっちもいいぞ!!」ギュン!!

杏子は、マミの姿を見るなり泣き崩れて、あっさりと私達に協力してくれることになった

マミ胴体「」ダン!ダン!ダン! タタタタッ!

ほむら「、2、1…停止」カチン

リボンで繋がれた仲間たちが魔女にワナをしかける
乱れの無い手際、テレパシーが使えるとはいえ、アドリブでよくもあそこまでこなせるものだ

 「ティロ…」

ほむら「停止解除」カチャン!

――時は動きだす――――

マミ「フィナーレ!!!!」


チュッドドドドドドドドンドンドパァアッ!!!!!!


シュボフッ――――!!

杏子「マミ!一匹逃げたッ!上だ!!」

マミ「まかせなさい…!」

マミ「(口から)ティロ粒子砲ッ!!」バッショァゥゥ――――ッッ!!!!!!



ほむら「……」クス

今回は、ワルプルギスの夜をたおせるかもしれない
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/25(月) 10:45:53.36 ID:knK+3KJcO
お、おわりです
ありがとうございましたっ!
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/25(月) 14:38:35.61 ID:IMRY5bDlo

マミさん完全にジオングじゃないですかー
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/25(月) 16:33:22.87 ID:knK+3KJcO
おお、誘導ありがとう!

じつはこれ談義スレの260〜300あたりをロムってたら、お題がドローンときて、ワルプルがア・バオア・クーに見えるなー、とか考えてたら目覚めたキャラがミライさんを描くために走りだしたのです
まぁ、要するにおれ一人の発想では書けなかったと

良いところ教えてもらえたんでこれから読んだり書いたりしていきたいっす
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/27(水) 11:11:08.30 ID:Md2TSfg9O
名状しがたい『ほむほむ血風録』のような、モノ

6レスありやす
309 :1/6 [saga]:2015/05/27(水) 11:11:48.73 ID:Md2TSfg9O
ワルプルギスの夜を倒した、それは同時にまだ誰も知らない明日へと歩みを進めて行くということを意味している
私は
そんな事には一切関心を向けずに
ただまどかを救うことだけを考えていたため、ギス戦直後は困難を極めた
ギス破壊のために持ち前の武器、弾薬、グリーフシードはあらかた使い果たしていたうえに、私の最大にして唯一の強みである時間停止が使用できなくなる
砂が落ちきってしまったからだ
これは単純に戦闘面での弱体化のみならず、補給線を絶たれることを意味した
暴力団事務所も、米軍基地も進入、強奪、自衛のみなら魔法少女の力でやりようがないこともないが、騒ぎになってもらっては困る(まぁ、モノがいきなり消えたらそれなりに騒いだかもしれないが)
そして魔女との戦闘でいつまでも信号機トリオの世話になるつもりはない
私は対策を練ることにした

ほむら「さて、どうしようかしら…」

ほむら「私の武器は、盾」ヘンシン

ほむら「……」パチン、ゴト…

ほむら「分解してみましょう」

―数時間後―――

ほむら「……これは!?」

盾、ほむスピナーのデータシステムはとくに仕組みなど考えずに使っていたが、どうやらその記録媒体は砂時計の砂だったらしい。一粒一粒に魔力で文字列の様なものがびっしりと刻まれていた
これが時間停止などの魔法に関する直接的な呪文のたぐいではなく、データシステムに関係するものであると推測できたのは、システム使用時にちょくちょくこの文字列を見かけることがあったからだ
研究の結果、ギス戦までにスピナーに収納したことのあるものなら一時的にデータから復元させることに成功した

武器を復元できればわざわざ集める必要もない
やり込み尽くしたゲームの様に、この街で入手可能なアイテムは全て一度はこのスピナーに収納したことがある。歩き回る必要がなくなったぶん楽だ

ほむら「ベレッタを0.2秒復元」

ほむら「」スチャパァンッ!!

大好きなあの発砲音を堪能しながらソウルジェムを取り出す
弾丸は壁に穴をあけるほんのすんでで銃とともに消えた

ほむら「再現率は申し分ないわね」

ほむら「そしてこの濁り具合からして…」

ほむら「大きさにもよるでしょうけど」

ほむら「数秒なら魔力消費も問題なさそうね」

ほむら「実戦に行くわ」ファサッ

310 :2/6 [saga]:2015/05/27(水) 11:12:38.14 ID:Md2TSfg9O
〜魔女結界〜

たいていの結界は迷路仕様だ。分岐が多く、迷う。これをどう進んで行くかだが、淫獣のナビを受けない場合、自分の魔力で探知するしかない
具体的にどうすればいいのか私は誰からも習ったことがないので我流だが、私の場合は私がまどかを見つめているときに感じる一種霊妙な感覚、あれと同じものを匂わせる方向へ進むことにしている
とくに確信や保障はない、が
魔女の結界は通常の物理法則があまりあてにならないし、情念の産物でもあるので、
理屈でいくにしろ勢いでいくにしろからまりやすい
だからあまりそちらへはとらわれず、素直にまどかを求めるのが一番なのだ

リアル3Dダンジョンを進んでいると、さっそく使い魔に遭遇する


獣型使い魔「ギャース!!!!」

UFO型使い魔「ピロロロロロロロロ!!!!!!!!!!」


ほむら「ありがとう、そしてさようなら。私の試し切り1号2号」

獣型が真っ先に飛びかかってくる
どこかで見たクリーチャーの様に口は八方に裂け、凶暴な歯がびっしり敷き詰められている。CGではないその造形の持つ質感は、ある種の美しさすら感じさせるナニかを持っていた

獣型「ギャギャーッ!!!!」バォッ!

ほむら「……」ツッ―

私は使い魔の動きにあわせて重心をずらし、身体を後方へと自由落下させる
身体が水平に近づく頃、使い魔のアゴがゆっくりと目の前にせり上がってきた
武器といっても様々な種類があるが、やはりまずは拳銃を見たい
私はデザートイーグルを召喚することにした

ほむら「デザートイーグルを復元」スチャ

狙いをさだめる
見てわかったが、口内にくらべ喉は意外になめらかだ
私は引き金を引いた


ほむら「バイバイ」バム!!
         ズパァンッ!!!!

さすがは.50AE弾、使い魔のアタマが跡形もなく吹き飛ぶ
びちゃびちゃ落ちてくる残骸を転がって回避しつつ、魔力で周囲に索敵をかける
7時の方向からエネルギー反応、跳ぶ

 バチュン! バチュン! バチュン!

先程まで私がいた場所が焼け焦げる。UFO型は見た目どおりレーザー的なものを使うようだ

ほむら「…」トッ…、シュン!
         バチュン!

 シュン! バチュン! シュン! バチュン! シュン! バチュン!

しつこく狙ってくるが

ほむら「米軍のコンバットナイフにしましょう」スゥ

のろすぎる

 ガスッ!!

UFO型「ピ!ピロロロrrrrrrrr…」プシュー

接近し、ナイフをめり込ませると、あっさり機能停止した

ほむら「……」クス

楽しい、これだからやめられない ファサッ
311 :3/6 [saga]:2015/05/27(水) 11:13:33.91 ID:Md2TSfg9O
研究の成果は上々だ、実物となんら遜色ないものを魔力で造り出せている。ブーストやコーティングをかけるときも、純粋に魔力で精製されたぶんノリもよいだろう
ん、ちょっと待て
ということは……
五、六ぴき目の使い魔を破壊したあたりでようやく気づいたが、これはつまり私もようやく物理的なモノによらず、純粋魔力で戦闘可能になったことを意味する
巴マミの言うところの『マジカルな戦い』というやつだ
まったく、わざわい転じて福となす、とは言ったものだが、重ねてきたループが無駄ではないとわかると、さすがにクルものがある
まぁそれでも、『もうなにもこわくない』とは言わないでおこう

まどか。あの子はいま幸せなのだろうか?
唐突にまどかのことが思い起こされた。使い魔の戦闘パターンが解析され、殺戮がほぼオートになったからだろう。暇になると、まずまどかがクル
正直にいうと、まどかを契約させないことに多少の後ろめたさがある
たしかに、過去のループで彼女と約束はした。だがそれは、キュゥべえに騙されるまえの私を救ってくれ、というもので、魔法少女になりたくない、というものではない
ノートにスケッチを描くぐらいだ、本当は魔法少女への憧れ並々ならぬのかもしれない。劣等感の反動で、激しい闘争への押さえられない意欲をもっているのかもしれない
現にあのメガネっ子だった私も、戦闘がこれ程までに感覚がとぎ澄まされ、ハイになれるものだとは思いもしなかったのだ
まどかとて、わからない
312 :4/6 [saga]:2015/05/27(水) 11:37:52.91 ID:Md2TSfg9O

ほむら「そろそろ近そうね」ダフッ!!
             ジュバッ!!

ほむら「いたわ」


 ド――――――ン!!!!!

クレーンの魔女「…」ウィーン、 ガトン!


ほむら「なるほど、UFOキャッチャー」

ほむら「どうりで使い魔のバリエが多いと思った」

魔女「…」グィングィングィン!!

魔女が私の頭上真上を狙って移動してくる
キタ

魔女「…」グッ! ガ―――――ッッッ!!!!

一気に急降下!これを回避する

 グワッッションンンン!!!!!!

 モクモク…  ギュイィィィ―――……

魔女が再び上昇、適度にかぶりを入れながら再度私の頭上を狙う

ほむら「こちらも反撃しましょう」ジャキィ!!

私はRPGを撃ち込む

 バッシュォォ―――ッ!!  スカッ

かわされた、時間停止できないとこういう場面で苦しい

ほむら「まったく、魔力をムダにしてくれるわね」タタタタッ

ほむら「これならどう!」ジャキィ!!

 バッショワァァ―――――!!!!!!!

こちらも再びRPGを飛ばす

魔女「」シュィィ――――ッ!!

当然よける、が

魔女「!」

 グルルルルルゥゥ… ドシュ――――ン!!

ほむら「魔力でホーミング機能をもたせたわ、死になさい」

 チュドオォ―――――――ンン!!!!!!

 モクモク…

ほむら「なッ…!」

魔女「…」バァ―――ン!!! ツカイマツカイマツカイツカイマツカイマツカイマツカイマツカイマ…

わた菓子の様にフワフワと、使い魔を降らせてきた
直撃を避けられただけでなく、この数は、ヤバい

313 :5/6 [saga]:2015/05/27(水) 11:38:49.91 ID:Md2TSfg9O
ほむら「くっ…!」バラタタタタッッ!! バッ!

 ドガァン!! ドガァン!! ドガァン!!

使い魔達をミニミで掃射しながら回避を繰り返す
困ったことに使い魔だけでなく機雷の様なものまでバラ撒きはじめたのだ
敵本体を見失った

ほむら「ヤツはどこ!?」

ほむら「ハッ!」

魔女「…」グオォォォォォッ!!!!!!!!

 ガシ――――――ン!!!!

ほむら「やられたわ」

魔女につかまってしまった、これからどうなるのか?

魔女「…」ギュン! ギュン! ギュン!

よほど嬉しいのか、魔女はぐんぐんスピードを上げながら私をはこんでいく
アレは?
結界の奥に巨大なダストシュートの様なものが見えてきた、あれが終点らしい
穴の奥は暗く、まったく見とおせない、あの奈落の底にはナニが待ち受けているのだろうか?
とはいえ、おとなしく景品になるつもりはない
私はC4と起爆剤を適当に召喚し、クレーン基部に設置、爆破
拘束を解いた

ほむら「さて」

ほむら「魔力消費はできるだけ抑えたかったのだけど」

ほむら「大きいものを試しておくのも、まぁアリでしょう」

クレーンにはクレーン、いつだったか重機もあらかたスピナーに入れておいたのだ

ほむクレーン ドバァ――――ン!!!

ほむら「おらぁッ!」ガコン

ほむクレーン グルォッ!!

魔女「!」

 ガッショ――――ン!!!!

クレーンの鎖部が魔女をとらえる
こんどはこちらが拘束した

314 :6/6 [saga]:2015/05/27(水) 11:40:03.01 ID:Md2TSfg9O
ほむら「終りね」ダシュ!

魔女にむけて跳躍する
距離が一気につまっていく

ほむら「」ダム! ダム! ダム! ダム! ダム! ダム! ダム! ダム! ダム! ダム!

私は突きの乱打を繰り出す様に、文字どおり拳銃を、両手に次々と召喚し撃ち込む
コルト、ベレッタ、S&W、ワルサー、シグetcetc..
いまの私は持ちかえる必要すらなかった、現れては消える歴戦の友たち

魔女「」ダフドフバグバスドスベフ!!!!!!
    ダフドフバグバスドフベフ!!!!!!
    ダグドフバフバスドスベフ!!!!!!
    ダブドフバフバスドスベフ!!!!!!
    ダフドフバグバスドスボフ!!!!!!

最後にブローニングが火を吹いたころ、調度いい距離に達した

ほむら「なつかしい」

ほむら「こんなモノもつくったわね」ヌッ

私は刀とも剣ともいえない鉄のかたまりをとりだす
分厚く、一応両刃だが、そこに鋭利さはなく、ただ重さで叩き切る、いや叩き潰すことに特化した剣だった
剣先はブツ切り、また一番そこが重く、時間停止で止まった相手に対して、スキやリスクを気にせず、全力の大振り一撃で最大限破壊係数を上げることを目的につくられていた
半壊した魔女をめがけ
私は振りかぶり
打ちおろした


 ゴバッ!


 ゴバッシャアァァァッッッ!!!!!!!!

スクラップと化した


 ドッヒュゥ――――ン! カラン

ほむら「始末したわ」ファサッ

ほむら「……」

ほむら「やっぱり楽しい」クス

まどかも、やはり戦いたがっているかもしれない
だが魔女化のリスクを考えると…、
ああ、そうだ魔女化したらしたで、その時は私が責任を持って始末すればいいのだ
どんなに強かろうと、倒せるまでまたその1ヶ月を繰り返せばよい
砂は落ちきってしまっただけで、またひっくり返そうと思えばできるのだから


ほむら「そうね、それもアリかもしれないわね」

おわり
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/05/27(水) 11:41:03.25 ID:Md2TSfg9O
以っ上です!!
ありあした!!!!
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/02(火) 21:59:05.77 ID:FP//8AwSO
練習がてら書いてみた
目標としてはキャラ理解の向上、地の文を使わずになるべく動きをだす、よみやすさ

全4レス
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/02(火) 21:59:58.84 ID:FP//8AwSO
〜帰宅途中〜

マミ「〜♪」テクテク

さやか「あ、マミさんだ。マミさ〜ん!」

マミ「あら、美樹さんに鹿目さん」

さやか「えへへ〜、またお邪魔していいですか?」

マミ「もちろんよ。フフ、ケーキも紅茶もあるんだよ!なんでしょ?」

さやか「さっすがマミさん!わかってらっしゃる」ウッヒョーイ

まどか「もぉ〜、さやかちゃんあんまり調子に乗りすぎちゃダメだよぉ」

マミ「ウフッ、いいのよ鹿目さん。私だってお客さんがいたほうが嬉しいもの」

マミ「ケーキだって、みんなで食べたほうが美味しいわ」

まどか「マミさん…」

まどか(マミさんは事故でご家族を亡くされている…、そんなのってないよ…)

まどか「うぅ…」ジワァ

マミ「え?ど、どうしたの鹿目さん!?」

ほむら「まどか、あなたは優しすぎる」

さやか「うわ、転校生!いきなりでんな」

ほむら「まどか、巴マミがケーキをご馳走するなんて」

ほむら「どの時間軸でもごく普通のことよ。あなたが気にやむことはないわ」

さやか「それを言うならまどかが泣くのもそう珍しいことじゃないけど」

ほむら「口をつつしみなさい、美樹さやか」

ほむら「でないとあなたを殺すわ」

さやか「そのセリフ、二度も三度も言われてたまるかっての!!」ヘンシン

さやか「くらえッ!!」ジャキィ グォッ!!

ほむら「」ヘンシン スッ…

ほむら盾 グワァィン!!

ほむら「」スッ パァン!パァン!パァン!

さやか「!!」チュイン! キンッ! バッ

さやか トッ「時間は止めないんだね、転校生」

ほむら「あなた、本当に死にたいの」

 ジュンッ

さやほむ「「!!」」バッ!!

 チュド―――ン!!!!

杏子「オラオラァ!!美樹さやか、でてこいやゴラァッ!!!!」

ほむら「佐倉杏子…!」

さやか「チッ、あいつかよ」
318 :すまん…2/4 [saga]:2015/06/02(火) 22:01:07.22 ID:FP//8AwSO
杏子「さやか、テメーあたしのぶんのクッキーまで食べちまうなんてよ――」

杏子「どういうことだ、オイ」

さやか「……」ハァ

さやか「どーもこーもお腹が空いてたんだよ」

さやか「だから食べた。それがどうしたってのさ?」

杏子 ギリッ「言ってわからねー、殴ってもわからねー、そーいやそんなバカだったなアンタは…」

杏子「殺す」ダッ!!

さやか「やってみろっての」ダッ!!

   ガッキイィィンン!!!!

(衝撃波) ド――――ン!!!!!

そのへんの生徒たち「うわあぁぁぁ」ボガーン

杏子「食いもんの恨みは恐ろしいってこと、あたしが教えてやんよ!」バシュ! バシュ!

さやか「やかましいわ!ラップして名前でも書いとけ」キンッ! キンッ! ブンッ

杏子 サッ「それがテメーの遺言か、たしかに受け取った」バシュ―ン↑

杏子「遺体はラップにくるんで冷蔵チルドに入れてやるw 死ねッ!!」ブンッ↓ ジャララララララララァ―!!!!

さやか「ちぃっ!オクタヴィア!!」

オクタ『』ドシュ――――ン!!!!!!

 バチイィィ―――――ッッツ!!!!!

衝撃波(ボガry

生徒「ぐわぁぁry

モブ一「やっとるばあいかーっ!アレを見ろ!」

魔女「キシャーッ!!」

モブ太「ああーっ!モブ郎っ!!モブ郎がーっ!」

モブ郎「た、たすけてくれーッ!!」

魔女「ウジュルウジュル…」ムシャムシャモグモグ

モブ郎「ギャーッ!!」

モブ太「モブ郎ゥ――ッ!!」
319 :3/4 [saga]:2015/06/02(火) 22:01:57.44 ID:FP//8AwSO
まどか「さやかちゃん、なんで…」

まどか「こんなの絶対おかしいよっ!!」

ほむら「まどか、美樹さやかのことはあきらめて。ついでに杏子のことも」

ほむら「私達だけでも、まだ誰も知らない明日へと歩んでいきましょう」

ほむら「それがあの子達への供養にもなる」

ほむら「そう、あなたと私だけで」

ほむら「まどか…」ポッ

モブ一「だからやっとるばあいかーっ!!」

モブ太「モブいちィー!た、たすけ…」

魔女「ウジュルウジュル」モガー


杏子「シャレた真似しやがってよ、サカナ女がw」

杏子「だが所詮、鯉は竜にはかなわねぇ!!」ズモモモモモ

杏子「これで決めてやる」ドッギャ――ン!!!!

さやか「上等だっつーの、やってみなよ宿ナシ女」

オクタ『』シャリン ブッワァァァァ!!

杏子「この!食いもの泥棒がぁーッ!!」ドシューッ!!

さやか「泥棒はそっちだァーッ!!」バシューッ!!

 シュルルルルル…

杏さや「「!!?」」パシパシィ!!

 ビュ――ン

杏子「のわっ!」ギュウ

さやか「うわっち!」ギュウ

杏さや「「な、なんじゃこりゃあ!!」」ギュゥゥウ!

マミ「はいはい、そこまでよ2人とも」

杏さや「「マミ(さん)!!」」

320 :4/4 [saga]:2015/06/02(火) 22:03:02.74 ID:FP//8AwSO
杏子「おいマミとめるな!このバカ死ななきゃ直りゃしねーんだから!」

さやか「なんだとコノヤロー!バカはそっちだ!野良!味オンチ!」

マミ「やめなさいって言ってるで、しょ!」クッ

杏さや「「んあっ//…!」」ギュゥゥウ

マミ「もう、クッキーぐらいすぐ作ってあげるわよ」

マミ「ちょうど今からお茶会だったの。佐倉さんも来るといいわ」

マミ「美樹さんも、勝手に食べちゃったのは自覚してるんでしょ?」

マミ「だったらちゃんと謝って、仲直りしなきゃ」

マミ「じゃないとケーキはなくなっちゃうかも」ウフフ

杏子「フン…!」ブスー

さやか「で、でもぉ…!」

マミ「どうでもいいけど、あなた達、いつまでもそのまんまだとパンツまる見えよ?」

杏さや「「なっ!?///」」ブラーン

モブー「ほぅ、やはり美樹は青縞…、素晴らしい」

モブ太「あんこちゃーん!くまさんかわいいー!!」

モブ郎「縛りもタマランでござる」

魔女「」プシュー…

 コラー!ミルナー! マミ!サッサトオロセ!

ほむら「ところで巴マミ、私も縛られているのはなぜなのかしら?」ギュウ

マミ「あら、ごめんなさい!つい、なんとなく…」マミマミ

マミ「でも、これも暁美さんの言う『因果の糸』のなせるわざなのかもしれないわね」

ほむら「……」

ほむ耳 フゥ-

ほむら「ひゃうっ//…ま、まど、か…!?」

まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんかわいい!」

ほむら「////」

マミ「一件落着ね。みんな行くわよ」

さやか「やれやれ、ヒドイ目にあったわ…」トボトボ

杏子「自業自得だろw」ケーキクッキーコーチャ♪


このあとてきとーにケーキくって、だべって、乱…、解散!!!!

321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/02(火) 22:04:58.78 ID:FP//8AwSO
以上っすね
まどっち難しいわ…、せめてアクションが伝われば嬉しい
あざっす
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/02(火) 22:18:23.37 ID:ioqb5LvQ0
クッキー☆要素が欠片も入ってなくて草
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/03(水) 00:23:27.13 ID:/th/R8gW0
a
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/03(水) 00:36:37.37 ID:VZlbrkCtO
まぁ、俺自身どーしてこうなったってやつだが
ってかワンレス集計はやったのな、しくじったぜ…

悪魔ほむら最高―――――ッッ!!!!
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/03(水) 08:58:48.87 ID:gbsQldkIO
まるで意味が分からんぞ
黎明期のssのノリに近い……のか?
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/03(水) 12:43:17.57 ID:VZlbrkCtO
当初はケーキ、クッキーっぽい流れにするつもりだったのだが(出だしに名残あり)、気がついたらバトってた
特にほむら、さやか、杏子の制御がきかない

意味か〜、意味ニガテなんだよなぁ…。もっと修業します

読んでくれた人達ありがとう
327 :題名「スーパーセル発生時の行方不明者の日記」 [sage saga]:2015/06/03(水) 14:16:55.49 ID:tYf/pgN5O
今日、隣の病室の暁美ほむらさんが退院した。
昨日まではいつも根暗で、でもイラっとする感じじゃなくて、むしろ保護欲が湧いてくる感じのおどおどしてる感じの。
そんな暁美さんが、退院した。

それを知ったのは、退院から一週間も経った後のことだった。

入院している間は、…傷の舐め合いって言うと印象悪いけど、皆で励ましあいながら、いつか体を治そう、ずっと元気でいよう、ってがんばってたの。
XXX号室の○○さんはもう退院してる。××さんはこの前3回目の手術を受けた。やっとドナー登録者が見つかった☆☆さんはその数日前に死んじゃったけど、同じ病気の さんが代わりに手術を受けることになった。
……こんな話も、さよならの言葉すら、暁美さんはしてくれなかった。無理を言って話を聞くと、見滝原中学ってところに行ったらしい。

あのあと無事に病気が完治し、退院できた私は見滝原に行くことにした。暁美さんに一言言ってやるんだ。私も治ったんだって。
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/03(水) 14:19:34.15 ID:tYf/pgN5O
過去に戻って切り替わったほむほむは、隣の病室の人なんて忘れてるどころか認知すらしてないんだろうなぁ、というおはなし。
なおモブ女子が魔女に魅入られたのかそれとも単純に戦いに巻き込まれて死んだのか、全く別の要因で行方不明になったのかはご想像にお任せしますが、彼女は魔法少女になる素質はありません。皆無です。
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/03(水) 18:47:49.77 ID:INHwcm1Mo

日記がそこで終わってるって事はほむらに会えなかったんだろうなぁ
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/03(水) 20:07:02.62 ID:VZlbrkCtO

魔法少女関係いがいほむらはよくわかんないからな、胸はともかく想像がふくらむ
あと入院はツライ…
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/04(木) 00:53:25.22 ID:l8hZYDVro
同じ病室なら兎も角個室だからなあ…
でも病院に友達がいたかもというのは面白いと思う
一周目で私死んだ方が…ってなった時にふと心の中によぎる顔とか
居れば良かったね!誰も居なかったけどね!
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/04(木) 01:27:44.05 ID:MlRHsZyno
過去ループの回は尺が厳しすぎてカットの嵐だろうから、親も友人も全部の描写が省略だろ
描かれてないからといって意識にのぼらなかったとは限らん
333 :今日も投下してみる 前編 [saga]:2015/06/04(木) 06:59:46.74 ID:NAeCPaR3O
ほむら「さーて、この時間軸はっと」

さやか「奥田みあ(おくたみあ)です」

さやか「ほむらはわたしが美樹さやかだって言うけど、わたしはわたしだよ?」

ほむら「なんと、さやかの魔女人格であるオクタヴィアが人間のほうの時間軸だった」

ほむら「どうする私」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〜米軍基地射撃訓練場〜

訓練場のみ解除し、ほかは時間停止中

ほむら(とりあえずデートに誘ってみたが…)

さやか「へ〜、ほむらってこんな遊びやってんだぁ」

さやか「おもしろそう、はやくやろっ!」

ほむら「ええ、そうね、はじめましょう」

美樹さやか、とはたしかに違う

彼女らしい健康的かつ活発な印象は残しつつも

攻撃性は低い

そして、どこか濡れたところがある

さやか「うっひょ、おっも」

さやか「ねぇ、構え方とかあるんでしょ?」

さやか「おしえてよ」

ほむら「……」

ほむら「そうね」

ほむら「おしえてあげるわ」ファサッ

私は彼女の後ろから手をまわし、銃を持つ彼女の両手にそっとかぶせた

お互いの身体が密着する

ほむら「ゆっくり、銃口を上げて」

さやか「……」スッ…

ほむら「セーフティを解除」

さやか「……」カチリ

ほむら「よく的を狙って」

さやか「ん……」

ほむら「フフ、かたくなりすぎよ。もっとリラックスして」

さやか「う、うん…」スーハー

ほむら「肩の力を抜いて、腰も深く落として」

さやか「こ、こう…?」グッ…

ほむら「そう、あなた上手いわ」

さやか「////」

さやか「……で、次は…?」

ほむら「あとはもう引きがねを引くだけよ」

ほむら「力を入れる必要はないわ」

ほむら「しぼるように」

ほむら「ゆっくりとね」

さやか「わかった……」

334 :後編 [saga]:2015/06/04(木) 07:00:40.02 ID:NAeCPaR3O
――――――――――

 ドォン! ドォン! ドォン!

奥田みあ、か。素直で良い子だ

さやか「えっへへ〜、だーいぶ上手くなったよ!」

ほむら「そうね、あなたスジがいいわ」

だが、ほむスピナーの警告表示は
彼女のヤンデレ係数が危険な水準をゆうに越えていることをつげていた

ほむら「……そんな素振りもないのだけれど、ね」

ほむ左腕 ピコーン! ピコーン!

もし彼女が契約すれば、魔女になることは確実だろう

いや、それ以上に―――

さやか「ほむらもやろうよー、あっ、そうだ競争しよう!どっちがたくさん点がとれるか!」

ほむら「あなた、勝てると思ってるの?」

さやか「そんなのやってみないとわからないでしょーっ」

ほむら「やれやれ、知らないわよ、後悔しても」

さやか「へへーんだ、負けるつもりはないよ」

ほむら「で、いくら賭けるの?」

さやか「ええええ〜!?なにそれ!」

ほむら「勝負事なんてそんなものよ」

さやか「ほむらのバカっ」

彼女とのつきあいかたを、一歩でも間違えれば――

いや、考えるのはよそう

それがいい

ほむら「ホント、馬鹿かもしれないわね」クス

おわり


※杏子「さやかが人間に戻った!」の>>1に捧ぐ!!!!
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/04(木) 07:06:47.89 ID:NAeCPaR3O
更新おそいな、ちゃんと落とせてるといいが

以上です
ありがとねん
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/07(日) 04:15:20.30 ID:NvDAoq8MO
ワンレス用に書いていたが暴走
時間ぎれ、文量オーバー、グダグダの三重苦
この場を借りて供養させていただく
337 :1/2 [saga]:2015/06/07(日) 04:19:10.23 ID:NvDAoq8MO
上条「さて、お時間がやってまいりました。超日本女子プロレスMA-GI-KA 実況の上条です」

中沢「解説の中沢です」

上条「今日はまた、素晴らしいカードが組まれましたね」

上条「永遠の師弟対決『佐倉杏子vs巴マミ 円環の理マッチ 30分1本勝負(延長アリ)』手に汗握るナイスファイトが期待できそうです」

中沢「佐倉杏子はスピードがあり、巴マミは強力なホールドを持っています。そして両者ともに経験豊富で技も多彩」

中沢「まぁどちらにしても、いいものが見たいですね」


〜リング上〜

杏子「マミ、いつまでも師匠ヅラできると思ってんじゃねーぞw」

マミ「ウフフ、そういえば佐倉さんに本気を出したことはなかったわね」

 バチバチバチィ――ッ!!!!


上条「さぁ、両者リングに出揃いました!」

上条「いやー、佐倉杏子のウェアはチャイナドレスを模した鮮やかな赤!それにしてもスカート部の丈が尋常じゃない超ミニですね」

中沢「いやぁまったくけしからんですな、あ、これはいい意味でのけしからんですがね、ええ、これはいいものですよ、ハイ」

上条「スリットの部分、生足がなんとも眩しいですが…、あそこまでいくともう『はいてない』のでは?と思わせるのですが…」

中沢「はいてますよ、見えないだけで。レインボーマジックです」

上条「対する巴マミ、こちらは胸元を編み上げにした黄色いレオタードですが…、ハデ好みの巴マミにしてはややおとなしいような…」

中沢「胸をよく見てください」

上条「むね、…あっ!アレはもしや…!?」

中沢「そうです、彼女はニップレスをしていませんニップレスレスです」

上条「これは大変です!先端が!突起が!鮮明に浮かび上がっておりますっ!!」

中沢「いやー、ヤバイですね、じつにヤバイ、あ、これもいい意味でのヤバイですよ、いいものです、確実にいいものです」

上条「文字による放送なのでいろいろ限界があります!お茶の間の皆さまご容赦ください!」


マミ「佐倉さん、わるいけどソッコーでかたづけさせてもらうわよ!」ダダダダッ!!

上条「ああっ!巴マミがまだゴングも鳴らぬうちにしかけたァ―――ッ!!」

杏子「なにィッ!?」

マミ「ティロリアット!!!!」ドゴオォォ!!

上条「いきなりティロリアットキタ―――――――――!!!!!」

杏子「げふぅっ!」バホ――ッ!!

上条「ふっ飛ばされる佐倉杏子!そしてロープで弾かれ戻ってきたところにぃぃぃ――」ミョ―ン

マミ「ァポオッ!」ドグワシィ――ッ!!

杏子「〜〜〜〜〜ッッッ!!!」

上条「黄金の美脚文キックさくれつゥ――ッッ!!!!」

中沢「佐倉杏子のおかぶを奪うかのようなラフファイト、これには驚きましたね」

杏子 バタン「きゅ〜…」

マミ「はぁっ!」シュバッ クルッ タンッ!

上条「佐倉杏子たまらずダウン!そして巴マミはポストに飛び上がってぇ〜、余裕綽々どこからか紅茶を出して飲んでいる〜〜〜ッ!!」

マミ「意外とあっけなかったわね、でも確実にトドメはささせてもらうわ」バッ

中沢「でるかッ!?」

マミ「ボンバルダメントスタープレス!!!!」グルン バッシイィ―――ッ!!

杏子「ぶはッ!!」

上条「でたあぁぁぁ〜〜〜ッッ!!!大技っボンバルダメントスタープレスッ!!」

中沢「あ、コレきまっちゃうのかな?」
338 :2/2 [saga]:2015/06/07(日) 04:20:08.73 ID:NvDAoq8MO
上条「巴マミィ!!すかさずホールドッ!!」

中沢「あの胸の圧力、いいものです」

マミ「油断大敵よ、佐倉さんっ!」ギュウゥゥ

杏子「き、汚ねぇぞマミ…!」グググ…

レフェリーQB(シャツパッツンパッツンのマッチョVer)「ワーンッ!ツーッ!ス…」

杏子「なんてな」ニヤリ

マミ「!?…ハッ!」バッ!

杏子「キャオラッ!!」ドッス―ッ!!

上条「なんとォ――ッ!!押さえ込まれていたはずの佐倉杏子がいきなり上からドロップエルボー!!!」

マミ「ロッソ…ファンタズマ…!」

杏子「のんきに茶なんかすすってっからだよ、今度はこっちからいくぜっ!」ダッ

杏子「オラオラァッ!!」シュババッ!!

マミ「くっ!!」

上条「佐倉杏子が反撃ィ!!鋭いジャブを2発ッ!さらに接近してローキックから強ゥ〜烈なブロウッ!!」

中沢「この動きは…!!」

杏子「くらえッ!ロッソ・ファンタズマイリュージョン!!!!」キュピーン!!

杏子x2「「オラオラオラオラオラ!!!!」」ビシバスドスドカバキィ!!

マミ「きゃあああっ!」

上条「ぬわあぁ〜〜ッッ!!佐倉杏子が2人にッ!!なんかよその技持ってきて前と後から巴マミをタコ殴りだァ〜〜〜ッッ!!!!」

杏子「あばよマミ」バッ

杏子「だっシャアッ!!」ブンッ

上条「延髄切りぃぃぃ!!決める気かッ!!」

 ニュルン

杏子「なっ!?」スカッ

上条「の、のびたぁ〜〜〜????!!!」

上条「と、巴マミの首がっ!びょ〜〜んと伸びて!!」

上条「延髄切りを!!」

杏子「長っ!!」

上条「かわしたぁ〜〜ッッ!!」

マミ「フッフフフ、佐倉さん驚いたかしら?」

マミ「あなたがCAPコンバットを使うなら、私もそうするまでよ」

杏子「ちっ、ヨガってんじゃねーぞコノヤロウ…!」

中沢「巴マミは前回のシャルロッテ戦で首に爆弾をかかえていると聞いていたが…」

中沢「こんなことになっているとは…!」

中沢「しかしコレは…、!いや、私のセンサーはコレにも反応しています!コレもいいものです!いいものですよッ!!」

マミ「さ、続きといきましょうか」シュルン ピタッ

杏子「へっ、面白くなってきやがったぜ」


その後、延長30分、時間いっぱいにて引き分けとなった
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/07(日) 04:21:19.61 ID:NvDAoq8MO
うん、やっぱヒドイな
以上
南無
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/07(日) 09:35:26.29 ID:VfeCmaanO

俺は好き
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/07(日) 14:14:29.06 ID:NvDAoq8MO
>>340
その一言がどれだけ濁りを浄化させるか
おれなりに精進するd
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/07(日) 16:26:09.10 ID:UY+uCa5n0
ゴング鳴らしてないから反則負けじゃね
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/07(日) 18:54:31.55 ID:NvDAoq8MO
>>342
ごめんな、おれあんまプロレス詳しくなくって
この団体はそのへんノリでとか、「なった」「なってない」で後で場外バトルが恒例みたいなことにしといてくれ
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/13(土) 05:02:20.99 ID:jTY4Nj8So
仁美「暁美さん、一緒にお昼食べませんか?」

ほむら「私はこれで済ませてるから・・・」ファサァ

仁美「そんなお菓子では栄養が足りませんよ。 私のお弁当をお食べになってはいかがでしょうか?」

ほむら「おいしそう・・・食べていいの?」

仁美「遠慮無く召し上がってください!」ニコッ

ほむら「・・・おいしい」モグモグ

仁美「ありがとうございます、料理は母に教えてもらってるんですよ」

ほむら「このお弁当は志筑さんが作ってるのね」モグモグ

仁美「お弁当はもう一個あるので遠慮無く食べてくださいね!」

ほむら「しまった・・・こんなに優しくされたら・・・素の私が出ちゃう・・・涙が・・・ありがとう志筑さん」ポロポロ

仁美「あっ・・・?大丈夫ですか暁美さん。おいしくなかったですか?」オロオロ

さやか「あー、仁美が転校生泣かしたー!」

ほむら「美樹さやか・・・この涙は味に感動した涙なのよ。おいしい、おいしいわ」モグモグ

まどか「ほむらちゃん、どんだけひもじい思いしてたの・・・?」

ほむら(なんとか誤魔化せたかしら・・・)

ほむら(でも私はみんなの優しさに甘えているわけにはいかないの・・・!ごめんねみんな!)

ほむら「志筑さん、お弁当とてもおいしかったわありがとう。でももういいのよ。私には私のやり方があるの。」ファサァ

仁美「はぁ・・・」

ほむら「ではごきげんよう」ファサァ

さやか「何あいつ、全部食べといて何強がってんだか」

まどか「素のほむらちゃん・・・可愛い。キスしたい。お触りしたい。ペロペロしたい。」ボソ

仁美「素の暁美さんとは仲良くできそうなんですけどね・・・何故ああなってしまうのでしょうか?」

まどか「ほむらちゃんは恥ずかしがり屋さんなんだよ。もっと押して押して押しまくらないとダメだね。ぐひひ」

さやか「相変わらずまどかキモいなー」

おわり
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/13(土) 07:58:26.87 ID:URd2/RRSO
ワンレス用のはずがまたしても暴走
分量オーバーとなったので投下する
ちなみにお題は【かくれんぼ】

全5れす
346 :1/5 [saga]:2015/06/13(土) 07:59:34.32 ID:URd2/RRSO
ほむら「コレはいいブツね」クチャクチャ

私はレア魔獣のキューブをガムのように噛みしだきながら呟いた

いい具合に効きもマワってクル

ラジカセ『エッブバーデトーキンッ!!バイマイエルエースデイッ♪』

QB「やぁ、ほむら。ゴキゲンみたいだね」トッ

淫獣がきた

QB「僕としては、君の健康を考えて、あまりオススメできる行為とは思えないけどね」

ほむら「よけいなお世話よ」クチャー

まどかがリアル神となって、戦闘対象は魔女から魔獣へとかわった
無個性な相手をまえに、どうモチベーションを維持すべきか当初とまどったが、ほどなくある特定の魔獣のグリーフキューブにはリラクゼーション効果があることがみとめられ、これがモチベーションを維持するに足る大きな要因となった

ほむら「あなたが来たということは」

QB「そういうことだね、魔獣だよ」

ほむら「ほむぅ」

めんどうだ。しかしまぁ、キイタまま暴れるのも嫌いじゃない

QB「それ古いんじゃないかな?」ピョン

ほむら「先達には敬意をはらうものよ」スック、フッ― ビュオオオォォォ

QB「わけがわからないよ」ォォォォオオ ミミゲパタパタ
347 :2/5 [saga]:2015/06/13(土) 08:00:18.06 ID:URd2/RRSO
---------------------------
〜廃ビル〜

QB「このビル全体が瘴気につつまれている」

QB「ナカは魔獣だらけだろうね。マミと杏子の到着を待つかい?」

ほむら「まぁ、ちょっとしたかくれんぼといったところでしょ」

ほむら「その必要はないわ」

私はビルに入った、魔獣の姿は確認できない
私はポケットに手をつっこみ、カプセル状のモノを取り出すと、スイッチを押して放り投げた

 ボウン! ポンッ

空中にスカウターがあらわれる
コレは、野菜の名前がついたスーパーな宇宙人とクロスした際に手に入れた情報をもとに、インキュベーターの宇宙科学で作らせたものだ
キャッチして装着する

ほむら「ポチっとな」ピピピピピ…ピーピーピー

ほむら「見つけたわ、戦闘力たったの5、ゴミね」

エレベーター付近の物陰で隠れている魔獣をスカウターが捕捉する

ほむら「ほ〜む〜ほ〜む〜波ぁー」バシュ

弓を出し、矢をつがえ、射る
うまい具合に矢は放物線を描き、壁のむこうへと吸い込まれていく

 ズバッシュッ!! ドッ、トンコロコロコロ…

手応えあり。どうやら頸部を射抜いたようだ、ハゲた首が壁のむこうから転がり出てくる

ほむら「1Fはコイツだけみたいね」

ほむら「ちゃっちゃとヤってしまいましょう」

2階へむかう
348 :3/5 [saga]:2015/06/13(土) 08:01:06.25 ID:URd2/RRSO
ほむら「コレはスカウターを使うまでも無いかもしれないわね」

いるいる、鼻につくほど瘴気が濃い
今も目の前を2、3匹うろうろしている

ほむら「2本打ち」ババシュッ!!

とりあえず進路上の障害物を排除

 ドタドタ

ほむら「」スタスタ、ブンッ

あるきながら横にいた魔獣の頭を弓でひっぱたく

 パチャアッ!

物陰から1匹とびだしてきた

ほむら「」ドシュ ビィ――ンンン!!

ボウガン状にした弓から矢を放つと、首の中心を射抜かれた魔獣はそのまま矢で壁に張りつけにされ
しばらくもがいたのち、死ぬ

後ろからいっぱいキタ

ほむら「ふんっ」ブワァンサッ

背中からモヤモヤした黒い羽のようなものをだす

 バラタタタタタタッ!!

ハネからモヤモヤをマシンガンの要領で打ち出す

 ダフタフタフタフタフタフ

全員でダンスを踊ったあと、死んだ

こんな感じで各フロアーを制圧していったが、5Fくらいでダルくなってきた

ほむら「あとはあの子達にまかせましょう」
349 :4/5 [saga]:2015/06/13(土) 08:01:53.68 ID:URd2/RRSO
最近この黒いハネから出てくるようになった影絵のような子供達だ

しゃべったりはせず、全身がモヤモヤと同じガラなので表情も読みとれないが、私によくなついている

ほむら「アルファーとブラボーは仕掛け」

ほむら「チャーリー、デルタ、エコーは追い込み」

ほむら「以上、作戦開始」

ほむチル(ヤー!)

パッ、と子供達は散って行った

ほむら「フフ、本当にかくれんぼみたいね」

ほむら「鬼になった気分」

ほむら「でも私が探すのはあの子達じゃない」

私はハネでパタパタと宙に舞うと
そのままビルを出て見物を決め込んだ

ほむら「そろそろ終わりかしらね」

遠目にビルを眺めていると、窓や非常階段からドス黒いシャワーのようなものが降り始めた

ほむら「ヒートテックを使ったのね」

ヒートテック、ようするにレーザー鉄条網のような罠だ
それをアルファとブラボーの2人があらゆる脱出口に仕掛け
チャーリー以下に追いたてられた魔獣共が引っかかってサイコロステーキよろしくバラバラになったということだ

ほむら「まぁ、食えないほうのレア魔獣ね」

本当によく働く子供達だ。この後キューブの回収までやってくれるのだからスゴい

あの数だ、レアキューブもあるかもしれない

ほむら「でも、私の探しものは見つからない」

ほむら「私が本当にみつけたいのは――」

ほむら「まどかぁ…」


 い つ も 一緒 だ よ


ほむら「ハッ…!」

あの声が聞こえた気がした。私はおもわずリボンに触れる

 シュル

ほむら「まどか…」ジッ…

ほむら「そうだね」

ほむら「でも会いたい」ギュッ

 「暁美さん」

ほむら「!」
350 :5/5 [saga]:2015/06/13(土) 08:03:12.00 ID:URd2/RRSO
ほむら「巴、マミ…」

マミ「もうっ、『さん』づけじゃなくてもいいから」

マミ「せめてフルネーム呼びはやめなさいって言ったじゃない」

杏子「なんだよほむら、1人で片付けちまったのか?」

杏子「ちーったあたしにも暴れさせろっての」

QB「杏子、その心配はないよ」

QB「もう新しい反応が出てる」

ほむら「だそうよ、2人共、行きましょう」ファサッ

杏子「キューブ回収はいいのかよ」

ほむら「あの子達がやってくれてるわ」

杏子「便利なもんだな」

ほむら「あなただって分身できるでしょ」

杏子「さすがにオートマじゃあないねぇ」ケタケタ

マミ「ちょっと暁美さん、あなたまたやってるの?」

ほむら「ほむ?」

マミ「やっぱりやってる」ハァ

マミ「いい、戦いは何があるかわからないの。一瞬のスキが命取りになることも――」

杏子「ま〜たはじまった、お説教なんか横ででも聞きたくないねぇ」

杏子「いーじゃねーか、ほむらはラリってるほうが調子いいんだから」

マミ「佐倉さんっ!」

杏子「マミだってあんときゃ凄かったぜ、ノリノリだったじゃんw」

マミ「ダメよっ!アレはアレで反省してるんだから…」

杏子「まぁ〜、あたしはやっぱメシ前かな〜」

マミ「あなたいつも食べてるじゃない」ハァ

QB「……君たちはホント無駄なおしゃべりが好きだね。わけがわからないよ」

 ギャーコラギャーコラ

ほむら「……」クス


私にはまだ戦う理由があった

ほむら「もう行くわよ」スタスタ

まどかが見てくれているのなら

こちらも見つけやすいようにするまでだ

いつか再び会える日を夢みて


おわり
568.15 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)