お嬢様「みずぼらしい弁当ですこと」男「うん、貧乏だからね」

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226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/05/05(月) 14:40:48.06 ID:zAzHXVXB0
続きはまだかのう
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/05(月) 18:43:02.76 ID:UxHwFO8M0
魚屋さんって無限級数の計算が必要なのか……
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/05(月) 22:16:05.61 ID:3+zW5ExDO
ちょっと魚屋で修行してくる
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/05/11(日) 04:50:50.93 ID:oeV1o2E10
やはりお嬢様よりもオタクさんのほうがメインヒロインな件について。いいけどね、幼馴染とか腐れ縁系好きだし
230 : ◆ZuU1SJY84s [saga sage]:2014/05/21(水) 23:13:37.58 ID:SA8IeKtt0
ーーーー夜。

妹「お魚美味しかった!」

男「そうだね、魚屋さんがおまけで大きいのにしてくれたから一匹で済んだ、明日はおにぎりの具にするね」

妹「うん!楽しみにしてる」

オタク「わっちも楽しみなりよ!」

男「…」

妹「楽しみだねー」

オタク「だの!」

男「いや、オタクさんのおにぎりはないですよ?」

オタク「えぇー!」ガーン

男「そんな露骨に悲しそうにしてもないですから」

オタク「家にある具材カンパしてもなりか?」

男「…いえ、そこまで言うならいいですけど」

オタク「ちょっと悩んだなりね」フフン

男「…」ナデナデ

オタク「…!」アセアセ

妹「私もー!」

男「…」ナデナデナデナデ

妹「えへへ」

男「さて、妹。今日はもう寝なさい」

妹「うーもうちょっとー」

オタク「ならわっちと今日一緒に寝るかの?」

妹「うん!」

オタク「今日こそわっちの家にジュルリ…失礼したなり」

男「…」

オタク「…?男殿、どうしたなりか?」

男「今日は、オタクさんにお願いしようかな」




















明日、更新します。

おやすみなさい。
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/21(水) 23:30:17.93 ID:8kL6U+I0o
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/22(木) 00:08:58.57 ID:LELIhVVDO
じゅるり
233 : ◆ZuU1SJY84s [saga sage]:2014/05/23(金) 00:00:40.52 ID:y/48s+8l0
オタク「どういう事?まさか男君…」

男「ただのアルバイトですよ」

オタク「…ッ」

妹「オタクちゃん?」

オタク「…ごめんね」ギュッ…

妹「?」


ーーーー数分後、外。


オタク「妹ちゃん寝たよ」

男「…どうも」

オタク「それで?今日のアルバイトは何かしら?」

男「懐かしい言葉遣いに戻ってますよ」

オタク「男、いいから答えなさい」

男「もう、なんでもないんですけどね」

オタク「…」

男「今日は比較的安全なバイトですよ、ただの護衛です護衛」

オタク「護衛?充分危険そうに聞こえるのだけど?」

男「ここは平和な国ですよ。自分よりも警察が仕事をしますので大丈夫です」

オタク「大丈夫ならあなたが行く必要ないじゃない」

男「その対象者が警察と護衛がすごく嫌いらしくて」

オタク「そう、それで男なのね」

男「納得してくれましたか?」

オタク「するわけないじゃない」

男「ですよね」

オタク「そもそも、あなたも護衛じゃない」

男「そうなのですが、実は護衛と紹介されないみたいです」

オタク「どういう事?」

男「…許嫁って紹介されるらしいですよ」

オタク「なっ!!」

男「シー!、近所迷惑になりますよ」

オタク「…」ジッ

男「そう睨まないでください」
234 : ◆ZuU1SJY84s [saga sage]:2014/05/23(金) 00:24:35.23 ID:y/48s+8l0
オタク「睨みたくもなるわよ。それでそのお嬢様はどこの誰なのかしら?」

男「知ってどうするつもりですか?」

オタク「…」ニコッ

男「絶対にお教えしません」ニコッ

オタク「…」

男「ただの演技なのですから安心してください」

オタク「安心できるわけ無いでしょ?」

男「信じてください」ジッ

オタク「…」

男「…」

オタク「はぁ、わかったなり、ちゃんと戻ってきたら妹様に寝てても顔を見せるなりよ」

男「了解です」

オタク「それと、あのバカに伝えといて欲しいなり、男に何かあったら、本家に戻って全力で潰すなり」

男「本家から逃げたのに、自分のために戻るのはやめてください」

オタク「うるさいなり」

男「…はは(顔は笑ってるけどすごく怒ってるな)」
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/24(土) 00:17:27.30 ID:M0lCsK5DO
おつ
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/05/24(土) 10:50:09.03 ID:EOAZlqSq0
乙乙
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/01(日) 16:56:45.84 ID:eSVEvD/Q0
更新来てたのか
乙なりよ〜
238 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/06/02(月) 00:44:58.00 ID:iJO4Tl2B0
ーーーーとある場所。

男「給料はでないんですけどねっと」タッ、スタッ

男(どこかのお嬢様しか知らなかったけど、学校のあの人じゃなくてホッとしてるなんてな)

スッ。

男(写真見る限りでは大人しそうな人だな、年齢は一つ下で…趣味はなし、話しかけられるまで話さない。典型的な内気タイプ。)

男「ひどい言われ様…これ依頼主に見せたら怒るんじゃないの?」

警備員「ん?」

男「おっとまずい」タッ、ガサガサ…シーン

警備員「動物?…気のせいか」

男「…(近くに木があって助かった…ここからちょうどパーティしてるのが見えるな、お嬢様は…あれかな?)」

依頼主「娘が失礼を」

若い男「…」

女の子「…」

男「…(トラブルかな?若い男が依頼主に謝られてる…若い男の口元が見えないから何話してるか分からないな)」

依頼主「…ん、今日は暑いですな」クイッ

男「…(ネクタイを直す仕草、依頼の紙にあった合図か、)」バサバサ、スタッ、タッタッタッ

女の子「…!?」

依頼主「どうした?」

女の子「…」フルフル

男「遅れて申し訳ございません」

依頼主「ああ、よく来てくれた!」ガシッ

男「…いいえ、仕事が遅れてしまいまして(急な握手は話を合わせろだったな)」ニコッ

若い男「この方は?」

依頼主「実はですな、彼の父は私の経営のパートナーだったのだが…」

男「言いづらいでしょうからここは私が、実は父が旅行先で事故に…色々ありまして、私が今の会社を引き継いだのですがなかなかどうも」

依頼主「そこでパートナーだった私が彼のサポートをしていたのだが、この際、会社を一つにしたらどうかと話してな」

若い男「なるほど、それはいい考えですね」チラッ、

男「…ええ」ニコニコ

依頼主「それで、ひとつになるという事は私の後継にもなるのだから、娘を許嫁にと提案したんだ」

男「私には勿体無い話なのですが、彼女の様に可憐で美しい女性に出会う機会もないですし」

女の子「…」

男「(反応なし…褒められても嬉しくないタイプか)今日はお会いするだけでもっとなった次第です」ニコニコ

若い男「なるほど、私もできれば立候補したかったのですが仕方がないですね」ニコッ

依頼主「それこそ勿体無い、若旦那様は私の様な中小企業とは釣合いません」アセアセ

男「…」

若い男「ふふ、褒め言葉として受け取っておこう。それでは、邪魔者は去ります」タ、タ、タ

依頼主「な!?そのような事は、お待ちください」タ、タ、タ

239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/02(月) 00:52:34.95 ID:nWjw+c30o
きたー
240 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/06/02(月) 00:57:23.80 ID:iJO4Tl2B0
女の子「…キモい」

男「同感です」

女の子「…!」

男「どうしたました?お嬢様」ニコッ

女の子「変な人」

男「よく変態と言われます」キリッ

女の子「嘘?」

男「ええ、嘘です」

女の子「変人?」

男「中らずと雖も遠からずですね」

女の子「…ちょっと来て」

男「ええ、良いですよ」

ーーーー離れた場所。

女の子「誰?」

男「男です」

女の子「違う、職業」

男「給料のないアルバイトです」

女の子「???」

男「意外と良くお話になるのですね」

女の子「周囲とは喋る話題もないし、つまらない」

男「趣味を持てば良いのでは?」

女の子「私と同じ子がいない」

男「たしかに見る限りでは大人の方しかいらっしゃいませんね」

小百合「小百合、私の名前」

男「ええ、存じております」

小百合「変態」

男「たしかに、変態かもしれませんがその場合はストーカーと突っ込むと良いですよ」

小百合「うん、分かったストーカー」

241 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/06/02(月) 01:20:07.05 ID:iJO4Tl2B0
男「様を最後に付けるのが今の流行りです」

小百合「ストーカー様」

男「騙されやすいと楽しいですね」

小百合「…ふふ」

男「怒るところですよ?」

小百合「嘘、怒らせるつもりなんてない。楽しませようとしてくれてる」

男「…ッ」

小百合「ありがとうございます」

男「どっかのオタクさんより一枚上手ですね」ニコッ

小百合「ストーカー様はどうしてここに?」

男「はは、護衛です。」

小百合「帰って」

男「はは、手厳しい。では帰ります」

小百合「まって変態」

男「なんでしょう?」

小百合「どうして帰るの?」

男「帰っていいと許可を頂きましたので」

小百合「…ほかの人たちとは違う」

男「よく言われます」

小百合「給料なし?」

男「家計に厳しいという意味です」

小百合「覚えとく」

男「では、私はこれで」

小百合「オーダー」スッ

男「これは?飴?」

小百合「お金じゃないけど給料」

男「…家計に優しいですね」ニコッ

小百合「うん、優しい」

男「では、オーダーをどうぞ」

小百合「もう少しだけ居て」

男「畏まりました、お嬢様」
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/02(月) 02:06:57.03 ID:NrTWk3Ivo
おお来てた
243 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/06/02(月) 18:57:44.04 ID:iJO4Tl2B0
小百合「いつも何してるの?」

男「普段の生活でしたら、普通の学生ですね。ただ家庭に両親が居ないので、その代わりはしているつもりです」

小百合「護衛の仕事?」

男「アルバイトでしたらこれは特殊ですね。アルバイトと言ってもいいのか考えものですが」

小百合「変なの」

男「そうですね、私もよく思います」

小百合「護衛の仕事ってどういうのなの?」

男「ただそばにいて、私と同類が来たら返り討ちにするだけです」

小百合「変態」

男「その通りです、お嬢様」

小百合「さ・ゆ・り」

男「失礼しました小百合様」

小百合「うん、苦しゅうない」

男「時代劇好きなのですか?」

小百合「執事の人が時代劇が好きで私がスネークして内緒で見たり」

男「それは良いご趣味で、どうやら別の趣味もお持ちのようですね」

小百合「本当?」

男「ええ、良い趣味に関しては世間を知らないよりはよろしいかと」

小百合「脱げ、良いではないか良いではないか」

男「訂正いたします、小百合様。二度と見ないほうが良いでしょう」

ガサガサ。

小百合「護衛の仕事」

男「きっと犬でしょう」

小百合「やる気ない?」

男「変態の匂いがしません」

小百合「じゃあ、あれは」スッ

男「ふむ…」

若い男「やぁ奇遇ですね、パーティはもう宜しいので?」

男「小百合様、ビンゴです」

小百合「賞品は?」

男「護衛時間二分です」
244 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/06/02(月) 19:53:29.32 ID:iJO4Tl2B0
小百合「短い、カップラーメン食べられない」

男「良くご存知で」

小百合「メイドの人が涙を流しながら食べてた。今月使いすぎた〜ふえぇーん。だって」

男「…びっくりしました。モノマネうまいですね」

小百合「ふふ、たまにそれでイタズラしてる。今までバレた事無いの」

男「…(バレてないからこそあのプロフィールか、これでよくこの子の事を内気とか言えたな)」

若い男「なぁ君たち、さっきから僕を無視してくれてどういうつもりだい?」

小百合「こういう時、どんな顔すればいいと思う?」

男「笑えばいいと思いますよ、小百合様」ニコッ

小百合「…」ニコッ

若い男「ふ、ふふふ、どうやら馬鹿にしてるようだね」

小百合「馬鹿にしてない」

若い男「さっきだって僕のこと散々無視したじゃないか、それがどうしてそんな男と話しているんだい?」

小百合「なんて言えば良いの?」

男「マジラブだからと言えばよろしいかと」

小百合「…私はこの方を愛しているからです。貴方の様な貧弱で親のすねかじりのピー、ピーピーで『禁則事項』は帰ればいいと思うの」

男「素敵です、小百合様」

小百合「…」フンス

若い男「おい、こいつら痛めつけろ」

黒服「…」

男「今時こんなこと言う人初めて見ました」

小百合「ビデオ持ってない、すごく残念」

黒服「…」シュッ

男「良いですか?小百合様。ストレートに対して有効的なのは関節技、カウンターなどがありますけど基本的には逃げるのが一番です」グイッ

黒服「…グッ」

小百合「…」

男「今回は関節技を極めましたけど、ただ動けなくしてるだけです」

小百合「あまり痛そうなのはダメだと思う」

男「では、放しましょう」

黒服「…ッ!……若様、ここは引いた方が宜しいかと」

若い男「ふ、ふざけるな!」
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/06/02(月) 20:35:20.07 ID:YM8OS5Wq0
想像以上にハイスペックなお兄ちゃんだった
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/02(月) 21:26:36.79 ID:CZbACu4Jo
なんか会話というかやりとりがいいな
好き
247 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/06/02(月) 21:27:55.47 ID:iJO4Tl2B0
小百合「相手が引かない場合は?」

男「場所が場所なのでこの場合、人を呼ぶのがいいでしょう」スー、ダレッ

若い男「い、行くぞ!」タッ、タッ、タッ

黒服「…」チラッ、タ、タ、タ

男「ふぅ、言う前に助かりましたね」

小百合「変態、強いね」

男「変態というのはだいたい高スペックですよ」

小百合「貴方はどんな変態なの?」

男「シスコンですかね」

小百合「わぁ」キラキラ

男「どうして、瞳を輝かせるんですか?」

小百合「本当の変態に会えた気がしたから」

男「しかも小学生です」

小百合「合格」グッ

男「しかし、小百合様は本当に明るい方ですね」

小百合「普段は暗くしてる」

男「理由を聞いても?」

小百合「封印されたもう一人の私が出ないようにしてる」

男「小百合様も変態でしたか」

小百合「うん、一緒だね」ニコニコ

ーーーーパーティ会場。

依頼主「ッ!小百合が……あんなに笑って…」タ、タ、タ

ーーーー離れた場所。

男「どうやら、オーダーが終わりのようです。依頼主…失礼、お父様がこちらに向かってますよ」

小百合「…うん」クイクイ

男「なんでしょうか?」

小百合「次はいつ来るの?」

男「依頼があればいつでも」

小百合「どこに依頼すればいいの?」

男「企業秘密です」

小百合「さよなら?」

男「ええ、さよならです」

タ、タ、タ。

依頼主「二人共、仲良くなったようで何よりだ」

小百合「結婚します」ニコッ

男「お断りします」ニコッ

依頼主「こ、これはどういう状況だね?」

男「申し訳ございませんが、時間ですので私はこれで失礼致します」

依頼主「そ、そうだな…」
248 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/06/02(月) 23:10:56.12 ID:iJO4Tl2B0
小百合「…」

男「では、小百合様またお会いしましょう」

小百合「待って」

男「…」タ、タ、タ



ーーーー数分後。


依頼主「小百合、いつまでここに居るんだ?」

小百合「…」

依頼主「い、許嫁なのだからまた会えるんだぞ?」

小百合「嘘吐き」

依頼主「父に向かって嘘吐きとはなんだ」

小百合「許嫁なんて嘘なのでしょ?お父様」

依頼主「ゴホン、なんのことだ?」

小百合「あの人は嘘もつくけど本当のことも話してくれた」

依頼主「な!まさか護衛だと言ったのか?」

小百合「フフ、素直に言われると何も言えないんですね。びっくりしました」ニコニコ

依頼主「今日は…機嫌が良いみたいだな」

小百合「いいえ、お父様。あの人は最後に嘘をつきましたから」

依頼主「…すまんな」

小百合「…」ツー

依頼主「な、泣くんじゃない…」

小百合「泣いてません」

依頼主「…」

小百合「…」

依頼主「…ん?小百合、その髪飾りは誰にもらったんだ?」

小百合「!」サワッ、カチッ

依頼主「綺麗な髪飾りだな。これは都忘れ…か、フフ、ハッハッハ」

小百合「お父様?」

依頼主「キザな奴だ、まったく気に入らん。娘を絶対に渡したくない奴だな」

小百合「…?」

依頼主「小百合、お前の母もこの花が好きだった。あいつの葬儀の時に、花屋に頼んでわざわざ私のところに送るよう手配していたらしくてな」

依頼主「最初は嫌がらせかと思ったものだ。だけど、なぜかその時に学生時代、よくいじめられていた記憶がな…」クックック

小百合「…」

依頼主「いや、すまない。なんのことか分からないだろう」










なに、簡単なことだ。この花の花言葉はな。
249 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/06/02(月) 23:14:33.93 ID:iJO4Tl2B0
ーーーー道路。

男「また会う日まで、小百合様」

男「さて、今日のバイト代は飴1個…か妹喜ぶかな?」

?「…」

男「ん?ああ、先程はどうも」

黒服「…」
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/03(火) 01:36:57.15 ID:N1uDzd+yo
えぇ...
そこでやめちゃうwwww
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/03(火) 05:04:17.32 ID:1WXYWU5DO
男何者だよ
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/03(火) 20:07:41.69 ID:h3sfE7DM0
大量投下だぁぁぁヒャァホォウッッッ!!!!!
253 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/06/03(火) 23:38:53.14 ID:5hYhl0Mw0
男「無言で見つめないで下さい、照れてしまうじゃないですか」

黒服「学校での態度と違うようだな」

男「まさか私よりも高度なストーカーされてるとは思ってませんでした」

黒服「本家の人間がこんな所で何をしていると言いたいんだ」

男「そっち側の人間でしたか、でしたら分ってると思いますが?」

黒服「父親と同じでお嬢様をたぶらかすつもりか?」

男「…なんの事でしょう?」

黒服「…まぁいい、今日の所は見逃してやる」

男「だから先ほど手を抜いてくれたのですね」

黒服「お互いクライアントの目の前だからな、お前を殺しても良かったんだぞ?」

男「その中二病みたいな挑発、似合いませんよ」ニコニコ

黒服「…」

男「…」

黒服「…」タ、タ、タ

男「…はぁ(安い挑発で引いてくれて助かった。パーティ用の服が台無しになったらアルバイトができなくなるところだったし)」

男「…早く帰ろう」タッタッタッ

ーーーー数十分後、男の家。

ガチャッ、パタン。

男「ただいまー」コゴエ

シーン。

男「…(妹は寝てるかな?とりあえず着替えないと…)」

ーーーー男の部屋前。

男「…」

ガチャッ。

オタク「お帰りだの」

パタン。

男「…oh…幻覚が見えたみたいです、これはかなり疲れてるみたいですね」

オタク「自問自答しながら閉めるのひどいと思うなりよ」

男「人の部屋で何してるんですか?」

オタク「怒ってるなり?」

男「全然、自分じゃなければ大声出してますよ」

オタク「ふっふっふ、何してるって質問だけ答えるなり」

男「大人向けの本なんてありませんからね」

オタク「やっぱりないなり?」

男「ええ、破片も」

オタク「…」

男「…」

オタク「お帰りなり」

男「だだいまです」


254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/04(水) 01:45:10.05 ID:ilchad1DO
おつなり
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/04(水) 15:05:41.29 ID:ChsQqBhf0
ふた…………やめとこう。
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/04(水) 19:02:03.41 ID:x5Gp3M3/O
乙でした
257 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/06/08(日) 23:36:19.60 ID:N4h33yUB0
男「…」スルッスルスル、ガチャ…パタン。

オタク「…」

男「男の着替え見て楽しいですか?」

オタク「うん」

男「…」スルスル

オタク「少しぐらいさっきの格好でも良かったと思うなりよ」

男「シワになりますからね、クリーニング代は家計にはプラスにもならないので」

オタク「わっちが本家に戻っても男は一緒にいてくれないなりよ」

男「今日はどうしました?」

オタク「…もう明日になったなり」

男「…ふぅ、そうですね。昨日は…婚約宣言されましたね」

シュッ!パシッ!

男「枕を投げるのは修学旅行だけにしましょう」

オタク「どうせ行かないし当たらないなり」

男「その通りです」

オタク「どうして男はわっちを不安にさせるような事ばかり言うなり?」

男「性格が弄れてるだけですよ」

オタク「…」

男「ちゃんとお断りしました」

オタク「当たり前なり」

男「当たり前ですか」

オタク「普通のバイトは続いてるなりか?」

男「ええ、そちらに関しては問題なしです」

オタク「ならーー」

男「無理です」

オタク「…バカ」

男「今日は一緒に寝ますか?」

オタク「添い寝なら」

男「冗談ですよ。ちゃんと家に帰りましょう」

オタク「分かったなり、でも添い寝なら妹様にするなり」

男「ありがとうございます」

258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/09(月) 00:20:35.35 ID:DlS480CZo


妹のやつ落ちちゃったけどどうするの?
259 : ◆ZuU1SJY84s [sage]:2014/06/09(月) 07:31:45.21 ID:FY3o4q6DO
取り合えず進めてるの終わったら、復活させる予定ですね。
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/06/09(月) 17:04:02.85 ID:DlS480CZo
期待してる
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/06/21(土) 08:52:41.47 ID:qGlyyRNs0
続き
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/04(金) 22:19:03.31 ID:a9h/pjl2o
おう
263 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/07/06(日) 22:47:02.02 ID:zrqDy6Yi0
ーーーー朝、妹の部屋。

妹「お兄ちゃん!朝だよ!」

男「スーハー、おはよう。少し疲れてたみたいだ」

妹「大丈夫?お兄ちゃん」オロオロ

男「大丈夫、すぐに朝ごはん作るから待ってて」

妹「うん!顔洗うー!」タ、タ、タ

男「…流石に走って帰るのは疲れるな」

ーーーー居間。

男「そうだ、飴舐める?一個だけ昨日貰ったんだ」

妹「いいの?」

男「ん、」スッ

妹「ありがとう!お兄ちゃん!」

男「今日は体育あるんだよね?」

妹「うんうん、いっぱい動く!」

男「怪我しないようにね」

妹「うん!」
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/06(日) 23:25:36.37 ID:/hivGLvDO
乙!!
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/07(月) 00:15:39.53 ID:DJCekfHko

久しぶりやな
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/07(月) 00:35:58.28 ID:wAPVdgV7o

いとこの姉妹の方も楽しみにしてます
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/07(月) 05:31:28.59 ID:GfcyF95h0
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/07/27(日) 02:04:10.12 ID:zMIW1HjLo
おましろい
269 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/08/07(木) 22:39:53.35 ID:dxIeUjYA0
ーーーー学校、教室。

不良「なんだか疲れてるな」

男「うん、ちょっといろいろとあってさ」

不良「俺のほうもいろいろあった」

男「そうなの?」

不良「弟がな、部屋を別々にしてほしいって言い始めてよ」

男「・・・いきなりだね」

不良「早く着替えろっていっただけなのにな」

男「・・・」

不良「・・・ん?」
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/08/08(金) 01:35:11.30 ID:wmJ7b8SE0
キタ-----(゚∀゚)-----!!

待ってたぜ!
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/08(金) 20:27:11.39 ID:4IptbGkp0
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/08(金) 23:17:47.92 ID:0kkX+4wDO
おつおつ
273 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/08/10(日) 23:41:33.82 ID:/Syx3T3D0
男「なにか変わったところ無かったの?」

不良「変わったところ?いや・・・うーん、男のくせに胸隠すそぶりしてたのが変だなと思った」

男「男の子でも着替えを見られたくなくなったのかもね。部屋別にしたほうがいいかもしれないよ」

不良「そうかぁ・・・ちとさびしいけど仕方ないな」

男「今のそのまま伝えてあげればいいと思う」

不良「さびしいってやつか?」

男「うん」

不良「それ、俺が言って変じゃないのか?」

男「強いのが不良ってわけじゃないと思うよ」

不良「そうなのか・・・分かったやってみる」

男「ん、そうするといいよ」

不良「サンキュー、次の授業って何だっけ?」

男「数学」

不良「なら出るか、この前教えてもらったところを忘れないためにな」

男「まじめだね」

不良「あたぼーよ」

クラス「・・・」
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/11(月) 01:28:02.76 ID:COkuAmJPo
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/11(月) 06:07:47.21 ID:P1gIeVVV0
乙乙
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/11(月) 16:34:54.53 ID:QBACyytjo
乙乙乙
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/12(火) 00:21:05.64 ID:uA3S+faDO
おつおつ
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/12(火) 00:31:36.22 ID:RZTNIejDO
乙乙乙乙
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/12(火) 20:37:37.07 ID:jIi/tQTco
乙乙乙乙乙
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/26(火) 16:47:54.24 ID:8/N+yyJ1O
281 : ◆ZuU1SJY84s [saga sage]:2014/08/27(水) 17:08:48.84 ID:7bYrAI9b0
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/08/27(水) 21:08:14.16 ID:DLTx0nPlO
かよ!
283 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/09/08(月) 00:26:54.47 ID:HRFwPNRr0
ガラガラ。

お嬢様「・・・おはようございます」

クラス女子「おはよう」

クラス女子2「おはよう!お嬢様」ニコッ

お嬢様「え?あ、はい。おはようございます」スッ、タ、タ、タ

クラス女子「ちょ、ちょっとどうしたのいきなり?」ボソッ

クラス女子2「んー?やっぱり私たちが思ってるほど悪い人じゃなさそうだから」

クラス女子「聞こえちゃうって」ボソボソ

クラス女子2「別にいいじゃん」ニコニコ

ーーーー窓側。

不良「っと、天敵がいらっしゃったから俺は戻るわ」

男「天敵?」

不良「お嬢様だよ、お嬢様!いじめられる前に帰るんだよ」

男「いじめられないと思うけどなぁ」

不良「とりあえず、またな」タ、タ、タ。

男「うん、またね」

お嬢様「おはようございます」スッ

男「おはよう」

お嬢様「・・・」

男「?・・・どうしたの?」

お嬢様「い、いえ。家の事で少々問題が」

男「何かあったの?」


284 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/09/08(月) 00:52:54.15 ID:HRFwPNRr0
お嬢様「・・・」

男「ああ、ごめんね。家のことなのに無神経に聞いちゃった」

お嬢様「ふふ、別に構いません」

男「難しい感じだね」

お嬢様「ええ、従姉妹の子なのですがその・・・」

男「うん」

お嬢様「アルバイトで護衛を雇ってないかと昨日の夜に質問攻めに」

男「・・・そ、そうなんだ」

お嬢様「普段、物静かで他人と接しようとしなかったあの子があそこまで人を探すなんて・・・と、不安になってしまいまして」

男「何かされたんじゃないかって?」

お嬢様「・・・」コクッ

男「なるほどね」

お嬢様「そもそもアルバイトの護衛なんて聞いたことないですので半信半疑に聞いていて・・・」
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/09/08(月) 20:26:15.10 ID:ZRLSffRRo

お嬢様久しぶりだな
286 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/09/09(火) 00:00:24.69 ID:LkS6AkRj0
ーーーー昨日、深夜。

お嬢様「ちょっと、今何時だと思ってるのかしら?あなたから電話なんて珍しいから思わず出ちゃーー」

?「お姉様、深夜遅くにに申し訳ございません」

お嬢様「・・・はぁ、あなたが私の話を最後まで聞かない理由は何かしら?」

?「・・・」

お嬢様「怒ってないわよ?元気にしてたのかしら?」

?「・・・はい、とても」

お嬢様「ふふ、それは良かった」

?「あ、あの!」

お嬢様「時間は考えなさい。もう少し静かに」

?「はい、お姉様」

お嬢様「あなたが取り乱すなんて余程の事なのね?話してみてーー」

?「実は・・・」

ーーーー数分後。

お嬢様「アルバイトの護衛?あるわけ無いわ。第一に個人情報が曖昧なセキュリティーになってしまうじゃない」

?「はい、それは分かっています。でも、お父様の契約した警備会社の中にアルバイトが居たことは調べて分かったのですけど・・・」

お嬢様「あの人は何を考えてるのかしら?娘の安全性を全く考えてないじゃない」

?「それが、その警備会社自体は、お姉様も利用してる会社と一緒でした」

お嬢様「それは・・・おかしいわね(警備会社としてはこの国のトップもVIPの護衛でも信頼できる会社なのにアルバイト?)」

?「個人情報は会社が会社なので閲覧できませんでした」

お嬢様「当然です。あなたまさか!また『覗いた』んじゃないでしょうね?」

?「深夜です、お姉様」

お嬢様「・・・」

?「ごめんなさい」

お嬢様「ふふ、言うようになったじゃない」

?「久しぶりにお話できたので嬉しくて」

お嬢様「上手いんだから」
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/09/09(火) 18:55:01.71 ID:bSNlJQmJ0
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/09/09(火) 21:49:31.78 ID:ntVAkY8DO
おつおつ
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/09/09(火) 22:19:48.14 ID:V5n6fCXWo
オツオツオツ
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/09/10(水) 20:55:56.24 ID:hW1qrUqgo
otsuotsuotsuotsu
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/09/11(木) 00:19:23.49 ID:kMVjUiGGO
乙でした
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/09/14(日) 14:01:09.34 ID:0mBn3avV0
おつん
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/09/16(火) 17:38:48.02 ID:6fjGFFg3O
はよ
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/09/16(火) 23:18:06.90 ID:l0O0HeoDO
はよはよ
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/09/18(木) 20:51:58.98 ID:aolz42pD0
はっよ
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/09/27(土) 19:30:05.51 ID:c5vjOpok0
まだ?
はよはよはよ
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/10/04(土) 11:17:43.14 ID:7UKW392a0
待ってるぞー
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/10/06(月) 05:12:53.89 ID:QVc7+4HX0
私待つわ
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/06(月) 13:55:23.47 ID:eHRBw/zR0
いつまでも
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/06(月) 15:39:36.87 ID:jjqMh8WTO
かわらない
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/06(月) 17:58:02.67 ID:RYPeXjBwO
ものなんてない
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/06(月) 18:43:05.18 ID:mXbESrKY0
だから
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/06(月) 19:36:04.05 ID:pOJ5ejI5o
思い出して
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/06(月) 22:21:15.81 ID:N4qZodyzO
あなたの
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/06(月) 22:33:08.23 ID:MWnfKiCxo
黒歴史
306 : ◆ZuU1SJY84s [saga sage]:2014/10/08(水) 21:49:21.47 ID:miRv5fWF0
?「それに・・・できればまた、会いたくて・・・」

お嬢様「あなたがそういうこと言うなんて、何かあったのかしら?」

?「それは・・・」

お嬢様「・・・」

?「できれば秘密がいいです」

お嬢様「・・・そう、嬉しい感じも受けるけど、少し不安そうね」

?「・・・分かりますか?」

お嬢様「ええ、あなたが私に話してくれた叔母様の話と一緒ね」

?「もう、大人です」

お嬢様「私自身子供と思っているのに、あなたはいつの間にか大人になってしまったのね」

?「・・・はい!」

お嬢様「ふふ、今回、私は手伝わなくていいのかしら?」

?「できれば、私が見つけたいです」

お嬢様「分ったわ、もし難しそうならまた連絡しなさい。何らかの情報は必ず見つけてみせます」

?「はい、その時はお願いします」

お嬢様「おやすみなさい」

?「おやすみなさい。お姉様」
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/08(水) 22:45:36.21 ID:8TXuvcJDO
おひさー
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/08(水) 23:34:51.15 ID:aaUOkpKS0
しぶりー
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/09(木) 00:17:45.17 ID:zoNXv07Qo
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/15(水) 22:35:28.32 ID:7NN0s4tHo
待ってる
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/21(火) 00:17:47.86 ID:QIi7DVVDO
やっぱり…1はここ書いてないで咲SS書いてるだろw
似てると思ったんだよな
312 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/10/23(木) 00:00:49.35 ID:s6WwM8mo0
ーーーー教室。


お嬢様「という事がありまして、アルバイトの護衛なんてって思い出すだけで・・・」

男「・・・」ダラダラ

お嬢様「男?汗が、その・・・凄いですわよ?」

男「だ、大丈夫です」

お嬢様「・・・よくわかりませんが、これを使ってください」スッ

男「ハンカチ・・・ありがと、でも勿体ないから遠慮しておくね」

お嬢様「別に構いませんのに」

男「あはは、洗って返すとしても・・・ね」

お嬢様「・・・今すぐどうぞ」

男「どうして!?」

クラス男子「男があそこまで動揺するのって珍しいなぁ」

クラス男子2「そうだね、お嬢様もなんか必死だからかな?」

クラス男子「必死なのはいつもの事だろ、それより別の話で動揺したっぽいんだけどなぁ」

クラス男子2「そうかもね」

ガラガラ。

担任「HR始めるぞー」
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/23(木) 00:02:08.72 ID:mo+R79VGo
待ってた
314 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/10/27(月) 19:15:26.26 ID:gujou+K30
担任「まぁ難しいことだと思うんだがお前たちにもーー」

男「・・・」ソワソワ

お嬢様「・・・?」

男「・・・(おかしい、どうしてお嬢様と小百合様・・・いや小百合ちゃんが繋がってるってどういう事なんだろう?)」

担任「今のうちでも進路を考えるべきだとーー」

男(そういう重要なことはデータに必ずあるはずなのに今回はなかった)

男(それともミスをしたか、オタクさんに聞くわけにもいかないし・・・)

お嬢様「あの・・・男?」

男(何か嫌な予感がする。作為的だとしたら・・・)

お嬢様「・・・男?」

男「!ああ、ごめんね。考え事してたよ」

お嬢様「そう・・・ですの?」

男「うん、ちょっとね」ニコッ

お嬢様「先ほどの話、男は何か知ってるのかしら?」ジッ

男「ううん、全然知らないよ(鋭い、これ以上この話題は危険だ)」

お嬢様「・・・」ジー

男「今日の晩御飯何にしようかなってさ」

お嬢様「妹さんですわね」

男「うん、何か食べたいものあるかなって聞くの忘れちゃってさ」

お嬢様「そうでしたの、それでしたらシェフがーー」

315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/10/27(月) 23:17:27.76 ID:J18/za+DO
おつ
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/10/28(火) 05:23:20.04 ID:1ehxAu3M0
頑張って♪
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/02(日) 12:59:32.58 ID:p3IUZfuR0
おつ
318 : ◆ZuU1SJY84s [saga]:2014/11/17(月) 23:15:22.36 ID:oYQSd/NY0
ーーーー昼休み、屋上。

男「・・・」ガサゴソ

男「・・・」

男「・・・(書いてある内容に見落としはないし・・・気が重いけどあの人に聞くしかないのかな?)」ジッ

?「・・・」ソー

男「・・・来てるの分かってますよ」スッ、カサ

オタク「むー、なぜバレたし」

男「・・・いや、ドアを開ける音がしたので」

オタク「そうなり?」

男「です」

オタク「油断も隙もないなり」

男「どうしました?一緒にご飯食べてくれる人が居なくなったとか?」

オタク「もしかして・・・ちょっと怒ってる?」ブルブル

男「残念ながらただの意地悪です」

オタク「そうなりかーただの意地悪なりかー」エイッ

男「・・・」スッ、スカッ

オタク「避けるなー!」

男「当たったら痛いですから」

オタク「もー!わっちだって一緒にお昼食べてくれる人は居るなりよ!」

男「知ってます」

オタク「えぇ!?知ってたの!?」

男「そこまで驚かなくても・・・前に用事があって行った時、いろんな人から誘われてましたよね?」

オタク「気のせいなり」ニコッ

男「ウソをつかない」ニコッ

オタク「なんでなりかねー?断っても断っても誘われる〜」

男「性格が良いですから、それに」

オタク「それにー?」

男「いい加減に言おうと思っていたのですが」スッ

オタク「ドアの方に指差してどうしたなり?」

男「見に行ってみるとわかりますよ」

オタク「・・・?」タッタッタッ

ヤッベ、チョットオサナイデヨ!、ウワッケルナ。

オタク「・・・」テクテク

男「・・・お帰りなさい」

オタク「気のせいなり」アセッ

男「人気ですね」ニコッ
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage]:2014/11/18(火) 04:20:18.16 ID:T5094yqvO

追いついた
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/18(火) 07:49:29.66 ID:gxIngQuNO
乙でした
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/18(火) 08:28:08.59 ID:+ZC1YmjDO
おつ
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/18(火) 18:59:12.39 ID:m33Yez020
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/21(金) 09:37:54.15 ID:CcLEkhNwO
更新遅すぎて話が意味不明だわ
くそつまらんからもうかかなくていいよ
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2014/11/23(日) 16:30:28.31 ID:b+BOlqK40
「かかなくていいよ」って、お前はどんだけ偉いんだよ!
325 :パンナコッタ :2014/11/25(火) 21:48:18.30 ID:wPQ5QbUa0
このss書いてる人は自分の時間削って俺達のために書いてるのかもしれないのに…
主頑張れ!
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