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負け犬の手記
- 265 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/24(火) 19:34:06.12 ID:0Okpz7Vso
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \ >>264
| ̄ _-/ .i/ ヽ チャットではなく掲示板なのですから返信が数日おきでも気にすることではありませんよ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | えっもしかして 立つは巧弁据わるは獣心歩く姿は人虎伝 みたいに思われてます?
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | |
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 若造の さが ですよ。もう時間があまり残されていない老人よりも、むしろたっぷり時間のある若造ほど
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 慎重さに欠け大胆だけをたのみに迅速果断であり性急さと乱暴さにまったく支配されているものでしょう
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | そして、そのような性質は常に変革を求めて止まないものじゃあないですか
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 集団は自己の拡張であると同時に抑制でもありますからね
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 自らが多数派でありたいと思うのは自然なことです
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\ 個性なんてものはまったくの邪魔っ気であります!!
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \ 少し話を盛りました…言うたほど多くありません。今のうちに買っておこうかと思いまして
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \ まあ、わたしは悟りがなんなのかよく分かっていませんが
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \ おおむねそんなところになるのかもしれませんね
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 266 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(山口県) [sage]:2019/09/25(水) 06:04:15.71 ID:680zHB820
- , - 、
,. : :': : ´: : : : :‐- 、: : : :': .、 >>265
/: : : : : /: : : : : : : : :\: : : : :\ それはそうなんだけどー、のらちゃん的にはどうだったのかなって。
γ: : : : : ::/: : : : : : : : : : : :ヘ: : : : : ::' ,
/: : ,: : : : : |: : : : : : : : i: : : : ::ヘ: : : : :i、:', いやいや、思ってないよ!?
/: : :/: : : /:/|: :|: : : i: :|: :i: : ',: : : ',___i '^)i_ 言葉の幅が広くて、話してて面白い人だな って思ってる!
i: : : :|: : :i: i/ .|: :|i: : ::|::ハ: }\|: :i: ::|ニニ|-く__\
i: : : {: :`トx| !::{ !: : ::|/ |/ レ!イ} ̄~トr'´\ ̄ そう言われると、そうなのかなって思うんだけど
i: :|: :|: :{/ !|`'弋代: : } `ト七'´|/ !|: : : |::`Τ´ その若い人でも、変革を望んで行動する人って
{::i|: :.!: :| xキ≠z \{ z≠=x ! /: :{/ 少なくなってる気がしない? 私がそう思うだけかな?
|::| !:人::!.《 f||心 f||心 》 !: /ヽ: :|
人|ヘ::{: i\ 弋ツ 弋ツ /:/ |: :rh 集団に属して、その中にうまく収まっていくためなら
rfh |\|i , ,~, ' .,~, , /イ _/f//h 確かに個性って邪魔だよね。
|`iノノi }: ::||i f`´`´`i /-n´| ///i | 私としては、個性の強い人とお話するのって
| | ! !∨{ Y: ::ゝ、 !__ ___j u イ: / 〈/ ´ } } 刺激的で楽しいから、好きなんだけどなー…とは、思うんだけど。
. ! `´ |: : |::|::is 、 _ ,、 i´:::/| /
. i \ /: : {: :}: :f´トェェェェイ]フ: :人 / / 今しか買えない事情がある・・・のかな?
入 ! /っ\iム^土ミ三三三Yイ: :/iヘ___斗i
ト≧≦シ/ノ个ミ三三三三三/人(__\ミ三三} 私もよくわかんないけど、憧れちゃうところはあるね!
/三三/三/ |ミ三三三三三//三| |\三三ヘ 揺れない心が欲しいよー。
/ミ三/三イ |三三三三三//ミ三| |三\ミ三ヘ
- 267 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/26(木) 00:33:37.97 ID:0UfpWQOXo
- / ̄ ̄\
/ /  ̄ ̄\\ _ -=ニ  ̄ ニ=‐
/ ̄ ̄| | ̄ ̄\ \\ ,/ / \
\: : : : | |.: : : : : :.\ }\∨ / \
\: : | |: : : : : : : : / / | / / \
. |: : \\_ ̄___/ / ' | \| >>266 たしかにA雑だとなんだかチャットのような雰囲気があったりしますよね
. |: : : : : :/: : ̄Λ/ | / ̄` \ ─- \ 匿名掲示板でコテもつけていないのに名前で呼び合うのが常態化していたり特殊ですし
\:.:./: : : : : /.:.:| :| | |、 \ |\ , |
/.: : : : : :./.: .:.| :| ,ィf笊竿ミ──,ィf笊‐\_|ヽ わたしの言葉はどこかで見聞きしたもののつぎはぎで、まったくのいかさまですけれどね
. <: : : : : : : :./.: :. :.| :| /八乂_ツ ヒ;ソノ | 人
. /\: : : : :/: : : :./ | i{、、、 、、} :| \ 性急でいつも焦慮に駆られていても、それを実体化させることは難しいですからね…
\: : \/.: :. .:./: :/| ,八 、 , イ |\¨¨⌒ かれらの行動は、せいぜいからのピストルを頭に突きつけるくらいなものです
\/、: : : :/: :/ :| 〕ト イ |:(\ \ もっとも……
/ \__」 : :| Λ 〔‐ミ,_| :|( \ ァ-ミ\
/ : :/ : : ,斗| ,Λ\\ },/ ̄\/ 丶\__ 登場人物が神、徳、法に縛られない個性的な哲学を披露する
/ : :/ : :: / | ,Λ \〉i:i/ ̄}i:i:} ‘,‐ミ \ 悪徳の栄え なんかオススメですよ
. / 八 | ∧ ̄i{i:i{ /i:/ ‘, |\|
. / :/ /Λ ,人 Λ: :乂乂/_/ 、 i / /
/ .: :/ :/ Λ \ Λ/ /乂_ノ\\ { / 今しか買えない、というわけではないのですが、できれば…といったところですね
/ : :/ :/ /:/ ̄ ̄: :\ Λ/ |i:i|\_〉i:i〉 /乂___
/ .: :/ / \__/ : :\ i| |i:i|\__,/ / \ それは難問になりそうですね
. / / : : : 〈 .::∨{二ニ}_/i:i/|\| -=彡 \ いっそ揺れまくってもいいのじゃあないでしょうか
. / :/ / : : : : { .:∨:} \/|i:|\| ヽ 柳に雪折れなし なんて言いますし
/ :/ / : : : : \__ノ .::∨ | |i:| : :|
/ / : : : : / .:|: | |i:| : :| |
/ i : :| : :/ :| / |i:|: :/ |
. / :| : :| :/ .:! / :|i:|:/ /
/ | : :| .: :|乂,__ ハ: / // \ /
八 .八 .:.: :| :)/ // : ::\______/
- 268 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/26(木) 19:32:23.72 ID:0UfpWQOXo
- / ̄ ̄\
/ /  ̄ ̄\\ _ -=ニ  ̄ ニ=‐
/ ̄ ̄| | ̄ ̄\ \\ ,/ / \
\: : : : | |.: : : : : :.\ }\∨ / \
\: : | |: : : : : : : : / / | / / \
. |: : \\_ ̄___/ / ' | \| サミング・アップ モーム
. |: : : : : :/: : ̄Λ/ | / ̄` \ ─- \ モームの随筆、言ってしまえばそれで終わりなのですが
\:.:./: : : : : /.:.:| :| | |、 \ |\ , | 内容は自分の半生や人間観察から劇作について、哲学などと幅広いものでした
/.: : : : : :./.: .:.| :| ,ィf笊竿ミ──,ィf笊‐\_|ヽ
. <: : : : : : : :./.: :. :.| :| /八乂_ツ ヒ;ソノ | 人 読む前は自叙伝のようだと思っていましたが、自伝ではないと冒頭に書かれていました
. /\: : : : :/: : : :./ | i{、、、 、、} :| \ 実際には省略されていますが、内容にはほとんど「私の意見では」が頭に付くそうです
\: : \/.: :. .:./: :/| ,八 、 , イ |\¨¨⌒ 興味深い本だったので、ちょっと引用してみようと思います
\/、: : : :/: :/ :| 〕ト イ |:(\ \ つよく共感したところを先に2つ、面白いと感じたところを後に1つ
/ \__」 : :| Λ 〔‐ミ,_| :|( \ ァ-ミ\
/ : :/ : : ,斗| ,Λ\\ },/ ̄\/ 丶\__
/ : :/ : :: / | ,Λ \〉i:i/ ̄}i:i:} ‘,‐ミ \
. / 八 | ∧ ̄i{i:i{ /i:/ ‘, |\|
. / :/ /Λ ,人 Λ: :乂乂/_/ 、 i / /
/ .: :/ :/ Λ \ Λ/ /乂_ノ\\ { /
/ : :/ :/ /:/ ̄ ̄: :\ Λ/ |i:i|\_〉i:i〉 /乂___
/ .: :/ / \__/ : :\ i| |i:i|\__,/ / \
. / / : : : 〈 .::∨{二ニ}_/i:i/|\| -=彡 \
. / :/ / : : : : { .:∨:} \/|i:|\| ヽ
/ :/ / : : : : \__ノ .::∨ | |i:| : :|
/ / : : : : / .:|: | |i:| : :| |
/ i : :| : :/ :| / |i:|: :/ |
. / :| : :| :/ .:! / :|i:|:/ /
/ | : :| .: :|乂,__ ハ: / // \ /
八 .八 .:.: :| :)/ // : ::\______/
- 269 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/26(木) 19:32:38.96 ID:0UfpWQOXo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | 私は苦悩が人を気高くなどしないことをはっきり知った。
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 苦悩は人を我儘にし、卑劣にし、ケチにし、疑い深くする。
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 些細なことに拘るようにさせる。
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 苦悩は人を本来の性質より良くはしない。悪くするのだ。
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 270 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/26(木) 19:32:57.09 ID:0UfpWQOXo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | そして私の得た結論は、人は自分の快楽のみを追い求め、
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 他者のために自己犠牲を払ったときにも、
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 自己満足以外の何かを求めているというのは幻想に過ぎないというものだった。
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | |
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 271 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/26(木) 19:33:26.81 ID:0UfpWQOXo
- / ̄ ̄\
/ /  ̄ ̄\\ _ -=ニ  ̄ ニ=‐
/ ̄ ̄| | ̄ ̄\ \\ ,/ / \
\: : : : | |.: : : : : :.\ }\∨ / \ 時にはごく普通の人をモデルにして、
\: : | |: : : : : : : : / / | / / \ 気高く、自制心があり、勇気もあるという人物を創造することがある。
. |: : \\_ ̄___/ / ' | \| この人に周囲の知人などが見逃している意義を発見したからである。
. |: : : : : :/: : ̄Λ/ | / ̄` \ ─- \ このような場合、奇妙なことに、
\:.:./: : : : : /.:.:| :| | |、 \ |\ , | この人がモデルだという話は絶対に出てこないのだ。
/.: : : : : :./.: .:.| :| ,ィf笊竿ミ──,ィf笊‐\_|ヽ 欠点とか愚かな短所のある人物を登場させた場合だけ、
. <: : : : : : : :./.: :. :.| :| /八乂_ツ ヒ;ソノ | 人 直ぐさま誰々のことだろうと名前が出てくるのだ。
. /\: : : : :/: : : :./ | i{、、、 、、} :| \ このことから判断すると、
\: : \/.: :. .:./: :/| ,八 、 , イ |\¨¨⌒ 人は友人をその長所でなく短所によって覚えているのである。
\/、: : : :/: :/ :| 〕ト イ |:(\ \
/ \__」 : :| Λ 〔‐ミ,_| :|( \ ァ-ミ\
/ : :/ : : ,斗| ,Λ\\ },/ ̄\/ 丶\__
/ : :/ : :: / | ,Λ \〉i:i/ ̄}i:i:} ‘,‐ミ \
. / 八 | ∧ ̄i{i:i{ /i:/ ‘, |\|
. / :/ /Λ ,人 Λ: :乂乂/_/ 、 i / /
/ .: :/ :/ Λ \ Λ/ /乂_ノ\\ { /
/ : :/ :/ /:/ ̄ ̄: :\ Λ/ |i:i|\_〉i:i〉 /乂___
/ .: :/ / \__/ : :\ i| |i:i|\__,/ / \
. / / : : : 〈 .::∨{二ニ}_/i:i/|\| -=彡 \
. / :/ / : : : : { .:∨:} \/|i:|\| ヽ
/ :/ / : : : : \__ノ .::∨ | |i:| : :|
/ / : : : : / .:|: | |i:| : :| |
/ i : :| : :/ :| / |i:|: :/ |
. / :| : :| :/ .:! / :|i:|:/ /
/ | : :| .: :|乂,__ ハ: / // \ /
八 .八 .:.: :| :)/ // : ::\______/
- 272 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/26(木) 19:54:03.01 ID:0UfpWQOXo
- _/⌒\ _ -──- _
. /⌒{{ }}_ ´ \ `ヽ、
( \__/i/ \ \
. >──‐/i:i/ \ `、
. (_____/i:i, | \ \ `
. /\′ / | _
. // i | /| l|  ̄ ` | | あとはあれですね、おとぎ話で王が賢者に王の身の処方を学べる本を作れというが
// i| _|斗匕 i|\ 八__| |┐ | 何十年か後に作られた本は多すぎて激務のさなかに読む暇はない
/ i| l| ハ____l|_  ̄ ̄斗f七| |ノi | もっと少なくまとめろといって十何年か後にもっと少なくまとめるが
. / | l| | ,斗fr七 Vノり| |i:i:i:. | それでもまだ忙しくて読む暇はない、似たことを繰り返しとうとう1冊にまとめるが
/ l| l| | |乂_り ::::::| |i:i:i:i:. | 王はもう老人になり瀕死で1冊さえ読む時間がないとかいうもの
. [_] l| l| | ハ:::::::: -─ 、 ,| |i:i:i:i:i |
. // | l| | |个:. ._ 〈 ヽ}.イi| |:i:i:i:i: |\
. `¨ [_} l| | |i:|i:i:i:i:⌒i, Y_| |-ミi:i| \
. / { l| | |i:|i:i__入 |/ | | \:i:i: ヽ
. }_/ l| / |/ヽ / \∧ | | Vi:i i|
l|,/ l| _У \}| | ∨/ l|
八 |__‖ ‖ 〉__/}i: l|
| \__/ ,‖ i| ∧ /V l|
. /| [丕]_/‖ ,/[丕=]-ヽ_/ ∨ |\
/ i| / | ,ィ旬) | | ∧ ∨! \
. / | i| | ,//'⌒´ | | |〉 ∨/ \
/ l| l| | , イ ‖ | \__|∧ \ \
. i| l| \ \/i:i:i| ‖ (旬)\__/∨i:, \ \
. l| l| i|i: ̄i:i:i:/ ‖_ }{ 〈i:i:i:, \ \
. l| l| i|i:i:i:i:i:i:i:\ [] ‐- _ }{ `'''く, \ \
. l| l| i|i:i:i:i:i:i:i:i:i:}./ | []___ ヽ \____ ヽ
. l| l| i|i:i:i:i:i:i:i:i:/ |_ノ \ \ /∧ / ---ミ
. l| l| i|i:i:i:i:i:i:‖  ̄ ∧ /_⊃‐┘
. l| l| i|i:i:i:i:i:‖ /∧ / /
. l| l| i|i:i:i:i:i‖ \ \__ ∧ / /
. l| l| i|i:i:i:i‖ | \ \ \ ⌒ \___/ /|
- 273 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/26(木) 19:56:53.51 ID:0UfpWQOXo
- _/⌒\ _ -──- _
. /⌒{{ }}_ ´ \ `ヽ、
( \__/i/ \ \
. >──‐/i:i/ \ `、
. (_____/i:i, | \ \ `
. /\′ / | _
. // i | /| l|  ̄ ` | | マキャヴェリが言っていましたね
// i| _|斗匕 i|\ 八__| |┐ | 慎重であるよりは迅速果断である方がまだいいと
/ i| l| ハ____l|_  ̄ ̄斗f七| |ノi | 寿命だって人間の運命といえばそうなのかも
. / | l| | ,斗fr七 Vノり| |i:i:i:. |
/ l| l| | |乂_り ::::::| |i:i:i:i:. |
. [_] l| l| | ハ:::::::: -─ 、 ,| |i:i:i:i:i |
. // | l| | |个:. ._ 〈 ヽ}.イi| |:i:i:i:i: |\
. `¨ [_} l| | |i:|i:i:i:i:⌒i, Y_| |-ミi:i| \
. / { l| | |i:|i:i__入 |/ | | \:i:i: ヽ
. }_/ l| / |/ヽ / \∧ | | Vi:i i|
l|,/ l| _У \}| | ∨/ l|
八 |__‖ ‖ 〉__/}i: l|
| \__/ ,‖ i| ∧ /V l|
. /| [丕]_/‖ ,/[丕=]-ヽ_/ ∨ |\
/ i| / | ,ィ旬) | | ∧ ∨! \
. / | i| | ,//'⌒´ | | |〉 ∨/ \
/ l| l| | , イ ‖ | \__|∧ \ \
. i| l| \ \/i:i:i| ‖ (旬)\__/∨i:, \ \
. l| l| i|i: ̄i:i:i:/ ‖_ }{ 〈i:i:i:, \ \
. l| l| i|i:i:i:i:i:i:i:\ [] ‐- _ }{ `'''く, \ \
. l| l| i|i:i:i:i:i:i:i:i:i:}./ | []___ ヽ \____ ヽ
. l| l| i|i:i:i:i:i:i:i:i:/ |_ノ \ \ /∧ / ---ミ
. l| l| i|i:i:i:i:i:i:‖  ̄ ∧ /_⊃‐┘
. l| l| i|i:i:i:i:i:‖ /∧ / /
. l| l| i|i:i:i:i:i‖ \ \__ ∧ / /
. l| l| i|i:i:i:i‖ | \ \ \ ⌒ \___/ /|
- 274 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/26(木) 20:02:07.83 ID:0UfpWQOXo
- _/⌒\ _ -──- _
. /⌒{{ }}_ ´ \ `ヽ、
( \__/i/ \ \
. >──‐/i:i/ \ `、
. (_____/i:i, | \ \ `
. /\′ / | _
. // i | /| l|  ̄ ` | | しかし、このマキャヴェリの言葉はあまり意味がない気もするんですよね
// i| _|斗匕 i|\ 八__| |┐ | その直前に、慎重なものは果敢になるべきときがきても慎重なままで
/ i| l| ハ____l|_  ̄ ̄斗f七| |ノi | 果敢なものは慎重になるべき時が来ても慎重にはなれない、と自分で言っているので
. / | l| | ,斗fr七 Vノり| |i:i:i:. | 果敢を勧める言葉が意味を結ぶ相手、すなわち現在果敢でないものには
/ l| l| | |乂_り ::::::| |i:i:i:i:. | そう言ったところで効き目がないのでは?と思うのです
. [_] l| l| | ハ:::::::: -─ 、 ,| |i:i:i:i:i |
. // | l| | |个:. ._ 〈 ヽ}.イi| |:i:i:i:i: |\
. `¨ [_} l| | |i:|i:i:i:i:⌒i, Y_| |-ミi:i| \
. / { l| | |i:|i:i__入 |/ | | \:i:i: ヽ
. }_/ l| / |/ヽ / \∧ | | Vi:i i|
l|,/ l| _У \}| | ∨/ l|
八 |__‖ ‖ 〉__/}i: l|
| \__/ ,‖ i| ∧ /V l|
. /| [丕]_/‖ ,/[丕=]-ヽ_/ ∨ |\
/ i| / | ,ィ旬) | | ∧ ∨! \
. / | i| | ,//'⌒´ | | |〉 ∨/ \
/ l| l| | , イ ‖ | \__|∧ \ \
. i| l| \ \/i:i:i| ‖ (旬)\__/∨i:, \ \
. l| l| i|i: ̄i:i:i:/ ‖_ }{ 〈i:i:i:, \ \
. l| l| i|i:i:i:i:i:i:i:\ [] ‐- _ }{ `'''く, \ \
. l| l| i|i:i:i:i:i:i:i:i:i:}./ | []___ ヽ \____ ヽ
. l| l| i|i:i:i:i:i:i:i:i:/ |_ノ \ \ /∧ / ---ミ
. l| l| i|i:i:i:i:i:i:‖  ̄ ∧ /_⊃‐┘
. l| l| i|i:i:i:i:i:‖ /∧ / /
. l| l| i|i:i:i:i:i‖ \ \__ ∧ / /
. l| l| i|i:i:i:i‖ | \ \ \ ⌒ \___/ /|
- 275 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2019/09/26(木) 20:59:02.49 ID:jOVFdu0P0
- /: :/: : : : :/: : : : : : :..|: : : : :|: : : : :.}: }: : : : : :.::.
/: : ′: : : :′..: : : : : :.|: : : : :|: : : : /:/.:.: : |: |: |:.:.
′: |: : :|: : |: |: : : :|: : : |: : : : :|: : : ,: イ: : : : |: |: |トヘ
|:.|: :|: :./: :.:|: |: : : :|: : |j|: : : : :|: /: :.||i: : : :|: |: {| }|
|:.|: :|:./ : :.:.|: |: : : :|: : |j|: : : :.イ: : |: :.リL:.:./}: }/リ リ
|∨:.}:.:/⌒ |: |: : : :|: : |j|V´:..:∧ : |: //__ 彳{
\:j{ ハ |: |: : : :|ハ_j_トL≧ュj;:ノイ/ィ升う,ハ:.{ >>270
ヾ:.、_ Y: : : :|!r=ァテミ じ'ノ {:.:八 それサミング・アップで一番印象に残っている部分。
\__リ∨:.:j代乂ツ 、 ",::イ 韓非子の、
Y、V从 ,.,., ′ / 「人間を動かしている動機は何か。愛情でも思いやりでもない、
/ } \ 、 ′ 義理でも人情でもない。ただ一つ、利益である。
イ} ∧ \ ` ー‐ ´/ 人間は利益によって動く動物である。」
. /=j| .∧ ..,, /ニヽ に通ずるものがあると思うわ。
/ニニニ| ∧ /`¨¨ヽニニム
/=∧=二| ∧ /、 \ニ}
. /ニニニ∧ニ| .∧ ∨/⌒¨¨ニニ;
/ニニニニニニ∧=| ∧ j 1{ニニ/ニ/
/ニニニニニニニニニ}=| /:.∧` ´ }ハニニ}ニ/
- 276 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/26(木) 21:31:07.77 ID:0UfpWQOXo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | >>275 たしかに目を引くところですね
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 人は欲得ずくでしか動かないとは韓非は一貫していますよね
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | むしろ、お上の恩賞も懲罰も気にかけないやつは斬り捨ててしまえというくらいw
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | |
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
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/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 277 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/28(土) 02:27:01.32 ID:r/h4wtx4o
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | 脂肪の塊 モーパッサン
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 人間はこんなもの。というのがよく表れている物語でした
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 良識ある人々といわれる人たちも、ある人が自分たちにとって都合のいいときは
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 同国人であるとか礼儀をわきまえているだとかいう面を取り上げて仲間面をし
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | その人が自分たちにとって都合が悪くなると
. / // 圦、、、 , | | | | 恩義などなかったかのようにあの手この手で働きかけ意に染まぬ行為へと駆り立て
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 用済みになったらいやしい身分、職業だという面を取り上げて蔑み、自分たちの外側へ置きたがる
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 というお話でした
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 278 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/28(土) 02:35:04.68 ID:r/h4wtx4o
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | 文章も、冒頭にある敗残兵への辛辣な描写から面白いです。
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 国、宗教、身分、職業、性別、人種によって差別があるわけではない
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | それらはお題目に過ぎない、区別したいというのが先にある
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | いわばそれら名目は、はさみを使うか包丁を使うかという差でしかない
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | ものを切るというのが先にあり
. / // 圦、、、 , | | | | 実際上では切るものによってハサミ、カッター、包丁、鉈、刀などといった
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 様々な道具が使い分けられるというだけなのだ
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 279 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/28(土) 02:39:16.13 ID:r/h4wtx4o
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
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| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | >>277 意に染まぬ行為へと押しやり……
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | ですね、言葉がおかしい
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | |
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | |
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 280 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/28(土) 14:15:18.64 ID:r/h4wtx4o
- / ̄ ̄\ __ ''"゚~ ̄ ~"''〜、、
. /ニ/ ̄ ̄\\_/´ \ `ヽ、
乂,乂___/ / \ \ \
>──/ // | /| ', `、
// ̄/ , | | | | , ,
(ニ(_/ / _|_ .∧| | | ′
⌒¨ア / | / | / ̄|,,-- | | i 読み直すとどうにもシリメツレツですね
/ /| |/ /_j斗劣劣ミハ | -ミ } まあ、わたし程度であれば仕方のないことです
∨ | /| /⌒/ { {} } 》i | ┐} {
/| 八/ 斗笊__/_/o 乂___とつ :|ノ /| ',
/:::: | /\」乂} ::::::::::::/ |//| | ',
. /:::::::::八 /とつ, / |_/| | ',
/:::::::::/: : ' //小:: / / ⌒ヽ/| ',
. 〈:::::::::/:::::::/∨ 込 `` / / ∨/ `、
\/\_/ | )>。 / / ∨/ `、
| /| `/ / V/__ 丶 }
| /| / / ヽ _ ‐=ニ⌒ ~ ‐ _\__________/
. _」 /l { _ ‐ニ / \___/
. / | / _ ‐ニ / / 丶
. // / く /_/ \ `ヽ、
.\___// | / /\ _ -=ニニニニニ/ `、 `、
. \___/ ノ / /: /(二二二二ニ=‐  ̄ ̄{ , ',
{ / / / : /{ \ , }
- 281 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/28(土) 14:31:59.04 ID:r/h4wtx4o
- / ̄ ̄\
/ /  ̄ ̄\\ _ -=ニ  ̄ ニ=‐
/ ̄ ̄| | ̄ ̄\ \\ ,/ / \
\: : : : | |.: : : : : :.\ }\∨ / \
\: : | |: : : : : : : : / / | / / \
. |: : \\_ ̄___/ / ' | \|
. |: : : : : :/: : ̄Λ/ | / ̄` \ ─- \ 書記バートルビー メルヴィル
\:.:./: : : : : /.:.:| :| | |、 \ |\ , | 重力や磁力のように読み手を惹きつけてくる作品
/.: : : : : :./.: .:.| :| ,ィf笊竿ミ──,ィf笊‐\_|ヽ まったく不可解、最後まで不可解な人物像が描かれている
. <: : : : : : : :./.: :. :.| :| /八乂_ツ ヒ;ソノ | 人 理解不能なバートルビーだがシリメツレツではない、始終一貫している、一貫しすぎている
. /\: : : : :/: : : :./ | i{、、、 、、} :| \
\: : \/.: :. .:./: :/| ,八 、 , イ |\¨¨⌒
\/、: : : :/: :/ :| 〕ト イ |:(\ \
/ \__」 : :| Λ 〔‐ミ,_| :|( \ ァ-ミ\
/ : :/ : : ,斗| ,Λ\\ },/ ̄\/ 丶\__
/ : :/ : :: / | ,Λ \〉i:i/ ̄}i:i:} ‘,‐ミ \
. / 八 | ∧ ̄i{i:i{ /i:/ ‘, |\|
. / :/ /Λ ,人 Λ: :乂乂/_/ 、 i / /
/ .: :/ :/ Λ \ Λ/ /乂_ノ\\ { /
/ : :/ :/ /:/ ̄ ̄: :\ Λ/ |i:i|\_〉i:i〉 /乂___
/ .: :/ / \__/ : :\ i| |i:i|\__,/ / \
. / / : : : 〈 .::∨{二ニ}_/i:i/|\| -=彡 \
. / :/ / : : : : { .:∨:} \/|i:|\| ヽ
/ :/ / : : : : \__ノ .::∨ | |i:| : :|
/ / : : : : / .:|: | |i:| : :| |
/ i : :| : :/ :| / |i:|: :/ |
. / :| : :| :/ .:! / :|i:|:/ /
/ | : :| .: :|乂,__ ハ: / // \ /
八 .八 .:.: :| :)/ // : ::\______/
- 282 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2019/09/28(土) 20:04:55.46 ID:f/0oniLO0
- /: : : : : /: : : : : : : : : : : : : ://{: : : : : : : : :'. : ゚,: : : : :.
/: : : : : /:.: : : : : :|: : : : : ://:|: :ト、: : : : : : : : '. : ゚,: : : : :.
.′: : : :/:..: : : : : : |: : :../イ : : :|: :l |: : : : : : :..:.|: : :i: : : : :.
.′ : : : ′: : |: : : : -=彡: : : : : :/}: ′}:!: : : :..:|: : |: : :|: : : : ::.
|i: : : : :{: : : :..|: : : : |: : : : : : : : //イ ,ノ1: : : : :|: : |: : :|: : : : :.:i
リ: : : : :{: :|:..:..|: :..:.斗r ヾ ̄ ̄ ¨¨¨´ ノ_:_:_:_/}_:/ : : ト: : {: : :|
|:.:.:.:.:.:{: :ト :> ´ ⌒ '. 「 ___ ,′: :.:|: \ヘ: |
|:.{:.:.:.:.:.:.:} _,.斗-=ミ 厂 |//(`¨ア: : : :./ 、ノ: \:、
乂いvイ∧ { ∨iトr'| 乂_少/′ :.:/ }: : j: |` 実際彼は、権益を失うことを恐れた同門の李斯によって讒言され
|:|: ハ ゝ ゞ少′ _,,. ′: :.:/〈 /イノイ 毒殺されているよね。韓非の言うことは正しかったわけだ。
|:|: :.:}  ̄ 〈 /: /:/_ノ :′ 焚書坑儒にも関与してるし、評価の分かれる李斯だけど、史記にある
l/:.:.:.: 厶イ:./_/ 便所の鼠の故事は好きなのよね。
. ノ |:.:.小 / イ/
|:.:.lリ 丶 '⌒ヽ /{/ あ、脂肪の塊読んでくれたんだね。
ゝ{ \ / │_ 本当、人間はこの程度だってのを表わしていると思うわ。
丶 ,. ´ l/ { それは現代にも当てはまることだし、モーパッサンは人間の本質を
',ー‐ / ∧ よく見抜いていたと思う。娼婦の女性にとっては救いはないのだけれど、
xヘ イ ∧___,,.. ----- 、 彼等の中で卑しいなどと言われる彼女が一番高潔だったということ。
/ ∧ ハ /ニ/ニニ/ニニニニニ∧
r< ∧ /.....} /ニ/ニ/ニニニニニニニ∧
- 283 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/28(土) 20:47:57.52 ID:r/h4wtx4o
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | 正しすぎて自分もその運命から逃れられなかったのは
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | どんな心持ちだったでしょうね
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 史記は読んだことなかったです、すみません
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | あの辺りで目を通したのは韓非子、老子、孫子だけでして……
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | 便所の鼠というのはどんな故事なのですか?
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 興味があったのと短編で読みやすそうだったので、罪と罰はちょっと後になりそうです……
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 ですよねぇ……。いやしい扱いの彼女が一番高潔だったというは皮肉が利いていていいですよね
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\ 高潔で善人であればあるほど他人からは食い物にされるだけというのも
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\ いつの世にも通じる点だと思いましたね
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \ ある人からの利益をありがたがる人はそれが得られなくなるとあっさりその人を見捨てるわけで
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 284 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2019/09/28(土) 21:12:48.58 ID:f/0oniLO0
- /: : : : : /: : : : : : : : : : : : : ://{: : : : : : : : :'. : ゚,: : : : :.
/: : : : : /:.: : : : : :|: : : : : ://:|: :ト、: : : : : : : : '. : ゚,: : : : :.
.′: : : :/:..: : : : : : |: : :../イ : : :|: :l |: : : : : : :..:.|: : :i: : : : :.
.′ : : : ′: : |: : : : -=彡: : : : : :/}: ′}:!: : : :..:|: : |: : :|: : : : ::.
|i: : : : :{: : : :..|: : : : |: : : : : : : : //イ ,ノ1: : : : :|: : |: : :|: : : : :.:i 李斯という人は元々は単なる地方の小役人だったのだけど、
リ: : : : :{: :|:..:..|: :..:.斗r ヾ ̄ ̄ ¨¨¨´ ノ_:_:_:_/}_:/ : : ト: : {: : :| 勤務中に厠に居るネズミが人が来ると隠れるように逃げ出すところを
|:.:.:.:.:.:{: :ト :> ´ ⌒ '. 「 ___ ,′: :.:|: \ヘ: | 目撃するんだよね。また、兵糧庫でも同じようにネズミを見かけるんだけど、
|:.{:.:.:.:.:.:.:} _,.斗-=ミ 厂 |//(`¨ア: : : :./ 、ノ: \:、 人間を見ても逃げ出さずに一心不乱に食べている。これを見た李斯は、
乂いvイ∧ { ∨iトr'| 乂_少/′ :.:/ }: : j: |` 人間もネズミと同じで、才能のあるなしに関係なく、居る場所で価値が決まってしまうと考え、
|:|: ハ ゝ ゞ少′ _,,. ′: :.:/〈 /イノイ 一念発起し、性悪説で有名な荀子の門を叩くんだよね。そこから立身出世した李斯は、
|:|: :.:}  ̄ 〈 /: /:/_ノ :′ 地方の小役人から、秦という大国の丞相にまで上り詰めましたよって話。
l/:.:.:.: 厶イ:./_/
. ノ |:.:.小 / イ/ 強制されて読むものでもないし、いいのいいの。のらくらさんが読みたいものを優先すれば良いわ。
|:.:.lリ 丶 '⌒ヽ /{/ 彼女のおかげで足止めされずに先へ進めたというのに、本当ひどい話。
ゝ{ \ / │_ それだよね…善良でまじめに仕事する人ほど、他人のものまで押しつけられて
丶 ,. ´ l/ { 首が回らなくなって鬱病、退職、果ては自殺…なんてこともある。
',ー‐ / ∧ そうそう、上司に従い媚びへつらうのもその地位にあるからで、その人が役職を外れたり退職した途端、
xヘ イ ∧___,,.. ----- 、 利益を享受していた人間ほど蜘蛛の子を散らすように居なくなる。そんなものだと思うわ。
/ ∧ ハ /ニ/ニニ/ニニニニニ∧
r< ∧ /.....} /ニ/ニ/ニニニニニニニ∧
- 285 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/28(土) 21:40:37.02 ID:r/h4wtx4o
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i なるほど、いる場所で価値が決まるというのはたしかに
_-/ i i| 斗-| | | i i | しかし、そこから一念発起となるのはすごい行動力ですね
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | しかも上り詰めていますし
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | |
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | ありがとうございます、せっかくなので今度は同じドストエフスキーの地下室の手記でも読んでみようと思います
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | 短いですし。ドストエフスキー初めてがこれでいいのかは分かりませんが…
. / // 圦、、、 , | | | | 食べ物もらって犠牲を強いたあげくが触れないほどきたないもの扱いという
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 真面目で善意を持った人ほど責任感なども人一倍あるでしょうしね
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 しかし、思いで能力が劇的に上がることはないし体も1つこっきりのままですから
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\ 人柄などではなくその人から得られる利益を慕っているだけですからね、大抵は
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\ 慕っているような態度が必要なくなれば、そうしていたときの気持ちまで消える
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \ そうやって離れていった人は自分が離れたという意識すらないと思いますね
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 286 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2019/09/28(土) 21:55:15.95 ID:f/0oniLO0
- /: : : : : /: : : : : : : : : : : : : ://{: : : : : : : : :'. : ゚,: : : : :.
/: : : : : /:.: : : : : :|: : : : : ://:|: :ト、: : : : : : : : '. : ゚,: : : : :.
.′: : : :/:..: : : : : : |: : :../イ : : :|: :l |: : : : : : :..:.|: : :i: : : : :.
.′ : : : ′: : |: : : : -=彡: : : : : :/}: ′}:!: : : :..:|: : |: : :|: : : : ::.
|i: : : : :{: : : :..|: : : : |: : : : : : : : //イ ,ノ1: : : : :|: : |: : :|: : : : :.:i
リ: : : : :{: :|:..:..|: :..:.斗r ヾ ̄ ̄ ¨¨¨´ ノ_:_:_:_/}_:/ : : ト: : {: : :| ちょうど就職する頃に読んだので、なにこの凄い人、
|:.:.:.:.:.:{: :ト :> ´ ⌒ '. 「 ___ ,′: :.:|: \ヘ: | 私も頑張らなきゃって思ったものだわ。まあ、結局小役人のままだけどww
|:.{:.:.:.:.:.:.:} _,.斗-=ミ 厂 |//(`¨ア: : : :./ 、ノ: \:、
乂いvイ∧ { ∨iトr'| 乂_少/′ :.:/ }: : j: |` 地下室の手記も学生時代に読んだ記憶はあるのだけど、今で言う引きこもりの話
|:|: ハ ゝ ゞ少′ _,,. ′: :.:/〈 /イノイ だったと思う。自分が読みたいものを読むのが読書の醍醐味だもの、それでいいと思う。
|:|: :.:}  ̄ 〈 /: /:/_ノ :′ そういう人達が報われない社会はどうかと思うんだけれど、少数だから斬り捨てられるのが
l/:.:.:.: 厶イ:./_/ オチだよね…。政治家も自分の当選確率を上げるための政治活動しかしてないし…。
. ノ |:.:.小 / イ/ 人望について行ってる人も中には居るけれど、そんな人は稀だね。
|:.:.lリ 丶 '⌒ヽ /{/ そんな不義理者は完全にサイコパシーだと思うんだけれど、意外と多そうなのよね。
ゝ{ \ / │_
丶 ,. ´ l/ {
',ー‐ / ∧
xヘ イ ∧___,,.. ----- 、
/ ∧ ハ /ニ/ニニ/ニニニニニ∧
r< ∧ /.....} /ニ/ニ/ニニニニニニニ∧
- 287 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/28(土) 22:13:24.33 ID:r/h4wtx4o
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i 言うは易く行うは難し ですからね
_-/ i i| 斗-| | | i i | けっきょく力量や性状など資質だけでなく機会や時勢など運命に恵まれなくては
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 上へ上へというのは難しいでしょうし…
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | |
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 地下室に閉じこもっている四十男の独り語りというのは最初で分かりましたw
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | それでとても興味深いと感じましたね…。まあ読書は娯楽ですしね
. / // 圦、、、 , | | | | 報われるべきだとは思うのですが、無理でしょうね、実際
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 自己の存続と伸長を指向しないものは滅ぶのみですし…
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 仮に政治などが道義的に理想型であっても、人間の性質上 実際には不可能事だと思います
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\ まあ、人の嗜好はそれぞれで他人同士が合うことはまれですからね…
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\ 悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ。なんて言葉もありますしね
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \ 慕う態度を取っている間は心まで態度につられるが、態度を止めたとたん心情まで自然に消え去る寸法で
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 288 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2019/09/28(土) 22:26:43.53 ID:f/0oniLO0
- /: : : : : /: : : : : : : : : : : : : ://{: : : : : : : : :'. : ゚,: : : : :.
/: : : : : /:.: : : : : :|: : : : : ://:|: :ト、: : : : : : : : '. : ゚,: : : : :.
.′: : : :/:..: : : : : : |: : :../イ : : :|: :l |: : : : : : :..:.|: : :i: : : : :.
.′ : : : ′: : |: : : : -=彡: : : : : :/}: ′}:!: : : :..:|: : |: : :|: : : : ::.
|i: : : : :{: : : :..|: : : : |: : : : : : : : //イ ,ノ1: : : : :|: : |: : :|: : : : :.:i
リ: : : : :{: :|:..:..|: :..:.斗r ヾ ̄ ̄ ¨¨¨´ ノ_:_:_:_/}_:/ : : ト: : {: : :| 当時の中国がどうかは分からないけど、本人の能力以外にも人脈も必要だし、
|:.:.:.:.:.:{: :ト :> ´ ⌒ '. 「 ___ ,′: :.:|: \ヘ: | あなたの言うように今はそれ以外にも様々なものが複雑に絡んでるからね。
|:.{:.:.:.:.:.:.:} _,.斗-=ミ 厂 |//(`¨ア: : : :./ 、ノ: \:、 分相応を知れってことね。
乂いvイ∧ { ∨iトr'| 乂_少/′ :.:/ }: : j: |`
|:|: ハ ゝ ゞ少′ _,,. ′: :.:/〈 /イノイ 彼の小説はそういう気が狂いかけたような登場人物は少なくないからねww
|:|: :.:}  ̄ 〈 /: /:/_ノ :′ 生き残るんだったら、綺麗事だけじゃなくて多少汚いこともしないと生き残れないと思うわ。
l/:.:.:.: 厶イ:./_/ だって周りはそんな連中ばかりなんだもの。
. ノ |:.:.小 / イ/ これだけ人口が増えているのに、いくら突出した人物だってまとめられるわけがないわ。
|:.:.lリ 丶 '⌒ヽ /{/ それでいて、実際は2世3世や有名人からなったような資質があるかも怪しいような人ばかりだし。
ゝ{ \ / │_ 合ってるように見せかけていたり、思い込んでいるだけなのかもね。
丶 ,. ´ l/ { 態度の影響であって心では何とも思ってないって事か…。そう聞くと誰とも分かり合えそうにないわww
',ー‐ / ∧
xヘ イ ∧___,,.. ----- 、
/ ∧ ハ /ニ/ニニ/ニニニニニ∧
r< ∧ /.....} /ニ/ニ/ニニニニニニニ∧
- 289 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/28(土) 22:43:00.21 ID:r/h4wtx4o
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i 荀子の門を叩けるだけの伝手や
_-/ i i| 斗-| | | i i | 小役人とはいえ最低でもそれだけの素地はあったからでしょうしね
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 分相応というか、けっきょくはなるようにしかならないのだと思っています、わたしは
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | |
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | なるほど、食べ物は腐りかけがおいしいなんて言いますし
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | 人間も狂いかけが面白いものなのかもしれませんね
. / // 圦、、、 , | | | | 美徳が徳としてそれ自体に価値があるように言われるのも
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | けっきょくは悪人を利するために形作られた思潮ではないかと思うくらいですよ
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 老子の言うような小国寡民でしか理想郷はありえないのかもしれません
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\ 人気とりゲームに近い面もありますしね。サッカー選手の選出をバスケットで決めるみたいなw
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\ その都度その都度では、心も本物と言えるのかもしれませんが…
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \ まあ“泣くから悲しい”は専門家の間でも是非が割れているらしいですし
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \ 素人は、好きなら取ればいいし、嫌なら見なかったことにすればいいくらいだと思います
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 290 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2019/09/28(土) 22:56:58.74 ID:f/0oniLO0
- /: : : : : /: : : : : : : : : : : : : ://{: : : : : : : : :'. : ゚,: : : : :.
/: : : : : /:.: : : : : :|: : : : : ://:|: :ト、: : : : : : : : '. : ゚,: : : : :.
.′: : : :/:..: : : : : : |: : :../イ : : :|: :l |: : : : : : :..:.|: : :i: : : : :.
.′ : : : ′: : |: : : : -=彡: : : : : :/}: ′}:!: : : :..:|: : |: : :|: : : : ::.
|i: : : : :{: : : :..|: : : : |: : : : : : : : //イ ,ノ1: : : : :|: : |: : :|: : : : :.:i 伝手かあ。門下生となることがどれほど難しかったかとかは知る由もないからねえ。
リ: : : : :{: :|:..:..|: :..:.斗r ヾ ̄ ̄ ¨¨¨´ ノ_:_:_:_/}_:/ : : ト: : {: : :| 収まるべきところに収まったということかな。
|:.:.:.:.:.:{: :ト :> ´ ⌒ '. 「 ___ ,′: :.:|: \ヘ: |
|:.{:.:.:.:.:.:.:} _,.斗-=ミ 厂 |//(`¨ア: : : :./ 、ノ: \:、 普通の人が主人公の小説に辟易している人はドストエフスキーを読もう!ってね。
乂いvイ∧ { ∨iトr'| 乂_少/′ :.:/ }: : j: |` 少数派だから価値があるということか。確かに物も希少なほど価値は高いからあるかも。
|:|: ハ ゝ ゞ少′ _,,. ′: :.:/〈 /イノイ そうよねえ…。それこそ100人の村だったらレベルじゃないと駄目なんでしょうね。
|:|: :.:}  ̄ 〈 /: /:/_ノ :′ それで、選挙期間中は到底守れもしない公約を掲げ、心にもない美辞麗句を並べ立てる…。
l/:.:.:.: 厶イ:./_/ こんなものに投票するのが権利だなんて笑わせてくれるわ。
. ノ |:.:.小 / イ/ 喉元過ぎれば熱さを忘れるってやつね…。
|:.:.lリ 丶 '⌒ヽ /{/ 詳しく知ろうとすると脳科学とかも複雑にからんでそうで訳が分からなくなりそう。
ゝ{ \ / │_ まあ、自分たちはうまくやりたいものだわね。
丶 ,. ´ l/ {
',ー‐ / ∧ そろそろ失礼するわ。お休みなさい。
xヘ イ ∧___,,.. ----- 、
/ ∧ ハ /ニ/ニニ/ニニニニニ∧
r< ∧ /.....} /ニ/ニ/ニニニニニニニ∧
- 291 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/09/28(土) 23:12:56.80 ID:r/h4wtx4o
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i 荀子は大学の学長でしたっけ?当時の…となると想像も付きませんが…
_-/ i i| 斗-| | | i i | まあ、あくまでわたしの考えです。運命と不断の戦いをしてみるのもいいかもしれません
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | |
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | おれはごく普通の高校生でトラックにはねられて異世界に……
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | な主人公とかあふれていますからね
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | 稀少なうえに役に立つとなればもてはやされるのは道理でありましょう
. / // 圦、、、 , | | | | 人に対して資源が豊富で人と人の間の物理的な距離も大きいとなれば
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 相争う必要がありませんし、もしあったとしても実行は難しいですからね
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 政治屋の言葉なんてあくびで出る涙ですから、心はないし、一晩寝れば消えてしまいます
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\ 心なんてのは移ろいやすいものですからね…
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\ どうしても専門的な話になると特別な用語や理解から前提になってきますしね
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \ その道をいく人たちでさえ1つの結論に至っていないのなら、是も非も両方正解みたいなものでしょう
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \ 好きな方を取るほかありませんよね
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \ 今日はありがとうございました。おやすみなさい、ごゆっくり
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 292 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/01(火) 20:31:40.05 ID:icS3I2j6o
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | 地下室の手記 ドストエフスキー
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 地下室に引きこもった男が書き綴った手記という体の小説
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 書いてあることはシリメツレツなものも少なくなく理解が難しい
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 理解できているか怪しい……たぶんできていないのがほとんどかもしれない…。下は引用
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | | 結局のところ、諸君、何もしないのがいちばんいいのだ。
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 意識的な惰性がいちばん!だから、地下室万歳!というわけである。
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 (中略) 地下室なんぞ糞くらえ!
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 293 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/01(火) 20:34:33.35 ID:icS3I2j6o
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | 二二が四がすばらしいものだということには、ぼくにも異論がない。
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | しかし、讃めるついでに言っておけば、
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 二二が五だって、ときには、なかなか愛すべきものではないのだろうか。
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | |
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 294 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/01(火) 20:36:30.28 ID:icS3I2j6o
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | ドストエフスキーは超がつく有名どころだと思ったのですが
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 省いていたら1週間に1つというのに間に合わないかもしれないと思ったので
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 書いておきました
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 超がつくかつかないかの線引きも曖昧ですし、こんな区切りは取っ払ってしまった方がいいのです
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 295 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/01(火) 21:45:43.54 ID:icS3I2j6o
- この道はどこへ続いているんだろう
ぼくにはわからない
きっとどこにでも通じているんだろう
どこをどう行けばいいのかぼくは知らないけれど
あまりにも途方がなくてもうぼくはへたり込んでしまう
ぼくはもう一歩も動けない
もうぼくは寝転がってしまう
ぼくはもう指ひとつも動かせない
動かないぼくのなかで
ぼくの心臓が無為に動いている
- 296 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/02(水) 19:25:34.36 ID:TIOy5s5Ko
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ 息するだけで息が詰まるよとかくこの世は生きづらい
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 297 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/02(水) 23:07:21.09 ID:TIOy5s5Ko
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ 重く重なる毎日に塗り潰される一日が塗り重ねられ毎日に
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 298 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/03(木) 22:08:59.05 ID:vTfQ+P4Io
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i 虐殺器官 伊藤計劃
_-/ i i| 斗-| | | i i | 娯楽性の高い作品。一言で言えば面白かったです
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | SF的な道具やしかけの説明は、普段SFに触れていないとなじみづらいかもしれませんが
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | これらは物語上で意味があり、読み込んでも無駄にはなりません
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | (意味があるというより、無意味さを投げかけていると言った方が正しいかもしれないが)
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | 虐殺の文法という発想は面白いと思いました
. / // 圦、、、 , | | | | わたし自身、文章の 効果 は内容よりも語感や音調によって決まるところが大きいと考えているので
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | たとえば、耳に残る文章の方が、そうでない方より強い。などといった具合に
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 虐殺の文法そのものについて具体的な描写がなかったのは、フィクションの限界でしょう
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 299 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage/saga]:2019/10/03(木) 23:17:39.04 ID:9BDxmxAso
-
_ -==ミ__
__ .:/⌒¨ア):::::::/
_ -=ニヽ/_: 〕iト ノ{__ //__::::/
.: : : : /⌒ : : ヽ: : :.{{i:i:∧/⌒ヽ\
/: : :./: : : : :..l: : : ∨.八i:i:∧____)i:)_
.: : : /.l: : : : :.:|: : : : V/: ∨ノ≧=‐ 彡./
′: .:{:人: : : : .l: . : .斗.: : :人\ノ}\/
ノ : : ¬=- _: :/´ 八」: {: : : ..\.ノ\\
〃.: : : : ィ笊ミ\( ィf示_: : : |: {|人::::{\\
l: : : 、ヽVリ 乂ソ.:..:: .:|: {| V:. \\
|: : : :|ハ"" , ""}: : : : |: {l v人:. )i:i:) 楽しめたようでなによりやで。
/.|: : : :|込 v:::::ァ ィ.: : : :.:.|: {:. v:::\ ⌒´
./: .|: : : :|: : : > _ ィ( }: : ::.:..|: vi:. ::::: \ 音や文法といった言葉の下に潜むものの存在は、恐ろしくも
/: : .|: : : :|─く⌒V .{/ .: : ::.:.:|、 vム V:::::::::\ 心惹かれるものがあるよな。
./: : : .|: : : :| /⌒ヽ../ /: : :.:...:| vム ∨::::::::::(
.: : : :.人:.:.:.:| (i:i:(⌒)i:) /: : : : :.:.| v/∧ ∨:::::::ノ あとはジョン・ポールの愛国心や、クラヴィス・シェパード大尉の
.: : : : .(: : ヽ__〉___〉⌒Y/ 〈: : : : : ノノ V/∧ 寸/ 精神的危うさなんかも興味深かったわ。
ノ: : /⌒YY〔((ニ人((ノ⌒ヽ)\___/__/TV∧
.: : /: : : ノ: : ハ \_/⌒YY/ニ/⌒Vニニニニ{: {人ヽ
.: : : : : :/Y: : : : :} //ニニニニ}i:{ニ‐: : : : Vニニ=-_人i:i:ヽ)
.: : : : :./: : }}: : : : ノ//ニ(〇)ニ}i:{ニ′: : : :.ニニニニ-_: :\(
: : : /: :.:..:.八: :/‖ニニニニニ }i:{={{: : : : ノ}ニニニニ-_ : : : ∨ /
.:/: : : : : /:...ィ(ニ‐{{ニニニニニニ}i:{ 八: / ノニ/ニニニ-_: : : :.∨ /
: : : : : :..:...{/‐ノ/ニ‐{{ニ(〇))ニ.}i:{ニ ィ(: Yニ./⌒ヽニニ: : : : : ∨
: : : : : : : /ニ‐/ニ〈〈ノニニYニニ<i:i:i〉ニニ)ノニ/ニニニ‐\l: : : : : : :.
: : : : : : _-ニ./ニニニニニニ |ニニニ∨⌒ニニ/ニニニニニ=-_: : : : : : :.
: : : : : _-ニィニニニlニニニニノ〈⌒7\‐=ニニニニニニニニニニl: : : : : : :
: : : : //.人ニ=八ニニニニニ∨彡 V⌒ヽニニニニニニニ |: : : : : : :
: : : /ニニニ⌒ヽ ニ∧ニニニニ ∨⌒ヽVニニニニニニニニニ |: : : : : : :
- 300 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/03(木) 23:38:41.11 ID:vTfQ+P4Io
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | はい、とても面白い作品でした
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | |
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 五七五(七七)や七五調など身近なものでもありますからね
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 耳に心地のよい調子などに惹かれないでいるのは難しいものです
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | | たしかに、米国人としてはジョン・ポールの方が正しいのでしょうしね
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 主人公は冒頭の死者の国からの不穏さから、どことなく平衡を欠いている人物像として
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 描かれていて、そこを深掘りしていく物語でもありましたからね
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 301 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage/saga]:2019/10/04(金) 00:07:39.77 ID:Y7coQAxLo
-
_ -─‐ミ、_
. :/.: : : : :. :. :.\``〜、、__
/:/.: : : :. :./⌒.: : : : :. ̄: : :.\ _ -‐┐
/.: : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :. :.-ミ: : \//^\ |
,: : : /: : : : : : /: : : : /.: : : : : : : :. :. :. :.',: :や \/
. /: : :./ : : : : : /: /: : :/: : /: /.: : : : : :. :. :.',: :ヤ )〉
. :.: : :./: : : : : :/ __|__: : : : /: /.: : : :.|.: : : :.|: : : : ヤ_____/| せやなぁ、世界に虐殺の種を巻いていたジョン・ポールにも、
/.: : :./: : : : : : | : : |: : `丶、: :|: : : : :.|.: : : :.|: :|: : :.| |-ミ .| 彼なりの正しさがあったんやなって思ったで。食いきれなくなった
. /.: : : : : :. :. :. :.斗===ミ、: |: : |.: : : :./__: : :/.:.:|: : :.|ノ ヽヽ┘ ビッグマックを捨てる世界を選ぶと言ったウィリアムズの発言には、
/: : : :.l : : : : : : | /nこ::} 刈\|: : /| ヽ: : /.:. .:.|i | |〉 より身近な問題として考えさせられたわ。
. /: : : : l: : : : : : : l _乂z夕 ヽ/斗=ミ /|__/: : : :.|i | |
: : : : : l.: : : : : : :.l:ヽヽヽ /:nぅ} 刈/.:. :. .:.八、_ノ | 言うなれば、これはクラヴィスの罪と罰、そして赦し(安息)の
. l: : : : :l.: : :. :. :. :.l , 乂夕 イ:/.: : : :./ .| |、__ノ 物語やからね。最後の結末も、世界にとっては不幸だったかも
l: : : : :l.: : :. :. :. :.l r ヽヽ/: /.: : : :./| | | しれんが、彼にとっては幸福だったやろな。
. l.: : :. :.l.: : :. :. :. :.込、 y , : /.: : : :./| | | |\
. l>─ l.: : : : : : :.|ノ \ .イ: :/.: : : :./: | | | | |
/ |.: : : :. :. :.| `‐┬_=≦: /: | /.:. :. .:./: /| | | | | 今夜はこれで寝るわ!
=‐...._ / |: : : : : : :.|_ _|/}: :. :/.: :.|:.: : :. :./: / .| | | | | おやすみやで〜。
ニニニニ=‐ _ _Λ: : : : : : |⌒\、 / \/|: : :.|.: :. .:./ ./ | | | | |
ニニ二二ニ=‐_/ニΛ: : : : : :|< ̄}} \: : |.:. .:./: / .| | | | \
ニニニニ二/こニニΛ : : : : |ニ〕h、__/⌒ヽ |: :./: / | | | | /
- 302 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/04(金) 00:24:20.01 ID:Kmyiby8Jo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | 極言すれば、自国民のパン一切れの方が他国人百万の命より重いというのが
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 国という区切りだとわたしは考えているので
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 個人的にはジョンやウィリアムズ寄りになっちゃいますね
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | |
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | 罪と罰は対義語なんて言ったりもしますからね
. / // 圦、、、 , | | | | 罪を抱えて煩悶していたかれは自分を罰してようやく安らぎを得られたんでしょう
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 現前した死者の国のなかで
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 しかしアメリカがあの惨状だと世界は混乱の極みでしょうね
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\ おやすみなさい、今夜はありがとうございました
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 303 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/04(金) 19:49:33.00 ID:Kmyiby8Jo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | 区切りというより枠組みと言った方がよかったでしょうね
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 枠の内と外ではものの値打ちが変わる、というか変えるための 枠 なのかも
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 話の内容ではなく、発言者が何者なのかで話の真偽や是非を決めたり
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 自分の話の論拠を、内容ではなく自分が何者であるからという点に拠らせる
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | といった人たちをみれば、これも卑近なこととして感じられるでしょう
. / // 圦、、、 , | | | | 人とはそんなものだ、個体差があっても大同小異。なんて思いたくない人ももちろんいるでしょうがね
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 別にこれが正解というつもりはありません、わたし個人の見方です
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 304 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/04(金) 19:53:16.09 ID:Kmyiby8Jo
- / ̄ ̄\ __ ''"゚~ ̄ ~"''〜、、
. /ニ/ ̄ ̄\\_/´ \ `ヽ、
乂,乂___/ / \ \ \
>──/ // | /| ', `、
// ̄/ , | | | | , ,
(ニ(_/ / _|_ .∧| | | ′
⌒¨ア / | / | / ̄|,,-- | | i ちょっと言葉がおかしかったですね……まあ、仕方のないことです
/ /| |/ /_j斗劣劣ミハ | -ミ }
∨ | /| /⌒/ { {} } 》i | ┐} {
/| 八/ 斗笊__/_/o 乂___とつ :|ノ /| ',
/:::: | /\」乂} ::::::::::::/ |//| | ',
. /:::::::::八 /とつ, / |_/| | ',
/:::::::::/: : ' //小:: / / ⌒ヽ/| ',
. 〈:::::::::/:::::::/∨ 込 `` / / ∨/ `、
\/\_/ | )>。 / / ∨/ `、
| /| `/ / V/__ 丶 }
| /| / / ヽ _ ‐=ニ⌒ ~ ‐ _\__________/
. _」 /l { _ ‐ニ / \___/
. / | / _ ‐ニ / / 丶
. // / く /_/ \ `ヽ、
.\___// | / /\ _ -=ニニニニニ/ `、 `、
. \___/ ノ / /: /(二二二二ニ=‐  ̄ ̄{ , ',
{ / / / : /{ \ , }
- 305 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/05(土) 00:58:26.79 ID:xi8NBln/o
- / ̄ ̄\
/ /  ̄ ̄\\ _ -=ニ  ̄ ニ=‐
/ ̄ ̄| | ̄ ̄\ \\ ,/ / \
\: : : : | |.: : : : : :.\ }\∨ / \
\: : | |: : : : : : : : / / | / / \
. |: : \\_ ̄___/ / ' | \| >>22 >>23 >>24
. |: : : : : :/: : ̄Λ/ | / ̄` \ ─- \ 世間とは、いったい、何の事でしょう。人間の複数でしょうか。
\:.:./: : : : : /.:.:| :| | |、 \ |\ , | どこに、その世間というものの実体があるのでしょう。
/.: : : : : :./.: .:.| :| ,ィf笊竿ミ──,ィf笊‐\_|ヽ けれども、何しろ、強く、きびしく、こわいもの、とばかり思ってこれまで生きて来たのですが、
. <: : : : : : : :./.: :. :.| :| /八乂_ツ ヒ;ソノ | 人 しかし、堀木にそう言われて、ふと、
. /\: : : : :/: : : :./ | i{、、、 、、} :| \ 「世間というのは、君じゃないか」
\: : \/.: :. .:./: :/| ,八 、 , イ |\¨¨⌒ という言葉が、舌の先まで出かかって、堀木を怒らせるのがイヤで、ひっこめました。
\/、: : : :/: :/ :| 〕ト イ |:(\ \ ――中略――
/ \__」 : :| Λ 〔‐ミ,_| :|( \ ァ-ミ\ けれども、その時以来、自分は、(世間とは個人じゃないか)という、思想めいたものを持つようになったのです。
/ : :/ : : ,斗| ,Λ\\ },/ ̄\/ 丶\__ ――人間失格から
/ : :/ : :: / | ,Λ \〉i:i/ ̄}i:i:} ‘,‐ミ \
. / 八 | ∧ ̄i{i:i{ /i:/ ‘, |\| ずっとこれらは似ている気がしていたのですが
. / :/ /Λ ,人 Λ: :乂乂/_/ 、 i / / やっぱり似ている気がするんですよね
/ .: :/ :/ Λ \ Λ/ /乂_ノ\\ { /
/ : :/ :/ /:/ ̄ ̄: :\ Λ/ |i:i|\_〉i:i〉 /乂___
/ .: :/ / \__/ : :\ i| |i:i|\__,/ / \
. / / : : : 〈 .::∨{二ニ}_/i:i/|\| -=彡 \
. / :/ / : : : : { .:∨:} \/|i:|\| ヽ
/ :/ / : : : : \__ノ .::∨ | |i:| : :|
/ / : : : : / .:|: | |i:| : :| |
/ i : :| : :/ :| / |i:|: :/ |
. / :| : :| :/ .:! / :|i:|:/ /
/ | : :| .: :|乂,__ ハ: / // \ /
八 .八 .:.: :| :)/ // : ::\______/
- 306 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/05(土) 02:17:48.15 ID:xi8NBln/o
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ 音楽貼ってみよー
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/ https://www.youtube.com/watch?v=yLKVkvz0sBw
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 307 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/06(日) 00:33:19.76 ID:CgtX73jyo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ https://www.youtube.com/watch?v=NCArcxpz2gA
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 308 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/06(日) 14:36:46.76 ID:CgtX73jyo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ ライ麦畑でつかまえて J・D・サリンジャー
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/ 放校になった少年が都会を彷徨する物語
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ といってもほんの数日のことでしかない、ちょっとした家出くらいのもの
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ 面白いのは、この少年、ホールデンが心中ではほとんどなんにでも毒づくのである
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ 右をみてはこき下ろし左をみやれば唾を吐き前を向けば罵り後ろを振り向けばねめつける
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ 妹にも「兄さんは世の中に起こることが何もかもいやなんでしょ」と言われる
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/ ホールデン少年はそれを否定するが、じゃあ好きなものはなにか?と聞かれると答えられない
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ } 始終そんな感じの独り語りで、生意気なガキが「みんなインチキだ!」と息巻いている内容なので
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ 人によっては不愉快な小説かもしれません
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\ ホールデン少年もまったく他を誉めないというわけではなく、妹や弟については口を極めて誉める
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\ その身内以外を誉める数少ない場面のなかで
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\ フィッツジェラルドの偉大なギャツビーを誉めていたのは個人的に嬉しかったです
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\ 色々言ったけどホールデンは物語のなかで事あるごとに気を滅入らせてばかしいるんだな
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 309 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/06(日) 15:14:26.30 ID:CgtX73jyo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ 他人の行動の理由は、その人の意志や人となりに依拠させられやすいが
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/ 自分の行動の理由は、周囲の環境や物事に依拠させられやすい
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ 自分に起こったことは分かりやすいが、他人に起こったことは分かりにくいから
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ たとえば、他人が遅刻したのはあいつがだらしないから
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ 自分が遅刻したのはバスや電車が遅れたから
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 310 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage/saga]:2019/10/06(日) 16:39:03.78 ID:lhv2GoVSo
-
,. -ォ大、-、 _
. / ´iV//| ハVハヽヽ
// i.:.i ` |i |! |` |! :i ',:ヘ
. | i |斗ニ―-ニ‐-|:. i:}
ハ:.:. k七i` ´亡ハイ /イ
. l (ハ、ゝ __'_ /イィ:.|
l :i `ー'、 `ー ´ ./,ノ |
l :i i i:ゝ、 イ:.i :i |
. l :i i i:.:.:.|  ̄ |:.i:.:.i:. :i i 確かに自分が遅刻した時は環境のせいにしたくなるし、
. l :i :i i:./ `ヽr- _ i 他人が遅刻した時はその人の気質に目が行く。
l :i :i_ - ´_ 、 -‐ ´:i| ヽ
/:// ` ´ ,r| .i } 他人に厳しく自分に甘い……よく理解できる話だけれど
//.{ Y :i _,.rrvく_.Y ハ 悲しくなるわね。
// /ト、ェrv‐r-rv:{ィくv ´ ̄ `i: i ',
/ / i :{´ ̄ ̄` Y ´ i: /i
ノ :/ ハ :', /: ハ:.i ',、
/ :/ /:ハ :', イ:. ハ:.ト、 \
. / ,/ /:/ i :.∨´ :ト、 |:.:.i:.: :i i , ヽ
/ // /.:/ /ハ :/ i V:.:i.:.:. i !ト、.i
i:// /.:/ .:.:.:.:∨ ∨::.: :| !| i |
|i i /.:/ .:.:.:.:.:i/ ',:.: i i| i|
|i.|i :i.:/ .:.i.:.:.:./ ', .:.:i / ./
i:i| i ';i .:.:i.:.:/ / i .:./ i ,/
';|: ';:. ヘ .:.∨ / / |:/ | |i
- 311 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/06(日) 20:19:48.26 ID:CgtX73jyo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ 人は 自分のみたものがすべて と思いがちですからね
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/ 他人を取り巻く環境はみえないから……というわけです
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ まあ、悲しい話ではありますが、こういったひとの思考の方式は
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ 塩が真水に溶けるとか、水を熱していると沸騰するなんてのと同じだと
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ 考えてみるほかありますまい
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 312 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/07(月) 01:11:38.03 ID:YpLcH9kYo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ (1度書いたものをまた書くのが)面倒くさいという意味です
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/ 申し訳ございません。説明を求められるのが面倒くさいというわけではありません
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 313 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage/saga]:2019/10/07(月) 01:21:44.89 ID:foTK+OYgo
-
,. -ォ大、-、 _
. / ´iV//| ハVハヽヽ
// i.:.i ` |i |! |` |! :i ',:ヘ
. | i |斗ニ―-ニ‐-|:. i:}
ハ:.:. k七i` ´亡ハイ /イ
. l (ハ、ゝ __'_ /イィ:.|
l :i `ー'、 `ー ´ ./,ノ |
l :i i i:ゝ、 イ:.i :i |
. l :i i i:.:.:.|  ̄ |:.i:.:.i:. :i i
. l :i :i i:./ `ヽr- _ i 気にしなくていいのにw
l :i :i_ - ´_ 、 -‐ ´:i| ヽ こっちも忘れててごめんね。
/:// ` ´ ,r| .i }
//.{ Y :i _,.rrvく_.Y ハ 向こうでも言ったけどもう寝るわ。
// /ト、ェrv‐r-rv:{ィくv ´ ̄ `i: i ', おやすみなさい。
/ / i :{´ ̄ ̄` Y ´ i: /i
ノ :/ ハ :', /: ハ:.i ',、
/ :/ /:ハ :', イ:. ハ:.ト、 \
. / ,/ /:/ i :.∨´ :ト、 |:.:.i:.: :i i , ヽ
/ // /.:/ /ハ :/ i V:.:i.:.:. i !ト、.i
i:// /.:/ .:.:.:.:∨ ∨::.: :| !| i |
|i i /.:/ .:.:.:.:.:i/ ',:.: i i| i|
|i.|i :i.:/ .:.i.:.:.:./ ', .:.:i / ./
i:i| i ';i .:.:i.:.:/ / i .:./ i ,/
';|: ';:. ヘ .:.∨ / / |:/ | |i
- 314 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/07(月) 01:26:22.59 ID:YpLcH9kYo
- / ̄ ̄\ __ ''"゚~ ̄ ~"''〜、、
. /ニ/ ̄ ̄\\_/´ \ `ヽ、
乂,乂___/ / \ \ \
>──/ // | /| ', `、
// ̄/ , | | | | , ,
(ニ(_/ / _|_ .∧| | | ′
⌒¨ア / | / | / ̄|,,-- | | i >>313 ことばがちゃんと伝えられなくて四苦八苦したばかりなところで
/ /| |/ /_j斗劣劣ミハ | -ミ } あんな言い方をしてしまいましたからね…
∨ | /| /⌒/ { {} } 》i | ┐} { 気にする以前に気をつけるべきでしたよ……
/| 八/ 斗笊__/_/o 乂___とつ :|ノ /| ',
/:::: | /\」乂} ::::::::::::/ |//| | ', おやすみなさい、カイさん
. /:::::::::八 /とつ, / |_/| | ',
/:::::::::/: : ' //小:: / / ⌒ヽ/| ',
. 〈:::::::::/:::::::/∨ 込 `` / / ∨/ `、
\/\_/ | )>。 / / ∨/ `、
| /| `/ / V/__ 丶 }
| /| / / ヽ _ ‐=ニ⌒ ~ ‐ _\__________/
. _」 /l { _ ‐ニ / \___/
. / | / _ ‐ニ / / 丶
. // / く /_/ \ `ヽ、
.\___// | / /\ _ -=ニニニニニ/ `、 `、
. \___/ ノ / /: /(二二二二ニ=‐  ̄ ̄{ , ',
{ / / / : /{ \ , }
- 315 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/08(火) 19:09:18.46 ID:E3U4WKdmo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ いつも死に体いつかは死体年がら年中死期みたい
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 316 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/08(火) 19:22:23.13 ID:E3U4WKdmo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ 嘘をついても嘘はつきない本音漏らせば運の尽き
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 317 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 00:29:58.96 ID:wSLBVlh8o
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ このところ集中力が続かず長編小説が読めないでいるんですよね
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/ 内容は十分面白いと感じていたので
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ 中身の問題ではなく完全に自分の問題ですけれど
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ そんなわけで最近は短編ばかり読むことになっていました
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ 主に国木田独歩のもので、『死』や『竹の木戸』などを再読
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ あとは『武蔵野』、『忘れえぬ人々』、『初恋』などなど……
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ } 独歩が実際に目撃したという轢死者も忘れえぬ人だったのでしょうか
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ 他の忘れえぬ人々とは状況がまったく違うので
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\ かれ自身がどう思っていたのかはわかりませんが
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 318 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 00:33:25.28 ID:wSLBVlh8o
- / ̄ ̄\
/ /  ̄ ̄\\ _ -=ニ  ̄ ニ=‐
/ ̄ ̄| | ̄ ̄\ \\ ,/ / \
\: : : : | |.: : : : : :.\ }\∨ / \
\: : | |: : : : : : : : / / | / / \
. |: : \\_ ̄___/ / ' | \|
. |: : : : : :/: : ̄Λ/ | / ̄` \ ─- \
\:.:./: : : : : /.:.:| :| | |、 \ |\ , |
/.: : : : : :./.: .:.| :| ,ィf笊竿ミ──,ィf笊‐\_|ヽ
. <: : : : : : : :./.: :. :.| :| /八乂_ツ ヒ;ソノ | 人
. /\: : : : :/: : : :./ | i{、、、 、、} :| \
\: : \/.: :. .:./: :/| ,八 、 , イ |\¨¨⌒ そういうわけで1冊も通読はしていないのですが
\/、: : : :/: :/ :| 〕ト イ |:(\ \ 1冊ペースだと1週間に1つ書くというのが間に合わないんですよね
/ \__」 : :| Λ 〔‐ミ,_| :|( \ ァ-ミ\ 一時期の乱読が異常だっただけで通常に戻っただけでもありますが
/ : :/ : : ,斗| ,Λ\\ },/ ̄\/ 丶\__
/ : :/ : :: / | ,Λ \〉i:i/ ̄}i:i:} ‘,‐ミ \
. / 八 | ∧ ̄i{i:i{ /i:/ ‘, |\|
. / :/ /Λ ,人 Λ: :乂乂/_/ 、 i / /
/ .: :/ :/ Λ \ Λ/ /乂_ノ\\ { /
/ : :/ :/ /:/ ̄ ̄: :\ Λ/ |i:i|\_〉i:i〉 /乂___
/ .: :/ / \__/ : :\ i| |i:i|\__,/ / \
. / / : : : 〈 .::∨{二ニ}_/i:i/|\| -=彡 \
. / :/ / : : : : { .:∨:} \/|i:|\| ヽ
/ :/ / : : : : \__ノ .::∨ | |i:| : :|
/ / : : : : / .:|: | |i:| : :| |
/ i : :| : :/ :| / |i:|: :/ |
. / :| : :| :/ .:! / :|i:|:/ /
/ | : :| .: :|乂,__ ハ: / // \ /
八 .八 .:.: :| :)/ // : ::\______/
- 319 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 00:43:57.32 ID:wSLBVlh8o
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ まあ、ことばは認識ですよね
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 320 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 00:59:15.74 ID:wSLBVlh8o
- / ̄ ̄\
/ /  ̄ ̄\\ _ -=ニ  ̄ ニ=‐
/ ̄ ̄| | ̄ ̄\ \\ ,/ / \
\: : : : | |.: : : : : :.\ }\∨ / \
\: : | |: : : : : : : : / / | / / \
. |: : \\_ ̄___/ / ' | \|
. |: : : : : :/: : ̄Λ/ | / ̄` \ ─- \
\:.:./: : : : : /.:.:| :| | |、 \ |\ , |
/.: : : : : :./.: .:.| :| ,ィf笊竿ミ──,ィf笊‐\_|ヽ
. <: : : : : : : :./.: :. :.| :| /八乂_ツ ヒ;ソノ | 人
. /\: : : : :/: : : :./ | i{、、、 、、} :| \
\: : \/.: :. .:./: :/| ,八 、 , イ |\¨¨⌒
\/、: : : :/: :/ :| 〕ト イ |:(\ \ こういう ズル していたら意味ないなーとは思うんですけどね
/ \__」 : :| Λ 〔‐ミ,_| :|( \ ァ-ミ\ まあ、ズルというか、はじめからこうできるように一篇単位でしか書いてこなかったわけですが
/ : :/ : : ,斗| ,Λ\\ },/ ̄\/ 丶\__
/ : :/ : :: / | ,Λ \〉i:i/ ̄}i:i:} ‘,‐ミ \
. / 八 | ∧ ̄i{i:i{ /i:/ ‘, |\|
. / :/ /Λ ,人 Λ: :乂乂/_/ 、 i / /
/ .: :/ :/ Λ \ Λ/ /乂_ノ\\ { /
/ : :/ :/ /:/ ̄ ̄: :\ Λ/ |i:i|\_〉i:i〉 /乂___
/ .: :/ / \__/ : :\ i| |i:i|\__,/ / \
. / / : : : 〈 .::∨{二ニ}_/i:i/|\| -=彡 \
. / :/ / : : : : { .:∨:} \/|i:|\| ヽ
/ :/ / : : : : \__ノ .::∨ | |i:| : :|
/ / : : : : / .:|: | |i:| : :| |
/ i : :| : :/ :| / |i:|: :/ |
. / :| : :| :/ .:! / :|i:|:/ /
/ | : :| .: :|乂,__ ハ: / // \ /
八 .八 .:.: :| :)/ // : ::\______/
- 321 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 01:09:50.74 ID:wSLBVlh8o
-  ̄ ̄ ̄ ̄``丶、
\
/: : . . . ≫―ミ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_/γ'⌒Yハ
/./: : : : : : : : : : : : : : : ハ: : γ 人_丿∧
‖.: : : : : : : |: : : : : : : : : :| : 人__人__/: :|
|| |: : : : : : : |: : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : ハ 八
|| |: : : :|: : : |ハ: : :/|: : : : :|: : : : : :|: : : : : |: :.{
リ |: : : :|: : :┼ ¬ト|: : : :.八_: : :|: : : : : |: :八
∧: : :|: : :.⌒窃 〈人/_\`刈: : : : : |: :|⌒
∧: :|: : : | ゞ゚ ' ⌒窃ツア: : : : :.:|: :|
刈\八`` 、、 /: : : : : : /:从
/|: : \> 、__ r ¬: /: : : : /⌒\
〈八: : : : 〕iト ‖_/┘ j:.i : : : :/ /ア ことばは認識だというのはかなり前からのあれなんですがあ
}ニ〉'⌒'く √ \_/乂__/ /ニ_/ ちょっと前に木の葉が風に揺れているのをみてですねえ
/ニ\_/rt_,r{ニニニ〈 / _ _ _ _∨ニニ/ 再確認したといいいますか もう何ヶ月か前ですが
/ニニニ/: : i⌒⌒|∨ニ∧\_/ニニイ{ 風に吹かれているし、踊っているし、たゆたっているし
jニニ ./: : : |: : : :||: ∨ニ∧/: : ∨ニニ.八 どうしたって自分の表現ではなく自分自身の認識でしかないわけで
. /ニニニ| : : :[ ̄ ̄|| ̄Vニニ∧: : : |ニニニ√ハ ことばでなにをどう言い表そうと表現ではなく発言者の認識だと思っているわけです
/ニニニ.|: : :/|-------Wニ二\: :|ニニ √/}i 言い訳するようですが、酔っぱらっているのでシリメツレツとか言われても知りません
√ニニニ |: : :| |::::::::::::::::::|:∨ニニニニ刈二√// | こんなことはしらふじゃあ書けないわけです 酒中日記です
√ニニニニ∨ :| |:::::::::::::::::|: :∨ニニニニニニ.√//}|
___.|ニニニ/⌒ニ=┴ ___::|━ヘニニニニニニ///// |
_ -=ニ ⌒ |ニニニニニニニニニニニニニニ==―'~⌒ア^く ̄~^ニ=- _
-ニ⌒ 人ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニ√\ ⌒ニ-
≧==―--==ニニニニニニニニニニ〈__.厶ノ⌒ \
- 322 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 01:11:04.84 ID:wSLBVlh8o
-  ̄ ̄ ̄ ̄``丶、
\
/: : . . . ≫―ミ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_/γ'⌒Yハ
/./: : : : : : : : : : : : : : : ハ: : γ 人_丿∧
‖.: : : : : : : |: : : : : : : : : :| : 人__人__/: :|
|| |: : : : : : : |: : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : ハ 八
|| |: : : :|: : : |ハ: : :/|: : : : :|: : : : : :|: : : : : |: :.{
リ |: : : :|: : :┼ ¬ト|: : : :.八_: : :|: : : : : |: :八
∧: : :|: : :.⌒窃 〈人/_\`刈: : : : : |: :|⌒
∧: :|: : : | ゞ゚ ' ⌒窃ツア: : : : :.:|: :|
刈\八`` 、、 /: : : : : : /:从
/|: : \> 、__ r ¬: /: : : : /⌒\
〈八: : : : 〕iト ‖_/┘ j:.i : : : :/ /ア なんでいきなりこんなバカげたことを言い出したかと言いますと
}ニ〉'⌒'く √ \_/乂__/ /ニ_/ 武蔵野
/ニ\_/rt_,r{ニニニ〈 / _ _ _ _∨ニニ/
/ニニニ/: : i⌒⌒|∨ニ∧\_/ニニイ{
jニニ ./: : : |: : : :||: ∨ニ∧/: : ∨ニニ.八
. /ニニニ| : : :[ ̄ ̄|| ̄Vニニ∧: : : |ニニニ√ハ
/ニニニ.|: : :/|-------Wニ二\: :|ニニ √/}i
√ニニニ |: : :| |::::::::::::::::::|:∨ニニニニ刈二√// |
√ニニニニ∨ :| |:::::::::::::::::|: :∨ニニニニニニ.√//}|
___.|ニニニ/⌒ニ=┴ ___::|━ヘニニニニニニ///// |
_ -=ニ ⌒ |ニニニニニニニニニニニニニニ==―'~⌒ア^く ̄~^ニ=- _
-ニ⌒ 人ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニ√\ ⌒ニ-
≧==―--==ニニニニニニニニニニ〈__.厶ノ⌒ \
- 323 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 01:16:04.02 ID:wSLBVlh8o
-  ̄ ̄ ̄ ̄``丶、
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/: : . . . ≫―ミ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_/γ'⌒Yハ
/./: : : : : : : : : : : : : : : ハ: : γ 人_丿∧
‖.: : : : : : : |: : : : : : : : : :| : 人__人__/: :|
|| |: : : : : : : |: : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : ハ 八
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リ |: : : :|: : :┼ ¬ト|: : : :.八_: : :|: : : : : |: :八
∧: : :|: : :.⌒窃 〈人/_\`刈: : : : : |: :|⌒
∧: :|: : : | ゞ゚ ' ⌒窃ツア: : : : :.:|: :|
刈\八`` 、、 /: : : : : : /:从
/|: : \> 、__ r ¬: /: : : : /⌒\
〈八: : : : 〕iト ‖_/┘ j:.i : : : :/ /ア 落葉林の美しさを知ったのはツルゲーネフの文章を読んでから
}ニ〉'⌒'く √ \_/乂__/ /ニ_/ と書かれているわけですが
/ニ\_/rt_,r{ニニニ〈 / _ _ _ _∨ニニ/
/ニニニ/: : i⌒⌒|∨ニ∧\_/ニニイ{
jニニ ./: : : |: : : :||: ∨ニ∧/: : ∨ニニ.八
. /ニニニ| : : :[ ̄ ̄|| ̄Vニニ∧: : : |ニニニ√ハ
/ニニニ.|: : :/|-------Wニ二\: :|ニニ √/}i
√ニニニ |: : :| |::::::::::::::::::|:∨ニニニニ刈二√// |
√ニニニニ∨ :| |:::::::::::::::::|: :∨ニニニニニニ.√//}|
___.|ニニニ/⌒ニ=┴ ___::|━ヘニニニニニニ///// |
_ -=ニ ⌒ |ニニニニニニニニニニニニニニ==―'~⌒ア^く ̄~^ニ=- _
-ニ⌒ 人ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニ√\ ⌒ニ-
≧==―--==ニニニニニニニニニニ〈__.厶ノ⌒ \
- 324 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 01:18:12.16 ID:wSLBVlh8o
-  ̄ ̄ ̄ ̄``丶、
\
/: : . . . ≫―ミ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_/γ'⌒Yハ
/./: : : : : : : : : : : : : : : ハ: : γ 人_丿∧
‖.: : : : : : : |: : : : : : : : : :| : 人__人__/: :|
|| |: : : : : : : |: : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : ハ 八
|| |: : : :|: : : |ハ: : :/|: : : : :|: : : : : :|: : : : : |: :.{
リ |: : : :|: : :┼ ¬ト|: : : :.八_: : :|: : : : : |: :八
∧: : :|: : :.⌒窃 〈人/_\`刈: : : : : |: :|⌒
∧: :|: : : | ゞ゚ ' ⌒窃ツア: : : : :.:|: :|
刈\八`` 、、 /: : : : : : /:从
/|: : \> 、__ r ¬: /: : : : /⌒\
〈八: : : : 〕iト ‖_/┘ j:.i : : : :/ /ア その人の認識を取り入れたから、独歩自身もそう認識できるようになったのではないかと
}ニ〉'⌒'く √ \_/乂__/ /ニ_/ そう改めて思ったわけです
/ニ\_/rt_,r{ニニニ〈 / _ _ _ _∨ニニ/
/ニニニ/: : i⌒⌒|∨ニ∧\_/ニニイ{
jニニ ./: : : |: : : :||: ∨ニ∧/: : ∨ニニ.八
. /ニニニ| : : :[ ̄ ̄|| ̄Vニニ∧: : : |ニニニ√ハ
/ニニニ.|: : :/|-------Wニ二\: :|ニニ √/}i
√ニニニ |: : :| |::::::::::::::::::|:∨ニニニニ刈二√// |
√ニニニニ∨ :| |:::::::::::::::::|: :∨ニニニニニニ.√//}|
___.|ニニニ/⌒ニ=┴ ___::|━ヘニニニニニニ///// |
_ -=ニ ⌒ |ニニニニニニニニニニニニニニ==―'~⌒ア^く ̄~^ニ=- _
-ニ⌒ 人ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニ√\ ⌒ニ-
≧==―--==ニニニニニニニニニニ〈__.厶ノ⌒ \
- 325 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 01:33:51.68 ID:wSLBVlh8o
-  ̄ ̄ ̄ ̄``丶、
\
/: : . . . ≫―ミ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_/γ'⌒Yハ
/./: : : : : : : : : : : : : : : ハ: : γ 人_丿∧
‖.: : : : : : : |: : : : : : : : : :| : 人__人__/: :|
|| |: : : : : : : |: : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : ハ 八
|| |: : : :|: : : |ハ: : :/|: : : : :|: : : : : :|: : : : : |: :.{
リ |: : : :|: : :┼ ¬ト|: : : :.八_: : :|: : : : : |: :八
∧: : :|: : :.⌒窃 〈人/_\`刈: : : : : |: :|⌒
∧: :|: : : | ゞ゚ ' ⌒窃ツア: : : : :.:|: :|
刈\八`` 、、 /: : : : : : /:从
/|: : \> 、__ r ¬: /: : : : /⌒\
〈八: : : : 〕iト ‖_/┘ j:.i : : : :/ /ア 石炭かなにかを積んだ荷車の車輪が
}ニ〉'⌒'く √ \_/乂__/ /ニ_/ 罪深いおれの頭を轢きつぶしたって
/ニ\_/rt_,r{ニニニ〈 / _ _ _ _∨ニニ/ そんなことはどうだっていい
/ニニニ/: : i⌒⌒|∨ニ∧\_/ニニイ{ 犬のように眠るだろう 王様のようにおれは幸せ
jニニ ./: : : |: : : :||: ∨ニ∧/: : ∨ニニ.八
. /ニニニ| : : :[ ̄ ̄|| ̄Vニニ∧: : : |ニニニ√ハ
/ニニニ.|: : :/|-------Wニ二\: :|ニニ √/}i
√ニニニ |: : :| |::::::::::::::::::|:∨ニニニニ刈二√// |
√ニニニニ∨ :| |:::::::::::::::::|: :∨ニニニニニニ.√//}|
___.|ニニニ/⌒ニ=┴ ___::|━ヘニニニニニニ///// |
_ -=ニ ⌒ |ニニニニニニニニニニニニニニ==―'~⌒ア^く ̄~^ニ=- _
-ニ⌒ 人ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニ√\ ⌒ニ-
≧==―--==ニニニニニニニニニニ〈__.厶ノ⌒ \
- 326 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 01:38:55.02 ID:wSLBVlh8o
-  ̄ ̄ ̄ ̄``丶、
\
/: : . . . ≫―ミ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_/γ'⌒Yハ
/./: : : : : : : : : : : : : : : ハ: : γ 人_丿∧
‖.: : : : : : : |: : : : : : : : : :| : 人__人__/: :|
|| |: : : : : : : |: : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : ハ 八
|| |: : : :|: : : |ハ: : :/|: : : : :|: : : : : :|: : : : : |: :.{
リ |: : : :|: : :┼ ¬ト|: : : :.八_: : :|: : : : : |: :八
∧: : :|: : :.⌒窃 〈人/_\`刈: : : : : |: :|⌒
∧: :|: : : | ゞ゚ ' ⌒窃ツア: : : : :.:|: :|
刈\八`` 、、 /: : : : : : /:从
/|: : \> 、__ r ¬: /: : : : /⌒\
〈八: : : : 〕iト ‖_/┘ j:.i : : : :/ /ア 木の葉が時間のなかでたゆたっているなんて思ったりもしました
}ニ〉'⌒'く √ \_/乂__/ /ニ_/ ただぼんやりながめている間、木の葉の動きだけが時間の流れだったので
/ニ\_/rt_,r{ニニニ〈 / _ _ _ _∨ニニ/
/ニニニ/: : i⌒⌒|∨ニ∧\_/ニニイ{
jニニ ./: : : |: : : :||: ∨ニ∧/: : ∨ニニ.八
. /ニニニ| : : :[ ̄ ̄|| ̄Vニニ∧: : : |ニニニ√ハ
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√ニニニニ∨ :| |:::::::::::::::::|: :∨ニニニニニニ.√//}|
___.|ニニニ/⌒ニ=┴ ___::|━ヘニニニニニニ///// |
_ -=ニ ⌒ |ニニニニニニニニニニニニニニ==―'~⌒ア^く ̄~^ニ=- _
-ニ⌒ 人ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニ√\ ⌒ニ-
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- 327 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/12(土) 02:09:46.72 ID:wSLBVlh8o
-  ̄ ̄ ̄ ̄``丶、
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/: : . . . ≫―ミ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_/γ'⌒Yハ
/./: : : : : : : : : : : : : : : ハ: : γ 人_丿∧
‖.: : : : : : : |: : : : : : : : : :| : 人__人__/: :|
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リ |: : : :|: : :┼ ¬ト|: : : :.八_: : :|: : : : : |: :八
∧: : :|: : :.⌒窃 〈人/_\`刈: : : : : |: :|⌒
∧: :|: : : | ゞ゚ ' ⌒窃ツア: : : : :.:|: :|
刈\八`` 、、 /: : : : : : /:从
/|: : \> 、__ r ¬: /: : : : /⌒\
〈八: : : : 〕iト ‖_/┘ j:.i : : : :/ /ア まあ、ひとは嘘をつきますから
}ニ〉'⌒'く √ \_/乂__/ /ニ_/ 読む人になにをどうみせたいのか、狙っている文章もあるでしょうがね
/ニ\_/rt_,r{ニニニ〈 / _ _ _ _∨ニニ/
/ニニニ/: : i⌒⌒|∨ニ∧\_/ニニイ{ ことばは認識なので
jニニ ./: : : |: : : :||: ∨ニ∧/: : ∨ニニ.八 車同士が接触したというのと車同士がぶつかったというのとでは
. /ニニニ| : : :[ ̄ ̄|| ̄Vニニ∧: : : |ニニニ√ハ 事実が同じだとしても、受け手の印象は違うわけです
/ニニニ.|: : :/|-------Wニ二\: :|ニニ √/}i 動脈を切ったから死んだ、発狂して死んだ
√ニニニ |: : :| |::::::::::::::::::|:∨ニニニニ刈二√// | どう言っても、どう認識しても、ひとは死そのもの自体には触れられません
√ニニニニ∨ :| |:::::::::::::::::|: :∨ニニニニニニ.√//}|
___.|ニニニ/⌒ニ=┴ ___::|━ヘニニニニニニ///// | 話がわき道へ逸れている上にこんぐらがってきた気がするのでおやすみなさい
_ -=ニ ⌒ |ニニニニニニニニニニニニニニ==―'~⌒ア^く ̄~^ニ=- _
-ニ⌒ 人ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ/ニ√\ ⌒ニ-
≧==―--==ニニニニニニニニニニ〈__.厶ノ⌒ \
- 328 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/13(日) 19:24:42.49 ID:k2t2VqVio
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ https://www.youtube.com/watch?v=GQ3V50XoLOM
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 329 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/13(日) 19:49:13.39 ID:k2t2VqVio
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ ぼくは損傷みんな嘲笑外傷なくても甲斐性なし
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 330 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/13(日) 20:05:54.63 ID:k2t2VqVio
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ 袖がふれれば多生の縁で袖をふれなきゃ袖にされ
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 331 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/13(日) 20:15:30.11 ID:k2t2VqVio
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ 当たってみてもみんな空振り振り回されて振るわない
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 332 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/13(日) 20:24:03.24 ID:k2t2VqVio
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ 掠めるだけでくれはしないよ暮れゆくだけの暮らし向き
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 333 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/13(日) 20:29:22.91 ID:k2t2VqVio
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ つけいる隙はあるけれどつける薬はありません
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/ 微風にだってやっつけられるわたしは万事やっつけで
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 334 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 22:49:16.32 ID:X4jaRV/Zo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ 仮面の告白 三島由紀夫
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/ 同性にしか性的興奮を覚えない男性の自叙伝という体の物語
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ モデルは作者自身なのでしょうが、仮面の告白なんて題名通り
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ あくまでも小説としてできています。じっさい面白かったですし
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ 主人公の性的嗜好がただの同性愛でなく
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ 嗜虐傾向を多分に含んでいるところがよい面白味になっていると
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/ わたしは感じましたね。酸鼻を極める妄想の描写など
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ } そんな主人公が女性に対して恋をしているのだかしていないのだか
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ という部分が物語の大半になっています
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 335 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 22:53:37.31 ID:X4jaRV/Zo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ 日に五回の悪習を要したとか
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/ 件の女性と会っているさなかに半裸の男性に目を奪われ
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ その男性が惨死するさまを夢想する場面はたぶん笑いどころ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ だと思います
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ 特定の単語がいちいちラテン語表記なのは“仮面”を
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ 表しているのかなと思いましたが、正直言って読みづらかったです
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 336 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/14(月) 23:02:56.41 ID:X4jaRV/Zo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | あと、これは読むのを中断していた小説ではありません
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 立ち戻らずにけっきょく別なものへ手を出したというわけです
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | これは面白かったと言いましたが
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | これまでここに書いた長編のなかから娯楽性が高いもの5つ挙げれば入るくらいと言っておきます
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | 言うまでもないことですが、あくまで個人の感想です
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 337 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/15(火) 21:09:42.45 ID:c8zSVYSxo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ 生まれてこなきゃよかったなんて言ってみたって終わらない
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/ 死にたいなんて言ってみたって生きて息して塞いでる
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ 生きたくないと言ってみたってどうせ明日(あした)も生きている
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 338 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/17(木) 23:59:14.32 ID:rn07Lubzo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ くるくる回る歯車は
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/ 機械油(きかいあぶら)をめぐらせて
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ ぼくの逃げ道塞いでく
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ くるくる回る歯車は
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ 時計仕掛けの挨拶で
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ ぼくの気分を塞いでく
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/ くるくる回る歯車は
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ } 東の空に灯りつけ
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ ぼくの世界を塞いでく
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 339 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/18(金) 21:19:53.58 ID:35j+ZNYdo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ >>338
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/ くるくる回る歯車は
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ 鉄さび味をめぐらせて
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ ぼくの逃げ道塞いでく
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ くるくる回る歯車は
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ 時計じかけの挨拶で
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/ ぼくの気分を塞いでく
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ } くるくる回る歯車は
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ 東の空に灯りつけ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\ ぼくの世界を塞いでく
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 340 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/19(土) 11:14:36.89 ID:+b7og3tdo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | オン・ザ・ロード ジャック・ケルアック
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 一言で言うとアメリカ中をあっちこっち移動する物語です
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | アメリカの外にも少しだけ行きます
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 物語の中心人物であるディーンは狂っていて、いいね!いいね!
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | 移動せずにはいられない人たちが出てきますが
. / // 圦、、、 , | | | | そんなあっちこっち移動していると当然くたびれてぺしゃんこになります
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 靴は毛羽立って穴も開き割れたヤシの実みたいになりスーツケースはボロクズ同然でシャツは虫まみれ
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 高級車は数日で1000年乗り続けたようなおんぼろに早変わり。いいね!
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 341 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/19(土) 11:16:26.15 ID:+b7og3tdo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | 「目的地に着くといいね。着いたらしあわせにね」
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | |
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 「いつもあっちこっちを動いてるだけだよお」
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | |
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 342 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/19(土) 11:19:54.35 ID:+b7og3tdo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | ミズーラの家、
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | トラッキーの家、
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | オペロウサスの家、
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | どれもぼくの家ではない。
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | オールドメドラの家、
. / // 圦、、、 , | | | | ウーンデッドニーの家、
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | オガララの家、
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 どこもぼくの家にはならない。
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 343 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/19(土) 11:20:13.25 ID:+b7og3tdo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | 引用です
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | |
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | |
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | |
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 344 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/19(土) 23:52:15.50 ID:+b7og3tdo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i |
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | これくらいで打ち止めにしておこうかなと思っているのに
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | ふらっと手が酒瓶を探しているんですよね
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | そんな瞬間に気がつくと慄然とするわけですよ
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 345 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/19(土) 23:53:39.64 ID:+b7og3tdo
- 斗=ミ _ -‐ 斗---ミ _
/ )/ ̄  ̄\ \ \
〈( // \ `、
. l ̄ ̄ ̄\/ / ヽ ', `、
. |::::::::: 斗=/ \ \ ', ', ',
. L/___/ | ヽ ヽi 斗--ミ
〈( /:: | :| ji斗--- | | | ヽ
X,___| |八 _ l | |\___| | | l ',
<:::::::::  ̄| | /\_」 」 抖羔ミx | 人 l ',
\:::::::::八 八__」  ̄ '´ 乂ソ_/ .ハ /^\l ',
\/ / \ ,斗=ミ : : : :./_ イ /ノ | l l ',
(\ ∩ /╂ | \乂 : : , / ノ イ / | | ノ ',
(\\\ 」 | /╂-/ | 込 r ァ / |/ / | ノ/ | ノ で、また、飲む。ビョーキですね、これは
\\ ! /╂╂,/ /| )>。, イ | :| / ヘ ノ/
r─-- 乂/〉╂-╂/ | \ ∨ ≧=≦: / | | ヘ
 ̄\ _,..イ╂-╂/ / | ヽ∨_/ }: / | ',_」_ヘ
├=ニ⌒ ]╂╂/ | :}/ /ハノ八 | ):/=/ `ヽ
∨ ∧,// / / 八 / /⌒(t(ィil\ / /::/=/ ハ
. [_ _/ l / / / \/: :{ {二ノ {丕}: : /=/
. ∨ ∨ / 厂 /: : : :{ /二〉 / |: :/=/ }
V ∨ _ノ / : : : : 乂_// / /=/ / ノ
∨ V⌒ /: : : : : : //.: : : :./ /: :iL//_ {ニニ\
| ヽ/ l 〉 /i: : : : : : //: : : : / /: : : :〈 /ニニニ=\
\ / / :|: : : : : : | |: : : :/ /.: : : :./ / /ニニ二二二\
∨ / |.: : : : : :.| |: : :.」 |.: : : :./ / /ニニニニニニ\
/ \__,.へ八 ||: : : : : : | |: : 八 |: : : :/ / /ニニニニニ二二ニ>
| | /\|:|: : : : : :.| |: : : : \| : : / / √ニ\ニニニニニ/
| | | /| |.: : : :. :.| |.: : : : : : : :.「:_/ √二二\ニニニ/
| | : : : : : : | |.: : : :. :. :. :.| √ニニニニ\./
. 八 \ \ |: : : : : : :.| |: : : : : : :._ノ _√ニ\ニニニ/
\ \ \ |.: : : :. :. :.| |: : : : : : 「 /ニニニ\/
- 346 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(山口県) [sage]:2019/10/20(日) 00:02:30.48 ID:wFoh+Uwz0
- ,. . . . -. . . . ._
,. . '´: : : : : : : : : : : `
/: : : : :/: : : : : : :ヽ: : : :\
,:': : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : ::' ,
/: : : : : : ,'|: : : : : : ::}: |: : : : :',: ::|`vz
i: : : : :/ |: ::i: : : : : i: :|、|: : : : ::i━| く_
|: : : :_|,斗弋{|: : : ::|::}|:|`|-i-、::}━|、__r!、\
|: : : : :ハ::| |\: ::|/ リ \:i}::|: : : }\__| ̄
|: |: : :{! { _ \{ _ `リ'|: : :/: |
. |!',{ 人!_==≡ ≡== /: :/、: | たまには満足するまで飲むのも良いんじゃないかな。
/`: ヘ , , , ' , , , .,、,/イ }i::!、 きっと、心がソレを求めてるんだよ。
. | :〈i^i^己_ '、 ノ _ム|^i^i-イ:j`i|
. {ハ :\_ `ヽ / ノイ: :ノ j|
.j .乂、i`(`r‐、 }、 , {__ノir<!_(:://}
| .|/´、_ ./ 〉〈\ | /、( /
} / ー 〈⌒〉- '´ i 〉
{ / 〉〈 | |
// /|~|\ h |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 347 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/20(日) 00:06:03.76 ID:6gloUlkJo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | >>346 ですよね……!
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | いや、なんかこう、循環している気分になってしまうんですよね
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 飲むからまた飲む みたいに
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 行き着く先はフツカヨイ……という感じで
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | けれども、後先考えず路上へ突っ走っていくようなものもときにはいいですよね!
. / // 圦、、、 , | | | | 道だって老子もいってますし どんな道だって道には違いないですよね
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 未知だって既知だって……
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 348 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/20(日) 00:07:35.38 ID:6gloUlkJo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i |
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | |
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | すみません 老子はそんなこと言ってなかったと思います
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 道という言葉だけで暴走してしまいました
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | 道なので走れば暴走もしますよね なんて 笑い話にもなりませんね あはは
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 349 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(山口県) [sage]:2019/10/20(日) 00:12:49.44 ID:wFoh+Uwz0
- ': : : : /: |i : : : : : : : ト : : :|: : i: : :\__)ニニ>、
/: : : : :/: /|| : : : : : : : | \|: : |====|\ \: : ∨
, : : : | : : /. || |: : : : |: l |---.|: : |: : : : |ヽ \_}: : :
| : : : |: : :| 八|\: : |八| |八|: : : : |: :}: : : : : / のらちゃん、今日はとっても気分が良さそうだね!
|: i: :八: ::|/⌒ \! -‐ - |: : : /⌒Y: : : :|′
|: |: i: : ヽ| rf'⌒^|: : / } : : : | きっと、老子さんもちょっとくらい違うこと言っても許してくれるよー。
|: |: |: : : |\_ -‐ xxx |/ ノ イ: : : :ハ
|八ハ: ::八ハ rf'⌒ r : : |: : : :| |
| ヽ\ : \_xxx ` , ノ|: : :|: : : :| |
\\|八 ` /: :|: : : : : : : :|
|: : ヽ イ {:ノ : : : : : /|:|
|: |: : :`¨¨¨¨Т , ─ ⌒): : /: /`|′
|: |: : : :|-─/⌒´ヽ /: : /イ::/ / ヽ
|八 : :::j/:::/ |ハ0/ハ./| : / /::/ /
/\/:::/r┴r┼─ 、|( {:::{./ }
- 350 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/20(日) 00:20:57.81 ID:6gloUlkJo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | >>349 まあ、だいぶできあがっちゃっていますからね(笑)
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 超絶に饒舌なのかもしれません 遅レスですが…!
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | |
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 老子さまともなればそうでしょうねぇ…
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | と、言いたいところですが!立派なことを言っているからといって
. / // 圦、、、 , | | | | 本人も立派とは言い切れないのが世の常でして
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 中原中也は酔っぱらって太宰治に向かって「青鯖が空に浮かんだような顔しやがって」
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 なんて悪態をついたことがあったり 三島は太宰にあなたの作品は嫌いなんですと面と向かって言っちゃったり
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\ 太宰も私生活は荒れまくり芥川賞がらみの醜聞も
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\ なので老子さまがチョー狭量でこんなのみたら憤激!!!みたいでも驚きはしません
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 351 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(山口県) [sage]:2019/10/20(日) 00:27:27.01 ID:wFoh+Uwz0
- . / \ ハ ‘,
. ,゛ /| | ′
′ / |. | | |/》 ′
. ; , ゙ |: . :|、 ! | 《 }
. | / |: : : . . : :|∧ | |\》 ,
. || /\ .|:∧: : : . : :∧| | _,,.. | , ほうほう・・・酔ってても絶好調だねぇ。
. || i|i ..,,___ |′‘。: : : / -‐.|∧. / 絶交されてもおかしくない位の
. |∧ i|i ^⌒圻笏ぅ : : :.,,___ |/ | ./ / クラクラするような暴言も
. |' ∨|i | 弋rク ∨⌒圻笏ぅ | ∧ ,イ 今ならきっと許されちゃうんじゃないかな!?
. |八 |ハ :':':': 弋rク | } |
. | \|∧ ′ :':':':':' ムイ__乂 ! 何か心に溜め込んでることない?
. | : 込 . : : : : : . |
. | . :| : : 〕ト v ノ イ: :} : : : : : : : . ;
. |. | : : | : : 八/:i:/^ヽi:ー‐=≦__丿{_: ;.: : : : : : : : ′
/|八: : : : :.レi:i:′ -‐ヘ:i:i:i:i:i:ー=彡イ : : : ,.,rく
.′ Y : ∧: :|:i:, ¨⌒」:i:i:i:i:i:i:i:/: : : : / ヽ
| ,ムイ /∨i:{ '^⌒」i:i:i:i:i:i:i:{ : : / ハ
- 352 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/20(日) 00:32:17.36 ID:6gloUlkJo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | >>351 いやー悪徳の栄えすすめた辺りでもうヤバかったと思ってます
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | まーあれがわたしの人間観ですが…!
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | そういえば心残りがあったのですが
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | ヴァルザーの『タンナー兄弟姉妹』は、自分以外にも勧められはする作品だと思い直しました
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | かたくなに勧めないのはヤーコプ・フォン・グンテンの印象を引きずりすぎていたように思うのです
. / // 圦、、、 , | | | | まあ、あなた個人へ勧めるかどうか…と言われるとやはり微妙なところではあるのですが
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 個人的には好きだけれど娯楽性は欠いている作品と言ってしまうほどではなかったと
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 評価を改めました
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 353 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/20(日) 00:34:34.34 ID:6gloUlkJo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | >>351 心にため込んでいることは言葉遊びでだいぶ吐いているつもりですよ
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | まあ、それでもやっぱり言えないし癒えないことはありますが……
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | こればかりはどうしようもないことです
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 気にかけてくださったことはありがたく思います、それだけで割となんだかいい気分になるものですよ
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 354 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(山口県) [sage]:2019/10/20(日) 00:38:08.21 ID:wFoh+Uwz0
- ,. . . . -. . . . ._
,. . '´: : : : : : : : : : : `
/: : : : :/: : : : : : :ヽ: : : :\
,:': : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : ::' ,
/: : : : : : ,'|: : : : : : ::}: |: : : : :',: ::|`vz
i: : : : :/ |: ::i: : : : : i: :|、|: : : : ::i━| く_
|: : : :_|,斗弋{|: : : ::|::}|:|`|-i-、::}━|、__r!、\ いやー、悪徳の栄え、まだちょっとしか読めてないんだけど
|: : : : :ハ::| |\: ::|/ リ \:i}::|: : : }\__| ̄ 最初っから吹っ飛んでてびっくりしたよー。
|: |: : :{! { _ \{ _ `リ'|: : :/: | でも、うん、そっか。のらちゃんの人間感そのものだって言うなら
. |!',{ 人!_==≡ ≡== /: :/、: | しっかり読んどくねー。
/`: ヘ , , , ' , , , .,、,/イ }i::!、
. | :〈i^i^己_ '、 ノ _ム|^i^i-イ:j`i| なるほどなるほど、『タンナー兄弟姉妹』は
. {ハ :\_ `ヽ / ノイ: :ノ j| やっぱりオススメってことだね。
.j .乂、i`(`r‐、 }、 , {__ノir<!_(:://} …あれ!?これ、結構いい値段するんだね!?
| .|/´、_ ./ 〉〈\ | /、( /
} / ー 〈⌒〉- '´ i 〉
{ / 〉〈 | |
// /|~|\ h |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 355 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(山口県) [sage]:2019/10/20(日) 00:41:08.98 ID:wFoh+Uwz0
- ': : : : /: |i : : : : : : : ト : : :|: : i: : :\__)ニニ>、
/: : : : :/: /|| : : : : : : : | \|: : |====|\ \: : ∨
, : : : | : : /. || |: : : : |: l |---.|: : |: : : : |ヽ \_}: : :
| : : : |: : :| 八|\: : |八| |八|: : : : |: :}: : : : : /
|: i: :八: ::|/⌒ \! -‐ - |: : : /⌒Y: : : :|′ うんうん、そーだね。
|: |: i: : ヽ| rf'⌒^|: : / } : : : | どんなに酔ってたって、超えられない一線はあるもんね。
|: |: |: : : |\_ -‐ xxx |/ ノ イ: : : :ハ
|八ハ: ::八ハ rf'⌒ r : : |: : : :| | そっかそっか、私がちょっとでも、のらちゃんの役に立ったなら良かったよ。
| ヽ\ : \_xxx ` , ノ|: : :|: : : :| |
\\|八 ` /: :|: : : : : : : :|
|: : ヽ イ {:ノ : : : : : /|:|
|: |: : :`¨¨¨¨Т , ─ ⌒): : /: /`|′
|: |: : : :|-─/⌒´ヽ /: : /イ::/ / ヽ
|八 : :::j/:::/ |ハ0/ハ./| : / /::/ /
/\/:::/r┴r┼─ 、|( {:::{./ }
- 356 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/20(日) 00:44:17.81 ID:6gloUlkJo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | >>354 いやいやいやいや……
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | あれ割とぶっ飛んでますよ!?インモラルでグロテスクで
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 人によってはストレスしか感じないかもってくらいに振り切れちゃってますよ?
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | なんだかんだ今日まで伝わっていますし否定はしませんが
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | 性善説の立場を取る人にはちょっと……いや、だからこそオススメしたという面もあるのですが
. / // 圦、、、 , | | | | 転換を考えているようなことをおっしゃっていたので、本気と冗談混ざってますが
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 読んだの結構前なので登場人物が哲学を語るのはほぼ前半のみだったと思いますので
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 描写が好みでなかったら読むのは 上 のみで構わないと思います
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 357 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/20(日) 00:46:30.96 ID:6gloUlkJo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
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| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | >>354 いい値段はしますね……数が捌ける作家ではないようでして…
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 内容に関して文句なし!とまでは言いません
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | ただ、以前に強烈なまでに勧めない!と言ったのは少々言いすぎであったと
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 思い直しただけなので、そこまで熱烈には推しません
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | 口に合わなくても責任は負いかねますしね……すみません
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 358 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/20(日) 00:51:35.32 ID:6gloUlkJo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
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| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | >>355 まあ、さすがに…というところですね
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | たとえば個人情報なんかは書き込んだりしませんしね
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | むろん、そういうのとは違いますが、言えないことはやはり……ですよ
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | |
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | | はい、ありがとうございます
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | かるらさんはどうですか?話しかけられるだけでも嬉しい…みたいなことありません?
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 359 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(山口県) [sage]:2019/10/20(日) 00:57:58.00 ID:wFoh+Uwz0
- -――-
. . : : : : : : : : : : : : `丶、
/: : : : : : : : : : : : : :\: : : : \
. : : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : \
/ : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : .
/ | /ハ\__: : .
/: : . . . . ∧ |. . . : :〈/:/ハ 〕:.ハ
/: : : : : : : :/: : / |: : : : : :/\ : : : :〈/ ∨( >: |
| : : : : : : :.∧: :i'⌒', : : : : | "⌒ ト: : : :├┘: : いやー・・・ 夜寝る前に読みはじめたら
| : i: : : : : | /∨ ∨\八 }∧: ∧: |: : : : | ビックリして眠れなくなっちゃったよ、うん
∨:| : : : : | ≫-ミ \〉 __ ∨ | √: : : |
V八: : : :| 〃 んハ ≫=ミ /:/Y : : :リ そっかそっか、のらちゃんは
人: :\:八{ 弋:::ン /:厶ノ: : :/ 私の価値観を動かしちゃおうって思ってるんだねー?
〉: : : T⌒ ⌒7: : : : : :| それで私が「人間なんて皆汚れてるんだー!」なんて
, : : : :八込 ` ´ 仏 : : : 八 言い出しちゃったらどうする?ww
| : : : i : :V个 イ/: : : : : : : : .
|: /|八: : :\:::::::::≧=-=≦{::∠: / : : : : ∧:| >>357
|:{ X \: :<⌒}/ \ / ∨/: : : : : / }j うん、りょーかい。
乂〕 ∨ -`Y} ´∨ /六 ./`|:/):/ 〈/ 今読んでる本を読み終えたら
/ ∨∧ \/⌒\/__∨∧\ 買うかどうか考えてみるよー。
/ ∨∧/ニ\_jニニニニ\∧.ハ
_____ ′ ∨∧ニニニニ√∨ニニニニ人.| | >>358
/ -―‐- \ j/ ∨∧_,/|∨\___/\八 | へえー・・・ ちょっと気になるなぁ
| `¨¨¨¨¨¨¨´ | / }//√ニニ/====∨ニニニ.〉∧ | 言えないことって、何関係なのかな?
| ト、__ 〈 ∧/〈ニニニト、/\]ニニニ// Y
八 八∨〉_ /` /\/⌒¨´: : : :℃i`⌒´ : : : : |i うん、あるよー。 私、結構寂しがりだから。
∧ ./ r┘⌒く /: : : : : : : : : : : : :┃i: : : : : : : : 八 のらちゃんもそうなの?
\___/ゝ _j〉 ヽ ∧: : : : : : : : : : : : :┃i: : : : : : : :√ 〉_
└込い⌒ / 、: : : : : : : : : : :℃i: : : : : : : √ ⌒ン=- _
⌒\ / ∨: : : : : : : : : :┃i : : : : : : √` ⌒ニ=- _
/ }_/: : : : : : : :┃i : : : : : /| ⌒\y┐_,,≫―‐-
>―彳 √: : : : : : : : : :℃i : : : : /八 _〉 r―ケ/
/\__ : : : : : : ┃i: : : : : :/`、> こ〔 ,,.ノ <_/〉
/\////〉: : : : : :┃i: : : : :〈//`、 ≫x,,_ __人_,,x勹 /
/: : : :  ̄´: : : : : : :℃i: : : : : : : : : ∧ ⌒¨\_〔 └ ’
- 360 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/20(日) 01:06:04.83 ID:6gloUlkJo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | >>359 それについてはすみません……。月と六ペンスの感想で
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | 自分のなかにあった価値観などの転換を実は求めていたりするのかなと
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 思ったものでして……
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | |
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | そのときこそ改めて韓非子をすすめましょう!
. / // 圦、、、 , | | | | でも、そのあとはどうするんでしょうね?自分でも分からなくなっちゃいました(笑)
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 娯楽性で言えば虐殺器官、偉大なギャツビー、ライ麦畑でつかまえて、仮面の告白などをすすめますよ
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\ ただ、一考に値するかどうかで言えば、するとは言っておきます
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \ まあ、色々と……
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \ もう見かけたら構った方がいいくらいにですか?
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 361 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/20(日) 01:10:05.17 ID:6gloUlkJo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | ああ、短編ならバートルビー
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | メルヴィルのバートルビーはつよく推させていただきます
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | | 短編という括りでしたらバートルビーと脂肪の塊をつよく推すものであります
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | |
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | |
. / // 圦、、、 , | | | |
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 |
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \
- 362 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(山口県) [sage saga]:2019/10/20(日) 01:16:41.47 ID:wFoh+Uwz0
- /: : : : : : : : : : : : : : : :\⌒Y \
/: : : : : :,|: : : : : :\: : :ヘ: : : V ⌒ii
/: : : : : // |: : ::ヽ: : : ヘ: : :|==| く┴、
/: : : : : :|' ヘ: : : :\_i_ : |==|、_r゙ノ うん、それはそうだね。
.| |: : : :バ| ̄ ∧\: ::|\|: :ハ: : : | \j : | 私、本当は自分の価値観を変えたいと思ってるのかもしれない。
| |: :|: :| |_,,,_ \\|_,,,,|/_ |: : : !: : : : :|
N: :ヘ {f´笊ミ ´fリ心`リ: :/: : : : : | ええー・・・そこは最後まで責任持ってよー・・・なんて
. 人 八ハ乂.り , 乂ソ / 厶) : : : :/ 気にしないで良いよw 私に考えるきっかけをくれただけで
/ \ \' ' ' ' ' '/ノ-'´: : : :/ とっても感謝してるからね。
/: : : / 人 ( ̄) /: : : : : : /
/ / /: :ハ: :>。、 _ イ: : : :,イ:/ 一杯オススメがあるねー。
ノイ: :八:( ノノ}ノV|_,、/: ::xr‐チ/、 あ、虐殺器官はカイくんに勧められて読んだよ!
|乂 `>イ/--、/::/ニ/'⌒`i\___
リ λニニ| /イニニ/ >、ノノ 偉大なギャツビー、ライ麦畑でつかまえて、仮面の告白
/ ヘ ニ| /(ニニシ /二二弌 短編ならバートルビーと脂肪の塊 だね!
/ j \レ三ニ-'´ i Y´/ \ノ
/ / /アト、 V |、 \ うん、メモしておくよ!
〈 /// || \ ヽrλ ヽ
\X_/ ハ 〉 / \ / ̄`ーーi
/| } /oレ'´ / \, __x-ー'´
/ ノ | / | \ / | 色々あるんだ〜?気になるなぁ。
/ | / o | \__/ | | のらちゃんがかまってくれるならいつでも大歓迎だよ!
/ | | とニ二 / ,| /| |
/ /| o∨ /// / | |
/ / | \ // {_/ 乂|
`´
- 363 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage saga]:2019/10/20(日) 01:28:14.20 ID:6gloUlkJo
- _ / ̄ ̄`` 〜、、__
-‐=ミ/ -ミ/⌒\ \ \
. ≪ // \ \ \
__≫=' \ \ \
| ̄ _-/ .i/ ヽ
|._-/ ,′ i| i
_-/ i i| 斗-| | | i i | >>362 まあ、だからといっていきなりマルキ・ド・サドは急激過ぎですよね…
. { { .| | -─ i| 、 |_|_|_| | | | ライ麦畑とか荒野のおおかみ辺りから行くのがよいのかもしれません
.. 乂____/.| | l _八 \__ィ气斧斥、 | | |
. / ..乂__,,.ィf气_ ̄ 乂_.り | | | 言葉は暴君のように破壊的だったりしますし、発禁などでないからといって
/ / | ⌒ハ 乂リ 、、、| | | | みだりに勧めたりはどうかなーと個人的には思うくらいです
. / // 圦、、、 , | | | | だからこその悪趣味と言ってしまうとさらに救いがないのですが(笑)
/ / | i >., _ ' .イ ./ 八 | 本気も含まないわけではありませんが、わたしの言葉は話半分に聞いてください
. / // | \_〕iト .,__ ...イ |/ ./-ミ.人 自身の悪癖はわたしでも制御できずにいるものでして……
. \ / 人 \__ノ  ̄|__}/ /⌒\ \\
. ヽ./v \ } | {___/ \ \\ 個人の趣味のみではなく娯楽性という観点を重視したつもりではありますが
|\__ノ\ -==ミ 廴〔 / ∨ }i \ それでもわたし個人の評価という点にはご留意くださいね、とくにライ麦畑は合わない人にはとことん合わないでしょう
| _廴〔 /=⌒ヽ / ヽ , ∨ \ 脂肪の塊は、わたし自身も人から勧められたので、お墨付きと言えるかもしれません
/./ }_圦乂_ノ/ } / } \
/ { }ニ==ミIニ{ / ̄ ̄\_| }ヽ_ \ わかりました、見かけましたらガシガシ行ってみます
/ .人 //=⌒ヽ=人 {\\ 〕___.ノ_/_/ \ 今日のところはおやすみなさいませ、今夜はありがとうございました
- 364 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(山口県) [sage saga]:2019/10/20(日) 01:36:13.04 ID:wFoh+Uwz0
- / 厶: : : : : : : : : : : :`丶、\ \
. / /: : : : : : i : : : : : : : : : : \/\__. \`、
/ /: : : : : : : |: : : : : : : : : : : : :∨/∨`''7 `、
. / : : : : : : : : :|: : : : : : : : \: : : :〈/∨〈 `、
|: : : : : : : :∧: : : : : : : : : :\: : `、: ∨ ̄\\ いいよいいよー。
| |: : : : :.|: : |八: : :| : : : : : :―‐- 、: : :i//厂`、 \ ちょっとビックリしちゃったけど
| |: : : : /';.斗‐ ,: : |: : : : : :ハ: | |: :| : : |\〉 / / 話は面白そうだし!
| |: : : :/\〉 ′:|\: : : | ∨ |:∧: :.:| / /
∧ |: : : : | \〉 \/ ≫-ミY: : :ト./ : |/ 私が自分でダメだと思ったら、そこは聞かなかったことに
/ \ |: : : : | ≫-ミ. </⌒ | : //: : :| しておくから、のらちゃんはそこまで気を遣わなくてもいいよー
\ Y: : : 八 </⌒ 、ぃ厶ィ/| : : :| 私を信じて! ね?
\__八: : : : :\_、ぃ ゙ /: : | : : :|
|:.∧: : : : : 〔⌒ ー ' .イ\: : : : :| 正直、自分の好きなものをぐいぐいオススメしてるのらちゃんを
. /: : ∧: : : : 个ト _,,. イ⌒¨´/ : : : | 見るの、結構好きなんだよね。
/: : : : :}: : :√ ̄ ̄ ̄~⌒`:::::::: ̄ ̄ ̄|/}: :/
:/|: : : : : :〈|::::::::::::::::::::::::::::::::::::/〉:::::::::|  ̄\ 楽しんでもらえるように、で選んだんだね。
|:{∧/)∧: |:::::::::::::__:::::-=ニ⌒::::::::::::::| , それは私のこと考えてくれたからなのかな? ありがとね。
八〉‖</ |: |:::::::::⌒`::::::::::::::::::::::::::::::::::八 ′ ライ麦畑は好みが分かれる。 脂肪の塊は人からオススメされたやつだから
‖ 乂|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/| ある程度安心して読めるって感じだね。
| i |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/| .|
, 八 jI斗- 、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::jI斗- 、 i| うん、ガシガシきてくれると嬉しいよ。
′ У ∠⌒´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ど_ ¬ ∨八 私の方こそ、久しぶりに書き込んだのに
/ 〈 _ -_〕::\::::::::::\::::::::::::〔, -― 〈 `、 ちゃんと覚えててくれてありがとう。
| 人 └‐ァ::::::::::::::::ニ=-:::⌒::::::::└‐-、 j | おやすみ! ゆっくり休んでね!
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