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雑文日記(写本)
- 82 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/06/28(金) 18:50:42.14 ID:CPnsLZX9o
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| i! / / ,′ .! ハ .! ! ', i ! ! .! ヾ!'、 !
レ',/ / / i!. `ト 、 ! ', .!', iヽ /',、 i ! ,' | ! ! 「私はこう、あの人はそう」それでいい……そう考えていたいけど
,i ハ ! i!i、 ! ',_` ', ! ',!-'ヽ ', 〉 ! | リ 果たして私は自分のやり方が周囲に受け入れられ、上手く行って
|',i i .i! !i! ヽ、i=='' ヽ ! === .,'! ! .| 他人のやり方が周囲の反感を受け、失敗したのを見た時
| i! ',.!'、.! i i "" , "" ,' i | | 「ざまあみろ」と、或いは「私が何か口を出していれば」と思わずにいられるだろうか
i ! i. ! !.' 、 /イ !. |
,'. ! ! > 、‐- ,. イ. `i i、__|_ そして逆に私のやり方が上手く行かなかった場合
,'. ! ! / ` ー、' i! !/. ヽ その時も私は平常でいられるだろうか
/. ! !.! // ヽ ', __ i! i! !
/ ! !' i ! 、_, ´ i i;! ,′
/ , ',!'、! ヽ!.ヽ ,! i/ /, 不安があるということは不完全ということで
/ / ,′ i `ー― ''" ヾ/ /i ', 不完全だと思うということは、ただでさえいくら完全に近づけようと穴を塞いでも
/ ,′ ,′ , iヽ、_____.>/ / .! ', 座礁した舟の船底のようにあちこち穴の見つかる解答に
傍と見てわかる位の大穴が開いているということで……
- 83 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/06/28(金) 19:10:10.12 ID:CPnsLZX9o
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、イ / ./ , ヽ ', __
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レ',/ / / i!. `ト 、 ! ', .!', iヽ /',、 i ! ,' | ! !
,i ハ ! i!i、 ! ',_` ', ! ',!-'ヽ ', 〉 ! | リ 自分が上手く行かなかった時、っていうのは
|',i i .i! !i! ヽ、i=='' ヽ ! === .,'! ! .| 行動の責任はどこまでも本人に帰依するんだと、当たり前の事を思い出せる程度の
| i! ',.!'、.! i i "" , "" ,' i | | 理性を残すようにできればいい
i ! i. ! !.' 、 /イ !. |
,'. ! ! > 、‐- ,. イ. `i i、__|_ 他人の時は……
,'. ! ! / ` ー、' i! !/. ヽ その人の行動はその人の責任
/. ! !.! // ヽ ', __ i! i! ! でも世の中には「見殺し」という言葉がある
/ ! !' i ! 、_, ´ i i;! ,′ 正直寝覚めが悪いし気分も悪い
/ , ',!'、! ヽ!.ヽ ,! i/ /, でも仮に何か口を出したとはいえ、それがその人にとって良い結果に繋がるかはわからないし
/ / ,′ i `ー― ''" ヾ/ /i ', 自分から見ても悪い結果になってしまう可能性だって勿論有る
/ ,′ ,′ , iヽ、_____.>/ / .! ',
他人を管理しようなんていうのはおこがましい事じゃないんだろうか
でも私もこのままなら将来的にはある意味他人を管理する立場になるわけだし……
でも信用させられる権威や相手の同意が無いなら選択肢の提示に留めておくべきなんだろうか
- 84 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/06/28(金) 19:30:32.29 ID:CPnsLZX9o
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/ __ _ ヽ、 自分から見て「このままだとこの人まずいだろうな」って人に出くわした時
、イ / ./ , ヽ ', __
>-/ i. / / 、i ! _,イ `ヽ さして愛着も沸いてない人なら
/ , / / i/ ,′ ! ! 、 ',! .! ソ T ̄ヽ、、 ', 自分がつい口を出してしまったりしないように、ただ「関わらないようにする」
| i! / / ,′ .! ハ .! ! ', i ! ! .! ヾ!'、 ! それだけの対処をすればいいし、今まではそうしてきた
レ',/ / / i!. `ト 、 ! ', .!', iヽ /',、 i ! ,' | ! !
,i ハ ! i!i、 ! ',_` ', ! ',!-'ヽ ', 〉 ! | リ あとは基本話題に出さないようにすれば忘却が解決してくれる
|',i i .i! !i! ヽ、i=='' ヽ ! === .,'! ! .|
| i! ',.!'、.! i i "" , "" ,' i | |
i ! i. ! !.' 、 /イ !. | ただ忘れることもそうそうできない、あるいはしたくないような人だと……
,'. ! ! > 、‐- ,. イ. `i i、__|_ 受け入れられなかったり、嫌われるくらいは別にいい
,'. ! ! / ` ー、' i! !/. ヽ それくらいは口を出す時点で覚悟しなきゃいけないことだし。
/. ! !.! // ヽ ', __ i! i! ! だからといって嫌がられないようにする配慮を怠っていいわけじゃないけれど
/ ! !' i ! 、_, ´ i i;! ,′
/ , ',!'、! ヽ!.ヽ ,! i/ /, ただそもそも自分の口出しで良い方に向かうかどうかは分からない
/ / ,′ i `ー― ''" ヾ/ /i ', 自分が絶対に正しいだなんて信じられるほど宗教にのめり込んでもいないし
/ ,′ ,′ , iヽ、_____.>/ / .! ', 選択肢の提示にしても察しのいい人ならなぜ選択肢の提示謎してきたのか、を分かりそうなものだし
- 85 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/06/28(金) 19:44:53.49 ID:CPnsLZX9o
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、イ / ./ , ヽ ', __
>-/ i. / / 、i ! _,イ `ヽ
/ , / / i/ ,′ ! ! 、 ',! .! ソ T ̄ヽ、、 ',
| i! / / ,′ .! ハ .! ! ', i ! ! .! ヾ!'、 !
レ',/ / / i!. `ト 、 ! ', .!', iヽ /',、 i ! ,' | ! ! そも他人の行動を評して不味いなんて言うのが傲慢か
,i ハ ! i!i、 ! ',_` ', ! ',!-'ヽ ', 〉 ! | リ
|',i i .i! !i! ヽ、i=='' ヽ ! === .,'! ! .| ifの話だったけど、実際は関わりを立ちたくないと思えるような人相手なら
| i! ',.!'、.! i i "" , "" ,' i | | 大抵はこの人なら大丈夫だろうという「信頼」がある
i ! i. ! !.' 、 /イ !. | なら最低限の確認さえすれば
,'. ! ! > 、‐- ,. イ. `i i、__|_ 口を出すような必要もほぼ生じないだろうし
,'. ! ! / ` ー、' i! !/. ヽ そこまで意味のある思索じゃあなかったかな
/. ! !.! // ヽ ', __ i! i! !
/ ! !' i ! 、_, ´ i i;! ,′
/ , ',!'、! ヽ!.ヽ ,! i/ /, やっぱり「つい」でここに書き込んじゃうような時は
/ / ,′ i `ー― ''" ヾ/ /i ', 大抵頭回ってないなあ
/ ,′ ,′ , iヽ、_____.>/ / .! ',
- 86 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/11(木) 04:47:05.34 ID:5ToWkBhwo
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| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |.
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |. いつもより、少し早めに目がさめたので久しぶりに雑文を書いてみよう
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ|
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 .
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `''
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 87 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/11(木) 04:51:30.61 ID:5ToWkBhwo
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| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、. まあ書くというか、整理しながら書き写すだけなんだけど……
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !. ともあれ書こう
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |.
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |.
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| 私は子供の頃は酷く嫌な子供で、周りの大人に「なぜ?」という質問を良くしていた
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 . 例えば「人の嫌がることをしてはいけない」という教えに対して「なぜそうしてはいけないの?」
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' と言った具合に
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 88 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/11(木) 04:55:42.32 ID:5ToWkBhwo
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i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、.
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |.
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |. 周りの大人は面倒に感じただろうし、これからはそんな事はしないように心がけようと思う。
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| 「何故」か?
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 . 他人に面倒がられるということは多くの場合付き合いを敬遠される事となって
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' それは私にとって十分な社会的不利益に成り得るからだ
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 何にでも「なぜ?」と質問すること自体は今も続けている
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ ただ対象が他人に大してじゃなく、自分に対してになった
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 89 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/11(木) 05:02:23.80 ID:5ToWkBhwo
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| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |.
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |. 「なぜ?」と問うことで見えるものは結構ある
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| 私は自分が自分を妄信することが怖い人間だから
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 . 自分がそんなことを思うのは、そんな事をするのは「なぜ」と自分に問いかけることで
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 後からの後悔が少し減る
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 「なぜ」かというと
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 私は理想の自分と現実の自分にギャップがあって
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ 行動に起こす前にそう自問することは自分の理想からかけ離れた行為に関して
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー 「待った」をかけるのにとても有効だから、ということが一つ
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ そして自分の発言に「なぜ?」と問いかけることで
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ その発言が本当にい自分の言葉なのかを再確認することができるのが、また一つ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 90 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/11(木) 05:09:54.95 ID:5ToWkBhwo
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/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、.
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |. 前者に関して。
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |.
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| 私は私なりに理想の生き方がある
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 . そうでなくても自分なりの良識というものがある。
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 例えば誰かに関して批判的感情を抱き、批判的なことを口にしようとした時
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 「自分がそう考えるのは何故か?」と自問してみると、2,3度「なぜ」という質問を繰り返せば
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 行動の根底として大抵は自分の汚い、人様に晒せないような感情にたどり着く
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ そしてそんな感情に基づいた行動を実行することは、私の、私なりの良識や理想に反する事で
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー それに反する行動を起こすことは長期的に(大抵は短期的にも)自分の不利益となる
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ そんなことに、待ったをかけられるというのが「なぜ」という自問を重宝している理由の一つ
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 91 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/11(木) 05:14:29.88 ID:5ToWkBhwo
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/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
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| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |.
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |. そして>>89の後者
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| その発言が本当に自分の言葉なのかを再確認できることについて
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 .
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' なぜ?という自問に対して「それはそういうものだから」としか答えられない時がある
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ そんな時はどんな時かというと、そのことについて本質的な理解を全くしていない時が多い。
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| そうでない時は大抵、感情任せに「そうである」と思い込みたがって居る時。
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ まあ理解していないという点では同じ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー そして自分が起こす行動、思考、あるいは自分が言う言葉なのに理解していない時というのは
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ 大抵それが誰かの模倣だったり何処かからの借り物であるときだ
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 92 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/11(木) 05:24:14.17 ID:5ToWkBhwo
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/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、.
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !. 昔の私の例を出せば
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |. 特定の人物や団体を嫌ったりしていた時、なぜそこまで嫌うのか自問をして
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |. 結果その感情が他人の借り物だったと気付いたことがある
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ|
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 「なぜ嫌うのか?」A.「あの人が○○をして、しかもその後の態度が○○だったから」
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 「それがなぜ嫌うことに繋がるのか?」「それが良くないことで、そんな行動を取る人を許してはいけないから」
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ そうしてたどり着く「それが良くないことであることや、それを許してはいけないことであると、なぜ判断したのか?」
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| という自問に、私は「それはそういうものだから」としか、その時は答えることが出来なかった
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 「周りに迷惑を掛けるから悪」という答えは迷惑を掛ける=悪という図式の脆さから答えるまでもなく破棄した
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ そして考えなおせば、私はただ周囲の人が憤慨しているのを見て、それに協調していただけだったんだ
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 93 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/11(木) 05:34:13.00 ID:5ToWkBhwo
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/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、.
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |. ちゃんと自分で判断して、自分で考えて、自分の良識に則ったことなら
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |. 「なぜ」と聞かれても即答はできなくても自分の内を探って行くうちに
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| 恥じずに他人に言えるような答えが出てしかるべきだと思う
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 .
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `''
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 94 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/11(木) 05:39:36.16 ID:5ToWkBhwo
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/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
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| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |.
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |.
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| それが「なぜ」かというと
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 .
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 「なぜ」という質問に答えられない時というのは
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 自分で判断していない、誰かに乗せられたり流されたりしていたことや
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 自分でもよく理解していない、自分で考えたとは言えないものや
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 自分の良識に反するような、恥ずべき答えが出たり自分の直視したくないから想起できないような
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ 汚い部分からなる衝動によるものだったりするから。
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 95 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/11(木) 05:43:40.52 ID:5ToWkBhwo
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、.
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |.
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |. で、なぜ答えられない時がそういう時だと思うかというと
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ|
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 自分で判断していない、流されて考えたことなら
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 根本の衝動を理解できていないから答えられないし
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 根本が自分以外の所にあると、「なぜ」を繰り返すときに分かるし
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 自分でも理解していなければ、なぜという疑問に対して本質を捉えて答えを出すことが出来ないし
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー 自分の恥ずべき部分を認めたくないがあまり、答えに十分たどり着ける情報を持っていても
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ そこにたどり着くことを自意識が拒否する事があるから
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 96 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/11(木) 05:48:20.43 ID:5ToWkBhwo
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、.
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |. んーだめだな
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |.
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| どうも「自分向けの文章」になっちゃう。
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 . コレを他人が読んでもわけがわからないんじゃないかという疑念が過る
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' まあ読む人がいるかどうかもわからないけど
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 読めない文章を人前に晒しても意味が無いし
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ かとて感想が欲しければこの場所に書くべきじゃないし
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 97 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/11(木) 05:50:48.04 ID:5ToWkBhwo
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、.
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |. まあいいや、要約すると
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |.
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| 自分に対する「なぜ?」という自問は
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 . 自分の言動や思考をより掘り下げて
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 最適化したり思い直したりするのに便利。おすすめ。
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| というこれだけだし
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 98 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/25(木) 06:03:26.52 ID:94aRCt9Do
- .. __´. -−¬‐-= 、` .
_,.ィ´i=l|「 jl_ ` .、
/ ̄ 7:/⌒ト、 _ _/」]|>...、 \
/ //r 、└-  ̄二 ̄-‐<!/`゙'<:>..、ヘ 私にだって
l!__/./j /`' ミ三三三廴_./_ .`゙'<`ヾ. 誰かに必要とされたいって願望くらいはあるけれど
「¨./ _.斗‐_″-─────- ミ_' . `ヽ! 自分が誰を失おうが深く悲しみはするがいずれは
(二>'´.ィ ´、ゝ-‐¬ ´、 ヽ \ \|l | `> ミ 、 :| その人がいなくてもやっていけるようになる、そんな人間である
|/ィ´〈 iヽ ヽ iヽ _,,\ヘ ', \. `ヽ\j ということを、友人の死によって実感しているので
ヽ! l: l `ト.、ヽ \ l,ィ´ ,.zェ=キ.ハミヾ` ./ \
| l: l i | _\ヽ ! 代:::沙刈 | || ./ゝ. __> 自分が出来ないことを他人に求めるのは諦めてる。
i l: l i .!´zェミ` \{ `W j i!:|| ./ヽ| !
\l i li代:沙 从 l || / : ∧
V\ム`W 、. 彡!:|| ./ :. ∧ ヾ 、 だからせめて、いなくてはならない存在には慣れなくても
X ヽ}、 . -‐=ュ、 /:!:|| / :. ∧ ',.ヽ いたら有難い存在になりたくて
V j |γ´:., 、 : : :} /.:.:.:レ|| ./ :. ヽ i :.ヘ 好きな人に対しては少しでも有益な存在で在ろうとは考えてるけど
V :|:i: : : ー': : :ノ- ´ヽ、 .:||/\ :. \ l :. ', しかししかし、物や自分が考える実益だけ渡しても人の心には響かないもので
V :|乂_: : :_:/′ l! }. 「!.l! ` ー‐ - , 、 :. .\ .、 l ハ 心に響いたとしても、贈り物とはほどほどでなければ人を困らせるもので
Y  ̄ | l l! l」l! γ/ ヽ \ `ヾ 、 lハ } .: .
〉! !l ヘ. l! l! // V :. \ } ハ j ! / .: l 中々難しいものだね
{_| | |i . 、 l! l! .// ゝ. :. ` -.' ノノ .ノ/,. .: 丿
|:| l || i 、ヽ.l! l! . l.i \ :. ` ‐ - ‐ ´ノ /.ノ ではどうすればいいか
|:| .! ゝ=iヽ.l! l! .: |.|. i /` ァ- . _ . -‐ ´, ´./
|:| l | l i l〈 }.l! l!.: |.|_', l-‐' / \ ///
j:j | ! l l l 匕Zュェ-、_,ュZtハ ! メ、 ヽ \,>‐<彡'-‐
| ! l l l .匁 `ヽ. 廴} ∧ l イ \ ヽ /
乂λゞ l lヽ.`_‐+=、 .廴} ∧ l l ` `ー /
 ̄ ̄_ . -‐ヽ `ー丐.ノハ l ヽ . ´
. -‐ ´ l : ! _ . -‐ ´
/´ , __ ____ ..ノ _j_ l` ー−‐- 、
///´ __ ノ ノ´-‐ −− ""  ̄ ! ` - . _
ヾ〈 くッ (_/ ノ  ̄
` ´ .{ , .. -- −− ´
- 99 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/07/25(木) 06:19:58.19 ID:94aRCt9Do
- .. __´. -−¬‐-= 、` .
_,.ィ´i=l|「 jl_ ` .、
/ ̄ 7:/⌒ト、 _ _/」]|>...、 \
/ //r 、└-  ̄二 ̄-‐<!/`゙'<:>..、ヘ 多分ほどほどを見極める、のが大事なんだと思う
l!__/./j /`' ミ三三三廴_./_ .`゙'<`ヾ. でもその「ほどほど」の程度は人によって違う
「¨./ _.斗‐_″-─────- ミ_' . `ヽ! だから人をよく見て、その人が普段どんなことを望んで言動する人か、衝動にどの程度身を任せる人か
(二>'´.ィ ´、ゝ-‐¬ ´、 ヽ \ \|l | `> ミ 、 :| ふだんどの程度まで考えこんだりこちらの意思を汲もうとする人か
|/ィ´〈 iヽ ヽ iヽ _,,\ヘ ', \. `ヽ\j どの程度の事を気にせずにいられてどの程度の事で傷つく人か、そういったことを見てそれらの情報から
ヽ! l: l `ト.、ヽ \ l,ィ´ ,.zェ=キ.ハミヾ` ./ \ その人の利になるためにどれくらいこちらが害を出す(例え実際には害が出てないとしても、相手にどう見えるか)と気にする人か
| l: l i | _\ヽ ! 代:::沙刈 | || ./ゝ. __>
i l: l i .!´zェミ` \{ `W j i!:|| ./ヽ| ! を考えていけばいい……と、私はそう考えて行動して行くのが理想だとは思っている
\l i li代:沙 从 l || / : ∧ まあ悪魔で理想で、そんなにうまくいってないけど
V\ム`W 、. 彡!:|| ./ :. ∧ ヾ 、
X ヽ}、 . -‐=ュ、 /:!:|| / :. ∧ ',.ヽ
V j |γ´:., 、 : : :} /.:.:.:レ|| ./ :. ヽ i :.ヘ
V :|:i: : : ー': : :ノ- ´ヽ、 .:||/\ :. \ l :. ', .イ
V :|乂_: : :_:/′ l! }. 「!.l! ` ー‐ - , 、 :. .\ .、 l ハ / !
Y  ̄ | l l! l」l! γ/ ヽ \ `ヾ 、 lハ } .: .!/.: | `ヽ
〉! !l ヘ. l! l! // V :. \ } ハ j ! / .: l .: ! i ',
{_| | |i . 、 l! l! .// ゝ. :. ` -.' ノノ .ノ/,. .: 丿 リ .! .}
|:| l || i 、ヽ.l! l! . l.i \ :. ` ‐ - ‐ ´ノ /.ノ ,′ / |
|:| .! ゝ=iヽ.l! l! .: |.|. i /` ァ- . _ . -‐ ´, ´./ / _ /..: ノ
|:| l | l i l〈 }.l! l!.: |.|_', l-‐' / \ /// _ノ ̄ ./
j:j | ! l l l 匕Zュェ-、_,ュZtハ ! メ、 ヽ \,>‐<彡'-‐−−=-‐−─- . _
| ! l l l .匁 `ヽ. 廴} ∧ l イ \ ヽ / `
乂λゞ l lヽ.`_‐+=、 .廴} ∧ l l ` `ー /
 ̄ ̄_ . -‐ヽ `ー丐.ノハ l ヽ . ´
. -‐ ´ l : ! _ . -‐ ´
/´ , __ ____ ..ノ _j_ l` ー−‐- 、
///´ __ ノ ノ´-‐ −− ""  ̄ ! ` - . _
ヾ〈 くッ (_/ ノ  ̄ ー-
` ´ .{ , .. -- −− ´
- 100 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/09/16(月) 10:21:33.06 ID:mJu2HuG7o
- .i ::/:, i i:|: i | , :::';:.:.. ::...l .i l |: :|:l::: !:: .::: ! ';:::. |
| :l:/ |l: !:| l : l::. :i:!':;::i;::::::!. .l ll_!/-l:::/!i:: ::;'. l:::! l
l :::/ ';. 'l l |:.: |,'-┼‐'-!ヽ;:::::: l| !' |:,' ! | / .|:l .!
| .::/! ヽ.:| l l::i:! \:! ヽ \:::l ,.z==ゞl:' .l l:l: |
.! :l:::l lヽ!: l ';l ! ,.z==x ゙' ゙ , ,’ |:. l |:!:.l
', ::::| | l.l.i';.. !. ',ヽ ,, , , " !: l il |:.| 本当に駄目な人というのは、何か理由があって駄目になるのではなく
ヽ :::! l.l.l.ヽ!. !: .lヽ、 ! |: l l.| ';::l
ヽ :'., i ! :l';:.';:.. |., l:.:l .l l ';::| 自分が駄目である事に何かと理由をつけて納得しようとするから駄目になる
\ヽ.|l i ::lヽ::.::.. ',ヽ ー .. ´ /!:: !l .|. ヽ',
ヽ:ヽl l::l::::\:::. ヽr丶 、 /l::::|i:::: l l ';:i
.i':;ヽ::ll:::::::l:ヽ:::...\ヽ ` ' - .. ' l::ヽ:::l|!:::. l ! !'
,' .:i:l::ll:::::::l:::,r\::..:.'., `"'' -,-、 |:;'|l :、!:';:: ';:ヽ /
. / .::::!|ll;;:r‐<´ ヽ:ヽ::.: i // ':,l::l l.| ヾi-;::.';: i
/.:;: -''!´ `ヽヽ ヽヽ::::i';. i./ i:|',|.l. ',',ヽ::.i`'ー ..... _
- 101 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/09/16(月) 10:31:55.07 ID:mJu2HuG7o
-
l |. / ∨| / / / / ‘,
.l i| /xf芍_|/| /]/]/]// / | :| 人というのは、苦しい思いをする事から逃げ
l .i| .' r'//} |/ x===≪ //} | . :// : 嬉しい思いのできる事へ向かおうとする
.l 八| .ヒツ / ,_ノ//_、/ ./ . : :// : : それは当たり前のことのはず
l .′ {/////./ / ./. : : ://. : /
.l | `゙'ー.⌒7 ./⌒ヽ.: .: .: .: :/ なら、人が何か失敗をした時、誰かに迷惑をかけた時
l | / ./ }.: : : : :/ 嫌な目に合うことが無ければ、叱られる事が無ければ。
l ∧ / ./ ノ /Τ\/ 「苦しい思いをしない」と憶えてしまえば
. │ / '. _ /. : . :∠__//|: :| |
| .′ |:. ` ./. : . :/、_,,.. イ.:.:.:|: :| | 何か落ち度があった時、自分にとっても他人にとっても駄目なことをしでかした時
| | |.:.:.. ./..: : : :/ │:.:.:.: |:.:.:.:|: :| | 周囲の人に慰められれば、労られれば。
l │ |.:.:.:.:.,,___,,. /..: : : :/__, ┴ァ.:.:.:|:.:.:.:|: :| | 「嬉しい思いもできる」と憶えてしまえば
‘, | | .:.:.:.:.:.:.:.: ∧ /.: .: : :/"~} } /.:.:.:. |:.:.:.:|: :| |
. __‘. | | .:.:.:.:.:.:.: { ∨ : : /,. '"~ ̄ ̄| :.:.:.: |:.:.:.:|: :| | そうなったら人はどんな風に育つか、とういのは頭では判ってるんだけどナア
. //::.::.::.::ノ'^7ァ‐┴‐ァー< `'/ : // .| :.:.:.: |:.:.:.:|: :| |
- 102 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/09/16(月) 10:38:20.09 ID:mJu2HuG7o
- / ,ィ′―‐ / / \ __
./ // l‘, / i ヽ, ∨ ‘,
/ / ' ! l ∨ , ' | .,'! i| ' { ‘,
/ / { i| ! ' /{_/|/ | | ' l| i | ‘,
/ / | l| ', | |´ハ/ i!``| i| / ,' l|/ | | | ,
,' 〉-‐='´| |乍弍心、',{∨ / /ト、/} | ト、 ‘
i ,' | |i ト,| | 込__ノ_ ∨/ィ云ミ、! ; | ヽ i| わかったつもりになってただけなのかもナー
{ | |l ヽ| |´ 之ノ〃 ,' / i| , l|、
i | .| |l ∧ | , `・ // i| ‘,|
i | ' ,' ∧ | ムイ/ 〃 }i| まあ、どの道趣味が合わなかったり
キ .| / / / ∧ i| ― . ,イ | |l 〃 /}| わざわざそこ迄してあげたい、と思わないような人なら
キ | / / / 「クム. l|\ ,.ィ´ l{ i| |l 〃 〃/ 基本見ててもノータッチだけど
}/ / /__/_,ノ ‘,l|n、`` ー '゙´ i| l| l| |l 〃 /,. '
/ ̄ ̄ ̄\:::::::\`ヽ ,|ヾク艾{ l| l| l| |l i| /' ´
/ \:::::::::.. __ ‘ |. YV i、 l| l| l| |l l|
! ヽ:::::::∨込ュリ r‐i| >払、_lj__!_!l_j|
∧ ヽ ',:::::::i!圭圭ニ=、__,/圭f払::::::\ ヽ
. ∧ \ ',:::::::i!圭圭圭}‐{圭圭#ヨ:::::::::::', ‘,
- 103 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/09/22(日) 10:27:54.77 ID:QP6Y5TX6o
- / / / ∧| |
./ / / ! | | | || |
| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| |
| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| |
| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | |
| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | |
| | | ..l八 ∧: | | | ひっさしぶりの一日一言
| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | | 忌避するべき怠惰とは「やらなきゃいけないことが分かってるのにやらない」事ではなく
| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | | 「自分はそれをやる必要が無い」と考えること
| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | |
| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | /
|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | / 時に調子に乗って自分はここが優れていると誇るのも大事なことだけど
/. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/ その誇りは定期的に自分で疑い、それを乗り越えることで実証されるべきだと思う
/ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧
, 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧
./ ∧. | |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_
/. ∧ .| |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || |
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || |
- 104 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/10/11(金) 06:31:01.11 ID:JK/nBg+Eo
- /: . /: . :/: .;イヽ: . \: \: . : . : . : . \: . ヽ
/:/ /: . : j: . | | \ . :>:‐\‐:‐:-: . : . \: キ==、
.,: /: ,′: .:.|: .:.| | `く . ,rテ气ミ、┬i- 、: . ヽ:', j!
j/l: .|: . : .:.| ,斗1 Y.Vi ::: レトj: |) }\: V', リ
|! |: .|: . : .イ ,.rテミ V、:::_ ソ |:.| ノ: . :ヽj. :,
|! |: .|: . : .小〈.Vi: ハ `ー '′ |:.|´ヽ: . : . : .',
l! |: .|: . : . }小.弋zン j:.j_:.',: . : . : ., 人の学習を大別すると、主なものは二種類
ヽ:j: . : . レ1ハ ' _ ,イ|:.| >.ヘ_,: . : . : ', 「懲りる」か、「味をしめる」か。
ヽ: . /|:.|!: i> .. イ .|:.|';;;;;;;;};\: . : . ,
j: / .|:.||: |: . ,.斗孑 .ァく /|:.|;;;;;;;/\;;\: . :, 何か失敗を振り返る時に考えるべきは
|/ |:.||: |/;;;〃 / i {;;;;;|:.|;;/;;;;;;; \;\: , この二種類で区別した時
|:.|l:/;;;;;;;;く. / V;;|:.|´;;;;;;;;;;;;;/; ̄ヽヽ 自分はどっちの「学習」をしていたかということ
|:.|∧;;;;;;;/∨`ー ‐'〉;|:.|;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;}:l
|:.{;;;;ヽ/;;/ 〈;; |:.|;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |:|
|:.j;;;;;;/;;;;/ ヽ|:.|;;;;〈;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |:|
_,r‐-、 |/;;;;;;{;;;イ .|:.|;;;;;;;Y;;;;;;;;;/;;;;;;;; |:|
_// , --.ミ_;;; レ;ハ. |:.|;;;;;;;;|;;;;;;;;/;;;;;; ; ;|:|
,イ/ ./ / \;j;;l;;;| |:.|;;;;;;;;|;;;;;;/;;;;;;;; ; ;|:|
{ l.l {_ノ- ―‐- ヽ;l;;;l |:.|;;;;;;;;|;;;;/;;;;;;;;;; ; ;|:|
. ゝ┴< (_人_)_⊂⊃};;;} |:.|;;;;;;;;|;;;;;;;;;z==;┴'.、
/ \/´ ¨ 'マ j/;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;/⌒`r‐f⌒ヽ、
... / / \ i /;;;;;;;;;; |;;;;;_ ノ ヽ l } } j }
. / , ' .,′ \ /;;;;;;;;;;;; {;;〈 ヽr| | l〈_ノイ
i / / } \ /;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;\ 〉ヽ人ノ;;;\{\
- 105 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/11/20(水) 19:23:01.66 ID:638JXtw4o
- / / / ∧| |
./ / / ! | | | || |
| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| |
| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| |
| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | | 世界が自分の思い通りにならない時
| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | | 自分がどうありたいかを主張して
| | | ..l八 ∧: | | |
| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | |
| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | | 自分が変化することを拒否し
| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | | その上で起こる結果を受け入れて覚悟する事が
| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | / 「頑固」で
|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | /
/. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/ ただ自分はこうだという主張をするだけで
/ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧ 自分が変わろうとせず、それで起こる結果を受け入れず
, 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧ 世界を変えようとポジティブに働きかけようともしない事を
./ ∧. | |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_ 「我侭」と言う
/. ∧ .| |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || | 私は、そう思う
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || |
- 106 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/12/14(土) 23:25:30.69 ID:hrfkUqFzo
- / / / ∧| |
./ / / ! | | | || |
| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || | 愚痴というか弱音というか
| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| |
| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| |
| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | | 一本開けるのは行き過ぎたか
| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | |
| | | ..l八 ∧: | | | げろげろり……
| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | |
| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | |
| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | |
| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | /
|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | /
/. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/
/ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧
, 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧
./ ∧. | |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_
/. ∧ .| |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || |
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || |
- 107 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/12/16(月) 08:24:01.45 ID:2SQqIMpSo
- / / / ∧| |
./ / / ! | | | || |
| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| |
| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| |
| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | | 自身が悪である、或いは少なくとも善ではないことを
| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | | 対外的には認めた風でいながら
| | | ..l八 ∧: | | | 改める気の無い人は質が悪い
| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | |
| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | |
| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | | が、最悪は
| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | / 自身が正しい、或いは少なくとも「正当な事」を
|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | / 許される理由の元にやっている、と「信じている」人
/. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/ ……特に、それで誰かを悪しように思う、言う、攻撃しているのは
/ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧ 直視に耐えない
, 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧
./ ∧. | |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_ 正当防衛って言葉は悪用されすぎる
/. ∧ .| |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || |
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || |
- 108 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/12/16(月) 08:34:46.34 ID:2SQqIMpSo
- / / / ∧| |
./ / / ! | | | || |
| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| |
| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| |
| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | | 悪用と言うよりは、誤用か
| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | |
| | | ..l八 ∧: | | |
| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | | あくまでも個人的な判断、観点、価値観に寄るものだけれど
| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | | どうもそういうのは目を背けたくなる……
| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | |
| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | / 少なくとも社会的には、罪に罰を宛がう事は必要だけれど
|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | / 社会で必要な事をなぜ個人で、それも自分の価値観で適用して
/. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/ あまつさえそれが正しいだなんて思ってしまうのだろう
/ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧
, 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧ 必要だから正しいだなんて、とんでもない
./ ∧. | |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_
/. ∧ .| |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || |
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || |
- 109 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2013/12/18(水) 18:18:20.22 ID:ovoClLNyo
- / / / , 、 ヽ ハY⌒ヽ、
′ 〃 / / / ', i' |ハ、 | 再びの出かけ前にぽつり
i /{ ′ / / ,' i | ノ|´`| i |
| ' }V ハ i | / l |,′| | l | 「愚かな者は自分の知っている事を話す。
| i |,| {NVヽj、 イ ノ | リ ,ノ| | l |
| l {.| | ` {ヽレ'/イ .ィ ノ /く | | .' 賢い者は自分が何を話しているのかを知っている」
. l | !'| | ! ′ '´・'イ_r‐{,ノ | j |
', l |ハ !、 、_ /^〈 ヽi 〉 | | ;
リ | ∧ Vヽ  ̄ .ィゝ' / i| | / 後者で在りたいとは思っているのだけれど
ノ ̄{'}ヽ. ',弌.¬=´/ x≦、__ l l / なかなか、なかなか。
〃 |:| } }、 `Y}' 〈 ,/ {:} ハ | l'
/′ |:| | | \jノ>'´ ̄ ̄ ̄! j:j' | | ′ 自戒せねば
/ !:! ノ ノ_,.イ^ハ | |:| | |
- 110 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします(東京都) [sage]:2013/12/26(木) 00:17:03.23 ID:iRtPunufo
- __
、*≦/:i:/:i:i:i:iヽi:、ミ、
_,彡/{弐:i:{:i:i/}:i:i:}:i:iヽ= 、 最近変に熱くなりやすくなってる気もするけれど
/:i:/:{:i:il:iメ,_}从}:i:i}:i}⌒ どうも堪らない。ここで吐き出しておこう
___.、r、_r-, /:i:/:从:i:{芍 }'伝:i:ノ:i}
´⌒}彡へ} __r'∧从:i:i:i{ _' 从:i}:i:}
ゞ弐vr{:<' ´ }从:{>≦ゝ'l从:} 変に、そして嫌にタイミングが重なってしまった。
ヽ´⌒) 〈.ヽ‐t┐ 豸 7
⌒ヽ }-、 ≧_ ゞ=彡{ 〈 /
/ ー― 、 _ノへ --O/ニ-{彡< ’, それが相手にどう意味し、響くかちゃんと考えようとせず
/ \ //x≦≧土≦彡''_っ:i{≧s。._、
) ― 、 r、ー ̄ }={' { {' \/_}.{<{:iー<彡ハ その言葉が相手に引き起こす反応に責任を取らない
. / ´ \ノ:i} ニ=- 辷}―=ァ<={ニ {彡ヘへ:i{\ ,.*ヘ
( / ⌒ヽ ,彡' /ーへ==≦<⌒><k ゝ. ヽ そういった無責任な言葉を、私は、嫌いだ!
}∧  ̄ ,  ̄ハ ゞ<. -./}' ハ_ヽ \彡-_┐
}:i:ノ 辷彡'=ム ≧≦}ノ =辷{ ゞ┴ゝ')
. 八( ___ 辷.f〃⌒}} ┬ヘ´ ヾ〉=辷}
. \ /⌒ヽ:i:i:i:i:.<´ {:./ゞ'.、}彡ヘ /=ゞ'ニ、}
(´ `乂:i:i:i:≧={.ニニニ.}/ 、ニニニニ、
 ̄\:i:i:.ニニニ.} 、ニニニ=、
⌒:.ニニニ} } 、ニニニ\
- 111 :あどそん ◆Adson1YBrI [sage]:2013/12/26(木) 00:29:00.55 ID:iRtPunufo
- __
、*≦/:i:/:i:i:i:iヽi:、ミ、
_,彡/{弐:i:{:i:i/}:i:i:}:i:iヽ= 、
/:i:/:{:i:il:iメ,_}从}:i:i}:i}⌒
___.、r、_r-, /:i:/:从:i:{芍 }'伝:i:ノ:i}
´⌒}彡へ} __r'∧从:i:i:i{ _' 从:i}:i:} ……私は今、自分の行き所の無い感情の発散のために
ゞ弐vr{:<' ´ }从:{>≦ゝ'l从:}
ヽ´⌒) 〈.ヽ‐t┐ 豸 7 言わなくても良い事を言ったな
⌒ヽ }-、 ≧_ ゞ=彡{ 〈 /
/ ー― 、 _ノへ --O/ニ-{彡< ’,
/ \ //x≦≧土≦彡''_っ:i{≧s。._、
) ― 、 r、ー ̄ }={' { {' \/_}.{<{:iー<彡ハ
. / ´ \ノ:i} ニ=- 辷}―=ァ<={ニ {彡ヘへ:i{\ ,.*ヘ
( / ⌒ヽ ,彡' /ーへ==≦<⌒><k ゝ. ヽ
}∧  ̄ ,  ̄ハ ゞ<. -./}' ハ_ヽ \彡-_┐
}:i:ノ 辷彡'=ム ≧≦}ノ =辷{ ゞ┴ゝ')
. 八( ___ 辷.f〃⌒}} ┬ヘ´ ヾ〉=辷}
. \ /⌒ヽ:i:i:i:i:.<´ {:./ゞ'.、}彡ヘ /=ゞ'ニ、}
(´ `乂:i:i:i:≧={.ニニニ.}/ 、ニニニニ、
- 112 :あどそん ◆Adson1YBrI [sage]:2013/12/26(木) 00:43:46.69 ID:iRtPunufo
- __
、*≦/:i:/:i:i:i:iヽi:、ミ、
_,彡/{弐:i:{:i:i/}:i:i:}:i:iヽ= 、 ちゃんと自分をコントロールできるよう
/:i:/:{:i:il:iメ,_}从}:i:i}:i}⌒ 一層の精進……というか警戒が必要なのは自明として
___.、r、_r-, /:i:/:从:i:{芍 }'伝:i:ノ:i}
´⌒}彡へ} __r'∧从:i:i:i{ _' 从:i}:i:}
ゞ弐vr{:<' ´ }从:{>≦ゝ'l从:} 心配なのはコレを見たどこかの誰かが
ヽ´⌒) 〈.ヽ‐t┐ 豸 7 誰に対しての言葉なのかを誤解……
⌒ヽ }-、 ≧_ ゞ=彡{ 〈 / もっと言えば、自分に対して言ってるんじゃないかと思ってしまう事、か
/ ー― 、 _ノへ --O/ニ-{彡< ’,
/ \ //x≦≧土≦彡''_っ:i{≧s。._、 違うのだけれどね
) ― 、 r、ー ̄ }={' { {' \/_}.{<{:iー<彡ハ
. / ´ \ノ:i} ニ=- 辷}―=ァ<={ニ {彡ヘへ:i{\ ,.*ヘ
( / ⌒ヽ ,彡' /ーへ==≦<⌒><k ゝ. ヽ
}∧  ̄ ,  ̄ハ ゞ<. -./}' ハ_ヽ \彡-_┐
}:i:ノ 辷彡'=ム ≧≦}ノ =辷{ ゞ┴ゝ')
. 八( ___ 辷.f〃⌒}} ┬ヘ´ ヾ〉=辷}
. \ /⌒ヽ:i:i:i:i:.<´ {:./ゞ'.、}彡ヘ /=ゞ'ニ、}
(´ `乂:i:i:i:≧={.ニニニ.}/ 、ニニニニ、
 ̄\:i:i:.ニニニ.} 、ニニニ=、
⌒:.ニニニ} } 、ニニニ\
- 113 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2013/12/30(月) 11:07:57.80 ID:3cVGY2z6o
- ,,, --/:i:i:i:i:i:i≧s、
__/:i:i/:i:≦:i:i:i:i:i\:i:i:\_
/:i//:i:i:i:i:i:i:\:i:i:i:i≧寸ニニニユ
/:i/:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i:i\:\ニニニ廴
.. {:i/:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :i:i:i\:i寸ニニニニ=== 人に言葉を投げかけるというのは
小:i:i:i:i:{:i:i:i:i:i:i:i:i从:i:_:i}:i≧==-:i\弍¨¨¨´
_ .-=彡|:i:i:i:i:爪:i:i:i:i:i斗笊,斗ミ:i:i:i:i:i:}≧:i\彡' 見えない壁に向かってボールを投げる事に似ている
/=/ (=|:i:i:笊,斗ミ:从` ィチしリ }:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i\:iヽ
ゞ ´ 〃|:i八圦弋う ヾ `´ |:i:i:i:i:i:i|:i:i:i}、:i:}ヾノ
ノ={.|:i:i:iヾ:i\ , , }:i:i:i:i:i:i|:i:iヽ)' どんな壁か見えないから、基本どういった撥ね方をしてくるか分からない
. /ニヲ{ハ:i: , --ゝ、 ー /:i:i:i:i:i:/{:i:i:i:i} その着弾点がどんな表面なのか分からないのだから
⌒´ { / ̄: :.ヽ: : ≧-< .小/:i/:\:i:i人
/: : : : : : : :.Y : : :\ /:i:/{/'、:i:i:iY:i:i:i) でも、その壁が概ねどんな表面なのか、今どんな風に傾いているのか
,: : : : : : : : : :}: : :}: : /:i:メ、.{_ノ }ミx:i:i:入 ……そしてどんな傷があって、壁のどこが脆いのか
|: :/: : : : : : : |: : :|、/:イ===彡' 、:i:i:i:iヽ::ヽ
|:/: : : : : : : : |: :.リ: : /: :、=- / vr-:i:i}:i:i:} 投げて反射してきたボールの軌道で、その壁がどんな壁なのか
に : : : : : : : :}::/': :./: : : : } }W:i:i:i:i:メ 段々予想がついてくる
}: : : : : : : : : ハ: :〈: : : : :.. | /.|:ゞ、:i:i:i:i:ト
|: : : : : : : : ,: :}: : :V:/: : }.| ./ |: :∧:i:i:iヽ:) 当たり障りのない形のボールを、当たり障りの無い程度の勢いで
|: : : : : : :.:.:,:.:.|: : : V/: :.l. / .| /: :|{:i、:i:i} 何度か投げては撥ねてきたのを捕り、撥ねてきたのを捕り
}: : : : : : : :.,: : : : : : } : : l .|:':.:.:.|ト:i:i:i/}
小: : : : : : :/:|: : : : : :.:l: : :, 小:.:.:.メ:i:Y{ニ { そうやって繰り返すことで、次第にお互いがどんな形なのかがわかってくる
}:、: : : : : :彡}:.|: : : : : :.:|: :/ < 三≧=彡シ
イ、:.\: ̄:.::.:ィ: |: : : : : :.:|:/ |:\ニニ/:iヽ それが「対話」ってものだと、私は思う
./: : |: :\: : :/:., : |: /: : : / /:i:i:ゞ/:i:i:i:iハ
{: : : :,: : : : : : : :,:/__: : /ゝ- 、 _,彡/:i:i/:i:}:i:i:i:i:i:i从
|: : :/: : : : : : : : /:/: : : ///⌒Y-=ノ イ:i:i:/:i:i:i:i:i:i}ノ_
- 114 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2013/12/30(月) 11:17:26.13 ID:3cVGY2z6o
- ,,, --/:i:i:i:i:i:i≧s、
__/:i:i/:i:≦:i:i:i:i:i\:i:i:\_
/:i//:i:i:i:i:i:i:\:i:i:i:i≧寸ニニニユ
/:i/:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i:i\:\ニニニ廴
.. {:i/:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :i:i:i\:i寸ニニニニ=== でも相手の形を予測するには、いくつか大事な事もある
小:i:i:i:i:{:i:i:i:i:i:i:i:i从:i:_:i}:i≧==-:i\弍¨¨¨´
_ .-=彡|:i:i:i:i:爪:i:i:i:i:i斗笊,斗ミ:i:i:i:i:i:}≧:i\彡' まず自分が投げているボール(言葉)が、一体どんなボールなのかを知る事
/=/ (=|:i:i:笊,斗ミ:从` ィチしリ }:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i\:iヽ
ゞ ´ 〃|:i八圦弋う ヾ `´ |:i:i:i:i:i:i|:i:i:i}、:i:}ヾノ 自分が投げたボールを知らなければ、撥ね方から相手の形を予測することだって出来はしない
ノ={.|:i:i:iヾ:i\ , , }:i:i:i:i:i:i|:i:iヽ)'
. /ニヲ{ハ:i: , --ゝ、 ー /:i:i:i:i:i:/{:i:i:i:i}
⌒´ { / ̄: :.ヽ: : ≧-< .小/:i/:\:i:i人 壁にラグビーボールを投げた時、鈍くてとんでもない撥ね方をして帰って来ても
/: : : : : : : :.Y : : :\ /:i:/{/'、:i:i:iY:i:i:i) そんな撥ね方をしたのが壁のせいなのかボールのせいなのかわからないようではいけない
,: : : : : : : : : :}: : :}: : /:i:メ、.{_ノ }ミx:i:i:入
|: :/: : : : : : : |: : :|、/:イ===彡' 、:i:i:i:iヽ::ヽ
|:/: : : : : : : : |: :.リ: : /: :、=- / vr-:i:i}:i:i:} そして次に、壁はたまに自ら手を伸ばしてボールを「手で」キャッチし
に : : : : : : : :}::/': :./: : : : } }W:i:i:i:i:メ その壁の思う方向に投げ返して来る事もある
}: : : : : : : : : ハ: :〈: : : : :.. | /.|:ゞ、:i:i:i:i:ト
|: : : : : : : : ,: :}: : :V:/: : }.| ./ |: :∧:i:i:iヽ:) まるでさも「私はこういう風に反射しましたよ」と言わんばかりに。
|: : : : : : :.:.:,:.:.|: : : V/: :.l. / .| /: :|{:i、:i:i}
}: : : : : : : :.,: : : : : : } : : l .|:':.:.:.|ト:i:i:i/} それは「取り繕う」ということだ。そしてその頻度は壁次第
小: : : : : : :/:|: : : : : :.:l: : :, 小:.:.:.メ:i:Y{ニ { ただ、緩く投げた軟なボールほど、壁は容易にキャッチする
}:、: : : : : :彡}:.|: : : : : :.:|: :/ < 三≧=彡シ
イ、:.\: ̄:.::.:ィ: |: : : : : :.:|:/ |:\ニニ/:iヽ 或いは豪速球を壁に投げつければ、壁はそのボールを取る暇もなく
./: : |: :\: : :/:., : |: /: : : / /:i:i:ゞ/:i:i:i:iハ しっかりとその表面で反射して、どんな壁なのかを教えてくれるかもしれない
{: : : :,: : : : : : : :,:/__: : /ゝ- 、 _,彡/:i:i/:i:}:i:i:i:i:i:i从
|: : :/: : : : : : : : /:/: : : ///⌒Y-=ノ イ:i:i:/:i:i:i:i:i:i}ノ_ ただ豪速球を投げる時は気をつけねばならない。勢いが強ければ強いほど
壁にかかる負担も大きく、ともすればその壁の脆い場所に突き刺さってしまうかもしれない
- 115 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2013/12/30(月) 11:26:36.40 ID:3cVGY2z6o
- ,,, --/:i:i:i:i:i:i≧s、
__/:i:i/:i:≦:i:i:i:i:i\:i:i:\_
/:i//:i:i:i:i:i:i:\:i:i:i:i≧寸ニニニユ
/:i/:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i:i\:\ニニニ廴
.. {:i/:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :i:i:i\:i寸ニニニニ===
小:i:i:i:i:{:i:i:i:i:i:i:i:i从:i:_:i}:i≧==-:i\弍¨¨¨´ そして無論
_ .-=彡|:i:i:i:i:爪:i:i:i:i:i斗笊,斗ミ:i:i:i:i:i:}≧:i\彡'
/=/ (=|:i:i:笊,斗ミ:从` ィチしリ }:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i\:iヽ 意識して、帰ってきたボールの軌道から相手の壁の形を予想しようとしなければ
ゞ ´ 〃|:i八圦弋う ヾ `´ |:i:i:i:i:i:i|:i:i:i}、:i:}ヾノ
ノ={.|:i:i:iヾ:i\ , , }:i:i:i:i:i:i|:i:iヽ)' その壁がどんな壁なのか、「なんとなく」で感じるには途方もない時間と
. /ニヲ{ハ:i: , --ゝ、 ー /:i:i:i:i:i:/{:i:i:i:i} 運が必要になるだろう
⌒´ { / ̄: :.ヽ: : ≧-< .小/:i/:\:i:i人
/: : : : : : : :.Y : : :\ /:i:/{/'、:i:i:iY:i:i:i)
,: : : : : : : : : :}: : :}: : /:i:メ、.{_ノ }ミx:i:i:入 「一般的な壁がどう返すかの予想」なんていうのは
|: :/: : : : : : : |: : :|、/:イ===彡' 、:i:i:i:iヽ::ヽ いわば全くの平らな壁にボールを投げた時の事がわかるだけだ
|:/: : : : : : : : |: :.リ: : /: :、=- / vr-:i:i}:i:i:}
に : : : : : : : :}::/': :./: : : : } }W:i:i:i:i:メ 入射角と反射角が等しいように返してくるのは、あくまでも平らな壁で
}: : : : : : : : : ハ: :〈: : : : :.. | /.|:ゞ、:i:i:i:i:ト
|: : : : : : : : ,: :}: : :V:/: : }.| ./ |: :∧:i:i:iヽ:) 「人」という壁は、常に動き形を変え、それまで送ってきた人生次第でぼこぼこになったり傷がついている
|: : : : : : :.:.:,:.:.|: : : V/: :.l. / .| /: :|{:i、:i:i} その時の感情や機嫌次第で傾いていたり別の方を向いていたり
}: : : : : : : :.,: : : : : : } : : l .|:':.:.:.|ト:i:i:i/}
小: : : : : : :/:|: : : : : :.:l: : :, 小:.:.:.メ:i:Y{ニ { そしてあまつさえ、その壁自身でさえ自分がどんな形なのか見えはしていないんだ
}:、: : : : : :彡}:.|: : : : : :.:|: :/ < 三≧=彡シ
イ、:.\: ̄:.::.:ィ: |: : : : : :.:|:/ |:\ニニ/:iヽ どこに着弾するかはなげたボールと、そのボールに込めた力加減(気持ち)と、天運次第
./: : |: :\: : :/:., : |: /: : : / /:i:i:ゞ/:i:i:i:iハ どういう風に跳ね返ってくるかも予測はついても確実に正確になんてわかりはしない
{: : : :,: : : : : : : :,:/__: : /ゝ- 、 _,彡/:i:i/:i:}:i:i:i:i:i:i从
|: : :/: : : : : : : : /:/: : : ///⌒Y-=ノ イ:i:i:/:i:i:i:i:i:i}ノ_
- 116 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2013/12/30(月) 11:31:28.40 ID:3cVGY2z6o
- ,,, --/:i:i:i:i:i:i≧s、
__/:i:i/:i:≦:i:i:i:i:i\:i:i:\_
/:i//:i:i:i:i:i:i:\:i:i:i:i≧寸ニニニユ
/:i/:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i:i\:\ニニニ廴
.. {:i/:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :i:i:i\:i寸ニニニニ===
小:i:i:i:i:{:i:i:i:i:i:i:i:i从:i:_:i}:i≧==-:i\弍¨¨¨´ ……でも、それでもなお
_ .-=彡|:i:i:i:i:爪:i:i:i:i:i斗笊,斗ミ:i:i:i:i:i:}≧:i\彡'
/=/ (=|:i:i:笊,斗ミ:从` ィチしリ }:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i\:iヽ 「平らな壁ならどう返ってくるか」というのは大いに参考になるだろう
ゞ ´ 〃|:i八圦弋う ヾ `´ |:i:i:i:i:i:i|:i:i:i}、:i:}ヾノ
ノ={.|:i:i:iヾ:i\ , , }:i:i:i:i:i:i|:i:iヽ)' 投げても、自分が捕れっこないような場所に反射するような球を
. /ニヲ{ハ:i: , --ゝ、 ー /:i:i:i:i:i:/{:i:i:i:i}
⌒´ { / ̄: :.ヽ: : ≧-< .小/:i/:\:i:i人 投げる前に思いとどまる事ができる
/: : : : : : : :.Y : : :\ /:i:/{/'、:i:i:iY:i:i:i)
,: : : : : : : : : :}: : :}: : /:i:メ、.{_ノ }ミx:i:i:入
|: :/: : : : : : : |: : :|、/:イ===彡' 、:i:i:i:iヽ::ヽ キャッチボールがしたいなら、多少はどう帰って来るのかを予想して
|:/: : : : : : : : |: :.リ: : /: :、=- / vr-:i:i}:i:i:}
に : : : : : : : :}::/': :./: : : : } }W:i:i:i:i:メ 自分が捕れる場所に帰って来るようにせめて少しは計算して投げよう
}: : : : : : : : : ハ: :〈: : : : :.. | /.|:ゞ、:i:i:i:i:ト
|: : : : : : : : ,: :}: : :V:/: : }.| ./ |: :∧:i:i:iヽ:) もちろん、ちゃんとどんなボールなのかは確認して、ね
|: : : : : : :.:.:,:.:.|: : : V/: :.l. / .| /: :|{:i、:i:i}
}: : : : : : : :.,: : : : : : } : : l .|:':.:.:.|ト:i:i:i/}
小: : : : : : :/:|: : : : : :.:l: : :, 小:.:.:.メ:i:Y{ニ { まあ、取れないから、或いは球が帰ってこなかったからと新たなボールを取り出して
}:、: : : : : :彡}:.|: : : : : :.:|: :/ < 三≧=彡シ 次々投げる手もあるけど
イ、:.\: ̄:.::.:ィ: |: : : : : :.:|:/ |:\ニニ/:iヽ
./: : |: :\: : :/:., : |: /: : : / /:i:i:ゞ/:i:i:i:iハ 片方が片方にひたすらボールを投げ続けるのはキャッチボールとは言わないだろうし
{: : : :,: : : : : : : :,:/__: : /ゝ- 、 _,彡/:i:i/:i:}:i:i:i:i:i:i从 相手には、貴方がどんな形をしているかも伝わりにくいだろう
|: : :/: : : : : : : : /:/: : : ///⌒Y-=ノ イ:i:i:/:i:i:i:i:i:i}ノ_
- 117 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2013/12/30(月) 11:33:59.22 ID:3cVGY2z6o
- ,,, --/:i:i:i:i:i:i≧s、
__/:i:i/:i:≦:i:i:i:i:i\:i:i:\_
/:i//:i:i:i:i:i:i:\:i:i:i:i≧寸ニニニユ
/:i/:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\:i:i:i\:\ニニニ廴 以上、例え話でした
.. {:i/:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :i:i:i\:i寸ニニニニ===
小:i:i:i:i:{:i:i:i:i:i:i:i:i从:i:_:i}:i≧==-:i\弍¨¨¨´
_ .-=彡|:i:i:i:i:爪:i:i:i:i:i斗笊,斗ミ:i:i:i:i:i:}≧:i\彡'
/=/ (=|:i:i:笊,斗ミ:从` ィチしリ }:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i\:iヽ んー、思いの外色々考えが浮かんでくるな
ゞ ´ 〃|:i八圦弋う ヾ `´ |:i:i:i:i:i:i|:i:i:i}、:i:}ヾノ
ノ={.|:i:i:iヾ:i\ , , }:i:i:i:i:i:i|:i:iヽ)' 伝わりやすいような言葉になってるかは正直不安だけれど
. /ニヲ{ハ:i: , --ゝ、 ー /:i:i:i:i:i:/{:i:i:i:i}
⌒´ { / ̄: :.ヽ: : ≧-< .小/:i/:\:i:i人
/: : : : : : : :.Y : : :\ /:i:/{/'、:i:i:iY:i:i:i) 我ながら、この例え結構好きかもしれない
,: : : : : : : : : :}: : :}: : /:i:メ、.{_ノ }ミx:i:i:入
|: :/: : : : : : : |: : :|、/:イ===彡' 、:i:i:i:iヽ::ヽ
|:/: : : : : : : : |: :.リ: : /: :、=- / vr-:i:i}:i:i:} あと「熱をもったボール」とか「壁に向かって投げないボール」とか
に : : : : : : : :}::/': :./: : : : } }W:i:i:i:i:メ そもそも今私が投げてるこのボールはどういうものかとか
}: : : : : : : : : ハ: :〈: : : : :.. | /.|:ゞ、:i:i:i:i:ト
|: : : : : : : : ,: :}: : :V:/: : }.| ./ |: :∧:i:i:iヽ:) 色々思い浮かんで、書き散らしておきたいこともあるけど
|: : : : : : :.:.:,:.:.|: : : V/: :.l. / .| /: :|{:i、:i:i}
}: : : : : : : :.,: : : : : : } : : l .|:':.:.:.|ト:i:i:i/} 時間無いのでまたこんど
小: : : : : : :/:|: : : : : :.:l: : :, 小:.:.:.メ:i:Y{ニ {
}:、: : : : : :彡}:.|: : : : : :.:|: :/ < 三≧=彡シ
イ、:.\: ̄:.::.:ィ: |: : : : : :.:|:/ |:\ニニ/:iヽ
./: : |: :\: : :/:., : |: /: : : / /:i:i:ゞ/:i:i:i:iハ
{: : : :,: : : : : : : :,:/__: : /ゝ- 、 _,彡/:i:i/:i:}:i:i:i:i:i:i从
|: : :/: : : : : : : : /:/: : : ///⌒Y-=ノ イ:i:i:/:i:i:i:i:i:i}ノ_
- 118 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/05(日) 01:38:27.95 ID:bQ5gGEvBo
- __
ノ: : : __: : : : >一┓
/: :-=ミ:.\\:/=Y=ミ
/:/: : : : : : :\:ヽ 辷リi: :ヽ ヽ
/:/i: : : : : : \: : :ハ Y{: : : Vノ さて、熱を持ったボールついて
ノ:イ: |: :{、: :.{ヽ:/斗ミ: : 弋}: : :\ _
|: :|i八_\ヽ 伐zソ: : : :ゞイ: ハ⌒
|: :|l: : :x=ミ⌒ }ハ : : |:从: :乂 ここまでボールとは投げかける言葉である、という体で話していたけれど
_ |:八: : : :ゞ' 、 _ ' / }: 从/ ーァ:.、_
/ 7⌒ゝ{ 〉: \个=--- '≦:/< >:i廴_ それは誰かに投げかける前、まだ自分の手に持っている時点から
. / vr{ \: {≧=ー{ニノイ< 弌 ⌒〉:}ミ、
/ | }八 \ Y/´ > > /⌒: :人 熱を持っている事がある
, | |\ r'V{/\__彳 < / Y: : : /
/ ; √ ≧=彡く: :rvYr: : :|}へ从{´ /イ }: : ∧
, ; |:i:i:i:i:i:i:iヘ\≧=--=<大> ,/ { ヘソ: :} それは力をくれるような温かい物であったり
/ ; |:i:i:i:i:i:i:iYニr=r-‐=rへ \ \ } 〉: : :イ
, | |:__:ノ:i:i:i:i:iニYYニニyゞ /\ 、_,ノく: :Y: r' とてもずっと触れていられないような、熱い物であったりする
i | | |ニ \:i:i:i:}ニ}ニニ /ニ {:i:i:i}≧=ミ\: ノ:.ソ
| | | |ニニ=\ノニ{ニニ {ニ彡、:ir{ニニ/ /''\ 熱いボールを胸の内に抱えた時
| { | |ニ > ⌒≧=- -=- / ヽ ) Y\{ / __\ 人はどうしようもなく昂ぶり、思いを自分の中に留めておく事ができず
人 V⌒ ; |ニi{ニニニニニニf< / =彡ハ ゝ、//_ヽ たまらず、どこでもいいからその熱いボールを放り投げてしまいたくなる時がある
\彡ヘ 乂彡'ニニ}iニニ=ヽニニ| v /ゝ=彡へ:i:i:{___ ヘ_
人 }==リ:iニニニ:}ニニ, i { }{ 辷二ム:i人___彡へ
〔 } ヘ ;=--ァニニニ:|彡イ .| /人、 辷二 し':i:iヽヽ }7ソ
〔 } | y ´ /-{ニニニ!_ 二レ≧=―--辷二}:i:i:i:} {,ノ:i:\―=ミ
i / , _,}ニニニ} ≧=- __:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=― ---
| j / {ミr彡 ̄rr}r、__ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
' ' }⌒⌒ F:}Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ≧=― ------=ミ:i:i:i:i
; :i i { { 〔_〕 \
ゝ\| _} ', Y
} ミY__ } V 、 ;
{ | { } } {
- 119 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/05(日) 01:50:41.47 ID:bQ5gGEvBo
- __
ノ: : : __: : : : >一┓
/: :-=ミ:.\\:/=Y=ミ
/:/: : : : : : :\:ヽ 辷リi: :ヽ ヽ
/:/i: : : : : : \: : :ハ Y{: : : Vノ
ノ:イ: |: :{、: :.{ヽ:/斗ミ: : 弋}: : :\ _ 熱を持ちすぎたボールを、ただじっと抱えているのは大変な事だ
|: :|i八_\ヽ 伐zソ: : : :ゞイ: ハ⌒ 不可能では無い、いずれその熱は収まるだろう
|: :|l: : :x=ミ⌒ }ハ : : |:从: :乂 しかしその熱は空中に溶けるように霧散するのか
_ |:八: : : :ゞ' 、 _ ' / }: 从/ ーァ:.、_ 抱えた胸に染みわたるように「負荷」として残るのか
/ 7⌒ゝ{ 〉: \个=--- '≦:/< >:i廴_ それはきっと、そのボールと人次第
. / vr{ \: {≧=ー{ニノイ< 弌 ⌒〉:}ミ、
/ | }八 \ Y/´ > > /⌒: :人 でも大抵の場合において、その熱いボールをどこかに
, | |\ r'V{/\__彳 < / Y: : : / 或いは誰かに投げてしまうと、すっと楽になる
/ ; √ ≧=彡く: :rvYr: : :|}へ从{´ /イ }: : ∧ 勿論悩みの種が取り除かれるわけじゃないから
, ; |:i:i:i:i:i:i:iヘ\≧=--=<大> ,/ { ヘソ: :} じきにまた熱を持ち始めるかもしれないし、それはけっこう直ぐかもしれない
/ ; |:i:i:i:i:i:i:iYニr=r-‐=rへ \ \ } 〉: : :イ
, | |:__:ノ:i:i:i:i:iニYYニニyゞ /\ 、_,ノく: :Y: r' でも再び熱い球が帰ってきても、熱い球を一時手放せた開放感はあるだろうし
i | | |ニ \:i:i:i:}ニ}ニニ /ニ {:i:i:i}≧=ミ\: ノ:.ソ 或いは誰かへの行き帰りの間にそのボールの熱もある程度は冷めてる場合もある
| | | |ニニ=\ノニ{ニニ {ニ彡、:ir{ニニ/ /''\
| { | |ニ > ⌒≧=- -=- / ヽ ) Y\{ / __\ ただ……これは自戒、自省になるけど
人 V⌒ ; |ニi{ニニニニニニf< / =彡ハ ゝ、//_ヽ その熱いボールを受け取る、或いは返すのが下手な奴もいる
\彡ヘ 乂彡'ニニ}iニニ=ヽニニ| v /ゝ=彡へ:i:i:{___ ヘ_ そういう相手でもとりあえず手放せた訳だから一時の開放感は有るだろうけれど
人 }==リ:iニニニ:}ニニ, i { }{ 辷二ム:i人___彡へ また別の不快感が残る時もある
〔 } ヘ ;=--ァニニニ:|彡イ .| /人、 辷二 し':i:iヽヽ }7ソ
〔 } | y ´ /-{ニニニ!_ 二レ≧=―--辷二}:i:i:i:} {,ノ:i:\―=ミ 受け取る側は相手の望みを聞き、思いを聞き、その熱を持った部分を
i / , _,}ニニニ} ≧=- __:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=― --- 相手に「開放」させるのが望ましい
| j / {ミr彡 ̄rr}r、__ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i 自分のボールを投げてちゃあ、相手はすっきりできないんだ
' ' }⌒⌒ F:}Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ≧=― ------=ミ:i:i:i:i
; :i i { { 〔_〕 \ ……これ以上は言い訳がましくなるからこれについてはこの辺で
ゝ\| _} ', Y
} ミY__ } V 、 ;
- 120 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/05(日) 01:58:31.77 ID:bQ5gGEvBo
- __
ノ: : : __: : : : >一┓
/: :-=ミ:.\\:/=Y=ミ
/:/: : : : : : :\:ヽ 辷リi: :ヽ ヽ
/:/i: : : : : : \: : :ハ Y{: : : Vノ
ノ:イ: |: :{、: :.{ヽ:/斗ミ: : 弋}: : :\ _ さて、ボールが持った熱は、それを受け取った誰かにも伝わる
|: :|i八_\ヽ 伐zソ: : : :ゞイ: ハ⌒ ……「こともある」
|: :|l: : :x=ミ⌒ }ハ : : |:从: :乂
_ |:八: : : :ゞ' 、 _ ' / }: 从/ ーァ:.、_ 熱を受け取りやすいようなボール、投げ方だったか
/ 7⌒ゝ{ 〉: \个=--- '≦:/< >:i廴_ 相手の、熱を感じられるような場所にボールが当たったのか
. / vr{ \: {≧=ー{ニノイ< 弌 ⌒〉:}ミ、
/ | }八 \ Y/´ > > /⌒: :人 他にも基準とする温度など、色々な物が左右するだろうけれど
, | |\ r'V{/\__彳 < / Y: : : /
/ ; √ ≧=彡く: :rvYr: : :|}へ从{´ /イ }: : ∧ 確かに、伝わる場合はある
, ; |:i:i:i:i:i:i:iヘ\≧=--=<大> ,/ { ヘソ: :}
/ ; |:i:i:i:i:i:i:iYニr=r-‐=rへ \ \ } 〉: : :イ そのボールが持つ熱
, | |:__:ノ:i:i:i:i:iニYYニニyゞ /\ 、_,ノく: :Y: r' 熱さも
i | | |ニ \:i:i:i:}ニ}ニニ /ニ {:i:i:i}≧=ミ\: ノ:.ソ 暖かさも
| | | |ニニ=\ノニ{ニニ {ニ彡、:ir{ニニ/ /''\ ……冷たさも
| { | |ニ > ⌒≧=- -=- / ヽ ) Y\{ / __\
人 V⌒ ; |ニi{ニニニニニニf< / =彡ハ ゝ、//_ヽ
\彡ヘ 乂彡'ニニ}iニニ=ヽニニ| v /ゝ=彡へ:i:i:{___ ヘ_ まあ、厄介な所として熱を本当は持って無くても
人 }==リ:iニニニ:}ニニ, i { }{ 辷二ム:i人___彡へ 相手には熱を持っていたかのように感じられるよう
〔 } ヘ ;=--ァニニニ:|彡イ .| /人、 辷二 し':i:iヽヽ }7ソ ボールの投げ方次第で偽造ができちゃう、って事もある
〔 } | y ´ /-{ニニニ!_ 二レ≧=―--辷二}:i:i:i:} {,ノ:i:\―=ミ
i / , _,}ニニニ} ≧=- __:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=― ---
| j / {ミr彡 ̄rr}r、__ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
' ' }⌒⌒ F:}Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ≧=― ------=ミ:i:i:i:i
; :i i { { 〔_〕 \
ゝ\| _} ', Y
} ミY__ } V 、 ;
{ | { } } {
- 121 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/05(日) 02:02:48.50 ID:bQ5gGEvBo
- __
ノ: : : __: : : : >一┓
/: :-=ミ:.\\:/=Y=ミ
/:/: : : : : : :\:ヽ 辷リi: :ヽ ヽ
/:/i: : : : : : \: : :ハ Y{: : : Vノ だから
ノ:イ: |: :{、: :.{ヽ:/斗ミ: : 弋}: : :\ _ 相手にボールの熱を伝えたい場合
|: :|i八_\ヽ 伐zソ: : : :ゞイ: ハ⌒ ただ自分に感じられる熱さえボールにこもっていればいいわけではない
|: :|l: : :x=ミ⌒ }ハ : : |:从: :乂
_ |:八: : : :ゞ' 、 _ ' / }: 从/ ーァ:.、_ 相手に感じられるようにボールの形を考え
/ 7⌒ゝ{ 〉: \个=--- '≦:/< >:i廴_ 相手に熱が届くように、相手のどこにそのボールが当たるかも考えねば
. / vr{ \: {≧=ー{ニノイ< 弌 ⌒〉:}ミ、
/ | }八 \ Y/´ > > /⌒: :人 ……まあ、見えない壁相手にそれをやるのはものっすごーく大変だけどね
, | |\ r'V{/\__彳 < / Y: : : /
/ ; √ ≧=彡く: :rvYr: : :|}へ从{´ /イ }: : ∧
, ; |:i:i:i:i:i:i:iヘ\≧=--=<大> ,/ { ヘソ: :}
/ ; |:i:i:i:i:i:i:iYニr=r-‐=rへ \ \ } 〉: : :イ
, | |:__:ノ:i:i:i:i:iニYYニニyゞ /\ 、_,ノく: :Y: r'
i | | |ニ \:i:i:i:}ニ}ニニ /ニ {:i:i:i}≧=ミ\: ノ:.ソ
| | | |ニニ=\ノニ{ニニ {ニ彡、:ir{ニニ/ /''\
| { | |ニ > ⌒≧=- -=- / ヽ ) Y\{ / __\
人 V⌒ ; |ニi{ニニニニニニf< / =彡ハ ゝ、//_ヽ
\彡ヘ 乂彡'ニニ}iニニ=ヽニニ| v /ゝ=彡へ:i:i:{___ ヘ_
人 }==リ:iニニニ:}ニニ, i { }{ 辷二ム:i人___彡へ
〔 } ヘ ;=--ァニニニ:|彡イ .| /人、 辷二 し':i:iヽヽ }7ソ
〔 } | y ´ /-{ニニニ!_ 二レ≧=―--辷二}:i:i:i:} {,ノ:i:\―=ミ
i / , _,}ニニニ} ≧=- __:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=― ---
| j / {ミr彡 ̄rr}r、__ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
' ' }⌒⌒ F:}Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ≧=― ------=ミ:i:i:i:i
; :i i { { 〔_〕 \
ゝ\| _} ', Y
} ミY__ } V 、 ;
{ | { } } {
- 122 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/05(日) 02:10:55.78 ID:bQ5gGEvBo
- __
ノ: : : __: : : : >一┓
/: :-=ミ:.\\:/=Y=ミ
/:/: : : : : : :\:ヽ 辷リi: :ヽ ヽ
/:/i: : : : : : \: : :ハ Y{: : : Vノ
ノ:イ: |: :{、: :.{ヽ:/斗ミ: : 弋}: : :\ _
|: :|i八_\ヽ 伐zソ: : : :ゞイ: ハ⌒
|: :|l: : :x=ミ⌒ }ハ : : |:从: :乂 だからまぐれ当たりはあれど
_ |:八: : : :ゞ' 、 _ ' / }: 从/ ーァ:.、_
/ 7⌒ゝ{ 〉: \个=--- '≦:/< >:i廴_ 基本的に、ちゃんと己の言葉の熱を伝えるというのは
. / vr{ \: {≧=ー{ニノイ< 弌 ⌒〉:}ミ、
/ | }八 \ Y/´ > > /⌒: :人 普段からよくボールのやりとりをしていて
, | |\ r'V{/\__彳 < / Y: : : /
/ ; √ ≧=彡く: :rvYr: : :|}へ从{´ /イ }: : ∧ 相手がどういう形の、どんな壁で
, ; |:i:i:i:i:i:i:iヘ\≧=--=<大> ,/ { ヘソ: :}
/ ; |:i:i:i:i:i:i:iYニr=r-‐=rへ \ \ } 〉: : :イ 今どんな角度(機嫌)なのか、という事を
, | |:__:ノ:i:i:i:i:iニYYニニyゞ /\ 、_,ノく: :Y: r'
i | | |ニ \:i:i:i:}ニ}ニニ /ニ {:i:i:i}≧=ミ\: ノ:.ソ 分かっている人でないと難しい
| | | |ニニ=\ノニ{ニニ {ニ彡、:ir{ニニ/ /''\
| { | |ニ > ⌒≧=- -=- / ヽ ) Y\{ / __\
人 V⌒ ; |ニi{ニニニニニニf< / =彡ハ ゝ、//_ヽ
\彡ヘ 乂彡'ニニ}iニニ=ヽニニ| v /ゝ=彡へ:i:i:{___ ヘ_ 熱を持った物を投げるだけなら楽だし、誰相手でも楽に慣れるものなんだけれどね
人 }==リ:iニニニ:}ニニ, i { }{ 辷二ム:i人___彡へ その熱を伝えることのなんとまあ難しき事
〔 } ヘ ;=--ァニニニ:|彡イ .| /人、 辷二 し':i:iヽヽ }7ソ
〔 } | y ´ /-{ニニニ!_ 二レ≧=―--辷二}:i:i:i:} {,ノ:i:\―=ミ
i / , _,}ニニニ} ≧=- __:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=― ---
| j / {ミr彡 ̄rr}r、__ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
' ' }⌒⌒ F:}Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ≧=― ------=ミ:i:i:i:i
; :i i { { 〔_〕 \
ゝ\| _} ', Y
} ミY__ } V 、 ;
{ | { } } {
- 123 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/05(日) 02:16:40.72 ID:bQ5gGEvBo
- __
ノ: : : __: : : : >一┓
/: :-=ミ:.\\:/=Y=ミ
/:/: : : : : : :\:ヽ 辷リi: :ヽ ヽ
/:/i: : : : : : \: : :ハ Y{: : : Vノ
ノ:イ: |: :{、: :.{ヽ:/斗ミ: : 弋}: : :\ _ で、「壁に向かってなげないボール」
|: :|i八_\ヽ 伐zソ: : : :ゞイ: ハ⌒
|: :|l: : :x=ミ⌒ }ハ : : |:从: :乂 こちらは簡単
_ |:八: : : :ゞ' 、 _ ' / }: 从/ ーァ:.、_
/ 7⌒ゝ{ 〉: \个=--- '≦:/< >:i廴_
. / vr{ \: {≧=ー{ニノイ< 弌 ⌒〉:}ミ、 先ほど言ったとても持っていられないほど熱を持ったボール
/ | }八 \ Y/´ > > /⌒: :人 それを手放すことでスッキリできるという例え
, | |\ r'V{/\__彳 < / Y: : : /
/ ; √ ≧=彡く: :rvYr: : :|}へ从{´ /イ }: : ∧ その、投げる事でスッキリできるボール
, ; |:i:i:i:i:i:i:iヘ\≧=--=<大> ,/ { ヘソ: :} 言わばどこかの壁に受け止めてもらう事が目的ではなく「投げることが目的」の球
/ ; |:i:i:i:i:i:i:iYニr=r-‐=rへ \ \ } 〉: : :イ
, | |:__:ノ:i:i:i:i:iニYYニニyゞ /\ 、_,ノく: :Y: r' それが壁に向かって投げない場合だ
i | | |ニ \:i:i:i:}ニ}ニニ /ニ {:i:i:i}≧=ミ\: ノ:.ソ
| | | |ニニ=\ノニ{ニニ {ニ彡、:ir{ニニ/ /''\
| { | |ニ > ⌒≧=- -=- / ヽ ) Y\{ / __\
人 V⌒ ; |ニi{ニニニニニニf< / =彡ハ ゝ、//_ヽ 要は私のこのスレのレス全部だね
\彡ヘ 乂彡'ニニ}iニニ=ヽニニ| v /ゝ=彡へ:i:i:{___ ヘ_
人 }==リ:iニニニ:}ニニ, i { }{ 辷二ム:i人___彡へ
〔 } ヘ ;=--ァニニニ:|彡イ .| /人、 辷二 し':i:iヽヽ }7ソ
〔 } | y ´ /-{ニニニ!_ 二レ≧=―--辷二}:i:i:i:} {,ノ:i:\―=ミ
i / , _,}ニニニ} ≧=- __:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=― ---
| j / {ミr彡 ̄rr}r、__ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
' ' }⌒⌒ F:}Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ≧=― ------=ミ:i:i:i:i
; :i i { { 〔_〕 \
ゝ\| _} ', Y
} ミY__ } V 、 ;
{ | { } } {
- 124 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/05(日) 02:21:00.61 ID:bQ5gGEvBo
- __
ノ: : : __: : : : >一┓
/: :-=ミ:.\\:/=Y=ミ
/:/: : : : : : :\:ヽ 辷リi: :ヽ ヽ
/:/i: : : : : : \: : :ハ Y{: : : Vノ これは随分気楽なボールだ
ノ:イ: |: :{、: :.{ヽ:/斗ミ: : 弋}: : :\ _
|: :|i八_\ヽ 伐zソ: : : :ゞイ: ハ⌒ 相手の壁などそもそも想定して居ないのだし
|: :|l: : :x=ミ⌒ }ハ : : |:从: :乂
_ |:八: : : :ゞ' 、 _ ' / }: 从/ ーァ:.、_ ボールが壁のどこに当たるかなんて何も考えなくて良い
/ 7⌒ゝ{ 〉: \个=--- '≦:/< >:i廴_
. / vr{ \: {≧=ー{ニノイ< 弌 ⌒〉:}ミ、 投げ方も投げる方向も相手の壁の状態も気にせず
/ | }八 \ Y/´ > > /⌒: :人
, | |\ r'V{/\__彳 < / Y: : : / とにかく「このボールを投げたい」という欲求が満たせればいいんだ
/ ; √ ≧=彡く: :rvYr: : :|}へ从{´ /イ }: : ∧
, ; |:i:i:i:i:i:i:iヘ\≧=--=<大> ,/ { ヘソ: :} ただ……どこまで気にするかはその人次第
/ ; |:i:i:i:i:i:i:iYニr=r-‐=rへ \ \ } 〉: : :イ
, | |:__:ノ:i:i:i:i:iニYYニニyゞ /\ 、_,ノく: :Y: r' そして思うに、どこまで気にするべきかはそのボールを投げる場所次第だ
i | | |ニ \:i:i:i:}ニ}ニニ /ニ {:i:i:i}≧=ミ\: ノ:.ソ
| | | |ニニ=\ノニ{ニニ {ニ彡、:ir{ニニ/ /''\
| { | |ニ > ⌒≧=- -=- / ヽ ) Y\{ / __\
人 V⌒ ; |ニi{ニニニニニニf< / =彡ハ ゝ、//_ヽ
\彡ヘ 乂彡'ニニ}iニニ=ヽニニ| v /ゝ=彡へ:i:i:{___ ヘ_
人 }==リ:iニニニ:}ニニ, i { }{ 辷二ム:i人___彡へ
〔 } ヘ ;=--ァニニニ:|彡イ .| /人、 辷二 し':i:iヽヽ }7ソ
〔 } | y ´ /-{ニニニ!_ 二レ≧=―--辷二}:i:i:i:} {,ノ:i:\―=ミ
i / , _,}ニニニ} ≧=- __:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=― ---
| j / {ミr彡 ̄rr}r、__ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
' ' }⌒⌒ F:}Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ≧=― ------=ミ:i:i:i:i
; :i i { { 〔_〕 \
ゝ\| _} ', Y
} ミY__ } V 、 ;
{ | { } } {
- 125 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/05(日) 02:29:04.20 ID:bQ5gGEvBo
- __
ノ: : : __: : : : >一┓
/: :-=ミ:.\\:/=Y=ミ
/:/: : : : : : :\:ヽ 辷リi: :ヽ ヽ
/:/i: : : : : : \: : :ハ Y{: : : Vノ
ノ:イ: |: :{、: :.{ヽ:/斗ミ: : 弋}: : :\ _ このボールは大抵力いっぱい投げる
|: :|i八_\ヽ 伐zソ: : : :ゞイ: ハ⌒
|: :|l: : :x=ミ⌒ }ハ : : |:从: :乂 投げてみたい衝動のままにね
_ |:八: : : :ゞ' 、 _ ' / }: 从/ ーァ:.、_
/ 7⌒ゝ{ 〉: \个=--- '≦:/< >:i廴_
. / vr{ \: {≧=ー{ニノイ< 弌 ⌒〉:}ミ、 だからひっそりとした、望んで受けに行かなければそのボールに当たらないような場所か
/ | }八 \ Y/´ > > /⌒: :人 或いは誰か、そのボールを受け止められるような人、つまり
, | |\ r'V{/\__彳 < / Y: : : / 「この人ならいいか」と(良きにせよ悪くにせよ)思えるような人に
/ ; √ ≧=彡く: :rvYr: : :|}へ从{´ /イ }: : ∧ 投げるのがきっと、「事故」は起きにくい
, ; |:i:i:i:i:i:i:iヘ\≧=--=<大> ,/ { ヘソ: :}
/ ; |:i:i:i:i:i:i:iYニr=r-‐=rへ \ \ } 〉: : :イ
, | |:__:ノ:i:i:i:i:iニYYニニyゞ /\ 、_,ノく: :Y: r' 間違っても無作為に選んだ人や良く知らない人や
i | | |ニ \:i:i:i:}ニ}ニニ /ニ {:i:i:i}≧=ミ\: ノ:.ソ それなりに人のひしめく、いろんな人に当たりそうな場所で投げるべきではない
| | | |ニニ=\ノニ{ニニ {ニ彡、:ir{ニニ/ /''\
| { | |ニ > ⌒≧=- -=- / ヽ ) Y\{ / __\
人 V⌒ ; |ニi{ニニニニニニf< / =彡ハ ゝ、//_ヽ
\彡ヘ 乂彡'ニニ}iニニ=ヽニニ| v /ゝ=彡へ:i:i:{___ ヘ_
人 }==リ:iニニニ:}ニニ, i { }{ 辷二ム:i人___彡へ
〔 } ヘ ;=--ァニニニ:|彡イ .| /人、 辷二 し':i:iヽヽ }7ソ
〔 } | y ´ /-{ニニニ!_ 二レ≧=―--辷二}:i:i:i:} {,ノ:i:\―=ミ
i / , _,}ニニニ} ≧=- __:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=― ---
| j / {ミr彡 ̄rr}r、__ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
' ' }⌒⌒ F:}Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ≧=― ------=ミ:i:i:i:i
; :i i { { 〔_〕 \
ゝ\| _} ', Y
} ミY__ } V 、 ;
{ | { } } {
- 126 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/05(日) 02:34:43.42 ID:bQ5gGEvBo
- __
ノ: : : __: : : : >一┓
/: :-=ミ:.\\:/=Y=ミ
/:/: : : : : : :\:ヽ 辷リi: :ヽ ヽ
/:/i: : : : : : \: : :ハ Y{: : : Vノ
ノ:イ: |: :{、: :.{ヽ:/斗ミ: : 弋}: : :\ _
|: :|i八_\ヽ 伐zソ: : : :ゞイ: ハ⌒ 言葉には時に刺がある
|: :|l: : :x=ミ⌒ }ハ : : |:从: :乂
_ |:八: : : :ゞ' 、 _ ' / }: 从/ ーァ:.、_ 角があり、毒を持つ時だってある
/ 7⌒ゝ{ 〉: \个=--- '≦:/< >:i廴_
. / vr{ \: {≧=ー{ニノイ< 弌 ⌒〉:}ミ、
/ | }八 \ Y/´ > > /⌒: :人 勿論その刺が刺となるか、身を刺すか
, | |\ r'V{/\__彳 < / Y: : : / 毒が毒となるか、身を蝕むか
/ ; √ ≧=彡く: :rvYr: : :|}へ从{´ /イ }: : ∧
, ; |:i:i:i:i:i:i:iヘ\≧=--=<大> ,/ { ヘソ: :} そんなのは当たる壁次第で変わるだろう
/ ; |:i:i:i:i:i:i:iYニr=r-‐=rへ \ \ } 〉: : :イ
, | |:__:ノ:i:i:i:i:iニYYニニyゞ /\ 、_,ノく: :Y: r' 万人に効いてしまうような毒もあれば
i | | |ニ \:i:i:i:}ニ}ニニ /ニ {:i:i:i}≧=ミ\: ノ:.ソ 大抵の人には何ら効果は無いが少数の人に覿面に効いてしまう毒もあるだろう
| | | |ニニ=\ノニ{ニニ {ニ彡、:ir{ニニ/ /''\
| { | |ニ > ⌒≧=- -=- / ヽ ) Y\{ / __\
人 V⌒ ; |ニi{ニニニニニニf< / =彡ハ ゝ、//_ヽ だからこそ、投げる場所は考えないといけない
\彡ヘ 乂彡'ニニ}iニニ=ヽニニ| v /ゝ=彡へ:i:i:{___ ヘ_
人 }==リ:iニニニ:}ニニ, i { }{ 辷二ム:i人___彡へ その言葉が他人にどう捉えられるか、考えないといけない
〔 } ヘ ;=--ァニニニ:|彡イ .| /人、 辷二 し':i:iヽヽ }7ソ
〔 } | y ´ /-{ニニニ!_ 二レ≧=―--辷二}:i:i:i:} {,ノ:i:\―=ミ
i / , _,}ニニニ} ≧=- __:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=― ---
| j / {ミr彡 ̄rr}r、__ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
' ' }⌒⌒ F:}Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ≧=― ------=ミ:i:i:i:i
; :i i { { 〔_〕 \
ゝ\| _} ', Y
} ミY__ } V 、 ;
{ | { } } {
- 127 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/05(日) 02:47:59.19 ID:bQ5gGEvBo
- __
ノ: : : __: : : : >一┓
/: :-=ミ:.\\:/=Y=ミ
/:/: : : : : : :\:ヽ 辷リi: :ヽ ヽ
/:/i: : : : : : \: : :ハ Y{: : : Vノ
ノ:イ: |: :{、: :.{ヽ:/斗ミ: : 弋}: : :\ _ こういった「壁に向かって投げなボール」の例としては……
|: :|i八_\ヽ 伐zソ: : : :ゞイ: ハ⌒
|: :|l: : :x=ミ⌒ }ハ : : |:从: :乂
_ |:八: : : :ゞ' 、 _ ' / }: 从/ ーァ:.、_
/ 7⌒ゝ{ 〉: \个=--- '≦:/< >:i廴_
. / vr{ \: {≧=ー{ニノイ< 弌 ⌒〉:}ミ、
/ | }八 \ Y/´ > > /⌒: :人 熱に耐えられなくて手放したい場合
, | |\ r'V{/\__彳 < / Y: : : /
/ ; √ ≧=彡く: :rvYr: : :|}へ从{´ /イ }: : ∧ 「自分はこんなボールを持ってるんだぞ」と誰ともなく誇示したい場合
, ; |:i:i:i:i:i:i:iヘ\≧=--=<大> ,/ { ヘソ: :}
/ ; |:i:i:i:i:i:i:iYニr=r-‐=rへ \ \ } 〉: : :イ 無聊を慰めたくて、ただボールをぽんぽんと中空に投げていくだけの場合
, | |:__:ノ:i:i:i:i:iニYYニニyゞ /\ 、_,ノく: :Y: r'
i | | |ニ \:i:i:i:}ニ}ニニ /ニ {:i:i:i}≧=ミ\: ノ:.ソ
| | | |ニニ=\ノニ{ニニ {ニ彡、:ir{ニニ/ /''\ 他にも色々あるけど、とりあえずこんな場合だろうか
| { | |ニ > ⌒≧=- -=- / ヽ ) Y\{ / __\
人 V⌒ ; |ニi{ニニニニニニf< / =彡ハ ゝ、//_ヽ 自戒を込めて言うと、気楽だからとこれに慣れてしまって
\彡ヘ 乂彡'ニニ}iニニ=ヽニニ| v /ゝ=彡へ:i:i:{___ ヘ_
人 }==リ:iニニニ:}ニニ, i { }{ 辷二ム:i人___彡へ 人に向かって投げる場合もこれと似た調子で投げてしまわぬよう気をつけないとね
〔 } ヘ ;=--ァニニニ:|彡イ .| /人、 辷二 し':i:iヽヽ }7ソ
〔 } | y ´ /-{ニニニ!_ 二レ≧=―--辷二}:i:i:i:} {,ノ:i:\―=ミ
i / , _,}ニニニ} ≧=- __:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=― ---
| j / {ミr彡 ̄rr}r、__ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
' ' }⌒⌒ F:}Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ≧=― ------=ミ:i:i:i:i
; :i i { { 〔_〕 \
ゝ\| _} ', Y
} ミY__ } V 、 ;
{ | { } } {
- 128 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/05(日) 02:50:07.26 ID:bQ5gGEvBo
- __
ノ: : : __: : : : >一┓
/: :-=ミ:.\\:/=Y=ミ
/:/: : : : : : :\:ヽ 辷リi: :ヽ ヽ
/:/i: : : : : : \: : :ハ Y{: : : Vノ
ノ:イ: |: :{、: :.{ヽ:/斗ミ: : 弋}: : :\ _
|: :|i八_\ヽ 伐zソ: : : :ゞイ: ハ⌒
|: :|l: : :x=ミ⌒ }ハ : : |:从: :乂 あと、人の多い場所で投げるなら
_ |:八: : : :ゞ' 、 _ ' / }: 从/ ーァ:.、_
/ 7⌒ゝ{ 〉: \个=--- '≦:/< >:i廴_ せめて角は取らねば
. / vr{ \: {≧=ー{ニノイ< 弌 ⌒〉:}ミ、
/ | }八 \ Y/´ > > /⌒: :人
, | |\ r'V{/\__彳 < / Y: : : / 他にも色々言えることあるけど
/ ; √ ≧=彡く: :rvYr: : :|}へ从{´ /イ }: : ∧
, ; |:i:i:i:i:i:i:iヘ\≧=--=<大> ,/ { ヘソ: :} ひとまずは以上、例え話でした。
/ ; |:i:i:i:i:i:i:iYニr=r-‐=rへ \ \ } 〉: : :イ
, | |:__:ノ:i:i:i:i:iニYYニニyゞ /\ 、_,ノく: :Y: r'
i | | |ニ \:i:i:i:}ニ}ニニ /ニ {:i:i:i}≧=ミ\: ノ:.ソ
| | | |ニニ=\ノニ{ニニ {ニ彡、:ir{ニニ/ /''\
| { | |ニ > ⌒≧=- -=- / ヽ ) Y\{ / __\
人 V⌒ ; |ニi{ニニニニニニf< / =彡ハ ゝ、//_ヽ
\彡ヘ 乂彡'ニニ}iニニ=ヽニニ| v /ゝ=彡へ:i:i:{___ ヘ_
人 }==リ:iニニニ:}ニニ, i { }{ 辷二ム:i人___彡へ
〔 } ヘ ;=--ァニニニ:|彡イ .| /人、 辷二 し':i:iヽヽ }7ソ
〔 } | y ´ /-{ニニニ!_ 二レ≧=―--辷二}:i:i:i:} {,ノ:i:\―=ミ
i / , _,}ニニニ} ≧=- __:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=― ---
| j / {ミr彡 ̄rr}r、__ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
' ' }⌒⌒ F:}Y  ̄ ̄ ̄ ̄ ≧=― ------=ミ:i:i:i:i
; :i i { { 〔_〕 \
ゝ\| _} ', Y
} ミY__ } V 、 ;
{ | { } } {
- 129 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/20(月) 21:14:53.28 ID:jeyFZ1Pco
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、.
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |.
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |. 社会的な善悪や報酬はあくまでも社会的なものであり
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| 外から加えられる「力」である
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 .
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 現実は二種類あり
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 物質的に確かにそこに存在するが一切の色のついていない
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 客観的な現実と
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ 客観的な現実を受けて人間個人個人の心の内、意識の鏡に投影される
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー 不確かだが、その鏡の持ち主が色を付ける
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ 主観的、体感的な現実と
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ 確かで不変で実際にそこにあるのは客観的な現実だが
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ それは人の心に重くのしかかることも人の心を軽くし、動きやすくすることもない
- 130 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage]:2014/01/20(月) 21:16:01.17 ID:jeyFZ1Pco
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、.
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |.
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |.
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| それらを行うのはあくまでも後者
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 .
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 人が自身の内面に映し出す現実だ
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ そしてその現実こそが、人が死ぬ最期の時に
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー ただひとつ抱える事の出来る持ち物でもある
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 131 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/01/20(月) 21:35:40.01 ID:jeyFZ1Pco
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、.
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !. その荷物をあらためて心の内で取り出し眺めて
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |. 時系列順に追憶してみる時
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |.
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| 大抵の人はそれを「人生」と呼ぶ
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 .
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `''
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 過去に現在に未来に例え何が起ころうと何をしていようと
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ それ受け止め、自分の一部とするのは自分の意識であり
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ 蔑みも不義理も不道徳も何もかも確かにそこに存在したとしても
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー それを痛みに、茨に、壁に変換するのは
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ 自分自身の意識そのものだ
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ 意識の内容を変えるだけで人は自身を幸福にも惨めにも出来る
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ 「外」で起こっていることとは無関係に
- 132 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/01/20(月) 21:39:08.48 ID:jeyFZ1Pco
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、.
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !. ただそれを行うためには思考と意識の統制統御が不可欠で
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |.
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |. その方法を確立させる近道なんて存在しないわけで
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ|
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 例えどんな状況でも
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' それは不可能では無い。不可能では無いけれど……
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| どんな状況でも
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 楽に成す事のできる事ではない
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー 残念な事に
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ 結局今できる事は日々意識して模索していくだけだ
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 133 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 04:54:51.02 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 不幸なんていう物は、お化け屋敷で抱く恐怖と似たようなものだ
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} 驚き怯え嘆き叫んでも
i′! / / ./} , / / }/ i/ /
.i/Z / }7} //}イ _}i > そこにあるのはプラスチックのセットで、そこにいるのは特殊メイクをした只の人間で。
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´ 不幸なんていう物は、確かにそこに実在するものなんかではなく
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i 人間が、状況に対して抱くただの「感想」に過ぎない
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 134 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 04:55:09.00 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i そしてそれは、幸せについても同じことさ
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、}
i′! / / ./} , / / }/ i/ /
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 135 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 05:11:29.47 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ 体の痛みはただの神経信号で
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \! 人や物の喪失はただの物理的な運動で
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ 社会の蔑視はただの有機物達の脳内の電気伝達の結果で
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} それらによって人が手に入れている不幸とは苦痛、喪失感、劣等感
i′! / / ./} , / / }/ i/ / 全てその心の内側で起きている事だ
.i/Z / }7} //}イ _}i > その人自身が自身の不幸を生み出している
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 136 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 05:17:28.22 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \! ちなみに私の論は
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ 「人間という種である私という生命個体のどこまでが【私】か」という問題に対しての答えが
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧ 「この思考している私の意識そのもの、それのみが【私】である」という
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 前提の元に全てが立っている
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、}
i′! / / ./} , / / }/ i/ /
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 137 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 05:25:59.78 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \! 創作のセリフだけどこんなものがあったね
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧ 「世界が残酷なのは当たり前の事です。
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y 生の始まりは化学反応に過ぎず
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、}
i′! / / ./} , / / }/ i/ / 人間存在はただの記憶情報の影にすぎず
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉 魂は存在せず
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \} 精神は神経細胞の火花にすぎず
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / > 神の居ない無慈悲な世界で、たった一人で生きねばならない」
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ } スタンスとしてはこれが近いか
- 138 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 05:38:08.99 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ ただ一つの事象を除いて、人に絶対的に干渉出来る物は存在しない
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 自身の肉体や脳の化学物質など、強く干渉できる物はあれど。
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} 何せ思考は「今」しか感じる事ができず
i′! / / ./} , / / }/ i/ / 過去はどう捉えるも精神の思うままなのだから
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉 どんな出来事も一瞬が過ぎれば世界は己が自由自在だ
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i だがどうしようもない……と、思われる物がただ一つ
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 139 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 05:50:34.10 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧ 「死」、これだけはどうしようも無い……と、思われる
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ 幾分体験ができないので憶測しかできないけれど、何もかも無くなるのだから。
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 老化や病気による衰えはまだいい
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y 勿論強力な働きかけもあるだろうし
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} 機能的な阻害は思考という「自分」にとって重大な問題になるだろう
i′! / / ./} , / / }/ i/ / だがそれでも生きていて、考えている。
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉 思考は今しか考える事ができず
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´ 過去は過去でありもう存在しない物であり
/| { .{ /\__xく \} 記憶や情報連結の欠落だって
,′V ヽ__/! \ / / i 今の自分のままでは居られなくなるし自分自身が「変容」もするだろうけれども
, i! .| { / > そんな事どんな瞬間だって一分一秒の間に起こっている。
/ ∧ ___」 く ィ′ \ 一晩寝て起きて、あるいは衝撃的な経験をして、気分や考え方がさっぱり変わったのならば
/ |/7//| | / 7 } \ それは「変容」
/ |{///.L} 71!ヽ}_ } 足された事による変容も引かれた事による変容も本質的にはそう変わらない
- 140 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 05:58:41.62 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ だが死は、死だ。
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i それで終わりだ、どう捉えるも何もない
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} どうなるかも分からないが、死者から学び取る限り意識は物理的な影響力を全く失う
i′! / / ./} , / / }/ i/ /
.i/Z / }7} //}イ _}i > 意識という「自分」は何も出来なくなる
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´ 自己の表明もできないし思考もできないし存在もできない
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i 自身の肉体にも世界のあらゆる物質にも一切合切の働きかけができず
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \ おそらく一切合切を感じる事も知る事もできない
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 141 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 06:08:30.28 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧ あくまでも私の価値観による答えだけれども
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ 死んだ人間存在がどこへ行くか、何も知ることはできない
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i だからこれまで、人間存在について全てその意識の内側での話をしていたけれど
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y ここで意識の外側の話をしよう
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} 透明人間の輪郭を、空中に粉を振りまいて割り出すように
i′! / / ./} , / / }/ i/ / 外側を知ればその輪郭だけはわかるはずだ
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 142 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 06:17:13.83 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ 意識、人間存在は、その外部に影響を与えることができる
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 脳内の化学的作用経由で肉体を動かす事ができるし
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y その肉体を用いて外部に運動エネルギーを与え
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} 物を動かしたり、その結果文字や言葉を綴って自己を表現する事ができる
i′! / / ./} , / / }/ i/ / 他者は、その物理干渉の結果、意識の表現によって他者もその人間の存在を確認できる
.i/Z / }7} //}イ _}i > 生きている間は、それができる。
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \} では死んだ時の人はどうなるか
,′V ヽ__/! \ / / i 死人はなんの干渉を与える事もできない
, i! .| { / > 肉体を動かす事もできず、意思を表現する事もできない
/ ∧ ___」 く ィ′ \ 他者は意識の存在を確認する事ができない
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 143 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 06:29:03.25 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧ 死者が与える干渉とは、その死者が「生きていた頃の残滓」だ
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 死ぬその瞬間に与える、「その人が死んだ」という事実を残す事が最後で
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} その後に物理世界に一切の影響を与えた人間は居ない、というか存在を証明されていない
i′! / / ./} , / / }/ i/ /
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉 「その『死ぬ』という事を最後に世界に何も影響を与える事が無くなる」
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´ それが死んだ存在に対して
/| { .{ /\__xく \} 生きている人間が判断できること
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 144 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 06:34:55.76 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧ 死んだ時、意識がどこに行くのかは分からない
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ 分からないから、そこは問題から外そう
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 「たとえ本人がどこに行っていようと、そこに居たままであろうと」
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y 「世界に対して物理的な干渉を一切与える事が無くなる」
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、}
i′! / / ./} , / / }/ i/ / それを死としよう
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 145 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 06:41:48.21 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ そして今、こうして考える事で自分の事が少しわかった
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y 体が発する情報や信号に身を任せ
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} 感じるままに動き、快楽を優先させ
i′! / / ./} , / / }/ i/ / 考えるという事を極力しない、したがらないように見える人間を
.i/Z / }7} //}イ _}i > 私が嫌いにはならなくとも、選んで好く事が無かったのは
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´ この考え方をどこかで持っていて
/| { .{ /\__xく \} そういった人達をまるで死人と同じであるように感じていたからか……
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / > なんたる傲慢
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 146 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 06:48:59.33 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧ ここまでの独り言をまとめると
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧ 不幸とはその人自身が心の内に生み出すもので
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y 外から心に与えられる絶対的影響は死それのみ。
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、}
i′! / / ./} , / / }/ i/ / そして死とは、外に一切の影響を与えることが「出来なくなる」事、か……
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \} しかしこう、痛々しい事をネットに書きまくったものだ
,′V ヽ__/! \ / / i 幸せと死について考えるとか思春期の中学生みたい
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 147 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/06(木) 01:05:22.98 ID:y5brtLjyo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 太陽も死も、じっと見つめてはいられない
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 148 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/06(木) 10:15:42.63 ID:y5brtLjyo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } 前レスと同じく、ラ・ロシュフコーの箴言集より抜粋
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 持っていない感情を、まるで持っているかのように見せかける事よりも
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 持っている感情をまるで持っていないかのように隠す事のほうが難しい
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 149 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/06(木) 13:11:33.78 ID:y5brtLjyo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v , ここからは私の言葉
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, 人の精神に……
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } 「特別な」生まれながらの悪質、変質、病み、歪み
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} そんな物は無い
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ だって人は皆、根っこの部分は狡賢く傲慢で自分勝手でプライドが高くて
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 汚く醜くく薄情で飽きっぽいんだもの
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 「良い人」「賢い人」「社交的な善人」なんていうのは
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } その醜い本性を理性の力で抑え、隠し、繕う事ができているかどうかに過ぎない
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ 綺麗なお化粧してるだけなのさ
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 150 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/06(木) 13:22:03.84 ID:y5brtLjyo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v , 人は時に疲れで、毒で、病気で
{ , { .V r==‐、 その繕う理性の力を失い、素顔を露出する
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } でもそれは別にその人が壊れた訳でもなく豹変したわけでもなく
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 悪徳が露出したからと、その人が決定的に人と違う
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 「悪人」というわけでも「異常者」というわけでも
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 「不適格者」というわけでも「小人」というわけでも無い
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ その人はただの「弱ってるだけの普通の人」だし
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } 間違いなくその人本人さ
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 151 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/06(木) 13:36:20.14 ID:y5brtLjyo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, 誰だって、お化粧が剥がれればそんな物なのさ
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 叔父も私も。
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 「昔の綺麗さは嘘だったんだ」なんてことは当たり前の事で
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 夢を信じたがってるだけ
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } 「本性はこんな嫌な人だったんだ」なんてことは欺瞞で
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ 自分や周りを棚上げしてるだけ
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ} 「昔のあの人は死に、別人になってしまった」なんてことは逃避で
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 目をそらしているだけ
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人 叔父も、私も……
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 152 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/07(金) 02:50:56.53 ID:oIVOFYx0o
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、 別に性悪説論者って訳じゃないんだけどさ
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } それでも考えれば考える程
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 人の行動には全てきちんと「動機」があって
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ そしてそれは感心するほど、何かしらの利益がその人の中で見込まれているからで
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ うまくできてる物だよね、人間って
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 悪とか、善とかじゃなくて
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 人間社会でいう企業のように
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } 利益の求められる行動をするもの
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ それが人
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 153 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/07(金) 02:56:09.04 ID:oIVOFYx0o
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 別に悲観してるわけでもなく
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 例え内実がどうだろうと
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 綺麗な物は綺麗だし
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 有難い物は有難いし
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 暖かい物は暖かい
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ だから、それでいいんだ
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 154 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/07(金) 02:58:21.55 ID:oIVOFYx0o
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、 だからきっと、こんなに寒いのは
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} ただ単に私が今弱っているせい
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 155 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/08(土) 01:08:45.02 ID:jFoxA+DWo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} ふぅ……私も少し飲むか
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
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- 156 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/08(土) 21:53:47.39 ID:jFoxA+DWo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ あー……胸が痛い
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 心が痛いとか精神的な気に病み事が原因で痛いとかじゃなくて
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 普通に病理的な理由で胸の真ん中あたりが痛い
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 157 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/08(土) 22:04:26.76 ID:jFoxA+DWo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ ……長いな今日は
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
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- 158 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/09(日) 02:36:00.87 ID:C0h03Jt7o
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 落ち着いた
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 159 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 15:20:15.51 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 知ることは好くことに如かず
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 好くことは楽しむ事に如かず
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 色んな趣味事に対して
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ それについて詳しい人になるよりそれが好きな人になりたいし
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } それが好きな人よりそれを楽しんでる人でありたい
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 というわけで
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _) 何をするにも性急にマスターしようなんて考えず
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人 楽しめる時に楽しむ事を目標に
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ ……一つだけを好んでも、いつそれができなくなるかも分からないしね
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 160 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 15:37:19.77 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } いわゆる「にわか」を嫌う人っていうのは
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 3つの内知る人、好く人を目指しがちだ。
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 自分がにわかや未熟者と目されるのを恥じるために
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 早々に熟練者、「知る人」や
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) こだわりを持つ人、「好く人」になろうとする
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ そういった場合
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } しばしばそれ(知る人や好く人)になる事が目的になってしまって
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ 楽しむ事を忘れてしまいがち
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ} その趣味の目的、その趣味によって得る快楽を
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 趣味そのものじゃなく、その趣味における自分の熟達を
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _) 他人に誇る事で得るようになってしまったり。
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人 そうなると行為の外側から楽しみを期待するようになってしまう
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 161 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 15:44:06.90 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v , 予め行っておくと私はそれが悪い事とは思わない
{ , { .V r==‐、 結局何でもメリット・デメリットがあって
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, 私はこれに関してはデメリットが好みじゃなかった、というだけの話
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} さておき
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 楽しみを行為の外側から期待するようになると
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) その人はその趣味を楽しむために「外部」が必要になる
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ その趣味に精通していない人からの賞賛や尊敬や
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } 同じ所を目指す人からの嫉妬や承認を楽しむ事になる
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .} それはそれで、良い。
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ} 言い換えれば社交的だし、人と人の間の刺激になるし、向上心を養う物だ
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _) ただ問題は
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人 その外部が無いと
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ ) その趣味を楽しめ無くなってしまう事
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 162 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 15:59:45.68 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、 手帳とか紙に考え事書く時と違って
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, 後からもっとわかりやすく整理したり記述の順番変えたりできないのが
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } 掲示板の難点だなあ……
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 外部が無いと楽しめないって事は、つまり不安定になるということ
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 誰に知らせる事も無くただ独りでその趣味に興じても
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 楽しくない、虚しく感じる、といった事にもなってくるし
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .} 流行、相手の変化、そういった自分以外から来る要因によって
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 褒めてくれる人、尊敬してくれる人、嫉妬してくれる人
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _) 認めてくれる人、共感してくれる人、一体感をくれる人
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ ) そういった人が居なくなれば勿論何も得られなくなるし
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ また、人はいつしか「慣れる」物だから
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ 同じ人でもいつまでもその喜びを与えてくれるとは限らない
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿 そうなった時に楽しみを失ってしまう事
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_ それがデメリット
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 163 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 16:03:30.43 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, メリットは
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} さっき言ったように励み、社交性、向上心、互いへの刺激
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ そういった物が得られる事
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) それと、いつまでも互いに切磋琢磨したり
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 共に楽しむ事のできる相手がいれば
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 時間経過や他の変化で楽しみを失うデメリットは無視できる
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ まあ独りでやる時のは解消できないけど
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .} 元より1人でやるものでないタイプの趣味もあるし
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 164 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 16:13:01.55 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, 私が目標としてる行為その物を楽しむ事
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } 楽しむ人になるメリットは……
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 自分と、その行為、その2つで完結できる事
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ いわゆる内部報酬性によるもの
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 何にせかされる事も恥じる事もなく、最初から万全に楽しむ事ができ
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 自分自身に問題が出ない限りは楽しみを得続けられるし
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ 独りでも問題なく自らの内からくる喜びを楽しめる
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .} その喜びの源泉は概ね……
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ} 達成感、五感的な充足、自己承認
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 その辺かなあ
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人 デメリットは……
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ ) 後から外部報酬への欲求が芽生えた時の弱鬱感
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ 自己承認の形で喜びを得ていた場合は、
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ 自分自身に生じた問題、障害でその趣味を行えなくなった時の自己への自信喪失
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_ 後は……周囲からの理解、交流の得にくさか
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 165 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 16:15:29.21 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } 自分の目標としてる物だから
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 多分見えてない、或いは目を逸らしてるだけで
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ デメリットはもっとありそうだなあ……
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く メリットに関しては、最初から万全に楽しめる事の派生だけど
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 新しく始める時に躊躇したり及び腰にならずに済む事もかな
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ 未熟を恥じなくて良いから
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 166 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 16:23:58.64 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, 恥じる感情とは、何かを嫌う感情から生まれる物
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 嫌わなければ恥じなくて良い筈だし
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 恥じたくなければまずは嫌わない事
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 未熟者を嫌う人だけが未熟な自分を恥じるし
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ 独り者を哀れに見る物だけが独りの自分を哀れむ
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _) いじょ
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 167 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/22(土) 01:19:20.45 ID:xXlIRidNo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } 一般人間なんてどこにも居ないし
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 人生なんてどこにも無いさ
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 私の人生観は今のところ>>129->>132のまま
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 168 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/31(月) 02:22:16.90 ID:3TQmp96No
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 傷は、病は、曲がってしまったものは
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 薬で治ることもあるだろう
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 慰めだったり助言だったり心遣いを感じる事だったりで
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 勘違いを正したり考えを変えたり
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 平穏に諦めたり正気に戻ったり自分の持つ何かに気付いたり
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ} だが、弱さを治せる薬はない
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 それを治したければ本人が体力を、気力を、「力」をじっくり少しずつ付けるしかない
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 169 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/31(月) 02:26:42.29 ID:3TQmp96No
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、 弱さは、別に治すだけが対処法じゃない
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 弱くても問題なくなるように立ちまわったり
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 弱さを見せるタイミングをコントロールしたり
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ それを埋め合わせて支えてくれる何かを見つけたり
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 方法は無限にあるだろうね
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ ただそれでも「弱さは薬で治らない」
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .} ということは、きっと頭に入れておいた方が良いんだろう
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 弱い人よりも、弱い人に接する人は特に
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 170 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/31(月) 02:35:30.65 ID:3TQmp96No
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ まあつまるところ
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) じっくりやっていきましょう、って事だね
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 薬での劇的な効果なぞ期待してはいけない
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 171 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/04/30(水) 18:26:13.28 ID:38zv1j45o
- __
, ィ<`´: : : : `: .、_
/: /: :/: : : : : : : : : ヽ:、
/: : :/: :/ : : : : : : : : : : : ハ ヽ
イ : ム{: :,ィ>、´!: : : : : : : : :}: :ハ 心の伝え方について
ノ: ソ'{:jメ イ=、 `; : : : : : : : ノ : : l
´f: :/ i´ {:ぅイ: : : : : :/: /: : : :i 言葉で人の心は絶対に変わらない、なんて
l: :i `"ノ人: : :ノ: : : : :ノ: l 言い切るような事はできない。変わることはある
}:ハ ヽ _, /{: : 彡' i : : : : : : ハ
′i ` /: : : イ r‐': : : : : ィ: ノ けれど、考えて悩んで言葉を選んでも
`r =-、 'ハ: / ≧ : : : : : : r{´ 自分の考えを述べても相手の心に響かない事は、確かに有る。
/:.:.:イハ }' l: {: ィ: : : :ノ `
ハ:.:.∧ j //:.:`ヽイfr'
/:.:.:.l、_` -‐イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ 例えば
,:.:.:.:.:∨/7ィ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', 言葉の解釈が思い通りに伝わらない時
j:.:.j:.:.:.ハーイ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
i:.:/:.:.:./:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ:! 言葉の意味を正確に伝えようと言葉を選ぶ余り、そこに籠めた心が伝わらない時
,イ:,:.:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.l
l:.:.i:.:.:.l:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:! 相手の方が、既に何か理由があって強い観念を抱いている時
ノ:.:.',:.:.:,:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.l
{:.:.:.:.,:.:.:.,:.:.:j:.:.:.:.:.:.:.:.:/:レ:.:.:.:.:{
ノ:.:.:.:.:,:.:.:ヽ:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i 今日は自分の考えも整理しながら、ゆっくり書いていこう
/:.:.ニ:.、:}:.:.:.:y:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.: l
{:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:./!:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ
',:.:.:.:.:.:.:.:.Y:.l:.:.:.:.:./:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ
i:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/:./:.:.:.:.:.:.`:.ー-`へ
,.イ:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:/:.:.:.i:.:.r―:.-:.、:.:.:.:.:.:.:.:.\
r´:.:.:{:.:.:.:.:.j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.`:.:.:.:.:.:.:`ーi:.:.:.:.:.:.ヽ
,イ:.:>'ハ:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
_, > ´. . く_j_ハ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
,ィ. . . . ._,.. . .´. ._. -/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス
!. . . . /. . . . .´. . ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ. !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ_ _
l. . . .i . . . . . . . . . ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス. .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>. .´ . ヽ
`ー ゝ. . . . . . . . . . .ヽ-、-rrく`ー'. ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._> ´. . . . . . . . `ー、
` 、_. . . . . . . . ゝンヽ`ー. . . . ゝ、:.:.:.>-´―――- 、. . . . . . . `ハ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ` -、 . . . . }
`ー '
- 172 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/04/30(水) 18:32:49.74 ID:38zv1j45o
- __
, ィ<`´: : : : `: .、_
/: /: :/: : : : : : : : : ヽ:、
/: : :/: :/ : : : : : : : : : : : ハ ヽ
イ : ム{: :,ィ>、´!: : : : : : : : :}: :ハ
ノ: ソ'{:jメ イ=、 `; : : : : : : : ノ : : l
´f: :/ i´ {:ぅイ: : : : : :/: /: : : :i
l: :i `"ノ人: : :ノ: : : : :ノ: l
}:ハ ヽ _, /{: : 彡' i : : : : : : ハ いわば、心は腕、言葉は手
′i ` /: : : イ r‐': : : : : ィ: ノ
`r =-、 'ハ: / ≧ : : : : : : r{´
/:.:.:イハ }' l: {: ィ: : : :ノ ` 手が無ければ、細かい作業も表現もできない
ハ:.:.∧ j //:.:`ヽイfr' 具体的に何をしたいのかも伝えられない
/:.:.:.l、_` -‐イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ 正確にどこにエネルギーを伝えたいのか調整するのも、手の形で行うもの
,:.:.:.:.:∨/7ィ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
j:.:.j:.:.:.ハーイ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i だが腕が無ければ、物を動かすエネルギーは得られない
i:.:/:.:.:./:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ:! 手だけで行う小手先の動きだけでは、既に元からあるエネルギーをすり替える事はできても与える事ができない
,イ:,:.:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.l
l:.:.i:.:.:.l:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:!
ノ:.:.',:.:.:,:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.l
{:.:.:.:.,:.:.:.,:.:.:j:.:.:.:.:.:.:.:.:/:レ:.:.:.:.:{
ノ:.:.:.:.:,:.:.:ヽ:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i
/:.:.ニ:.、:}:.:.:.:y:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.: l
{:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:./!:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ
',:.:.:.:.:.:.:.:.Y:.l:.:.:.:.:./:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ
i:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/:./:.:.:.:.:.:.`:.ー-`へ
,.イ:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:/:.:.:.i:.:.r―:.-:.、:.:.:.:.:.:.:.:.\
r´:.:.:{:.:.:.:.:.j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.`:.:.:.:.:.:.:`ーi:.:.:.:.:.:.ヽ
,イ:.:>'ハ:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
_, > ´. . く_j_ハ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
,ィ. . . . ._,.. . .´. ._. -/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス
!. . . . /. . . . .´. . ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ. !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ_ _
l. . . .i . . . . . . . . . ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス. .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>. .´ . ヽ
`ー ゝ. . . . . . . . . . .ヽ-、-rrく`ー'. ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._> ´. . . . . . . . `ー、
` 、_. . . . . . . . ゝンヽ`ー. . . . ゝ、:.:.:.>-´―――- 、. . . . . . . `ハ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ` -、 . . . . }
`ー '
- 173 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/04/30(水) 18:39:59.98 ID:38zv1j45o
- __
, ィ<`´: : : : `: .、_
/: /: :/: : : : : : : : : ヽ:、
/: : :/: :/ : : : : : : : : : : : ハ ヽ
イ : ム{: :,ィ>、´!: : : : : : : : :}: :ハ
ノ: ソ'{:jメ イ=、 `; : : : : : : : ノ : : l
´f: :/ i´ {:ぅイ: : : : : :/: /: : : :i
l: :i `"ノ人: : :ノ: : : : :ノ: l
}:ハ ヽ _, /{: : 彡' i : : : : : : ハ 繊細な動きをしようとすればするほど、勢いは失われる
′i ` /: : : イ r‐': : : : : ィ: ノ それが「冗長」という事
`r =-、 'ハ: / ≧ : : : : : : r{´
/:.:.:イハ }' l: {: ィ: : : :ノ ` ……私は、よくよくこれになりがちだ
ハ:.:.∧ j //:.:`ヽイfr'
/:.:.:.l、_` -‐イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ
,:.:.:.:.:∨/7ィ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
j:.:.j:.:.:.ハーイ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
i:.:/:.:.:./:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ:!
,イ:,:.:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.l
l:.:.i:.:.:.l:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:!
ノ:.:.',:.:.:,:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.l
{:.:.:.:.,:.:.:.,:.:.:j:.:.:.:.:.:.:.:.:/:レ:.:.:.:.:{
ノ:.:.:.:.:,:.:.:ヽ:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i
/:.:.ニ:.、:}:.:.:.:y:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.: l
{:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:./!:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ
',:.:.:.:.:.:.:.:.Y:.l:.:.:.:.:./:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ
i:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/:./:.:.:.:.:.:.`:.ー-`へ
,.イ:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:/:.:.:.i:.:.r―:.-:.、:.:.:.:.:.:.:.:.\
r´:.:.:{:.:.:.:.:.j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.`:.:.:.:.:.:.:`ーi:.:.:.:.:.:.ヽ
,イ:.:>'ハ:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
_, > ´. . く_j_ハ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
,ィ. . . . ._,.. . .´. ._. -/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス
!. . . . /. . . . .´. . ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ. !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ_ _
l. . . .i . . . . . . . . . ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス. .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>. .´ . ヽ
`ー ゝ. . . . . . . . . . .ヽ-、-rrく`ー'. ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._> ´. . . . . . . . `ー、
` 、_. . . . . . . . ゝンヽ`ー. . . . ゝ、:.:.:.>-´―――- 、. . . . . . . `ハ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ` -、 . . . . }
`ー '
- 174 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/04/30(水) 18:48:19.56 ID:38zv1j45o
- __
, ィ<`´: : : : `: .、_
/: /: :/: : : : : : : : : ヽ:、
/: : :/: :/ : : : : : : : : : : : ハ ヽ
イ : ム{: :,ィ>、´!: : : : : : : : :}: :ハ
ノ: ソ'{:jメ イ=、 `; : : : : : : : ノ : : l
´f: :/ i´ {:ぅイ: : : : : :/: /: : : :i
l: :i `"ノ人: : :ノ: : : : :ノ: l
}:ハ ヽ _, /{: : 彡' i : : : : : : ハ だが、だからと拳を握って腕を振り回せば
′i ` /: : : イ r‐': : : : : ィ: ノ それはとても危なっかしく
`r =-、 'ハ: / ≧ : : : : : : r{´
/:.:.:イハ }' l: {: ィ: : : :ノ `
ハ:.:.∧ j //:.:`ヽイfr'
/:.:.:.l、_` -‐イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ
,:.:.:.:.:∨/7ィ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
j:.:.j:.:.:.ハーイ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
i:.:/:.:.:./:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ:!
,イ:,:.:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.l
l:.:.i:.:.:.l:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:!
ノ:.:.',:.:.:,:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.l
{:.:.:.:.,:.:.:.,:.:.:j:.:.:.:.:.:.:.:.:/:レ:.:.:.:.:{
ノ:.:.:.:.:,:.:.:ヽ:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i
/:.:.ニ:.、:}:.:.:.:y:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.: l
{:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:./!:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ
',:.:.:.:.:.:.:.:.Y:.l:.:.:.:.:./:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ
i:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/:./:.:.:.:.:.:.`:.ー-`へ
,.イ:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:/:.:.:.i:.:.r―:.-:.、:.:.:.:.:.:.:.:.\
r´:.:.:{:.:.:.:.:.j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.`:.:.:.:.:.:.:`ーi:.:.:.:.:.:.ヽ
,イ:.:>'ハ:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
_, > ´. . く_j_ハ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
,ィ. . . . ._,.. . .´. ._. -/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス
!. . . . /. . . . .´. . ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ. !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ_ _
l. . . .i . . . . . . . . . ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス. .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>. .´ . ヽ
`ー ゝ. . . . . . . . . . .ヽ-、-rrく`ー'. ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._> ´. . . . . . . . `ー、
` 、_. . . . . . . . ゝンヽ`ー. . . . ゝ、:.:.:.>-´―――- 、. . . . . . . `ハ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ` -、 . . . . }
`ー '
- 175 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/23(金) 22:04:36.63 ID:SRveX4IWo
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', !
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.| すこし、きつく当たりすぎた……
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.| いや、焦り過ぎたな
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.!
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \ 私の悪癖
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / !
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / |
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .!
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ |
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ |
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| !
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' }
- 176 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/23(金) 22:09:22.13 ID:SRveX4IWo
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', !
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.|
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.| 真っ直ぐ最短距離を行くことが正しい訳じゃないんだ
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.!
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \ 時には最短距離が見えていながら、実行可能でありながら
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ それでもひどく労力も時間もかかるし周りくどい博打みたいな手段を選ぶべき時もある
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ 急ぐ時の道の、その険しさに耐えられない時なんかがそうだ
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / !
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / |
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .! だが、「そういう時もある」という事を言い訳にして
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ | 今がそうだと根拠もなく考え、辛い道を避ける口実にしてはいけない
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ |
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l 常に悩み続けるべきだ
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| !
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' }
l: : : : : : : :; : : : : : : : :.,′ ! |
- 177 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 21:28:42.92 ID:kTHYfSrNo
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ / / , 、 ヽ ハY⌒ヽ、
′ 〃 / / / ', i' |ハ、 |
i /{ ′ / / ,' i | ノ|´`| i |
| ' }V ハ i | / l |,′| | l |
| i |,| {NVヽj、 イ ノ | リ ,ノ| | l | 思う所があったので
| l {.| | ` {ヽレ'/イ .ィ ノ /く | | .'
. l | !'| | ! ′ '´・'イ_r‐{,ノ | j | 少しばかり「経験」と「経験則」について雑文書き散らしていこう
', l |ハ !、 _ /^〈 ヽi 〉 | | ;
リ | ∧ Vヽ  ̄ .ィゝ' / i| | /
ノ ̄{'}ヽ. ',弌.¬=´/ x≦、__ l l /
〃 |:| } }、 `Y}' 〈 ,/ {:} ハ | l'
/′ |:| | | \jノ>'´ ̄ ̄ ̄! j:j' | | ′
/ !:! ノ ノ_,.イ^ハ | |:| | |
- 178 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 21:33:53.88 ID:kTHYfSrNo
- / / / , 、 ヽ ハY⌒ヽ、
′ 〃 / / / ', i' |ハ、 |
i /{ ′ / / ,' i | ノ|´`| i | 人はしばしば
| ' }V ハ i | / l |,′| | l | 「自分には経験があるから分かる」と言って
| i |,| {NVヽj、 イ ノ | リ ,ノ| | l |
| l {.| | ` {ヽレ'/イ .ィ ノ /く | | .' 視野狭窄したような意見や
. l | !'| | ! ′ '´・'イ_r‐{,ノ | j | 思い込みのような見当違いを言う事がある
', l |ハ !、 _ /^〈 ヽi 〉 | | ;
リ | ∧ Vヽ  ̄ .ィゝ' / i| | /
ノ ̄{'}ヽ. ',弌.¬=´/ x≦、__ l l / その原因として
〃 |:| } }、 `Y}' 〈 ,/ {:} ハ | l' その人が経験を「知る」だけで「考えて」いないから
/′ |:| | | \jノ>'´ ̄ ̄ ̄! j:j' | | ′ 「覚える」だけで「理解」していないから
/ !:! ノ ノ_,.イ^ハ | |:| | | といった場合が多いように思える
- 179 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 21:43:00.93 ID:kTHYfSrNo
- ./ / / ∧| |
/ / / ! | | | || |
.| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
.| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| | それはどういう事かというと
.| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| |
.| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | | 自分が経験した出来事について
.| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | | 「どうすればどうなる」といった
.| | | ..l八 ∧: | | | 受動的に受け取った原因と結果の情報しか覚えていなくて
.| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | |
.| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | | その内側の事、何がどういう働きをして
.| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | | どうしてその原因がその結果を齎すに至ったか
.| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | / 法則について考えていない
.|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | / だから、条件が違う時にも前の経験を適用しようとして齟齬が出る
./. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/
./ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧ 例えるなら、物理の力学の過去問題に対して
. , 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧ 数字や今の問題における条件を何も見ず、
. ./ ∧ .| |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_ ただ「物理の問題」って所だけ見て暗記問題の覚え方をしているような
. /. ∧. | |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || |
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || |
- 180 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 21:50:19.74 ID:kTHYfSrNo
- ./ / / ∧| |
/ / / ! | | | || |
.| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
.| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| |
.| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| | どれだけ過去問を解いたって
.| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | | 暗記問題として捉えてちゃあ
.| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | | 新しく直面する問題は解けないまま
.| | | ..l八 ∧: | | | たまに、偶然答えが一致する事もあるかもしれない
.| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | | でもそんな運任せなら、元より過去問を何も解いて居ない状況と変わらない
.| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | |
.| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | | ボールを壁に投げ、跳ねた方向を観測した時
.| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | / 「ボールを壁にこの角度で投げればあっちに跳ねる」
.|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | / をそのまま覚えるんじゃなく
./. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/
./ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧ ボールはどういう形状だったか、壁はどんな材質で状態だったか
. , 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧ 投げた時どういう力が篭ってたか、大気の状態はどうだったか
. ./ ∧ .| |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_ そういった事を改めて確認した上で
. /. ∧. | |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y 「壁が投げられたボールを反射する時の物理法則」について考える
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || |
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || | それが経験を理解することで、経験を経験則に昇華することだと思う
- 181 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 21:56:12.28 ID:kTHYfSrNo
- ./ / / ∧| |
/ / / ! | | | || |
.| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
.| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| | 野球ボールを投げた時の答えを
.| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| | ラグビーボールを投げた時に同じに考えちゃあダメでしょう。
.| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | |
.| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | | でも、法則を理解できれば
.| | | ..l八 ∧: | | | ラグビーボールを投げる時だって
.| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | | 望みの方向に跳ねさせたい時、どういう風に投げればいいか
.| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | | ある程度は分かってくる
.| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | |
.| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | /
.|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | / つまり、1を知って10を知るということができる
./. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/ 勿論、法則性を知るために経験の数は必要だけれどね
./ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧
. , 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧
. ./ ∧ .| |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_
. /. ∧. | |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || |
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || |
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