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雑文日記(写本)
- 135 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 05:11:29.47 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ 体の痛みはただの神経信号で
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \! 人や物の喪失はただの物理的な運動で
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ 社会の蔑視はただの有機物達の脳内の電気伝達の結果で
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} それらによって人が手に入れている不幸とは苦痛、喪失感、劣等感
i′! / / ./} , / / }/ i/ / 全てその心の内側で起きている事だ
.i/Z / }7} //}イ _}i > その人自身が自身の不幸を生み出している
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 136 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 05:17:28.22 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \! ちなみに私の論は
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ 「人間という種である私という生命個体のどこまでが【私】か」という問題に対しての答えが
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧ 「この思考している私の意識そのもの、それのみが【私】である」という
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 前提の元に全てが立っている
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、}
i′! / / ./} , / / }/ i/ /
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 137 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 05:25:59.78 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \! 創作のセリフだけどこんなものがあったね
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧ 「世界が残酷なのは当たり前の事です。
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y 生の始まりは化学反応に過ぎず
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、}
i′! / / ./} , / / }/ i/ / 人間存在はただの記憶情報の影にすぎず
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉 魂は存在せず
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \} 精神は神経細胞の火花にすぎず
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / > 神の居ない無慈悲な世界で、たった一人で生きねばならない」
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ } スタンスとしてはこれが近いか
- 138 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 05:38:08.99 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ ただ一つの事象を除いて、人に絶対的に干渉出来る物は存在しない
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 自身の肉体や脳の化学物質など、強く干渉できる物はあれど。
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} 何せ思考は「今」しか感じる事ができず
i′! / / ./} , / / }/ i/ / 過去はどう捉えるも精神の思うままなのだから
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉 どんな出来事も一瞬が過ぎれば世界は己が自由自在だ
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i だがどうしようもない……と、思われる物がただ一つ
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 139 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 05:50:34.10 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧ 「死」、これだけはどうしようも無い……と、思われる
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ 幾分体験ができないので憶測しかできないけれど、何もかも無くなるのだから。
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 老化や病気による衰えはまだいい
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y 勿論強力な働きかけもあるだろうし
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} 機能的な阻害は思考という「自分」にとって重大な問題になるだろう
i′! / / ./} , / / }/ i/ / だがそれでも生きていて、考えている。
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉 思考は今しか考える事ができず
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´ 過去は過去でありもう存在しない物であり
/| { .{ /\__xく \} 記憶や情報連結の欠落だって
,′V ヽ__/! \ / / i 今の自分のままでは居られなくなるし自分自身が「変容」もするだろうけれども
, i! .| { / > そんな事どんな瞬間だって一分一秒の間に起こっている。
/ ∧ ___」 く ィ′ \ 一晩寝て起きて、あるいは衝撃的な経験をして、気分や考え方がさっぱり変わったのならば
/ |/7//| | / 7 } \ それは「変容」
/ |{///.L} 71!ヽ}_ } 足された事による変容も引かれた事による変容も本質的にはそう変わらない
- 140 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 05:58:41.62 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ だが死は、死だ。
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i それで終わりだ、どう捉えるも何もない
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} どうなるかも分からないが、死者から学び取る限り意識は物理的な影響力を全く失う
i′! / / ./} , / / }/ i/ /
.i/Z / }7} //}イ _}i > 意識という「自分」は何も出来なくなる
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´ 自己の表明もできないし思考もできないし存在もできない
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i 自身の肉体にも世界のあらゆる物質にも一切合切の働きかけができず
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \ おそらく一切合切を感じる事も知る事もできない
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 141 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 06:08:30.28 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧ あくまでも私の価値観による答えだけれども
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ 死んだ人間存在がどこへ行くか、何も知ることはできない
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i だからこれまで、人間存在について全てその意識の内側での話をしていたけれど
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y ここで意識の外側の話をしよう
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} 透明人間の輪郭を、空中に粉を振りまいて割り出すように
i′! / / ./} , / / }/ i/ / 外側を知ればその輪郭だけはわかるはずだ
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 142 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 06:17:13.83 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ 意識、人間存在は、その外部に影響を与えることができる
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 脳内の化学的作用経由で肉体を動かす事ができるし
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y その肉体を用いて外部に運動エネルギーを与え
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} 物を動かしたり、その結果文字や言葉を綴って自己を表現する事ができる
i′! / / ./} , / / }/ i/ / 他者は、その物理干渉の結果、意識の表現によって他者もその人間の存在を確認できる
.i/Z / }7} //}イ _}i > 生きている間は、それができる。
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \} では死んだ時の人はどうなるか
,′V ヽ__/! \ / / i 死人はなんの干渉を与える事もできない
, i! .| { / > 肉体を動かす事もできず、意思を表現する事もできない
/ ∧ ___」 く ィ′ \ 他者は意識の存在を確認する事ができない
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 143 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 06:29:03.25 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧ 死者が与える干渉とは、その死者が「生きていた頃の残滓」だ
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 死ぬその瞬間に与える、「その人が死んだ」という事実を残す事が最後で
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} その後に物理世界に一切の影響を与えた人間は居ない、というか存在を証明されていない
i′! / / ./} , / / }/ i/ /
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉 「その『死ぬ』という事を最後に世界に何も影響を与える事が無くなる」
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´ それが死んだ存在に対して
/| { .{ /\__xく \} 生きている人間が判断できること
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 144 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 06:34:55.76 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧ 死んだ時、意識がどこに行くのかは分からない
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ 分からないから、そこは問題から外そう
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i 「たとえ本人がどこに行っていようと、そこに居たままであろうと」
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y 「世界に対して物理的な干渉を一切与える事が無くなる」
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、}
i′! / / ./} , / / }/ i/ / それを死としよう
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \}
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 145 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 06:41:48.21 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧ そして今、こうして考える事で自分の事が少しわかった
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y 体が発する情報や信号に身を任せ
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、} 感じるままに動き、快楽を優先させ
i′! / / ./} , / / }/ i/ / 考えるという事を極力しない、したがらないように見える人間を
.i/Z / }7} //}イ _}i > 私が嫌いにはならなくとも、選んで好く事が無かったのは
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´ この考え方をどこかで持っていて
/| { .{ /\__xく \} そういった人達をまるで死人と同じであるように感じていたからか……
,′V ヽ__/! \ / / i
, i! .| { / > なんたる傲慢
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 146 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/02/18(火) 06:48:59.33 ID:xlY0YtDro
- , < ≧ミ
/≧=/ _ 、 \ \ _ rャ=┐\
{ニУ / ヽ rャ≦Y}ニニニ}\ ヽ
7 ./ `、 .マニニニ/}「ニく \∧
/ /! r 7i`ヽ! i .\ /ニ{∨ニ ヽ \!
, / .| |/_ i i ! | |ニ | .∨ニニ〉 ∧ ここまでの独り言をまとめると
i ./| .| |f:}\、} } } |三!  ̄ ∧
|/ .!.r ∨ !j j ,′ | |ヽ ∧ 不幸とはその人自身が心の内に生み出すもので
V.ハ ,′ / /、 | | ∨ i
| ∧っ / / /i / Vi .} } .Y 外から心に与えられる絶対的影響は死それのみ。
| /| ヘ __/ /| / .}/'´ _にv ∧ !‐- 、}
i′! / / ./} , / / }/ i/ / そして死とは、外に一切の影響を与えることが「出来なくなる」事、か……
.i/Z / }7} //}イ _}i >
7}} i i/ くV 斗rヤ r― _〉
r'´/ ̄ `y' / 7 〉―― くノ\ ̄}´
/| { .{ /\__xく \} しかしこう、痛々しい事をネットに書きまくったものだ
,′V ヽ__/! \ / / i 幸せと死について考えるとか思春期の中学生みたい
, i! .| { / >
/ ∧ ___」 く ィ′ \
/ |/7//| | / 7 } \
/ |{///.L} 71!ヽ}_ }
- 147 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/06(木) 01:05:22.98 ID:y5brtLjyo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 太陽も死も、じっと見つめてはいられない
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 148 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/06(木) 10:15:42.63 ID:y5brtLjyo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } 前レスと同じく、ラ・ロシュフコーの箴言集より抜粋
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 持っていない感情を、まるで持っているかのように見せかける事よりも
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 持っている感情をまるで持っていないかのように隠す事のほうが難しい
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 149 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/06(木) 13:11:33.78 ID:y5brtLjyo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v , ここからは私の言葉
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, 人の精神に……
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } 「特別な」生まれながらの悪質、変質、病み、歪み
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} そんな物は無い
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ だって人は皆、根っこの部分は狡賢く傲慢で自分勝手でプライドが高くて
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 汚く醜くく薄情で飽きっぽいんだもの
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 「良い人」「賢い人」「社交的な善人」なんていうのは
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } その醜い本性を理性の力で抑え、隠し、繕う事ができているかどうかに過ぎない
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ 綺麗なお化粧してるだけなのさ
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 150 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/06(木) 13:22:03.84 ID:y5brtLjyo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v , 人は時に疲れで、毒で、病気で
{ , { .V r==‐、 その繕う理性の力を失い、素顔を露出する
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } でもそれは別にその人が壊れた訳でもなく豹変したわけでもなく
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 悪徳が露出したからと、その人が決定的に人と違う
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 「悪人」というわけでも「異常者」というわけでも
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 「不適格者」というわけでも「小人」というわけでも無い
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ その人はただの「弱ってるだけの普通の人」だし
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } 間違いなくその人本人さ
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 151 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/06(木) 13:36:20.14 ID:y5brtLjyo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, 誰だって、お化粧が剥がれればそんな物なのさ
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 叔父も私も。
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 「昔の綺麗さは嘘だったんだ」なんてことは当たり前の事で
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 夢を信じたがってるだけ
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } 「本性はこんな嫌な人だったんだ」なんてことは欺瞞で
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ 自分や周りを棚上げしてるだけ
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ} 「昔のあの人は死に、別人になってしまった」なんてことは逃避で
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 目をそらしているだけ
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人 叔父も、私も……
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 152 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/07(金) 02:50:56.53 ID:oIVOFYx0o
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、 別に性悪説論者って訳じゃないんだけどさ
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } それでも考えれば考える程
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 人の行動には全てきちんと「動機」があって
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ そしてそれは感心するほど、何かしらの利益がその人の中で見込まれているからで
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ うまくできてる物だよね、人間って
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 悪とか、善とかじゃなくて
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 人間社会でいう企業のように
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } 利益の求められる行動をするもの
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ それが人
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 153 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/07(金) 02:56:09.04 ID:oIVOFYx0o
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 別に悲観してるわけでもなく
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 例え内実がどうだろうと
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 綺麗な物は綺麗だし
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 有難い物は有難いし
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 暖かい物は暖かい
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ だから、それでいいんだ
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 154 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/07(金) 02:58:21.55 ID:oIVOFYx0o
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、 だからきっと、こんなに寒いのは
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} ただ単に私が今弱っているせい
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 155 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/08(土) 01:08:45.02 ID:jFoxA+DWo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} ふぅ……私も少し飲むか
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 156 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/08(土) 21:53:47.39 ID:jFoxA+DWo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ あー……胸が痛い
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 心が痛いとか精神的な気に病み事が原因で痛いとかじゃなくて
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 普通に病理的な理由で胸の真ん中あたりが痛い
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 157 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/08(土) 22:04:26.76 ID:jFoxA+DWo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ ……長いな今日は
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 158 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/09(日) 02:36:00.87 ID:C0h03Jt7o
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 落ち着いた
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 159 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 15:20:15.51 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 知ることは好くことに如かず
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 好くことは楽しむ事に如かず
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 色んな趣味事に対して
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ それについて詳しい人になるよりそれが好きな人になりたいし
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } それが好きな人よりそれを楽しんでる人でありたい
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 というわけで
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _) 何をするにも性急にマスターしようなんて考えず
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人 楽しめる時に楽しむ事を目標に
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ ……一つだけを好んでも、いつそれができなくなるかも分からないしね
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 160 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 15:37:19.77 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } いわゆる「にわか」を嫌う人っていうのは
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 3つの内知る人、好く人を目指しがちだ。
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 自分がにわかや未熟者と目されるのを恥じるために
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 早々に熟練者、「知る人」や
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) こだわりを持つ人、「好く人」になろうとする
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ そういった場合
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } しばしばそれ(知る人や好く人)になる事が目的になってしまって
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ 楽しむ事を忘れてしまいがち
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ} その趣味の目的、その趣味によって得る快楽を
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 趣味そのものじゃなく、その趣味における自分の熟達を
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _) 他人に誇る事で得るようになってしまったり。
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人 そうなると行為の外側から楽しみを期待するようになってしまう
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 161 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 15:44:06.90 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v , 予め行っておくと私はそれが悪い事とは思わない
{ , { .V r==‐、 結局何でもメリット・デメリットがあって
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, 私はこれに関してはデメリットが好みじゃなかった、というだけの話
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} さておき
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 楽しみを行為の外側から期待するようになると
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) その人はその趣味を楽しむために「外部」が必要になる
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ その趣味に精通していない人からの賞賛や尊敬や
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ } 同じ所を目指す人からの嫉妬や承認を楽しむ事になる
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .} それはそれで、良い。
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ} 言い換えれば社交的だし、人と人の間の刺激になるし、向上心を養う物だ
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _) ただ問題は
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人 その外部が無いと
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ ) その趣味を楽しめ無くなってしまう事
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 162 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 15:59:45.68 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、 手帳とか紙に考え事書く時と違って
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, 後からもっとわかりやすく整理したり記述の順番変えたりできないのが
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } 掲示板の難点だなあ……
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 外部が無いと楽しめないって事は、つまり不安定になるということ
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 誰に知らせる事も無くただ独りでその趣味に興じても
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 楽しくない、虚しく感じる、といった事にもなってくるし
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .} 流行、相手の変化、そういった自分以外から来る要因によって
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 褒めてくれる人、尊敬してくれる人、嫉妬してくれる人
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _) 認めてくれる人、共感してくれる人、一体感をくれる人
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ ) そういった人が居なくなれば勿論何も得られなくなるし
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ また、人はいつしか「慣れる」物だから
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ 同じ人でもいつまでもその喜びを与えてくれるとは限らない
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿 そうなった時に楽しみを失ってしまう事
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_ それがデメリット
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 163 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 16:03:30.43 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, メリットは
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} さっき言ったように励み、社交性、向上心、互いへの刺激
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ そういった物が得られる事
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) それと、いつまでも互いに切磋琢磨したり
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 共に楽しむ事のできる相手がいれば
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 時間経過や他の変化で楽しみを失うデメリットは無視できる
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ まあ独りでやる時のは解消できないけど
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .} 元より1人でやるものでないタイプの趣味もあるし
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 164 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 16:13:01.55 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, 私が目標としてる行為その物を楽しむ事
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } 楽しむ人になるメリットは……
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 自分と、その行為、その2つで完結できる事
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ いわゆる内部報酬性によるもの
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 何にせかされる事も恥じる事もなく、最初から万全に楽しむ事ができ
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 自分自身に問題が出ない限りは楽しみを得続けられるし
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ 独りでも問題なく自らの内からくる喜びを楽しめる
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .} その喜びの源泉は概ね……
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ} 達成感、五感的な充足、自己承認
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 その辺かなあ
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人 デメリットは……
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ ) 後から外部報酬への欲求が芽生えた時の弱鬱感
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ 自己承認の形で喜びを得ていた場合は、
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ 自分自身に生じた問題、障害でその趣味を行えなくなった時の自己への自信喪失
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_ 後は……周囲からの理解、交流の得にくさか
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 165 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 16:15:29.21 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } 自分の目標としてる物だから
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 多分見えてない、或いは目を逸らしてるだけで
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ デメリットはもっとありそうだなあ……
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く メリットに関しては、最初から万全に楽しめる事の派生だけど
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 新しく始める時に躊躇したり及び腰にならずに済む事もかな
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ 未熟を恥じなくて良いから
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 166 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/19(水) 16:23:58.64 ID:nNwuSGtYo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:, 恥じる感情とは、何かを嫌う感情から生まれる物
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 嫌わなければ恥じなくて良い筈だし
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ 恥じたくなければまずは嫌わない事
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 未熟者を嫌う人だけが未熟な自分を恥じるし
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ 独り者を哀れに見る物だけが独りの自分を哀れむ
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _) いじょ
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 167 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/22(土) 01:19:20.45 ID:xXlIRidNo
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 } 一般人間なんてどこにも居ないし
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 人生なんてどこにも無いさ
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 私の人生観は今のところ>>129->>132のまま
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 168 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/31(月) 02:22:16.90 ID:3TQmp96No
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 傷は、病は、曲がってしまったものは
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 薬で治ることもあるだろう
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) 慰めだったり助言だったり心遣いを感じる事だったりで
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 勘違いを正したり考えを変えたり
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 平穏に諦めたり正気に戻ったり自分の持つ何かに気付いたり
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ} だが、弱さを治せる薬はない
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 それを治したければ本人が体力を、気力を、「力」をじっくり少しずつ付けるしかない
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 169 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/31(月) 02:26:42.29 ID:3TQmp96No
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、 弱さは、別に治すだけが対処法じゃない
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :} 弱くても問題なくなるように立ちまわったり
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ 弱さを見せるタイミングをコントロールしたり
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\ それを埋め合わせて支えてくれる何かを見つけたり
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 )
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く 方法は無限にあるだろうね
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_ ただそれでも「弱さは薬で治らない」
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .} ということは、きっと頭に入れておいた方が良いんだろう
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪 弱い人よりも、弱い人に接する人は特に
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 170 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/03/31(月) 02:35:30.65 ID:3TQmp96No
-
.,., -‐ ”ミ*、
./ ./ ヽ
′ v ,
{ , { .V r==‐、
.′ ハ .V.:i:i:i:i:i:i:,
l .i . /”''*、 l }{:i:i:iハ:i:i:〉 }
ノ乂 圦、,,_Y .i }ゝ:i:} {:i:{ } :}
r ∧ ”^ }从 } ノ } } :}__ まあつまるところ
.rくヽ \ } .′ , ./ }乂 /⌒“\
.〈≧x′ ヽ _,..八/ / ./ _ノヽ-=ミ、 ) じっくりやっていきましょう、って事だね
.{__ }〔./_ }ノイル'⌒´ \く
.”≫x }/\ }\_ //⌒“''*、 .∨^ヽ 薬での劇的な効果なぞ期待してはいけない
{` { . }_ V i「”/'´ .} \ .∨ }
l_._{/⌒ヽ: : }〃/ } , .V”_
./ /./”⌒''*}i:.v_′ ./__ .} . V .}
_〈 ∨ ∨r /「” .} _ノ}
.. ̄” \ .', / | /: \: : :..:..} }爪
../ 〕:} .′ | _ /: : : : : ::≧xノ:..: }i _)
/ .x''´”} `´/,: : : : : : : : : : }:...: :ト、人
...: : :/. 乂__ /≧xv : : : : : : : :..:.}: : /.∧ )
: : / ;`ー=彡: : : : : : \: : : : : : : :.l: :. イ / .\ヽ
. : : : : : / : : : : :..\: : : : : \ ./ノ
.: : : : : xイ、__ : : : : : :\ : : : /\_ /^ヽ
./ : : /′ `\ .: : : : : `'*、{ニニニ=ヽ.′.丿
.: : '゙ .、 : : : : : :`ミ、 /≧x}ト、_
..: :x*' \ : : : : : : : /`ーi⌒''*、}_、
‐-=ァ \ : : : : ::.′ 廴,__ ≧x}⌒ヽ
.,,____/ .、 : : /  ̄\乂 ノ
./ `゙' ''” /:i:i:i:i:i:i:i:入\
__,,.. -‐=ニニニイ }:iノ
/,.斗*''“ _彡'′
(( ( 〃 ,.斗*''“
\\(x≦...,,___
- 171 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/04/30(水) 18:26:13.28 ID:38zv1j45o
- __
, ィ<`´: : : : `: .、_
/: /: :/: : : : : : : : : ヽ:、
/: : :/: :/ : : : : : : : : : : : ハ ヽ
イ : ム{: :,ィ>、´!: : : : : : : : :}: :ハ 心の伝え方について
ノ: ソ'{:jメ イ=、 `; : : : : : : : ノ : : l
´f: :/ i´ {:ぅイ: : : : : :/: /: : : :i 言葉で人の心は絶対に変わらない、なんて
l: :i `"ノ人: : :ノ: : : : :ノ: l 言い切るような事はできない。変わることはある
}:ハ ヽ _, /{: : 彡' i : : : : : : ハ
′i ` /: : : イ r‐': : : : : ィ: ノ けれど、考えて悩んで言葉を選んでも
`r =-、 'ハ: / ≧ : : : : : : r{´ 自分の考えを述べても相手の心に響かない事は、確かに有る。
/:.:.:イハ }' l: {: ィ: : : :ノ `
ハ:.:.∧ j //:.:`ヽイfr'
/:.:.:.l、_` -‐イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ 例えば
,:.:.:.:.:∨/7ィ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', 言葉の解釈が思い通りに伝わらない時
j:.:.j:.:.:.ハーイ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
i:.:/:.:.:./:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ:! 言葉の意味を正確に伝えようと言葉を選ぶ余り、そこに籠めた心が伝わらない時
,イ:,:.:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.l
l:.:.i:.:.:.l:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:! 相手の方が、既に何か理由があって強い観念を抱いている時
ノ:.:.',:.:.:,:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.l
{:.:.:.:.,:.:.:.,:.:.:j:.:.:.:.:.:.:.:.:/:レ:.:.:.:.:{
ノ:.:.:.:.:,:.:.:ヽ:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i 今日は自分の考えも整理しながら、ゆっくり書いていこう
/:.:.ニ:.、:}:.:.:.:y:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.: l
{:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:./!:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ
',:.:.:.:.:.:.:.:.Y:.l:.:.:.:.:./:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ
i:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/:./:.:.:.:.:.:.`:.ー-`へ
,.イ:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:/:.:.:.i:.:.r―:.-:.、:.:.:.:.:.:.:.:.\
r´:.:.:{:.:.:.:.:.j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.`:.:.:.:.:.:.:`ーi:.:.:.:.:.:.ヽ
,イ:.:>'ハ:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
_, > ´. . く_j_ハ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
,ィ. . . . ._,.. . .´. ._. -/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス
!. . . . /. . . . .´. . ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ. !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ_ _
l. . . .i . . . . . . . . . ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス. .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>. .´ . ヽ
`ー ゝ. . . . . . . . . . .ヽ-、-rrく`ー'. ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._> ´. . . . . . . . `ー、
` 、_. . . . . . . . ゝンヽ`ー. . . . ゝ、:.:.:.>-´―――- 、. . . . . . . `ハ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ` -、 . . . . }
`ー '
- 172 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/04/30(水) 18:32:49.74 ID:38zv1j45o
- __
, ィ<`´: : : : `: .、_
/: /: :/: : : : : : : : : ヽ:、
/: : :/: :/ : : : : : : : : : : : ハ ヽ
イ : ム{: :,ィ>、´!: : : : : : : : :}: :ハ
ノ: ソ'{:jメ イ=、 `; : : : : : : : ノ : : l
´f: :/ i´ {:ぅイ: : : : : :/: /: : : :i
l: :i `"ノ人: : :ノ: : : : :ノ: l
}:ハ ヽ _, /{: : 彡' i : : : : : : ハ いわば、心は腕、言葉は手
′i ` /: : : イ r‐': : : : : ィ: ノ
`r =-、 'ハ: / ≧ : : : : : : r{´
/:.:.:イハ }' l: {: ィ: : : :ノ ` 手が無ければ、細かい作業も表現もできない
ハ:.:.∧ j //:.:`ヽイfr' 具体的に何をしたいのかも伝えられない
/:.:.:.l、_` -‐イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ 正確にどこにエネルギーを伝えたいのか調整するのも、手の形で行うもの
,:.:.:.:.:∨/7ィ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
j:.:.j:.:.:.ハーイ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i だが腕が無ければ、物を動かすエネルギーは得られない
i:.:/:.:.:./:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ:! 手だけで行う小手先の動きだけでは、既に元からあるエネルギーをすり替える事はできても与える事ができない
,イ:,:.:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.l
l:.:.i:.:.:.l:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:!
ノ:.:.',:.:.:,:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.l
{:.:.:.:.,:.:.:.,:.:.:j:.:.:.:.:.:.:.:.:/:レ:.:.:.:.:{
ノ:.:.:.:.:,:.:.:ヽ:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i
/:.:.ニ:.、:}:.:.:.:y:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.: l
{:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:./!:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ
',:.:.:.:.:.:.:.:.Y:.l:.:.:.:.:./:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ
i:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/:./:.:.:.:.:.:.`:.ー-`へ
,.イ:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:/:.:.:.i:.:.r―:.-:.、:.:.:.:.:.:.:.:.\
r´:.:.:{:.:.:.:.:.j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.`:.:.:.:.:.:.:`ーi:.:.:.:.:.:.ヽ
,イ:.:>'ハ:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
_, > ´. . く_j_ハ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
,ィ. . . . ._,.. . .´. ._. -/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス
!. . . . /. . . . .´. . ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ. !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ_ _
l. . . .i . . . . . . . . . ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス. .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>. .´ . ヽ
`ー ゝ. . . . . . . . . . .ヽ-、-rrく`ー'. ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._> ´. . . . . . . . `ー、
` 、_. . . . . . . . ゝンヽ`ー. . . . ゝ、:.:.:.>-´―――- 、. . . . . . . `ハ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ` -、 . . . . }
`ー '
- 173 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/04/30(水) 18:39:59.98 ID:38zv1j45o
- __
, ィ<`´: : : : `: .、_
/: /: :/: : : : : : : : : ヽ:、
/: : :/: :/ : : : : : : : : : : : ハ ヽ
イ : ム{: :,ィ>、´!: : : : : : : : :}: :ハ
ノ: ソ'{:jメ イ=、 `; : : : : : : : ノ : : l
´f: :/ i´ {:ぅイ: : : : : :/: /: : : :i
l: :i `"ノ人: : :ノ: : : : :ノ: l
}:ハ ヽ _, /{: : 彡' i : : : : : : ハ 繊細な動きをしようとすればするほど、勢いは失われる
′i ` /: : : イ r‐': : : : : ィ: ノ それが「冗長」という事
`r =-、 'ハ: / ≧ : : : : : : r{´
/:.:.:イハ }' l: {: ィ: : : :ノ ` ……私は、よくよくこれになりがちだ
ハ:.:.∧ j //:.:`ヽイfr'
/:.:.:.l、_` -‐イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ
,:.:.:.:.:∨/7ィ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
j:.:.j:.:.:.ハーイ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
i:.:/:.:.:./:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ:!
,イ:,:.:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.l
l:.:.i:.:.:.l:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:!
ノ:.:.',:.:.:,:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.l
{:.:.:.:.,:.:.:.,:.:.:j:.:.:.:.:.:.:.:.:/:レ:.:.:.:.:{
ノ:.:.:.:.:,:.:.:ヽ:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i
/:.:.ニ:.、:}:.:.:.:y:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.: l
{:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:./!:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ
',:.:.:.:.:.:.:.:.Y:.l:.:.:.:.:./:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ
i:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/:./:.:.:.:.:.:.`:.ー-`へ
,.イ:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:/:.:.:.i:.:.r―:.-:.、:.:.:.:.:.:.:.:.\
r´:.:.:{:.:.:.:.:.j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.`:.:.:.:.:.:.:`ーi:.:.:.:.:.:.ヽ
,イ:.:>'ハ:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
_, > ´. . く_j_ハ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
,ィ. . . . ._,.. . .´. ._. -/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス
!. . . . /. . . . .´. . ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ. !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ_ _
l. . . .i . . . . . . . . . ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス. .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>. .´ . ヽ
`ー ゝ. . . . . . . . . . .ヽ-、-rrく`ー'. ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._> ´. . . . . . . . `ー、
` 、_. . . . . . . . ゝンヽ`ー. . . . ゝ、:.:.:.>-´―――- 、. . . . . . . `ハ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ` -、 . . . . }
`ー '
- 174 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/04/30(水) 18:48:19.56 ID:38zv1j45o
- __
, ィ<`´: : : : `: .、_
/: /: :/: : : : : : : : : ヽ:、
/: : :/: :/ : : : : : : : : : : : ハ ヽ
イ : ム{: :,ィ>、´!: : : : : : : : :}: :ハ
ノ: ソ'{:jメ イ=、 `; : : : : : : : ノ : : l
´f: :/ i´ {:ぅイ: : : : : :/: /: : : :i
l: :i `"ノ人: : :ノ: : : : :ノ: l
}:ハ ヽ _, /{: : 彡' i : : : : : : ハ だが、だからと拳を握って腕を振り回せば
′i ` /: : : イ r‐': : : : : ィ: ノ それはとても危なっかしく
`r =-、 'ハ: / ≧ : : : : : : r{´
/:.:.:イハ }' l: {: ィ: : : :ノ `
ハ:.:.∧ j //:.:`ヽイfr'
/:.:.:.l、_` -‐イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ
,:.:.:.:.:∨/7ィ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
j:.:.j:.:.:.ハーイ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i
i:.:/:.:.:./:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.リ:!
,イ:,:.:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.l
l:.:.i:.:.:.l:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:!
ノ:.:.',:.:.:,:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.l
{:.:.:.:.,:.:.:.,:.:.:j:.:.:.:.:.:.:.:.:/:レ:.:.:.:.:{
ノ:.:.:.:.:,:.:.:ヽ:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i
/:.:.ニ:.、:}:.:.:.:y:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.: l
{:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:./!:.:.:.:.:.:.:.イ:.:.:.:.:.:.:.:ハ
',:.:.:.:.:.:.:.:.Y:.l:.:.:.:.:./:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ
i:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/:./:.:.:.:.:.:.`:.ー-`へ
,.イ:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:/:.:.:.i:.:.r―:.-:.、:.:.:.:.:.:.:.:.\
r´:.:.:{:.:.:.:.:.j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.`:.:.:.:.:.:.:`ーi:.:.:.:.:.:.ヽ
,イ:.:>'ハ:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ
_, > ´. . く_j_ハ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
,ィ. . . . ._,.. . .´. ._. -/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス
!. . . . /. . . . .´. . ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ. !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ_ _
l. . . .i . . . . . . . . . ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ス. .l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>. .´ . ヽ
`ー ゝ. . . . . . . . . . .ヽ-、-rrく`ー'. ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._> ´. . . . . . . . `ー、
` 、_. . . . . . . . ゝンヽ`ー. . . . ゝ、:.:.:.>-´―――- 、. . . . . . . `ハ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ` -、 . . . . }
`ー '
- 175 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/23(金) 22:04:36.63 ID:SRveX4IWo
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', !
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.| すこし、きつく当たりすぎた……
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.| いや、焦り過ぎたな
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.!
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \ 私の悪癖
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / !
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / |
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .!
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ |
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ |
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| !
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' }
- 176 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/23(金) 22:09:22.13 ID:SRveX4IWo
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', !
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.|
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.| 真っ直ぐ最短距離を行くことが正しい訳じゃないんだ
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.!
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \ 時には最短距離が見えていながら、実行可能でありながら
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ それでもひどく労力も時間もかかるし周りくどい博打みたいな手段を選ぶべき時もある
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ 急ぐ時の道の、その険しさに耐えられない時なんかがそうだ
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / !
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / |
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .! だが、「そういう時もある」という事を言い訳にして
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ | 今がそうだと根拠もなく考え、辛い道を避ける口実にしてはいけない
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ |
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l 常に悩み続けるべきだ
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| !
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' }
l: : : : : : : :; : : : : : : : :.,′ ! |
- 177 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 21:28:42.92 ID:kTHYfSrNo
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ / / , 、 ヽ ハY⌒ヽ、
′ 〃 / / / ', i' |ハ、 |
i /{ ′ / / ,' i | ノ|´`| i |
| ' }V ハ i | / l |,′| | l |
| i |,| {NVヽj、 イ ノ | リ ,ノ| | l | 思う所があったので
| l {.| | ` {ヽレ'/イ .ィ ノ /く | | .'
. l | !'| | ! ′ '´・'イ_r‐{,ノ | j | 少しばかり「経験」と「経験則」について雑文書き散らしていこう
', l |ハ !、 _ /^〈 ヽi 〉 | | ;
リ | ∧ Vヽ  ̄ .ィゝ' / i| | /
ノ ̄{'}ヽ. ',弌.¬=´/ x≦、__ l l /
〃 |:| } }、 `Y}' 〈 ,/ {:} ハ | l'
/′ |:| | | \jノ>'´ ̄ ̄ ̄! j:j' | | ′
/ !:! ノ ノ_,.イ^ハ | |:| | |
- 178 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 21:33:53.88 ID:kTHYfSrNo
- / / / , 、 ヽ ハY⌒ヽ、
′ 〃 / / / ', i' |ハ、 |
i /{ ′ / / ,' i | ノ|´`| i | 人はしばしば
| ' }V ハ i | / l |,′| | l | 「自分には経験があるから分かる」と言って
| i |,| {NVヽj、 イ ノ | リ ,ノ| | l |
| l {.| | ` {ヽレ'/イ .ィ ノ /く | | .' 視野狭窄したような意見や
. l | !'| | ! ′ '´・'イ_r‐{,ノ | j | 思い込みのような見当違いを言う事がある
', l |ハ !、 _ /^〈 ヽi 〉 | | ;
リ | ∧ Vヽ  ̄ .ィゝ' / i| | /
ノ ̄{'}ヽ. ',弌.¬=´/ x≦、__ l l / その原因として
〃 |:| } }、 `Y}' 〈 ,/ {:} ハ | l' その人が経験を「知る」だけで「考えて」いないから
/′ |:| | | \jノ>'´ ̄ ̄ ̄! j:j' | | ′ 「覚える」だけで「理解」していないから
/ !:! ノ ノ_,.イ^ハ | |:| | | といった場合が多いように思える
- 179 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 21:43:00.93 ID:kTHYfSrNo
- ./ / / ∧| |
/ / / ! | | | || |
.| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
.| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| | それはどういう事かというと
.| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| |
.| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | | 自分が経験した出来事について
.| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | | 「どうすればどうなる」といった
.| | | ..l八 ∧: | | | 受動的に受け取った原因と結果の情報しか覚えていなくて
.| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | |
.| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | | その内側の事、何がどういう働きをして
.| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | | どうしてその原因がその結果を齎すに至ったか
.| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | / 法則について考えていない
.|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | / だから、条件が違う時にも前の経験を適用しようとして齟齬が出る
./. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/
./ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧ 例えるなら、物理の力学の過去問題に対して
. , 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧ 数字や今の問題における条件を何も見ず、
. ./ ∧ .| |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_ ただ「物理の問題」って所だけ見て暗記問題の覚え方をしているような
. /. ∧. | |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || |
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || |
- 180 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 21:50:19.74 ID:kTHYfSrNo
- ./ / / ∧| |
/ / / ! | | | || |
.| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
.| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| |
.| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| | どれだけ過去問を解いたって
.| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | | 暗記問題として捉えてちゃあ
.| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | | 新しく直面する問題は解けないまま
.| | | ..l八 ∧: | | | たまに、偶然答えが一致する事もあるかもしれない
.| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | | でもそんな運任せなら、元より過去問を何も解いて居ない状況と変わらない
.| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | |
.| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | | ボールを壁に投げ、跳ねた方向を観測した時
.| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | / 「ボールを壁にこの角度で投げればあっちに跳ねる」
.|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | / をそのまま覚えるんじゃなく
./. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/
./ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧ ボールはどういう形状だったか、壁はどんな材質で状態だったか
. , 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧ 投げた時どういう力が篭ってたか、大気の状態はどうだったか
. ./ ∧ .| |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_ そういった事を改めて確認した上で
. /. ∧. | |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y 「壁が投げられたボールを反射する時の物理法則」について考える
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || |
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || | それが経験を理解することで、経験を経験則に昇華することだと思う
- 181 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 21:56:12.28 ID:kTHYfSrNo
- ./ / / ∧| |
/ / / ! | | | || |
.| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
.| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| | 野球ボールを投げた時の答えを
.| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| | ラグビーボールを投げた時に同じに考えちゃあダメでしょう。
.| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | |
.| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | | でも、法則を理解できれば
.| | | ..l八 ∧: | | | ラグビーボールを投げる時だって
.| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | | 望みの方向に跳ねさせたい時、どういう風に投げればいいか
.| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | | ある程度は分かってくる
.| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | |
.| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | /
.|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | / つまり、1を知って10を知るということができる
./. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/ 勿論、法則性を知るために経験の数は必要だけれどね
./ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧
. , 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧
. ./ ∧ .| |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_
. /. ∧. | |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || |
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || |
- 182 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 22:01:01.90 ID:kTHYfSrNo
- ./ / / ∧| |
/ / / ! | | | || |
.| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
.| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| |
.| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| | ただ、また考えて置かないといけない事として
.| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | |
.| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | | 現実は物理の問題とは違う
.| | | ..l八 ∧: | | | 壁の状態にしても、ボールの形状にしても
.| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | | 条件を調べる事はできても、それが正確とは限らないし
.| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | | 見えない所知らない所に無数の、「自分が知らない条件」がある
.| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | |
.| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | / だから「自分は法則を理解している」なんて考えてはいけない
.|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | / 「この状況ではこうなるに違いない」などと信じてはいけない
./. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/
./ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧ 経験はあくまでも判断を下す上での参考にするべきで
. , 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧ 優先するべきは自分の判断だ
. ./ ∧ .| |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_
. /. ∧. | |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || |
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || |
- 183 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 22:15:40.99 ID:kTHYfSrNo
- ./ / / ∧| |
/ / / ! | | | || | まとめると
.| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
.| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| | 何か出来事を経験として覚えたい時は
.| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| | 「なぜそうなったのか」という事を考えるのはもちろん
.| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | | それで「原因」に思い当たったとしても
.| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | | そこで考えが止まってはいけない
.| | | ..l八 ∧: | | |
.| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | | そこからその原因がどのように作用して
.| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | | どういう条件、働き、課程、変遷を持ってその結果に至ったのか
.| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | | それらを考えて確かめて理解しようとして
.| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | / 別の条件における似たケースと比較して
.|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | / そこから類似点を探すんじゃなく、法則性を探す、それが「経験則」
./. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/
./ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧ そして新しい問題において
. , 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧ ただ類似点を発見して以前と同じ結論に持って行こうとするんじゃなく
. ./ ∧ .| |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_ 今までの経験から見いだせる経験則を用いて
. /. ∧. | |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y ちゃんと「考えて」どうなるかの予測を立てる
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || | それがきちんと経験を活かし
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || | 経験によって視野狭窄に至らないようにするために大事な事なんじゃないか、という事
- 184 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/05/26(月) 22:21:30.97 ID:kTHYfSrNo
- ./ / / ∧| |
/ / / ! | | | || |
.| / .! !.lーl-ミ | | | ,从 ! || |
.| | | |人八 八 斗-}|=A|| ∨| |
.| | | | | 、___,、 \ ∨ノーノ// }」 .∨..| | つまり
.| | | | | ´`¨^`` )ノ ,、___,, .| ∨ | | なんでも暗記問題として考えるんじゃなく
.| | | | | l ´`¨^`・ ∧ ∨ | | 時にはちゃんと計算問題として考えましょう
.| | | ..l八 ∧: | | |
.| | ./| . .| : : . ___ ∧::: | | |
.| | / .| : :l: : : :\ `ー ´ ノ: :: | | | 経験を盲信して思考停止しては齟齬が出るから
.| / / |: :: :: :|: :: :__| ` _ <: : : : : :.. | | | きちんと経験と現在との
.| ./ /. |: :: :: :|: :: :〉.__\ _|}: : : : : : : | | / 共通点、相違点をどちらも見て
.|/ / . : |: : : : | r‐′ \\/_〉: : : : : : : . ∧ | /
./. . : : : | -=<l | ̄ ̄\ / ̄ } : : : : : . ∧ |/ その上で今を見据え、自分で考えましょう
./ , ,<: : : | | | {__} { > 、: : : . ∧
. , 、-一 ´ | |: : : : : | | /|__/ \__|、 l ト 、 ∧
. ./ ∧ .| |: : : : : | | \ ./ V \ ! !: : : :ll 、_
. /. ∧. | |: : : : : | | \/ V____/`| |:: :: ::|l. Y
| ∧ | |: : : : : :゙===l=l=============l=l〃 : : : || |
| ∧ | | : : : : : : : : :| |: : : : : : : : : : : :: ::| | : : : : : || |
- 185 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/06(金) 05:48:52.27 ID:gVhBMOu/o
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ もはや一日でもなんでもないけど自戒込み込みの一日一言
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、. 「 価値観はちゃんと自分の視点に据えよう 」
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |. 客観的な視点を持つというのは、大事な事だ。
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |. 自分以外の視点からどう見える、どう受け止められる
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| そういった事を「仮に置いた視点」から見る事で
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 他人から見た印象や考えを把握しやすくなる
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `''
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ ただ物事の価値基準、何が良いのか、優れてるのか、有り難いのか
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| そういったものに関しては、客観的な物を「知る、踏まえる」事こそすれ
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ それを自分の考える価値観として採用するべきではない
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー 社会的な物にしろ、特定団体の物にしろ、特定個人の物にしろ、ね
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ 何故かというと、その価値観を基に行動する時「自分に見込める利益」を見失いやすいから
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ そしてもう一つの理由が、他所の価値観を意識で信じてみた所で
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ 結局、無意識的には自分の価値観に沿って自分の喜びのために動くからだ
- 186 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/06(金) 05:57:56.42 ID:gVhBMOu/o
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ とはいえ、
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、. 別の視点からの価値観を知る事それ事態はきっと役に立つ
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !.
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |. 自分を見直すにしても、上手く立ちまわるにしても。
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |.
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ|
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 .
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' つまるところ、自分の欲を見据えろって事になるのかな
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 187 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/24(火) 01:46:00.95 ID:EcOmnzkBo
- ---
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
,.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
. /:.:.:.:/:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:._
':.:.:.:.:{:.:.{:.:.{:.:. -----}:.:、:.\=ヽ
i:.:.:.:才笊:.W{\:.:}:.:.}:.:.:}、_:.:.:ヽ
|:.:.:.:.:W{__ヽヽ xぅ示7:.}:.:.:| ̄)ノ
|:.:.:.:.爪うヅ `¨´ }: }:.:.:|  ̄ 語彙を豊富に「持っている」かどうかなら
|ハ:.:.:圦"" ' "" .イ: }:.:.:| 語彙という言葉の意味通り、どれだけの言葉を知っているかどうかだろう
{ }ヽ: 个 。. ニ イヽ: :}__ |
}: :}: :{ィf' _{ ノ }: } /..\
. i:} ''}: :{ v'/ノヽ./}: }'...../} 語彙を豊富に「使えている」かどうかは
从. }: :{ } ´rノ .}: }/......| どういうことなのか
. /:.:ハ }: :{ _{_ 八 .}: }./...... }
. /:.:/} }乂{..} ̄ミヽ..... ヽ}ノ..........∧ 難解な言葉遣いや微に入り細を穿つ言い回しを扱えるかどうか、ではなく。
. /:.:/ ,: }......./.............\.... /...........':.:.:.:、
. /:.:/ /:.:.:,.../................../.../.........../:.:.:.:.: \
/:.:/ /:.:.:.:.v................. /.ノ............/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ 真摯な愛を語る時と、冗談で親愛を語る時
{:.:.{ {:.:.:.:.:.:}................/ {............../:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.ヽ:.\ 受け入れられない境遇を拒む時と、些細な不満を漏らす時
):.:.}ノ:.:.:.:.: 乂........ノ.....}...........∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\\:.:、 そこに込めた感情の種類によって、言葉と表現を伝わるように使い分けられることが
r.:.:. ̄:.:.:人:.:.:./...... ̄.... /........../.........、:.:.:.:.:.:八:.:.:\):.) 「語彙が豊富」という事で
--=ゝ:.:.:.:.:.:.:.:.:.へ .............../............ /..............ヽ:.:./ \:.:.:]
( r-=彡へイ/:i:i:i:i≧=-ァ................./______):{ (:.:ハ:.:) どんな時も同じ言葉しか用いられない事が
_斗r≦⌒Y:i{:i:i:i/:i:i:i:i:/- ' ̄ \../:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:{:.{:i\ r-_彡'__ 「語彙が貧相」という事だと、私は思う
ノ。r≦ニニ ゝ<:/:i:i斗ゝ_{ 、. 、 ∠):i:i:i:i:i:i-=ミ:i:i:i斗=彡'ヽ ニニ=.≧、
{ニニニニニニニYニニニニ7≦ニニ==- -=ニニニニニニ}ニニニニヽ
`¨¨´ \ニニ'ニニニ/ニニニ≦ニニニニニニニ=-… -=ニニシ
\ニニニニ{ニニニニニニニニ=- ¨
\ニニニ.{ニニニニニ=- ¨
`¨¨¨´ ` -=ニ- ¨
- 188 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/24(火) 01:57:57.93 ID:EcOmnzkBo
- ---
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
,.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
. /:.:.:.:/:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:._
':.:.:.:.:{:.:.{:.:.{:.:. -----}:.:、:.\=ヽ
i:.:.:.:才笊:.W{\:.:}:.:.}:.:.:}、_:.:.:ヽ
|:.:.:.:.:W{__ヽヽ xぅ示7:.}:.:.:| ̄)ノ
|:.:.:.:.爪うヅ `¨´ }: }:.:.:|  ̄ つまるところ、それより上の表現が出来ない状態で
|ハ:.:.:圦"" ' "" .イ: }:.:.:| 最も大きな意味を持つ言葉を些細な事に使ってしまえば
{ }ヽ: 个 。. ニ イヽ: :}__ |
}: :}: :{ィf' _{ ノ }: } /..\ 例え他にどんなに沢山の、「より控えめ」な表現を持っていようが
. i:} ''}: :{ v'/ノヽ./}: }'...../}
从. }: :{ } ´rノ .}: }/......| もう後は語彙が貧相な人間になるしかないのだ
. /:.:ハ }: :{ _{_ 八 .}: }./...... }
. /:.:/} }乂{..} ̄ミヽ..... ヽ}ノ..........∧
. /:.:/ ,: }......./.............\.... /...........':.:.:.:、
. /:.:/ /:.:.:,.../................../.../.........../:.:.:.:.: \
/:.:/ /:.:.:.:.v................. /.ノ............/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
{:.:.{ {:.:.:.:.:.:}................/ {............../:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.ヽ:.\
):.:.}ノ:.:.:.:.: 乂........ノ.....}...........∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\\:.:、
r.:.:. ̄:.:.:人:.:.:./...... ̄.... /........../.........、:.:.:.:.:.:八:.:.:\):.)
--=ゝ:.:.:.:.:.:.:.:.:.へ .............../............ /..............ヽ:.:./ \:.:.:]
( r-=彡へイ/:i:i:i:i≧=-ァ................./______):{ (:.:ハ:.:)
_斗r≦⌒Y:i{:i:i:i/:i:i:i:i:/- ' ̄ \../:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:{:.{:i\ r-_彡'__
ノ。r≦ニニ ゝ<:/:i:i斗ゝ_{ 、. 、 ∠):i:i:i:i:i:i-=ミ:i:i:i斗=彡'ヽ ニニ=.≧、
{ニニニニニニニYニニニニ7≦ニニ==- -=ニニニニニニ}ニニニニヽ
`¨¨´ \ニニ'ニニニ/ニニニ≦ニニニニニニニ=-… -=ニニシ
\ニニニニ{ニニニニニニニニ=- ¨
\ニニニ.{ニニニニニ=- ¨
`¨¨¨´ ` -=ニ- ¨
- 189 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/24(火) 02:05:07.89 ID:EcOmnzkBo
- ---
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
,.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
. /:.:.:.:/:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:._
':.:.:.:.:{:.:.{:.:.{:.:. -----}:.:、:.\=ヽ
i:.:.:.:才笊:.W{\:.:}:.:.}:.:.:}、_:.:.:ヽ
|:.:.:.:.:W{__ヽヽ xぅ示7:.}:.:.:| ̄)ノ
|:.:.:.:.爪うヅ `¨´ }: }:.:.:|  ̄ 逆も然り
|ハ:.:.:圦"" ' "" .イ: }:.:.:|
{ }ヽ: 个 。. ニ イヽ: :}__ |
}: :}: :{ィf' _{ ノ }: } /..\
. i:} ''}: :{ v'/ノヽ./}: }'...../}
从. }: :{ } ´rノ .}: }/......|
. /:.:ハ }: :{ _{_ 八 .}: }./...... }
. /:.:/} }乂{..} ̄ミヽ..... ヽ}ノ..........∧
. /:.:/ ,: }......./.............\.... /...........':.:.:.:、
. /:.:/ /:.:.:,.../................../.../.........../:.:.:.:.: \
/:.:/ /:.:.:.:.v................. /.ノ............/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
{:.:.{ {:.:.:.:.:.:}................/ {............../:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.ヽ:.\
):.:.}ノ:.:.:.:.: 乂........ノ.....}...........∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\\:.:、
r.:.:. ̄:.:.:人:.:.:./...... ̄.... /........../.........、:.:.:.:.:.:八:.:.:\):.)
--=ゝ:.:.:.:.:.:.:.:.:.へ .............../............ /..............ヽ:.:./ \:.:.:]
( r-=彡へイ/:i:i:i:i≧=-ァ................./______):{ (:.:ハ:.:)
_斗r≦⌒Y:i{:i:i:i/:i:i:i:i:/- ' ̄ \../:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:{:.{:i\ r-_彡'__
ノ。r≦ニニ ゝ<:/:i:i斗ゝ_{ 、. 、 ∠):i:i:i:i:i:i-=ミ:i:i:i斗=彡'ヽ ニニ=.≧、
{ニニニニニニニYニニニニ7≦ニニ==- -=ニニニニニニ}ニニニニヽ
`¨¨´ \ニニ'ニニニ/ニニニ≦ニニニニニニニ=-… -=ニニシ
\ニニニニ{ニニニニニニニニ=- ¨
\ニニニ.{ニニニニニ=- ¨
`¨¨¨´ ` -=ニ- ¨
- 190 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage/saga]:2014/06/24(火) 23:28:43.47 ID:tFTweW46o
-
. ⌒ヽ\
∨\ ____
ー、\ ///⌒
〕 \\ ////
.l! \\ _,ィa´/´
} }/:| ,ィa {
./ .}/:| // /
./ |/:| } }: /
../ ∨| _)ヽ // ':|
__/____ }i, ///ハ∧,━…ー 、 // \
. ´ ̄\ ̄ ̄`¨¨ _、 }i, ////∧/| ‘,_ // '\
\ \ V\ )//j⌒ヾ| }入 // ____\
/ ̄ ―= `气込,__  ̄{>、-ヽx__ ....::: /二{ ,ィノ _ = ´ ̄ ̄ ̄/⌒
\_ .x:c`Y>/// )_(__)¨¨´__)、/ _rz=彡'¨´ / たくさんの言葉を知っていようとTPOに
) xc/ :∧{ レ;// 八文从j殳厂ハく < )):/\ ={ 応じて使い分けられなければ、宝の持ち
) xc / :|:l∧ 乂人〉ゝ、 _ 彡 /:! |:ハ /:/. \ / 腐れになってしまう、ということか。
\...:〃 / }八 \ ___ ヾ,|` ーァ' ⌒ヾレ ノ 〃' : : \. /
|:〃 __,/ ̄ ヽ Уxx)'´/乂_ノ´ {=zz=彳/_: : :‘, _j
|:/ / ̄ └)〈/ハ∨ §〔_∧, {'´ ̄ヽ/´ \ : l} (
|' / / V仄ヽ ( ̄ーO、_j \ : }! /
|/ .厂}》入、 ヽ⌒フ)レ' \ |'
′ ___∨厶⌒i\_/ヾ'厶)_____ ∨
|三三 `| ´ ̄ ) ̄}爿 ):////ニニ/
_,z┬┬── _ |三三ニ=‐ァ…≦レ' ̄`ヽ/ /ニニ/
/_/_,/三三三ニ辷冖z――‐=ニ三:::八 ∨ニニ{
.{///) ̄7\ニ、)´: : : : _、..::::::::::::/ ::', \,斗―――― 、
ー/ニ//ニニΥ): : : :/:に)::::::::::::/ :::: ヽ \三三三三三ニ>、
.{ニ| |三三}コ: : /: : : に):::::::::/ ___:: ‘:, \三三三ニ| />/\
.V∧‘,三∨ /: : : : :に}::::::/ _rノレ7:::. \. \三三i/jニ(///´
\.\_/ ): : : : : : : )〔::::/_jノ !に:::::::.. ヽ \ニ//__ノ`´
- 191 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/25(水) 21:37:27.53 ID:k0fPEtc6o
- ---
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
,.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..
. /:.:.:.:/:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:._
':.:.:.:.:{:.:.{:.:.{:.:. -----}:.:、:.\=ヽ
i:.:.:.:才笊:.W{\:.:}:.:.}:.:.:}、_:.:.:ヽ
|:.:.:.:.:W{__ヽヽ xぅ示7:.}:.:.:| ̄)ノ おや、このスレに人が来るなんて久しぶりだね
|:.:.:.:.爪うヅ `¨´ }: }:.:.:|  ̄ ふふふ
|ハ:.:.:圦"" ' "" .イ: }:.:.:|
{ }ヽ: 个 。. ニ イヽ: :}__ |
}: :}: :{ィf' _{ ノ }: } /..\ そういうことそういうこと
. i:} ''}: :{ v'/ノヽ./}: }'...../} 特に「応じて」という部分が肝心で
从. }: :{ } ´rノ .}: }/......|
. /:.:ハ }: :{ _{_ 八 .}: }./...... } 結局のところ、言葉とは伝えるための道具なのだから
. /:.:/} }乂{..} ̄ミヽ..... ヽ}ノ..........∧ そこに自分がこめた意味合いも伝える事が出来なければ意味が無い
. /:.:/ ,: }......./.............\.... /...........':.:.:.:、 そのためには、ただ多彩なだけではなく
. /:.:/ /:.:.:,.../................../.../.........../:.:.:.:.: \ きちんと応じて、使い分ける……
/:.:/ /:.:.:.:.v................. /.ノ............/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
{:.:.{ {:.:.:.:.:.:}................/ {............../:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.ヽ:.\ つまり、表現に「差」を付けるのが良い。そう考えるよ
):.:.}ノ:.:.:.:.: 乂........ノ.....}...........∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\\:.:、
r.:.:. ̄:.:.:人:.:.:./...... ̄.... /........../.........、:.:.:.:.:.:八:.:.:\):.) ただ自分の中で使い分けてる積もりになってても
--=ゝ:.:.:.:.:.:.:.:.:.へ .............../............ /..............ヽ:.:./ \:.:.:] 相手に伝わらなければ意味が無いし。
( r-=彡へイ/:i:i:i:i≧=-ァ................./______):{ (:.:ハ:.:)
_斗r≦⌒Y:i{:i:i:i/:i:i:i:i:/- ' ̄ \../:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:{:.{:i\ r-_彡'__ 人間本来のコミュニケーションでは
ノ。r≦ニニ ゝ<:/:i:i斗ゝ_{ 、. 、 ∠):i:i:i:i:i:i-=ミ:i:i:i斗=彡'ヽ ニニ=.≧ 抑揚や、肉体での行動による表現の選択肢もあって
{ニニニニニニニYニニニニ7≦ニニ==- -=ニニニニニニ}ニニニニヽ 表現の上限下限なんて気にしなくて良いはずなのだけれど
`¨¨´ \ニニ'ニニニ/ニニニ≦ニニニニニニニ=-… -=ニニシ
\ニニニニ{ニニニニニニニニ=- ¨ 今はネットやらメールやらSNSやら発達しているから……
\ニニニ.{ニニニニニ=- ¨
`¨¨¨´ ` -=ニ- ¨
- 192 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage/saga]:2014/06/26(木) 21:39:45.75 ID:iY5i6Jero
-
,. -―… …‐- ,
┌::::‐:、 / ′,
. r::_‐--..... _ r::_┘::::::::::\{ \
__-―…::┘:::::\:::::::::\}:::::::\__;;::-‐ト ,_f⌒ヽ, i⌒7 \
. /::::>、:::::::::|:::::::::ノ\:::::::::r‐-=ニ.,_ ,∠⌒7⌒廴__,.,V__ ,
// \_::レ'´ ,ニ=‐-\::::.../\ {(⌒:::ァ-、 /^>''^しヘ ′
〃 __>ァ7.ー一'. . . . ー一. '. . . \/ (⌒>、 v:、 ___ ' >>191
/:八/〃. . .-‐ァ'⌒7. . ./. ._, . . .ー. '. . . 〉 \:、、 _) 〉 多くの人で賑わう場所が好きな者もいれば、ひっそりと
/:::::( { { /-‐=彡イ . . /∠\-ァ. ./. . . . ./::. \Vヾ:、 / 落ち着いた場所を好む私のような者もいる。それに
_{::::::::::! }. ⌒ . .ァ=. .7. .イfヘx,、厶イ. . , . }└、―-'ノ /⌒し ° あなたの語ることは興味深い。書き込むことはなくとも
/::::i}:::::::::; //}厂// 八 (/ 乂゚ノ^/. ./xイ. . . .\ く__ {爪 関心を持ってここを覗いている者は少なくないと私は思うね。
/::::::::八:::::/ {′ 〃. . /.:.:.ヾ{ ⌒¨ア ,.厶 ヘ/. . .^.ーv八^'ヘ,
/::::x-―… '′ ー' i. . 乂.:.:.:}lハ, 、 ' `ヾ=v/. . . . {. . .|:! ′ そうだな。ここでは意思疎通を図るための言語意外の
::::( |/ }.:.:八:.'ヘ ゙ _ ー=彡. . . . . ,ハ. .|::'ヘ, } 情報が圧倒的に不足している。だから言葉の使い方に
|::::::\ _{ // x≒7丶 ___ /./. .___,/.}. .\::::..\ { より慎重になるのだろう。
|/⌒'ド /⌒\rxァ/ rヘ{ x:- ―┴个. . / / 人. . . r―…'
/ こ7{{ /r=介ヘ |. ./⌒7ァ彡⌒ヽ i| ところで、今更になるがここに書き込んでも良かったかな。
┌‐… ア ___/___{_{ {{ /厶::::::)'1 __八 {-‐七{/ } リ
| /:::::::::::::::::_::::-‐:::::::⌒V |==冖,.ニ ベーア― 、ー=彡°
| {::::::::r‐:''__::::::::::::/::::::::ハ 〉-ァく\_)'⌒′ ⌒',
r- ゝ, \:::|::::::/^\/:::::::/::::', └‐┴ '^´ / ^:. }
Vこ ヘ. 广 ´ /:::::rく::::::::{ / v
\/〉__ >、,/ \::::::|/⌒i:八 / \
- 193 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/26(木) 23:14:38.75 ID:GoIcjhgto
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \ あら嬉しい。そう言ってくれるとこのスレを建てた甲斐があるというものだ
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ あまり褒められると恥ずかしくもなるけれどね。好々
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、. 現実と同じ勝手とはいかない、という事を常に自覚できれば良いのだけど
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !. そうもいかないからたまにこうして自戒をこめて文を書く
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |.
.,ィ| / ::::::/i,.>''"アiヽ /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |.
/ | ,':::: { rT{::::::::::r ! {:::::rリ. ‖:: :::::/ト、ハ| さて、書き込んでも良いのかどうかは……まあ独板だし懸念は分かる
.{ | {::/:::::.ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,.'|::::::::,'. | 乂 .
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' たまに他人の意見や見ている人の存在を感じられると嬉しいよ
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| まあただ雑文投棄したい気分の時は私は返答を面倒がるだろうけれど
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ スレの速度から分かるように私もたまーに程度しかここに書かないだろうから
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ たまたまばったり居合わせることも稀だろうし
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー 意識しなくともさして問題はないでしょう
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ まあつまるところ、>>2 だね
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 194 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage/saga]:2014/06/27(金) 00:11:39.82 ID:+Ejh+6aVo
-
. ⌒ヽ\
∨\ ____
ー、\ ///⌒
〕 \\ ////
.l! \\ _,ィa´/´
} }/:| ,ィa {
./ .}/:| // /
./ |/:| } }: /
../ ∨| _)ヽ // ':|
__/____ }i, ///ハ∧,━…ー 、 // \
. ´ ̄\ ̄ ̄`¨¨ _、 }i, ////∧/| ‘,_ // '\
\ \ V\ )//j⌒ヾ| }入 // ____\ >>193
/ ̄ ―= `气込,__  ̄{>、-ヽx__ ....::: /二{ ,ィノ _ = ´ ̄ ̄ ̄/⌒ では、自戒の最中に誤って声を掛けて
\_ .x:c`Y>/// )_(__)¨¨´__)、/ _rz=彡'¨´ / しまわないように心掛けておこう。
) xc/ :∧{ レ;// 八文从j殳厂ハく < )):/\ ={
) xc / :|:l∧ 乂人〉ゝ、 _ 彡 /:! |:ハ /:/. \ / 応じてくれてありがとう。
\...:〃 / }八 \ ___ ヾ,|` ーァ' ⌒ヾレ ノ 〃' : : \. / 私は負け犬と言う。敬称はいらない。
|:〃 __,/ ̄ ヽ Уxx)'´/乂_ノ´ {=zz=彳/_: : :‘, _j 呼び捨ててくれ。あなたのことを準と
|:/ / ̄ └)〈/ハ∨ §〔_∧, {'´ ̄ヽ/´ \ : l} ( 呼んでも構わないだろうか?
|' / / V仄ヽ ( ̄ーO、_j \ : }! /
|/ .厂}》入、 ヽ⌒フ)レ' \ |'
′ ___∨厶⌒i\_/ヾ'厶)_____ ∨
|三三 `| ´ ̄ ) ̄}爿 ):////ニニ/
_,z┬┬── _ |三三ニ=‐ァ…≦レ' ̄`ヽ/ /ニニ/
/_/_,/三三三ニ辷冖z――‐=ニ三:::八 ∨ニニ{
.{///) ̄7\ニ、)´: : : : _、..::::::::::::/ ::', \,斗―――― 、
ー/ニ//ニニΥ): : : :/:に)::::::::::::/ :::: ヽ \三三三三三ニ>、
.{ニ| |三三}コ: : /: : : に):::::::::/ ___:: ‘:, \三三三ニ| />/\
.V∧‘,三∨ /: : : : :に}::::::/ _rノレ7:::. \. \三三i/jニ(///´
\.\_/ ): : : : : : : )〔::::/_jノ !に:::::::.. ヽ \ニ//__ノ`´
- 195 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 01:12:04.70 ID:9nVhkrQeo
- ,. ‐  ̄ ̄ `ヽ、
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
/.:.:.:.:./.:.:.:./.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
/.:.:.:.:./.:.:.:./l:|:.l:、:.:.:.ヽ:.:.:.:.ヽ.:.:';
/.:.:.:l.:.:!.:.:.:./ |:l|:!:、ヽ.:.:ヾ:、:.:.:.\|
/.:.:.:.:|.:.l -‐/'/l:!|! ヽ` ー-ハ\.:.:.:ヽ
/:.:.:.:.:.:l:.l ィ_¨ヽ! | | ィ_¨ 丶、ヾ:、ヽ:.:ハ
|:./:.:.:.:.|:l r'::::::} r':::::::::}:.:.|'ヽ l\:'; まあ面倒がっても反応が終ってからになるだけで
|/l:.:.:.:.:l:.! ゝ- ' , ゝ-- 'l:.:l ノ:.| ヾ 疎う気持ちはないし気負う事もない
|'∧:.:.:.:l:.':、 '"'" '"' ."' /!/,:':.:.:.| 私はこの場所での事に関してだけ、我慢しない
/ ヽ:.:|__::丶、 ^ ,.ィ':.//:.l:.:.:.:.:!
/´ヾ 7'ーr,!` ´ ト/イー-、:.:.:l 雑談するスレは別に持ってるし
;' , / ./{ // | ヽ.:.l
_!_,..∠、 / ヽ__,// l !:.l これはご丁寧に。
/ ー-`、` ー--―{/、 l' l:.:.! 負け犬ね、私はその通り準で構わないよ
{ 、ヾ 、ゝ } l l.:.:.l
l ー-; 、 ヽ、\ゝ l | .!:.:.:.l
〉 / }_` ー' / ,' l.:.:.:.:.!
/.:!/ /  ̄ ̄ ` ┬-‐' / l.:.:.:.:.:.l
,.. '´.:.:.:/ / | / l.:.:.:.:.:.:.l
,.. -‐ '.:.:.:.:;. , ' / l / |.:.:.:.:.:.:.:l
,. ‐ ''´.:.,. -― '´/ / l /| l.:.:.:.:.:.:.:.',
ヽ(´ ̄ ,.. ''´ / l l.:.l |.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
___,.. =´_/ ,' .|.:.| !、.:.:.:ヽ、.:.:.:\
‐  ̄ `ヽ、 / lヽl l \.:.:.:ヽ.:.:.:.:
- 196 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 03:34:01.00 ID:9nVhkrQeo
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,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | 人は注意して生きなければ
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ|
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 自力では何事にも気づく事はできない
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `''
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| と、いうことについてちょっとつらつら
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 書き写しじゃなく今思ったことを纏めながら書くので時間かかりそう
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 197 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 03:52:45.19 ID:9nVhkrQeo
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,. ‐''"´ ` 丶 、
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| |
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ|
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 人は注意して生きなければ何事にも気づくことはできない
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' それは人の記憶構造に依るものだ
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 例えば私達は、日頃道をあるく時に通行人の顔を覚えない
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ その人達の出で立ちや顔形は一瞬の間は意識の数十分の一を占めるかも知れないが
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ ほどなくそれは、その雑踏の光景ごと意識の彼方へ追いやられる。
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 198 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 03:54:11.45 ID:9nVhkrQeo
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,. ‐''"´ ` 丶 、
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | だが、完全に忘れ去れられる訳じゃあない。
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| 忘れた積もりでいても、意図せず同じ道へやって来た時
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 「見た覚えのある光景だ」と既視感を抱くことがあるだろう。所謂再認だ
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `''
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 「意識の外へ出される」というのは頭の中からなくなるのではなく
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 「覚える必要のないさもない風景」としてカテゴライズされ、埋没するんだ
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 199 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 03:59:50.94 ID:9nVhkrQeo
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,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | だが時に、雑踏の中の特定の人物に注目する事もある
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ|
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 例えば奇抜な髪型や服装だったり、知古に似た人相だったり、不審な挙動をしていたり
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `''
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ それら奇抜な者はまず意識の中心に入り込み
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 今まで記憶に貯蔵された「変わった人達」の情報と結び付けられ
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ それらの内のどこに属するかが決められる
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
- 200 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 04:01:17.15 ID:9nVhkrQeo
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | あの髪型はどこの流行りか、あの人に顔の似た兄弟は居たか、あれは酔っぱらいなのか
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ|
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 そういった可能性のうちどれかと合致すると、それは即座に同一化される。
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `''
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ そして次にそれらは吟味される
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| これは気にすべき事なのか、なにか行動につながるべき情報なのか
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 否ならば変わった人もいるものだとでも考えて、また普段通りの行動に移るだろう
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ 是ならばそれらにはすぐさま対応した行動を考える。
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー 本人か確認するために声をかけたり、危なっかしいからと避けたりだ。
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
- 201 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 04:04:23.61 ID:9nVhkrQeo
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。 こうした行程は脳内で一瞬の内に処理され
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| |
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| そしてその結果その記憶は脳内の特別なフォルダに保存されるわけだ
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 「日常のさもない光景」とは別の場所へ
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `''
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ そしてようやく言いたかったことだけれど
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 「注意」とは何か
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ 注意しないとはどういうことか
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
- 202 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 04:07:54.56 ID:9nVhkrQeo
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,. ‐''"´ ` 丶 、
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | 「注意」とは、日常の中の出来事を逐一意識の中に入れ
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| 吟味し、丁寧にフォルダ分けする事だ
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 そこらに溢れかえる特別を拾い上げる事だ
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `''
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 注意という事をしなければ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| つまり、漫然とただ日々を過ごしていれば
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 身の回りを通り過ぎて行くあらゆる出来事、情報を
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ 「然もない出来事」として一括してフォルダに放りこみ
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー それらを吟味することも、その価値に気づくこともなくなる
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
- 203 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 04:17:05.58 ID:9nVhkrQeo
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,. ‐''"´ ` 丶 、
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ 日常の中の出来事、というよりは対象って行ったほうが良かったな
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇 日常の中の、っていうのは「注意して生きる」って場合だ
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| |
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| さておき
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 つまり、ただじっと見つめていたり
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 差異を記憶したり、習慣づけられた応対をしたり
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 義務や業務をこなしたりしていても
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| その意味を吟味する事がなく
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 日常の記憶の中に埋没させるのならば、それは注意とは言えない
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー 日常というフォルダとは別の
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ 特別なフォルダに入れる用意をすることが注意だと
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ 私はそう考える
- 204 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 04:25:52.92 ID:9nVhkrQeo
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/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。 >>199 辺りで言っていた例は
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | いわば「尖った物」だ
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ|
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 日常という時の流れの平面を手のひらで撫でた時
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 比較的漫然と撫でていても手に引っかかりやすいものだ
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 勿論、それでもまた注意を一切払っていなければ
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 何の意味も見いだせない物ではある
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー だが、日常には本来無数の丸みを帯びた凹凸がある
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ それらを注意する事で感じ、覚え、自身の中の感情や記憶と結びつける事ができれば
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ 日常をよほど刺激的で変化に富んだ物だと気づかせてくれるはず……
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 205 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 04:33:18.92 ID:9nVhkrQeo
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o で、これらで何が言いたかったかって言うと
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。 無数の情報を秘めた物を、一緒くたに一つのフォルダにまとめたら'
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | 世界はさぞ単純な構造に見えるだろう
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| 意味を見いだせず、心に響かず、記憶に残らず
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 失望するときも一緒くた、絶望する時も一緒くた
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 自分の中の感情や記憶と結びつける物も発見しにくいから
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 意欲も湧きにくければ、自分のやりたい事だって見つからないだろう
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ だがそれは世界がつまらないんじゃあなく
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー やり方が悪いだけ
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ 広く受信できるパラボラアンテナを、閉じて生きているだけなんだ
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 206 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 04:41:17.94 ID:9nVhkrQeo
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/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。 世の中は吟味すべき情報と、メッセージで溢れている
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | 雑なフォルダ分けをしていては
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| もしかしたら自分にとって重大なヒントになるかもしれなかった事も
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 生きがいになるかもしれなかった感動も
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 体を動かす原動力になるかもしれなかった興味も
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ みんな見過ごしてしまうだろう
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 閉じたパラボラアンテナをで
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ 刺激的に作られた売り文句を唱えるCMしか受信しないのはもったいない
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ まあ、良いものだけ受信できるかっていうとそうでもなく
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ 知りたくも無いこと気づきたくもないこと嫌な気分になる実態。
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ そういったものも注意したからこそ知ることもあるけどね
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 207 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/27(金) 04:43:14.43 ID:9nVhkrQeo
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o 総論
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | なんでも一緒くたに考えず注意して生きよう
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| フォルダ分けは丁寧にネ
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 以上
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 208 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/28(土) 02:26:38.55 ID:x/Gb7ydto
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/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | 昨日の注意に関する雑文はM,チクセントミハイの著書から多大な影響を受けていて
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| ていうか記憶の順序に関しては多分ほぼ引用してた
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 私なりの解釈や言い換えも多分にあったし
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 総論含めて後半はあほぼ自分の言葉だけれど
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ で、引用ついでにまたもラ・ロシュフコー箴言集から引用
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー この本好きだったな……
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ 「 我々が欠点を告白するのは、その欠点のせいで人に悪く思われる分を
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ 率直さによって埋め合わせるためである 」
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 209 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/28(土) 02:37:36.95 ID:x/Gb7ydto
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o こっからは私の解釈
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | 上の文章通り、自分の欠点を素直に告白する人である、という
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| 潔さによるプラスのイメージを得るためというのもあるのだろう
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `' だが、別の理由として'
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 他人に「自分の欠点を把握していない人」という認識を持たれる事を
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 嫌がるためというのもあると思う
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ そしてそれを嫌がるために
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー 「私は自分のこういう点を把握していますよ、これで貴方を不快にさせることもあるでしょうが
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ 私はその度に反省し後悔していますよ」
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ と、予め予防線を貼っておくんだ
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 210 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/28(土) 02:44:08.48 ID:x/Gb7ydto
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o で、これがどう作用するかというと……
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | 思うに、他人へはさしたる害は無く
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| 別に悪い事じゃない
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 自覚しないよりは自覚してる方がその欠点を無くすためには都合が良いし
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ その欠点で被害を被った人がいたら、怒るに怒れなくなりはするだろうが
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| それだって勿論、変に悪感情を抱えるよりはお互いにとって良いはず
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ ただ、その欠点を見つめ続けた上で理性的な嗜好を重ねる事ができないくらい
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー 精神的気力が無かった場合は、欠点を持つ本人の、その精神状態にとっては
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ 言葉にすればするだけ気持ちが下向きになるという点で
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ 不利益を被るやもしれない
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 211 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/28(土) 02:52:44.21 ID:x/Gb7ydto
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/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇 >>210嗜好じゃない思考思考
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | 欠点を自覚した場合
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| 最終的に考えるべきはそれを無くすためにどう動けば良いか。
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' なんだけれど
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 自らの欠点を他人に吐露し、>>209の目的からその欠点に嘆き悲しみ、悔やむ様を
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 観客向けにたっぷり演じる事で
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 時に自分の言葉で自分の心を下に向けてしまう
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー 己の批判を受け止める事で己の心を消耗してしまい
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ その先、どう欠点を克服するかといった前向きな思考をする事ができなくなって
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ 結果、欠点の克服ができないまま同じことを続ける事になる
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ と、いうのが精神的タフネスが足りなかった場合に考えるべき懸念
- 212 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/28(土) 03:00:28.30 ID:x/Gb7ydto
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。 所謂自縄自縛
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| |
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| これを避けるためには……
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 根本的に精神的タフネスをつけ
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 己が発した己への批判を受け止めた上で
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 前向きな思考ができるようになるか
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 自縄自縛している事を自覚し
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ 自分が消耗しすぎないように自己批判を抑えるか
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ 自己批判っていうのは目的からして基本的に他人に向かって言う……
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ 或いは他人に見える所で言う物だから
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ その他人に、自己批判を打ち破って貰うなり前向きに考えられる力を貰うなり
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ とにかく他人の力を借りる事で思考する力を貰うか
- 213 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/28(土) 03:04:59.95 ID:x/Gb7ydto
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,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | まあどうするにせよ、肝要は
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| 考える事を止めない、思考停止しない
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 マイナスの思い込みを打ち破る
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' と、いう所に行き着く事か
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| まあこれは欠点無くす場合で
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 人間欠点抱えたままでも生きていけるから
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ いちいちしっかり考えなくたって
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー なんとなく前向きになれば、或いは時間経過で、或いは忘却で
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ なんとかなっちゃうって言う人もいる
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ と、いうかそれが殆どだろうけれど
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 214 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/28(土) 03:08:41.09 ID:x/Gb7ydto
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,. ‐''"´ ` 丶 、
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | 総論
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ|
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 「 我々が欠点を告白するのは、その欠点のせいで人に悪く思われる分を
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 率直さによって埋め合わせるためである 」
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 自分の欠点を告白すれば、知らない振りをするよりは楽になれるだろう
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ だが、自分が発した批判に自分で呑まれないように気をつけましょう
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ 以上
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 215 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/30(月) 20:16:06.23 ID:IiEX6vDvo
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。 心の乾きに喘ぐ貧民が
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | 現状を何とかしたいと願う時
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ|
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 まずするべきは恵みの雨を乞う事ではなく
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' それを受け取るコップを作る事だ
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 器を持たない人間に
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ どこかの親切な人が水をくれてやった所で
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ 満たされるのはその人が水を注いでいる間だけ
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー その人が目の前からいなくなればまた嘆き始める
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ 本人が居ない所で水を飲む方法が無いんだから
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ 器ごと与えてもらえれば運が良いけれどね……
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 216 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/30(月) 20:41:51.73 ID:IiEX6vDvo
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ まあ比喩はしたもののぶっちゃけ構ってちゃんや寂しがりやが
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇 いつまでもそのままとなるのは何故だろうという考察
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | コップを作るとはどういう事かと言うと
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ|
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 ちゃんと聞く姿勢を作る、というのは勿論
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' ただ相手の存在に安心するんじゃなく
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ ただ漫然と孤独が消える快楽に浸るんじゃなく
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ その存在の意味を、伝えてくれる事の意図を
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ 相手がどういう事を望んでいるのかを、しっかりと考えて受け止め
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ 相手の意思をその場限りの栄養じゃなく、これからを生きていける財産にする
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ それが気持ちをきちんと受け止めて、大事にするという事……だと思う
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 217 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/30(月) 20:51:15.49 ID:IiEX6vDvo
- ____
,. ‐''"´ ` 丶 、
/ \ \
,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| | よって、その「話を受け止める」用意をして
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ| そのつもりがある事、それが可能である事を
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 伝わるように伝える事が、コップを作るという事
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `''
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::|
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ 器の有無で、水をやる人間の消耗にも関わってくるだろうし
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\ きっと、大事な事
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 218 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/06/30(月) 20:55:20.16 ID:IiEX6vDvo
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,. ‐''"´ ` 丶 、
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,イ \ \::: : \
/ / ! :| :|ヽ\ \:::::. ヽ
,' .:/ .::::/ ,' :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
i .:/ ::/ / ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
| .:,' / .:/ ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、 〇
| .::i:./ .:::,イ ::_/:::/ リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| ! o
|/:|/ :/,ィ"´/:`` / |/'_」」 i:`:.:::::::|::::| | 。
,ィ|. ./.::::::/i,.≧==ミ .≦.==..|::::.::::::::l::::| |
/ | ,':::/{ rT{::::::::::r !. {:::::rリ ‖::::.:::::/ト、ハ|
{ | {:./::::::ヽ|:|乂、_,ノリ ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂 水を吸っては育つ植物の鉢植えには、人は喜んでいつも水をやるが
ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´ 、 ハ|::::.::i ! `'' 水を吸っても吸っても乾くばかりの、砂の鉢植えでは
i |::::|::::l::::|ト、 /:::|:::::::| ヽ 短期的には鉢植えが潤ったと喜んでも
ハ:: l: ::|::::|::::iハ \ ´ イ:|!:::ハ:::::| 何度も何度も繰り返す内に、水をやる人はだんだん疲れて行く
∧: !::::i:,.-、「|∧ > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ
/::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
. />< \ ヘ. i:.:.i ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧ `ー 人は自分の行いに効果が無いと感じると
. ,イ-― 、` 、\ ヽ|,イ /_||__〉 ハ`ヽ :::::.:.:.∧ 徒労感で消耗するもの
/ :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ | !:: ヘ:::::.:.:.∧ 費やした労力が大きければ大きいほど、揺り返しも大きい
,i :: :: :: :: :: :: :\ \ く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
. /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
- 219 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/07/11(金) 07:46:44.45 ID:PRL/SSbho
- / / .:.:.:.:/ .′ | i .:.:| .:l .:.;.:.:./:.:/!:.:,:.:.: .:}′ .:.:} } ヽ/
/ :/ .:.:.::/″ .:.:| .:| :ハ:.:ム :l、:. .:.:!.:/{:./-!/リ:.:,:.:/ .:.:.:′|/ .:
. / :/ .:.:/ / .: :.:.:|:. :i:.:l、{ V-リ、∨:.:!:{ `' ,-{_V / .:.::/ / .:.:/
〃 / :/ .′:.:./.:∧ :|:.:{ィf斤不` \{リ イ斤圷″ .:.::/ ' .:.:/
{{ // .′:.:./.:/ ∧:V代V:::::ソ | V::::ソ′ .:.:〃 .:.:/
〃 / i :./.:/xf⌒{ヾ ¨ ̄ ` ̄′ .:.:/′ .:.:/
i :,″ | :{:/,.:{´ハ """ """ / .:.:/ .:.:/| 後悔とか、自己嫌悪とか、色々抱えたって
| | /´} ,| :|/.:..:\、'. f´ ̄ ̄ ̄`, / .:.:/ .:.:/ |
| l .′ { ∧ :V.:./.:.:./`ヘ ヽ / ′.:/{ :.:/: | 今は出すべきではないと思ったなら
ヽゝ | |,/ ∧ :.:∨.:.:/.: .: .:.>、 ` ー ´ i :/イ:.| :.:l:.: ト、 にっこりしよう
. | l' ./ 〃、 :ヽ/:.:.:.:/ .:.:.> ` ,| i:.:|:.:| :.:l:.: | i|
r― 、 | |,/ {{ :.:.\ \/ .:.:./ .:.:.:.}` ―‐ ´,| .:l:.:|:∧ :.:' ,.: | l| 目的に沿わせるなら。
ノ ヽ| | / 〉.:/.:.\ \:/.:.:.:.: 〈工}>x<工| .:i〉j,'.: ゝ、__ヽ__!ソ
. (ー' ノ、 | |/ /.:/.:.:.:.:/.: ̄`::{ ̄ ̄`ヽ`V}´x<! :{ ̄`}:.:.:/.:.`ヽ|'ヽ
. `{ ̄ `ヽ ! / /.;厶- 、;__;>〈 ハ H/ 廴ヽ_厶ィ.:.:.:.:.:.:.} }
/´| ,' ´ / ,'´ / // /} 、{ ̄{ ///`>、_j>-、
| | { ,{ i / // /(___ノ ̄`>、___〉/ // / ハ
| ヽ .} / | / // /く´ / // _}′ // / ' ',
ト、 { ソ / | ,′ ,{/ // \ / // ___,ノ// .// / !
- 220 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/07/20(日) 22:31:00.53 ID:1Dv1oPESo
- / _ `V´_ / >‐ ‐ミ 、 ヽ、
″ ´ _,ソ´ ̄/ / ′\ \ \
// / 〃i \/ / / ′ i| l ヽ ヽ Y⌒ヽ、
. // / ,″ \.′〃 ,/ ,/ l| | ハ Y、`ヽ|
// / {{\ .′ {{、_i{__ j{ l| | i | !| | i |
. ' ′ .′ '}}\`i {{ハ 人 `ハ. リ | l | /' !| | l |
|i { 〃f⌒| 亥f芹ミ心{リ、 i| /jオナメj l,' !| | l |
|l : |i八 (| i{ 込_ク Vル'´rf斧ミ刈 ,リ| ! !
|l. 、 |l iヽ| |{、 { 込,ク ' ソ 〃 ,′//
ヾ. \ |l l |i l |i | ・彡' 〃 / // そうういえばこっちのスレで言ってたっけ?
\、 '|l l |l | !',j /イ 〃 ,′//
}i |l l |l | !∧ ` ー イ l {i / // 今度クトゥルフTRPGのKPやります。
|l |l l |l | ∧、 /´!´ i l|′//
|l |l l |l ∧ l l| >--- イ| | ! l l|i l i 良い感じに厨二で綺麗にまとまったシナリオが作れたので
リ |l l |l ′i l|[>‐r‐<}| | ! l l|i l | かなり楽しみ
〃 |l l | i/| ll`冖岔冖´| |} i l l|i l |
〃 ,/!l ,r≦| l | l|_{_}_! {`ト{ i l|i l |
{{ {{/ .\刈/| リ /{`V⌒ ヽV' リ リ≧x|_
,r┴‐r≦、 ヽ \l /' ∧`〈/´⌒ , ∨ | / // , `,
. |l `ヽ \\ \レ'、 / ∧/ /¨二、 }i リ / // / |
- 221 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/07/20(日) 22:31:25.94 ID:1Dv1oPESo
- / _ `V´_ / >‐ ‐ミ 、 ヽ、
″ ´ _,ソ´ ̄/ / ′\ \ \
// / 〃i \/ / / ′ i| l ヽ ヽ Y⌒ヽ、
. // / ,″ \.′〃 ,/ ,/ l| | ハ Y、`ヽ|
// / {{\ .′ {{、_i{__ j{ l| | i | !| | i |
. ' ′ .′ '}}\`i {{ハ 人 `ハ. リ | l | /' !| | l |
|i { 〃f⌒| 亥f芹ミ心{リ、 i| /jオナメj l,' !| | l |
|l : |i八 (| i{ 込_ク Vル'´rf斧ミ刈 ,リ| ! !
|l. 、 |l iヽ| |{、 { 込,ク ' ソ 〃 ,′//
ヾ. \ |l l |i l |i | ・彡' 〃 / // あ、自スレ誤爆った。じーざす
\、 '|l l |l | !',j /イ 〃 ,′//
}i |l l |l | !∧ ` ー イ l {i / //
|l |l l |l | ∧、 /´!´ i l|′//
|l |l l |l ∧ l l| >--- イ| | ! l l|i l i
リ |l l |l ′i l|[>‐r‐<}| | ! l l|i l |
〃 |l l | i/| ll`冖岔冖´| |} i l l|i l |
〃 ,/!l ,r≦| l | l|_{_}_! {`ト{ i l|i l |
{{ {{/ .\刈/| リ /{`V⌒ ヽV' リ リ≧x|_
,r┴‐r≦、 ヽ \l /' ∧`〈/´⌒ , ∨ | / // , `,
. |l `ヽ \\ \レ'、 / ∧/ /¨二、 }i リ / // / |
- 222 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/08/04(月) 11:44:25.23 ID:+LegsBD3o
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', !
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.|
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l 人の可能性と言うものは
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.|
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.! 誰かにレールを敷かれた時も
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ 社会の冷たさ、現実のままならなさに晒された時も
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \ 力で押さえつけられた時も
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ 勿論狭まる物ではある
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / ! でもそれらのどれよりも狭まるのは
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / | 自分で自分の型や限界を作って
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .! そこに勝手にハマっている時に思える
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ |
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ | もっとも、前述の3つの時に併発するものでもあるけれど……
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| !
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ 「自分らしさ」なんて物こそが一番厄介な鎖だ
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' }
l: : : : : : : :; : : : : : : : :.,′ ! |
/: : : : : : : ,': : : : : : : :.;' l !
_r'´: : : : : : : : : ; : : : : : : ,:イ | !
rイ´/:`: : 、... : : : : ;': : : : : '´: :! / i'
./:_;イ : : : : : : :`: : 、 ;': : : : : :{: -< ,イ !
./:::::::`丶:、: : : : : : : :;': : : : : : : : : :ヘ 〈 |
- 223 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/08/04(月) 12:07:49.25 ID:+LegsBD3o
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', !
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.|
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l 何でそう思うかっていうと
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.|
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.!
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ 外から加えられる重圧っていうのは
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \ あくまでも圧力であり、「負荷」でしかない
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ 逆風みたいなものだ
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ 動きづらくなったって、動けない訳じゃあない
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / ! 可能性としては、の話だとしても。
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / |
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .!
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ | 対して自分で決める型や限界っていうのは
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ | 自分でラインを引いて囲いを作り
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l 「自分はこの中で動くべき」と決めるようなもの
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| ! そこから出られないんじゃなく、出ようとしなくなる。
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' }
- 224 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/08/04(月) 12:14:43.23 ID:+LegsBD3o
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', !
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.|
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l 強風に煽られ時に風に負けながらも
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.| 好きな方向に、限度なく向かう事の出来る物と
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.!
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \ 見えない箱の中で、できるだけ壁にも触れないように動く物じゃあ
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ 後者の方が不自由だろうさ
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / !
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / | しかも、箱の中だって風は吹くんだ
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .!
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ |
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ |
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| !
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' }
- 225 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/08/04(月) 12:24:19.22 ID:+LegsBD3o
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', !
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.|
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l 勿論、意思の力さえあればなんだって出来るだなんて
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.| 無責任な事を言うつもりは無いけれどね。
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.!
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \ 人は動ければ良いってものじゃない
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ 目的を持って動くんだ
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / ! 時に大事に抱えていたい
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / | 壊してはいけない荷物を抱えていて
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .! それを目的の場所に運ぶために動いている事もあって。
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ |
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ | だからこそ逆風の吹く方に、だなんて
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l 危なっかしくて行けやしないなんて時だってある。
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| ! 転べば割れ物を壊してしまうし
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ 荷物の方が風に負けて飛ばされてしまう事もある
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' }
l: : : : : : : :; : : : : : : : :.,′ ! | でもそういう時こそ、自分で作った壁に囚われず限界を決めつけず
/: : : : : : : ,': : : : : : : :.;' l ! 風向きと、自分がどれだけ踏ん張れるかをしっかりと見据えて
_r'´: : : : : : : : : ; : : : : : : ,:イ | ! 進むべき道を探すために箱の外を見渡すべきだと思う。
rイ´/:`: : 、... : : : : ;': : : : : '´: :! / i'
./:_;イ : : : : : : :`: : 、 ;': : : : : :{: -< ,イ !
./:::::::`丶:、: : : : : : : :;': : : : : : : : : :ヘ 〈 |
- 226 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/08/04(月) 15:23:05.57 ID:+LegsBD3o
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', !
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.|
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l 自分を知る、という事と。
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.|
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.!
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ 頭の中に自分で描き出した、理解しやすいよう単純化され
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \ デフォルメされ記号化されレッテルをべたべたと貼りつけた
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ 抽象的な架空の人物像に
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ 「自分」という名前をつけて分かった気になる事との。
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / !
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / |
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .! 違いは、一体なんだろう
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ |
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ |
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| !
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' }
l: : : : : : : :; : : : : : : : :.,′ ! |
/: : : : : : : ,': : : : : : : :.;' l !
_r'´: : : : : : : : : ; : : : : : : ,:イ | !
rイ´/:`: : 、... : : : : ;': : : : : '´: :! / i'
./:_;イ : : : : : : :`: : 、 ;': : : : : :{: -< ,イ !
./:::::::`丶:、: : : : : : : :;': : : : : : : : : :ヘ 〈 |
- 227 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage/saga]:2014/08/04(月) 21:29:46.09 ID:gX4xCy/To
-
___
/  ̄ ̄ ̄ ̄
_/ /___
―〃⌒ <}__
/ /' \}_
/ / ヽヽ
' ' ' \ ∨ ,, ァ
/ / / \ |Y: : : : { ___
ノ ∧ 'i i | | \ / ̄ ̄ /: : : : : : : : \ >>226
' ⌒i x=ミ| | | | | |人 /}\ /ヽ ̄ ̄ ̄ その違いは、現実の自分と向き合って
/| 灯ハ ! 斗匕  ̄、 { !i⌒`_rvrr 、 V _/ -=ニ), いるか否かではないか。
/:. :.从 i vリ从 ! ,,斗=ミ\\_从''r{ { { { {≦::_ ニ=‐ 7' _ ∨| ,
/:. :. :. :.:.| 从 \ { '' } ソ^ハ '''⌒i八ゝー ' "ヽ: : : : : ̄ ̄\|/乂 後者は現実の自分を無視している。
/ :. :. /:. :. | 、 、 `¨´ /r| | \'⌒~⌒V⌒V⌒V⌒V⌒v⌒) もちろん、創造された架空の人物像が
, .: .: :. :. /: : : : 八 、\ ' .イ―| | ⌒ 八\__∨ :. :. :. V:. :. V / 楽観的か、悲観的かの違いはあるだろう。
__ -=: : : : : : _彡': : : : : : : : :.:\ ゝ-=≦: :{八: :.l八 ,:. :. /: :.\≧=彡 ̄ ̄¨¨==/ しかし、いずれにしても現実の自分とは
:. :. :. :._:. :.-=≦ニニニニニ=-‐<⌒ヽ{\}> _}彡へ:. :.V:. :./:. :. :.八:. :. :. :. :. :. :. :. イ 程遠い。
≦ニニニニニ=---=≦|:. :. :弋彡' ==彡'| | | / ̄ ̄ − く/\:. :.i:. \:. :. :. :./人_
ニニ=-‐  ̄ }⌒/ :. :. |:. :. :./}≪////ノ | l/ _ i / \:. :.ー\:. :.丁 ̄\ ) そして、仮に現実の自分を創造の
" < {{:. :. 八:. :. i /:. :. `¨¨¨¨´/ \ / ノ i|:. :. .{:. :. :. :.| :. :. :. ∨{ 起点としていたとしても、やはりそれを
〉 || :. :. :.:.、:.: | |:. :. :. :. :. :. /ハ ― --=彡 / 八:. :. 、:. :. :. |:. :. :. :. }/__ 「自分を知る」行為とは言えぬだろう。
< ||:. :. :. :. \|_|:. :. :. :. :._彡' {/ イ--=彡:. :` :. :.\:. :|:. :. :. :./ / 向き合い受け入れるだけでなく、手を
_〉 ||:. :. :. :. :/⌒ー=≦⌒∨/ 人 r|:.| :. :. :. : ̄¨¨´:. :. :. :.}_,/ 加えてしまっている故にな。
_\ 八:. :. :. :/:. :. :. :. /:. :. :.人 へ _,彡イ匕]|:.| :. :. :. :. .: /:. :. :. :./  ̄{
__}\∧∧}⌒/:. :. :. :. /:. :. /:./ :. :. :. : : \/:. :. :.《:. :0+匕]|:.| :. :. :. :/:. :. :. :. : (∠-='⌒ヽ___
\ / ̄ ̄ ̄:. :. \:. :. :/:._彡:.⌒ヽ :. :. :. :. :.ハノi_:. :.》:. 0+匕]|:八:. :/:. :. :. :. :. :. :. :.  ̄ ̄\ ノ
<i:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. {:. :. ---------≧=----<:.《:. :0+匕]|へ/:. :. :. :. :. :. :. :. /:. :. :. :. :.\ ̄ ̄}
<|:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.≧=―--r-:. :. :. :. :. :. :. : }>》:. :. :.|  ̄/\}\:. :. :. :. :. :. /:. :. :. :. :. :. :. : \/、
< |__________ :. :. :. :. 八:. :. :. :. :. :. : : : | >i{: : : : |\':. : : |:. :.\__彡:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : \ 〉
'":. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :./ : :\:. :. :. : : : : :人〉ll: : : : |:. :. :. :.人:. :. :} ̄ ̄:. ):. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.}〉〉
- 228 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/08/04(月) 22:08:54.38 ID:+LegsBD3o
- / _ `V´_ / >‐ ‐ミ 、 ヽ、
″ ´ _,ソ´ ̄/ / ′\ \ \
// / 〃i \/ / / ′ i| l ヽ ヽ Y⌒ヽ、
. // / ,″ \.′〃 ,/ ,/ l| | ハ Y、`ヽ|
// / {{\ .′ {{、_i{__ j{ l| | i | !| | i |
. ' ′ .′ '}}\`i {{ハ 人 `ハ. リ | l | /' !| | l |
|i { 〃f⌒| 亥f芹ミ心{リ、 i| /jオナメj l,' !| | l |
|l : |i八 (| i{ 込_ク Vル'´rf斧ミ刈 ,リ| ! ! そう、考えもしたけれど
|l. 、 |l iヽ| |{、 { 込,ク ' ソ 〃 ,′//
ヾ. \ |l l |i l |i | ・彡' 〃 / // その「現実の自分」というのが中々厄介でね
\、 '|l l |l | !',j /イ 〃 ,′//
}i |l l |l | !∧ ` ー イ l {i / // 程遠いとも言い辛いと思うんだ
|l |l l |l | ∧、 /´!´ i l|′// なにせ、架空の人物像に現実の自分が寄ってしまうから
|l |l l |l ∧ l l| >--- イ| | ! l l|i l i
リ |l l |l ′i l|[>‐r‐<}| | ! l l|i l | 人物像に出来る事は自分に出来ると考え
〃 |l l | i/| ll`冖岔冖´| |} i l l|i l | 出来ない事は自分にも出来ない事だと考え、そう振る舞う
〃 ,/!l ,r≦| l | l|_{_}_! {`ト{ i l|i l |
{{ {{/ .\刈/| リ /{`V⌒ ヽV' リ リ≧x|_ そして実際には出来ないことも出来ることもやってみるまでは分からないし
,r┴‐r≦、 ヽ \l /' ∧`〈/´⌒ , ∨ | / // , `, 昨日できなかった事が今日できないとも限らない
. |l `ヽ \\ \レ'、 / ∧/ /¨二、 }i リ / // / |
- 229 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage/saga]:2014/08/04(月) 22:23:08.46 ID:gX4xCy/To
-
.,_,,.. -‐━‐-ミ
, '´ ,. -‐-ミ .,..,,_
/ / / l\ \}..,,_
,′ ,:' l | { ` \}
{/ / ll | { 、 \ \_
} .′ 'l |l | { |\/ `' ミ Vマ⌒
乂_,」/ { { |N 、 トし'_,)冬ミ,_}\}\} __,ノ
⌒ア ,{ { { }二\l\| 爪Jハ }[\ ミ<⌒
__彡ィf { { lV勹lJハ '冖'^ |{ヘ, ヽ.,
ノl| { |]{_乂ツ } "" | ,xヘ `\
/ 八{\Nトミ.,__ _ 爪__,彡ヘ `、) >>228
( ,′ハ \__"" ._ '´ 〈 \__ :, }‐━‐ァ'^ 厄介、か。どうしてそのように思うのだ?
\{ { } _,,ノ⌒ニ=- /} \ ⌒¨} l} ´ / _」_
`, `' ミ.,_彡'⌒¨¨ミ: 、___/ { `、___,.彡クノ^¨ア{_/ ,.. {_ なるほど。そうあろうとする心の働きが現実に影響を及ぼす
\ /⌒\ マ \___,ニ.,___ / ,{_/ /冖;_ ということか。理想を掲げ、そこに近づかんとするそれは、
_,.ニ´冖r‐…'? 八 } \\ `( / ´/ '^ } 向上心であるとも言い換えられそうだな。
/´ }. .| {/ } / / .:. \({ヘ,└{_/ /
.′ .:| ..,,_ /'´ _,. ´ l:. { `、 ´, / うむ! 未来は未だ白紙だ。何かが出来るとも、出来ないとも
.: :|,. -‐-ミ: 、 /´ -‐-ミ:. { 、|` ′ 決まっておらぬ。
l ,{.:| ヽ、 . ´ _」}__{ `,| l 往々にして人は出来ぬと考えがちだが、そう思い込むこと
| Y⌒^¨ミ: 、___, `、 , _,r'´___,八,_ } | こそが出来ぬ未来を引き寄せてしまうのだろう。
l }ア^'⌒Y⌒(_ V _/´ __)⌒¨^^ } l
l {′ ^'冖ミ: 、 ,:__,ノ⌒ア´ } ,´ l
i ) )厶) ノ^ ,: ,: l
! 、 (__爪_,仄 _∧ ,´ !
l {{\_ // /⌒ヽ\_ _,.. ´}
| i^Y⌒¨¨´ / / } }⌒¨¨⌒Y´ { }
| | { 〈_/ [/ l ;
| | } : l :、 ′
| {,厶 '´ i `、 /
- 230 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/08/04(月) 22:24:42.01 ID:+LegsBD3o
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', !
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.| 一般的に言われる「自分を知る」というのは
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.| 大抵は自分の限界、或いはパターンを知るという事
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.!
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ 「こういう時自分はこうなるな」
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \ というのを、良かれ悪しかれ想定できる事を指している
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ でも、そう考えた時点で、本当に「そうなって」しまう
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / ! だが現実の自分を見据えていう時と
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / | 現実を無視して自分を
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .! どういう違いがあるのか
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ |
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ |
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l 結局頭の中で想像することは違いなく
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| ! その後に結果も想像に寄ってしまうのなら
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ どう正否を判断すればいいのか
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' }
l: : : : : : : :; : : : : : : : :.,′ ! | 他人の判断を信用すればいいのか
/: : : : : : : ,': : : : : : : :.;' l ! でも他人もまた、頭の中にイメージを作り上げていて
_r'´: : : : : : : : : ; : : : : : : ,:イ | ! そしてやはり、本人もその影響は受けてしまう
rイ´/:`: : 、... : : : : ;': : : : : '´: :! / i'
./:_;イ : : : : : : :`: : 、 ;': : : : : :{: -< ,イ ! 実存は本質に先立つが
./:::::::`丶:、: : : : : : : :;': : : : : : : : : :ヘ 〈 | 後から定義された本質によって実存もまた形を変えてしまう……
- 231 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/08/04(月) 22:30:27.53 ID:+LegsBD3o
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', !
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.|
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l おっと……
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.|
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.! >>229
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ まあ上で言った通りだけれど
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \ 確かめようが無いからだよ。
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ あやふやで不定形で、たくさんの可能性を持っているけど
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / ! 変わりやすいからこそ、簡単に可能性も狭まってしまう
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / |
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .! 自分の想定した型にハマってしまった時
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ | 「やっぱりな」と思いやすくなってしまう
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ |
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| !
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' }
l: : : : : : : :; : : : : : : : :.,′ ! |
/: : : : : : : ,': : : : : : : :.;' l !
_r'´: : : : : : : : : ; : : : : : : ,:イ | !
rイ´/:`: : 、... : : : : ;': : : : : '´: :! / i'
./:_;イ : : : : : : :`: : 、 ;': : : : : :{: -< ,イ !
./:::::::`丶:、: : : : : : : :;': : : : : : : : : :ヘ 〈 |
- 232 :以下、名無しにかわりまして一人でお送りします [sage/saga]:2014/08/04(月) 22:46:11.77 ID:gX4xCy/To
-
.,_,,.. -‐━‐-ミ
, '´ ,. -‐-ミ .,..,,_
/ / / l\ \}..,,_
,′ ,:' l | { ` \}
{/ / ll | { 、 \ \_
} .′ 'l |l | { |\/ `' ミ Vマ⌒
乂_,」/ { { |N 、 トし'_,)冬ミ,_}\}\} __,ノ
⌒ア ,{ { { }二\l\| 爪Jハ }[\ ミ<⌒ >>230-231
__彡ィf { { lV勹lJハ '冖'^ |{ヘ, ヽ., 未来を想像しようとするから、予測しようとするから、結果も
ノl| { |]{_乂ツ } "" | ,xヘ `\ 想像に影響を受けてしまうのだろう。
/ 八{\Nトミ.,__ _ 爪__,彡ヘ `、) ならば、未来を予測するのを止めれば良い!
( ,′ハ \__"" ._ '´ 〈 \__ :, }‐━‐ァ'^
\{ { } _,,ノ⌒ニ=- /} \ ⌒¨} l} ´ / _」_ もちろん、何らかの危機を回避するなど未来を予測することの
`, `' ミ.,_彡'⌒¨¨ミ: 、___/ { `、___,.彡クノ^¨ア{_/ ,.. {_ 有用性もあろう。
\ /⌒\ マ \___,ニ.,___ / ,{_/ /冖;_ しかし、元来予知できぬ未来を無理矢理に予測してしまうから
_,.ニ´冖r‐…'? 八 } \\ `( / ´/ '^ } 己の可能性を狭めてしまうことが多いのも事実だ。
/´ }. .| {/ } / / .:. \({ヘ,└{_/ /
.′ .:| ..,,_ /'´ _,. ´ l:. { `、 ´, /
.: :|,. -‐-ミ: 、 /´ -‐-ミ:. { 、|` ′ 現実の自分は確かめようがない。本当にそうだろうか?
l ,{.:| ヽ、 . ´ _」}__{ `,| l 今ここにある余は確かな実体がある。行動という結果がこの
| Y⌒^¨ミ: 、___, `、 , _,r'´___,八,_ } | 瞬間にも繰り返されている。余はこれを指して「現実の自分」は
l }ア^'⌒Y⌒(_ V _/´ __)⌒¨^^ } l 確かなものであると思っておる。
l {′ ^'冖ミ: 、 ,:__,ノ⌒ア´ } ,´ l
i ) )厶) ノ^ ,: ,: l 準の考える「現実の自分」とは、そなたの「可能性を持っている」
! 、 (__爪_,仄 _∧ ,´ ! という言葉から推測するに「未来の自分」のことを指しておるの
l {{\_ // /⌒ヽ\_ _,.. ´} かな。そうであれば、なるほど、確かめられぬという意味で厄介だ。
| i^Y⌒¨¨´ / / } }⌒¨¨⌒Y´ { }
| | { 〈_/ [/ l ;
| | } : l :、 ′
| {,厶 '´ i `、 /
- 233 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/08/04(月) 22:46:44.75 ID:+LegsBD3o
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', ! 言ってくれた通り、このあやふやさは理想を目指す向上心にもつながる
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } !
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.| だから架空の人物像に「自分」と名づけた所で
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l 別にそれは決まって悪いことって訳じゃない。
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.|
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.! ただ私が気になってるだけだ
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ なら自分を知る事とはどういう事になるのかと。
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \ そもそも違いなんて無いかもしれない事だし
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ 違いなんて分からなくたって良い事だけれど。
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / !
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / |
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .!
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ | あと>>230豪快に脱字してたね
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ |
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l 現実を無視して自分を作り上げてしまう時とで…… だ
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| !
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' }
- 234 : ◆junnXXL3g2 [sage]:2014/08/04(月) 23:00:08.05 ID:+LegsBD3o
- ,,. -‐===ー-、
γ⌒y'´ミ'´ー-、三≧ ヽ_
/ /  ̄ `ヽ \彡>}、ヘ
/ .〃/ ヽ. ∨/ハヽ、\
/.:,イ ! !ヽ. Y ∨/‖ハヘ ヽ
,' :/ l ,ハ ‖ ./ ハ | Y ムイ1 ', !
i .;' | iト从 / イ「从ハ/| r=〈「l } } ! 予測するのを止める……
|ハ. l ヘ心〃/ '´込;ソ'| トソ'} ! l.|
Y ! ∧ソ `¨"’ l |イ:. l ! l まあ、自分にできない、できるを考えず
,リ |,ハ` ! ! |::. ! !.| やるやらないで考える。というのは
Y. 个 、ー― イ!. | l::. l. |.! 壁を越えて動き出すにはひとつの解決法、か。
|l: . l ,r `ー≦rtf l !、::::. ゝ、リ
li: . |/: }:::::ヽ}_」壬! |ノ>-、:. \
!l::. |<::::::::::n::::::::| リ/ : : : >-、ヽ あと「現実の自分」の指す物は……これは確かに人によって変わるものか
.|:. / : .ヽ::::/ |::::::::! /、: : : :.イ ´ ̄ハ 少なくとも私に取っては
!/: : / ` !:::ィl/'´ : : : / / ! 「自分」というのは
/: : /`ー---=/: : : : : :/ / | 実体でも無く、今この瞬間思考している「意識」そのもので、それだけ。
{: :.,' : : : : : : : :/: : : : : : :l ,' .! そしてその意識が肉体に命じて実行し、実現できる行為の限界
.〉:.'; : : : : : : ; ': : : : : : : : ヽ_ヽ |
/∧: : : : : : : :'; : : : : : : : : : : :∧ | 思考からでた態度の連続であり
/从 |; : : : : : : : : : : : : : : : : :../ ∧ l 態度からでた行動の連続であり
`|: : : : : : : : ;': : : : : : : : ./ /./| ! 行動からでた習慣の連続であり
|;': : : : : : :;': : : : : : : : :/./l/ ! ハ 習慣によってつくりあげられる運命……ここは限界とかの方が通りがいいか……
/: : : : : : :.;': : : : : : : : :;',イ人 | ' } それが「現実の自分」かな。
l: : : : : : : :; : : : : : : : :.,′ ! | ややこしいけど。
/: : : : : : : ,': : : : : : : :.;' l !
_r'´: : : : : : : : : ; : : : : : : ,:イ | ! つまるところ、自分の性能だ。
rイ´/:`: : 、... : : : : ;': : : : : '´: :! / i'
./:_;イ : : : : : : :`: : 、 ;': : : : : :{: -< ,イ !
./:::::::`丶:、: : : : : : : :;': : : : : : : : : :ヘ 〈 |
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