過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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810
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名無しのパー速民
[sage saga]
2018/10/31(水) 01:02:05.95 ID:39xublGM0
>>809
【そうして広がる夜景は彼女に満足いくものだったのだろうか。そう言い切るには表情の変化に乏しかった、ただ、わずかに身体の強張りが緩んだ、気がした】
【開け放たれたカーテンから見える景色が、窓から忍び込む月光が、夜の冷たさが、世界を認識させるには十分な意味を持っていた、死にきれず生ききれないまま涙するのでも】
【遠くに光る誰かの暮らす証明を見ていたら、いくらか気も紛れたから。――となればもぞりと身動ぎするのも、また、道理であると思わせて、】
以下略
811
:
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(チベット自治区)
[sage saga]
2018/10/31(水) 01:19:51.13 ID:rIOZvxjH0
>>810
【クスリ、とかえでの動作に一度小さく笑うとそのあと困ったような顔で「ごめんね」と呟く。】
【そうすると部屋の明かりをつけて、相手を起き上がらせようと手を差し出す。】
以下略
812
:
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(チベット自治区)
[sage saga]
2018/10/31(水) 01:37:37.12 ID:rIOZvxjH0
//すみませんかえでさんの方、もうあと1レスぐらいですが続きは明日以降にさせて頂けると助かります!
813
:
名無しのパー速民
[sage saga]
2018/10/31(水) 01:40:10.91 ID:39xublGM0
>>811
【ひどく申し訳なさそうに眉を下げていた。優しくしてもらったのは分かっていた。それでも何か、――ただ全部を委ねてしまうには、自分は、誰かを好きだから】
【だのに今は今だけは怖くて仕方がないから相手に甘えたんだった。ひどいことをしているってきっと今なら気づいていた。だから、こんなにも、泣きそうな目をして】
【そのくせすでにさんざん泣いたあとであるのなら、――困り顔の謝罪には、ふらふらと首を揺らす。「――ごめんなさい」、重たい声でささめくなら、ちゃんと届くのかしら】
以下略
814
:
名無しのパー速民
[sage saga]
2018/10/31(水) 01:40:45.97 ID:39xublGM0
>>812
/了解しました!明日はお休みなので、お手すきの時にお返しいただけたらと思います……おつかれさまでした!
815
:
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(チベット自治区)
[ saga]
2018/11/01(木) 01:26:57.74 ID:xkNNBOs60
>>813
【かえでの言葉一つ一つに「うん、うん」と短く頷いて答える、「ハンカチもカードもあげるけど」と苦笑する】
【「けど、また会えるならいいかな」と最後にポツリと呟くと肩を竦めてやっぱり笑う。】
【今更になってマリアベルは思う、過去の自分に似ているようだと。ただ与えられた信仰を追い求めた自分と似ていると】
以下略
816
:
名無しのパー速民
[sage saga]
2018/11/01(木) 18:08:43.58 ID:d95ne+5f0
>>815
【苦笑には小さく首を横に振るのだろう、あげると言われてそのまま貰ってしまえる気分ではないらしいなら、ぎゅうって握りしめる指先、誓うように】
【次に会った時に返すと言う約束をするのなら、やっぱりそれはもう一度会いたいなんて意味合いも持つんだろうか、――それとも、あるいは、約束するみたい】
【医者と患者のやり取りに似ていた。次の診察まできちんと生きているって、次もきちんとこの部屋で会いましょうって、指切りげんまんはしないけど――】
以下略
817
:
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(チベット自治区)
[ saga]
2018/11/02(金) 02:09:20.43 ID:7wghiEN50
>>816
かえで!安心してよ、きっと苦しみはいつか終わりがくるからさ!
今≠フ後悔より、先≠ナ何ができるかを考えな!君なら、君ならきっと―――。
以下略
818
:
名無しのパー速民
[sage saga]
2018/11/02(金) 03:03:53.41 ID:zNey7WZS0
>>817
【――――――そうして振り返った時に、彼女はいくらも遠くって、表情は、きっとよく見えないんだけれど】
【なにか柔らかな表情をしたような気がした。けれど次に見せる白髪に全部隠しこむのなら、誰にもその表情は追いかけられなくて】
以下略
819
:
◆S6ROLCWdjI
[sage saga]
2018/11/02(金) 20:47:42.14 ID:7w/ryAA30
【昼下がり、よく見るチェーン店のカフェ。少しだけ緩やかになった日光の下、窓際のカウンター席にて】
【女がひとりきりで座っていた。空いている隣の席に、大量の荷物を置いて】
【よくよく見るならそれが至って健全な買い物袋の山であることがわかるだろう。その持ち主たる彼女は、】
…………しくったな。買いすぎた、でも明るい道ってあんまり歩く気になれないしな……。
以下略
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