過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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803:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区)[sage saga]
2018/10/30(火) 22:49:55.10 ID:T8uXkBlp0
>>802

【見上げれば、女が微笑んでいる。銀髪に緋色の瞳をした若い女がまるでわが子をみるような慈悲深い眼で少女を見ている。】
【距離を開けられその場で膝を抱えながら微笑む姿はある種彫像のようにも見えた。】

【「はじめまして」と銀髪の女は口を開く。まるで空洞内のように良く響く声だった。まるで夢の中のような。】
【本当は初めましてではなかったが―――それを少女が覚えているとは思わなかった。】


だってそうだろう、何があったかは知らないけれど貴女をこんなに苦しめる現実が真実≠ネワケがない
きっと悪い夢なんだよ、だから醒めるのをじっと待てばいい。じき≠ノ楽になるよ―――だから何もしなくていい


私はね、マリア。マリアベルっていうの。貴女のお名前、教えて―――?


【銀髪の女は首を少し傾げるようにして問いかける。薄い笑みは浮かべたままだ。月明かりが白い肌に溶け込む。】
【一定のリズムの言葉はまるで心地よいリラクゼーション音楽のようにも聞こえる】



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