過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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◆zO7JlnSovk
[saga]
2018/10/30(火) 14:12:43.18 ID:Dn8M4cA7o
>>786
【病魔は笑う、いっとう残酷に、それでいて残忍に、──── 愛らしい顔立ちが歪んだなら、それは悲鳴に近い】
【羽を揺らしてアホ毛を靡かせて、一つまた一つと貴女との距離を詰めて】
【そうして──── 唇の端を釣り上げて、その三日月の様な姿を見せて】
"あれだけお仲間が死んだのに、よくのうのうと生きてられるね"
【彼女は違う、彼女にとっては "サーペント・カルト" は道具に過ぎなかった、然るに、関係ない】
【壊滅しようが、元信者がどれだけ死のうが、それはただの役割に他ならず、本質とは程遠い】
【けれども、と彼女は言った、果たして貴女にとって、あの組織は、淋しい蛇の集まりは】
【──── そうやって見捨てられる程に、軽いものであったのか、なんて】
一杯死んだよ、サーバントも、オフィウクスも、──── 片っ端から死んだ、名前も知らないニンゲン達
知る由もなかったのに、知るつもりもなかったけど、それでも皆、何かを信じてたらしいね
──── 蟻にも智慧は有るんだって、踏みつぶされるその間際に、何を願ったのかなぁ
【病魔はほくそ笑んだ、ひどく陰惨な笑い方だった、それでいて何処か陰鬱な響きを含んでいて】
【心の隙間を傷つける様に爪先でひっかいた、心臓の皮が一枚捲れたなら、赤い肉塊が剥き出しに】
【それを彼女は言葉の舌で舐める、ざらついた感触が、愛撫の様に乱れた様子で────】
──── まぁでも、丁度良かったよ♪ ボクの方から向かわなくちゃいけなかったから
ねぇ、まだ、持ってるんでしょう──── ? "スルツェイ" から持ってきた、大事な大事な "塊"
──── "ウヌクアルハイ" の中にいた、大事な大事な "欠片"
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