過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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780: ◆1miRGmvwjU[saga]
2018/10/30(火) 01:35:02.58 ID:s2ylCQZw0
>>778

【女性の述べる言葉に矛盾はなかった。 ─── あまりに矛盾がないと言わざるを得ないほど。】
【言葉を綴る毎に合理的な判断は固められた。然して直感的な判断もまた固まるとして、方向性は完全な相転移を見せていた】

以下略



781: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/10/30(火) 01:44:18.74 ID:Dn8M4cA7o
>>780

【雪女は不思議そうにその弾丸を見つめた、まるでその正体に辿り着けない様に】
【暫くしてやっと、 "銃弾ですか" なんて不安げな言葉を返す程度の反応で】
【──── けれどもそれは諸刃の剣でもあった、その銃弾に関しての見聞はあまりなく】
以下略



782: ◆1miRGmvwjU[saga]
2018/10/30(火) 01:59:50.23 ID:s2ylCQZw0
>>781

【 ─── 直感が理解する。クロ。もう少し、もう一ツ、必要。思考の整理と順列化】
【推論α:"記憶の改竄"→常時/任意発動/トリガー式?  ─── 無条件な能力ではない→自身は無事。やれるなら、もうやってる】
【常時発動式? →NO.ならばメッセージは最初から書かせない。何らかの"条件"が必要。であれば彼の行動は?】
以下略



783: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/10/30(火) 02:11:25.84 ID:Dn8M4cA7o
>>782

【──── シモンは始めて、少しばかりの違和感を見せた、それは貼り付けた横顔の名残に似て】
【暫し沈黙を重ねた、──── 間違いない、アリアが引いたのは "当たり" だ、──── だが】

以下略



784: ◆1miRGmvwjU[saga]
2018/10/30(火) 02:34:57.41 ID:s2ylCQZw0
>>783

    「 ──── しま、ッ」

【床地の崩れる轟音。 ─── 隻眼か見開かれる。迂闊だった。眼前の対手に手を伸ばすも、 ─── 儚く虚空を切るならば】
以下略



785: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/10/30(火) 13:43:00.14 ID:Dn8M4cA7o


    【貴女はふと目を覚ます】


以下略



786:名無しのパー速民[sage saga]
2018/10/30(火) 14:01:16.49 ID:Fe/MllEZ0
>>785

【――――眠りの途中に目を覚ますことはほとんどなかった、一度寝付いたら満足いくまで眠ってしまう身体の作用、試験前なんかには煩わしく思ったものだけど】
【ありふれた学校なんて枠組みに囚われなくなってからは、特に不満点もなかった。眠たい時に眠って、眠たくなくなったら目を覚ます。いくらかの権力が後押しして】
【そうしてまた生活の色合いが変わっても、――世界で一番綺麗だって信じてる真っ白な狼は、わりかし寝たいだけ寝かせてくれるものだから、甘えた】
以下略



787: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/10/30(火) 14:12:43.18 ID:Dn8M4cA7o
>>786

【病魔は笑う、いっとう残酷に、それでいて残忍に、──── 愛らしい顔立ちが歪んだなら、それは悲鳴に近い】
【羽を揺らしてアホ毛を靡かせて、一つまた一つと貴女との距離を詰めて】
【そうして──── 唇の端を釣り上げて、その三日月の様な姿を見せて】
以下略



788:名無しのパー速民[sage saga]
2018/10/30(火) 14:34:23.23 ID:Fe/MllEZ0
>>787

【取り繕った笑みが崩れるのに、然るに瞬き一つほどの時間すら必要ないのだろう。少女の表情は刹那に凍り付く、絶対零度に閉じ込められたシャボン玉より、容易いなら】
【"それ"は彼女のこころをひどく傷つける言葉なのだとあまりに容易く分からせた、彼女はまだ"そのこと"にうまく整理を付けられていないのだと、まだ昨日のように苦しめるのだと】
【ただどうしようもなく愛して/優しくして/――自分の存在と命がそこに在ることを認めてくれる人のところに居るから、彼女は生き延びているだけなんだって】
以下略



789: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/10/30(火) 14:43:37.22 ID:Dn8M4cA7o
>>788

【病魔は知らず知らずの内に追い詰める、見えない病巣がいつの間にか浸食している作用に似ていた】
【壁に追い込んだならじぃ、とその大きな瞳を見据える、大きな瞳が見据える、重なる細工は同様に美しく】
【また同様に歪であった、合わせ鏡の成れの果て、狂ってしまうしか方法が残ってないみたいに】
以下略



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