過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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52:名無しのパー速民[sage saga]
2018/08/10(金) 00:44:19.77 ID:TvutHF2W0

>>48

【滔々と語る男。少女は相も変わらずじとりとした目で男を見て】

……本当に偶然?
さっきは気が立っていただけでどの年代のヒトとも普通に話し合い出来るよ、私

見透かす、というよりは彼奴と同じ所の者じゃないかって疑ったんだけれどもね
……まあ、"羊飼い"を名乗るくらいだもの。きっと"あれ"ではないのでしょうけれども

【……確かその名前が使われる所では"あれ"は悪いものの代名詞だったっけ、と何処かで見た何かの内容を思い返しながら彼女は言葉を続ける】

【だが、話が友人達の事になるとその表情は誇らしげなそれになって】

うん!二人ともとても良いヒト達なの!
姿を消してしまった子の方は優しくて料理が上手で……でも大変な事を抱え込んじゃうような子で……ちょっと心配かな

それでもう一人の方はね、料理はそんなでもないんだけど明るくてカッコいい子!
ある事を一緒に頑張ろうって約束してるの!
してた、んだけど……ね……

【その子も急に連絡がつかなくなっちゃったの、と少女はぽつりと呟く】

約束、してたのに……私に押し付けていなくなっちゃった……
嘘、だったみたいに……
あの子と、おんなじように……

【小さく拳を握り締める】
【恐らく二人目の友人の失踪はここ最近のものだったのだろう。そしてそれも少女が荒れていた一因なのだろう】





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