過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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36:名無しのパー速民[sage saga]
2018/08/09(木) 23:17:12.77 ID:Oy/9sGA30

>>8

【聡明、と言われて気を良くしたのか少女は少し誇らしげな表情で男の話を聞き始める。しかしその顔は次第に苦々しげなものへと変わっていき】

うぅ……確かに……そうだけど……その……そうでもしないと気分が晴れる気がしなくて……

ああもう!悪かったってば!
【先程の自分の行動を思い出してしまったのか少し叫ぶように言って】

【忌むべき者かもしれないならという心配は杞憂だと言われればまだ疑わしげな眼差しをちらりと向けて、そうだと良いけど、と呟く】


……そう、そう言ってくれるなら嬉しいわ
私は……正しい事をした
けれども恐らく最善ではなかった
だから彼奴は私が必ず──

……まあ、それ以外の私怨もあるからだけど……

……彼奴が吐いた嘘はね、それだけじゃないの

私ね、友達がいたの
その子は行方が知れなくてずっと探していた
彼奴はね、その行方を知っていたの
けれども知らないって嘘を吐いた
神に誓って知らないとまで言い切ったのに結局その子は彼奴が所属する場所にいた
けれども彼奴は嘘は言っていないなんてぬかして……その上で私の別の友人を馬鹿にした……

本当に赦せない……殺してしまいたい……
【少女は淡々と言葉を続ける】
【きっと少女にとって大事な友人達なのだろう。そこに触れられるのを厭う程に】

【少女が吐き捨てた最後の言葉。瞬間、周囲の空気が少し凍りついたような気がして】





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