過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
1- 20
239:文月 ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/14(火) 16:41:58.16 ID:1hAuTw8Go
>>238

【それを不快になんて思わない、心地よい微睡みに身を任せたら、きっと何処までも落ちていける】
【水際の作用、深く潜る息を止めて。長ければ長いほど、その後に見える景色は】
【水面から見る世界はきらきらと輝くから、白波の風情を一杯に浴びて】


もう、そないな事いわはったら、いくらうちでも怒らはるどす
嫁入り前の娘捕まえて鬼らしいなんて、あんまり言わんといておくれやす
……まぁ、門下生から良く言われて慣れてはおるんやけどね


【最後は何処か自嘲気味に、魔導海軍の剣術師範として、招かれている都合上】
【門下生という海軍の面々からは、それ相応に恐れられている様だ】
【────笑う横顔が何処か寂しげなのは、勘違いじゃない】


【────】


……ほら心配せんと、大丈夫、お姉はんがついとるさかいに
どんな道も、どんな場所も、二人やったきっと大丈夫やから
──── 信じてええよ、うちはどこまでも、白桜はん守ってあげはるから


【絡めた指先を強く握り返して、重なるその旋律は千早の色合いに似ていた】
【狩衣のこすれる音、羽毛に焦がれる絹糸の肌触りに近く】
【そうしてそのまま強引に、スーパーへと連行していく】


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/2049.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice