過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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237:文月 ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/14(火) 10:53:37.54 ID:1hAuTw8Go
>>236

【夜半の水面に落葉が重なって波紋を広げる様に、文月の表情に驚きが満ちて】
【けれどもそれは直ぐに微笑みへと変わる。慈しみが頬を濡らして、頬紅に体温が溶ける】
【引っ込み思案だった妹が、少しばかりの勇気を振り絞って、それでもぎゅっと、袖を掴んでいるみたい】

【──── なればこそ、見守る作用も姉ならば必要な事だから】


そうやね、一緒に作らはる? しかしまぁ、我ながら頑固な妹を持たはりました
こうなったら、テコでも動かはらへんさかいに──── 言っておくけど、うちは厳しいよ
特に料理に関しては妥協せーへんし、白桜はんに着いてこれはるやろうか

……まぁ、何となく察せはるけど──── そやったらまず買い出しから、行きますか


【悪戯っ子のように頬を緩めて、軽く小首を傾げたなら、続く白桜の言葉に苦笑】
【駆け足で生きる人生に意味はなくて、時には歩くような速度が丁度良いから】
【伸ばした手には真心と、共に歩む意志を乗せて、辿れるのならそれで十分】

【──── 買い出しにはその手を添えて、二人で進む途次】


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