過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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197: ◆zO7JlnSovk[saga !red_res]
2018/08/12(日) 00:54:35.77 ID:86J4NdcRo
>>191(アルク)

【平行線であった。二人の言説は交わる事はない、それ故に必要以上に辿る事はしない】
【ロールシャッハは問答を打ち切るだろう、ラベンダーの精神はそれ程に深淵を思わせて】
【同時に興味深い対象とさえ思った、──── 表に出すことはしないが】


ならばどうして虚な存在が現実に顕現しているのだろうね、その行方は何処へ向かうのだろう
けれども今日の所は言葉に従おうか、キミの言う無意味な世界へと還る事にするよ

……おや、エカチェリーナを知ってるの? まぁ有名人な側面もあるしね


【エカチェリーナを見て動揺する二人、その関係性までは辿れなかったが】

>>192(アリア)

【アリアの言葉に満足げな表情をロールシャッハは浮かべてみせた、それが答え】


いいね、聡明な答えは僕の気に入る所さ、──── 最も、より正確に言えば
ニンゲン全てが親な訳じゃないよ、そこを間違えてはいけないんだ

「そうよ、お姉様。先程は熱い抱擁をありがとう、心の底まで、暖められて────
でもね、私が負けたのは本当よ、私の持つ力と、持っている力とは別だもの」


【微笑みに返すのは無表情であった、彼女はどこまでも表情を示さない】
【況やそれは無感動にも似て、けれども確かに感情の機敏はあった】


────そいつは手厳しいな、そして聞き捨てならない
彼のシナリオは出来損ないさ、運と偶然に助けられた、只の三文芝居だから
……いいよ、次こそはキチンと、示してあげるよ


【通信機越しの会話、その温度は白熱していた】

>>193(リゼ)

────いいね、良い感情だ。心の働きも十分に激しい
せいぜい覚えておくことにするよ、ニンゲンにも、そんなパターンが在ることを
改めて名乗ろう、僕はロールシャッハ、恐怖の体現者

次はキミの心の中に、巣くうかもしれないね


【けれどもリゼの苛烈な言葉は精神に支えられている、そして、その作用こそがロールシャッハの好物】
【口とは違い、心の中でその存在を刻みつけていた、次が楽しみな存在として】
【しかし、それは真っ直ぐな感情とは程遠い、暗い喜びを意味して】



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