過去ログ - 【Fifth】幻想的な画像に設定足して世界作ろうず【Genesis】
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名無しのパー速民
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2018/07/07(土) 01:44:44.31 ID:2mXPGg8K0
https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/fantastical_world/attach/27/22/1-018.jpg
そんな悪魔の正体がより鮮明になるのには、era4の人類と“偽りの神《Creqrat Viorl》”との戦いを待たねばならない。
悪魔とは、偽りの神により支配下に置かれた星系に嘗て居住していた生命体の成れの果てだ。
偽りの神は他の生命体の知的技術や身体的特色を有用と見れば研究・解析し、それらが終われば用済みとなった彼らをいくつかの用途に分け使役する。
即ち、労働力としての奴隷。
食料や肥料としての有機資源。
生体改造を施しての生物兵器の何れかっである。
11次元空間に放逐された悪魔は、これら内、生物兵器として改造されながらも失敗作として廃棄された者達だ。
人類が次元航行技術を獲得してから程無くして悪魔が現れ出したのは、それが偽りの神が彼らを11次元に放逐した目的の一つであったからである。
偽りの神は、悪魔を他の生命体の力量を図る為の試金石としているのだ。
自分たちが作り出した失敗作程度に滅ぼされるならばその程度の文明だったと見做し、逆に撃退ないし無力化出来る程ならば監視対象として以後の動向を注視し、
必要とあればその生命体も自らの支配下へと置く。
それすらも敵わず、11次元空間を突破し、独自に勢力圏を拡大するような生命体が現れた時は、これを殲滅する。
偽りの神は独力で次元科学を獲得し、悪魔に対抗しながら多くの惑星を開拓していった人類に目を向けた。
人類をセレクトオーダーで先天的に抗体を持った個体のみ選別、突然変異と云う形で生物として強化し、然る後に支配しようと画策していた。
そうして個体数の増加と云う名の『収穫期』を待ち、era4、偽りの神に協力するメッセンジャーの報せを受け、遂に人類の前に姿を現す。
ここで想定外だったのが、不意を突いた筈の人類から想定外の反撃を受け、差し向けた戦力が全滅した事だ。
人類は自分たちが思っていた程、容易い相手ではなかった。
その事を悟った偽りの神は一計を案じる。支配か、殲滅かを。
この生命体の有する文明なり生物的能力なりを手に入れ、新たな力と発展の糧とするか、危険な存在として滅ぼし尽くすか――。
https://img.atwikiimg.com/www46.atwiki.jp/fantastical_world/attach/579/1214/003-435.jpeg
偽りの神はこの二者択一を彼らが擁する究極の計算機“Tegls Viorl Gjltd”に委ねた。
未来すらも観測し得る思考コンピュータが出した結論は、『殲滅』であった。
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