過去ログ - 【Fifth】幻想的な画像に設定足して世界作ろうず【Genesis】
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51:名無しのパー速民[sage]
2018/06/20(水) 20:17:05.70 ID:y4U7AypG0
何時ぞやのリーアの正体論争の所から着想を得ましてレッツら投稿

>>537
こちらが想定していた魔術行使プロセスとは少々違うのですが、こちらの方が収まりがよくてスッキリしますね
三千世界の観測目録の方を、これに合わせて書き換えておきます
久々に刺激を得たことだし、主観的考察シリーズの続きでも書こうかしら……



“教会”特務祓魔部隊 黄昏への戦将《Einherjar》

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“教会”中、ある基準に沿って選出された強力な悪魔祓い『のみ』で構成されている特務部隊。

悪魔の存在を否定する“教会”は、その主張を実現する為に数多くの悪魔祓いを確保してはいるが、しかし、その全てが優秀という訳ではない。
それが実力面での話であるなら、戦闘に関わらない部署に回すなり、鍛錬の機会を与えれば良いだけの話だが、人格面での話となるとそうはいかない。
如何に力に恵まれていたとしても、隣人として付き合いにくい、
または、もっと進んで付き合えない様な相手を同僚にして働き続けられる程、人間は柔軟には出来ていない。
こうした連中の扱いに手を焼いた“教会”が、しかしその才覚を失うには惜しいと考えた結果、幾つか設立されたのが、特務祓魔部隊である。
これらに帰属する彼ら彼女らは、兎に角集団での活動に向かない。
気に食わなければ上下の別なく食ってかかり、時によっては堂々と反逆してのける様な存在である。
しかし、それ故に、そうした制約を取り払ってやれば、十全の働きをする。
特務祓魔部隊とは要するに、制約の殆どを無視して活動することが許される、優秀な不良悪魔祓いの集団であった。
そして、その中でも、良きにつけ悪しきにつけ一際名を馳せるのが、「黄昏への戦将」である。
この部隊に所属するのは、性格も去ることながら、その能力も集団戦には一切向かない、
少数対圧倒的多数、若しくは強力な一対強力な一に特化した者ばかり。
だがそれ故に、Aランクの悪魔祓いが出るほどではなく、しかし並大抵のものでは太刀打ちできない、
中級から上級の悪魔や、大量の下級悪魔発生時には、この上ない戦力となり得る。
しかし、戦地に於いては、その後の生活や住人のことなど一切勘案に入れずに暴れ倒し、
更には個人の人格にも問題がある場合が多い為、民間人からは敬遠される存在となっている。

この部隊に所属する著名な人間としては、リーア・マルスマンが居る。
彼は、黄昏への戦将の中でも一際目立った功績を次々と挙げた出世頭だったものの、
他の構成員以上に個人主義が過ぎ、回り回って自分の為にもなる情報の共有などにも一切参加しなかった一匹狼であり、
部隊内部でも嫌われていた模様である。


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