過去ログ - 【Fifth】幻想的な画像に設定足して世界作ろうず【Genesis】
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45:名無しのパー速民[sage]
2018/06/20(水) 20:14:05.03 ID:y4U7AypG0
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2017/04/12(水) 02:14:35.81 ID:1AkYGcM50
後半部分で魔術の伝授に付いて記述するつもりなんだけれど、wikiで旧態の魔術関連の記述読み返してるとよく分からなくなってきた
とりあえず、自分なりに解釈した旧態の魔術のメソッドと、それに付随する備忘録書いたので上げてみる
これはちょっと意見ほしい


世界と人の間で起こる霊力のやり取りは、概ね以下のとおりである。

・人は自らの生命力と引き換えに世界から霊力を引き出す
・引き出された霊力は事前に組まれた術式を取り込む
・術式を取り込み、再び放たれた霊力は、送り先である世界に伝えられ、その通りの事象を発現させる
・術式を内包していた霊力はその後、世界の下で無色な存在へと浄化される
・世界に渡った人の生命力は霊力に還元され、世界の一部となる

生命力と引き換えに霊力を用い、世界へ事象の発現を強制する力を人は【魔術】と呼ぶ。
人が魔術を行使する際に必要な生命力と霊力の交換比率は、人と世界との関係性によって決められている。
時として非効率なこの技術も、科学で代替出来る部分が多く、人類の祖先は少しずつ、魔術から科学へとその軸足を変えてゆき、
遂には小人と袂を別つ事となった。


霊力が魔翌翌翌力(マナ)に変容した理由


嘗て霊力は世界の内側にしかなく、それ故に旧態の魔術を操る者たちは世界との交渉により、生命力を代償に霊力を得てきた。
人類のみならず、世界にある物は全て星から切り出された霊力の欠片である。
魔術を行使、或いは死が訪れた時、それらが持つ生命力は星に還り、霊力へと還元される。
嘗て地球上の遍く生命の大絶滅を引き起こした【ジャッジメントデイ】、その事件の原因となった神の選択、通称【セレクトオーダー】が、死に行く人々と動植物の内に宿る生命力を汚染し、
死後、その生命力が星に還元された際、星の浄化作用では取り除けなかったセレクトオーダーの因子が、霊力の構造を変容させた。
これが後の世で魔翌翌翌力【マナ】と呼ばれる事になる、旧態の魔術に代わる所謂【新生の魔術】と称される技術の原動力となっている。

霊力と違い、魔翌翌翌力が自然物から放出されているのは、ジャッジメントデイによる多くの生命体の絶滅或いは大幅な個体数の減少により、それまで以上の速度と量で還元された生命力に対し、星の貯蔵能力が限界を迎え、飽和した魔翌翌翌力が星の内より漏れ出ている為である。

また、セレクトオーダーによって霊力が魔翌翌翌力となり、その性質を変えてからも魔術が使えたのは、偽りの神【Creqrat Viorl】の世界にも嘗て、属性を持つ魔術が存在していた事に由来する。
今でこそ、全てを人工化させ、無色の魔翌翌翌力しか生み出さなくなったものの、嘗て偽りの神の世界でも自然物は存在し、そこから属性を持つ魔翌翌翌力が発生していた。
地球においては今だ自然が豊富に存在しており、また生物の側も、セレクトオーダーの影響で新生の魔術に適した肉体に作り変えられた事で、今以って魔術が使えている。
魔翌翌翌力が生命力に引きつけられる性質を有しているのは、溢れ出した魔翌翌翌力が云わば【星の余剰な生命力】であり、何物でもない状態だからである。
常に移動を繰り返す人類を始めとした動物、取り分け魔翌翌翌力を吸収・蓄積する器官を備えたエルフ種の下によく集まるのは、それらを依り代とし、在るべき星の下に還元されたいが為の一種の本能と言えよう。


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