過去ログ - ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART46
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59
:
時雨
◆f7JK9RIN.g
[saga]
2016/10/18(火) 12:28:13.63 ID:DAT6wky3O
>>58
「いえ、私は別に何も……こんなところで何か探しているんですか?」
60
:
◆RYO/n8uupE
[sage]
2016/10/18(火) 13:56:32.13 ID:rcXh1m8IO
>>59
「ここに……私の探している何かがある気がするんです」
胸に当てていた真紅のグローブ付きの右手を下ろしながら開いた言葉は電波系にも取られかねない。
ここがどういう場所か知ってか知らずか(ただし十中八九知らない)獣の巣へと意気揚々と踏み出していこうとする。
以下略
61
:
時雨
◆f7JK9RIN.g
[saga]
2016/10/18(火) 19:52:04.01 ID:MXUd++X7O
>>60
「……はあ」
頭の栄養が胸に吸われたような返答。とりあえず放っておくと危なっかしいことだけはしっかりと時雨に伝わる。
以下略
62
:
◆RYO/n8uupE
[sage]
2016/10/18(火) 22:11:05.68 ID:iV6PMbWko
>>61
「? ありがとうございます」
心配の種をよそに綺麗に頭を下げる後輩。
やはり何も知らなさそうである。
以下略
63
:
時雨
◆f7JK9RIN.g
[saga]
2016/10/18(火) 23:24:31.26 ID:H7sC09CZo
>>62
「こんなところで何を探すというんですか?」
後ろについて行きながら半分諦めたような表情で尋ねる
64
:
◆RYO/n8uupE
[sage]
2016/10/19(水) 01:16:13.94 ID:ArmyGw6Uo
>>63
「……私を待っている何かがあるんです」
俯きがちな朱の瞳に確かな意志を覗かせる。
その足を進ませる物は、詰まる所、何もない。
以下略
65
:
時雨
◆f7JK9RIN.g
[saga]
2016/10/19(水) 12:04:03.33 ID:r+b0WV1zo
>>64
「…………あっ、そのグローブどこかで……」
日本人離れした肌色や飾りや胸に気を取られていたが他にも似つかわしくないものをつけているのに気付いた。しかも見覚えがあるのだがしかし思い出せない
66
:
◆RYO/n8uupE
[sage]
2016/10/19(水) 13:13:34.80 ID:otfj6+cyO
>>65
「やはり、ここには何かあるのですね」
時雨の言葉くらいでも十分だった。
翳りの拭えない少女が微かに陽を取り戻すだけなら。
以下略
67
:
時雨
◆f7JK9RIN.g
[saga]
2016/10/19(水) 16:37:07.02 ID:r+b0WV1zo
>>66
「あるのでしょうか……?」
時雨にとっては鈴がいる以外特に何もない、よくないものだらけの地でしかない。
以下略
68
:
◆RYO/n8uupE
[sage]
2016/10/19(水) 17:01:10.15 ID:+mYV2KlmO
>>67
「私の知らない、私を知る誰かを。
私が知らない、私を知る何かを」
まるで諳んじる口調は、夢見がちな文学少女のように。
以下略
69
:
時雨
◆f7JK9RIN.g
[saga]
2016/10/19(水) 20:53:37.43 ID:r+b0WV1zo
>>68
「焔輪廻さん……仏教感のある素敵な名前ですね。私は霜月 時雨です。」
なにか勘違いしているようだ。
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