過去ログ - ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART46
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167
:
霜月 時雨
◆f7JK9RIN.g
[saga]
2016/11/21(月) 12:26:00.28 ID:X2u/O4hTo
>>166
「……はい、わかりました」
黙って聞いていたが向き直りその灰色の瞳でまっすぐにリンネの目を見つめ返す。
168
:
焔 リンネ
◆RYO/n8uupE
[sage]
2016/11/21(月) 16:23:19.65 ID:rAHkif00O
>>167
「ありがとうございます」
灰髪朱目の少女は真剣な面持ちではじめに一言口にして頭を下げた。
以下略
169
:
霜月 時雨
◆f7JK9RIN.g
[saga]
2016/11/22(火) 15:55:28.49 ID:zDptCTAZO
>>168
「……」
瞳に悲しみの色を宿しながら目を逸らし、口を閉ざす時雨。下手な同情やあわれみの言葉は却って失礼に当たりそうで言葉を失ってしまう。
ブレザーに付けられたピンバッジの色でわかるとおり彼女は今年中学生になったばかりの少女だ。その少女に五年もの記憶が無いというのはその短い人生のほとんどを喪失してしまったに等しい。
以下略
170
:
焔 リンネ
◆RYO/n8uupE
[sage]
2016/11/24(木) 14:47:50.10 ID:NQxCTn45o
>>169
「私は……未来を見ることができます。
不変、確実で詳細なビジョンそのものを」
一言の後にため息。そこには後悔の色が見えていた。
以下略
171
:
霜月 時雨
◆f7JK9RIN.g
[saga]
2016/11/28(月) 11:43:39.38 ID:4XePXmGRO
>>170
「不変、確実で、詳細……」
神の目とでも呼ぶべき力。確かに悪いことを考えているような人にその力を知られたりしたらきっと大変なことになってしまう。そう時雨は考える。
以下略
172
:
焔 リンネ
◆RYO/n8uupE
[sage]
2017/02/12(日) 23:55:48.94 ID:QFNmSuOmo
>>171
「それは……大丈夫です。
あなたとは、ずっといい関係を続けられると視えたのです」
控えめにはにかみながら口を割る。その告白は恥ずかしそうに。
以下略
173
:
霜月 時雨
◆f7JK9RIN.g
[sage]
2017/02/15(水) 10:03:14.93 ID:+eiw2Y+Do
>>172
「未来視の力を持ったあなたがそう言うのなら、きっとそうなんでしょう。これからもよろしくお願いしますね」
言い方によっては少しとげのあるように聞こえてしまう言い回しであるが、時雨のそれは嫌みのない、澄んだ響きだった。
以下略
174
:
焔 リンネ
◆RYO/n8uupE
[sage]
2017/02/15(水) 12:35:12.15 ID:QIxmIFaIo
>>173
「もし、さっきみたいに見えなくなったとしても、今視た未来が嘘でないと信じるです」
絶対たりえた瞳が閉じられた。
地下での出来事。謎の人物との出会いは彼女の予知という前提を覆した。
以下略
175
:
霜月 時雨
◆f7JK9RIN.g
[sage]
2017/02/16(木) 13:22:25.78 ID:oDI4NJigO
>>174
「忍はその名の通り気付かれないのが本分ですからね。確かにおそろいですね、ふふ……まあ、ここまで黒くする必要はないと思うんですけど」
同じくすべての光を吸い込み飲み込んでしまったかのような漆黒のマフラー。夜の闇に紛れるにはこの上ない黒。最新技術が用いられていることは言うまでもない。
以下略
176
:
焔 リンネ
◆RYO/n8uupE
[sage]
2017/02/16(木) 22:26:11.91 ID:YHsSz26Oo
>>175
「なるほどです。
確かに隠密とか得意そうな雰囲気出てますよ」
じろーっ。とつま先から順に見上げていき目を合わせて感心する。
以下略
177
:
霜月 時雨
◆f7JK9RIN.g
[sage]
2017/02/17(金) 09:34:13.83 ID:NOD9LtS+O
>>176
「ありがとうございます。
……なんというか、絵に描いたような不審者ですね……」
袖を引く手を握り、不審者に気付かれないようにリンネを引き寄せる。
以下略
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