過去ログ - 凛ぽよ雑談スレ -パー速VIP

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648:ID:R6uz5Ubq0 ◆fugveso7aY[sage saga]
2019/02/27(水) 15:50:42.18 ID:A31LI+L+0
言峰「私にとって、もはや聖杯戦争の正当な成立などどうでも良い」

言峰「この試みの果てに何かが破綻しようとも、その後に訪れるものを考えれば、問題ではないのだ」

凛「馬鹿な事はやめなさい、綺礼！　そんなの、本気で成功すると思っているの！？」

凛（そうなんだろう。これは可能性だとか、試みだとか、そんな不確定な話じゃない）

凛（『それ』は「来る」。綺礼もそれを感じているから、こんなにも躊躇いが無く）

凛（何より私自身が、この場に立つのも嫌なくらいに、その気配を感じて怯えてしまっている――――）

言峰「必要なものはここにある」

言峰「ダークマターを宿した事がある身体、間桐桜」

桜「うあ…………」

言峰「ダークマターそのもの、間桐臓硯」

臓硯「ふん……」

言峰「ダークマターが潜み、そのまま顕現した聖杯」

ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝ……

言峰「この地に安置された大聖杯――――それらを触媒と依り代に、私が召喚する」

言峰「そしてダークマターが、奴をここに呼ぶ」

凛「や、めなさい、綺礼。やったら私、土地の管理者としてアンタを殺すわよ」

言峰「――――素に銀と鉄。礎に石と契約の大公――――」

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