56:[AUA288U][sage]
2023/09/20(水) 22:40:41.56 ID:bgYA1KBDO
青ブタの11巻、ナイチンゲールの〜回。(あくまで私的な)感想&評点。
9.5点。
とりあえず「なんで私の話が満点でないばかりか、+0.5されてんの?!」
て、背中の後ろからづっきーに小突かれつつ―てのは、いいとして。
「正義の味方」
て、言葉が堂々と表に出ていたから色々個人的に気にかかった、てのが加点した理由
でもあり、逆に満点にはあえてしなかった理由でもある。
そりゃ人間だれだって最初から
「己が欲望の100%のままに生き、世の中での悪事という悪事をし尽くしてやるんじゃー!!」
みたく悪の塊みたいな事しよう!ってバカな事ばっかり言う奴なんかまずいない。
逆に、だから
「世界すべての悪事という悪事を暴き立てて、その全てから世界を救ってやるんじゃー!!」
て奴も、本来いない、いるハズが無いと頭で理解しているのに。
信じてる。その言葉や存在をどこか心の奥底で―
人は自分に出来る事と出来ない事を区別して切り分け、選択し、己の人生を生きる。
そんな極々人として当たり前な事に激しく揺さぶられて。
「自分には正義を振りかざす資格がない!」
(誰も!何も!救えなかった…!!)
と、誰よりもその無力さを思い知った(あのヒロインこそ)多分恐らくは、一番の
「人の心を救った正義の味方」になり得ていたように思う。
あと、主人公(咲太)が言うには「悪の総裁」は、なすの(猫)らしいから
これからの赤城郁実にとって、猫の可愛らしさを上回る事こそが、何よりの
正義の味方としての使命や戦いかもしれぬ(笑)
137Res/114.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20