【ジゴロと】実は百合だった親友と一緒に生きる12【女神様】
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128:サラ ◆vVQFlfSV3E[sage saga]
2022/09/25(日) 16:08:45.31 ID:X/+6jHR00
お小言で済まない話
私からは何も言えない…怖かった…

サ「ねーねー、ちょーっと真面目というか覚悟を決めて聞くんですけども」
結「ん?なにそんな改まって」
サ「こないださ、お小言ありますかって聞いたら『小言じゃすまない』って言われたじゃん」
結「あー、言ったねえw」
サ「あれをその…やっぱこう…今後のために聞いてみようかと…」
結「えー?命は大事にした方がいいと思うよ?^^」
サ「いやあの…それほどご迷惑をおかけしてるってことなので…自業自得かと…」
結「ふむ…じゃあ試しに、一番軽い話から始めようか」
サ「ありがとうございます!お願いします!」
結「んじゃ正座」
サ「えっ…一番軽いのに正座…?」
結「黙れ。正座しろ」
サ「ひぃ…(正座)」
結「洗濯物出す時にさ、前から色々言ってるよね?」
サ「あっ…はい…」
結「前からってか、大昔からだよね?大学ん時からずっとだよね?」
サ「はい…」
結「なんで裏返しに脱いだままカゴに入れるの?袖捲ったままなのは何故?
  ズボンとパンツまとめて脱いでそのまんま出すのは何故?
  表に直す、折った袖は伸ばす、別々にする、何回も何回も何回も何回も言ってきたよね?」
サ「はい…ごめんなさい…」
結「謝らなくていいよ?私は『どうして?』って聞いてるの。きちんと理由を答えなさい」
サ「いや…あの…」
結「謝ってもどうせきちんとやるの数日だけでしょ?
  自分で全部やってるならまだしも家事分担してるわけだよね?
  他のことで何か私注文付けたことあったっけ?
  私が家事のことでサラに注文付けてるのは唯一ここだけのはずなんだけど」
サ「はい…その通りです…」
結「で?これだけお願いしても直さない理由は何?
  何度も何度もしっかり口に出して伝えてるにも関わらずやらない理由は何?」
サ「その…えーと…ごめんなさい…」
結「そういう上っ面の謝罪いらないから。で?理由は?」
サ「えと……あの……何も考えてない…です…
  あと…多分…何だかんだ言ってもやってくれるしって甘えてるからです…」
結「ん、話してくれてありがとうね。じゃあ腕出して」
サ「…腕?」
結「長年の恨みを込めた全力しっぺする。それで収めてやるから腕出せ」
サ「え……や…やだ…」(結子さんのガチしっぺは超絶痛い)
結「断れる立場か?出せ」
サ「ほんともう二度としません!絶対直しますから!」
結「聞き飽きた。出せ」
サ「それだけはホントに勘弁してくださいいいいい!」
結「だから10年以上勘弁し続けてきただろが
  つか覚悟決めて聞いたんじゃなかったのか?
  結局どれもこれも口だけかお前は」
サ「ぐぅ…ああああああ…」
結「この一発で収めてやるんだから安いもんだろ
  それとも私の気が済むまで延々言われてーのか?選べ」
サ「ぐおおおぉ…い…一発で…ホントごめんなさい…(腕まくり)」
結「んじゃいくぞー。せーの!」
サ「あああああああああああああああ!!!!」

左手首に綺麗な二本のミミズ腫れがポッコリ出来上がりましたorz
しばらく半袖着れねえ…
あと脱衣所の自分のカゴのとこに『綺麗に脱げ』って張り紙した…
これからは心入れ替えて生きる…

てか今思ったけどこれで一番軽い話なのか…
この先は絶対聞けない…


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