【ジゴロと】実は百合だった親友と一緒に生きる11【女神様】
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236:サラ ◆vVQFlfSV3E[sage saga]
2022/03/21(月) 16:50:21.34 ID:kmDkLAIe0
こんにちは
天気がめっちゃ良かったのでバイクで走り回ってきました!

昨日一昨日とこれでもかとダラダラしたおかげか、
二人とも今日は出かけたい欲が大爆発しちゃってね…
朝飯も早々にバイクの整備して、9時前には出発したw

とりあえず直線ぶっとばそうってことで高速で北へ
県最北のインターまで行って、そこからは下道でのんびり南下
途中の道の駅でアイス食ったり産直で買い物したり景勝地に寄って写真撮ったり
久しぶりにバイク旅を満喫して大満足でございます(-ω-*)

15時過ぎに帰宅してシャワー浴びて、夕飯は宅配ピザで済ませることにw
このあとは「続き気になるからエルデンリングやれ」と言われておりますはい(-ω-)


でまぁちょっと小話というか嫁自慢なんですが

帰りに山道走ってる時、前のほうから帽子が吹っ飛んできましてね
何事かと前方確認、数台前に不自然な減速してる車と窓から顔出して後ろ見てる男の子…
「あーやっちゃったのか…しばらく車がUターンできる場所ないから大変だろうなあ…」
って思ってたら、うちの嫁様は格が違った
結「あの車かな」
サ「どう見てもそうだろうなあ」
結「おk、拾ってくる。止めといて」
サ「えっ」
ってさっさとUターンして拾いに行っちゃった

仕方ないんで私も前に出て、身振り手振りでどうにか路肩に寄ってもらい
怪しい者じゃないですよ〜と事情を説明しつつ確認したらビンゴ
親御さんと「お手数をおかけして…」「いえいえー」みたいな話を繰り返して待つこと数分
もしかして帽子見つからなかったんじゃ…って思い始めたあたりで結子さん颯爽登場
第一声が「すみませーん!お待たせしましたー!」なの本当に結子らしくて好きだなあって思ったw
てことで無事拾えた帽子を渡して一件落着

親御さんから、先にある道の駅で何かお礼を、って何度も言われたんだけども
それに対する結子さんの返答がまた私すんげえ好きでさ
「お恥ずかしいんですが私、昔から『サッと人助けをしてスッと去っていく』っていうのに憧れがありまして!
 人生初のチャンスなので出来れば夢を叶えたいなと!」
だってw
でまぁ意を汲んで折れて頂き、男の子に「もう飛ばされないようにね!」なんて声をかけて
カッコつけた動作でバイクに跨り、キザったらしくサムズアップなんぞしてから去ってきたのでした

もーねー、ほんとねー
いやまぁ私らのやったことが良いか悪いかは知らないけどさ
でも結子さんのこういうところがね、私は本当に大好きなわけですよ!
以上、ノロケでした

ちなみに当の本人は現在、マッサージチェアに揺られながら缶チューハイ片手に
「あ"〜…マジ生き返るわ〜…天国じゃ〜…」って呻いております
オッサンかよ


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