犬の帽子-パー速VIP

犬の帽子

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130:水筒[sage]
2019/09/03(火) 23:22:41.56 ID:3urJF1PnO
おっけー！

去年の年末からなかなか彼と会えない日が続いてた。
私にとっても彼にとっても一緒に過ごせる最後のチャンスの日だった。

彼の仕事の都合で夜中何時になるか分からない。
私は夜中の12時くらいから彼の家の近くにあるコンビニでずーっとまってた。
12時に電話してみた。繋がらない。
1時に電話してみた。繋がらない。
2時に電話してみた。繋がらない。
もう、私の事なんか忘れて寝てしまったんだろうなって思った。
私は「帰るね」ってLINEをして家の方に車を走らせた。
もう心が張り裂けそうで耐えれなかった。私はあなたの事をこんなに思っているのにあなたは私の事二の次なんだって拗ねた。
そんな時彼から電話がきた！嬉しかった。
彼は一言「つかれる」と言った。
彼なりに私を迎える準備をしてくれてたようだ。
(本音をいえばそれなりにマメな連絡してくれてもよかったと思うけど笑)
その後彼の家に行ってやる事やって2人でお酒を飲んだ。(因みなお互いの都合上一緒にお酒を飲めることは滅多にない)
凄く幸せな気持ちになった。
私はこのまま彼と会えないと思ってたからグチグチ言ったと思う。
その時の彼の一言が忘れられない。
「俺がお前の事悪いようにするわけないやろ。来てよかったっておもったやろ？」
うん確かに来てよかった。
色々思い出もらったけどあの日が1番夢心地だったなって思う

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